JP6499623B2 - 鞍乗り型車両の足置き構造、及び、鞍乗り型車両のフットボードの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、外観性の良いフットボードを容易に製造できるようにすることを目的とする。
本発明の構成によれば、フットボードの第1の足載せ部と第2の足載せ部との間に屈曲部を備え、第1の足載せ部及び第2の足載せ部は、弾性部材と金属部材とでそれぞれ構成され、屈曲部は、弾性部材のみで構成されている。これにより、第1の足載せ部及び第2の足載せ部の外観性を金属部材によって向上できるとともに、弾性部材のみで構成されている屈曲部を容易に屈曲させて、第1の足載せ部と第2の足載せ部との間に角度を持たせることができる。このため、金属部材を備え且つ角度を持った形状の外観性の良いフットボードを容易に製造できる。
本発明の構成によれば、屈曲部の裏面に凹部が形成されているため、屈曲部の板厚が凹部の部分で薄くなり、屈曲部を容易に屈曲させることができる。
また、本発明の足置き構造において、前記凹部(51,52)は、前後に2箇所以上設けられている構成としても良い。
本発明の構成によれば、凹部は、前後に2箇所以上設けられているため、屈曲部の曲げ箇所を前後に分散でき、屈曲部を容易に屈曲させることができる。
また、本発明の足置き構造において、前記フットボード(22)は、フットボード支持部(23)に取り付けられ、当該フットボード支持部(23)は、前記屈曲部(33)に対向する角部(26)を備え、複数の前記凹部(51,52)の間に、凸部(53)が設けられ、当該凸部(53)は、少なくとも一部が前記角部(26)に対向している構成としても良い。
本発明の構成によれば、複数の凹部の間に、凸部が設けられ、凸部は、少なくとも一部がフットボード支持部の角部に対向しているため、屈曲部を凸部を介して角部で受けることができ、屈曲部がフットボード支持部から浮くことを防止できる。
本発明の構成によれば、フットボードの裏面には取付ボスが複数設けられ、少なくとも屈曲部の近傍に位置する取付ボスは、金属部材の下方に位置しているため、取付ボスを取り付ける際の荷重を金属部材で受けることができ、取付ボスを介してフットボードを容易に取り付けることができる。また、取付ボスによる取付部の浮きを金属部材によって低減できる。
さらに、本発明の足置き構造において、前記第1の足載せ部(31)及び前記第2の足載せ部(32)は、それぞれ運転者用である構成としても良い。
本発明の構成によれば、第1の足載せ部及び第2の足載せ部は、それぞれ運転者用であり、第1の足載せ部及び第2の足載せ部の前後位置及び高さ位置が互いに近くなるため、フットボードの形状をシンプルにできる。このため、フットボードに屈曲部を設け易い。
本発明の構成によれば、第1の足載せ部は、第2の足載せ部の取付部に対して傾斜する前側取付部に取り付けられる。これにより、第2の足載せ部を取付部に取り付けるとともに、第1の足載せ部を前側取付部に取り付けることで、屈曲部を屈曲させることができ、フットボードを容易に屈曲させることができる。
また、本発明は、第1の足載せ部(31)から当該第1の足載せ部(31)の後方に位置する第2の足載せ部(32)までが一連に構成された鞍乗り型車両のフットボードの製造方法おいて、前記第1の足載せ部(31)と前記第2の足載せ部(32)との間に屈曲部(33)を備え、前記第1の足載せ部(31)及び前記第2の足載せ部(32)は、弾性部材(35)と金属部材(36)とでそれぞれ構成され、前記屈曲部(33)は、前記弾性部材(35)のみで構成され、前記弾性部材(35)は一体成形で形成され、前記金属部材(36)は、前記弾性部材(35)に埋め込まれる第1の金属部材(36a)と、前記第1の金属部材(36a)に対し後方に離間した位置で前記弾性部材(35)に埋め込まれる第2の金属部材(36b)とを備え、前記屈曲部(33)は、前記弾性部材(35)において前記第1の金属部材(36a)と前記第2の金属部材(36b)との間に位置する部分であり、前記屈曲部(33)は、前記第1の足載せ部(31)及び前記第2の足載せ部(32)が同一平面で形成された後、前記弾性部材(35)を折り曲げて形成されることを特徴とする。
本発明の構成によれば、屈曲部は、弾性部材のみで構成され、弾性部材は一体成形で形成され、屈曲部は、第1の足載せ部及び第2の足載せ部が同一平面で形成された後、弾性部材を折り曲げて形成される。これにより、弾性部材を一体成形した後に、弾性部材を折り曲げることでフットボードに角度を持たせることができるため、弾性部材を一体成形する際に屈曲部を形成する場合に比して、一体成形用の金型を小さくできる。このため、フットボードを容易に製造できる。
また、屈曲部に凹部が設けられるため、屈曲部を容易に屈曲させることができる。
また、屈曲部を凸部を介して角部で受けることができ、屈曲部がフットボード支持部から浮くことを防止できる。
また、屈曲部の曲げ箇所を前後に分散でき、屈曲部を容易に屈曲させることができる。
また、金属部材を介して取付ボスを容易に取り付けることができるとともに、フットボードの浮きを低減できる。
さらに、フットボードの形状をシンプルにでき、フットボードに屈曲部を設け易い。
また、第1の足載せ部を前側取付部に取り付けることで、屈曲部を屈曲させることができ、フットボードを容易に屈曲させることができる。
また、弾性部材を一体成形する際に屈曲部を形成する場合に比して、一体成形用の金型を小さくできる。このため、フットボードを容易に製造できる。
自動二輪車1は、車体フレーム(不図示)にパワーユニットとしてのエンジン(不図示)が支持され、前輪2を操舵可能に支持するフロントフォーク10が上記車体フレームの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム11が上記車体フレームの後部側に設けられた車両である。自動二輪車1は、乗員が跨るようにして着座するシート12が車両後部の上面部に設けられた鞍乗り型の車両である。
自動二輪車1は、上記車体フレーム等の車体を覆う車体カバー13を備える。
シート12は、運転者が着座する前部シート12aと、同乗者が着座する後部シート12bとを備える。前部シート12aは、スイングアーム11を上記車体フレームに揺動自在に軸支するピボット軸14の前上方に位置する。
車体カバー13は、前部シート12aの下方で上記車体フレーム及びエンジンを側方から覆う側面カバー部13aを備える。
前部シート12aに着座した運転者が左右の足を載せるステップ16,16は、前部シート12aの前下方に左右一対で設けられている。
運転者は、前部シート12aから側面カバー部13aの外側面に沿って前下方に脚を伸ばし、ステップ16,16の上面に足を載せる。
後部シート12bに着座した同乗者が左右の足を載せるタンデムステップ17,17は、ピボット軸14の後上方に左右一対で設けられている。
左右のステップ16,16は、側面カバー部13aの下部から車幅方向外側に突出するとともに前後方向に連続して延びる床状に形成されている。左右のステップ16,16は左右で略対称に構成されているため、ここでは左側のステップ16について詳細に説明し、右側のステップ16の詳細な説明は省略する。
足置き部20は、前後方向において、後部が前部シート12aに重なっている。前側足置き部21は、操向ハンドル15よりも前方に位置する。
ステップ16は、運転者の足が載せられるフットボード22と、フットボード22を下方から支持するフットボード支持部23とを備えて構成されている。
取付部24の上面24aは、側面視において、前後に延びる略平坦な床状に形成されている。前側取付部25の上面25aは、側面視において、取付部24の上面24aの前端から前上がりの姿勢で傾斜して前方に延びている。上面25aは、側面視で略平坦な床状に形成されている。
フットボード支持部23は、上面24aの前端と上面25aの後端とを繋ぐ角部26を備える。
図1〜図3を参照し、フットボード22は、車幅方向(左右方向)よりも前後方向に長く延びる板状に形成されている。
フットボード22は、運転者が足を載せる第1の足載せ部31と、第1の足載せ部31の後方に位置する第2の足載せ部32と、第1の足載せ部31と第2の足載せ部32との間に設けられる屈曲部33とを備える。第1の足載せ部31、屈曲部33及び第2の足載せ部32は、前後に一連に形成されている。
フットボード22は、その製造段階では略平坦な板状に形成されており、フットボード支持部23に取り付けられると、屈曲部33が屈曲し、第1の足載せ部31が前上がりに傾斜する形状となる。
弾性部材35は、第1の足載せ部31の本体部を構成する第1の弾性部材35aと、第2の足載せ部32の本体部を構成する第2の弾性部材35bと、上記屈曲部33とを一体に備える。屈曲部33は、弾性部材35のみによって構成されており、その全体がゴムで出来ている。すなわち、第1の弾性部材35aと第2の弾性部材35bとは、屈曲部33によって接続されている。
図2〜図4を参照し、金属部材36は、第1の弾性部材35aに埋め込まれる第1の金属部材36aと、第2の弾性部材35bに埋め込まれる第2の金属部材36bとを備える。
フットボード22は、金型を用いて弾性部材35と金属部材36とを一体成形することで製造される。詳細には、フットボード22は、第1の金属部材36a及び第2の弾性部材35bがセットされた金型内に液状化した弾性部材35を充填し、弾性部材35を固化させることで製造される。これにより、弾性部材35内に金属部材36が埋め込まれる。
第1の弾性部材35a(第1の足載せ部31)及び屈曲部33は、第2の弾性部材35b(第2の足載せ部32)よりも板厚が小さく形成されている。足載せ面37が連続して略平坦に形成されているため、第1の弾性部材35a及び屈曲部33の下面(裏面)は、第2の弾性部材35bの下面(裏面)に対し、足載せ面37側に窪んでいる。
第2の弾性部材35bは、車幅方向において、第1の弾性部材35aよりも長く形成されている。また、屈曲部33は、車幅方向において、第1の弾性部材35aよりも短く形成されている。
また、足載せ面37には、弾性部材35内に埋め込まれた第1の金属部材36a及び第2の金属部材36bの上面の一部を上方に露出させる開放部39が複数形成されている。開放部39は、足載せ面37の一部に設けられた開口である。
第1の弾性部材35aの下面には、下方に突出する軸状の取付ボス41が複数形成されている。第1の足載せ部31は、各取付ボス41が、フットボード支持部23の前側取付部25(図1)に設けられた嵌合部(不図示)に嵌合することで、フットボード支持部23に固定される。
第1の金属部材36aは、第1の弾性部材35aの板厚方向の中間部に埋め込まれている。
第1の金属部材36aは、第1の金属部材36aを板厚方向(上下方向)に貫通する肉抜き孔43を複数備える。また、第1の金属部材36aは、肉抜き孔43の内周部を車幅方向に繋ぐ橋部44を複数備える。
橋部44には、橋部44を板厚方向に貫通する位置決め孔44aが複数形成されている。
第2の金属部材36bは、第2の弾性部材35bの板厚方向の上部に埋め込まれている。第2の金属部材36b及び第1の金属部材36aの板厚は略同一であるとともに、図3の状態では、上下方向において略同一の位置にある。
第2の金属部材36bは、第2の金属部材36bを板厚方向(上下方向)に貫通する肉抜き孔47を複数備える。また、第2の金属部材36bは、肉抜き孔47の内周部を車幅方向に繋ぐ橋部48を複数備える。
橋部48及び第2の金属部材36bの前部には、第2の金属部材36bを板厚方向に貫通する位置決め孔48aが複数形成されている。
第2の金属部材36bは、各位置決め孔48aに金型の位置決めピンP(図5)が下方から嵌合することで金型内に位置決めされ、この状態で、液状化した弾性部材35が金型内に充填され、第2の弾性部材35bの内部に埋め込まれる。
弾性部材35は、肉抜き孔47を下方から上方へ抜けて第2の金属部材36bの上面側に位置する回り込み部49を備える。回り込み部49は、肉抜き孔47の周縁部を上方から覆う押さえ部49aを備える。回り込み部49の上面は、足載せ面37を構成する。また、押さえ部49aは、開放部39の周縁部の一部を構成している。
また、回り込み部49の一部は、橋部48及び位置決め孔48aを上方から覆う。これにより、位置決め孔48aを隠すことができ、外観性が良い。
さらに、第2の金属部材36bの上面の一部は、第2の弾性部材35bの開放部39から上方に露出する。これにより、第2の金属部材36bが外側から見えるため、外観性が良い。
弾性部材35は、肉抜き孔43を下方から上方へ抜けて第1の金属部材36aの上面側に位置する回り込み部50を備える。回り込み部50は、肉抜き孔43の周縁部を上方から覆う押さえ部50aを備える。回り込み部50の上面は、足載せ面37を構成する。また、押さえ部50aは、開放部39の周縁部の一部を構成している。
回り込み部50の一部は、橋部44及び位置決め孔44aを上方から覆う。第1の金属部材36aの上面の一部は、第1の弾性部材35aの開放部39から上方に露出する。これにより、第1の金属部材36aが外側から見えるため、外観性が良い。
図2、図3及び図6に示すように、屈曲部33には、屈曲部33の下面を上方側に凹ませた複数の凹部51,52が設けられている。凹部51,52は、側面視では、屈曲部33の下面を円弧状に凹ませるように形成されている。また、凹部51,52は、車幅方向に延びる溝状に形成されている。
また、屈曲部33の下面において凹部51と凹部52との間には、凹部51,52の凹みの底部よりも下方に突出する凸部53が形成されている。凸部53の下面は、第1の足載せ部31の下面31uと面一である。
凹部51,52は、屈曲部33において第1の金属部材36aの後端部61と第2の金属部材36bの前端部62との間で前後に並べて配置されており、前後方向で第1の金属部材36a及び第2の金属部材36bに重ならない位置にある。
凹部51,52は、フットボード22をフットボード支持部23に取り付けた状態の屈曲部33の屈曲方向である上方向とは反対の屈曲部33の下方向の面に設けられている。
まず、車体側のフットボード支持部23(図1)が組み立てられる。フットボード22は、金型による一体成形で製造された状態では、図3のように、第1の弾性部材35a及び第2の弾性部材35bが同一平面上にあるように略真っ直ぐに形成されている。
次に、第2の足載せ部32が取付ボス40によって取付部24(図1)に固定されるとともに、第1の足載せ部31が取付ボス41によって前側取付部25(図1)に固定される。これにより、フットボード22は、図3に仮想線で示すようにフットボード支持部23の上面24a,25a(図1)に沿って変形し、屈曲部33が角部26の位置で屈曲して第1の足載せ部31が前上がりに傾斜した状態となる。
フットボード支持部23の角部26は、屈曲部33が完成状態の設定角度で屈曲した状態において、第1の足載せ部31の下面31uの延長線と第2の足載せ部32の下面32uの延長線との交点部を滑らかに曲面状に形成したものである。
フットボード支持部23がフットボード支持部23に取り付けられた状態では、屈曲部33の凸部53は、少なくとも一部が角部26に対向し、角部26に受けられる。本実施の形態では、屈曲部33の曲げ角度θが鋭角であるため、凹部51は角部26の前方に位置し、凹部52は角部26の前方の後方に位置する。ここで、屈曲部33の曲げ角度θは、屈曲部33を曲げる前の状態(図3の実線の状態)を基準(0°)としたものであり、この基準の状態と図7のように曲げられた状態との間の第1の足載せ部31の角度の変化量を意味する。
また、屈曲部33が弾性部材35のみで構成されており、屈曲部33に金属部材36が設けられていないため、屈曲部33を容易に屈曲させることができる。
また、屈曲部33の下面に凹部51,52が設けられており、屈曲部33の板厚が凹部51,52で部分的に薄くなるため、屈曲部33を容易に屈曲させることができる。これにより、屈曲部33の曲率を大きくでき、屈曲部33をフットボード支持部23の角部26に沿わせることができるため、屈曲部33の近傍でのフットボード22のフットボード支持部23からの浮きを防止できる。
また、複数の凹部51,52によって曲げの負荷を分散して屈曲部33の曲率を大きく確保できるとともに、屈曲部33は、凹部51,52の間に設けられた凸部53が、角部26に対向して角部26に受けられるため、屈曲部33が角部26から浮くことを効果的に防止できる。
また、屈曲部33は、車幅方向において第1の足載せ部31及び第2の足載せ部32よりも短い幅狭な部分であるため、屈曲部33を容易に屈曲させることができる。
さらに、凹部51,52が第2の足載せ部32よりも板厚が薄い屈曲部33に設けられているため、屈曲部33を容易に屈曲させることができる。
また、第1の金属部材36aの周縁部42及び第2の金属部材36bの周縁部46は、弾性部材35で覆われており、外側に露出しない。このため、周縁部42及び周縁部46のエッジを除去する工程を削減でき、フットボード22を容易に製造できる。
また、凹部51,52は、前後に2箇所以上設けられているため、屈曲部33の曲げ箇所を前後に分散でき、屈曲部33を容易に屈曲させることができる。
また、フットボード22は、フットボード支持部23に取り付けられ、フットボード支持部23は、屈曲部33に対向する角部26を備え、複数の凹部51,52の間に、凸部53が設けられ、凸部53は、少なくとも一部が角部26に対向している。これにより、屈曲部33を凸部53を介して角部26で受けることができ、屈曲部33がフットボード支持部23から浮くことを防止できる。
さらに、第1の足載せ部31及び第2の足載せ部32は、それぞれ運転者用であり、第1の足載せ部31及び第2の足載せ部32の前後位置及び高さ位置が互いに近くなるため、フットボード22の形状をシンプルにできる。このため、フットボード22に屈曲部33を設け易い。
また、屈曲部33は、弾性部材35のみで構成され、弾性部材35は一体成形で形成され、屈曲部33は、第1の足載せ部31及び第2の足載せ部32が同一平面で形成された後、弾性部材35を折り曲げて形成される。これにより、弾性部材35を一体成形した後に、弾性部材35を折り曲げることでフットボード22に角度を持たせることができるため、弾性部材35を一体成形する際に屈曲部33を形成する場合に比して、一体成形用の金型を小さくできる。このため、フットボード22を容易に製造できる。
図8は、実施の形態の変形例における屈曲部33の周辺部の拡大図である。
この変形例において、上記実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、屈曲部33には、屈曲部33の下面(裏面)を上方側に凹ませた凹部151が1つだけ設けられている。凹部151によって屈曲部33の板厚が部分的に薄くなるため、屈曲部33を容易に屈曲させることができる。
上記実施の形態では、弾性部材35はゴムにより構成されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、弾性部材35は樹脂材料で構成されていても良い。
また、上記実施の形態及び変形例では、フットボード22は、金型を用いて弾性部材35と金属部材36とを一体成形することで製造されるものとして説明したが、これに限らず、例えば、弾性部材35を一体成形した後に、金属部材36を弾性部材35に嵌め込む構成としても良い。
22 フットボード
23 フットボード支持部
24 取付部
25 前側取付部
26 角部
31 第1の足載せ部
32 第2の足載せ部
33 屈曲部
35 弾性部材
36 金属部材
40,41 取付ボス
40a,41a 取付ボス(屈曲部の近傍に位置する取付ボス)
51,52 凹部
53 凸部
Claims (8)
- 第1の足載せ部(31)から当該第1の足載せ部(31)の後方に位置する第2の足載せ部(32)までが一連に構成されたフットボード(22)を備える鞍乗り型車両の足置き構造において、
前記第1の足載せ部(31)と前記第2の足載せ部(32)との間に屈曲部(33)を備え、
前記第1の足載せ部(31)及び前記第2の足載せ部(32)は、弾性部材(35)と金属部材(36)とでそれぞれ構成され、
前記屈曲部(33)は、前記弾性部材(35)のみで構成され、
前記金属部材(36)は、前記弾性部材(35)に埋め込まれる第1の金属部材(36a)と、前記第1の金属部材(36a)に対し後方に離間した位置で前記弾性部材(35)に埋め込まれる第2の金属部材(36b)とを備え、
前記屈曲部(33)は、前記弾性部材(35)において前記第1の金属部材(36a)と前記第2の金属部材(36b)との間に位置する部分であることを特徴とする鞍乗り型車両の足置き構造。 - 前記屈曲部(33)の裏面に凹部(51,52,151)が形成されていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両の足置き構造。
- 前記凹部(51,52)は、前後に2箇所以上設けられていることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両の足置き構造。
- 前記フットボード(22)は、フットボード支持部(23)に取り付けられ、当該フットボード支持部(23)は、前記屈曲部(33)に対向する角部(26)を備え、
複数の前記凹部(51,52)の間に、凸部(53)が設けられ、当該凸部(53)は、少なくとも一部が前記角部(26)に対向していることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両の足置き構造。 - 前記フットボード(22)の裏面には取付ボス(40,41)が複数設けられ、
少なくとも前記屈曲部(33)の近傍に位置する前記取付ボス(40a,41a)は、前記金属部材(36)の下方に位置していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両の足置き構造。 - 前記第1の足載せ部(31)及び前記第2の足載せ部(32)は、それぞれ運転者用であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両の足置き構造。
- 前記第2の足載せ部(32)が取り付けられる取付部(24)と、当該取付部(24)の前方で当該取付部(24)に対して傾斜する前側取付部(25)とを備え、前記第1の足載せ部(31)は、前記前側取付部(25)に取り付けられることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の鞍乗り型車両の足置き構造。
- 第1の足載せ部(31)から当該第1の足載せ部(31)の後方に位置する第2の足載せ部(32)までが一連に構成された鞍乗り型車両のフットボードの製造方法おいて、
前記第1の足載せ部(31)と前記第2の足載せ部(32)との間に屈曲部(33)を備え、
前記第1の足載せ部(31)及び前記第2の足載せ部(32)は、弾性部材(35)と金属部材(36)とでそれぞれ構成され、
前記屈曲部(33)は、前記弾性部材(35)のみで構成され、
前記弾性部材(35)は一体成形で形成され、
前記金属部材(36)は、前記弾性部材(35)に埋め込まれる第1の金属部材(36a)と、前記第1の金属部材(36a)に対し後方に離間した位置で前記弾性部材(35)に埋め込まれる第2の金属部材(36b)とを備え、
前記屈曲部(33)は、前記弾性部材(35)において前記第1の金属部材(36a)と前記第2の金属部材(36b)との間に位置する部分であり、
前記屈曲部(33)は、前記第1の足載せ部(31)及び前記第2の足載せ部(32)が同一平面で形成された後、前記弾性部材(35)を折り曲げて形成されることを特徴とする鞍乗り型車両のフットボードの製造方法。
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