JP5884496B2 - 血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法 - Google Patents

血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5884496B2
JP5884496B2 JP2012006089A JP2012006089A JP5884496B2 JP 5884496 B2 JP5884496 B2 JP 5884496B2 JP 2012006089 A JP2012006089 A JP 2012006089A JP 2012006089 A JP2012006089 A JP 2012006089A JP 5884496 B2 JP5884496 B2 JP 5884496B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
voltage
amplitude
cuff
blood pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012006089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013144054A5 (ja
JP2013144054A (ja
Inventor
祐輝 山下
祐輝 山下
小林 達矢
達矢 小林
小椋 敏彦
敏彦 小椋
佐野 佳彦
佳彦 佐野
幸哉 澤野井
幸哉 澤野井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Healthcare Co Ltd
Original Assignee
Omron Healthcare Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Healthcare Co Ltd filed Critical Omron Healthcare Co Ltd
Priority to JP2012006089A priority Critical patent/JP5884496B2/ja
Priority to CN201280056197.XA priority patent/CN103930019B/zh
Priority to US14/371,795 priority patent/US9198584B2/en
Priority to PCT/JP2012/077710 priority patent/WO2013108460A1/ja
Priority to DE112012005676.0T priority patent/DE112012005676B4/de
Publication of JP2013144054A publication Critical patent/JP2013144054A/ja
Publication of JP2013144054A5 publication Critical patent/JP2013144054A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5884496B2 publication Critical patent/JP5884496B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/022Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
    • A61B5/0225Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers the pressure being controlled by electric signals, e.g. derived from Korotkoff sounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/02141Details of apparatus construction, e.g. pump units or housings therefor, cuff pressurising systems, arrangements of fluid conduits or circuits
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/022Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
    • A61B5/02225Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers using the oscillometric method
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/022Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
    • A61B5/02233Occluders specially adapted therefor

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

この発明は、血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法に関し、特に、カフの加圧過程における血圧の測定に適した血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法に関する。
一般的な電子血圧計としてオシロメトリック法を用いた電子血圧計が用いられている。オシロメトリック法を用いた電子血圧計では、空気袋を内蔵した腕帯を生体の一部に均等に巻き付け、その空気袋を空気により加減圧することにより、圧迫された動脈血管の容積変化を空気袋圧力(カフ圧)の変動の振幅変化として捕らえ、血圧を算出する。カフを加圧しながら精度よく血圧測定を行うためには、カフ内圧の加圧速度を適正に制御する必要がある。たとえば、等速加圧する必要がある。
特許文献1では、圧電素子を用いて駆動する圧電マイクロポンプが提案されており、電子血圧計への応用が考えられる。また、特許文献2および特許文献3などでは、駆動周波数は圧電素子とダイアフラムの材質で決定され、駆動周波数付近で制御することが提案されている。
従来の血圧計のポンプでは、PWM(Pulse Width Modulation)制御によってポンプ出力制御を行っているが、圧電ポンプ出力制御は駆動周波数にて駆動し、電圧制御によって出力制御するのが一般的と考えられる。
特開2009−74418号公報 特開2010−255447号公報 特開2010−162487号公報
しかしながら、このような圧電ポンプでは、(1)電圧制御精度がポンプ出力の精度となるため、加圧速度の適正制御のためには電圧制御精度が高くなければならない、(2)電圧制御精度を向上させようとすると、分解能を設定させるための部品点数等が増えることで回路が高価になってしまう、(3)更に電圧制御にAM変調を追加することで分解能を向上させることが考えられるが、血圧計搭載のときに脈動の影響や発音の影響を受けてしまうといった問題があった。
この発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、その目的の1つは、血圧測定のための加圧過程において圧電ポンプを用いて加圧制御する場合に、騒音の発生を抑制させること、ならびに、脈動の影響の低減および精度の高い加圧制御により血圧測定精度を向上させることが可能な血圧測定装置および血圧測定装置の制御方法を提供することである。
上述の目的を達成するために、この発明のある局面によれば、血圧測定装置は、血圧の測定部位に装着された場合に内部の流体の圧力で測定部位の動脈を圧迫するカフと、カフの内部の圧力を加圧する圧電ポンプと、カフの内部の圧力を減圧する減圧部と、カフの内部の圧力であるカフ圧を検出する圧力検出部と、制御部とを有する。
制御部は、圧電ポンプに印加する電圧の制御振幅と制御周波数とを決定する決定部と、決定部によって決定された制御振幅および制御周波数の電圧を圧電ポンプに印加するよう制御する印加電圧制御部と、圧電ポンプによってカフ圧を加圧する加圧過程において圧力検出部によって検出されるカフ圧に基づいて血圧値を算出する血圧測定部とを含む。印加電圧制御部は、電圧の振幅を所定段階で制御可能であり、決定部によって決定された制御振幅の電圧を印加した場合と圧電ポンプの出力が略等価になるように、制御振幅の上の少なくとも1つの段階の値および下の少なくとも1つの段階の値の振幅の電圧を、所定の順番で印加する。
好ましくは、印加電圧制御部は、2つの値の振幅の電圧を、交互に印加する。2つの値は、それぞれ、決定部によって決定された制御振幅に対して、所定段階、上の値、および、所定段階、下の値である。制御部は、さらに、決定部によって決定された制御振幅および2つの値に基づいて、制御振幅の電圧を印加した場合と圧電ポンプの出力が略等価になるように、2つの値の電圧を交互に印加する時間的割合を決定する印加割合決定部を含む。印加電圧制御部は、印加割合決定部によって決定された時間的割合で、2つの値の振幅の電圧を印加する。
さらに好ましくは、印加電圧制御部は、2つの値の差が最小となるように電圧を印加する。
好ましくは、印加電圧制御部は、決定部によって決定された2つの値の振幅の電圧を、同じ時間的割合で交互に印加する。制御部は、さらに、決定部によって決定された制御振幅に基づいて、制御振幅の電圧を印加した場合と圧電ポンプの出力が略等価になるように、制御振幅の、上の段階の値および下の段階の値の2つの値を決定する印加電圧決定部を含む。印加電圧制御部は、印加電圧決定部によって決定された2つの値の振幅の電圧を交互に印加する。
さらに好ましくは、印加電圧決定部は、2つの値の差が最小となるように値を決定する。
好ましくは、決定部は、印加電圧制御部によって印加される電圧の振幅の値に対して最適な周波数を制御周波数として決定する。
この発明の他の局面によれば、血圧測定装置の制御方法は、血圧の測定部位に装着された場合に内部の流体の圧力で測定部位の動脈を圧迫するカフと、カフの内部の圧力を加圧する圧電ポンプと、カフの内部の圧力を減圧する減圧部と、カフの内部の圧力であるカフ圧を検出する圧力検出部と、制御部とを有する血圧測定装置の制御方法である。
制御方法は、制御部が、圧電ポンプに印加する電圧の制御振幅と制御周波数とを決定するステップと、決定された制御振幅および制御周波数の電圧を圧電ポンプに印加するよう制御するステップと、圧電ポンプによってカフ圧を加圧する加圧過程において圧力検出部によって検出されるカフ圧に基づいて血圧値を算出するステップとを含む。制御するステップは、電圧の振幅を所定段階で制御可能であり、決定された制御振幅の電圧を印加した場合と圧電ポンプの出力が略等価になるように、制御振幅の上の少なくとも1つの段階の値および下の少なくとも1つの段階の値の振幅の電圧を、所定の順番で印加するステップを含む。
この発明に従えば、圧電ポンプに印加する電圧の制御振幅と制御周波数とが決定され、決定された制御振幅および制御周波数の電圧を圧電ポンプに印加するよう制御され、圧電ポンプによってカフ圧を加圧する加圧過程において圧力検出部によって検出されるカフ圧に基づいて血圧値が算出される。圧電ポンプの制御において、電圧の振幅は所定段階で制御可能であり、決定された制御振幅の電圧が印加された場合と圧電ポンプの出力が略等価になるように、制御振幅の上の少なくとも1つの段階の値および下の少なくとも1つの段階の値の振幅の電圧が、所定の順番で印加される。
印加する電圧を振幅変調することによって目標電圧が印加された場合と略等価になるように圧電ポンプを制御することもできる。しかし、この発明によれば、振幅変調により制御する場合と比較して、振幅変調の周波数の騒音の発生を抑制させることができる。また、振幅変調により制御する場合は、加圧されるカフ圧に脈動が発生するが、この発明によれば、脈動の影響を低減させることができる。さらに、この発明によれば、振幅変調により制御する場合と同等に精度の高い加圧制御をすることができる。
その結果、血圧測定のための加圧過程において圧電ポンプを用いて加圧制御する場合に、騒音の発生を抑制させること、ならびに、脈動の影響の低減および精度の高い加圧制御により血圧測定精度を向上させることが可能な血圧測定装置および血圧測定装置の制御方法を提供することができる。
この発明の実施の形態における血圧計の外観を示す斜視図である。 この実施の形態における血圧計の構成の概略を示すブロック図である。 等速加圧に必要な流量を示すグラフである。 圧電ポンプの制御電圧をAM変調した場合のカフ圧の変化を示すグラフである。 この発明の圧電ポンプの電圧制御の概念を示す図である。 この発明の実施の形態にしたがって圧電ポンプを電圧制御した場合の制御結果を説明するためのグラフである。 第1の実施の形態における血圧計で実行される血圧測定処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態における血圧計で実行される血圧測定処理の流れを示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
[第1の実施の形態]
この実施の形態においては、オシロメトリック方式の加圧測定型の血圧計において加圧測定しているときの圧電ポンプの駆動制御についての発明の実施の形態を説明する。
まず、この実施の形態における血圧計1の構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態における血圧計1の外観を示す斜視図である。図1を参照して、この実施の形態における血圧計1は、本体10と、カフ40と、エア管50とを備えている。本体10は、箱状の筐体を有しており、その上面に表示部21および操作部23を有している。本体10は、測定時においてテーブル等の載置面に載置されて使用される。
カフ40は、帯状でかつ袋状の外装カバー41と、当該外装カバー41に内包された圧迫用流体袋としての圧迫用空気袋42とを主として有しており、全体として略環状の形態を有している。カフ40は、測定時において被験者の上腕に巻き付けられて装着されることで使用される。エア管50は、分離して構成された本体10とカフ40とを接続している。
図2は、この実施の形態における血圧計1の構成の概略を示すブロック図である。図2を参照して、本体10は、上述した表示部21および操作部23に加え、制御部20と、メモリ部22と、電源部24と、圧電ポンプ31と、排気弁32と、圧力センサ33と、DC−DC昇圧回路61と、電圧制御回路62と、駆動制御回路63と、増幅器71と、A/D変換器72とを有している。圧電ポンプ31および排気弁32は、圧迫用空気袋42の内圧を加減圧するための加減圧機構に相当する。
圧迫用空気袋42は、装着状態において上腕を圧迫するためのものであり、その内部に内腔を有している。圧迫用空気袋42は、上述したエア管50を介して上述した圧電ポンプ31、排気弁32および圧力センサ33のそれぞれに接続されている。これにより、圧迫用空気袋42は、圧電ポンプ31が駆動することで加圧されて膨張し、排出弁としての排気弁32の駆動が制御されることでその内圧が維持されたり減圧されて収縮したりする。
制御部20は、たとえばCPU(Central Processing Unit)で構成され、血圧計1の全体を制御するための手段である。
表示部21は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)で構成され、測定結果等を表示するための手段である。
メモリ部22は、たとえばROM(Read-Only Memory)やRAM(Random-Access Memory)で構成され、血圧値測定のための処理手順を制御部20等に実行させるためのプログラムを記憶したり、測定結果等を記憶したりするための手段である。
操作部23は、被験者等による操作を受付けて、この外部からの命令を制御部20や電源部24に入力するための手段である。
電源部24は、制御部20および圧電ポンプ31などの血圧計1の各部に電力を供給するための手段であり、この実施の形態においては、電池である。しかし、これに限定されず、電源部24は、商用電源などの外部電源から電力の供給を受けるようにしてもよい。
制御部20は、圧電ポンプ31および排気弁32を駆動するための制御信号を、電圧制御回路62および駆動制御回路63にそれぞれ入力したり、測定結果としての血圧値を表示部21やメモリ部22に入力したりする。また、制御部20は、圧力センサ33から増幅器71およびA/D変換器72を介して検出された圧力値に基づいて被験者の血圧値を取得する血圧情報取得部(不図示)を含んでおり、この血圧情報取得部によって取得された血圧値が、測定結果として上述した表示部21やメモリ部22に入力される。
なお、血圧計1は、測定結果としての血圧値を外部の機器、たとえば、PC(Personal Computer)やプリンタ等に出力する出力部を別途有していてもよい。出力部としては、たとえば、シリアル通信回線や各種の記録媒体への書き込み装置等が利用可能である。
DC−DC昇圧回路61は、電源部24である電池の電圧を、圧電ポンプ31の駆動に適した電圧に昇圧する回路である。
電圧制御回路62は、制御部20から入力された制御信号で示される電圧値に基づいて圧電ポンプ31に供給する電圧を制御する。
駆動制御回路63は、制御部20から入力された制御信号に基づいて圧電ポンプ31および排気弁32を制御する。具体的には、駆動制御回路63は、制御部20から入力された制御信号で示される制御周波数に基づいて圧電ポンプ31に供給する電流の周波数を制御する。また、駆動制御回路63は、制御部20から入力された制御信号に基づいて排気弁32の開閉動作を制御する。
圧電ポンプ31は、圧迫用空気袋42の内腔に空気を供給することにより圧迫用空気袋42の内圧(以下、「カフ圧」とも称する)を加圧するためのものであり、その動作が上述した駆動制御回路63によって制御される。圧電ポンプ31は、所定の駆動周波数f0で所定の振幅V0の交流の電流が印加されることによって、所定の流量の空気を吐出する。なお、交流としては、正弦波状の交流であってもよいし、矩形波状の交流であってもよい。以下において、圧電ポンプ31に印加する電圧の値を示す場合には、ピーク間電位差Vp-pの値を用いる場合がある。振幅は、Vp-pの値の半分である。Vp-pの場合、たとえば、電圧の値は、−Vp-p/2からVp-p/2までの値で変化する。
排気弁32は、圧迫用空気袋42の内圧を維持したり、圧迫用空気袋42の内腔を外部に開放してカフ圧を減圧したりするためのものであり、その動作が上述した駆動制御回路63によって制御される。
圧力センサ33は、圧迫用空気袋42の内圧を検知してこれに応じた出力信号を増幅器71に入力する。増幅器71は、圧力センサ33から入力された信号のレベルを増幅する。A/D変換器72は、増幅器71で増幅された信号をデジタル信号化し、生成したデジタル信号を制御部20に入力する。
図3は、等速加圧に必要な流量を示すグラフである。図3を参照して、圧電ポンプ31を一定電圧で制御する場合、電圧のピーク間電位差が15Vp-pのときは、カフ圧が約0mmHgのときは、圧電ポンプ31から吐出される流量が約50ml/minで、50mmHgのときは、約25ml/minで、110mmHgのときは、約0ml/minである。
同様に、電圧のピーク間電位差が20Vp-pのときは、カフ圧が約0mmHg、50mmHg、100mmHg、150mmHg、170mmHgと上昇するに従って、圧電ポンプ31の吐出流量は、約100ml/min、約70ml/min、約30ml/min、約10ml/min、約0ml/minと減少する。
さらに、圧電ポンプ31に印加する電圧のピーク間電位差が25Vp-p、30Vp-p、35Vp-p、40Vp-pである場合も、カフ圧の上昇に伴なって、圧電ポンプ31の吐出流量は、減少する。
また、圧電ポンプ31でカフ40を等速加圧するときに必要な流量は、カフ40の装着部位である手首周がカフ40で対応可能な最小の長さである場合、カフ圧が30mmHgから250mmHgまで上昇する間に、約30ml/minから約35ml/minまで上昇する。
一方、手首周がカフ40で対応可能な最大の長さである場合、カフ圧が30mmHgのときは、等速加圧に必要な流量は、約145ml/minであるが、カフ圧の上昇とともに減少し、カフ圧が100mmHgのときは、約80ml/min、150mmHgのときは、約75ml/min、250mmHgのときは、約75ml/minである。
手首周がカフ40で対応可能な最小の長さから最大の長さまでの間である場合は、図3のグラフの斜線でハッチングしている等速加圧制御範囲でカフ圧に対する流量を制御することによってカフ40を等速加圧することができる。
このため、手首周が最小である場合に、カフ圧の上昇に従って上述したように流量が変化するように制御して、カフ40を等速加圧する場合は、圧電ポンプ31に印加する電圧のピーク間電位差を、約14Vp-pからカフ圧の上昇に従って増加させ、カフ圧が250
mmHgに達したときには、約33Vp-pに制御する必要がある。
また、手首周が最大である場合に、カフ圧の上昇に従って上述したように流量が変化するように制御して、カフ40を等速加圧する場合は、圧電ポンプ31に印加する電圧のピーク間電位差を、約26Vp-pからカフ圧が約60mmHgに達するぐらいまでに約23Vp-pに減少させ、その後増加させて、カフ圧が250mmHgに達したときには、約37Vp-pに制御する必要がある。
このように、カフ40を等速加圧するためには、ある電圧の振幅の範囲(ここでは、ピーク間電圧が凡そ12Vp-p〜40Vp-pの範囲、つまり、振幅の範囲が6V〜20V)で、圧電ポンプ31を電圧制御する必要がある。また、デジタル制御であるため、加圧速度の制御の精度を向上させるためには、制御電圧の分解能を向上させる必要がある。しかし、このためには、高価な制御回路を用いる必要があるので、血圧計1の製造コストの上昇につながってしまう。
図4は、圧電ポンプ31の制御電圧をAM(Amplitude Modulation)変調した場合のカフ圧の変化を示すグラフである。図4を参照して、制御電圧の分解能を向上させるために、制御電圧をAM変調することが考えられる。
しかし、このようにするとグラフで示すように増加するカフ圧に脈動が発生してしまう。このような脈動は、血圧計1による血圧測定に悪い影響(たとえば、測定精度の悪化)を与えてしまう。また、脈動が可聴範囲の周波数であれば、騒音が発生してしまう。そして、脈動の振幅が大きくなる程、騒音の音量も大きくなってしまう。
図5は、この発明の圧電ポンプ31の電圧制御の概念を示す図である。図5を参照して、この実施の形態における血圧計1は、圧電ポンプ31に印加する電圧等をデジタル制御するために、制御可能な電圧の振幅の値が段階的になる。たとえば、制御ステップが1Vである場合、目標電圧の振幅V0が、たとえば、20.3Vである場合、20Vや21Vを圧電ポンプ31に印加することはできるが、20.3Vを圧電ポンプに印加することができない。
なお、10Vから40Vまでを、制御分解能10ビットで制御する場合、約30mVの制御ステップで制御することができ、5ビットで制御する場合、約1Vの制御ステップで制御することができる。
この発明においては、このような場合に、ある周期1/f_amのうちの割合D1の期間を、振幅V1の駆動電圧およびその振幅V1の駆動電圧に対する最適周波数f1で駆動し、割合D2の期間を、振幅V2の駆動電圧およびその振幅V2の駆動電圧に対する最適周波数f2で駆動することによって、振幅V0の目標電圧で駆動した場合と略等価な流量を吐出するよう、圧電ポンプ31を制御する。
この実施の形態においては、V0=V1×D1+V2×D2(V2≦V0≦V1),D1+D2=1となるように、駆動電圧の振幅V1,V2およびDUTY比D1,D2が定められる。
なお、f_amは、図4で説明したようなAM変調(振幅変調)の周波数と同程度の周波数であり、たとえば、30Hz程度から200Hz程度の値であるが、血圧の脈波成分が30Hz以下の周波数に含まれるため、30Hzよりも大きい周波数である必要があるが、圧電ポンプの駆動周波数(たとえば、20kHz前後の値)よりも小さい周波数であれば、他の周波数であってもよい。
f_amの値が高くなれば、制御の応答性が良くなるが、制御部20の処理負荷が高くなるため、f_amの値は、制御部20の処理速度に基づいて定められる。
また、V1とV2との差は、できるだけ小さいほうが、脈動による騒音を抑えることができたり、騒音の音量を小さくすることができたりする。
たとえば、目標電圧の振幅V0=20.3Vであり、V1=21V、V2=20Vとした場合、V0=V1×D1+V2×D2、D1+D2=1の関係より、DUTY比D1=0.3、D2=0.7と算出することができる。
また、目標電圧の振幅V0=20.5Vであり、DUTY比D1=D2=0.5で固定とした場合、V0=V1×D1+V2×D2、D1+D2=1の関係より、V1+V2=41と算出することができる。この場合、V1,V2は、さまざまな組合せとすることができ、たとえば、V1=29V、V2=12Vとしてもよいし、V1=22V、V2=19Vとしてもよい。ただし、上述したように、V1とV2との差はできるだけ小さい方がよいので、後者の方が望ましい。
図6は、この発明の実施の形態にしたがって圧電ポンプ31を電圧制御した場合の制御結果を説明するためのグラフである。図6を参照して、一点鎖線で示したグラフ、および、破線で示したグラフは、それぞれ、20Vおよび21Vで圧電ポンプ31を駆動した場合の加圧過程における圧電ポンプ31の吐出流量の変化を示す。
また、実線で示したグラフは、目標電圧が20.5Vである場合に、20Vと21VとをDUTY比50%で切替えて圧電ポンプ31を駆動した場合の加圧過程における圧電ポンプ31の吐出流量の変化を示す。このように、目標電圧20.5Vで20Vと21Vとを切替えて制御した場合、20Vで駆動した場合と、21Vで駆動した場合とのちょうど中間あたりの吐出流量となることが示されている。
図7は、第1の実施の形態における血圧計1で実行される血圧測定処理の流れを示すフローチャートである。図7を参照して、ステップS111で、制御部20は、カフ40の巻付け状態(手首周、きつく巻いているか緩く巻いているか)、現在のカフ圧、および、等速加圧に必要な流量から、メモリ部22に予め記憶されてる図3で示したグラフで示されるようなデータに基づいて、圧電ポンプ31の目標電圧の振幅Vを決定する。
次に、ステップS112で、制御部20は、図5で説明した方法にしたがって、所定のAM変調周波数f_amの周期1/f_amのうちで、目標電圧V0と同様の流量を吐出するために、駆動電圧V1,V2を切替えて制御する場合のV1,V2およびDUTY比D1,D2を算出する。
ステップS113では、制御部20は、ステップS112で算出したV1,V2が|V1−V2|≦Limitの関係を満たすか否か、つまり、V1とV2との差がLimit以下であるか否かを判断する。Limit以下でないと判断した場合(ステップS113でNOと判断した場合)、制御部20は、実行する処理をステップS112の処理に戻す。
一方、|V1−V2|≦Limitの関係を満たすと判断した場合(ステップS113でYESと判断した場合)、ステップS114で、制御部20は、メモリ部22に予め記憶された圧電ポンプ31の特性データに基づいて、ステップS112で算出したV1,V2に適応する最適周波数f1,f2を決定する。ここでは、最適周波数は、最大流量を吐出することができる周波数であることとするが、ポンプ効率を最大とする周波数であってもよい。
次に、ステップS121で、ステップS112で算出した駆動電圧V1、および、ステップS114で算出した駆動周波数f1で、時間D1/f_amの間、圧電ポンプ31を駆動するよう、電圧制御回路62に電圧値を示す信号を送信するとともに駆動制御回路63に駆動周波数を示す信号を送信する。
次いで、ステップS122で、ステップS112で算出した駆動電圧V2、および、ステップS114で算出した駆動周波数f2で、時間D2/f_amの間、圧電ポンプ31を駆動するよう、電圧制御回路62に電圧値を示す信号を送信するとともに駆動制御回路63に駆動周波数を示す信号を送信する。
次に、ステップS123で、制御部20は、圧力センサ33で検出され、増幅器71およびA/D変換器72を介して制御部20に入力された信号によって示されるカフ圧の変化に基づいて、従来の方法で、血圧値を算出する。
そして、ステップS124で、制御部20は、血圧測定が完了したか否かを判断する。血圧測定が完了していないと判断した場合(ステップS124でNOと判断した場合)、制御部20は、実行する処理をステップS111の処理に戻す。
一方、血圧測定が完了したと判断した場合(ステップS124でYESと判断した場合)、ステップS125で、制御部20は、圧電ポンプ31の駆動を停止するよう、電圧制御回路62および駆動制御回路63を制御する。
次に、ステップS126で、制御部20は、血圧測定結果を表示するよう表示部21を制御する。ステップS126の後、制御部20は、血圧測定処理を終了させる。
[第2の実施の形態]
図8は、第2の実施の形態における血圧計1で実行される血圧測定処理の流れを示すフローチャートである。図8を参照して、ステップS131は、第1の実施の形態の図7で説明したステップS111の処理と同様であるので、重複する説明は繰返さない。
次に、ステップS132で、制御部20は、ステップS131で算出した目標電圧V0に対して制御可能分解能の1つ上の電圧V1および1つ下の電圧V2を決定する。たとえば、制御可能分解能が1V単位で目標電圧V0=20.3Vである場合、V1=21V,V2=20Vと決定する。
次いで、ステップS133で、制御部20は、図5で説明した方法にしたがって、所定のAM変調周波数f_amの周期1/f_amのうちで、目標電圧V0と同様の流量を吐出するために、ステップS132で決定した駆動電圧V1,V2を切替えて制御する場合のDUTY比D1,D2を算出する。
そして、ステップS134で、制御部20は、メモリ部22に予め記憶された圧電ポンプ31の特性データに基づいて、ステップS132で算出したV1,V2に適応する最適周波数f1,f2を決定する。
ステップS121からステップS126までの処理は、図7で説明した処理と同様であるので、重複する説明は繰返さない。
以上説明したように、この実施の形態における血圧計1は、以下に示すような効果を発揮する。
(1) 血圧計1は、血圧の測定部位に装着された場合に内部の流体の圧力で測定部位の動脈を圧迫するカフ40と、カフ40の内部の圧力を加圧する圧電ポンプ31と、カフの内部の圧力を減圧する排気弁32と、カフ40の内部の圧力であるカフ圧を検出する圧力センサ33と、制御部20とを有する。
制御部20は、図7のステップS111からステップS114、図8のステップS131からステップS134で示したように、圧電ポンプ31に印加する電圧の制御振幅と制御周波数とを決定し、図7、図8のステップS121、ステップS122で示したように、決定された制御振幅V1,V2および制御周波数f1,f2の電圧を圧電ポンプ31に印加するよう制御し、図7、図8のステップS123で示したように、圧電ポンプ31によってカフ圧を加圧する加圧過程において圧力センサ33によって検出されるカフ圧に基づいて血圧値を算出する。また、図7のステップS111、ステップS112、図8のステップS131からステップS133、図7、図8のステップS121、ステップS122で示したように、制御部20は、電圧の振幅を所定段階で制御可能であり、決定された制御振幅V0の電圧を印加した場合と圧電ポンプ31の出力が略等価になるように、制御振幅の上の少なくとも1つの段階の値V1および下の少なくとも1つの段階の値V2の振幅の電圧を、所定の順番で印加する。
印加する電圧をAM変調することによって目標電圧が印加された場合と吐出流量が略等価になるように圧電ポンプ31を制御することもできる。しかし、この実施の形態の血圧計1によれば、AM変調により制御する場合と比較して、AM変調の周波数の騒音の発生を抑制させることができる。また、AM変調により制御する場合は、加圧されるカフ圧に脈動が発生するが、この実施の形態の血圧計1によれば、脈動の影響を低減させることができる。さらに、この実施の形態の血圧計1によれば、AM変調により制御する場合と同様に精度の高い加圧制御をすることができる。
その結果、血圧測定のための加圧過程において圧電ポンプ31を用いて加圧制御する場合に、騒音の発生を抑制させること、ならびに、脈動の影響の低減および精度の高い加圧制御により血圧測定精度を向上させることができる。
(2) 第2の実施の形態において、図8のステップS121、ステップS122で示したように、制御部20は、2つの値の振幅の電圧を、交互に印加する。2つの値は、決定された制御振幅V0の、所定段階(第2の実施の形態では「1」段階)、上の値V1、および、所定段階、下の値V2である。また、制御部20は、図8のステップS133で示したように、決定された制御振幅V0および2つの値V1,V2に基づいて、制御振幅V0の電圧を印加した場合と圧電ポンプ31の出力が略等価になるように、2つの値V1,V2の電圧を交互に印加する時間的割合D1,D2を決定する。そして、制御部20は、図8のステップS121、ステップS122で示したように、決定された時間的割合D1,D2で、2つの値V1,V2の振幅の電圧を印加する。
このようにすれば、同じ所定数上下の段階の値V1,V2を決定するので、異なる上下の段階の値を決定する場合と比較して、印加する電圧の振幅を決定し易くすることができる。
(3) さらに、図8のステップS132、ステップS121、ステップS122で示したように、制御部20は、2つの値V1,V2の差が最小となるように電圧を印加する。
これにより、脈動による騒音を抑えることができたり、騒音の音量を小さくすることができたりする。
(4) 第1の実施の形態の図5において示したように、制御部20は、決定された2つの値V1,V2の振幅の電圧を、同じ時間的割合D1=D2=0.5で交互に印加するようにしてもよい。図7のステップS112で示したように、制御部20は、決定された制御振幅V0に基づいて、制御振幅V0の電圧を印加した場合と圧電ポンプ31の出力が略等価になるように、制御振幅V0の、上の段階の値V1および下の段階の値V2の2つの値を決定する。図7のステップS121、ステップS122で示したように、制御部20は、決定された2つの値V1,V2の振幅の電圧を交互に印加する。
(5) 図7のステップS113では、制御部20は、2つの値V1,V2の差が所定の値Limit以下であるか否かを判断し、以下でない場合は、2つの値V1,V2を再決定し、2つの値V1,V2の差がLimit以下となるようにした。さらに、制御部20は、2つの値の差が最小となるように値を決定するようにしてもよい。
2つの値V1,V2の差をLimit以下とする場合および最小とする場合のいずれであっても、脈動による騒音を抑えることができたり、騒音の音量を小さくすることができたりする。
(6) 図7のステップS114、図8のステップS134で示したように、制御部20は、印加される電圧の振幅の値V1,V2に対して最適な周波数f1,f2を制御周波数として決定する。
これにより、複数の振幅の電圧を切替えて印加する場合であっても、それぞれの電圧の場合に最適な周波数を印加することができる。このため、いずれのタイミングでも圧電ポンプ31を最適に制御することができる。
次に、上述した実施の形態の変形例を記載する。
(1) 前述した実施の形態においては、圧電ポンプ31からカフ40に供給される流体は、空気であることとした。しかし、これに限定されず、圧電ポンプ31からカフ40に供給される流体は、他の流体、たとえば、液体またはゲルであってもよい。あるいは、流体に限定されるものではなく、マイクロビーズなどの均一な微粒子であってもよい。
(2) 前述した実施の形態においては、測定部位の大きさが手首周であることとしたが、これに限定されず、測定部位が異なれば、異なる大きさとなる。たとえば、測定部位が腕である場合は、腕周となる。
(3) 前述した実施の形態においては、図7および図8で示したように、制御目標V0を決定してV1,V2,f1,f2などの制御パラメータを更新する周期、および、血圧値を算出する周期が、D1/f_am+D2/f_am=1/f_amの周期ごと、つまり、DUTY制御の1周期ごとであることとした。しかし、これに限定されず、制御パラメータの更新、および、血圧値の算出の周期が、DUTY制御の複数周期ごとであることとしてもよい。
(4) 前述した第1の実施の形態においては、図7のステップS112で、電圧の振幅V1,V2を先に決定して、それに対して、DUTY比D1,D2を算出するようにしていもよいし、DUTY比D1,D2を先に決定して、それに対して、電圧の振幅V1,V2を算出するようにしてもよい。
(5) 前述した実施の形態においては、2つの電圧の振幅V1,V2を切替えて制御する場合について説明した。しかし、これに限定されず、3つ以上の電圧の振幅を切替えながら制御してもよい。たとえば、20.5Vの振幅の目標電圧と等価な流量を吐出できるよう、19V、20V、21V、22Vの4つの電圧の振幅を、それぞれ、0.25のDUTY比で順番に切替えて、制御してもよい。
(6) 前述した第2の実施の形態においては、図8のステップS132で説明したように、目標電圧V0に対して制御可能分解能の1つ上の電圧V1および1つ下の電圧V2を決定するようにした。これにより、V1とV2との差が最小となるように電圧を印加することができる。しかし、これに限定されず、目標電圧V0に対して制御分解能の2つ以上、上および下の電圧を決定するようにしてもよい。たとえば、目標電圧V0=20.3Vに対して、制御可能分解能の5つ上の電圧V1=25V、5つ下の電圧V2=16Vを決定する。V1とV2との差が前述したLimit以下であれば、脈動による騒音を悪化させることはない。
(7) 前述した実施の形態においては、血圧計1の装置として発明を説明した。しかし、これに限定されず、血圧計1の制御方法として発明を捉えることができる。また、血圧計1の制御プログラムとして発明を捉えることができる。
(8) 今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 血圧計、10 本体、20 制御部、21 表示部、22 メモリ部、23 操作部、24 電源部、31 圧電ポンプ、32 排気弁、33 圧力センサ、40 カフ、41 外装カバー、42 圧迫用空気袋、50 エア管、61 DC−DC昇圧回路、62 電圧制御回路、63 駆動制御回路、71 増幅器、72 変換器。

Claims (7)

  1. 血圧の測定部位に装着された場合に内部の流体の圧力で前記測定部位の動脈を圧迫するカフと、
    前記カフの内部の圧力を加圧する圧電ポンプと、
    前記カフの内部の圧力を減圧する減圧部と、
    前記カフの内部の圧力であるカフ圧を検出する圧力検出部と、
    制御部とを有し、
    前記制御部は、
    前記圧電ポンプに印加する電圧の制御振幅と制御周波数とを決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記制御振幅および前記制御周波数の電圧を前記圧電ポンプに印加するよう制御する印加電圧制御手段と、
    前記圧電ポンプによって前記カフ圧を加圧する加圧過程において前記圧力検出部によって検出されるカフ圧に基づいて血圧値を算出する血圧測定手段とを含み、
    前記印加電圧制御手段は、電圧の振幅を所定段階で制御可能であり、前記決定手段によって決定された前記制御振幅の電圧を印加した場合と前記圧電ポンプの出力が略等価になるように、前記制御振幅の上の少なくとも1つの段階の値および下の少なくとも1つの段階の値の振幅の電圧を、所定の順番で印加する、血圧測定装置。
  2. 前記印加電圧制御手段は、2つの値の振幅の電圧を、交互に印加し、
    前記2つの値は、それぞれ、前記決定手段によって決定された前記制御振幅に対して、所定段階、上の値、および、前記所定段階、下の値であり、
    前記制御部は、さらに、
    前記決定手段によって決定された前記制御振幅および前記2つの値に基づいて、前記制御振幅の電圧を印加した場合と前記圧電ポンプの出力が略等価になるように、前記2つの値の電圧を交互に印加する時間的割合を決定する印加割合決定手段を含み、
    前記印加電圧制御手段は、前記印加割合決定手段によって決定された前記時間的割合で、前記2つの値の振幅の電圧を印加する、請求項1に記載の血圧測定装置。
  3. 前記印加電圧制御手段は、前記2つの値の差が最小となるように電圧を印加する、請求項2に記載の血圧測定装置。
  4. 前記印加電圧制御手段は、前記決定手段によって決定された2つの値の振幅の電圧を、同じ時間的割合で交互に印加し、
    前記制御部は、さらに、
    前記決定手段によって決定された前記制御振幅に基づいて、前記制御振幅の電圧を印加した場合と前記圧電ポンプの出力が略等価になるように、前記制御振幅の、上の段階の値および下の段階の値の前記2つの値を決定する印加電圧決定手段を含み、
    前記印加電圧制御手段は、前記印加電圧決定手段によって決定された前記2つの値の振幅の電圧を交互に印加する、請求項1に記載の血圧測定装置。
  5. 前記印加電圧決定手段は、前記2つの値の差が最小となるように値を決定する、請求項4に記載の血圧測定装置。
  6. 前記決定手段は、前記印加電圧制御手段によって印加される電圧の振幅の値に対して最適な周波数を前記制御周波数として決定する、請求項1に記載の血圧測定装置。
  7. 血圧測定装置の制御方法であって、
    前記血圧測定装置は、
    血圧の測定部位に装着された場合に内部の流体の圧力で前記測定部位の動脈を圧迫するカフと、
    前記カフの内部の圧力を加圧する圧電ポンプと、
    前記カフの内部の圧力を減圧する減圧部と、
    前記カフの内部の圧力であるカフ圧を検出する圧力検出部と、
    制御部とを有し、
    前記制御方法は、前記制御部が、
    前記圧電ポンプに印加する電圧の制御振幅と制御周波数とを決定するステップと、
    決定された前記制御振幅および前記制御周波数の電圧を前記圧電ポンプに印加するよう制御するステップと、
    前記圧電ポンプによって前記カフ圧を加圧する加圧過程において前記圧力検出部によって検出されるカフ圧に基づいて血圧値を算出するステップとを含み、
    前記制御するステップは、電圧の振幅を所定段階で制御可能であり、決定された前記制御振幅の電圧を印加した場合と前記圧電ポンプの出力が略等価になるように、前記制御振幅の上の少なくとも1つの段階の値および下の少なくとも1つの段階の値の振幅の電圧を、所定の順番で印加するステップを含む、前記血圧測定装置の制御方法。
JP2012006089A 2012-01-16 2012-01-16 血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法 Active JP5884496B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012006089A JP5884496B2 (ja) 2012-01-16 2012-01-16 血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法
CN201280056197.XA CN103930019B (zh) 2012-01-16 2012-10-26 血压测量装置和血压测量装置的控制方法
US14/371,795 US9198584B2 (en) 2012-01-16 2012-10-26 Blood pressure measurement device and control method for blood pressure measurement device
PCT/JP2012/077710 WO2013108460A1 (ja) 2012-01-16 2012-10-26 血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法
DE112012005676.0T DE112012005676B4 (de) 2012-01-16 2012-10-26 Blutdruckmesseinrichtung und Steuerverfahren für die Blutdruckmesseinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012006089A JP5884496B2 (ja) 2012-01-16 2012-01-16 血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013144054A JP2013144054A (ja) 2013-07-25
JP2013144054A5 JP2013144054A5 (ja) 2015-02-26
JP5884496B2 true JP5884496B2 (ja) 2016-03-15

Family

ID=48798897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012006089A Active JP5884496B2 (ja) 2012-01-16 2012-01-16 血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9198584B2 (ja)
JP (1) JP5884496B2 (ja)
CN (1) CN103930019B (ja)
DE (1) DE112012005676B4 (ja)
WO (1) WO2013108460A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7553295B2 (en) 2002-06-17 2009-06-30 Iradimed Corporation Liquid infusion apparatus
US8105282B2 (en) 2007-07-13 2012-01-31 Iradimed Corporation System and method for communication with an infusion device
CN107040164B (zh) * 2016-02-03 2020-05-26 研能科技股份有限公司 控制方法及驱动电路
TWI611103B (zh) * 2016-02-03 2018-01-11 研能科技股份有限公司 適用於壓電致動泵浦之驅動電路之控制方法及其驅動電路
TWI604821B (zh) * 2016-11-11 2017-11-11 Microlife Corp 具有壓電幫浦的血壓測量裝置及具有壓電幫浦的血壓測量裝置的控制方法
US10874307B2 (en) * 2017-01-24 2020-12-29 Verily Life Sciences Llc Digital artery blood pressure monitor
US10313963B2 (en) * 2017-02-27 2019-06-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods for selecting radio access technology (RAT) modes in wireless communication devices
CN110213990B (zh) * 2017-03-16 2022-04-26 株式会社村田制作所 流体控制装置以及血压计
SG11201907076YA (en) 2017-04-18 2019-08-27 Edwards Lifesciences Corp Heart valve sealing devices and delivery devices therefor
CN107126200A (zh) * 2017-06-23 2017-09-05 深圳市永盟智能信息系统有限公司 血压计系统及检测方法
CN107536605B (zh) * 2017-09-05 2020-05-05 广州视源电子科技股份有限公司 一种pwm电路占空比调节方法、控制器和血压测量装置
CN107479446A (zh) * 2017-09-11 2017-12-15 深圳市景新浩科技有限公司 一种新型安全稳定压电泵接入电源控制器
US11026592B2 (en) 2017-09-29 2021-06-08 Fitbit, Inc. Finger blood pressure cuff
US11268506B2 (en) 2017-12-22 2022-03-08 Iradimed Corporation Fluid pumps for use in MRI environment
CN109938749B (zh) * 2019-04-03 2021-09-14 李�浩 一种动脉位置检测装置及其使用方法
TWI697200B (zh) * 2019-04-03 2020-06-21 研能科技股份有限公司 微型壓電泵模組
GB2575945B (en) * 2019-11-11 2023-02-08 Ttp Ventus Ltd System for non-invasive blood pressure measurement
US12507901B2 (en) * 2020-07-14 2025-12-30 Apple Inc. Integrated flexible sensor for blood pressure measurements
US11744476B2 (en) 2020-08-20 2023-09-05 Apple Inc. Blood pressure measurement using device with piezoelectric sensor
JP7597438B2 (ja) * 2020-12-25 2024-12-10 ミネベアミツミ株式会社 ポンプシステム、流体供給装置およびポンプシステムの駆動制御方法
US12251204B2 (en) 2021-02-03 2025-03-18 Apple Inc. Blood pressure monitoring system including a liquid filled sensor
JP2025136434A (ja) * 2024-03-07 2025-09-19 オムロンヘルスケア株式会社 血圧測定装置、血圧測定方法、血圧測定プログラム

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2639764B2 (ja) * 1991-10-08 1997-08-13 株式会社半導体エネルギー研究所 電気光学装置の表示方法
JPH05146414A (ja) * 1991-11-27 1993-06-15 Sharp Corp 血圧測定装置
JPH05164414A (ja) * 1991-12-13 1993-06-29 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置
JP3595589B2 (ja) * 1995-01-09 2004-12-02 コーリンメディカルテクノロジー株式会社 血圧監視装置
US6428134B1 (en) * 1998-06-12 2002-08-06 Eastman Kodak Company Printer and method adapted to reduce variability in ejected ink droplet volume
JP3925858B2 (ja) * 2002-11-08 2007-06-06 日本精密測器株式会社 非観血式血圧計
US7287965B2 (en) * 2004-04-02 2007-10-30 Adaptiv Energy Llc Piezoelectric devices and methods and circuits for driving same
JP4607547B2 (ja) * 2004-11-02 2011-01-05 日本精密測器株式会社 電子血圧計の圧力制御方法及び脈波弁別方法
CN100488446C (zh) * 2005-07-14 2009-05-20 优盛医学科技股份有限公司 智能型加压控制装置
JP4047898B1 (ja) * 2006-09-29 2008-02-13 シチズンホールディングス株式会社 電子血圧計
JP4213188B2 (ja) * 2007-02-06 2009-01-21 シチズンホールディングス株式会社 電子血圧計
JP4957480B2 (ja) 2007-09-20 2012-06-20 株式会社村田製作所 圧電マイクロポンプ
JP5146996B2 (ja) * 2007-10-25 2013-02-20 テルモ株式会社 血圧測定装置およびその制御方法
JP5596567B2 (ja) * 2008-02-28 2014-09-24 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 圧電セラミックダイアフラム装置を使用する自動化された非磁性医用モニタ
JP4631921B2 (ja) * 2008-03-26 2011-02-16 ソニー株式会社 圧電素子の駆動装置および圧電素子駆動周波数の制御方法
JP2010162487A (ja) 2009-01-16 2010-07-29 Sony Corp 圧電振動機器システムおよび電子機器
JP2010255447A (ja) 2009-04-22 2010-11-11 Sony Corp 送風デバイス駆動装置および送風デバイス駆動方法
TWI392478B (zh) * 2009-09-24 2013-04-11 私立中原大學 A blood pressure monitor with a blood vessel sclerosis
CN201790806U (zh) * 2010-08-06 2011-04-13 深圳瑞光康泰科技有限公司 一种无创血压测量装置
US8721557B2 (en) * 2011-02-18 2014-05-13 Covidien Lp Pattern of cuff inflation and deflation for non-invasive blood pressure measurement

Also Published As

Publication number Publication date
CN103930019B (zh) 2015-12-09
WO2013108460A1 (ja) 2013-07-25
WO2013108460A9 (ja) 2014-05-30
US20150094602A1 (en) 2015-04-02
CN103930019A (zh) 2014-07-16
US9198584B2 (en) 2015-12-01
DE112012005676T5 (de) 2014-10-02
DE112012005676B4 (de) 2025-06-26
JP2013144054A (ja) 2013-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5884496B2 (ja) 血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法
JP5998486B2 (ja) 血圧測定装置、および、血圧測定装置の制御方法
JP5200913B2 (ja) 電子血圧計
CN103841883B (zh) 电子血压计
JP2013144054A5 (ja)
US9364156B2 (en) Blood pressure measurement device and control method for blood pressure measurement device
US7118535B2 (en) Electronic blood pressure measurement device and blood pressure measuring method
JP2012029707A (ja) 血圧測定装置
JP2013220288A (ja) 血圧計およびポンプ駆動システム
WO2013157399A1 (ja) 血圧測定装置、血圧測定装置における制御装置、および、血圧測定装置の制御方法
JP2014014556A (ja) 電子血圧計および血圧測定方法
CN110891480B (zh) 测定装置和测定方法
JP2013220320A (ja) 圧電ポンプ制御装置、圧電ポンプ制御方法、圧電ポンプ制御プログラム、および、血圧測定装置
US20210030286A1 (en) Controlling a wearable cuff
CN114222523B (zh) 血压计、血压计算方法、以及存储介质
JP7025917B2 (ja) 血圧計およびその制御方法
JP7775691B2 (ja) 生体情報測定装置および音波通信システム
JP2012115413A (ja) 電子血圧計
JP2018047042A (ja) カフ圧制御装置およびその制御方法、並びに生体情報計測装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5884496

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150