JP5884563B2 - ハードコートフィルム - Google Patents
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Description
一方、基材フィルムとして、耐熱性、耐薬品性、光学特性に優れるシクロオレフィンは、光学部材用途として利用され、シクロオレフィンフィルム上にハードコート層を設けることも行われている。しかし、シクロオレフィンはその性質ゆえ、ハードコート層との密着性が悪いことがあり、シクロオレフィンフィルム上にアンカーコート層を設けて密着性を高めるようなことも行われている(例えば特許文献1)。
しかし、アンカーコート層を設けるだけでは、密着性が不十分なこともあり、さらに上記タッチパネル用途では、ブロッキングを防止しつつ、視認性も維持しなければならないという課題もある(例えば特許文献2)。
〔1〕シクロオレフィンフィルムの少なくとも一方の表面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、
前記ハードコート層が紫外線硬化アクリル樹脂、平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下の有機粒子、および1種以上の平均粒子径が50nm以下の無機微粒子を含み、
前記有機粒子の含有量が前記紫外線硬化アクリル樹脂の固形分100部に対して、0.5部以上10部以下、
前記無機微粒子の含有量が前記紫外線硬化アクリル樹脂の固形分100部に対して、30部以上100部以下であることを特徴とするハードコートフィルム。
〔3〕前記ハードコートフィルム表面の算術平均粗さ(Ra)が0.01μm以上0.1μm以下であり、十点平均粗さ(Rz)が0.1μm以上1.0μm以下の凹凸部が形成されていることを特徴とする〔1〕または〔2〕に記載のハードコートフィルム。
〔5〕前記ハードコートフィルムのヘイズが0.5%以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハードコートフィルム。
〔6〕〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載のハードコートフィルムを用いた フラットパネル表示装置およびそれを用いたタッチパネル一体型表示装置、
である。
本発明のハードコートフィルムは、シクロオレフィン系重合体からなるシクロオレフィンフィルムを用いる。シクロオレフィン系重合体としては、特開平3−14882号や特開平3−122137号、特開平4−63807号などで公知の樹脂であり、具体的には、ノルボルネン系単量体の開環重合体、その水素添加物、ノルボルネン系単量体の付加型重合体、ノルボルネン系単量体とオレフィンの付加型重合体、単環の環状オレフィン系重合体、環状共役ジエン系重合体、ビニル脂環式炭化水素系重合体樹脂、これらの重合体の変性物などが挙げられる。より具体的には、日本ゼオン(株)製のゼオネックスやゼオノア(ノルボルネン系樹脂)、住友ベークライト(株)製 スミライトFS‐1700、JSR(株)製 アートン(変性ノルボルネン系樹脂)、三井化学(株)製 アペル(環状オレフィン共重合体)、Ticona社製の Topas(環状オレフィン共重合体)、日立化成(株)製 オプトレッツOZ‐1000シリーズ(脂環式アクリル樹脂)等が挙げられる。
コロナ処理条件としては、コロナ放電電子の照射量として1〜1000W/m2/minであることが好ましい。上記コロナ処理後の熱可塑性ノルボルネン系フィルムの水に対する接触角は、10〜50°であることが好ましい。。また、コロナ処理をした直後に塗工しても、除電させてから塗工してもよいが、ハードコート層の外観が良好となることから、除電させてから塗工した方が好ましい。
本発明において、ハードコートフィルムのハードコート層は、紫外線硬化アクリル樹脂、平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下の有機粒子、および少なくとも一種以上の平均粒子径が50nm以下の無機微粒子を含み、ブロッキング防止性能を有するハードコート層である。すなわち、ハードコート層は、紫外線硬化アクリル樹脂と平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下の有機粒子、および少なくとも一種以上の平均粒子径が50nm以下の無機微粒子および必要に応じて他の成分とを含む紫外線硬化型樹脂組成物をシクロオレフィンフィルム上に塗布して、紫外線を照射することにより形成される。
本発明でハードコート層の形成に用いる紫外線硬化アクリル樹脂は、通常用いられるハードコート用紫外線硬化型アクリル樹脂成分であれば特に制限されない。JISK5600−5−4に規定される鉛筆硬度試験で、「HB」以上の硬度を示す硬化膜を形成できる紫外線硬化型アクリル樹脂成分であれば特に好ましい。紫外線硬化型アクリル樹脂成分の具体例としては、多官能(メタ)アクリル系化合物を主成分とする紫外線硬化型樹脂組成物よりなるものが好ましい。ここで(メタ)アクリルとはアクリルとメタクリルを示す。
有機粒子の例としては、(メタ)アクリル、スチレン-アクリル共重合体、ポリスチレン、ポリカーボネート、オレフィン、ポリエーテル、ポリエステル、ウレタン、ポリエステル、シリコーン、ポリシラン、ポリイミドおよびフッ素粒子からなる群から選択される少なくとも1種類が挙げられ、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。この中でも、(メタ)アクリルが好ましい。使用される有機粒子の屈折率は1.45以上1.55以下、好ましくは、1.47以上1.53以下、さらに好ましくは1.48以上1.51以下である。有機粒子の屈折率は、紫外線硬化アクリル樹脂と後述する無機微粒子とのマトリックスの屈折率との差が0.02以下、さらに好ましくは0.01以下であることが好ましい。屈折率差の下限は特に制限はないが、シクロオレフィンフィルムとの屈折率差による干渉ムラ抑制という理由で1.49以上であることが好ましい。有機粒子の屈折率は、紫外線硬化アクリル樹脂と後述する無機微粒子とのマトリックスの屈折率との差が、0.02以上である場合、ハードコート層のヘイズが高くなるため、好ましくない。
無機微粒子の例としては、シリカ(オルガノシリカゾルを含む)、アルミナ、チタニア、ゼオライト、雲母、合成雲母、酸化カルシウム、酸化ジルコニウム、五酸化アンチモン、酸化亜鉛、フッ化マグネシウム、スメクタイト、合成スメクタイト、バーミキュライト、ITO(酸化インジウム/酸化錫)、ATO(酸化アンチモン/酸化錫)、酸化錫、酸化インジウムおよび酸化アンチモンからなる群から選択される少なくとも1種類以上が挙げられる。この中で、表面硬度の向上効果を特に高くすることができ、強度を特に高くすることができ、所望の屈折率が得られることからシリカ微粒子が好ましい。
紫外線硬化型樹脂組成物には、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、前記有機粒子、前記無機微粒子のほかに、光増感剤、重合禁止剤、重合開始助剤、レベリング剤、濡れ性改良剤、界面活性剤、可塑剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、帯電防止剤、シランカップリング剤を添加してもよい。レべリング剤としては、一般的なレべリング剤を使用できるが、例えば、フッ素系ノニオン界面活性剤、アクリル系レべリング剤、シリコーン系レべリング剤などが挙げられ、これらの1種または2種以上を使用することができる。を使用することができ、その中でもアクリル系レべリング剤が好ましい。レべリング剤の使用量は、ハードコート層形成樹脂100部に対して0.1重量部以上、2.0重量部以下用いることが好ましい。さらに好ましくは、0.3重量部以上1.0重量部以下用いることが望ましい。レべリング剤の使用により、予備乾燥および溶媒乾燥時に当該レベリング剤が空気界面にブリードしてくるので、酸素による紫外線硬化型樹脂の硬化阻害を防ぐことができ、最表面においても十分な硬度を有するハードコート層を得ることができる。さらに、アクリル系レベリング剤は、活性度が低く表面張力を下げないことからリコート性にすぐれた特性を付与できるという利点がある。
本発明のハードコートフィルムは、必要に応じて他の層を積層した上で、フラットパネル表示装置やタッチパネル用途として使用することができる。フラットパネルディスプレイに本発明のハードコートフィルムを使用する場合、ディスプレイの最表層に用いることができる。タッチパネル用途に使用する場合、本発明のハードコート層上に直接、導電層を積層することもできるが、1種以上の中間層を設けてもよい。中間層としては導電層との屈折率差が0.1以上の層が好ましく、層の屈折率としては、1.3〜2.3が好ましい。さらに、無機物、有機物または無機物と有機物との混合物により形成することができる。例えば、無機物として、NaF(1.3)、Na3AlF6(1.35)、LiF(1.36)、MgF2(1.38)、CaF2(1.4)、BaF2(1.3)、SiO2(1.46)、LaF3(1.55)、CeF3(1.63)、Al2O3(1.63)などの無機物〔上記各材料の( )内の数値は光の屈折率である〕があげられる。これらのなかでも、SiO2、MgF2、A12O3などが好ましく用いられる。特に、SiO2が好適である。のようなものが考えられる。導電層は特に限定されなく、導電性材料ならいずれもよく、例えば導電性材料は、導電性ポリマー、銀ペーストやポリマーペースト等の導電性ペースト、さらに金や銅等の金属コロイド、ITO等の金属酸化物等が挙げられる。その材料としては、具体的には、錫をドープしたインジウム酸化物(ITO)、アンチモンまたはフッ素をドープした錫酸化物(ATOまたはFTO)、アルミニウムをドープした亜鉛酸化物(AZO)、カドミウム酸化物、カドミウムと錫の酸化物、酸化チタン、酸化亜鉛、ヨウ化銅などの金属酸化物、または金(Au)、銀(Ag)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)などの金属が挙げられる。この導電層の成膜は、特に限定されないが、スパッタリング法、真空蒸着法、CVD法、イオンプレーティング法、ゾル・ゲル法、コーティング法などが例示される。
(試験法、測定法)
I.ヘイズ
ハードコートフィルムをJIS K−7136に準拠して、ヘイズメーター(「NDH 2000」,日本電色工業(株)製)を用いて測定した。
II.全光線透過率
ハードコートフィルムをJIS K−7361に準拠して、ヘイズメーター(「NDH 2000」,日本電色工業(株)製)を用いて測定した。
スチールウール#0000に荷重0.025MPaをかけた状態で、ハードコートフィルムの表面を10往復させ、往復させた後の表面状態を目視で観測した。
○:傷が認められない。
△:スジ傷が3本以上7本以下ある。
×:スジ傷が8本以上ある。
IV.密着性
いわゆる碁盤目剥離試験法により評価した。低屈折率層上からカッターにより1mm間隔で縦横互いに直角に交わる各11本の切れ目を入れ、1mm四方の碁盤目を100目作り、セロハン粘着テープ[積水化学社製]を貼り、粘着テープを表面に対して垂直方向に引っ張って剥がす試験により、100目中の剥離しなかった目の数で表した。
○:100/100 (剥れ無しの数)
△:95〜99/100 (剥れ無しの数)
×:0〜94/100 (剥れ無しの数)
光学フィルムの算術平均粗さ(Ra)及び十点平均粗さ(Rz)は、カラー3Dレーザー顕微鏡((株)キーエンス製 VK−9700)の用い、JIS B 0601−2001に準拠し測定した。
VI.摩擦係数
新東化学株式会社製表面性測定機トライボギア(TYPE:38)で、ハードコート面と非塗工面を平行に設置し、200g荷重で測定(移動距離:100mm、速度:6,000mm/min)を行い、動摩擦係数と静摩擦係数を測定した。
ハードコートフィルムを2枚使用し、ハードコート層面同士を密着させて1kg/25cm2にて加圧し、その際の両層のブロッキングの状態を観察し、評価した。評価基準は、下記のとおりである。
○・・・両層面は密着していなかった
△・・・両層面の一部分が密着し貼り付いていた
×・・・両層面が密着し貼り付いていた
VIII.干渉ムラ
ハードコートフィルムの未塗工面に、黒板を貼り合せ目視確認で干渉ムラのレベルを観察し評価した。評価基準は下記のとおりである。
○・・・干渉ムラは確認できない
△・・・一部分に干渉ムラが発生していた
×・・・全面に干渉ムラが発生していた
(1)ハードコート層形成用組成物H1の調製
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー(ジペンタエリスリトールトリアクリレートを基本骨格として含む)100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)40部、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H1を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)60部、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H2を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)80部、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H3を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)60部、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)1部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H4を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)60部、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)5部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H5を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径50nm)60部、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H6を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)60部、PMMA粒子(総研化学社製 数平均粒子1.5μm)3重量部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H7を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)60部、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子3.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H8を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)60部、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子5.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H9を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)10部、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H10を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)120部PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H11を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径100nm)60部PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H12を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、PMMA粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H13を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、スチレン−アクリル粒子(積水化成品工業社製 数平均粒子2.0μm)3部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H14を得た。
3官能基以上のアクリロイル基を含有するウレタンアクリレートオリゴマー100部に、二酸化ケイ素分散液(日産化学工業社製、数平均粒径20nm)100部と光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGACURE184」)6部とを加え、攪拌機を用いて2000rpmで5分間攪拌することにより、ハードコート層形成用組成物H15を得た。
ワイヤーバーを用いて、コロナ処理をした基材上シートに、前記ハードコート層形成組成物Hを塗布し、乾燥(70℃×2分)、紫外線照射(積算光量200mW/cm2)を行うことにより、膜厚が3μmのハードコート層を形成し、ハードコートフィルムを得た。
基材として、厚みが100μmの日本ゼオン社製、商品名「ZeonorFilm ZF16」(以下ZF16と省略)を用いた。前記基材上に、ハードコート層形成組成物H1を3μm片面に塗布し紫外線照射により硬化を行った。得られたハードコートフィルムの物性等を測定した結果を表1に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH2に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム2を得た。結果を表1に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH3に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム3を得た。結果を表1に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH4に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム4を得た。結果を表1に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH5に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム5を得た。結果を表1に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH6に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム6を得た。結果を表1に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH7に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム7を得た。結果を表1に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH8に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム8を得た。結果を表1に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH9に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム9を得た。結果を表2に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH10に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム10を得た。結果を表2に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH11に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム11を得た。結果を表2に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH12に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム12を得た。結果を表2に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH13に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム13を得た。結果を表2に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH14に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム14を得た。結果を表2に示す。
ハードコート層形成組成物H1をH15に変えた以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルム15を得た。結果を表2に示す。
Claims (9)
- シクロオレフィンフィルムの少なくとも一方の表面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、
前記ハードコート層が紫外線硬化アクリル樹脂、平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下の有機粒子、および1種以上の平均粒子径が50nm以下の無機微粒子を含み、
前記有機粒子の含有量が前記紫外線硬化アクリル樹脂の固形分100部に対して、0.5部以上10部以下、
前記無機微粒子の含有量が前記紫外線硬化アクリル樹脂の固形分100部に対して、30部以上100部以下、
前記ハードコートフィルム表面の算術平均粗さ(Ra)が0.01μm以上0.1μm以下であることを特徴とするハードコートフィルム。 - シクロオレフィンフィルムの少なくとも一方の表面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、
前記ハードコート層が紫外線硬化アクリル樹脂、平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下の有機粒子、および1種以上の平均粒子径が50nm以下の無機微粒子を含み、
前記有機粒子の含有量が前記紫外線硬化アクリル樹脂の固形分100部に対して、0.5部以上10部以下、
前記無機微粒子の含有量が前記紫外線硬化アクリル樹脂の固形分100部に対して、30部以上100部以下、
前記ハードコートフィルムのヘイズが0.5%以下であることを特徴とするハードコートフィルム。 - シクロオレフィンフィルムの少なくとも一方の表面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、
前記ハードコート層が紫外線硬化アクリル樹脂、平均粒子径が1.0μm以上3.0μm以下の有機粒子、および1種以上の平均粒子径が50nm以下の無機微粒子を含み、
前記有機粒子の含有量が前記紫外線硬化アクリル樹脂の固形分100部に対して、0.5部以上6部以下、
前記無機微粒子の含有量が前記紫外線硬化アクリル樹脂の固形分100部に対して、30部以上100部以下、
前記紫外線硬化アクリル樹脂と前記無機微粒子とからなるバインダー成分の屈折率と、前記有機粒子の屈折率との屈折率差が0.02以下であることを特徴とするハードコートフィルム。 - 前記紫外線硬化アクリル樹脂と前記無機微粒子とからなるバインダー成分の屈折率と、前記有機粒子の屈折率との屈折率差が0.02以下であり、ハードコート層とシクロオレフィンフィルムとの屈折率差が0.03以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のハードコートフィルム。
- 前記ハードコートフィルム表面の算術平均粗さ(Ra)が0.01μm以上0.1μm以下であり、十点平均粗さ(Rz)が0.1μm以上1.0μm以下の凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載のハードコートフィルム。
- 前記ハードコートフィルムのハードコート層表面とシクロオレフィンフィルムとの静摩擦係数および動摩擦係数が0.9以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のハードコートフィルム。
- 前記ハードコートフィルムのヘイズが0.5%以下であることを特徴とする請求項1及び3〜6のいずれか一項に記載のハードコートフィルム。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載のハードコートフィルムを用いた、フラットパネル表示装置。
- 請求項8に記載のフラットパネル表示装置を用いた、タッチパネル一体型表示装置。
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