JP6667251B2 - 衣類処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、衣類処理装置に関する。
従来、衣類処理装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。この衣類処理装置は、開口部を有する外箱と、この開口部を開閉するドアとを備え、このドアの開口部と対向する内縁部に閉止抑制部を設けている。
特許5645464号公報
上記衣類処理装置では、開閉抑制部を操作して隆起状態で固定することにより、ドアが完全に閉鎖しないようにしている。
しかしながら、上記衣類処理装置では、コイン等の道具を用いなければ開閉抑制部を操作することができない。このため、開閉抑制部の操作が複雑になり、使用性が悪いという問題がある。
そこで、本発明の課題は、簡単な操作でドアを開放状態で保持できると共に、簡単な操作でドアの開放状態での保持を解除できる衣類処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の衣類処理装置は、
開口部を有する外箱と、
上記開口部を開閉するドアと、
上記外箱に設けられ、上記ドアを回転可能に支持するヒンジ部と、
上記ドアが所定の開き角度まで開放された場合に、上記ドアを開放状態で保持するドア閉じ防止機構と、
上記ドア閉じ防止機構による上記ドアの開放状態での保持を解除するための解除機構と、
を備えることを特徴としている。
また、一実施形態の衣類処理装置では、
上記解除機構が、上記解除機構を作動させるための操作部を有し、
上記操作部が、上記外箱の上記開口部の周辺部における上記ヒンジ部側に配置されている。
また、一実施形態の衣類処理装置では、
電源がオンされたときに、上記ドア閉じ防止機構による上記ドアの開放状態での保持を解除するように構成されているドア保持解除部をさらに備える。
また、一実施形態の衣類処理装置では、
上記ドア閉じ防止機構の機能を停止させる機能停止部をさらに備える。
所定の上記開き角度が複数設けられている。
また、一実施形態の衣類処理装置では、
上記ドア閉じ防止機構が、
上記解除機構に連結され、付勢力により上記ヒンジ部に向かって付勢されたドアストッパと、
上記ヒンジ部に設けられ、上記ドアを所定の開き角度まで開放した場合に上記ドアストッパを挿入できるように配置されたストッパ受部と、を有し、
上記ドアが所定の開き角度まで開放された場合に、上記ドアストッパが上記付勢力により上記ストッパ受部に挿入され、上記ドアを開放状態で保持できるように設けられていると共に、
上記解除機構が、
上記ドア閉じ防止機構により上記ドアが開放状態で保持されている場合に、上記ドアストッパを上記付勢力により付勢されている付勢方向とは反対方向に移動させて、上記ドアの開放状態での保持を解除できるように設けられている。
本発明によれば、ドアを所定の開き角度まで開放することにより、ドアが開放状態で保持される。また、解除機構を操作することで、ドアの開放状態での保持が解除される。すなわち、簡単な操作でドアを開放状態で保持できると共に、簡単な操作でドアの開放状態での保持を解除できる。
本発明の第1実施形態の衣類処理装置の斜視図である。 図1の衣類処理装置の外箱のパネル部を省略し、かつ、ドアを開放した状態を示す斜視図である。 図1の衣類処理装置の解除機構、連結軸、および、ドアストッパの斜視図である。 図1の衣類処理装置の解除機構、連結軸、および、ドアストッパの図3のIV矢視図である。 図1の衣類処理装置の解除機構、連結軸、および、ドアストッパの図4のV-V線に沿った断面図である。 図1の衣類処理装置のドア閉じ防止機構の動作を説明するための図である。 図6に続く、図1の衣類処理装置のドア閉じ防止機構の動作を説明するための図である。 図7に続く、図1の衣類処理装置のドア閉じ防止機構の動作を説明するための図である。 図8に続く、図1の衣類処理装置のドア閉じ防止機構の動作を説明するための図である。 図9に続く、図1の衣類処理装置のドア閉じ防止機構の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態の衣類処理装置のドア閉じ防止機構部分の拡大斜視図である。
以下、本発明を図示の実施形態により詳細に説明する。なお、以下の説明では、図面に表された構成を説明するうえで、「上」、「下」、「左」、「右」等の方向を示す用語、及びそれらを含む別の用語を使用するが、それらの用語を使用する目的は図面を通じて実施形態の理解を容易にするためである。したがって、それらの用語は本発明の実施形態が実際に使用されるときの方向を示すものとは限らないし、それらの用語によって特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲が限定的に解釈されるべきでない。
(第1実施形態)
第1実施形態の衣類処理装置の一例のドラム式洗濯乾燥機100は、図1に示すように、開口部4(図2示す)を有する外箱1と、開口部4を開閉する円盤形状のドア2とを備えている。なお、以下の記載において、図1の上下方向および左右方向をドラム式洗濯乾燥機100の上下方向および左右方向とし、開口部4が設けられている側を前面、前面に対向する面を後面とする。
外箱1は、フレーム11(図2に示す)と、フレーム11を覆うパネル部12とで構成されている。なお、図2では、外箱1のフレーム11のみを示している。
図1,図2に示すように、外箱1の前面の開口部4の上側には、操作パネル6、洗剤ケース14、および、解除機構50が設けられ、外箱1の前面の開口部4の下側には、糸くずフィルタ装置15が設けられている。操作パネル6は、運転動作を選択して指示入力すると共に運転状態を表示する。また、解除機構50には、上下方向に伸びる連結軸60の上端が連結され、連結軸60の下端には、ドアストッパ70が連結されている。このドアストッパ70は、付勢力の一例の重力によりヒンジ部5に向かって付勢されている。
外箱1の上面には、給水ホース接続部7、風呂水給水口8、および、乾燥フィルタ装置9が設けられている。また、外箱1の側面には、排水ホース接続口16が設けられている。
また、図2に示すように、フレーム11の開口部4の左側には、凹所111が設けられている。この凹所111には、ヒンジ部5が設けられている。
ドア2は、図2に示すように、ドアハンドル10を有し、開口部4を開閉できるようにヒンジ部5を介して外箱1に取り付けられている。また、このドア2は、開口部を閉鎖したときに、開口部4を水密かつ気密に封止できるようになっている。
ヒンジ部5は、図2に示すように、ドア取付金具20と回転支持部30とで構成されている。
ドア取付金具20は、ドア2と回転支持部30とに連結され、その上端部22に、ドアストッパ70を挿入可能な切欠21を有している。また、回転支持部30は、凹所111に取り付けられ、上下方向に伸びる回転軸40に対して、ドア取付金具20を矢印R方向に沿って回転可能に支持している。すなわち、ヒンジ部5は、外箱1に設けられ、ドア2を回転可能に支持している。なお、切欠21は、ストッパ受部の一例である。
切欠21は、ドアストッパ70を挿入可能な形状を有し、ドア2が所定の開き角度まで開放された場合にドアストッパ70の下側に位置し、ドアストッパ70を挿入できるように配置されている。
なお、ドア取付金具20の切欠21とドアストッパ70とで、ドア閉じ防止機構を形成している。
また、ドア2の開き角度とは、ドア2の回転軸に直交する平面において、外箱1の前面とドア2とが成す角度をいう。
外箱1の内部には、図2に示すように、洗濯槽13、洗濯槽13の内部に回転可能に配置された回転ドラム3、および、制御装置(図示せず)などが設けられている。
洗濯槽13および回転ドラム3は、開口部4を介して、外箱1の外部と連通している。このため、ドア2を開放することにより、開口部4を介して回転ドラム3の内部に洗濯物をいれたり、回転ドラム3の内部から洗濯物を出したりすることができる。
制御装置は、操作パネル6を介して入力された運転コースの選択あるいは各工程の時間設定などの情報に基づいて、例えば、洗濯から乾燥までの一連の動作を実行する。
また、ドラム式洗濯乾燥機100には、外箱1の内部の後面側に配置された乾燥用のヒートポンプユニット(図示せず)と、このヒートポンプユニットを介して洗濯槽13内の空気を循環させるための循環経路とが設けられている。
次に、解除機構50、連結軸60、および、ドアストッパ70について、より詳しく説明する。
解除機構50は、図2に示すように、外箱1のフレーム11のヒンジ部5の上側、すなわち、開口部4の周辺部におけるヒンジ部5側に配置されている。この解除機構50は、図3〜図5に示すように、開口部54を有する有底筒状のベース51と、このベース51の開口部54の縁部に回転可能に支持された操作部52と、ベース51の内部に回転可能に支持されたスライダ53とで構成されている。
なお、ベース51の開口部54側の面を解除機構50の主要面とし、この主要面に対向する面を底面、主要面と底面とに連続する面を側面とする。
ベース51は、図3,図4に示すように、主要面視略円形状の円筒部511と、この円筒部511の側面から径方向に伸びる回転支持部512と、円筒部511の回転支持部512に対向する側面から径方向に伸びる固定部513とで構成されている。円筒部511および回転支持部512の主要面側は開口しており、開口部54を形成している。また、回転支持部512および固定部513は、円筒部511の中央を通る同一直線上に伸びている。
なお、図3〜図5において、円筒部511から回転支持部512および固定部513が伸びている方向をY方向とし、このY方向に直交する方向をX方向とし、X方向およびY方向に直交する方向をZ方向とする。
円筒部511の開口部54の縁部には、円筒部511の中央を通るX方向の直線上に対向するように配置された第1の回転受部514が設けられている。また、図5に示すように、円筒部511のY方向の下側の面には、円筒部511の内部とベース51の外部とを連通する貫通穴516が設けられている。
回転支持部512の開口部54の縁部のY方向の上側には、X方向の直線上に対向するように配置された第2の回転受部515が設けられている。
また、図5に示すように、ベース51の底面のY方向の上端には、解除機構50を外箱1のフレーム11に固定するための爪部517が設けられている。
操作部52は、図3,図4に示すように、主要面視において、ベース51の開口部54に沿った形状を有している。この操作部52は、主要面視円形状の操作部521と、操作部521からY方向に伸びる回転軸部522とで構成されている。
操作部521の表面(図5のZ方向の左側の面)のY方向の下側には、操作部52を操作し易くするための凹部523が設けられている。また、図5に示すように、操作部521の裏面(図5のZ方向の右側の面)には、Z方向に突出する突起部525が設けられている。
回転軸部522のY方向の上端には、回転軸524(図3に示す)が設けられている。この回転軸524は、ベース51の第2の回転受部515によって回転支持可能に形成されている。すなわち、操作部52は、回転軸524を介してベース51に回転可能に支持されている。
固定部513は、Z方向に貫通する固定穴518を有し、ねじ等の締結部材を挿入可能に設けられている。解除機構50は、ベース51の爪部517と、固定穴518を介して挿入された締結部材とで、外箱1のフレーム11に固定されている。
また、図5に示すように、ベース51の内部には、スライダ53が設けられている。このスライダ53は、操作部52の突起部525により押圧可能に形成された押圧部531と、押圧部531に連結された回転軸532と、回転軸532に直交する方向に伸びる連結部533とで構成されている。
回転軸532は、ベース51の第1の回転受部514によって回転支持可能に形成されている。すなわち、スライダ53は、回転軸532を介してベース51に回転可能に支持されている。また、連結部533は、スライダ53の回転に応じて、Y方向に沿って上下に移動するように設けられ、先端に設けられた円柱部534と、この円柱部534と回転軸532との間に設けられた貫通穴535(図9に示す)とを有している。
連結軸60は、図5に示すように、棒状で、一方の端部がドアストッパ70に固定され、ドアストッパ70と一体化されている。連結軸60の他方の自由端部には、U字に折り曲げられたフック部61が設けられている。このフック部61は、ベース51の貫通穴516からベース51の内部に挿入され、スライダ53の円柱部534に引っかけられている。これにより、解除機構50と連結軸60とが連結されている。
なお、連結軸60の長さは、スライダ53が操作部52の突起部525に押圧されていない状態(図5の状態)で、ドアストッパ70がドア取付金具20の切欠21の内部に位置でき、かつ、スライダ53が操作部52の突起部525に押圧された状態(図9の状態)で、ドアストッパ70が切欠21の内部に位置しないように、調整されている。
ドアストッパ70は、図3に示すように、矩形板状の本体部71と、本体部71の一対の対向する側面の各々に設けられた矩形板状の側壁部72とで構成され、Y方向からみて略コ字形状を有している。このドアストッパ70は、図2に示すように、側壁部72が外箱1のフレーム11に向かって伸びるように、外箱1のフレーム11の凹所111に収納されている。すなわち、ドアストッパ70は、側壁部72によって、ドアを閉鎖する方向への移動が規制されている。
続いて、図6〜図10を参照して、ドア閉じ防止機構の動作について説明する。なお、解除機構50は、図6に示すように、操作部52の回転軸部522が上側に位置するように、ベース51の底面が外箱1のフレーム11に取り付けられている。
まず、ドア2を開放状態で保持する場合の動作について説明する。
図6に示すように、ドア2を開放する途中の状態では、ドア取付金具20の切欠21は、ドアストッパ70の下側に位置しておらず、ドアストッパ70は、ドア取付金具20の上端部22に本体部71の下面が接触した状態で、凹所111に収納されている。
ドア2を開放していくと、ドア2の開放に伴って、ヒンジ部5のドア取付金具20が回転する。このとき、ドア取付金具20は、その上端部22とドアストッパ70の下面とが接触した状態で回転する。
図7に示すように、ドア2を所定の開き角度まで開放すると、ドア取付金具20の切欠21がドアストッパ70の下側に移動し、ドアストッパ70の本体部71が、その自重により、ドア取付金具20の切欠21内に自動的に挿入される。切欠21内にドアストッパ70が挿入されると、ヒンジ部5の回転動作が固定され、ドア2が所定の開き角度で開放された状態で保持される。
このように、ドア2を所定の開き角度まで開放するだけで、ドア閉じ防止機構によりドア2を開放状態で保持できる。
次に、ドア2の開放状態の保持を解除する場合の動作について説明する。
図8,図9に示すように、操作部52をベース51の内部(図9のX1方向)に向かって押圧すると、操作部52の突起部525により、スライダ53の押圧部531が押圧される。これにより、スライダ53が回転軸532を中心に矢印R1方向に回転し、連結軸60がY1方向に持ち上げられる。
連結軸60がY1方向に持ち上げられると、図10に示すように、ドアストッパ70が上方に持ち上げられ、ヒンジ部5の回転動作の固定が解除される。
このように、操作部52を操作するだけで、解除機構50を作動させて、ドア閉じ防止機構によるドア2の開放状態での保持を解除できる。
上記構成のドラム式洗濯乾燥機100によれば、ドア2を所定の開き角度まで開放することにより、ドア2が開放状態で保持される。また、解除機構50の操作部52を操作することで、ドア2の開放状態での保持が解除される。すなわち、簡単な操作でドア2を開放状態で保持できると共に、簡単な操作でドア2の開放状態での保持を解除できる。
また、解除機構50の操作部52が外箱1の開口部4の周辺部におけるヒンジ部5側に配置されているため、回転ドラム3の内部から解除機構50を作動させることが難しくなる。このため、ドア2が開放状態で保持されている場合に、回転ドラム3の内部からドア2を容易に閉鎖できないようにすることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の衣類処理装置の一例のドラム式洗濯乾燥機200は、図11に示すように、ヒンジ部5のドア取付金具20の上端部22に複数の切欠21を設けた点で、第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機100とは異なっている。
このように、ドア取付金具20に複数の切欠21を設けているので、ドア2を複数の開き角度のいずれかで保持できる。このため、利便性を高めることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態の衣類処理装置の一例のドラム式洗濯乾燥機は、図示していないが、ドラム式洗濯乾燥機の電源がオンされたときに、ドア閉じ防止機構によるヒンジ部5の動作の固定を解除するドア保持解除部をさらに備えた点で、第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機100とは異なっている。
例えば、ドア保持解除部は、制御装置に設けられ、ドラム式洗濯乾燥機の電源オンが検出された場合に、ドアストッパ70の上下方向の位置等からドア2が開放状態で保持されているか否かを判定する。そして、ドア2が開放状態で保持されていると判定された場合、ドア保持解除部は、ドアストッパ70を持ち上げるためのモータ等の電動駆動部を制御して、ドアストッパ70を電動で持ち上げ、ドア閉じ防止機構によるドア2の開放状態での保持を解除する。
このようにドア保持解除部を設けることで、ドラム式洗濯乾燥機の使用を開始する度に解除機構50を操作する手間を省略できる。このため、利便性を高めることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態の衣類処理装置の一例のドラム式洗濯乾燥機は、図示していないが、ドア閉じ防止機構の機能を停止させる機能停止部をさらに備えた点で、第1実施形態のドラム式洗濯乾燥機100とは異なっている。
機能停止部は、動作させることで、図9,図10に示す状態、すなわち、ドアストッパ70をY1方向に持ち上げた状態で保持し、ドア2を所定の開き角度まで開放しても、ドア閉じ防止機構によりドア2が開放状態で保持されないようにする。
このように機能停止部を設けることで、ドア2を開放状態で保持する必要がない場合に、ドア2を開閉する度に解除機構50を操作する手間を省略することができる。このため、利便性を高めることができる。
なお、機能停止部は、電動で動作するように構成することができる。この場合、例えば、機能停止部を操作するためのボタンを設け、このボタンを長押しすることで、機能停止部をオン/オンできるようにしてもよい。
また、機能停止部は、手動で動作するように構成することができる。例えば、切欠を塞ぐカバーを設けて、機能停止部をオンする場合、カバーを手動で取り付け、機能停止部をオフする場合、カバーを手動で取り外すようにしてもよい。
(その他の実施形態)
上記第1〜第4実施形態では、ドア取付金具20の切欠21とドアストッパ70とで、ドア閉じ防止機構を構成しているが、これに限らない。例えば、ドア取付金具を貫通するストッパ受部としての貫通穴と、この貫通穴に挿入可能な棒状のドアストッパと、所定の不勢力で棒状のドアストッパをヒンジ部に向かって付勢するばね等の付勢部を設け、ドアが所定の開き位置まで開放されると、付勢部の付勢力により棒状のストッパが貫通穴に挿入されて、ヒンジ部の動作が固定されるように構成してもよい。
上記第1〜第4実施形態では、ヒンジ部5のドア取付金具20の上端部22に切欠21を設けているが、これに限らない。例えば、ヒンジ部のドア取付金具の下端部に切欠を設けてもよい。この場合、例えば、ドアストッパを直接または間接的にヒンジ部に向かって付勢するばね等の弾性部材を設けて、ドアが所定の開き位置まで開放された場合に、弾性部材の弾性力(付勢力)によってドアストッパが切欠に挿入されるように構成すればよい。
上記第1〜第4実施形態では、解除機構50の操作部52を操作することで、ドアストッパ70が手動で持ち上げられて、ドア閉じ防止機構によるヒンジ部5の動作の固定が解除されているが、これに限らない。例えば、操作部を操作することにより、モータ等の電動駆動部が駆動し、スライダを回転させて、ドアストッパが電動で持ち上げられるように構成してもよい。この場合、操作部は、スライダの近傍に配置する必要はなく、ドラム式洗濯乾燥機の設計等に応じて、任意の位置に配置することができる。また、ドアハンドルを操作することでドアストッパが電動で持ち上げられるように構成してもよい。これにより、いちいち操作部を操作せずともドアを閉める際にハンドルを操作するだけで、ストッパが持ち上がるので、利便性を高めることができる。
解除機構50は、外箱1のフレーム11の開口部4の周辺部におけるヒンジ部5側に配置する場合に限らず、任意の位置に配置してもよい。
解除機構50を覆う不透明材料からなるカバーを設けてもよい。これにより、解除機構50の存在が目立たなくして、ドア2が開放状態で保持されている場合に、回転ドラム3の内部からドア2を確実に閉鎖できないようにすることができる。
ドアストッパ70は、ドア取付金具20の切欠21に挿入されて、ヒンジ部5の動作が固定できるものであれば、金属、あるいは、弾性部材などの任意の材料で形成することができる。例えば、ドアストッパ70を弾性部材で形成することで、切欠に挿入された際に発生する雑音を低減することができる。
本発明および実施形態をまとめると、次のようになる。
本発明の衣類処理装置100は、
開口部4を有する外箱1と、
上記開口部4を開閉するドア2と、
上記外箱1に設けられ、上記ドア2を回転可能に支持するヒンジ部5と、
上記ドア2が所定の開き角度まで開放された場合に、上記ドア2を開放状態で保持するドア閉じ防止機構21,70と、
上記ドア閉じ防止機構21,70による上記ドア2の保持を解除するための解除機構50と、
を備えることを特徴としている。
本発明の衣類処理装置100によれば、ドア2を所定の開き角度まで開放することにより、ドア2が開放状態で保持される。また、解除機構50を操作することで、ドア2の開放状態での保持が解除される。すなわち、簡単な操作でドア2を開放状態で保持できると共に、簡単な操作でドア2の開放状態での保持を解除できる。
また、一実施形態の衣類処理装置100は、
上記解除機構50が、上記解除機構50を作動させるための操作部52を有し、
上記操作部52が、上記外箱1の上記開口部4の周辺部における上記ヒンジ部5側に配置されている。
上記実施形態によれば、解除機構50の操作部52が外箱1の開口部4の周辺部におけるヒンジ部5側に配置されているため、回転ドラム3の内部から解除機構50を作動させることが難しくなる。このため、ドア2が開放状態で保持されている場合に、回転ドラム3の内部からドア2を容易に閉鎖できないようにすることができる。
また、一実施形態の衣類処理装置は、
電源がオンされたときに、上記ドア閉じ防止機構21,70による上記ドア2の開放状態での保持を解除するように構成されているドア保持解除部をさらに備える。
上記実施形態によれば、衣類処理装置の使用を開始する度に解除機構50を操作する手間を省略することができる。このため、利便性を高めることができる。
また、一実施形態の衣類処理装置は、
上記ドア閉じ防止機構21,70の機能を停止させる機能停止部をさらに備える。
上記実施形態によれば、ドア2を開放状態で保持する必要がない場合に、ドア2を開閉する度に解除機構50を操作する手間を省略することができる。このため、利便性を高めることができる。
また、一実施形態の衣類処理装置200は、
所定の上記開き角度が複数設けられている。
上記実施形態によれば、ドア2を複数の開き角度のいずれかで保持できる。このため、利便性を高めることができる。
また、一実施形態の衣類処理装置は、
上記ドア閉じ防止機構が、
上記解除機構50に連結され、付勢力により上記ヒンジ部5に向かって付勢されたドアストッパ70と、
上記ヒンジ部5に設けられ、上記ドア2を所定の開き角度まで開放した場合に上記ドアストッパ70を挿入できるように配置されたストッパ受部21と、を有し、
上記ドア2が所定の開き角度まで開放された場合に、上記ドアストッパ70が上記付勢力により上記ストッパ受部21に挿入され、上記ドア2を開放状態で保持できるように設けられていると共に、
上記解除機構50が、
上記ドア閉じ防止機構により上記ドア2が開放状態で保持されている場合に、上記ドアストッパ70を上記付勢力により付勢されている付勢方向とは反対方向に移動させて、上記ドア2の開放状態での保持を解除できるように設けられている。
上記実施形態によれば、簡単な構成で、ドア2を開放状態で保持できると共に、ドア2の開放状態での保持を解除できる。
上記実施形態で述べた構成要素は、適宜、組み合わせてもよく、また、適宜、選択、置換、あるいは、削除してもよい。
1 外箱
11 フレーム
111 凹所
12 パネル部
2 ドア
10 ドアハンドル
3 回転ドラム
4 開口部
5 ヒンジ部
20 ドア取付金具
21 切欠
22 上端部
30 回転支持部
6 操作パネル
7 給水ホース接続部
8 風呂水給水口
9 乾燥フィルタ装置
14 洗剤ケース
15 糸くずフィルタ装置
16 排水ホース接続口
50 解除機構
51 ベース
511 円筒部
512 回転支持部
513 固定部
514 第1の回転受部
515 第2の回転受部
516 貫通穴
517 爪部
518 固定穴
52 操作部
521 操作部
522 回転軸部
523 凹部
524 回転軸
525 突起部
53 スライダ
531 押圧部
532 回転軸
533 連結部
534 円柱部
535 貫通穴
54 開口部
60 連結軸
61 フック部
70 ドアストッパ
71 本体部
72 側壁部
100,200 ドラム式洗濯乾燥機

Claims (5)

  1. 開口部を有する外箱と、
    上記開口部を開閉するドアと、
    上記外箱に設けられ、上記ドアを回転可能に支持するヒンジ部と、
    上記ドアが所定の開き角度まで開放された場合に、上記ドアを開放状態で保持するドア閉じ防止機構と、
    上記ドア閉じ防止機構による上記ドアの開放状態での保持を解除するための解除機構と、
    を備え
    電源がオンされたときに、上記ドア閉じ防止機構による上記ドアの開放状態での保持を解除するように構成されているドア保持解除部をさらに備えることを特徴とする衣類処理装置。
  2. 請求項1に記載の衣類処理装置において、
    上記解除機構が、上記解除機構を作動させるための操作部を有し、
    上記操作部が、上記外箱の上記開口部の周辺部における上記ヒンジ部側に配置されていることを特徴とする衣類処理装置。
  3. 請求項1または2の衣類処理装置において、
    上記ドア閉じ防止機構の機能を停止させる機能停止部をさらに備えることを特徴とする衣類処理装置。
  4. 請求項1からのいずれか1つに記載の衣類処理装置において、
    所定の上記開き角度が複数設けられていることを特徴とする衣類処理装置。
  5. 請求項1からのいずれか1つに記載の衣類処理装置において、
    上記ドア閉じ防止機構が、
    上記解除機構に連結され、付勢力により上記ヒンジ部に向かって付勢されたドアストッパと、
    上記ヒンジ部に設けられ、上記ドアを所定の開き角度まで開放した場合に上記ドアストッパを挿入できるように配置されたストッパ受部と、を有し、
    上記ドアが所定の開き角度まで開放された場合に、上記ドアストッパが上記付勢力により上記ストッパ受部に挿入され、上記ドアを開放状態で保持できるように設けられていると共に、
    上記解除機構が、
    上記ドア閉じ防止機構により上記ドアが開放状態で保持されている場合に、上記ドアストッパを上記付勢力により付勢されている付勢方向とは反対方向に移動させて、上記ドアの開放状態での保持を解除できるように設けられている
    ことを特徴とする衣類処理装置。
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