JP5957100B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る車輪装置の外観を示す斜視図、図2は図1に示す車輪装置の模式化した正面図、図3は図2のIII−III線における側面断面図、図4は図3のIV−IV線における側面断面図、図5は図1に示す車輪装置のロック状態の正面図、図6は図5のVI−VI線における側面断面図である。尚、図2は、車輪装置の非ロック状態を示す。
車輪1は、樹脂製のホイール1bと、ホイール1bの外周部を覆うゴム製のタイヤ1cとで構成されている。ホイール1bの中心には回転軸1aを通すための貫通穴1b1が開いている。
各側板4bは、外周部4aの両側の同位置に上下方向に帯状の欠落部分4eを有する。各欠落部分4eには、上端部2cを外周部4aに一体に支持され、車輪1の側面に沿って下向きに延出する板状の制動アーム2が設けてある。車輪1の側面と制動アーム2との間には空間が維持され、制動アーム2は上端部2cを基端部として回転軸1aの軸方向に変位可能である。尚、図2及び図5では、キャスタハウス4の図示を省略している。
図7は本発明の実施の形態2に係る車輪装置のロック状態の正面図である。実施の形態2の車輪装置10Aでは、ロック時にレバー3bの先端部が床面Fに接触するように構成している点が実施の形態1と異なる。具体的には、レバー3bの先端部の下側に設けた面取り部3b1が、床面Fと面接触する。
図8は本発明に係る車輪装置を取り付けた空気調和機の縦断側面図、図9は図8に示す空気調和機の正面図、図10は図8に示す空気調和機の底面図である。尚、本実施の形態の空気調和機は空気清浄機である。
以下にいくつかの車輪装置、及び空気調和機を付記する。
[1]車輪装置は、車輪と、該車輪の側面に対向配置された制動片とを備えた車輪装置において、前記制動片は、前記車輪の軸方向に対して傾斜した被操作面を前記車輪とは反対側に有し、前記車輪の軸方向に変位可能であり、前記車輪の軸方向と交差する方向に移動して前記被操作面に当接し、前記制動片を前記車輪の側面に圧接する位置まで変位させるロック操作、及び、前記被操作面に当接又は離間して前記制動片を前記車輪の側面に接触しない位置に変位させるロック解除操作が可能な操作体を備えていることを特徴とする。
操作体を車輪の軸方向と交差する方向の一方に移動して、車輪の側面に対向配置された制動片が車輪の反対側に有する被操作面に当接させると、該被操作面は車輪の軸方向に対して傾斜しているので、制動片を操作体の当接により車輪の側面に圧接する位置まで車輪の軸方向に変位させ、車輪の回転をロックすることができる。このロック状態から操作体を被操作面に当接したまま又は被操作面から離間するまで車輪の軸方向と交差する方向の他方に移動して、制動片を車輪の軸方向に車輪の側面と接触しない位置に変位させ、車輪の回転のロックを解除することができる。上記ロック状態で車輪に回転力が加わった場合、車輪の回転力は車輪の側面に接触している制動片には伝わるが、操作体に伝わらないので、操作体が移動して車輪のロック状態が解除されることはない。
[2]車輪装置は、前記操作体は、前記車輪の回転軸に回転自在に支持され、該回転軸回りの回転に伴い前記被操作面に当接及び離間可能であることを特徴とする。
車輪の回転軸に回転自在に支持された操作体を該回転軸回りの一方側に回転し、操作体を制動片の被操作面に当接させ、制動片を操作体の当接により車輪の側面に圧接する位置まで車輪の軸方向に変位させて、車輪の回転をロックする。このロック状態から操作体を被操作面に当接したまま又は被操作面から離間するまで車輪の回転軸回りの他方側に回転して、制動片を車輪の軸方向に車輪の側面と接触しない位置に変位させ、車輪の回転のロックを解除する。従って、操作体の支持のために車輪の回転軸を利用するので、部品点数が削減され、コストも低減される。
[3]車輪装置は、前記制動片は、前記車輪の両側面に夫々対向するように2つ配置され、各制動片の前記被操作面は前記車輪の軸方向に対して反対側に傾斜し、前記操作体は、各制動片の前記被操作面に当接及び離間可能な2つの当接部を有していることを特徴とする。
操作体を車輪の軸方向と交差する方向の一方に移動させると、操作体が有する2つの当接部の夫々が車輪の両側面に夫々対向配置された2つの制動片の被操作面、即ち車輪の軸方向に対して反対側に傾斜した各被操作面に当接し、各制動片は車輪の軸方向に変位して車輪の各側面に接触し、車輪の回転を両側面でロックする。このロック状態から操作体を2つの当接部の夫々が各制動片の被操作面に当接したまま又は被操作面から離間するまで車輪の軸方向と交差する方向の他方に移動させ、車輪の回転のロックを解除する。従って車輪を両側から挟むように車輪の両側面に夫々制動片を接触させて回転をロックするので、より安定したロック性能が得られる。
[4]車輪装置は、前記車輪の回転軸を回転自在に支持し、前記車輪の上側を覆うハウジングを備え、前記制動片は、前記ハウジングに支持された基端部と、該基端部から前記車輪の側面に沿うように延出し、前記被操作面を備えた制動部とを有し、前記ハウジングと一体であることを特徴とする。
車輪の回転軸を回転自在に支持し、車輪の上側を覆うハウジングと一体に形成した制動片の基端部がハウジングに支持され、基端部から車輪の側面に沿うように延出し、前記被操作面を備えた制動部が前記操作体の当接により車輪の軸方向に変位して車輪の側面と接触し、また制動部が前記操作体と当接したまま又は離間して車輪の側面と接触しなくなる。従って、車輪の側面に沿うように延出した制動片の制動部が車輪の軸方向に変位し易い状態で基端部がハウジングに支持されると共に、制動片をハウジングに成形等により一体にすることにより、部品点数が削減され、コストも低減される。
[5]空気調和機は、前記車輪装置を筐体の下部に取り付けた空気調和機であって、前記操作体は、前記筐体の側面から突出し、上下方向に変位自在なレバーを有し、該レバーの上下方向の変位に伴い前記被操作面に当接及び離間可能であることを特徴とする。
空気調和機の筐体の下部に前記車輪装置が取り付けられ、筐体の側面から突出したレバーを上下方向に変位させると、操作体が制動片の被操作面に当接及び離間して制動片が車輪の軸方向に変位し、車輪の回転のロック及びロックの解除が行われる。
[6]空気調和機は、前記車輪装置は、前記筐体の左右方向に離隔して一対並置され、各車輪装置の車輪の軸方向は前記筐体の前後方向に向いていることを特徴とする。
筐体の左側に設置された車輪装置の筐体の側面から突出しているレバーを上下方向に変位させると、操作体が制動片の被操作面に当接及び離間し、軸方向が筐体の前後方向に向いた左側の車輪の回転のロック及びロックの解除を行うことができる。筐体の右側に設置された車輪装置の筐体の側面から突出しているレバーを上下方向に変位させると、操作体が制動片の被操作面に当接及び離間し、軸方向が筐体の前後方向に向いた右側の車輪の回転のロック及びロックの解除を行うことができる。
従って、左右の各車輪装置の車輪は筐体の左右方向に回転するので、移動を左右方向に制限して移動時の走行安定性を確保すると共に、移動停止時は移動方向である左右方向に離隔した一対の車輪装置をロックし、移動停止時の安定性を向上することができる。
[7]空気調和機は、前記操作体は、前記レバーの下方向の変位に伴い前記被操作面に当接し、前記レバーは、下方に変位した場合に、載置面に接触可能であることを特徴とする。
前記レバーを下方向に変位させると、操作体が制動片の被操作面に当接して制動片が車輪の回転をロックし、レバーが載置面に接触する。その結果、制動片が車輪の回転をロックして筐体の移動を防止することに加えて、レバーと載置面との接触によって筐体の移動を抑制することができる。
[8]空気調和機は、前記ハウジングは、前記筐体の底部の一部をなすことを特徴とする。
車輪装置のハウジングが空気調和機の筐体の底部の一部をなすので、車輪装置のハウジングが空気調和機の筐体とは別部材である場合に比べて、部品点数が削減され、コストも低減される。
1a 回転軸
2 制動アーム(制動片)
2a 傾斜面(被操作面)
2b 下端部(制動部)
2c 上端部(基端部)
3 枠体(操作体)
3a 傾斜部(当接部)
3b レバー
4 キャスタハウス(ハウジング)
10 車輪装置
11 筐体
11a 底板(底部)
F 床面(載置面)
Claims (6)
- 筐体と、
回転軸の軸方向が前記筐体の前後方向に向いている車輪と、
前記車輪の回転のロック及びロックの解除を行うロック機構とを備え、
前記ロック機構は、上下方向に変位させることができ、前記上下方向の変位に伴い前記車輪の回転のロック及びロックの解除を行うことができるレバーを有し、
前記車輪の回転軸よりも上方部分、及び前記ロック機構の前記レバーを除く部分は、前記筐体に覆われ、
前記レバーは、前記筐体の底板の左右方向から露出し、
前記レバーが下方向に変位したとき、前記車輪の両側面から前記回転軸方向の圧力が加わることにより、前記車輪の回転がロックされることを特徴とする空気調和機。 - 前記筐体の一側面側に設けられた吸込口と、前記筐体の天板に設けられた吹出口とを備え、
前記レバーは、前記一側面と対向する側面側に配置されていることを特徴とする請求項
1に記載の空気調和機。 - 前記筐体内に送風機を備え、
前記レバーでロックができる前記車輪は前記送風機の下方に設けられていることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の空気調和機。 - 前記車輪の回転軸を保持する回転軸保持部は前記底板と一体に成形されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機。
- 前記レバーは前記車輪のロック時に床面に接触していないことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機。
- 前記レバーは前記車輪のロック解除時に略水平の状態になることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2015004609A JP5957100B2 (ja) | 2015-01-14 | 2015-01-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015004609A JP5957100B2 (ja) | 2015-01-14 | 2015-01-14 | 空気調和機 |
Related Parent Applications (1)
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Publications (2)
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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