JP6167923B2 - 物品搬送設備 - Google Patents
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Description
つまり、移載装置は、多数の移載対象箇所との間で物品を移載するため、移載装置の支持部材上を物品が滑動する回数は、移載対象箇所の支持部材上を物品が滑動する回数より多くなる。そのため、支持部材として耐摩耗性の低い比較的安価な樹脂材を用いると、移載装置に備えた支持部材を交換する頻度が高く、支持部材を交換するメンテナンス作業が煩わしいものとなり、また、支持部材は、移載対象箇所の数に応じた数量が必要となるため、支持部材として耐摩耗性が高い比較的高価な樹脂材を用いると、設備の製造コストが高くなる。
前記移載対象箇所に、前記移載装置にて移載される物品を滑動自在に支持する第1支持部材が備えられ、前記移載装置に、当該移載装置にて移載される物品を滑動自在に支持する第2支持部材が備えられ、前記第1支持部材及び前記第2支持部材の夫々が樹脂材にて構成され、前記第2支持部材が、前記第1支持部材に比べて耐摩耗性が高い樹脂材にて構成され、前記第1支持部材が、前記移載対象箇所に前記移載方向に沿って互いに間隔を空けた状態で複数設けられ、前記第2支持部材が、前記移載装置に前記移載方向に沿って互いに間隔を空けた状態で複数設けられ、前記第1支持部材の上部が、先細り形状で上方に突出する形状に形成され、前記第2支持部材の上面が、水平な平坦面とされている点にある。
また、第1支持部材は、第2支持部材に比べて耐摩耗性が低い樹脂材にて構成することで、第2支持部材と同じ樹脂材にて構成した場合に比べて安価に構成できる。そして、このような安価な第1支持部材を、多数存在する移載対象箇所に備える支持部材として用いることで、物品搬送設備の製造コストを抑えることができる。
また、第2支持部材の上面が、水平な平坦面とされているため、物品を支持する面積が広く単位面積当たりの荷重を下げることができるため、第2支持部材が摩耗し難くできる。そのため、移載装置に設けられた複数の第2支持部材を適切な高さに設置することで、その適切な高さを長期にわたって維持することができる。
前記移載対象箇所に、前記移載装置にて移載される物品を滑動自在に支持する第1支持部材が備えられ、前記移載装置に、当該移載装置にて移載される物品を滑動自在に支持する第2支持部材が備えられ、前記第1支持部材及び前記第2支持部材の夫々が樹脂材にて構成され、前記第2支持部材が、前記第1支持部材に比べて耐摩耗性が高い樹脂材にて構成され、前記第1支持部材が、前記移載対象箇所に前記移載方向に沿って互いに間隔を空けた状態で複数設けられ、前記第2支持部材が、前記移載装置に前記移載方向に沿って互いに間隔を空けた状態で複数設けられ、前記第2支持部材の夫々が、前記第1支持部材に比べて前記移載方向に長く形成されている点にある。
第2支持部材は、第1支持部材に比べて耐摩耗性が高い樹脂材にて構成することで、第2支持部材が摩耗し難くなり第2支持部材を交換する頻度を抑えられる。そして、このような耐摩耗性が高い第2支持部材を、使用頻度が高い移載装置に備える支持部材として用いることで、移載装置における支持部材の交換頻度を下げることができ、もって、メンテナンス作業を行う回数を抑えることができる。
また、第1支持部材は、第2支持部材に比べて耐摩耗性が低い樹脂材にて構成することで、第2支持部材と同じ樹脂材にて構成した場合に比べて安価に構成できる。そして、このような安価な第1支持部材を、多数存在する移載対象箇所に備える支持部材として用いることで、物品搬送設備の製造コストを抑えることができる。
また、この構成によれば、第1支持部材及び第2支持部材は、移載方向に沿って互いに間隔を空けた状態で複数設けられているため、これら第1支持部材や第2支持部材を移載方向に沿う長尺状に形成した単一の支持部材にて構成した場合に比べて、支持部材が小型となり支持部材を設置し易くなるとともに支持部材の製造コストを抑えることができる。
また、この構成によれば、第2支持部材の夫々が、第1支持部材に比べて移載方向に長く形成されているため、移載装置において複数の第2支持部材にて物品を支持する面積を広くできるため、単位面積当たりの荷重を下げることができる。そのため、第2支持部材が摩耗し難くなり、第2支持部材を交換する頻度を抑えることができる。
また、案内部材は、移載対象箇所に位置する物品における一方側の部分と他方側の部分とのうちの一方側の部分に対応する横側方にのみ設けられている。そのため、移載装置から移載対象箇所に物品を移載するときにおいて、移載対象箇所に移載されるときに物品の先端が案内部材にて案内されることで、物品を移載方向に案内しながら適切な姿勢に修正できる。そして、物品の全体が移載対象箇所への移動が完了する間際では、物品の姿勢は適切な姿勢となっているため、案内部材がなくても適正な姿勢を維持したまま移載対象箇所への移動を完了させることができる。
案内部材を、前記移載対象箇所に位置する物品における他方側の部分に対応する横側方に設けないことで、製造コストを抑えることができる。
図1及び図2に示すように、物品搬送設備には、物品Wを収納する複数の収納部1を縦横に備える収納棚2と、図外の搬入出部と収納部1との間で物品Wを搬送する物品搬送装置としてのスタッカークレーン3と、が設けられている。尚、収納棚2の横幅方向Xに対して平面視で直交する方向を移載方向Yと称して説明する。また、物品Wについては、物品Wを収納部1に収納した姿勢に基づいて横幅方向X及び移載方向Yを規定している。
図2〜図4に示すように、物品Wは、移載方向Yに沿う長尺状に形成されたパレットであり、鋼材等の長尺状の荷を載置する底面部5と、その底面部5から立設されて底面部5に載置された荷が横幅方向Xに移動することを規制する横側部6と、を備えている。
底面部5は、移載方向Yに沿う姿勢の縦枠材と横幅方向Xに沿う姿勢の横枠材とで平面視で梯子状に形成されている。また、底面部5は、その移載方向Yの両端部が上方に剃り上がった形状に形成されている。
横側部6は、底面部5における横幅方向Xの両端部夫々に移載方向Yに複数並べた規制枠材にて構成されており、物品Wは、底面部5と横側部6とで側面視で櫛状に形成されている。
図1に示すように、スタッカークレーン3には、走行用モータ9(図11参照)の駆動により横幅方向Xに沿って走行移動する走行台車10と、走行台車10に立設されたマスト11と、そのマスト11に昇降自在に案内され且つ昇降用モータ12(図11参照)の駆動により上下方向に沿って昇降移動する昇降台13と、が設けられている。昇降台13には、物品Wを水平方向に沿う移載方向Yに移動させて物品Wを収納部1及び搬出入部と自己との間で移載する移載装置14が装備されている。
収納棚2は、横幅方向X及び移載方向Yに並ぶ状態で鉛直に立設された複数の支柱24と、横幅方向X又は移載方向Yに隣接する支柱24に亘って架設された梁材と、によりラーメン構造に構成されている。そして、横幅方向Xに並ぶ一対の支柱24の間に、上下方向に複数の収納部1が形成されている。
また、収納棚2における収納部1の夫々には、移載装置14にて移載される物品Wを移載方向Yに摺動自在に支持する収納側支持体26と、移載装置14にて移載される物品Wの側面に接触して当該物品Wを移載方向Yに案内する収納側案内体27と、を備えている。
上述の如く、移載装置14には、移載装置14にて移載される物品Wを滑動自在に支持する移載側支持体21と、移載装置14にて移載される物品Wを移載方向Yに案内する移載側案内体22と、が備えられている。また、収納部1には、移載装置14にて移載される物品Wを滑動自在に支持する収納側支持体26と、移載装置14にて移載される物品Wの側面に接触して当該物品を移載方向Yに案内する収納側案内体27と、が備えられている。収納側支持体26が、物品Wを水平方向に沿う移載方向Yに移動させて物品Wを移載対象箇所に移載するときに当該物品Wを滑動自在に支持する支持体に相当する。
図5〜図7に示すように、収納側支持体26は、固定具29にて収納部1に固定される固定部材31と、固定部材31にて水平方向への移動を規制され且つ物品Wを滑動自在に支持する支持部材32と、を備えて構成されている。固定部材31は、金属材にて構成されている。支持部材32は、樹脂材にて構成されており、収納部1に備えられて移載装置14にて移載される物品Wを滑動自在に支持する第1支持部材に相当する。
また、支持部材32の下部32aは直方体に形成されており、支持部材32には移載方向Yに向く一対の第1被接触面33と横幅方向Xに向く一対の第2被接触面34とが備えられている。尚、一対の第1被接触面33が、支持部材32の移載方向Yの端部に形成されて移載方向Yの端部に上下方向及び横幅方向Xに沿う平坦な被接触面に相当する。
つまり、基部36と一対の突出部37とで支持具28に対して上方から嵌合する嵌合部40が構成され、支持具28が収納部1に備えられている被嵌合部に相当し、支持具28における移載方向Yに向く面が、嵌合部40に対して面接触する固定側接触面に相当する。
このように筒状部38が形成されていることにより、筒状部38における第1規制部43(第1接触面41)は、支持部材32の移載方向Yの端部(第1被接触面33)に沿う形状に形成されており、筒状部38における第2規制部44(第2接触面42)は、支持部材32の横幅方向Xの端部(第2被接触面34)に沿う形状に形成されている。
また、収納側支持体26を収納部1に設置した状態では、支持部材32の横幅方向Xの一方側への移動は、支持部材32における一対の第2被接触面34のうちの一方が、固定部材31における一対の第2接触面42のうちの一方に面接触することにより規制され、支持部材32の横幅方向Xの他方側への移動は、支持部材32における一対の第2被接触面34のうちの他方が、固定部材31における一対の第2接触面42のうちの他方に面接触することにより規制される。
そして、一対の第1規制部43は、その移載方向Yでの間隔が支持部材32の移載方向Yでの長さより数ミリ広い間隔となる状態で備えられており、一対の第2規制部44は、その横幅方向Xでの間隔が支持部材32の移載方向Yでの長さより数ミリ広い間隔となる状態で備えられている。
この延出部39は、収納側支持体26を収納部1に設置した状態で、支持部材32の下部32aの直上に位置し且つ支持部材32の上部32bに対して移載方向Yの両側に位置している。そのため、収納側支持体26を収納部1に設置した状態では、支持部材32の上方への移動は、延出部39の下面が支持部材32における下部32aの上面に面接触することで規制される。そして、延出部39は、支持部材32における下部32aの上面より数ミリ高く、且つ、支持部材32における上部32bの上端より数ミリ低い位置に備えられている。
収納側支持体26は、収納部1に収納された物品Wにおける移載方向Yで移載装置14が存在する一方側の部分の下方と、収納部1に収納された物品Wにおける移載方向Yで中央部分の下方と、収納部1に収納された物品Wにおける移載方向Yで移載装置14が存在する他方側の部分の下方と、に設けられている。
これに対して、収納側案内体27は、収納部1に収納された物品Wにおける移載方向Yで移載装置14が存在する一方側の部分に対応する横側方と、収納部1に収納された物品Wにおける移載方向Yで中央部分に対応する横側方とにのみ設けられている。つまり、収納側案内体27は、収納部1に収納された物品Wにおける移載方向Yで移載装置14が存在する他方側の部分に対応する横側方には設けられていない。
図9及び図10に示すように、移載側支持体21は、固定具29にて移載装置14に固定され且つ物品Wを滑動自在に支持する固定支持部材46にて構成されている。固定支持部材46は、樹脂材にて構成されており、移載装置14に備えられて移載装置14にて移載される物品Wを滑動自在に支持する第2支持部材に相当する。
また、固定支持部材46には、固定孔46aが形成されており、固定支持部材46は、移載装置14における水平枠48の平坦な上面に載置した状態で、4か所に形成された固定孔46aを用いて水平枠48に固定されている。また、このように固定支持部材46を水平枠48に固定したときに、水平枠48を脚枠49に固定するときに用いられた固定具29との干渉を回避するために、固定支持部材46には回避孔46bが形成されている。
固定案内部材47は、立方体から横幅方向Xの一方側に円弧状に膨出する形状に形成されており、先細り形状に横幅方向Xの一方側に突出する形状となっている。また、固定案内部材47には、固定孔47aが形成されており、固定案内部材47は、移載装置14における水平枠48の平坦な側面に位置した状態で、4か所の固定孔47aを用いて水平枠48に固定するようになっている。
そして、滑り抵抗が低い固定支持部材46を移載方向Yに長く形成し、滑り抵抗が高い支持部材32を移載方向Yに短く形成することで、移載装置14上での滑り抵抗と収納部1での滑り抵抗との均一化が図られている。
移載側支持体21は、移載装置14に移載された物品Wにおける移載方向Yで一方側の部分の下方と、移載装置14に移載された物品Wにおける移載方向Yで中央部分の下方と、移載装置14に移載された物品Wにおける移載方向Yで他方側の部分の下方と、に設けられている。
また、移載側案内体22は、移載装置14に移載された物品Wにおける移載方向Yで一方側の部分に対応する横側方と、移載装置14に移載された物品Wにおける移載方向Yで中央部分に対応する横側方と、移載装置14に移載された物品Wにおける移載方向Yで他方側の部分に対応する横側方と、に設けられている。
また、収納部1に備える固定支持部材46を構成する樹脂材として、耐摩耗性が低い樹脂材を用いることで固定支持部材46を安価に構成し易くなり、多数存在する移載対象箇所に備える固定支持部材46を比較的安価な樹脂材にて構成することで、物品搬送設備の製造コストを抑えることができる。
(1)上記実施形態では、第1支持部材の上部32bを、先細り形状で上方に突出する形状に形成して、第1支持部材の上面を、起伏面に形成したが、第1支持部材の上面を、水平な平坦面としてもよい。
また、第2支持部材の上面を、水平な平坦面としたが、第2支持部材の上部32bを、先細り形状で上方に突出する形状に形成して、第2支持部材の上面を、起伏面としてもよい。
また、収納棚2の収納部1を移載対象箇所としたが、荷受台等を移載対象箇所としてもよい。
9 走行用モータ(移動装置)
12 昇降用モータ(移動装置)
14 移載装置
32 支持部材(第1支持部材、案内部材)
32b 上部
46 固定支持部材(第2支持部材)
W 物品
Y 移載方向
Claims (4)
- 物品を水平方向に沿う移載方向に移動させて物品を移載対象箇所と自己との間で移載する移載装置と、複数の前記移載対象箇所の夫々に対応する位置に前記移載装置を移動させる移動装置と、を備えている物品搬送設備であって、
前記移載対象箇所に、前記移載装置にて移載される物品を滑動自在に支持する第1支持部材が備えられ、
前記移載装置に、当該移載装置にて移載される物品を滑動自在に支持する第2支持部材が備えられ、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材の夫々が樹脂材にて構成され、
前記第2支持部材が、前記第1支持部材に比べて耐摩耗性が高い樹脂材にて構成され、
前記第1支持部材が、前記移載対象箇所に前記移載方向に沿って互いに間隔を空けた状態で複数設けられ、
前記第2支持部材が、前記移載装置に前記移載方向に沿って互いに間隔を空けた状態で複数設けられ、
前記第1支持部材の上部が、先細り形状で上方に突出する形状に形成され、
前記第2支持部材の上面が、水平な平坦面とされている物品搬送設備。 - 物品を水平方向に沿う移載方向に移動させて物品を移載対象箇所と自己との間で移載する移載装置と、複数の前記移載対象箇所の夫々に対応する位置に前記移載装置を移動させる移動装置と、を備えている物品搬送設備であって、
前記移載対象箇所に、前記移載装置にて移載される物品を滑動自在に支持する第1支持部材が備えられ、
前記移載装置に、当該移載装置にて移載される物品を滑動自在に支持する第2支持部材が備えられ、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材の夫々が樹脂材にて構成され、
前記第2支持部材が、前記第1支持部材に比べて耐摩耗性が高い樹脂材にて構成され、
前記第1支持部材が、前記移載対象箇所に前記移載方向に沿って互いに間隔を空けた状態で複数設けられ、
前記第2支持部材が、前記移載装置に前記移載方向に沿って互いに間隔を空けた状態で複数設けられ、
前記第2支持部材の夫々が、前記第1支持部材に比べて前記移載方向に長く形成されている物品搬送設備。 - 前記第1支持部材の上部が、先細り形状で上方に突出する形状に形成され、
前記第2支持部材の上面が、水平な平坦面とされている請求項2記載の物品搬送設備。 - 前記移載対象箇所に、前記移載装置にて移載される物品の側面に接触して当該物品を前記移載方向に案内する案内部材が前記移載方向に複数並べられ、
前記第1支持部材が、前記移載対象箇所に位置する物品における前記移載方向で前記移載装置が存在する一方側の第1部分の下方とその反対側の第2部分の下方とに設けられ、
前記案内部材が、前記移載対象箇所に位置する物品における前記第1部分と前記第2部分とのうちの前記第1部分に対応する横側方にのみ設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品搬送設備。
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| JP2014021419A JP6167923B2 (ja) | 2014-02-06 | 2014-02-06 | 物品搬送設備 |
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