JP6777105B2 - 発光装置の製造方法 - Google Patents
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Description
図1Aは、本実施形態に係る発光装置100を模式的に示す平面図であり、図1Bは、図1AにおけるIB−IB線での断面図であり、図1Cは、図1Bにおける第1透光性部材と第2透光性部材との接合面を示す拡大断面図である。
第1前駆体10は内底面2bと側壁2cとを有する凹部2aを備えた基体2と、凹部2aの内底面2bに配置された配線7と、凹部2aの内底面2bに載置され、配線7と電気的に接続された発光素子1と、発光素子1を覆うように凹部2a内に充填された第1透光性部材3と、を有する。
凹部2aは側壁2cが開口方向に広口となるよう傾斜されていることが好ましい。傾斜の角度は内底面2bに対して90度以上150度以下が好ましく、100度以上130度以下がさらに好ましい。傾斜を設けることで第1透光性部材3中に含有される蛍光体6を平面視において視認しづらくすることができるからである。
発光素子1は、金線や銀線、アルミ線等を利用したワイヤボンディングを利用したフェイスアップ実装や、半田や銀ペーストを利用したフリップチップボンディング等によって基体2に実装される。基体2に実装される発光素子1の個数は、1つであっても良いし複数であっても良い。発光素子1は、公知のものを利用でき、例えば、発光ダイオードやレーザダイオードを用いるのが好ましい。また、発光素子1は、基体2における凹部2aの内底面2bに露出する配線7と電気的に接続されて、紫外光から赤色光までの波長範囲の光を発光する。例えば、青色、緑色の発光素子1としては、窒化物系半導体InXAlYGa1−X−YN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1、GaP、等を用いることができる。また、例えば、赤色の発光素子1としては、窒化物系半導体素子の他、GaAlAs、AlInGaP、等を用いることができる。なお、発光素子1は、平面視において、正方形、長方形、三角形、六角形、等の多角形であっても良いし、円形、楕円形、等であっても良い。
基体2は、少なくとも1つ以上の発光素子1を実装し、発光装置100を電気的に外部と接続する。基体2は、内底面2bと側壁2cとを有する凹部2aと、凹部2aの内底面2b及び/又は内部に配置された配線7と、を備えて構成されている。基体2は平面視において、外部形状が略正方形である。基体2は凹部2aを有し、平面視において、凹部2aの形状が略正方形である。基体2の材料としては、機械的強度が高く、発光素子1からの光や外来光が透過しにくいものが好ましい。具体的には、ポリフタルアミド樹脂(PPA)、フェノール樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BTレジン)、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂のような樹脂や、Al2O3、AlN等のセラミックス、銅や銀、金、アルミニウム等の金属等によって形成することができる。金属の場合は適宜、絶縁物で被覆してもよい。
基体2は、下面に、発光素子1とは電気的に独立する放熱用端子を備える構成としてもよい。放熱用端子は、発光装置100が備える全ての発光素子1の上面面積の和よりも大きい面積となるように形成され、発光素子1の直下の領域とオーバーラップするように配置されることが好ましい。このような放熱用端子の構成により、より放熱性に優れた発光装置100とすることができる。また基体2は、光の取り出し効率に優れる白色のものでもよいが、パッケージの上面の少なくとも一部は、外来光に対する反射率を低下させるため、黒色など暗色であることが好ましく、外来光を散乱させる凹凸が形成されていてもよい。また、凹部2aの内壁も暗色として表示コントラストを高めてもよいし、凹部2aの内壁は白色として光の取り出し効率を高めてもよい。
配線7は、正負の極性に対応した一対の配線7a、7bである。配線7は、配線7aの上面と配線7bの上面とが互いに離間して、凹部2aの内底面2bに樹脂から露出するように配置される。配線7は、例えば、電解めっきを用いて形成され、その厚みは均一であってもよく、部分的に厚く又は薄くなっていてもよい。配線7は、熱伝導率の大きな材料、機械的強度の高い材料、打ち抜きプレス加工又はエッチング加工等が容易な材料によって形成されることが好ましい。当該材料としては、例えば、銅、アルミニウム、金、銀、タングステン、鉄、ニッケル等の金属、又は鉄−ニッケル合金、燐青銅等の合金等が挙げられる。配線7は、無電解めっき、蒸着、スパッタ等によって形成することもできる。
第1透光性部材3は、凹部2a内に設けられて、発光素子1を被覆する。第1透光性部材3は、蛍光体6を含有し、蛍光体6は第1透光性部材3中における発光素子1側の蛍光体6の密度が、第1透光性部材3中における第2透光性部材4側の蛍光体6の密度よりも高い。
第2透光性部材4は第1透光性部材3を覆うように形成される。第2透光性部材4は光拡散材5を含有し、底面は光拡散材5に起因して形成された凹凸を有する。凹凸を介して、第1透光性部材3と第2透光性部材4は接合されており、光拡散材5は第1透光性部材3に含有される蛍光体6よりも高い位置に存在する。従って、太陽光や照明光による外光を、第2透光性部材4の底面に存在する、光拡散材5が光を反射、散乱させることで、第1透光性部材3の発光素子1側に存在する蛍光体6まで外光が届きにくくなるため、蛍光体6の物体色または反射物体色が視認しづらくなる。つまり、発光面の物体色が白色化される。なお、第2透光性部材4の底面とは、第1透光性部材3と、第2透光性部材4の接合面であり、基本的には接合面の、第1透光性部材3と接する、第2透光性部材4側の面を指す。
光拡散材5は、中空微粒子を含んでいる。図1Aにおいて、光拡散材5は、第2透光性部材4の底面に均等に配置して表されていることが好ましい。但し、中空粒子の大きさや形状等により、第2透光性部材4の底面に互いの距離や露出状態をランダムに配置してもよい。そして、光拡散材5は、第2透光性部材4から光拡散材5の少なくとも一部が露出され、第2透光性部材4から露出した光拡散材5は、第1透光性部材3に被覆されている状態で設けられている。中空粒子は、粒径の大きさは特に問わないが、5μm以上100μm以下のものが好ましく、粒径が20μm以上70μm以下であることがさらに好ましく、粒径が45μm以上65μm以下のものが特に好ましい。なお、粒径はメジアン径である。中空粒子の粒径が小さく且つ粒子の体積が小さいほど浮力が小さくなるため、第2透光性部材4の中で浮き上がり難い。また、中空粒子は、1μm以上30μm以下の殻厚が好ましく、5μm以上20μm以下の殻厚がさらに好ましい。中空粒子において中空の空孔率が大きいほど、浮上させ易くなるが、殻厚が薄くなるため、微粒子の破損が生じやすい。従って、粒径及び殻厚を当該範囲とすることで、第2透光性部材4の底面まで中空粒子を浮上させ易く、また微粒子の破損を生じ難くすることができる。これにより、第2透光性部材4の底面に好適な凹凸を形成することができるため、第2透光性部材4の底面において、光の散乱を起き易くすることができ、グレアを防止できる。
蛍光体6は、発光素子1からの光を吸収して異なる波長の光に波長変換するものであればよい。例えば、セリウムで賦活されたイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)系蛍光体、セリウムで賦活されたルテチウム・アルミニウム・ガーネット(LAG)、ユウロピウム及び/又はクロムで賦活された窒素含有アルミノ珪酸カルシウム(CaO−Al2O3−SiO2)系蛍光体、ユウロピウムで賦活されたシリケート((Sr,Ba)2SiO4)系蛍光体、βサイアロン蛍光体、CaAlSiN3:Eu(CASN)系や(Sr,Ca)AlSiN3:Eu(SCASN)系蛍光体等の窒化物系蛍光体、K2SiF6:Mn(KSF)系蛍光体、硫化物系蛍光体などが挙げられる。これにより、可視波長の一次光及び二次光の混色光(例えば、白色系)を出射する発光装置、紫外光の一次光に励起されて可視波長の二次光を出射する発光装置とすることができる。蛍光体6は、複数の種類の蛍光体を組み合わせて用いてもよい。所望の色調に適した組み合わせや配合比で用いて、演色性や色再現性を調整することもできる。また第1透光性部材3中における発光素子1側の蛍光体6の密度は、第1透光性部材3中における第1透光性部材3の表面側の蛍光体6の密度よりも高くすることが好ましい。発光素子1側の蛍光体6の密度を高くすることで、波長変換率を高めることができ、所望の色度を達成するのに必要な蛍光体6の添加量を少なくすることができる。
次に、図2及び図3A〜図3Fを参照して、第1実施形態に係る発光装置の製造方法について説明する。なお一部の工程は、順序が限定されるものではなく、順序が前後してもよい。
凹部2aを備える基体2の内底面2bに、発光素子1が載置され、発光素子1が第1透光性部材3に覆われている、第1前駆体10を準備する。
図3Aに示すように、第1前駆体準備工程S11は、内底面2bと側壁2cとを有する凹部2aを備えた基体2の凹部2aの内底面2bに、発光素子1が載置され、発光素子1が第1透光性部材3に覆われている、第1前駆体10を準備する工程である。第1前駆体準備工程S11において、発光素子1は基体2にワイヤ或いはバンプにより、配線7と電気的に接続されている。第1透光性部材3は、予め蛍光体6がシリコーン樹脂に添加され、シリコーン樹脂の中で、蛍光体6は、均一に分散している。当該シリコーン樹脂は、例えば、ディスペンサを用いたポッティング法等によって、基体2の凹部2a内に滴下される。
少なくとも中空粒子を備える光拡散材5が含有された第2透光性部材4を準備する。
図3Bに示すように、第2透光性部材形成工程S12は、金型9に第2透光性部材4となるシリコーン樹脂を注入して充填する工程である。第2透光性部材形成工程S12において、予め光拡散材5がシリコーン樹脂に添加され、シリコーン樹脂の中で、光拡散材5は、均一に分散している。当該シリコーン樹脂は、例えば、ディスペンサを用いたポッティング法等によって、金型9に滴下される。また第2透光性部材4は、離形フィルムに環状の枠体を形成し、枠体の内側にシリコーン樹脂を注入して充填する方法で形成してもよい。
第2透光性部材4の表面まで、中空粒子を浮上させ、第2透光性部材4の表面に光拡散材5に起因する凹凸を形成する。
図3Cに示すように、光拡散材浮上工程S13は、シリコーン樹脂の表面まで、光拡散材5を浮上させる工程である。光拡散材浮上工程S13において、光拡散材5が均一に分散したシリコーン樹脂は、40℃で12時間、静置される。光拡散材5は、シリコーン樹脂と比べて軽いため、また、前記した粒径等の調整が行われているため、時間の経過と共に、未硬化のシリコーン樹脂の中を徐々に浮上し(図3Cの矢印参照)、最終的には、シリコーン樹脂の表面付近まで浮上する。これにより、シリコーン樹脂の表面には、光拡散材5の形状に起因する凹凸が形成される。
中空粒子の浮上は、第2透光性部材4中で一定時間静置していてもよく、超音波等の振動を加えてもよい。第2透光性部材4に超音波振動を加えることにより、中空粒子の浮上を早く、且つ、均一にすることができる。一方、第2透光性部材4の凸型がやや平坦化されることもある。
第2透光性部材4を硬化する。
図3Dに示すように、第2透光性部材硬化工程S14は、シリコーン樹脂を硬化させる工程である。第2透光性部材硬化工程S14において、シリコーン樹脂は、150℃で4時間、加熱される。シリコーン樹脂を加熱によって硬化することで、シリコーン樹脂の表面付近まで浮上した光拡散材5は、シリコーン樹脂の表面付近に固定され、シリコーン樹脂の表面には、凹凸が形成される。なお、シリコーン樹脂の表面に、次工程S15において、第1透光性部材3との密着性を良くする凹凸を形成するため、加熱温度は、150℃近傍に調整されることが好ましい。
第1透光性部材3と第2透光性部材4とを凹凸を介して接合する。
図3E及び図3Fに示すように、第2透光性部材接合工程S15は、第1透光性部材3を被覆するように、第2透光性部材4を第1透光性部材3と接合する工程である。第1透光性部材3と第2透光性部材4との接合面には光拡散材5に起因する凹凸が形成されている。
図4Aは、第2実施形態に係る発光装置200を模式的に示す平面図であり、図4Bは、図4AにおけるIVB−IVB線での断面図であり、図4Cは、図4Bにおける第1透光性部材と第2透光性部材との接合面を示す拡大断面図である。
以下、各構成について説明する。ここで、発光素子21、第1透光性部材23、第2透光性部材24、光拡散材25、蛍光体26、配線27は第1実施形態と同様であるから、説明は省略する。
第2前駆体20は平板状の基体22と、基体22上に載置された発光素子21と、発光素子21を囲むように環状に形成された凸部28と、基体22と凸部28により形成された凹部22aと、発光素子21を覆うように凹部22a内に充填された第1透光性部材23と、を有する。発光素子21は複数でもよく、複数の発光素子21を囲むように凸部28を設けてもよい。
基体22は、少なくとも1つ以上の発光素子21を実装し、発光装置200を電気的に外部と接続する。基体22は平板状であり、表面及び/又は内部に配置された配線27を備えて構成されている。基体22は平面視において、外部形状が略正方形である。基体22の材料としては、基体2と同様の材料を用いることができる。また基体22は、基体2と同様に、下面に発光素子21とは電気的に独立する放熱用端子を備える構成としてもよい。
凸部28は、絶縁性材料を用いることが好ましく、且つ、発光素子21から出射される光や外光等を透過しにくい材料を用いることが好ましい。また凸部28は、所定の強度を有する材料を用いることが好ましい。具体的には、アルミナ、窒化アルミニウム、ムライトなどのセラミックス、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BTレジン)、ポリフタルアミド(PPA)、ポリアミド(PA)、不飽和ポリエステル等の樹脂が挙げられる。凸部28の高さは特に限定されず、0.1mm以上5mm以下であればよく、0.3mm以上2mm以下が好ましい。
次に、図5及び図6A〜図6Fを参照して、第2実施形態に係る発光装置の製造方法について、説明する。なお一部の工程は、順序が限定されるものではなく、順序が前後してもよい。
平板状の基体22に発光素子21が載置され、発光素子21を囲むように環状の凸部28が形成され、発光素子21が第1透光性部材23に覆われている、第2前駆体20を準備する。
図6Aに示すように、第2前駆体準備工程S21は、平板状の基体22に発光素子21が載置され、発光素子21を囲むように環状の凸部28が形成され、基体22と凸部28によって形成される凹部22aに注入された第1透光性部材23によって発光素子21が覆われた、第2前駆体20を準備する工程である。第2前駆体準備工程S21において、発光素子21は基体22にワイヤ或いはバンプにより、配線27と電気的に接続されている。第1透光性部材23は、予め蛍光体26がシリコーン樹脂に添加され、シリコーン樹脂の中で、蛍光体26は、均一に分散している。当該シリコーン樹脂は、例えば、ディスペンサを用いたポッティング法等によって、基体22の凹部22a内に滴下される。
少なくとも中空粒子を備える光拡散材5が含有された第2透光性部材4を準備する。
図6Bに示すように、第2透光性部材形成工程S22は、金型29に第2透光性部材24となるシリコーン樹脂を注入して充填する工程である。第2透光性部材形成工程S22において、予め光拡散材25がシリコーン樹脂に添加され、シリコーン樹脂の中で、光拡散材25は、均一に分散している。当該シリコーン樹脂は、例えば、ディスペンサを用いたポッティング法等によって、金型29に滴下される。また第2透光性部材24は、離形フィルムに環状の枠体を形成し、枠体の内側にシリコーン樹脂を注入して充填する方法で形成してもよい。
第2透光性部材24の表面まで、中空粒子を浮上させ、第2透光性部材24の表面に光拡散材25に起因する凹凸を形成する。
図6Cに示すように、光拡散材浮上工程S23は、シリコーン樹脂の表面まで、光拡散材25を浮上させる工程である。光拡散材浮上工程S23において、光拡散材25が均一に分散したシリコーン樹脂は、40℃で12時間、静置される。光拡散材25は、シリコーン樹脂と比べて軽いため、また、前記した粒径等の調整が行われているため、時間の経過と共に、未硬化のシリコーン樹脂の中を徐々に浮上し(図3Cの矢印参照)、最終的には、シリコーン樹脂の表面付近まで浮上する。これにより、シリコーン樹脂の表面には、光拡散材25の形状に起因する凹凸が形成される。
中空粒子の浮上は、第2透光性部材24中で一定時間静置していてもよく、超音波等の振動を加えてもよい。第2透光性部材24に超音波振動を加えることにより、中空粒子の浮上を早く、且つ、均一にすることができる。一方、第2透光性部材24の凸型がやや平坦化されることもある。
第2透光性部材24を硬化する。
図6Dに示すように、第2透光性部材硬化工程S24は、シリコーン樹脂を硬化させる工程である。第2透光性部材硬化工程S24において、シリコーン樹脂は、150℃で4時間、加熱される。シリコーン樹脂を加熱によって硬化することで、シリコーン樹脂の表面付近まで浮上した光拡散材25は、シリコーン樹脂の表面付近に固定され、シリコーン樹脂の表面には、凹凸が形成される。なお、シリコーン樹脂の表面に、次工程S25において、第1透光性部材23との密着性を良くする凹凸を形成するため、加熱温度は、150℃近傍に調整されることが好ましい。
第1透光性部材23と第2透光性部材24とを凹凸を介して接合する。
図6E及び図6Fに示すように、第2透光性部材接合工程S25は、第1透光性部材23を被覆するように、第2透光性部材24を第1透光性部材23と接合する工程である。第1透光性部材23と第2透光性部材24との接合面には光拡散材5に起因する凹凸が形成されている。
(実施例1、実施例2)
本第2実施形態に係る発光装置の製造方法によって、発光装置を作製した。
実施例1の発光装置は、光拡散材の粒径が65μm、第1透光性部材の屈折率が1.41、第2透光性部材の屈折率が1.41である。実施例2の発光装置は、光拡散材の粒径が65μm、第1透光性部材の屈折率が1.55、第2透光性部材の屈折率が1.41である。実施例1、実施例2の発光装置は、同じ発光色とするため、更に、発光色5000K、色度座標:(0.328,0.342)が得られるように蛍光体を添加した。
実施例1、実施例2における各構成要素の詳細を、以下に示す。
個数:24個実装
種類:発光ピーク波長が455nmの青色光を発光する
平面視における外形寸法:1辺(縦×横)が0.65mmの正方形
高さ:150μm
材料:セラミック
平面視における外形寸法:1辺(縦×横)が15mmの正方形
平面視における内形寸法:1辺(縦×横)が12mmの正方形
高さ:2.0mm
形状:略直方体
材料1:メチルシリコーン樹脂(屈折率:1.41)
(商品名OE−6351「東レダウコーニング(株)」)
材料2:フェニルシリコーン樹脂(屈折率:1.55)
(商品名OE−6630「東レダウコーニング(株)」)
平面視における外形寸法:φ7mmの円形
厚さ:中心部850μm
硬化条件:150℃×4hr.
材料:メチルシリコーン樹脂(商品名OE−6351「東レダウコーニング(株)」)
平面視における外形寸法:φ7mmの円形
厚さ:中心部350μm
硬化条件:40℃×12hr.+150℃×4hr.
種類:中空フィラー
添加量:透光性部材及び、光拡散材を含む全体積に対して10.6vol%
形状:球状
材料:白色顔料含有メチルシリコーン樹脂
平面視における外形寸法:φ7mmの円形
厚さ:500μm
硬化条件:150℃×15min.
実施例に係る発光装置と比較するため、比較例に係る発光装置を作製した。
比較例1の発光装置は、光拡散材の粒径が65μm、第1透光性部材の屈折率が1.41であり、第2透光性部材は設けていない。第2透光性部材を設けていないこと以外は、実施例1と等しく形成した。
比較例1の各構成要素の詳細は、上述の通りである。なお、第2透光性部材を設けていていない発光装置を、比較例1としているため、後述の表1において、比較例1に対応する、第2透光性部材屈折率の欄は、空白になっている。また光拡散材は第2透光性部材に含有されているため、光拡散材粒径、光拡散材比重の欄も空白となっている。
表1は、実施例1、実施例2、比較例1における、光拡散材添加量(vol%)、光拡散材粒径(μm)、光拡散材比重(g/cm3)、第1透光性部材屈折率、第2透光性部材屈折率、物体色(x,y)、光束(%)をまとめた表である。
2、22 基体
2a、22a 凹部
2b、22b 内底面
2c 側壁
3、23 第1透光性部材
4、24 第2透光性部材
5、25 光拡散材
6、26 蛍光体
7、7a、7b、27 配線
9、29 金型
10 第1前駆体
20 第2前駆体
28 凸部
100、200 発光装置
A 露出部分
B 被覆部分
Claims (10)
- 凹部を備える基体の内底面に、発光素子が載置され、前記発光素子が第1透光性部材に覆われている、第1前駆体を準備する工程と、
少なくとも中空粒子を備える光拡散材が含有された第2透光性部材を準備し、前記第2透光性部材の表面まで、前記中空粒子を浮上させ、前記第2透光性部材の表面に前記光拡散材に起因する凹凸を形成し、前記第2透光性部材を硬化する工程と、
前記第1透光性部材と前記第2透光性部材とを前記凹凸を介して接合する工程と、
を含む発光装置の製造方法。 - 平板状の基体に発光素子が載置され、前記発光素子を囲むように環状の凸部が形成され、前記発光素子が第1透光性部材に覆われている、第2前駆体を準備する工程と、
少なくとも中空粒子を備える光拡散材が含有された第2透光性部材を準備し、前記第2透光性部材の表面まで、前記中空粒子を浮上させ、前記第2透光性部材の表面に前記光拡散材に起因する凹凸を形成し、前記第2透光性部材を硬化する工程と、
前記第1透光性部材と前記第2透光性部材とを前記凹凸を介して接合する工程と、
を含む発光装置の製造方法。 - 前記接合する工程において、前記第2透光性部材の底面の凹凸は、前記第2透光性部材から前記光拡散材の少なくとも一部が露出され、前記第2透光性部材から露出した前記光拡散材は、前記第1透光性部材に被覆されている状態である請求項1または2に記載の発光装置の製造方法。
- 前記準備する工程において、前記第1透光性部材は、さらに蛍光体が含有されており、
前記準備する工程において、前記第1透光性部材中における前記発光素子側の前記蛍光体の密度は、前記第1透光性部材中における前記第2透光性部材の表面側の前記蛍光体の密度よりも高い、請求項1から3のいずれか一項に記載の発光装置の製造方法。 - 前記硬化する工程において、前記光拡散材は、粒径が20μm以上70μm以下である請求項1から4のいずれか一項に記載の発光装置の製造方法。
- 前記硬化する工程において、前記光拡散材は、前記第2透光性部材に対する嵩密度が0.1g/cm3以上0.7g/cm3以下である請求項1から5のいずれか一項に記載の発光装置の製造方法。
- 前記硬化する工程において、前記中空粒子は球状である請求項1から6のいずれか一項に記載の発光装置の製造方法。
- 前記準備する工程において、前記発光素子は、複数である請求項1から7のいずれか一項に記載の発光装置の製造方法。
- 前記準備する工程において、前記第1透光性部材の母材は、シリコーン樹脂である請求項1から8のいずれか一項に記載の発光装置の製造方法。
- 前記硬化する工程において、前記第2透光性部材の母材は、シリコーン樹脂である請求項1から9のいずれか一項に記載の発光装置の製造方法。
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