JP6130523B2 - カミソリと共に使用するための滑り部材を支持するための物品 - Google Patents
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Description
a.滑り部材キャリア
本発明は、平坦表面と、カミソリカートリッジ及びカミソリのハンドルを中に通して接続することが可能な少なくとも1つの隙間領域とを形成する、キャリアを含む、カミソリと共に使用するための物品に関し、このキャリアは、その平坦表面の一方の側に前方接触表面を形成し、その平坦表面の反対側に後方接触表面を形成し、このキャリアは、第1の滑り部材保持構造体及び第2の滑り部材保持構造体などの、少なくとも1つの滑り部材を形成する。第1の滑り部材保持構造体及び第2の滑り部材保持構造体は、同じ全体構造から一体的に形成することができ、又は、それらの構造体は別個のものとし、互いに取り付けることができる。第1の滑り部材及び第2の滑り部材は、それぞれ、それらの対応の滑り部材保持構造体を介して、キャリアに取り付けられる。各滑り部材は、皮膚に接触する接触表面を有し、これらの2つの表面の間に引かれる平面は、滑り部材の皮膚接触平面を形成する。この皮膚接触表面は、キャリアの前方接触表面と同じ側に面している。当業者は、カミソリカートリッジが皮膚の一部分に沿って通過する際、これらの滑り部材が、カートリッジヘッドの皮膚接触表面上に存在する、カートリッジの刃及び他の機構と共に、皮膚に接触することを理解するであろう。このことにより、より広い皮膚接触表面が形成される。静止時には、カートリッジヘッドの皮膚接触表面は、滑り部材の皮膚接触表面と同一平面上に存在し得るか、又は、正(ユーザに向けて前方)若しくは負(ユーザから離れる方向)に位置決めすることができる。
本発明の別の実施形態は、上述のような複数の滑り部材キャリアを含む、キットを提供する。それらの滑り部材キャリアは、同じものとすることができ、又は、異なる滑り部材などの、異なるものとすることもできる。一実施形態では、このキットは、滑り部材キャリアと共に提供される、1つ以上のカミソリカートリッジを含む。各カミソリカートリッジは、滑り部材キャリアと対にして、キット内部に一体にパッケージ化することができる。別の実施形態では、滑り部材キャリアは、対応のカミソリカートリッジの有無にかかわらず、バッグ又はタブ内に個別にパッケージ化される。一実施形態では、このキットは、それらの滑り部材キャリア及び任意の追加的カミソリカートリッジのうちの1つ以上と共に、完全に組み立てられた(ハンドル、キャリア、及びカートリッジを備える)カミソリを更に含む。
a.非磨耗性滑り部材
一実施形態では、滑り部材は、湿潤時に滑りやすい、非磨耗性材料で作製することができる。好適な非磨耗性材料の例としては、金属、ガラス、及び硬質プラスチックが挙げられ、あるいは、テフロン又はセラミックコーティングなどの、滑りやすさを促進するためのコーティングを挙げることもできる。一実施形態では、この非磨耗性滑り部材は、湿潤若しくは乾燥した状況で、皮膚に対して接触した場合に、高い摩擦係数を有さない、ポリオキシメチレン、PVC、又は別の市販の硬質プラスチック材料で作製することができる。
滑り部材が、使用中に溶解又は摩滅して、化学的潤滑剤を供給する場合、その剃毛補助剤組成物は、石鹸基剤、例えば、押出石鹸基剤又は注入石鹸基剤を、最初に得る(例えば、作製する)ことによって形成することができる。ピリチオン源を含み得るプロセス感受性成分を、その石鹸基剤中に組み込むことにより、剃毛補助剤組成物を形成することができる。しかしながら、場合によっては、ピリチオン源は、剃毛補助剤組成物又は石鹸基剤の作製中の任意の時点で添加することができるように、選択及び形成することができる。一般に、石鹸基剤が注入石鹸基剤である場合には、このことは、注入石鹸基剤を融解して、任意のプロセス感受性成分を添加し、次いで、得られた組成物を冷却することによって、例えば、その組成物を、プロセス感受性成分が実質的に分解されないまま維持される期間内、例えば約1時間以内に、成形型内に定置して冷却することによって達成される。石鹸基剤が押出石鹸基剤である場合には、その石鹸基剤及びプロセス感受性成分が、ミリング、粉砕、及び/又は他の混合技術によって組み合わせられ、精製され、押し出されることにより、剃毛補助剤組成物が形成される。更には、プロセス感受性成分の再融解を回避することによって、良質の剃毛補助剤組成物を達成することができる。
剃毛補助剤組成物は、石鹸基剤、例えば、注入石鹸基剤又は押出石鹸基剤を含む。石鹸基剤の基本的構成成分は、その基剤を形成するべく鹸化若しくは中和された、植物油又は獣脂することができ、あるいは合成注入石鹸基剤とすることもできる。ココナツ酸又は他の脂肪酸の、(例えば、約25重量%を超える)過脂肪材料含有部分もまた、使用することができる。一部の実施形態では、剃毛補助剤組成物は、鹸化若しくは中和された、植物油又は獣脂など、あるいは前述の材料の組み合わせを含む、基剤を含む。植物油若しくは獣脂の鹸化又は中和が、脂肪酸のグリセロール及び塩の生成をもたらすことにより、基剤が形成される。剃毛補助剤組成物は、不透明、半透明、又は透明とすることが可能な、約50重量%〜約100重量%の鹸化又は中和された基剤(例えば、約75重量%〜約100重量%の鹸化又は中和された基剤)を含み得る。生成することが可能な例示的な脂肪酸の塩としては、最大で約22個の炭素原子を有する、カルボン酸ナトリウム塩が挙げられる。
ピリチオン源
一実施形態では、滑り部材が剃毛補助剤である場合に、その剃毛補助剤は、1種以上のピリチオン源を含み得る。本明細書で使用するとき、ピリチオン源は、抗微生物効果並びに/又は他の審美的利益及び剃毛利益を提供することが可能な、ピリチオン及びピリチオン塩とすることができる。好ましいピリチオン塩は、亜鉛、スズ、カドミウム、マグネシウム、アルミニウム、及びジルコニウムなどの重金属から形成されるものである。亜鉛塩、特に1−ヒドロキシ−2−ピリジンチオン(ジンクピリジンチオン、またジンクピリチオン、ZPTとも名付けられる)の亜鉛塩が、最も好ましい。ナトリウムなどの他のカチオンもまた、好適であり得る。ピリチオン源は、ナトリウムピリチオン、ジンクピリチオン、二硫化マグネシウムピリチオン、ピリチオン酸、ジピリチオン、キトサンピリチオン、及びこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。好ましくは、このピリチオン源は、ナトリウムピリチオン又はジンクピリチオンであり、より好ましくは、ジンクピリチオン(ZPT)である。ZPTは、様々な供給元より市販されている。例えば、Arch Chemicalより入手可能なZPT FPSを使用することができる。これは、48有効%のZPTを含む水分散液である。
剃毛補助剤組成物は、約0.01重量%〜約0.5重量%のレベルで、亜鉛源を更に含み得る。好適な亜鉛源としては、変色抑止利益も提供することが可能な、米国特許第4,161,526号で説明される亜鉛含有材料が挙げられる。具体的には、亜鉛源は、有機カルボン酸亜鉛塩、無機亜鉛塩、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、及びこれらの組み合わせの亜鉛塩からなる群から選択される。一実施形態では、亜鉛源は、炭酸亜鉛及び/又は酸化亜鉛である。亜鉛源、例えば、炭酸亜鉛もまた、ピリチオン源の有効性を高めることが可能であるとして既知である。一実施形態では、剃毛補助剤は、0.5%のジンクピリチオン、2%の炭酸ナトリウム、及び0.1%の炭酸亜鉛を含む。
例示的実施形態によれば、剃毛補助剤は、1−ヒドロキシ−2−ピリジンチオン(「ジンクピリチオン」又は「ZPT」として既知)の亜鉛塩などの、ピリチオン又はピリチオンの多価金属塩を更に含み得る。
石鹸基剤は、任意選択的に、剃毛補助剤の抗微生物性効果を更に促進するために役立ち得る、1種以上の追加的抗菌剤を更に含み得る。存在する場合、この抗微生物性剃毛補助剤は、約0.001重量%〜約2重量%、好ましくは約0.01重量%〜約1.5重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約1重量%の抗微生物性剃毛補助剤を含み得る。採用することが可能な抗菌剤の例は、カルバニリド、例えば、トリクロカルバン(トリクロロカルバニリドとしても既知)、トリクロサン、Ciba−GeigyよりDP−300として入手可能なハロゲン化ジフェニルエーテル、ヘキサクロロフェン、3,4,5−トリブロモサリチルアニリド、及び2−ピリジンチオール−1−オキシドの塩、サリチル酸、並びに他の有機酸である。他の好適な抗菌剤は、米国第6,488,943号で詳細に説明されている(抗微生物性活性剤と称される)。
滑り部材中にZPTが含まれる場合、本石鹸基剤のpHは、10.7以上、好ましくは11、11.5、12、12.5、13、及び13.5以上、最大14までとすることができる。ZPTが含まれない場合、滑り部材は、約7以上などの、より広い範囲のpHを有することが可能である。本明細書で使用するとき、本組成物のpHは、任意の市販のpH計測器を使用して、約25℃で測定される。試験される組成物が固体形態である場合、最初に蒸留水中に溶解させて、10%の濃度の水溶液を形成する。次いで、この水溶液のpHが、石鹸基剤の代表とするべく試験される。
剃毛補助剤組成物は、1種以上の耐磨耗性促進成分を含む。好適な耐磨耗性促進成分としては、ステアリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレン、ポリエチレン、エステル、及びシリコーンポリマーが挙げられる。これらの成分(例えば、エステル及びポリオキシエチレン)のうちの多くは、典型的には、プロセス感受性である。耐磨耗性促進材料はまた、剃毛補助剤組成物に、例えば向上した潤滑などの、他の品質又は特性も付与することができる。
1つの好適な耐磨耗性促進成分は、プロセス感受性材料である、ポリオキシエチレンである。ポリオキシエチレンは、典型的には、それらの公称分子量又は平均(数平均)分子量によって特徴付けられる。数平均分子量とは、個々の分子量の合計をポリマーの数で除算したものである。この分野において既知であるように、ポリオキシエチレンの試料は、一般に、試料が、その数平均分子量よりも大きい個々のポリマー分子、及び小さい個々のポリマー分子を含むような、分子量の分布を含む。
シリコーンポリマーもまた、耐磨耗性促進成分として採用することができる。具体的には、シリコーン架橋ポリマーを使用することができる。シリコーン架橋ポリマーは、架橋結合することが可能な(例えば、架橋結合された)シリコーン(例えば、シリコーンベースの主鎖を有するもの)を含む、ポリマーである。シリコーンポリマー、具体的にはシリコーン架橋ポリマーは、溶媒中に、少なくとも約0.25有効%(例えば、少なくとも約0.5有効%、1有効%、1.5有効%、2有効%、2.5有効%、3有効%、3.5有効%、4有効%、又は少なくとも約4.5有効%)及び/又は最大で約5有効%(例えば、最大で約4.5有効%、4有効%、3.5有効%、3有効%、2.5有効%、2有効%、1.5有効%、1有効%、又は最大で約0.5有効%)のレベルで存在し得る。特定の実施形態では、シリコーン架橋ポリマーは、約0.25%〜約5%のレベルで存在する。例示的なシリコーン架橋ポリマーとしては、例えば、ラウリルジメチコン/ポリグリセリン−3架橋ポリマー(例えば、30%のラウリルジメチコン/ポリグリセリン−3架橋ポリマー)が挙げられる。市販のシリコーン架橋ポリマーが既知であり、米国第7,811,553号の6段落で開示されている。
エステル(例えば、バター及び他の非液体エステル)は、剃毛補助剤組成物中に組み込むことができ、耐磨耗性促進剤及び/又は皮膚柔軟剤としての機能を果たし得る。具体的には、半固体エステルを採用することができ、それらは、一般にプロセス感受性材料である。半固体エステルは、皮膚軟化剤及び/又は保湿剤として作用し得る。例示的な半固体エステルとしては、例えば、シアバター、カカオバター、コクムバター、アボカドバター、オリーブバター、マンゴーバター、及びこれらの混合物などのバターが挙げられる。エステルは、剃毛補助剤組成物中に、約0.5%以上(例えば、約1%、2%、3%、4%、5%、6%以上、又は約7%以上)及び/又は約8%以下(例えば、約7%、6%、5%、4%、3%、2%以下、又は約1%以下)のレベルで組み込むことができる。
剃毛補助剤組成物は、耐磨耗性促進成分として、1種以上のポリエチレン組成物を含み得る。一般に、ポリエチレンは、剃毛補助剤組成物の磨耗特性を改善することができるが、この組成物中に直接組み込むことは困難である。その代わりに、ポリエチレンを特定の組成物中に組み込み、次いで、その組成物を、剃毛補助剤組成物中に組み込むことができる。例えば、ポリエチレン、ポリブテン、及び鉱油を含む組成物(例えば、Sensient Technologiesにより商標名Covaglossで販売されるもの)を採用することができる。一部の実施形態では、剃毛補助剤組成物は、約0.5%以上(例えば、約1%、2%、3%、4%、5%、6%以上、又は約7%以上)及び/又は約8%以下(例えば、約7%、6%、5%、4%、3%、2%以下、又は約1%以下)のポリエチレン、ポリブテン、及び鉱油組成物を含む。
剃毛補助剤組成物は、他のスキンケア成分及び/又は他の添加剤を更に含み得る。組成物を向上させるために基剤に添加することが可能なスキンケア成分としては、界面活性剤(例えば、イソステアロイル乳酸ナトリウム、イソステアリン酸アンモニウム、DEA−ミリスチン酸塩、スルホン酸アルキルグリセリル、及びラウレス−16)、ペトロラタムなどのスキンケア剤(例えば、皮膚軟化剤、潤滑剤、湿潤剤、保湿剤、及びコンディショナー)、発泡剤、育毛抑制剤、植物抽出物、酸化防止剤、抗微生物剤、抗炎症剤、収斂剤、抗刺激剤、脱毛剤、薬剤、吸収剤、芳香剤、着色剤(例えば、染料及び顔料)、及び角質除去剤(例えば、ヘチマ、海藻、オートミール、軽石、杏子の種など)が挙げられるが、これらに限定されない。スキンケア剤の例示的実施形態としては、グリセリン、ソルビトール、及びプロピレングリコールなどの湿潤剤、メントール、アロエ、アラントイン、及びコラーゲンなどのスキンフレッシュニング並びに鎮静剤、ポリオキシエチレンなどの潤滑剤、及びシリコーン(例えば、ジメチコン、ジメチコノール、ジメチコンコポリオール、ステアリルジメチコン、セチルジメチコンコポリオール、フェニルジメチコン、シクロメチコンなど)、ナトリウム又はカリウム塩(例えば、乳酸塩、塩化物、スルホン酸塩など)、ビタミン及びビタミン錯体(ビタミン前駆体及び誘導体を含む)、ヤシ脂肪酸塩、金属酸化物、油(例えば、カカオバター)、ジメチコン、アラントイン、ヤシ脂肪酸スクロース、ラノリン酸オレイル、チオ尿素、酢酸トコフェロール、PPG−33、ウンデセス−3、蜂蜜、藻類、並びにアロエバルバデンシスが挙げられるが、これらに限定されない。スキンケア成分は、一部の実施形態では、約35%以下(例えば、約30%、25%、20%、15%、12%、10%、8%、6%、4%以下、又は約2%以下)の量で存在し得る。吸収剤は、粘土又は粘土ベースの組成物、カオリン、木粉、塩化ナトリウム、シクロデキストリン、胡粉、滑石、シリカ、ポリテトラフルオロエチレンなどとすることができ、約9%以下(例えば、約5%以下又は約3%以下)の量で存在し得る。添加することが可能な粘土としては、ベントナイト、カオリン、前述の粘土の組み合わせなどが挙げられる。
一部の実施形態では、剃毛補助剤組成物は、良好な磨耗特性を呈する。磨耗特性は、幾つもの方法で判定することができる。例えば、剃毛補助剤組成物を、カミソリ上に組み込むことができ、特定の剃毛性能特性が劣化を開始する前の、剃毛の回数を判定することができる。他の実施形態では、剃毛補助剤組成物を、設定研削条件(例えば研削ホイールなどの研削装置の、例えば、所定の表面組成物及び速度)に供し、所定の期間内に組成物がどの程度摩滅するかを判定することによって、磨耗を判定することができる。
多工程プロセス
一実施形態では、剃毛補助剤は成形されるものであり、米国第7,811,553号の8段落60行目〜11段落6行目で全般的に説明されるような、多工程プロセスによって形成することができる。簡単に言えば、この2工程プロセスは、注入石鹸基剤を形成する第1の工程を含み得る。
一部の実施形態では、ピリチオン源及び任意のプロセス感受性成分は、1工程バッチプロセスで、注入石鹸基剤融解物に直接添加することができる。そのような一実施形態では、注入石鹸基剤融解物は、約95℃に維持され、注入石鹸基剤融解物を最初に冷却することも、次いで再融解させることもなく、その融解物に第2の相を添加することにより、剃毛補助剤組成物が形成される。次いで、この剃毛補助剤組成物は、1つ以上の成形型内に定置され、冷却される。別のそのような実施形態では、プロセス感受性成分は、最初にプロセス感受性相中に組み込まれることなく、注入石鹸基剤融解物中に直接混合される。次いで、得られた剃毛補助剤組成物は、1つ以上の成形型内に定置され、冷却される。いずれの場合にも、この組成物は、プロセス感受性成分のうちの一部又は全てを実質的に分解するために十分な時間が経過する前に、成形型内に定置され、放冷される。具体的には、プロセス感受性成分を融解石鹸基剤に添加してから、その溶融剃毛補助剤組成物を成形型内に定置して、剃毛補助剤組成物を冷却するまでに経過する時間は、プロセス感受性成分のうちの一部又は全てが、典型的には、混合工程の高温及び剪断で分解を開始する時間よりも、短いものとするべきである。一般に、この時間は、約90分未満(例えば、約80、70、60、50、40、30、20、10分未満、又は約5分未満)である。
一部の実施形態では、成形剃毛補助剤組成物は、連続プロセスで調製される。石鹸基剤に関する成分が、最初に組み合わせられ、それらの成分の温度を、少なくとも約90℃(例えば、少なくとも約95℃、100℃、105℃、110℃、115℃、又は少なくとも約120℃)まで上昇させるために、加熱チャンバに通して流される。この加熱チャンバ及びポンピング機構は、それらの成分の十分な融解及び混合を可能にするために、石鹸基剤構成成分の高温での十分な滞留時間を可能にするように構成される。
特定の実施形態では、押出石鹸を採用することができる。石鹸基剤は、一般に、反応容器内で石鹸基剤成分を組み合わせて、(例えば、鹸化又は中和反応による)液体石鹸基剤、及びグリセリンを形成し、そのグリセリンを液体石鹸基剤から除去することによって、形成することができる。この液体石鹸基剤を、乾燥チャンバに移動させて、そこで(例えば、真空噴霧乾燥によって)少なくとも一部の水を除去することにより、実質的に乾燥した石鹸ペレット(例えば、乾燥石鹸麺又は削屑)が形成される。次いで、乾燥石鹸ペレットは、アマルガム器内に導入される乾燥石鹸ペレットをプロセス感受性成分と共に混合及び/又は粉砕するための、1つ以上のパドルを有するアマルガム器内に導入されることにより、押出石鹸乾燥ブレンドが形成される。押出石鹸乾燥ブレンドは、一部の実施形態では、巨大分子的に均質化することができる(例えば、乾燥石鹸ペレット間のプロセス感受性成分の実質的に均一な分布を達成することができる)。次いで、押出石鹸乾燥ブレンドは、例えば、1つ以上の圧延機内に押出石鹸乾燥ブレンドを導入することによって、精製されることにより、実質的に均一な質感が達成される。次いで、押出石鹸乾燥ブレンドは、押出機を使用して、任意選択的に熱(例えば、95℃、90℃、85℃、80℃、70℃、60℃、50℃、40℃、30℃以下、又は25℃以下)及び/又は圧力を使用して押し出されることにより、押出石鹸の連続バーが形成され、このバーに更なる加工処理工程(例えば、所望の最終形状への切断及び/又は打抜き加工)を施すことができる。
Claims (7)
- カミソリカートリッジであって、
a.前縁部、後縁部、皮膚接触表面、及び、前記皮膚接触表面の反対側のドッキング表面を有する、ハウジングと、
b.前記前縁部と前記後縁部との間で、前記皮膚接触表面に位置決めされた、1つ以上の剃毛刃と、
c.平坦表面、及び前記ハウジングの前記ドッキング表面の少なくとも一部分を露出させる少なくとも1つの隙間領域を形成する、キャリアであって、前記平坦表面の一方の側に前方接触表面を形成し、前記平坦表面の反対側に後方接触表面を形成し、少なくとも第1の滑り部材保持構造体を形成する、キャリアと、
d.前記第1の滑り部材保持構造体に取り付けられ、前記キャリアの前記前方接触表面と同じ側に存在する、滑り部材の皮膚に接触する接触表面を形成する、第1の滑り部材と、を備え、
e.前記キャリアの前記前方接触表面が、前記ハウジングの前記ドッキング表面に隣接し、
f.前記カミソリカートリッジが、ドッキング構造体を有するハンドルと共に使用され、前記ハウジングの前記ドッキング表面が、前記ハンドルの前記ドッキング構造体に着脱自在に取り付けられ、前記ハンドルが、前記ハウジングから前記ハンドルを取り外す取り外し部材であって、同時にまた、前記キャリアを、前記ハンドルと前記ハウジングとの中間に保持されることから解放する、単一の取り外し部材を備える、カミソリカートリッジ。 - 前記キャリアが、前記ハウジングに取り付けられない、請求項1に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記キャリアが、前記第1の滑り部材保持構造体の反対側に位置決めされた、第2の滑り部材保持構造体を更に備え、前記カミソリカートリッジが、前記第2の滑り部材保持構造体に取り付けられた、第2の滑り部材を更に備える、請求項1又は2に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記第1の滑り部材が第1の旋回軸を形成し、前記第2の滑り部材が第2の旋回軸を形成する、請求項3に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記キャリアが、前記ハンドルと前記ハウジングとの中間に存在する、請求項1に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記ドッキング表面が、前記キャリアの前記前側表面に係合する、ハウジングの接触表面を含み、前記ハンドルが、前記キャリアの前記後側表面に係合する、ハンドルのキャリア接触表面を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載のカミソリカートリッジ。
- 前記ハンドルが、前記キャリアを必要とすることなく、前記ハウジングに取り付けられる、請求項1から6のいずれか一項に記載のカミソリカートリッジ。
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US201361772173P | 2013-03-04 | 2013-03-04 | |
| US61/772,173 | 2013-03-04 | ||
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