JP6569005B2 - 濃縮酸素発生装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、濃縮酸素発生装置に関する。
例えば、窒素の吸着材に対して空気を透過させ、吸着材に空気中の窒素を吸着させることで、空気より酸素の濃度が高い濃縮酸素ガスを生成する圧力スイング吸着法等の手法が知られている。
生成した濃縮酸素ガスは、例えば酸素ボンベに封入され、人間が吸引する等の所定の用途に用いられる。
特開平2008−136659号公報
単に濃縮された酸素ガスを発生するだけの濃縮酸素発生装置では、上述のような酸素吸引等の限られた用途でしか用いることができない。そのため、従来の濃縮酸素発生装置は、種々の用途に適合した酸素ガスを発生することができず、利便性が低くなるという事情がある。
本発明の実施形態では、上記事情を鑑みて、広範な用途に適合した酸素ガスを発生可能とし、利便性を向上させた濃縮酸素発生装置を提供する。
実施形態によれば、濃縮酸素発生装置は、コンプレッサと、生成部と、圧力調整部と、電磁弁と、連結部と、制御部とを含む。コンプレッサは、外部から吸引した空気を圧縮する。生成部は、コンプレッサで圧縮された圧縮空気を内部に導入し、圧縮空気中の窒素を吸着材により吸着して酸素ガスを生成する。圧力調整部は、生成部から生成された酸素ガスの圧力を調整する。電磁弁は、圧縮調整部により圧力が調整された酸素ガスの噴出を制御する。連結部は、選択された噴出部を連結する。制御部は、電磁弁の開閉を制御し、連結部に連結された噴出部の噴出口から噴出される酸素ガスの噴出周波数を制御する。制御部は、第1用途と、第1噴出周波数と、連結部に連結可能な第1噴出部の識別情報との関連付け、および、第2用途と、第2噴出周波数と、連結部に連結可能な第2噴出部の識別情報との関連付けに基づいて、第1用途と第2用途のうち指定された用途に対応する噴出周波数を実現するように、電磁弁を制御し、指定された用途に対応する噴出部の識別情報の表示制御を実行する。第1噴出部は、単一の前記噴出口を持つシングル型噴出部である。第2噴出部は、スプレー型の噴出部である。第1噴出部および第2噴出部のそれぞれは、酸素ガスを体の表面から内部へ浸透させるための噴出口と、電磁弁とを備える。
濃縮酸素発生装置によって広範な用途に適合した酸素ガスを発生可能となり、濃縮酸素発生装置の利便性を向上させることができる。
図1は、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置の一例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態に係るテーブルの一例を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る濃縮酸素発生処理の一例を示すフローチャートである。 図4Aは、吸着工程および脱着工程における濃縮酸素発生装置の第1の状態を例示するブロック図である。 図4Bは、吸着工程および脱着工程における濃縮酸素発生装置の第2の状態を例示するブロック図である。 図5は、第1実施形態に係る時間と噴出する酸素ガスの噴出強度との関係の一例を示す図である。 図6は、第2実施形態に係る濃縮酸素発生装置の一例を示すブロック図である。 図7は、第2実施形態に係る濃縮酸素発生処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、第3実施形態に係る濃縮酸素発生装置の一例を示すブロック図である。 図9は、第3の実施形態に係るテーブルの一例を示す図である。 図10は、第3実施形態に係る時間と噴出する酸素ガスの噴出強度および噴出量との関係の第1の例を示す図である。 図11は、第3実施形態に係る時間と噴出する酸素ガスの噴出強度および噴出量との関係の第2の例を示す図である。 図12は、第4実施形態に係る濃縮酸素発生装置の一例を示すブロック図である。 図13は、第4実施形態に係る濃縮酸素発生処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、タッチパネルの表示状態の一例を示す図である。
以下、本実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、図面は、説明をより明確にするために模式的に表されている。このため、実際の態様と各部の幅、厚さ、形状等が異なる場合があるが、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する説明を適宜省略する場合がある。
本実施形態に係る濃縮酸素発生装置は、圧力調整部により圧力が調整された酸素ガスの噴出を制御する電磁弁を備え、当該電磁弁の開閉をコントローラにより周期的に制御し、噴出口から噴出する酸素ガスの噴出周波数(周波数)を制御する。
このように、種々の用途に適合する噴出周波数を酸素ガスに与えることで、種々の用途に適合する酸素ガスを発生させることができる。従って、単に酸素吸引のための酸素ガス等の限られた用途および分野だけでなく、濃縮酸素ガスを使用する用途および分野を拡大できる。そのため、ユーザの生活の質の向上に貢献し、利便性を向上することが可能となる。
(第1実施形態)
図1乃至図5を用い、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aについて説明する。
[構成]
1−1.全体構成
図1を用いて第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aの全体構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aの構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aは、コンプレッサ11、クーラ12、ドレインセパレータ13、吸着筒14A,14B、バッファタンク15、電磁弁16a〜16g、フィルタ151、タッチパネル18、スイッチ19、メモリ20、バッテリ22、噴出部130および上記構成を制御するためのコントローラ17を備える。
コンプレッサ11は、外部の空気をコンプレッサ11内に吸引し、吸引した空気に所定の圧力を加えて圧縮した圧縮空気を配管10へ排出する。ここで、コンプレッサ11により圧縮された圧縮空気は、加圧により温度が上昇した状態となる。そのため、コンプレッサ11とクーラ12とを連結する配管10は、例えば銅またはアルミ管等の放熱効果に優れる金属パイプを用いてもよい。
クーラ12は、後述する吸着材141A,141Bの機能低下を防止するため、温度上昇した圧縮空気を冷却する。例えば、クーラ12は、温度上昇した圧縮空気を室温程度まで冷却する。
ドレインセパレータ13は、クーラ12により冷却された圧縮空気中の蒸気およびチリ等を分離し、これらを排除する。圧縮空気中のこれらの蒸気等は、濃縮酸素を生成するためには不要な成分だからである。
吸着筒(生成部)14A,14Bは、吸着材141A,141Bをそれぞれ備える。吸着筒14A,14Bの一方は、ドレインセパレータ13から排出された圧縮空気中の窒素を吸着材141A,141Bの一方により吸着して空気より酸素濃度の高い濃縮酸素ガスを生成する(吸着工程)。また、吸着筒14A,14Bの他方は、吸着材141A,141Bの他方に吸着した窒素を外部へ排出し、吸着材141A,141Bの他方の吸着効果を再生させる(脱着工程)。吸着筒14A,14Bは、制御信号CSa〜CSfに従い各電磁弁16a〜16fの開閉を制御されることで、これら2つの吸着工程および脱着工程を同時期に行う。また、吸着工程および脱着工程は、吸着筒14A,14Bの間で交互に繰り返して行われる。この動作の詳細については、後述する。
吸着材141A,141Bは、多数の細孔を有し、当該多数の細孔に窒素を選択的に取り込んで、圧縮空気中の酸素濃度を高くする。吸着材141A,141Bは、例えばアルカリ土類金属含む結晶性含水アルミ珪酸塩であるゼオライト等が用いられる。ゼオライトは、酸素よりも窒素を多量に吸着する性質を有する。このような吸着材141A,141Bの性質を利用して、圧縮空気から空気より酸素濃度の高い濃縮酸素ガスを生成し、例えば90%以上96%以下の範囲で酸素の濃度が高い酸素ガスを発生させる。さらに、本実施形態では、圧縮空気の温度がクーラ12により冷却され、圧縮空気の蒸気等の不要な成分がドレインセパレータ13により除去されている。そのため、吸着材141A,141Bの性能低下を防止し、高濃度かつ高品質な酸素ガスを発生させることができる。
バッファタンク(圧力調整部)15は、吸着筒14A,14Bから生成された酸素ガスを一時的に蓄え、酸素ガスの圧力が所定の圧力になるように調整する。バッファタンク15は、後述する酸素ガスの周期的な変化に好適な硬度が高い金属材料、およびより体積が大きいもの等が望ましい。
フィルタ151は、外部に噴出する酸素ガス中の菌を減菌させ、酸素ガス中のゴミ等を除去する。尚、フィルタ151により減菌等の処理がされた酸素ガスは、接続口111を介して、所定の取り付けアダプタ100a,100bにより取り付けられたチューブ120を通過して噴出部130の噴出口140から噴出される。
タッチパネル(表示部および入力部)18は、少なくとも酸素ガスの用途18aおよび酸素ガスの噴出周波数18bを表示する。外部のユーザは、タッチパネル18に表示された酸素ガスの用途18aおよび酸素ガスの噴出周波数18bを任意に選択することが可能である。そのため、タッチパネル18は、外部のユーザからの入力をコントローラ17に伝達するための入力部としても機能する。例えば、ユーザがタッチパネル18に表示されたある用途18aを選択すると、当該用途18aに適合する複数の酸素ガスの噴出周波数18bが表示される。ユーザが複数の酸素ガスの噴出周波数18bのうちのいずれかを選択することで、用途および噴出周波数が決定される。尚、タッチパネル18に表示する項目は、これらに限られず、後述するように、例えば酸素ガスの濃度、流量(体積)、圧力(噴出強度又は速度でもよい)、およびバッテリ22の残量等であってもよい。
スイッチ19は、ユーザが例えば酸素ガスの噴出周波数の増減を選択するための操作スイッチおよび電源のオン/オフを切り替えるための電源スイッチ等のように、物理的に設けられた操作用の切り替えスイッチである。
メモリ20は、ROM(Read Only Memory)20aとRAM(Random Access Memory)20bとを備え、各種のプログラムおよびデータを記憶する。本実施形態において、ROM20bは、酸素ガスの用途と噴出周波数との関係を示したテーブルT1を記憶する。ROM20aは、バッテリ22からの電力供給が断たれても保存しているデータを記憶可能な不揮発性メモリ等であって、例えばHDD(Hard Disc Drive)またはSSD(Solid State Drive)等により構成される。RAM20bは、バッテリ22からの電力供給が断たれると保存しているデータが失われる揮発性メモリ等であって、例えばSRAM(Static Random Access Memory)またはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成される。RAM20b上には、演算結果やデータ等が必要に応じて展開される。
バッテリ22は、電源コネクタ23a,23bを介して外部電源25から電力供給を受けて充電し、コントローラ17の制御に従い必要な電力を上記各構成に供給する。外部電源25は、例えば100[V]の商用の交流電源等である。電源コネクタ23a,23bは、外部電源25と脱着可能に構成される。そのため、濃縮酸素発生装置1Aは、外部電源25から電力の供給が受けられない状況下であっても、バッテリ22から供給される電力により動作を行うことができる。尚、バッテリ22を備える構成に限らず、外部電源25から直接的に電力供給を受けて動作を行う構成であってもよいことは勿論である。
噴出部130は、噴出口140から噴出される酸素ガスを患部の所定の体の表面等から内部へ注入(または浸透)させるためものである。ここでは、チューブ120を介して接続される複数の噴出部130a〜130cのいずれかの間で取り替え可能であるように構成される。具体的には、複数の噴出部130a〜130cの取り付けアダプタ100bの構造はいずれも共通であるため、いずれの噴出部130a〜130cであっても、接続口111側に設けられる取り付けアダプタ100aと互いに連結することが可能となっている。
噴出部130aは、酸素ガスを噴出する噴出口140が単一であるシングル注入型プローブである。噴出部130aは、噴出口140が単一であるため、顔、首、頭部等の体の繊細な部分へ酸素ガスを噴出し、噴出した部分から酸素を注入できる点で有効である。また、噴出部130aは、目じりや口元等の体の神経がより敏感な部分への酸素注入にも有効である。
噴出部130bは、酸素ガスを噴出する噴出口140が3つであるトリプル注入型プローブである。噴出部130bは、3つの噴出口140から同時に酸素ガスを噴出するため、足、背中等の体の広範囲な部分への酸素注入に有効である。
噴出部130cは、噴出口140から噴出する酸素ガスを鼻から吸引するように構成させたヘッドセット型プローブである。噴出部130cは、直接的に鼻から高濃度かつ高品質の酸素ガスを吸引することができるため、体の内部からの酸素注入に有効である。
尚、噴出部130は、上述したものに限られない。例えば、顔全体を覆うように構成されたフェイスマスク型、またはスプレー状に酸素ガスを噴出するスプレー型プローブ等であってもよい。スプレー型プローブは、例えばアロマ溶液等の付属する所定の溶液と共にスプレー状に酸素ガスを噴出し、所定の体の部分へ酸素を注入することが可能である。
しかも、図1において噴出部130aの内部を拡大して例示するように、その先端部の配管には、外部に噴出する酸素ガスの噴出周波数を制御するための電磁弁16gが設けられる。電磁弁16gは、後述するように、コントローラ17からの制御信号CSgに従い、自身の弁を周期的に開閉することで、噴出口140から噴出する酸素ガスを周期的に変化させる。その他の噴出部130b、130cにおいても同様に、その内部の先端部の配管に電磁弁16gが設けられる。
コントローラ(制御部)17は、制御信号CSにより上記各構成を制御し、濃縮酸素発生装置1Aの全体の動作を制御する。本実施形態に係るコントローラ17は、電磁弁制御部171とコンプレッサ制御部172とを備える。電磁弁制御部171は、各制御信号CSa〜CSgにより、上記各電磁弁16a〜16gの開閉および開度を制御する。コンプレッサ制御部172は、図示しない制御信号CS11によりコンプレッサ11の動作を制御する。コントローラ17は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサにより構成される。
また、上記各構成を覆う外囲部材29が設けられる。外囲部材29は、例えば硬度の高い所定の樹脂等により形成される。
1−2.テーブルT1
図2を用いて上記テーブルT1について詳細に説明する。図2は、図1のテーブルT1の一例を示す図である。
図2に示すように、テーブルT1には、酸素ガスの噴出周波数Hと、当該噴出周波数Hに適合する用途とが示される。ここで、酸素ガスの噴出周波数とは、単位時間[1秒]あたりで繰り返して噴出される酸素ガスの疎密波の数[Hz]をいう。例えば、酸素ガスの0.5[Hz]の噴出周波数に適合する用途1として、喘息、咳、背中の痛み、甲状腺機能亢進、筋肉痛と損傷、筋肉硬直、腱筋障害、毒素除去、老化防止、上腕神経痛、排泄の刺激、メラトニン、および腰痛が示される。同様に、0.6[Hz]の噴出周波数に適合する用途2として、ヘリコバクター・ピロリ菌、および黄斑変性が示される。図2に示したように、酸素ガスの噴出周波数の可変範囲としては、0.5[Hz]程度〜3.0[Hz]程度が望ましい。
尚、テーブルT1に示した用途1〜用途13に限定されることはない。例えば、酸素不足が原因とされるアンチエイジング用途、スポーツ用途、美容用途、エステ用途、セラピー用途、および医療用途等その他の非常に広範な用途および分野において応用が可能である。
[動作]
図3を用いて上記構成の濃縮酸素発生装置1Aの濃縮酸素発生処理について説明する。図3は、第1実施形態に係る濃縮酸素発生処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、ユーザがタッチパネル18に表示された用途18aと噴出周波数18bとを操作したことにより、図2に示した噴出周波数3.0[Hz]と、この噴出周波数に適合する用途13のうちの「腹痛」とが選択された場合を一例に挙げて説明する。
ステップS11において、コントローラ17のコンプレッサ制御部172は、制御信号CS11をコンプレッサ11に送信し、外部からの空気をコンプレッサ11内に送り込み、送り込んだ空気を圧縮して所定の圧縮空気を生成するように、コンプレッサ11を制御する。
ステップS12において、コントローラ17は、コンプレッサ11により生成された圧縮空気の温度を、例えば室温程度まで冷却するようにクーラ12を制御する。
ステップS13において、コントローラ17は、所定の温度まで冷却された圧縮空気中の水分等の不要な成分を取り除くようにドレインセパレータ13を制御する。
ステップS14Aにおいて、コントローラ17の電磁弁制御部171は、一方の吸着筒14Aに圧縮空気を導入し、導入された圧縮空気中の窒素等を吸着材141Aにて取り除いて酸素を濃縮し、濃縮した酸素をバッファタンク15へ排出するように、電磁弁16a,16b,16eを制御する(吸着工程)。例えば図4Aに示すように、電磁弁制御部171は、制御信号CSa,CSbにより吸着筒14Aの上流側および下流側の配管10に設けられた電磁弁16a,16bを“開”状態とし、制御信号CSeにより排気口112へと連結するための電磁弁16eを“閉”状態とする。上記制御により、吸着材141Aが有する多数の細孔に圧縮空気中の白丸で示す窒素(N2)を選択的に取り込んで、圧縮空気中の黒丸で示す酸素(O2)の濃度を高くする。
ステップS14Bにおいて、上記ステップS14Aの吸着工程と同時期に、コントローラ17の電磁弁制御部171は、他方の吸着筒14B内の圧力を大気圧まで減圧し、吸着材141Bに吸着された窒素等を外部の大気に排出し、吸着材141Bを再生するように、電磁弁16c,16d,16fを制御する(脱着工程)。例えば同図4Aに示すように、電磁弁制御部171は、制御信号CSc,CSdにより、吸着筒14Bの上流側および下流側の配管10に設けられた電磁弁16c,16dを“閉”状態とし、制御信号CSfにより排気口112へと連結するための電磁弁16fを“開”状態とする。上記制御により、吸着材141Bの多数の細孔に吸着された白丸で示す窒素(N2)を排気口112から外部へ排出し、再び窒素が吸着できる状態まで吸着材141Bを再生させる。
ここで、上記吸着工程および脱着工程は、吸着筒14A,14Bの間で、例えば数十秒等の所定の時間の間隔で交互に繰り返して行われる。例えば図4Bに示すように、コントローラ17は、図4Aの状態から所定の時間が経過すると、吸着工程を吸着筒14Bで行い、脱着工程を吸着筒14Aで行うように、同様の動作を切り替えて実行する。
ステップS15において、コントローラ17の電磁弁制御部171は、バッファタンク15に連結する接続口111を介して、噴出口140から酸素ガスを噴出する際に、テーブルT1を参照し、制御信号CSgにより電磁弁16gの開閉を周期的に制御し、酸素ガスの噴出周波数を制御する。例えば図4Aおよび図4Bに示すように、電磁弁制御部171は、電磁弁16gの“開”状態および“閉”状態の単位時間あたりの開閉回数を3回(3[Hz])と制御する。このように電磁弁16gの周期を制御することで、電磁弁16gの周期に対応して、ユーザにより設定された噴出周波数3[Hz]を噴出口140から噴出する酸素ガスに与える。
ステップS16において、コントローラ17は、例えばスイッチ19が操作されたことにより電源オフの信号が通知されたか否か等に基づいて、この処理を終了するか否かを判定する。例えば電源オフの信号が通知された等、ステップS16の条件を満たす場合(S16でYes)、コントローラ17は、この処理を終了する。一方、ステップS16の条件を満たさない場合(S16でNo)、コントローラ17は、上記ステップS11〜S15を繰り返す。
[作用効果]
以上のように、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aは、酸素ガスに噴出周波数を与えるための電磁弁(第1電磁弁)16gを備え、コントローラ17の電磁弁制御部171により電磁弁16gの開閉を周期的に制御し、噴出口140から噴出する酸素ガスの噴出周波数を制御する(図1、図3)。このように、種々の用途に適合する噴出周波数を酸素ガスに与えることで、種々の用途に適合する酸素ガスを発生させることができる。
第1実施形態と比較して、例えば、単に酸素ガスを一定の強度で噴出させるだけの濃縮酸素発生装置では、酸素吸引のための酸素ガス等の非常に限られた用途および分野しか発生した酸素ガスを用いることができず、利便性の向上に寄与することは困難である。
これに対して、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aによれば、幅広い用途に適合した噴出周波数を酸素ガスに与えることができる。例えば、図5の左側に示すように、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aによれば、単位時間TU1において、例えば「腹痛」等を含む用途13に適合した噴出周波数3.0[Hz]を酸素ガスに与えることができる。具体的には、時刻t1からt2の間、時刻t3からt4の間、時刻t5からt6の間の各時間においては、電磁弁16gが“開”状態であるため、例えば約0.2[MPa]程度の強度(圧力)I1の高濃度の酸素ガスを噴出させる。一方、時刻t2からt3の間、時刻t4からt5の間、時刻t6からt7の間の各時間においては、電磁弁16gが“閉”状態であるため、酸素ガスの噴出強度(圧力)は実質的に0気圧となり、酸素ガスは実質的に外部へ噴出されない。さらに、例えば、図5の右側に示すように、同様にして、噴出周波数を切り替え、単位時間TU1において、例えば「筋肉痛と損傷」等を含む用途4に適合した噴出周波数1.0[Hz]を酸素ガスに与えることも容易に切り替え可能である。
しかも、酸素ガスの噴出周波数を制御するための電磁弁16gは、噴出部130の先端部であって噴出口140の近傍に設けられる。そのため、発生させた噴出周波数を減衰させることなくより確実に患部に伝えることができるため、より確実な効果が期待できる。
このように、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aによれば、発生させた酸素ガスに周期的に密な部分と疎な部分とを間欠的に与えることで、酸素ガスを使用する用途および分野を拡大できる。例えば、図2に示したテーブルT1には、酸素不足が原因とされるアンチエイジング用途、スポーツ用途、美容用途、エステ用途、セラピー用途、および医療用途等の300以上の非常に広範な用途および分野を示すことが可能である。その結果、ユーザの生活の質の向上に貢献でき、利便性を向上することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、図6および図7を用い、第2実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Bについて説明する。この説明において、上記第1実施形態と実質的に重複する部分の詳細な説明は省略する。
[構成]
図6を用いて第2実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Bの全体構成について説明する。図6は、第2実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Bの一例を示すブロック図である。図6に示すように、濃縮酸素発生装置1Bは、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aと比較して、セーフティー電磁弁16hおよび圧力センサ30を更に備える。
セーフティー電磁弁(第2電磁弁)16hは、バッファタンク15と圧力開放口113との間に設けられ、コントローラ17の電磁弁制御部171からの制御信号CShに従って、その開閉状態が制御される。ここでは、セーフティー電磁弁16hは、バッファタンク15の上流側の配管10と圧力開放口113との間に設けられる。
圧力センサ30は、バッファタンク15内の上流側に設けられ、バッファタンク15内の圧力を検知する。尚、圧力センサ30は、バッファタンク15内に限定されず、配管10の所定の位置に配置することが可能である。
その他の構成は、第1実施形態と実質的に同様であるため、その詳細な説明を省略する。
[動作]
図7を用いて第2実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Bの濃縮酸素発生処理について説明する。
ステップS11〜S15において、コントローラ17は、上記第1実施形態と同様の動作を行う。
ステップS21において、コントローラ17は、複数の噴出周波数のうちのある噴出周波数(第1噴出周波数)から別の周波数(第2噴出周波数)へ変更させる過渡期において、圧力センサ30が検知する圧力が所定の閾値を超えるか否かを判定する。例えば、図2に示したテーブルT1において、噴出周波数を0.5[Hz]から3.0[Hz]まで増大するように切り替える場合を一例に挙げる。この場合、電磁弁制御部171は、噴出周波数が0.5[Hz]から3.0[Hz]まで増大するように変更させる過渡期において、圧力センサ30が検知するバッファタンク15内の圧力が所定の閾値を超えるか否かを判定する。圧力センサ30が検知するバッファタンク15内の圧力が所定の閾値未満の場合(S21でNo)、コントローラ17は処理を上記ステップS16へ進める。
圧力センサ30が検知するバッファタンク15内の圧力が所定の閾値を超える場合(S21でYes)、ステップS22において、コントローラ17の電磁弁制御部171は、制御信号CShによりセーフティー電磁弁16hを“開”状態とし、バッファタンク15内の酸素ガスを圧力開放口113から外部へ放出する。これにより、バッファタンク15内の圧力を、外部の大気圧まで減圧させる。尚、この際、セーフティー電磁弁16hを内部の配管10に設け、バッファタンク15内の酸素ガスを装置1Bの内部に開放してもよい。
さらに、図示は省略するが、圧力センサ30が検知するバッファタンク15内の圧力が所定の閾値を超える場合(S21でYes)、ステップS22に続き、コントローラ17のコンプレッサ制御部172は、制御信号CS11を送信してコンプレッサ11の動作を一時停止または低下させてもよい。
その他の動作は、上記第1実施形態と実質的に同様であるため、その詳細な説明を省略する。
[作用効果]
第2実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Bの構成および動作によれば、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
さらに、第2実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Bは、バッファタンク15に設けられるセーフティー電磁弁16hと、バッファタンク15内の圧力を検知する圧力センサ30とを備える(図6)。電磁弁制御部171は、ある第1噴出周波数から別の異なる第2噴出周波数へ変更させる過渡期(例えば、0.5[Hz]から3.0[Hz])において、圧力センサ30が検知する圧力が所定の閾値を超えたと判定する場合、セーフティー電磁弁16hを開放し、バッファタンク15内の酸素ガスを圧力開放口113から外部へ放出する(図7のS21,S22)。これにより、バッファタンク15内の圧力を、外部の大気圧まで減圧させる。
そのため、例えば噴出周波数が0.5[Hz]から3.0[Hz]まで増大するように変更させる噴出周波数の変化の過渡期において、バッファタンク15および配管10等が破損することを未然に防止することができる。その結果、信頼性を更に向上できる点で有利である。
加えて、圧力センサ30が検知するバッファタンク15内の圧力が所定の閾値を超える場合(S21でYes)、ステップS22に続き、コントローラ17のコンプレッサ制御部172は、コンプレッサ11の動作を一時停止または低下させる。これにより、バッファタンク15および配管10等が破損することを未然に防止することができることに加え、コンプレッサ15の無駄な動作をなくし、消費電力を低減することができる。
尚、ここでは、噴出周波数が増大する変化の過渡期を一例に挙げたが、これに限定されない。例えば噴出周波数が3.0[Hz]から0.5[Hz]等のように、噴出周波数が減少するように変更する過渡期においても、同様の作用効果を得ることができることは勿論である。
(第3実施形態)
次に、図8乃至図11を用い、第3実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Cについて説明する。この説明において、上記第1実施形態と実質的に重複する部分の詳細な説明は省略する。
[構成]
図8を用いて第3実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Cの全体構成について説明する。図8は、第3実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Cの一例を示すブロック図である。図8に示すように、濃縮酸素発生装置1Cは、第1実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Aと比較して、複数の配管10a〜10cと、複数の電磁弁16ia〜16icと、ROM20aに格納されたテーブルT2とを更に備え、タッチパネル18上に噴出強度(圧力)18cおよび噴出量18dが更に操作可能であるように表示される。
複数の配管10a〜10cは、バッファタンク15の下流側とフィルタ151との間を連結し、その径が順次大きくなるように構成される。
複数の電磁弁16ia〜16icは、上記複数の配管10a〜10cにそれぞれ設けられる。コントローラ17は、制御信号CS16iにより、電磁弁16ia〜16icのうちのいずれかを選択(“開”状態)とし、その他を非選択(“閉”状態)とする。ここでは、電磁弁16ibが選択(“開”状態)され、酸素ガスの経路が配管10bである場合を例示している。このように、酸素ガスが通過する経路を制御することで、酸素ガスの噴出強度(圧力)を制御する。
図9に示すように、テーブルT2には、複数の用途と当該複数の用途に対応する複数の酸素ガスの噴出強度(圧力)、噴出量、および噴出部の認識情報とが更に関連付けて示される。例えば、用途1と噴出周波数101H(0.5[Hz])、噴出強度101I、噴出量101V、噴出部130bの各認識情報とが関連付けて示される。
タッチパネル18上には、例えば上記テーブルT2に示される現在実行中の酸素ガスの噴出強度18cおよび噴出量18dが更に表示される。これにより、ユーザはタッチパネル18上に表示される上記酸素ガスの噴出強度18cおよび噴出量18dを操作することにより、これらを更に選択することが可能である。
その他の構成は、第1実施形態と実質的に同様であるため、その詳細な説明を省略する。
[動作]
第3実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Cの濃縮酸素発生処理は、以下の点で、第1実施形態と相違する。この説明において、図面の参照を省略する。
ステップS15において、コントローラ17の電磁弁制御部171は、噴出部130から外部へ酸素ガスを噴出する際に、テーブルT2を参照し、制御信号CSgにより電磁弁16gの開閉および開度を制御し、噴出する酸素ガスの噴出周波数Hおよび噴出量(流量)Vを制御する。例えば、電磁弁制御部171は、電磁弁16gの開閉および開度を周期的に制御することで、酸素ガスの噴出量(流量)Vを約0〜6[L/min]程度の範囲で制御することが可能である。
さらに、同ステップS15において、コントローラ17の電磁弁制御部171は、制御信号CS16iにより電磁弁16ia〜16icを制御して、酸素ガスが通過する経路である配管10a〜10cのいずれかを選択することで、噴出する酸素ガスの強度(圧力)Iを制御する。
その他の動作は、上記第1実施形態と実質的に同様であるため、その詳細な説明を省略する。
[作用効果]
第3実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Cの構成および動作によれば、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
さらに、第3実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Cは、ROM20aに格納されたテーブルT2を更に備え、タッチパネル18上で噴出強度18cおよび噴出量18dが更に操作可能であるように表示される(図8、図9)。
上記構成において、コントローラ17は、噴出口140から酸素ガスを噴出する際に、テーブルT2を参照し、電磁弁16gの周期的な開閉および開度を制御して、噴出する酸素ガスの噴出周波数Hおよび噴出量(流量)Vを制御し、さらに制御信号CS16iにより電磁弁16ia〜16icを制御して酸素ガスが通過する経路である配管10a〜10cのいずれかを選択することで、噴出する酸素ガスの強度(圧力)Iを制御する。
そのため、噴出する酸素ガスに与える噴出周波数Hを任意に制御できるだけでなく、噴出する酸素ガスの強度(圧力)Iおよび噴出量Vをも任意に制御することが可能となり、利便性を更に向上することができる。
例えば、図10に示すように、酸素ガスが通過する経路を配管10bに比べてより径が大きい配管10cに切り替えることで、用途13に適合した噴出周波数3.0[Hz]を酸素ガスに与えることに加え、かつ0.2[MPa]程度の噴出強度I1から半分程度まで低減させた0.1[MPa]程度の噴出強度I0の酸素ガスを生成することが可能となる。
さらに、図11に示すように、酸素ガスが通過する経路を配管10bに比べてより径が小さい配管10aに切り替えることで、用途10に適合した噴出周波数2.0[Hz]を酸素ガスに与えることに加え、噴出強度I1より増大させた噴出強度I2、かつ噴出量V0より増大させた噴出量V2の酸素ガスを生成することが可能となる。
(第4実施形態)
次に、図12乃至図14を用い、第4実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Dについて説明する。この説明において、上記第1実施形態と実質的に重複する部分の詳細な説明は省略する。
[構成]
図12を用いて第4実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Dの全体構成について説明する。
図12に示すように、濃縮酸素発生装置1Dは、噴出部130を複数の人数で使用可能であるように構成される。具体的には、チューブ120を共通として、それぞれが複数の噴出部130a〜130cを含む複数の噴出部130A〜130Cが接続されている。
図12のテーブルT2には、図9と同様に、複数の用途と複数の噴出周波数、噴出強度、噴出量、噴出部130、および当該装置1Dを使用する人数とが関連付けて示される。また、タッチパネル18上には、噴出部130a〜130nに対応して噴出部18eおよび人数18gが選択可能に表示される。
[動作]
図13を用いて第4実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Dの濃縮酸素発生処理について説明する。濃縮酸素発生処理は、以下の点で上記第1実施形態と相違する。
ステップS31において、上記ステップS14A,S14Bの後に続いて、コントローラ17は、テーブルT2を参照し、タッチパネル18上に指定された用途に適合する噴出部130を装着する旨の指示を表示させる。例えば、図14に示すように、ユーザが用途13のうちの「腹痛」を選択した場合、タッチパネル18の用途18aには、選択された「腹痛」が表示される。この場合、コントローラ17は、テーブルT2を参照し、当該選択された「腹痛」に適合する噴出周波数3.0[Hz]、噴出強度2.0[MPa]、および噴出量5.0[L/min]が選択され、選択したものが表示部18上に表示される。加えて、コントローラ17は、タッチパネル18上に指定された用途13のうちの「腹痛」に適合する噴出部130bであるトリプル注入型プローブ18eを装着する旨の指示として、“装着してください”とのメッセージ18fをタッチパネル18上に表示させる。
ステップS32において、コントローラ17は、ステップS31において選択された噴出部130に適用可能な人数を表示する。
ステップS33において、コントローラ17は、選択された噴出部130および使用可能な人数に合わせて、噴出部130から外部へ酸素ガスを噴出する際に、酸素ガスの噴出周波数H、噴出強度I、噴出量Vを同様に制御する。
[作用効果]
第4実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Dの構成および動作によれば、上記第1乃至第3実施形態と同様の効果が得られる。
さらに、第4実施形態に係る濃縮酸素発生装置1Dのコントローラ17は、テーブルT2を参照して噴出部130から体の所定部分に注入する酸素ガスの噴出周波数、噴出強度、および噴出量のうちの少なくとも1つを切り替えて制御する(図12、図13)。これにより、噴出部130に応じた最適な酸素ガスの噴出周波数H、噴出強度I、および噴出量Vを選択することができる。そのため、より高い酸素ガスの注入効果が期待できる。
加えて、コントローラ17は、タッチパネル18上に指定された用途に適合する噴出部130を装着する旨の指示として、“装着してください”とのメッセージ18fをタッチパネル18上に表示させる(図14)。これにより、ユーザの用途に適合した噴出部130が正しく選択され、用途に適合した酸素ガスの噴出周波数、噴出強度、噴出量、および噴出部130が選択され、酸素ガスの注入効果を最大限化することが可能である。
しかも、コントローラ17は、噴出部130から外部へ酸素ガスを噴出する際に、選択された使用可能な人数に合わせて、酸素ガスの噴出周波数H、噴出強度I、噴出量Vを同様に制御する。そのため、複数の人数であっても発生させる酸素ガスの噴出周波数H、噴出強度I、噴出量Vを所望の値に制御することができ、複数の人数で同時に濃縮酸素発生装置1Dを利用することができるため、利便性を更に向上できる。
(変形例)
本実施形態で示した構成や動作に限定されず、必要に応じて変形可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態では、2つの吸着筒14A,14Bを備える構成を一例に示したが、この構成に限定されない。バッファタンク15に十分な高濃度酸素が蓄積される場合には、単一の吸着筒141を備える構成であってもよい。
また、酸素ガスの噴出強度(圧力、速度でもよい)を制御する構成としては、本実施形態に示した構成に限定されない。例えば、コントローラ17のコンプレッサ制御部172が制御信号CS11をコンプレッサ11に送信し、コンプレッサ11の圧力駆動を制御し、酸素ガスの噴出強度を制御してもよい。
さらに、濃縮酸素発生装置1A〜1Dは、必要に応じて医療器具としても適用可能である。上記各実施形態に開示された内容を組み合わせた構成および動作等についても同様に適用可能であることは勿論である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

Claims (6)

  1. 外部から吸引した空気を圧縮するコンプレッサと、
    前記コンプレッサで圧縮された圧縮空気を内部に導入し、前記圧縮空気中の窒素を吸着材により吸着して酸素ガスを生成する生成部と、
    前記生成部から生成された酸素ガスの圧力を調整する圧力調整部と、
    前記圧力調整部により圧力が調整された酸素ガスの噴出を制御する電磁弁と、
    選択された噴出部を連結するための連結部と、
    前記電磁弁の開閉を制御し、前記連結部に連結された前記噴出部の噴出口から噴出される前記酸素ガスの噴出周波数を制御する制御部と、
    を具備し、
    前記制御部は、第1用途と、第1噴出周波数と、前記連結部に連結可能な第1噴出部の識別情報との関連付け、および、第2用途と、第2噴出周波数と、前記連結部に連結可能な第2噴出部の識別情報との関連付けに基づいて、前記第1用途と前記第2用途のうち指定された用途に対応する噴出周波数を実現するように、前記電磁弁を制御し、前記指定された用途に対応する噴出部の識別情報の表示制御を実行し、
    前記第1噴出部は、単一の前記噴出口を持つシングル型噴出部であり、
    前記第2噴出部は、スプレー型の噴出部であり、
    前記第1噴出部および前記第2噴出部のそれぞれは、前記酸素ガスを体の表面から内部へ浸透させるための噴出口と、前記電磁弁とを備える、
    濃縮酸素発生装置。
  2. 前記第2噴出部は、所定の溶液とともにスプレー状に前記酸素ガスを噴出する、
    請求項1の濃縮酸素発生装置。
  3. 前記第1噴出部および前記第2噴出部のそれぞれは、筋肉痛、筋肉損傷、筋肉硬直、腱筋障害のうちの少なくとも1つの患部に対して前記酸素ガスを浸透させる機器である、
    請求項1又は請求項2の濃縮酸素発生装置。
  4. 前記制御部は、前記第1用途と、前記第1噴出周波数と、第1噴出量と、前記第1噴出部の識別情報との関連付け、および、前記第2用途と、前記第2噴出周波数と、第2噴出量と、前記第2噴出部の識別情報との関連付けに基づいて、前記指定された用途に対応する前記噴出周波数および前記指定された用途に対応する噴出量を実現するように、前記電磁弁の開閉および開度を制御する、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項の濃縮酸素発生装置。
  5. 前記制御部は、前記第1用途と、前記第1噴出周波数と、第1噴出強度と、前記第1噴出部の識別情報との関連付け、および、前記第2用途と、前記第2噴出周波数と、第2噴出強度と、前記第2噴出部の識別情報との関連付けに基づいて、前記指定された用途に対応する噴出強度を実現するように、前記圧力調整部を制御する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項の濃縮酸素発生装置。
  6. 前記圧力調整部と連結された複数の配管を更に具備し、
    前記制御部は、前記第1用途と、前記第1噴出周波数と、第1噴出強度と、前記第1噴出部の識別情報との関連付け、および、前記第2用途と、前記第2噴出周波数と、第2噴出強度と、前記第2噴出部の識別情報との関連付けに基づいて、前記指定された用途に対応する噴出強度を実現するように、前記複数の配管の中から前記圧力調整部により圧力が調整された前記酸素ガスが通過する配管を選択する、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項の濃縮酸素発生装置。
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