JP5773519B2 - 食肉スライサー及び食肉スライス方法 - Google Patents
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Description
この食品スライサーにおいて、下側コンベヤ上に載置される食品は左右案内板により規制されるが上側コンベヤは食品の上面に接して上下に移動可能に支持されているので食品は供給された原形のままでスライスされるので一回にスライスされる量は均一ではない。
この食品スライサーにおいては、所定の形状に成形されてからスライスされるので一回にスライスされる量は均一化される。
しかしながら上記の特許文献2及び特許文献3に記載されたスライサーにおいては、連続したスライス作業でなく食品のブロック単位毎の反復処理となるので能率的でなかった。
少なくとも、肉箱の出口付近における食肉移送空間内に、コマギレ肉用の複数の小食肉を相互に接触させるとともに、食肉移送空間を形成する各コンベヤにも接触させて詰め込めた状態で一回にスライスされるコマギレ肉をトレーへの盛付けの単位量になるように、食肉移送空間の断面積が設定されるとともに、肉箱の始端部側には底部コンベヤと左右の側部コンベヤとが延長されて上部コンベヤの無い樋状の食肉供給空間が形成されており、
食肉供給空間内にコマギレ肉用の複数の小食肉を、相互に接触させるとともに底部コンベヤ及び左右の側部コンベヤにも接触させて詰め込み、尚、且つ、上部コンベヤの始端 部付近においては上部コンベヤにも接触させた状態で、上部、底部、側部の各コンベヤを同調して走行させて食肉移送空間へ送り込みながらコマギレ肉用の複数の小食肉を同時にスライスするコマギレ肉のスライス方法とした。
又、刃物による切削部付近の下方位置であって、肉箱の出口に対向する位置には、出口の幅に適合する幅を有したトレーを移送する移送部材を備えて、所定のスライス回数毎にコマギレ肉をトレーに投入して外部へ送り出すようにしたコマギレ肉のスライス方法とした。
少なくとも、肉箱の出口付近における食肉移送空間内に、コマギレ肉用の複数の小食肉を相互に接触させるとともに、食肉移送空間を形成する各コンベヤにも接触させて詰め込めた状態で一回にスライスされるコマギレ肉をトレーへの盛付けの単位量になるように、食肉移送空間の断面積が設定されるとともに、
肉箱の始端部側には底部コンベヤと左右の側部コンベヤとが延長されて上部コンベヤの無い樋状の食肉供給空間が形成され、上部、底部、側部の各コンベヤは同調して走行可能とされて、食肉移送空間から送り出されるコマギレ肉用の複数の小食肉を同時にスライスするようにしたコマギレ肉用の食肉スライサーとした。
少なくとも、肉箱の出口付近における食肉移送空間内には、食肉が充満された状態で一回にスライスされるスライス肉片がトレーへの盛付けの単位量になるように食肉移送空間の断面積が設定されるとともに、肉箱の始端部側には底部コンベヤと左右の側部コンベヤとが延長されて上部コンベヤの無い樋状の食肉供給空間が形成され、
刃物による切削部付近の下方位置であって、肉箱の出口に対向する位置には、出口の幅に適合する幅を有したトレーを移送する移送部材を備えて、所定のスライス回数毎にスライス肉片をトレーに投入して外部へ送り出すようにされた食肉スライサーにおいて、
始端部がスライス肉の送り出し部に臨むように進出させて、スライス肉をコンベヤ上に直接受け取る搬出コンベヤを出退可能に設けて、トレー移送部材と選択的に使用可能する食肉スライサーとした。
また、始端部がスライス肉片の送り出し部に臨むように進出させて、スライス肉片をコンベヤ上に直接受け取り機外に搬出する搬出コンベヤを出退可能に設けて、トレー移送部材と選択的に使用可能とすれば作業適応範囲が拡大する。
本発明に係る食肉スライサーの基本的な構成については限定されないが、本実施例の食肉スライサーにおける肉箱1には、出口側に(図1における右側)に底部コンベヤ2と上部コンベヤ3及び左右一対の側部コンベヤ4,4とによって包囲された図2に示す断面が四角形の食肉移送空間5が肉箱1の出口まで延設されている。
又、肉箱1の始端部側(図1における左側)には、底部コンベヤ2と左右の側部コンベヤ4,4が後方(図1における左方向)に向けて適当量だけ延長されて上部コンベヤ3が無い底部コンベヤ2と左右の側部コンベヤ4,4とによって樋状の食肉供給空間6が形成される。
この肉箱1は、本実施例のように往復揺動されるものに限定されるものでなく適宜ガイドに規制されて刃物に対して直線的に往復移動させるようにしてもよい。
又、肉箱1が刃物に対して相対移動されることで食肉がスライスされるが、本実施例と異なり回転刃のように刃物を移動させれば肉箱1は固定されるが、この場合に肉箱1は水平姿勢から45度までの範囲内の前傾姿勢とすることが好ましく、いずれの場合においても、肉箱1が水平位置付近から45度までの範囲内に位置されれば食肉供給空間6への食肉の詰込み作業が行い易く又、人手による食肉の詰込み作業に適する地上からの高さ寸法を80cm程度に設定すれば適度のスライス肉片の受取位置の高さ寸法が得られるので以降の工程との連係が容易となる。
この上部コンベヤ3の始端部は、適宜上方に向かって持ち上げられて移送方向に対する迎角を付与され、食肉が詰め込まれ易いように傾斜を有した誘導面とされる。
この誘導面を過ぎると上部コンベヤ3の下面は図1に示されるように肉箱1の出口に至るまで底部コンベヤ2の上面と略平行状態を維持しながら、左右に対向して設けられた一対の側部コンベヤ4,4とによって包囲された断面が四角形の食肉移送空間5を形成する。
この上部コンベヤ3は、上部ローラー12,13に掛け回された表面に適宜な突起を有したコンベヤベルトからなり、ローラー12は底部コンベヤ2に連結されているサーボモーターから適宜の伝導機構を介して駆動され底部コンベヤ2と上部コンベヤ3とは、同調して走行するよう連結されている。
また、図示は省略するが上部コンベヤ3を送り機能を有しない単なる押圧部材に交換可能に構成し、上下方向に可動自在に支架させ、少なくとも肉箱から送出された食肉が刃物でスライスされる間は、食肉の上面を押圧する従来のスライサーのように構成すれば、一回に切り出されるスライス肉片は定量化されないが、高さ寸法が変動する単一の食肉塊であっても従来通りにスライスすることが可能となる。
底部コンベヤ2の上面と上部コンベヤ3の下面と左右側部コンベヤ4,4の対向面とによって包囲されて形成される図2に示す四角形の断面形状は、肉箱1の出口から所定の区間は遡って維持されるように構成される。
この場合、食肉移送空間5への食肉の詰め込み度合、即ち、充填率は100%とはならないので断面形状の寸法を適宜補正する。
例えば、肉箱1の出口付近における食肉移送空間5の四角形の寸法を145mm×150mmとしスライス厚みを2.3mmに設定すれば、食肉の見かけの比重が1.0として一回にスライスされるスライス肉片の重量は略50gとなり、これがトレーへの盛付けの単位量となる。従って所望の盛付量を得るにはこの単位量をもとにしてスライス回数で決めればよく200g盛付けとする場合にはスライス4回分を一個のトレー23に投入すれば良い。
実作業においては、食肉の状態、詰込み具合などで一回にスライスされるスライス肉片の量は多少変動するのでスライス厚みを増減して微調整を行うこともある。
この食肉供給空間6を形成する左右側部コンベヤ4,4の対抗面は図3に示すように送り出し始端部から移送方向に対する適宜な迎角を有して食肉の誘導移送面が形成され食肉を詰め込み易くすると良い。即ち、食肉移送空間5の巾に対して始端部側を広く構成して、始端部位置で緩く詰込まれた食肉であっても漸次圧縮されながら食肉移送空間5まで移送されるようにする。
本実施例においてはシャッター14にハンドルを延設して手動で着脱自在としており、食肉供給空間6内に多数の食肉が詰込まれると取り外して食肉供給空間6の前面を開放状態にする。このシャッター14は、本実施例のような着脱式にしないで肉箱1に取り付けられたエアーシリンダーなどに支持されて開閉されるように構成すると便利である。
本実施例においては、肉箱1を単列構成としているが2列以上の複数列に構成することも可能であり、増加された分だけ処理能力は増大する。
肉箱1の出口に設けられた受刃枠15の先端面に沿うように曲板からなる当て板20が所定の距離をおいて設けられ、バンドナイフ18の刃先にその上端面が対向している。
刃物はバンドナイフに限定されるものでなく鉈刃を使った回転刃でもよいがその場合には前述したように肉箱1は固定される。
バンドナイフ18による切削部付近に接近して回転しながら周面でスライス肉片を受取る回転体21が配設される。この回転体21は、外周面が平滑な円柱状の部材であり、少なくとも肉箱1の出口の幅寸法(食肉移送空間5の内幅と同じ)を有し、回転体駆動用サーボモーター(図示なし)に連結されて、肉箱1の先端移動速度に関連して反対方向に回転し、切り出されるスライス肉片をその外周面に付着させて受取って剥ぎ取り位置まで移送する。
トレー23を切削部付近の下方位置まで移送する移送部材24は、詳細は記載しないが所望するスライス回数毎にトレー23が肉箱1の送り出し方向と直交する方向に移送されるように適宜構成される。
この場合においても、コンベヤ上に受取られるスライス肉片は、一回にスライスされるスライス肉片を単位として区切られて搬出することが可能で以降の工程において都合が良い。
また、上部コンベヤ3または、前述したように上部コンベヤ3に代えて送り機能を有しない単なる押圧部材を、上下方向に可動自在に支架させ、少なくとも肉箱から送出された食肉が刃物でスライスされる間は、食肉の上面を押圧するように構成して、高さ寸法が変動する単一の食肉塊をスライスするときにおいても、直接トレーで受けないで一旦搬出コンベヤ25で受けてから適宜処理することができる。
先ずシャッター14を取り付けて食肉供給空間6の前面を塞ぎ、食肉供給空間6内にコマギレ肉用の複数の小食肉を相互に接触させ極力隙間のないよう周囲の各コンベヤとシャッター14にも接触させて詰込む。この場合、左右の側部コンベヤ4,4の高さ寸法を目安として、少なくとも上部コンベヤ3の下面に接触する高さまで詰め込む。ついで、シャッター14を取り外して食肉供給空間6の前面を開放し、上、底、左右両側全てのコンベヤ2、3、4,4を同時に走行させて詰込まれたコマギレ肉用の複数の小食肉の前端面が当て板20に当接するまで食肉移送空間5内を経て送り込み、続いてスライス作業に移る。
特に、本実施例においては、食肉供給空間6が肉箱1の揺動中心付近に位置するので運転中であっても動きが少なく食肉の詰込み作業が容易に行える。
また、当て板20の位置を調節して設定されるスライス厚み寸法と食肉移送空間5の断面積とから一回にスライスされる重量が算出可能であって、スライス回数を単位としたスライス肉片の所望する定量取出しが可能である。
2.上部コンベヤ
3.底部コンベヤ
4.側部コンベヤ
5.食肉移送空間
6.食肉供給空間
8.機台
14.シャッター
20.当て板
21.回転体
23.トレー
24.トレーの移送部材
25.搬出コンベヤ
Claims (3)
- 底部コンベアと上部コンベヤ及び左右一対の側部コンベアとによって包囲された断面が四角形の食肉移送空間が形成された肉箱と、肉箱の出口から所定量ずつ送り出される食肉をスライスする刃物とを具備した食肉スライサーにおいて、
少なくとも、肉箱の出口付近における食肉移送空間内に、コマギレ肉用の、複数の小食肉を相互に接触させるとともに、食肉移送空間を形成する各コンベヤにも接触させて詰め込めた状態で一回にスライスされるコマギレ肉をトレーへの盛付けの単位量になるように、食肉移送空間の断面積が設定されるとともに、肉箱の始端部側には底部コンベヤと左右の側部コンベヤとが延長されて上部コンベヤの無い樋状の食肉供給空間が形成されており、
食肉供給空間内にコマギレ肉用の、複数の小食肉を、相互に接触させるとともに底部コンベヤ及び左右の側部コンベヤにも接触させて詰め込み、尚、且つ、上部コンベヤの始端部付近においては上部コンベヤにも接触させた状態で、上部、底部、側部の各コンベヤを同調して走行させて食肉移送空間へ送り込みながらコマギレ用の複数の小食肉を同時にスライスするコマギレ肉のスライス方法。 - 刃物による切削部付近の下方位置であって、肉箱の出口に対向する位置には、出口の幅に適合する幅を有したトレーを移送する移送部材を備えて、所定のスライス回数毎にコマギレ肉をトレーに投入して外部へ送り出すようにした請求項1に記載のコマギレ肉のスライス方法。
- 底部コンベアと上部コンベヤ及び左右一対の側部コンベアとによって包囲された断面が四角形の食肉移送空間が形成された肉箱と、肉箱の出口から所定量ずつ送り出される食肉をスライスする刃物とを具備し、
少なくとも、肉箱の出口付近における食肉移送空間内には、食肉が充満された状態で一回にスライスされるスライス肉片がトレーへの盛付けの単位量になるように食肉移送空間 の断面積が設定されるとともに、肉箱の始端部側には底部コンベヤと左右の側部コンベヤとが延長されて上部コンベヤの無い樋状の食肉供給空間が形成され、
刃物による切削部付近の下方位置であって、肉箱の出口に対向する位置には、出口の幅に適合する幅を有したトレーを移送する移送部材を備えて、所定のスライス回数毎にスライス肉片をトレーに投入して外部へ送り出すようにされた食肉スライサーにおいて、
始端部がスライス肉の送り出し部に臨むように進出させて、スライス肉をコンベヤ上に直接受け取る搬出コンベヤを出退可能に設けて、トレー移送部材と選択的に使用可能とした食肉スライサー。
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