JP5983005B2 - エレベーターシャフト内の付着物の処理方法、及び、セキュリティー設備 - Google Patents
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Description
エレベーターシャフトの出入口をなすシャフト出入口に前記エレベーターシャフトの内外を連通しエアシャワーを備えたセキュリティー設備を連結して前記エレベーターシャフト内の付着物を処理するエレベーターシャフト内の付着物の処理方法であって、
前記セキュリティー設備は、キャスターを備え、
前記エレベーターシャフト内の前記付着物を処理する際に前記シャフト出入口に連結され、
前記付着物を処理しないときに、前記シャフト出入口との連結を解除し前記キャスターを利用して移動し、
前記セキュリティー設備に設けられ、前記シャフト出入口と対向して前記エレベーターシャフト内と前記セキュリティー設備内とを連通する連通開口と、前記シャフト出入口とに、それぞれ前記連通開口及び前記シャフト出入口を開放可能に閉塞する閉塞部材を備え、
前記シャフト出入口との連結を解除する前に、前記閉塞部材を閉塞して前記シャフト出入口と前記セキュリティー設備とを各々密封状態とすることを特徴とするエレベーターシャフト内の付着物の処理方法である。
このようなエレベーターシャフト内の付着物の処理方法によれば、エレベーターシャフト内の付着物を処理する際には、シャフト出入口にセキュリティー設備を連結し、付着物を処理しないときには、セキュリティー設備を移動するのでエレベーターホールを有効に使用することが可能である。また、セキュリティー設備はキャスターを備えているので移動が容易である。このため、例えば、付着物の処理が複数日に跨って行われる場合であり、夜間のみ処理を行う場合には、セキュリティー設備を夜間はシャフト出入口に連結し、昼にはエレベーターホールの外に移動することも容易である。このため、エレベーターホールの利用者が多い昼の間は、エレベーターホールをより広く確保することが可能である。
このようなエレベーターシャフト内の付着物の処理方法によれば、エレベーターシャフト内の付着物を処理する際には、開放された連通開口の閉塞部材とシャフト出入口の閉塞部材との間が目張りされているので、処理により飛散する付着物が連通開口の閉塞部材とシャフト出入口の閉塞部材との間に入り込まない。このため、セキュリティー設備とシャフト出入口との連結を解除した際にも各々の閉塞部材の外側には付着物が存在しないので、外部に付着物を飛散させることなく、シャフト出入口との連結を解除したセキュリティー設備を移動させることが可能である。
前記セキュリティー設備は、前記シャフト出入口が臨むエレベーターホールから前記セキュリティー設備内への設備出入口が、前記エレベーターシャフトの内外方向に沿う見込み壁面側と前記エレベーターシャフトの内外方向と交差する見付け壁面側とに付け替え可能に設けられ、
前記エレベーターホールに応じて、前記見付け壁面側及び前記見込み壁面側のいずれかに設けることが望ましい。
このようなエレベーターシャフト内の付着物の処理方法によれば、シャフト出入口の向き及びエレベーターホールの形状等に応じて設備出入口を設けることが可能である。また、設備出入口は、エレベーターシャフトの内外方向に沿う見込み壁面側及びエレベーターシャフトの内外方向と交差する見付け壁面側とのいずれにも付け替え可能なので、容易に設備出入口を所望の壁面側に設けることが可能である。
このようなエレベーターシャフト内の付着物の処理方法によれば、セキュリティー設備が有するエアシャワー室、前室、及び、更衣室は、シャフト出入口においてエレベーターシャフトの内外方向に沿う方向に並べて配置されているので、エレベーターホールにおいて、セキュリティー設備に対しエレベーターシャフトの内外方向と交差する方向にスペースを確保することが可能である。このため、たとえば、シャフト出入口がエレベーターホールにおいて、エレベーターシャフトの内外方向と交差する方向の端に設けられている場合には、付着物の処理が行われているときでもエレベーターホールをより広く使用することが可能である。
このようなエレベーターシャフト内の付着物の処理方法によれば、セキュリティー設備が有するエアシャワー室、前室、及び、更衣室は、シャフト出入口においてエレベーターシャフトの内外方向と交差する方向に並べて配置されているので、エレベーターホールにおいて、セキュリティー設備に対しエレベーターシャフトと反対側にスペースを確保することが可能である。このため、たとえば、エレベーターシャフトの内外方向に沿う方向の幅が狭いエレベーターホールに、セキュリティー設備が設置された場合であってもエレベーターホールをより広く使用することが可能である。
このようなエレベーターシャフト内の付着物の処理方法によれば、シャフト出入口に設けられた枠部材と、前記セキュリティー設備に設けられた設備枠部とのいずれか一方が金属にて形成され、他方にマグネットが設けられているので、マグネットの磁力により、セキュリティー設備を、シャフト出入口に設けられた枠部材に容易に連結すること及び枠部材から容易に取り外すことが可能である。
このようなエレベーターシャフト内の付着物の処理方法によれば、シャフト出入口の幅方向に移動可能な押圧部材が、シャフト出入口の外側の互いに対向する側壁部間にて移動して側壁部を押圧することによりシャフト出入口と連結されるので、サイズの異なるシャフト出入口の施工現場であっても容易にセキュリティー設備を設けることが可能である。
前記付着物を処理しないときに、前記シャフト出入口との連結を解除して移動するためのキャスターを備え、
前記付着物を処理する際に開放可能であり、前記シャフト出入口との連結を解除する際に、前記シャフト出入口側を閉塞する閉塞部材を備えていることを特徴とするセキュリティー設備である。
このようなセキュリティー設備によれば、付着物を処理する際には、シャフト出入口にセキュリティー設備を連結し、付着物を処理しないときには、連結を解除し、備えているキャスターを利用して容易に移動することが可能である。
このようなセキュリティー設備によれば、係合部によりシャフト出入口と容易に係合させることが可能である。
このようなセキュリティー設備によれば、セキュリティー設備はマグネットの磁力によりシャフト出入口を囲む部位に設けられた金属製の枠部に取り付けられるので、より容易にセキュリティー設備をシャフト出入口に着脱することが可能である。
このようなセキュリティー設備によれば、レベーターシャフト側に突出してシャフト出入口の幅方向に移動可能な押圧部材が、シャフト出入口の外側に設けられ当該シャフト出入口を形成して互いに対向する側壁部間にて移動されて、シャフト出入口と連結されるので、シャフト出入口を囲む部位が金属性でなくとも容易にセキュリティー設備をシャフト出入口に着脱することが可能である。
前記シャフト出入口が臨むエレベーターホールから前記セキュリティー設備内への設備出入口が、前記エレベーターシャフトの内外方向に沿う見込み壁面側と前記エレベーターシャフトの内外方向と交差する見付け壁面側とに付け替え可能に設けられていることが望ましい。
このようなセキュリティー設備によれば、シャフト出入口の向き及びエレベーターホールの形状等に応じて設備出入口を設けることが可能である。また、設備出入口は、エレベーターシャフトの内外方向に沿う見込み壁面側及びエレベーターシャフトの内外方向と交差する見付け壁面側とのいずれにも付け替え可能なので、容易に設備出入口を所望の壁面側に設ける、及び、現場に合わせて付け替えることが可能である。
このようなセキュリティー設備によれば、対象となるシャフト出入口の位置及びエレベーターホールの形状等に応じて配置することが可能である。
本実施形態の例では、エレベーターシャフト1を形成する、エレベーターホール7の壁2にてシャフト出入口1aを形成する部位の周囲に、図7に示すように、取付枠70を粘着テープ(不図示)等により固定している。
セキュリティールーム10とシャフト出入口1aと連結方法については、マグネット75の磁力に限らず、たとえば、図8に示すように、セキュリティールーム10のエレベーターシャフト1側にシャフト出入口1aの幅方向に移動可能な押圧部材80を備えておき、シャフト出入口1aの外側、すなわちエレベーターホール7側に設けられて当該シャフト出入口1aを形成し、互いに対向する側壁部2a間にて2つの押圧部材80を移動させて、セキュリティールーム10をシャフト出入口1aと連結してもよい。
2b 壁面、3 鉄骨梁、5 扉、7 エレベーターホール、
10 セキュリティールーム、10a 設備出入口、11 前室、
13 二室ユニット、14 エアシャワー室、15 エアシャワーユニット、
15a 側壁、17 更衣室、20 基台部、21 キャスター、
22 基台枠、22a 角パイプ、23 床材、30 ルーム本体、
31 角パイプ、32 前室フレーム、33 下角パイプ枠、34 上角パイプ枠、
35 天井材、36 連通開口、36a パネル材、37 前室側接合開口、
38 側壁材、39 カバーシート、39a ファスナー、39b 開閉口、
39c 開閉シート部、40 基台部、41 基台枠、50 ルーム本体、
51 扉ユニット、51a 扉、52 二室フレーム、53 下角パイプ枠、
54 上角パイプ枠、57 二室ユニット側接合開口、60 仕切部材、
61 シート材、70 取付枠、71 端側縦枠材(縦枠材)、71a 凹部、
71b エレベーターホールに臨む面、72 境界側縦枠材(縦枠材)、
72a エレベーターホールに臨む面、73 上枠材、73a 凹部、
75 マグネット、76 閉塞プレート、76a 載置板部、76b 垂設板部、
76c 下縁、77 粘着テープ、80 押圧部材、80a ボルト部、
80b 当接部、
EV エレベーター、TR 昇降空間
Claims (13)
- エレベーターシャフトの出入口をなすシャフト出入口に前記エレベーターシャフトの内外を連通しエアシャワーを備えたセキュリティー設備を連結して前記エレベーターシャフト内の付着物を処理するエレベーターシャフト内の付着物の処理方法であって、
前記セキュリティー設備は、キャスターを備え、
前記エレベーターシャフト内の前記付着物を処理する際に前記シャフト出入口に連結され、
前記付着物を処理しないときに、前記シャフト出入口との連結を解除し前記キャスターを利用して移動し、
前記セキュリティー設備に設けられ、前記シャフト出入口と対向して前記エレベーターシャフト内と前記セキュリティー設備内とを連通する連通開口と、前記シャフト出入口とに、それぞれ前記連通開口及び前記シャフト出入口を開放可能に閉塞する閉塞部材を備え、
前記シャフト出入口との連結を解除する前に、前記閉塞部材を閉塞して前記シャフト出入口と前記セキュリティー設備とを各々密封状態とすることを特徴とするエレベーターシャフト内の付着物の処理方法。 - 請求項1に記載のエレベーターシャフト内の付着物の処理方法であって、
前記エレベーターシャフト内の前記付着物を処理する際には、前記連通開口と前記シャフト出入口の前記閉塞部材を各々開放し、
前記連通開口の前記閉塞部材と前記シャフト出入口の前記閉塞部材との間を目張りすることを特徴とするエレベーターシャフト内の付着物の処理方法。 - 請求項1又は請求項2に記載のエレベーターシャフト内の付着物の処理方法であって、
前記セキュリティー設備は、前記シャフト出入口が臨むエレベーターホールから前記セキュリティー設備内への設備出入口が、前記エレベーターシャフトの内外方向に沿う見込み壁面側と前記エレベーターシャフトの内外方向と交差する見付け壁面側とに付け替え可能に設けられ、
前記エレベーターホールに応じて、前記見付け壁面側及び前記見込み壁面側のいずれかに設けることを特徴とするエレベーターシャフト内の付着物の処理方法。 - 請求項3に記載のエレベーターシャフト内の付着物の処理方法であって、
前記セキュリティー設備は、前記エアシャワーを備えたエアシャワー室と、前記エアシャワー室と前記エレベーターシャフトとの間に設けられた前室と、前記設備出入口を有し前記前室との間に前記エアシャワー室を介して設けられた更衣室と、を有し、
前記前室と前記エアシャワー室と前記更衣室とを、前記エレベーターシャフトの内外方向に沿う方向に並べて配置することを特徴とするエレベーターシャフト内の付着物の処理方法。 - 請求項3に記載のエレベーターシャフト内の付着物の処理方法であって、
前記セキュリティー設備は、前記エアシャワーを備えたエアシャワー室と、前記エアシャワー室と前記エレベーターシャフトとの間に設けられた前室と、前記設備出入口を有し前記前室との間に前記エアシャワー室を介して設けられた更衣室と、を有し、
前記前室と前記エアシャワー室と前記更衣室とを、前記エレベーターシャフトの内外方向と交差する方向に並べて配置することを特徴とするエレベーターシャフト内の付着物の処理方法。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のエレベーターシャフト内の付着物の処理方法であって、
前記シャフト出入口に設けられた枠部材と、前記セキュリティー設備の前記シャフト出入口との連結部に設けられた設備枠部と、のいずれか一方が金属にて形成されており、前記枠部材と前記設備枠部との他方に設けられたマグネットの磁力により前記セキュリティー設備と前記シャフト出入口とを連結することを特徴とするエレベーターシャフト内の付着物の処理方法。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のエレベーターシャフト内の付着物の処理方法であって、
前記セキュリティー設備は、前記エレベーターシャフト側に前記シャフト出入口の幅方向に移動可能な押圧部材を有しており、
前記シャフト出入口の外側に設けられ当該シャフト出入口を形成し、互いに対向する側壁部間にて前記押圧部材を移動させて、前記セキュリティー設備を前記シャフト出入口と連結することを特徴とするエレベーターシャフト内の付着物の処理方法。 - エレベーターシャフト内の付着物を処理するときに前記エレベーターシャフトのシャフト出入口に連結されて前記エレベーターシャフトの内外を連通しエアシャワーを備えたセキュリティー設備であって、
前記付着物を処理しないときに、前記シャフト出入口との連結を解除して移動するためのキャスターを備え、
前記付着物を処理する際に開放可能であり、前記シャフト出入口との連結を解除する際に、前記シャフト出入口側を閉塞する閉塞部材を備えていることを特徴とするセキュリティー設備。 - 請求項8に記載のセキュリティー設備であって、
前記シャフト出入口と係合する係合部を有することを特徴とするセキュリティー設備。 - 請求項9に記載のセキュリティー設備であって、
前記係合部は、前記シャフト出入口を囲む部位に設けられた金属製の枠部材と磁力により連結されるマグネットを備えていることを特徴とするセキュリティー設備。 - 請求項9に記載のセキュリティー設備であって、
前記係合部は、前記エレベーターシャフト側に突出して前記シャフト出入口の幅方向に移動可能な押圧部材であり、
前記シャフト出入口の外側に設けられ当該シャフト出入口を形成して互いに対向する側壁部間にて前記押圧部材が移動されて前記シャフト出入口と連結することを特徴とするセキュリティー設備。 - 請求項8乃至請求項11に記載のセキュリティー設備であって、
前記シャフト出入口が臨むエレベーターホールから前記セキュリティー設備内への設備出入口が、前記エレベーターシャフトの内外方向に沿う見込み壁面側と前記エレベーターシャフトの内外方向と交差する見付け壁面側とに付け替え可能に設けられていることを特徴とするセキュリティー設備。 - 請求項8乃至請求項11のいずれかに記載のセキュリティー設備であって、
前記セキュリティー設備は、前記エアシャワーを備えたエアシャワー室と、前記エアシャワー室と前記エレベーターシャフトとの間に設けられた前室と、前記設備出入口を有し前記前室との間に前記エアシャワー室を介して設けられた更衣室と、を有し、
前記前室と前記エアシャワー室と前記更衣室とを、前記エレベーターシャフトの内外方向に沿う方向及び前記エレベーターシャフトの内外方向と交差する方向のいずれにも並べて配置することが可能であることを特徴とするセキュリティー設備。
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