JP6574280B2 - 地下構造物の開口部構造 - Google Patents
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Description
受け枠は地下構造物側の本体(特許文献1のマンホール本体11)に取付けボルトで固定されるが、通常、特許文献2に記載されているように、その箇所は受け枠4の外周から外側へ張り出したフランジ部分(外周フランジ1a)である。
このため、地下構造物が完成すると、前記の取付けボルトは地面下になる。また、受け枠周囲は補強のためにモルタルやコンクリートが打設されるので、修理などに際して取付けボルトの位置を目視できない。
請求項2に係る発明は、地下構造物の空間を地上に連絡するために地表に設ける開口部構造であって、受け枠とこれに装着される蓋および基部が地下構造物の上端部に固定され、かつ、前記地下構造物の上端面から上方に突出するように固定されたアンカーボルトを備え、受け枠の底壁を、底壁に設けた挿通孔に前記アンカーボルトを貫通させ、アンカーボルトに装着した少なくとも第1、第2のナットによって固定してあり、第1ナットは前記底壁の下面側にあってかつ前記上端開口面の上側で受け枠を支持し、第2ナットは前記底壁の上面側にあって、前記底壁を第1ナット側へ締め付けるものであり、第1ナット、第2ナットは工具を用いて受け枠の内側であるマンホール空間から操作可能とされており、第1ナットと第2ナットで前記底壁を挟み付けて受け枠の上下位置を固定してあることを特徴とした地下構造物の開口部構造である。
請求項3に係る発明は、受け枠の下面側と地下構造物の上端開口面との隙間に露出するアンカーボルトの部分と第1ナットを、受け枠の内側であるマンホール空間への開口を設けてボルトナットカバーで覆い、これらを前記隙間に充填する充填材から隔離してあることを特徴とした請求項1又は請求項2に記載の地下構造物の開口部構造である。
請求項4に係る発明は、ボルトナットカバーが上下方向への伸縮弾力性を備えていることを特徴とした請求項3に記載の地下構造物の開口部構造である。
また、別発明として、以下のものでもよい。
地下構造物の空間を地上に連絡するために地表に設ける開口部構造であって、受け枠とこれに装着される蓋および基部が地下構造物に固定されたアンカーボルトを備える。
受け枠に前記アンカーボルトを貫通させ、このアンカーボルトが貫通する箇所の受け枠下面側に第1ナットをアンカーボルトに装着させて配置し、この箇所の受け枠上面側に第2ナットをやはり前記アンカーボルトに装着させて配置し、第1ナットで受け枠を支持し、第2ナットで受け枠を第1ナット側へ締め付けて受け枠の上下位置を固定する。
そして、第1ナット、第2ナットは受け枠の内側であるマンホール空間から工具を用いて操作可能とする。
この場合に、受け枠の底壁と地下構造物の上端開口面との隙間にボルトナットカバーを配置して、この隙間に露出するアンカーボルトや第1ナットを覆い、この隙間に充填する無収縮モルタルなどの充填材から前記アンカーボルトやナットを隔離することが好ましい。
第1ナット、第2ナットを操作することで、受け枠の上下位置を簡単に調整できる。
その際に、前記のナットやアンカーボルトは受け枠の内側空間(マンホール空間に連通した空間)にあって外部環境から保護されているので操作が不能なほど損傷を受けることがない。
結果として、カッターや引抜き機を用いて受け枠を無理に引き剥がすような工事は必要なく、嵩上げ作業の後も同じアンカーボルトやナットを利用でき、施工が安価になる。
図1は、実施例1であり、下水道のマンホール1(地下構造物の開口部構造)である。
このマンホール1は、地中の下水管(地下空間)と地上空間を垂直に結ぶ筒状の本体2と本体2の上端開口面3(地下構造物の上端開口面)に設置された受け枠4および受け枠4に装着される蓋5とを有している。
符号6はマンホール空間を示し受け枠4の内側空間である。
受け枠4は、ダクタイル鋳鉄の鋳物製であり、この実施例において、全体として環状である(図2)。受け枠4は、本体2の上端開口面3に前記のアンカーボルト7を利用して取り付けられている。受け枠4と蓋5及び前記のアンカーボルト7は、地下空間を地上へ連絡するために地表に設ける開口部構造を構成する。
受け枠4は、底壁9の外径が本体2の上端開口面3の外径とほぼ等しいか小さく、底壁9が本体2への取付け部となっている。底壁9には、前記アンカーボルト7が挿通する底壁挿通孔14が形成されている。底壁9は受け枠4の低壁でもある。
また、内周壁11の内周面には段差面によって、蓋載置面15が設けられている。
ボルトナットカバー71は、図5〜図11に例示するように、種々のものが考えられる。いずれにしても、充填材20から前記アンカーボルト7や第1ナット16を隔離できるものであれば良い。
図5は、合成樹脂の成形品であり、基本的に貫通部72と開口部73を一体に有している。全体に剛性を有するがある程度の弾性を有する素材(塩化ビニールなど)で構成されている。
貫通部72は円柱形で上下の壁にアンカーボルト7の挿通孔74を有している。開口部73は受け枠4のマンホール空間6へ向かって末広がりに拡大された開口75を有する。前記上下の挿通孔74は、前記開口75の縁に向けてすり割り76が形成されている。
開口部73の開口縁は受け枠4の底壁9の内周縁とほぼ同じ位置へ配置できるようにする(図4)。
受け枠4を取付け後においても、開口75からアンカーボルト7や第1ナット16の状態を目視できる。また、開口部73は、貫通部72から末広がりに拡大されているので、第1ナット16に係合させたスパナなどの工具を回動できる範囲が広く、嵩上げなどの操作を行い易い。
上方の挿通孔74は設ける必要のない場合もある。
なお、受け枠4を取り付けた後、隙間19へ充填材20を充填するときは、受け枠4の内周に養生材11a(図4)が当てつけられてボルトナットカバー71の開口75は閉鎖されるが、この実施例のように封止キャップ75aが存在すると充填材20の流れ込みがより確実に防止される。養生材11aを取り除いた後も封止キャップ75aは残るが、透明なキャップであれば内部の状況をそのまま観察できるので除去する必要はない。むしろ、キャップは装着したままにして、マンホール空間6からの硫化水素などによりアンカーボルト7や第1ナット16が腐食されてしまうのを防止することもできる。
嵩上げ操作のために、第1ナット16を操作するなどの必要が生じた際は、封止キャップ75aを取り外す。
キャップ75aに変えて透明な封止フィルム75b(図11)で開口75を封鎖してもよい。封止フィルム75bは開口75の縁に着脱が容易な接着剤で貼着される。
図8は、ボルトナットカバー71を合成樹脂の硬質スポンジやコンクリートなどで形成したものである。リング構造であって、挿通孔74と開口75とが連通して一体に形成されている。
このボルトナットカバー71は、受け枠4を本体2へ取り付ける前に、本体2の上端開口面3上に載置しておく必要があるが、受け枠4を装着すると受け枠4の底壁9と前記上端開口面3との隙間19はボルトナットカバー71で閉鎖され、開口75だけが受け枠4のマンホール空間6に開放されている。
したがって、受け枠4を取り付けた後もマンホール空間6からアンカーボルト7と第1ナット16の状態を目視できる。
受け枠4をアンカーボルト7へ取り付けた後に、受け枠4の底壁9と本体2上端開口面3との隙間19に差し込んで装着する。
無収縮モルタルなどの充填材20は、アンカーボルト7の箇所に配置されたブロック状のボルトナットカバー71間の隙間19に充填されるがアンカーボルト7や第1ナット16は隔離される。そして、開口75はマンホール空間6に開いているので、受け枠4を取り付けた後もマンホール空間6からアンカーボルト7や第1ナット16の状態を観察したり、操作したりできる。
このようなブロック状のボルトナットカバー71は、素材を選択することにより、削ったり、切り出したりして隙間19の高さなどに対応した加工が可能なものとすることができる。
このようなリング形態では、前記のような開口75がないので、使用時には、あらかじめアンカーボルト7に挿通しておき、上から装着される受け枠4で押し潰すようにして装着される。すなわり、このボルトナットカバー71は高さが隙間19よりも大きく、隙間19間に圧縮された状態で装着される。これにより、ボルトナットカバー71の上下面は密封され、隙間19に露出しているアンカーボルト7と第1ナット16は充填材20から隔離される。
第1ナット16の点検が必要なときにはボルトナットカバー71を刃物で切り取ったり、加熱したりして除去する。これにより、マンホール空間6側から第1ナット16の箇所を目視できるようになり、また、工具を差し込むことができるようになる。
符号75dはエアの注入口であり、前記の中空部75cに連通している。注入口75dはなくても良いが、設けておくと、エアを抜くことで隙間19箇所の第1ナット16やアンカーボルト7を目視し易くなる。また、使用前の格納スペースを小さくできる。
この実施例はU字形であることにより、受け枠4を本体2へ取り付けた後に、隙間19に装着して、この箇所に露出しているアンカーボルト7や第1ナット16の周囲を囲うことができる。
そして、U字形に屈曲した中空部75cを備えることで弾力性に富み、隙間19の高さに応じて高さ調整を容易に行なえる。
なお、図11のように、開口75側が封止フィルム75bにより閉鎖できるようになっている。封止フィルム75bは、着脱が可能で透明なものが好ましい。
(1)アンカーボルト7へ第1ナット16を装着し、その上下位置を概略で定め、ついで受け枠4をアンカーボルト7へ前記の底壁挿通孔14を介して挿し込み、第1ナット16に底壁9を支持させる。
(2)第1ナット16の上下位置を調整して受け枠4の上下位置を正確に定める。
(4)受け枠4の底壁下面と本体2の上端開口面3との間に生じた隙間19にボルトナットカバー71を介在させ、アンカーボルト7と第1ナット16の周囲を覆う。このときボルトナットカバー71の開口75を受け枠4の中心側であるマンホール空間6に臨ませる。
(6)受け枠4の底壁9と本体2の上端開口面3との隙間19に無収縮モルタル(充填材20)を充填する。
(7)受け枠4の外周側領域にモルタル又はアスファルト等の補強材21(図1)を施工し、受け枠4の取付けを完了する。
例えば、嵩上げは、受け枠4を取り付けた後の作業なので、受け枠4の底壁9と本体2の上端開口面3間に充填材20が充填された状態であるが、アンカーボルト7と第1ナット16はボルトナットカバー71により充填材20から隔離されており、ボルトナットカバー71の開口75からアンカーボルト7や第1ナット16の状態を目視しながら操作することができるので、作業を行ない易い。
前記開口部12や隙間19は内側空間13に位置する第1ナット16、第2ナット17に対する操作窓である。
マンホール空間6から、受け枠4を固定している第1ナット16や第2ナットの状態を目視できるので、弛みなどが発見されれば、直ちに補修することができる。
また、作業はすべて、マンホール空間6から内側空間13へ工具を挿し込むことで行なえ、受け枠4の外周コンクリートを破壊する必要がない。
開口部構造を完成した後、経年により嵩上げが必要となる場合においても受け枠4の上下位置調節をマンホール空間6側から開口部12(操作窓)を通した操作で行なうことができる。この場合、まず、第3ナット18、第2ナット17を外し、ついで、充填材20を除去し、第1ナット16をマンホール空間6側から操作する。
したがって、受け枠4の嵩上げ工事に受け枠4を強引に引き抜くための工具や機械を必要とせず、また、騒音を少なくできる。また、破壊が少ないことからすばやい修復が可能である。
この実施例の受け枠4はマンホール1における本体2の上端開口面3にアンカーボルト7とナットを用いて固定してある(図12)。
実施例2の受け枠4は環状であるが、内環部分22と外環部分23とからなる(図13)。
内環部分22の断面構造は実施例1の場合と同様であるが、アンカーボルト7を内環部分22の上壁8まで到達させて取り付ける構造となっている。実施例1と同じ構造部分には同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。
そして、前記実施例1の場合とは異なって、内環部分22の支持壁10に内環部分22の内側空間13と外環部分23の外環部分内側空間29を連通させる複数の連通口31を有している。
取り付けには、図8のように、アンカーボルト7に対して下方から前記第1〜第3(符号16〜18)のナットと第4〜第6(符号32〜34)のナットが用いられる。
第1ナット16は、第1支持ナット、
第2ナット17は、底壁上面ナット、
第3ナット18は、底壁用弛み止めナット、
第4ナット32は、第2支持ナット、
第5ナット33は、上壁上面ナット、
第6ナット34は、上壁用弛み止めナット、
といえる。
(2)内環部分22の底壁9の底壁挿通孔14に前記アンカーボルト7を挿通して受け枠4を前記第1ナット16に仮置きする。このとき、第1ナット16の上下位置を調節して、アンカーボルト7の上端が受け枠4の内環部分22の内側空間13に位置するようにする。
この作業には、受け枠4の下面側に枕木を介するなどして、受け枠4の浮き上がった位置を維持する等の安全手段を用いる。
(5)マンホール空間6側から工具を内環部分22の内側空間13に差し入れ、前記の第4ナット32を操作し、概略で定められていた受け枠4の上下位置、すなわち、上壁8を路面高さに正確に合わせる。このとき、底壁9に対して第1ナット16は下方へ、第2、第3ナット17,18は上方へ、それぞれ十分に離れた位置としておき、第5、第6ナット33,34は未装着としておく。
第6ナット34は第5ナット33の上方から装着して第5ナット33の弛みを防止し、第3ナット18は第2ナット17の上方から装着して第2ナット17の弛みを防止する。
そして、受け枠4のない周側開口箇所を閉鎖する養生をした後、受け枠4の外周側領域において地表から本体2の上端開口面3の深さ程度まで、モルタル又はアスファルト等の補強材21を施工し(図1)、受け枠4の取付けを完了する。
なお、この実施例2では、外環部分23の外環部分底壁27は図6に見るように、断面において外側が高く、内側が低い傾斜面とされている。
いずれの場合も、受け枠4は内環部分22の上壁8と内環部分22の底壁9の上下2箇所で固定されることになり、受け枠4を強固に固定することができる。
なお、この実施例では、前記ボルトナットカバー71が使用されておらず、第1ナット16を操作することが困難なときは、第2、第3のナット17,18を弛め、第4ナット(第2支持ナット)を操作するだけでも受け枠4の嵩上げを行なえる。
すなわち、第4ナット32は受け枠4を支持し、第5ナット33は受け枠4を第4ナット側へ締め付けて受け枠4の上下位置を固定してある。
また、内環部分22と外環部分23を有する受け枠4(図13)は、これらを一体構成とするばかりでなく、内環部分22と外環部分23を分離し、外環部分23に内環部分22をはめ込んで一体化(ボルト止めなど)する構造とすることがある。
図15は実施例3を示し、実施例1、2とは受け枠4の支持構造が異なっている。実施例1,2と同様の部材には同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。
実施例3では、内環部分22の内側空間13に取付け壁35を設け、この部分でアンカーボルト7と複数のナット16〜18により受け枠4を本体2に取り付けている。
取付け壁35は、内環部分22の底壁9の上面から立ち上がる立上がり壁36とその上端からマンホール空間6の中央に向かって延びる水平壁37を備え、水平壁37に内環部分22の底壁9に設けた底壁挿通孔14と対応した取付け壁挿通孔38を備えている。
取付け壁35は内環部分22の底壁挿通孔14の位置に対応して複数個がそれぞれに独立した状態で配置されることもあれば、内環部分22の環状に沿って環状に形成されることもある。
また、この実施例では第1ナット16と水平壁37の下面および第2ナット17と水平壁37の上面との間に球面ナット39を用いている。
実施例3では、実施例2における第4ナット32〜第6ナット34を備えていない。
なお、実施例3のマンホール1では、外環部分23の外環部分底壁27は内環部分22の底壁9と連続した水平な壁とされており、外環部分内側空間29は断面が矩形となるような環状の空間である。
(1)内環部分22の底壁9の底壁挿通孔14にアンカーボルト7を挿通させる。
その先端が取付け壁35の水平壁37に達しない段階で第1ナット16をアンカーボルト7にその上端から装着する。
(2)受け枠4を下降させて前記第1ナット16に支持させ、アンカーボルト7の上端が取付け壁35の上方へ突出した状態とする。
(3)第1ナット16をマンホール内側(マンホール空間6)から操作して、受け枠4の高さを調節する。
(5)受け枠4が第1ナット16に支持されることにより、前記取付け壁35の水平壁下面と底壁9との間に生じる隙間19に充填材20を充填する。
(6)受け枠4の外周側領域に無収縮モルタル又はアスファルト等の補強材21(図1)を施工し、受け枠4の取付けを完了する。
受け枠4の底壁9と本体2の上端開口面3との隙間19に実施例1で示したボルトナットカバー71を装着することが好ましい。
そして、実施例3では、アンカーボルト7が内環部分22の上壁8まで達しないので、実施例2のようにナット収容部25などを設ける必要がなく、内環部分22の上壁8を簡単な構造とすることができる。
また、外環部分23の外環部分内側空間29は内部に邪魔な突出物のない空間とできるので、排気に抵抗がなく、突発的な内圧上昇をよりすばやく逃すことができる。
本願の発明では、受け枠4をアンカーボルト7が貫通する箇所において、その下面に接する第1ナット16で受け枠4を支持し、その上面に接する第2ナット17でその支持位置を固定する構造であって、受け枠4の内側であるマンホール空間6から受け枠4を本体2(地下構造物)へ固定できること、したがって、マンホール空間6からの操作で受け枠4を嵩上げしたり、切り下げたりできることが重要であり、具体的な構造は発明の技術的思想を変更しない範囲で種々に変形が可能である。
受け枠4の形態を実施例では円形としているが、楕円形、四角形、三角形等であってもよい。
また、受け枠の4の材質は鋳鉄の他に鋼製、合成樹脂製とすることもできる。
2 本体
3 上端開口面
4 受け枠
5 蓋
6 マンホール空間
7 アンカーボルト
71 ボルトナットカバー
72 貫通部
73 開口部
74 挿通孔
75 開口
75a 封止キャップ
75b 封止フィルム
75c 中空部
75d 注入口
76 すり割り
8 上壁
9 底壁
10 支持壁
11a 養生材
12 開口部(操作窓)
13 内側空間
14 底壁挿通孔
15 蓋載置面
16 第1ナット(第1支持ナット)
17 第2ナット(底壁上面ナット)
18 第3ナット(底壁用弛み止めナット)
19 隙間
20 充填材
22 内環部分
23 外環部分
24 上壁挿通孔
25 ナット収容部
26 外環部分上壁
27 外環部分底壁
28 外壁
29 外環部分内側空間
30 排気孔
32 第4ナット(第2支持ナット)
33 第5ナット(上壁上面ナット)
34 第6ナット(上壁用弛み止めナット)
35 取付け壁
36 立上がり壁
37 水平壁
38 取付け壁挿通孔
39 球面ナット
Claims (4)
- 地下構造物の空間を地上に連絡するために地表に設ける開口部構造であって、
受け枠とこれに装着される蓋および基部が地下構造物の上端部に固定され、かつ、前記地下構造物の上端面から上方に突出するように固定されたアンカーボルトを備え、
受け枠に前記アンカーボルトを貫通させ、貫通箇所の受け枠下面側であってかつ前記上端開口面の上側でアンカーボルトに装着させた第1ナットと、前記受け枠上面側であって前記アンカーボルトに装着させた第2ナットによって、受け枠を地下構造物に固定してあり、
第1ナットは受け枠を支持し、
第2ナットは受け枠を第1ナット側へ締め付けて受け枠の上下位置を固定してあり、
第1ナット、第2ナットは工具を用いて受け枠の内側であるマンホール空間から操作可能とされていることを特徴とした地下構造物の開口部構造。 - 地下構造物の空間を地上に連絡するために地表に設ける開口部構造であって、
受け枠とこれに装着される蓋および基部が地下構造物の上端部に固定され、かつ、前記地下構造物の上端面から上方に突出するように固定されたアンカーボルトを備え、
受け枠の底壁を、底壁に設けた挿通孔に前記アンカーボルトを貫通させ、アンカーボルトに装着した少なくとも第1、第2のナットによって固定してあり、
第1ナットは前記底壁の下面側にあってかつ前記上端開口面の上側で受け枠を支持し、
第2ナットは前記底壁の上面側にあって、前記底壁を第1ナット側へ締め付けるものであり、
第1ナット、第2ナットは工具を用いて受け枠の内側であるマンホール空間から操作可能とされており、
第1ナットと第2ナットで前記底壁を挟み付けて受け枠の上下位置を固定してあることを特徴とした地下構造物の開口部構造。 - 受け枠の下面側と地下構造物の上端開口面との隙間に露出するアンカーボルトの部分と第1ナットを、受け枠の内側であるマンホール空間への開口を設けてボルトナットカバーで覆い、これらを前記隙間に充填する充填材から隔離してあることを特徴とした請求項1又は請求項2に記載の地下構造物の開口部構造。
- ボルトナットカバーが上下方向への伸縮弾力性を備えていることを特徴とした請求項3に記載の地下構造物の開口部構造。
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