JP6206476B2 - ターゲット搬送装置及び液体噴射装置 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、搬送量検出手段は、搬送手段が搬送するターゲットのうち、その幅方向において挟持部によって挟持される被挟持部分とその搬送方向において対応する領域部分を検出対象としている。そのため、搬送手段が搬送するターゲットと搬送量検出手段との距離が変化することがほとんどないため、搬送量検出手段がターゲットの搬送量を精度良く検出することができる。
上記構成によれば、上記ターゲット搬送装置の発明と同様の効果が得られる。
上記構成によれば、ターゲットが加熱手段によって加熱されて伸びを生じたとしても、ターゲットは、幅方向において挟持部によって挟持される被挟持部分とその搬送方向において対応する領域部分が変形することがほとんどない。そのため、その領域部分を検出対象としている搬送量検出手段とターゲットとの距離はほとんど変化しないため、搬送量検出手段がターゲットの搬送量を精度良く検出することができる。
図1に示すように、プリンター11は、長尺状のターゲットとしての連続紙Sを繰り出す繰り出し部13と、繰り出された連続紙Sにインク(液体)を噴射して記録処理を実行する記録部14と、記録部14にて記録処理が実行された連続紙Sを巻き取る巻き取り部15とを備えている。
図3に示すように、撮像ユニット30の外装を構成するケース40は、円錐台筒状をなす先端部(上端部)に透光ガラス41が取着されている。そして、撮像ユニット30は、透光ガラス41が支持板24の支持面24aに形成された孔24bに嵌め込まれた状態で支持台22に組み付けられている。なお、透光ガラス41の上面は支持板24の支持面24aよりも下方に位置しているため、透光ガラス41は支持板24の支持面24a上に位置する連続紙Sに対して接触していない。
さて、支持板24の支持面24a上に載置された連続紙Sに対して記録ヘッド31からインクが噴射されると、連続紙Sはインクを吸収して膨潤することにより伸びを生じる。また、支持板24の支持面24a上に載置された連続紙Sは、記録ヘッド31から噴射されたインクを加熱して定着させるためにヒーター28から熱が加わることによっても伸びを生じる。この場合、連続紙Sは、吸引ファン27によって支持板24の支持面24a上に吸着されているため幅方向の両側に拡がり難くなっている。そのため、連続紙Sは、支持板24の支持面24aから浮き上がる方向に変形しようとする。
(1)搬送ローラー対18から連続紙Sに対して搬送力が付与された際に、連続紙Sに対して幅方向に歪みが生じたとしても、連続紙Sは、その幅方向において搬送ローラー対18によって挟持される被挟持部分とその搬送方向において対応する領域部分が変形することはほとんどない。そのため、その領域部分を検出対象としている撮像ユニット30と連続紙Sとの距離が変化することはほとんどない。したがって、搬送ローラー対18は、連続紙Sの幅方向に離間配置された複数の分割ローラー体21により、連続紙Sが幅方向に蛇行することを抑制しつつ、連続紙Sの被挟持部分と搬送方向で対応する領域部分に配置された撮像ユニット30により、連続紙Sの搬送量を精度良く検出することができる。
・上記実施形態において、連続紙Sに噴射されたインクを加熱して定着させるヒーターを支持台22よりも連続紙Sの搬送方向の下流側に設けてもよい。また、連続紙Sに噴射されたインクを加熱して定着させるヒーターを省略した構成としてもよい。
・上記実施形態において、連続紙Sの搬送量を非接触に検出する搬送量検出手段は、光学式のセンサーに限定されず、例えば、連続紙Sに対して音波を入射し、連続紙Sから反射された音波の周波数変化に基づいて連続紙Sの搬送量(搬送速度)を検出する音波式のセンサーを採用してもよい。
・上記実施形態において、ターゲットの材質は紙に限定されず、布や樹脂フィルム、樹脂シート、金属シートなどを採用してもよい。
・上記実施形態において、液体噴射装置をインクジェット式のプリンター11に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置に具体化してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
Claims (7)
- ターゲットの搬送方向と交差する幅方向において離間配置された複数の挟持部を有し、前記挟持部により前記ターゲットが挟持された状態で搬送力を付与する搬送手段と、
前記搬送手段によって搬送される前記ターゲットの搬送量を非接触に検出する搬送量検出手段と
を備え、
前記搬送量検出手段は、透光ガラスを有し、前記挟持部と前記搬送方向において対応する位置で、前記透光ガラスを透過した光により前記ターゲットの検出部位を検出することを特徴とするターゲット搬送装置。 - 請求項1に記載のターゲット搬送装置において、
前記搬送量検出手段は、前記挟持部よりも前記搬送方向の下流側で前記検出部位を検出することを特徴とするターゲット搬送装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のターゲット搬送装置において、
前記搬送手段によって搬送される前記ターゲットを支持する支持部材を更に備え、
前記搬送量検出手段は、前記ターゲットにおいて前記支持部材によって支持される面側から前記検出部位を検出することを特徴とするターゲット搬送装置。 - 請求項3に記載のターゲット搬送装置において、
前記搬送量検出手段は、前記透光ガラスは、前記支持部材に形成された孔に嵌め込まれていることを特徴とするターゲット搬送装置。 - 請求項4に記載のターゲット搬送装置において、
前記透光ガラスは、前記支持部材に支持された前記ターゲットと接触しない位置に配置されることを特徴とするターゲット搬送装置。 - ターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記ターゲットの搬送方向と交差する幅方向において離間配置された複数の挟持部を有し、前記挟持部により前記ターゲットが挟持された状態で搬送力を付与する搬送手段と、
前記搬送手段によって搬送される前記ターゲットの搬送量を非接触に検出する搬送量検出手段と
を備え、
前記搬送量検出手段は、前記挟持部と前記搬送方向において対応する位置で、前記ターゲットの検出部位を検出し、
前記液体噴射ヘッドは、前記挟持部よりも前記搬送方向の下流側に設けられることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項6に記載の液体噴射装置において、
前記搬送量検出手段は、前記搬送方向において前記液体噴射ヘッドと前記挟持部の間に設けられることを特徴とする液体噴射装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2015245972A JP6206476B2 (ja) | 2015-12-17 | 2015-12-17 | ターゲット搬送装置及び液体噴射装置 |
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