JP6841633B2 - 気液除塵装置 - Google Patents

気液除塵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6841633B2
JP6841633B2 JP2016217860A JP2016217860A JP6841633B2 JP 6841633 B2 JP6841633 B2 JP 6841633B2 JP 2016217860 A JP2016217860 A JP 2016217860A JP 2016217860 A JP2016217860 A JP 2016217860A JP 6841633 B2 JP6841633 B2 JP 6841633B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
liquid
work
discharge port
injection port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016217860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018075511A (ja
Inventor
青木 大輔
大輔 青木
徹也 田所
徹也 田所
智明 石野
智明 石野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tonets Corp
Original Assignee
Tonets Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tonets Corp filed Critical Tonets Corp
Priority to JP2016217860A priority Critical patent/JP6841633B2/ja
Publication of JP2018075511A publication Critical patent/JP2018075511A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6841633B2 publication Critical patent/JP6841633B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

本発明は、気液除塵装置に関する。
特許文献1には、基板に付着した処理液を除去するための装置であって、基板を所定方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される基板の処理液が付着した面に向けてその処理液と同じ機能の処理液を霧化して噴射する液切りナイフと、を備える処理液の除去装置が記載されている。
液切りナイフは、処理液を噴射する液体用スリットと、気体を噴射する気体用スリットと、を備えており、液体用スリットは、基板に対して直交する方向に処理液を噴射し、気体用スリットは、液体用スリットから噴射される液体の噴射方向に対して気体の噴射方向が交差するように傾斜している。そして、液切りナイフは、霧化した処理液を基板の搬送方向とは逆方向に向けて噴射する。
特許文献2には、洗浄用気体の噴射圧力によって洗浄用液体が噴射されるようにする噴射手段を備える平板状ディスプレイ用洗浄装置が記載されている。特許文献2の装置においては、洗浄用液体は洗浄用気体と合流した後で、洗浄用気体とともに共通の噴射口から噴射されるようになっている。
特許文献3には、積層された3枚以上の板状体の隙間に複数のスリットを形成し、これらのスリットの一つを気体の噴射口、他のスリットを液体の噴射口とした気体−液体吹きスリットノズルが記載されている。この気体−液体吹きスリットノズルは、中央部の板状体の先端部を噴射口よりも前方に延ばし、他方の噴射口側に向けて傾斜させて傾斜面として、流体の持つ粘性を利用して傾斜面に沿って流体を偏向させ、他方の噴射口から噴射される流体と衝突させて噴霧するように構成されている。
特開2001−224993号公報 特開2005−279643号公報 特開2003−1151号公報
本発明者等の検討によれば、特許文献1〜3の技術では、ワーク(各文献では基板)の除塵効率の面で改善の余地がある。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、ワークの除塵を良好に行うことが可能な気液除塵装置を提供するものである。
本発明によれば、搬送されるシート状のワークの一方の面に対して気体と液体とを供給して前記ワークの除塵を行う気液除塵装置であって、
前記ワークを所定の搬送方向に搬送する搬送部と、
前記ワークの前記一方の面に対して直交する第1方向に気体を噴射する気体噴射口と、
前記気体噴射口よりも前記搬送方向における上流側に前記気体噴射口とは独立して配置され、第2方向に液体を吐出する液体吐出口と、
先端に前記気体噴射口が開口していて、前記気体噴射口に気体を供給する気体供給路と、
先端に前記液体吐出口が開口していて、前記液体吐出口に液体を供給する液体供給路と、
を備え、
前記第2方向が前記搬送方向に対して順方向となるよう、前記第2方向が前記第1方向に対して傾斜しており、
前記気体供給路及び前記液体供給路の各々は、前記搬送方向に対して直交し且つ前記支持面に沿う方向に延在するスリット状であり、前記ワークの幅方向における両端間に亘って連続的に延在しており、
前記ワークの幅方向における両端間の全域において、前記液体吐出口が、前記気体噴射口よりも前記搬送方向における上流側に配置されている気液除塵装置が提供される。
本発明によれば、ワークの除塵を良好に行うことが可能となる。
第1実施形態に係る気液除塵装置の側断面図であり、除塵ユニット及びその周辺の構成を示す。 図1の部分拡大図である。 図2の部分拡大図である。 図4(a)は図3のA−A線に沿った断面図であり、図4(b)は図3のB−B線に沿った断面図である。 第1実施形態に係る気液除塵装置の全体構成を示す模式図である。 第2実施形態に係る気液除塵装置の除塵ユニットの部分拡大の側断面図である。 第3実施形態に係る気液除塵装置の側断面図であり、除塵ユニット及びその周辺の構成を示す。 図7の部分拡大図である。 第3実施形態に係る気液除塵装置の全体構成を示す模式図である。 第4実施形態に係る気液除塵装置の側断面図であり、除塵ユニット及びその周辺の構成を示す。 第5実施形態に係る気液除塵装置の除塵ユニットの部分拡大の側断面図である。 第6実施形態に係る気液除塵装置の除塵ユニットの部分拡大の側断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、適宜に説明を省略する。
〔第1実施形態〕
先ず、図1から図5を用いて第1実施形態を説明する。
図1は第1実施形態に係る気液除塵装置100の側断面図であり、除塵ユニット90及びその周辺の構成を示している。
図2は図1の部分拡大図であり、噴射ヘッド60の先端部(下端部)及びその周辺の構成を示している。
図3は図2の部分拡大図であり、気体噴射口33、液体吐出口43及びそれらの周辺の構成を示している。
図4(a)は図3のA−A線に沿った断面図であり、図4(b)は図3のB−B線に沿った断面図である。
図5は本実施形態に係る気液除塵装置100の全体構成を示す模式図である。
図1から図3のいずれかに示すように、本実施形態に係る気液除塵装置100は、搬送されるシート状のワーク10の一方の面11(図2、図3)に対して気体と液体とを供給してワーク10の除塵を行う気液除塵装置100である。
この気液除塵装置100は、ワーク10を所定の搬送方向(図1から図3における右方向;図3の矢印D方向)に搬送する搬送部(例えば、ローラ20、21及び吸引プレート51等により構成される)と、ワーク10の一方の面11に対して直交する第1方向に気体を噴射する気体噴射口33と、気体噴射口33よりも搬送方向における上流側に気体噴射口33とは独立して配置されていて第2方向に液体を吐出する液体吐出口43と、を備えている。
そして、第2方向が搬送方向に対して順方向となるよう、第2方向が第1方向に対して傾斜している。すなわち、本実施形態においては、ワーク10の搬送方向が図2及び図3における右方向であるところ、液体吐出口43が液体を吐出する方向は、図2及び図3において右下がりの方向、すなわち搬送方向に対して順方向(右成分を持つ方向)となっている。
ここで、第1方向がワーク10の一方の面11に対して直交しているとは、第1方向が一方の面11に対して略直交していることであり、例えば、第1方向と一方の面11とのなす角度が90度±10度以内であることが好ましく、第1方向と一方の面11とのなす角度が±5度以内であることが更に好ましい。ただし、第1方向と一方の面11とのなす角度は、第2方向と一方の面11とのなす角度よりも大きい。
また、搬送方向は、ワーク10の一方の面11に沿った方向となっている。
液体吐出口43から噴射される液体は、純水等の水であってもよいし、水以外の液剤であってもよい。液剤としては、例えば、フッ素系溶剤などが挙げられる。
なお、以下の説明においては、搬送方向下流側を単に下流側と称したり、前(前側、前方)と称したりする場合がある。また、搬送方向上流側を単に上流側と称したり、後(後側、後方)と称したり場合がある。また、ワーク10において気体噴射口33及び液体吐出口43に対して対向する部位に沿った方向で且つ搬送方向に対して直交する方向を左右方向と称する場合がある。
シート状のワーク10としては、フィルム状のものも含まれる。
ワーク10は、特に限定されず、単層のシートであってもよいし、複数層が積層された構造のシートであってもよい。一例として、ワーク10は、ベースフィルムに、コーティング、ラミネート及び印刷などの加工を施すことにより構成されたものとすることができる。
また、ワーク10は基板であってもよい。
また、ワーク10は、長尺なものであって搬送部によって連続的に搬送されてもよいし、短尺なものであって搬送部によって順次搬送されてもよい。
また、ワーク10は、部分的に打ち抜かれた構造(部分的に開口を有する構造)のものであってもよい。本実施形態に係る気液除塵装置100によれば、部分的に打ち抜かれた構造のワーク10の開口の内周面の除塵も好適に行うことができる。
気液除塵装置100は、以下に説明する除塵ユニット90と、ローラ20、21及び吸引プレート51等により構成される搬送部と、を備えている。
本実施形態の場合、気液除塵装置100は、搬送部によってワーク10を平坦な状態で一方向(矢印D方向)に搬送しながら、除塵ユニット90によりワーク10の一方の面11の除塵を行う。
本実施形態の場合、より詳細には、矢印D方向は水平方向である。ただし、本発明は、この例に限らず、ワーク10の搬送方向(矢印D方向)は特に限定されない。
搬送部は、例えば、除塵ユニット90の上流側に配置されていてワーク10を上下から挟持する上下一対のローラ20と、除塵ユニット90の下流側に配置されていてワーク10を上下から挟持する上下一対のローラ21と、を備えている。
上流側の一対のローラ20の少なくとも一方が図示しないモータ等のアクチュエータによって回転駆動されるとともに、下流側の一対のローラ21の少なくとも一方が図示しないモータ等のアクチュエータによって回転駆動されることにより、ワーク10が搬送方向に搬送されるようになっている。
平板状の部材であり、一対のローラ20と一対のローラ21との間において、水平に配置されている。
吸引プレート51の上面である支持面51aの高さ位置(鉛直方向における位置)は、一対のローラ20のうち下側のローラ20の上端、並びに、一対のローラ21のうち下側のローラ21の上端と同等の位置に設定されている。したがって、ワーク10は、吸引プレート51の支持面51aに沿って搬送されることとなる。
吸引プレート51の幅寸法(図1において奥行き方向の寸法)は、ワーク10の幅寸法(図1において奥行き方向の寸法)よりも大きく、吸引プレート51の幅方向における両端間においてワーク10が搬送されるようになっている。
吸引プレート51の下側には、吸引箱52が配置されている。吸引箱52は、上端が開口しており、吸引箱52の上端の開口が吸引プレート51によって塞がれている。吸引プレート51は、例えば、吸引箱52によって支持されている。
吸引箱52の内部空間は、陰圧に設定される陰圧室52aとなっている。すなわち、吸引箱52の陰圧室52a内の雰囲気が、図示しない吸引源によって吸引されることにより、陰圧室52aが陰圧に維持されるようになっている。
吸引プレート51には、該吸引プレート51を上下に貫通している多数の細孔(不図示)が形成されている。したがって、吸引プレート51の上側の雰囲気が、吸引プレート51の多数の細孔を介して、吸引プレート51の下側に吸引されることとなる。
ワーク10が吸引プレート51の上面である支持面51aに沿って搬送される際には、ワーク10が支持面51a側に吸引されることにより、ワーク10の浮き上がり(ばたつき)を抑制でき、ワーク10の搬送経路を支持面51aに沿った水平な経路に維持することができるようになっている。
すなわち、ワーク10は、一対のローラ20と一対のローラ21との間において、吸引プレート51の支持面51aに沿って水平に搬送される。
なお、本発明において、ワーク10の搬送機構はこの例に限らず、短尺のワーク10を除塵ユニット90の上流側の位置まで吸引プレート51の上流側のローラ20で搬送し、該ローラ20から吸引プレート51にワーク10を受け渡した後、吸引プレート51によってワーク10を吸着し、その状態で吸引プレート51が搬送方向に移動するとともにその過程で除塵ユニット90によるワーク10の除塵を行い、その後、吸引プレート51からその下流側のローラ21にワーク10を受け渡すようになっていてもよい。また、ワーク10が吸引プレート51に吸着された状態で、除塵ユニット90がワーク10及び吸引プレート51に対して相対的に移動(図1における左方向に移動)し、その過程で除塵ユニット90によるワーク10の除塵を行うようにしてもよい。
このように、搬送部は、一方の面11に対する裏面12(図2、図3)にてワーク10を面支持する支持面51aを有する。
除塵ユニット90は、吸引プレート51の上方に離間して配置されている。
搬送方向における吸引プレート51の寸法は、搬送方向における除塵ユニット90の寸法よりも大きい。そして、搬送方向上流側における吸引プレート51の端部は、搬送方向上流側における除塵ユニット90の端部よりも、搬送方向上流側に位置しているとともに、搬送方向下流側における吸引プレート51の端部は、搬送方向下流側における除塵ユニット90の端部よりも、搬送方向下流側に位置している。
ワーク10が吸引プレート51の支持面51aに沿って搬送される際には、ワーク10において支持面51a上に位置する部分の上方に除塵ユニット90が位置することとなる。
すなわち、気体噴射口33及び液体吐出口43と、後述する第1回収路71及び第2回収路81は、ワーク10の上方となる位置に配置されている。
噴射ヘッド60の下端面である対向面61は、吸引プレート51の支持面51aに対して対向している。
ここで、対向面61の各部と支持面51aとの対向間隔(図2、図3の距離d3)は、等間隔(対向面61の各部において一定)となっている。そして、対向面61において気体噴射口33及び液体吐出口43が互いに独立して開口している。
より詳細には、対向面61は、図3に示すように、液体吐出口43の上流側に位置する第1部分61aと、液体吐出口43の下流側且つ気体噴射口33の上流側に位置する第2部分61bと、気体噴射口33の下流側に位置する第3部分61cと、を有している。
そして、第1部分61aと支持面51aとの対向間隔、第2部分61bと支持面51aとの対向間隔、及び、第3部分61cと支持面51aとの対向間隔は、互いに等しく、いずれも距離d3である。
なお、ワーク10の一方の面11が平坦である場合、第1部分61aとワーク10の一方の面11との対向間隔、第2部分61bと一方の面11との対向間隔、及び、第3部分61cと一方の面11との対向間隔は、互いに等しく、いずれも距離d0である。ただし、ワーク10の一方の面11は、凹凸面であってもよく(平坦面でなくても良く)、その場合はこの限りでは無い。なお、ワーク10の一方の面11が凹凸面である場合、その凹凸の高低差よりも距離d0が大きい。
したがって、気体噴射口33から支持面51aまでの距離d1(図3)と、液体吐出口43から支持面51aまでの距離d2(図3)とが互いに等しい。
本実施形態の場合、支持面51aと対向面61とがそれぞれ平面状であり、支持面51aと対向面61とが互いに平行に対向している。
噴射ヘッド60の内部には、気体噴射口33に気体を供給する気体供給路32と、液体吐出口43に液体を供給する液体供給路42と、が形成されている。
液体供給路42は気体供給路32よりも上流側に配置されている。気体噴射口33は、気体供給路32の先端(下端)に開口している。また、液体吐出口43は、液体供給路42の先端(下端)に開口している。
気体供給路32は、上端が後述する気体前室31に連通している。気体供給路32において、気体前室31に連通している部位と、下端の気体噴射口33と、を除く周囲部分は、噴射ヘッド60の実体部分により囲まれている。
このため、後述する気体供給源から気体前室31を介して気体供給路32に供給された気体は、気体噴射口33から噴射される。
液体供給路42は、上端が後述する液体前室41に連通している。液体供給路42において、液体前室41に連通している部位と、下端の液体吐出口43と、を除く周囲部分は、噴射ヘッド60の実体部分により囲まれている。
このため、後述する液体供給源から液体前室41を介して液体供給路42に供給された液体は、液体吐出口43から吐出される。
このように、気液除塵装置100は、先端に気体噴射口33が開口していて気体噴射口33に気体を供給する気体供給路32と、先端に液体吐出口43が開口していて液体吐出口43に液体を供給する液体供給路42と、を備えている。
ワーク10の一方の面11に対して直交し且つ搬送方向に沿う平面で切断した断面(図1から図3に示す断面)において、気体供給路32の延長線上には気体噴射口33と支持面51aとの間に障害物が無く、且つ、液体供給路42の延長線上には液体吐出口43と支持面51aとの間に障害物が無い。ここでいう障害物とは、気液除塵装置100の構成要素であり、ワーク10は、ここでいう障害物から除外される。
本実施形態の場合、ワーク10の一方の面11に対して直交し且つ搬送方向に沿う平面で切断した断面(図1から図3に示す断面)において、気体供給路32の延長線と液体供給路42の延長線とが、ワーク10の一方の面11への到達前に交差するようになっている。
すなわち、図3に示す直線L1(上記断面における気体供給路32の軸線)と直線L2(上記断面における液体供給路42の軸線)との交点Iが、対向面61とワーク10の一方の面11との間に位置するようになっている。
ここで、気体供給路32は、気体噴射口33から遠い側から順に、第1部分32a、第2部分32b及び第3部分32cを備えている。
このうち第2部分32bの流路幅は、第1部分32aの流路幅よりも小さく、第3部分32cの流路幅は、第2部分32bの流路幅よりも更に小さい。
すなわち、気体供給路32は、先端側(気体噴射口33側)に向けて、段階的に流路幅が小さくなっている。
より詳細には、第1部分32aの下側に第2部分32bが連接されており、第2部分32bの下側に第3部分32cが連接されている。第1部分32aは、当該第1部分32aの上端から下端に向けて気体を通過させ、第2部分32bは、当該第2部分32bの上端から下端に向けて気体を通過させ、第3部分32cは、当該第3部分32cの上端から下端に向けて気体を通過させる。
第1部分32a、第2部分32b及び第3部分32cは、ワーク10の幅方向(図1から図3における奥行き方向)における寸法が互いに等しい。
搬送方向における第2部分32bの寸法は、搬送方向における第1部分32aの寸法よりも小さく、搬送方向における第3部分32cの寸法は、搬送方向における第2部分32bの寸法よりも更に小さい。
なお、搬送方向における第1部分32aの寸法は、第1部分32aの上端から下端に亘って一定となっている。
同様に、搬送方向における第2部分32bの寸法は、第2部分32bの上端から下端に亘って一定となっている。
同様に、搬送方向における第3部分32cの寸法は、第3部分32cの上端から下端に亘って一定となっている。
ここで、気体供給路32の第3部分32cは、ワーク10の幅方向(図1から図3の奥行き方向)すなわち搬送方向に対して直交し且つ支持面51aに沿う方向に延在するスリット状である。そして、第3部分32cは、ワーク10の幅方向における両端間に亘って連続的に延在している。
第3部分32cはスリット状であり、第3部分32cの内部空間は板状である。この仮想の板(以下、第1板と称する)は鉛直に配置されており、板面が搬送方向下流側及び上流側を向いている。
また、気体噴射口33も、第3部分32cと同様に、搬送方向に対して直交し且つ支持面51aに沿う方向に延在するスリット状である。
このため、後述する気体供給源から気体前室31を介して気体供給路32に供給された気体は、第2部分32bにおいて実質的に鉛直下方に直線的に流動した後、気体噴射口33から実質的に鉛直下方(第1板に沿った方向)に直線的に噴射される。
すなわち、気体噴射口33から、気体供給路32に沿った平板のブレード状に、気体が噴射される。ただし、気体噴射口33から噴射される気体は、必ずしも気体噴射口33の全域から均一に吐出されなくてもよい。
また、液体供給路42も、搬送方向に対して直交し且つ支持面51aに沿う方向に延在するスリット状である。そして、液体供給路42もワーク10の幅方向における両端間に亘って連続的に延在している。
液体供給路42はスリット状であり、液体供給路42の内部空間は板状である。この仮想の板(以下、第2板)は、上述の第1板に対して傾斜している。すなわち、第2板は図2及び図3において右下がりに傾斜している。
また、液体吐出口43も、液体供給路42と同様に、搬送方向に対して直交し且つ支持面51aに沿う方向に延在するスリット状である。
このため、後述する液体供給源から液体前室41を介して液体供給路42に供給された液体は、液体供給路42において図2及び図3における右下の方向に実質的に直線的に流動した後、液体吐出口43から図2及び図3における右下の方向(第2板に沿った方向)に吐出される。
その結果、好ましくは、液体吐出口43から、液体供給路42に沿った平板のブレード状に、液体が吐出される。ただし、液体吐出口43から吐出される液体は、必ずしも液体吐出口43の全域から均一に吐出されなくてもよい。
このように、気体供給路32(特に第3部分32c)及び液体供給路42の各々は、搬送方向に対して直交し且つ支持面51aに沿う方向に延在するスリット状であり、ワーク10の幅方向における両端間に亘って連続的に延在している(図4(a)、図4(b)参照)。
ここで、気体噴射口33からの気体の噴射方向である第1方向は、上記第1板の板面に沿う方向であって、且つ、第2部分32bから気体噴射口33に向かう方向となる。
また、液体吐出口43からの液体の吐出方向である第2方向は、上記第2板の板面に沿う方向であって、且つ、液体前室41から液体吐出口43に向かう方向となる。
第1方向(気体噴射口33からの気体の噴射方向)に対する第2方向(液体吐出口43からの液体の噴射方向)の傾斜角度は特に限定されないが、例えば、10度以上80度以下とすることができ、30度以上60度以下としてもよい。
気体前室31は、例えば、気体供給路32の第1部分32aよりも流路幅が広い空間であり、気体供給路32の第1部分32aの上側に連接されている。気体前室31は、後述する気体供給源に接続されている。
液体前室41は、液体供給路42よりも流路幅が広い空間であり、液体供給路42の上側に連接されている。液体前室41は、後述する液体供給源に接続されている。
除塵ユニット90は、気体噴射口33と液体吐出口43とを有する噴射ヘッド60と、搬送方向において噴射ヘッド60の上流側の位置に配置されていて液体吐出口43から吐出された液体を気体噴射口33から噴射された気体とともに吸引して回収する第1回収路71と、搬送方向において噴射ヘッド60の下流側の位置に配置されていて液体吐出口43から吐出された液体を気体噴射口33から噴射された気体とともに吸引して回収する第2回収路81と、を備えている。
第1回収路71は、搬送方向において噴射ヘッド60の上流側に隣接して配置されており、当該第1回収路71の下端において開口している。
例えば、第1回収路71は、当該第1回収路71における前側の端部が噴射ヘッド60における後側の面により画定されている。
また、第1回収路71における後側の端部、及び、左右の端部は、第1回収路構成壁72により画定されている。
第1回収路71は、筒状の空間であり、第1回収路71の上側には、後述する吸引源に接続された空間である吸引源連絡部73が配置されており、該吸引源連絡部73の下端が第1回収路71の上端に連通している。吸引源連絡部73は、気体前室31の後側に配置されている。
第1回収路71は、その下端の開口から雰囲気を吸引することにより、液体吐出口43からワーク10の一方の面11上に吐出された液体及び気体噴射口33から噴射された気体を吸引する。また、第1回収路71は、ワーク10から除去された異物も、液体及び気体と一緒に吸引する。
第2回収路81は、搬送方向において噴射ヘッド60の下流側に隣接して配置されており、当該第2回収路81の下端において開口している。

例えば、第2回収路81は、当該第2回収路81における後側の端部が噴射ヘッド60における前側の面により画定されている。
また、第2回収路81における前側の端部、及び、左右の端部は、第2回収路構成壁82により画定されている。
第2回収路81は、筒状の空間であり、第2回収路81の上側には、後述する吸引源に接続された空間である吸引源連絡部83が配置されており、該吸引源連絡部83の下端が第2回収路81の上端に連通している。吸引源連絡部83は、気体前室31の前側に配置されている。
第2回収路81は、その下端の開口から雰囲気を吸引することにより、液体吐出口43からワーク10の一方の面11上に吐出された液体及び気体噴射口33から噴射された気体を吸引する。また、第2回収路81は、ワーク10から除去された異物も、液体及び気体と一緒に吸引する。
第1回収路71の下端の開口の高さ位置は、噴射ヘッド60の対向面61の高さ位置と同等の高さ位置に設定されている。すなわち、第1回収路構成壁72の下端72aの高さ位置は、対向面61の高さ位置と同等に設定されている。
同様に、第2回収路81の下端の開口の高さ位置は、噴射ヘッド60の対向面61の高さ位置と同等の高さ位置に設定されている。すなわち、第2回収路構成壁82の下端82aの高さ位置は、対向面61の高さ位置と同等に設定されている。
第1回収路71が単位時間あたりに吸引する雰囲気の体積と、第2回収路81が単位時間あたりに吸引する雰囲気の体積との合計は、液体吐出口43から単位時間あたりに吐出される液体と気体噴射口33から単位時間あたりに噴射される気体との合計量よりも大きいことが好ましい。
なお、ここでは、除塵ユニット90が第1回収路構成壁72と第2回収路構成壁82とを別個に備えている例を説明したが、第1回収路構成壁72及び第2回収路構成壁82は、共通の筒状体の一部分ずつにより構成されていても良い。
すなわち、例えば、噴射ヘッド60の周囲が1つの筒状体により包囲されていて、当該筒状体の下端が開口していても良い。この場合、筒状体の内部空間において、噴射ヘッド60よりも後側に位置する部分が第1回収路71であり、噴射ヘッド60よりも前側に位置する部分が第2回収路81である。
また、この場合、吸引源連絡部73と吸引源連絡部83とは、気体前室31の周囲を囲む1つの空間の一部分ずつにより構成されていても良い。すなわち、例えば、気体前室31の周囲が1つの筒状体により包囲されていて、当該筒状体の内部空間において、気体前室31よりも後側に位置する部分が吸引源連絡部73であるとともに、気体前室31よりも前側に位置する部分が吸引源連絡部83であってもよい。
ここで、図2に示すように、搬送方向における対向面61の寸法(距離d4)は、対向面61と支持面51aとの対向間隔(距離d3)よりも大きい。
したがって、対向面61とワーク10の一方の面11との対向間隔が、搬送方向における対向面61の寸法に比して十分に狭くなり、その狭い空間において気体と液体とによる一方の面11の除塵を行うことができる。
また、搬送方向において、液体吐出口43から気体噴射口33までの距離d5は、気体噴射口33から対向面61の下流端までの距離d6よりも小さい。
また、距離d5は、ワーク10の一方の面11と対向面61との対向間隔(図3に示す距離d0)よりも小さいことが好ましい。
ただし、距離d5は、搬送方向における気体供給路32の第3部分32cの寸法よりも大きいことが好ましい。
また、搬送方向において、液体吐出口43から気体噴射口33までの距離d5は、液体吐出口43から対向面61の上流端までの距離d7よりも小さい。
したがって、液体吐出口43に近接して配置された気体噴射口33から噴射される気体によって、液体吐出口43から吐出された液体をワーク10の一方の面11に対して打ち付けることができる。
なお、距離d0は、例えば、0.5mm以上20mm以下とすることができ、好ましくは1mm以上10mm以下とすることができる。
また、距離d1、d2、d3は、距離d0とワーク10の厚みとの合計であるため、距離d0とワーク10の厚みとに応じて決定される。なお、気液除塵装置100による除塵対象となるワーク10の厚みは特に限定されないが、例えば、数μm以上の厚みとすることができる。ワーク10の厚みの上限は特に限定されない。
また、気液除塵装置100は、距離d0を調節可能(したがって、距離d1、d2、d3を調節可能)に構成されている。例えば、除塵ユニット90または吸引プレート51の少なくとも一方を昇降させることにより距離d0を調節可能となっている。
また、距離d4は、例えば、20mm以上200mm以下とすることができる。
また、距離d5は、「ワーク10の一方の面11に対して直交し且つ搬送方向に沿う平面で切断した断面において、気体供給路32の延長線と液体供給路42の延長線とが、ワーク10の一方の面11への到達前に交差する」という条件を満たす範囲で、距離d0と、ワーク10の一方の面11と第1方向とのなす角度と、第1方向に対する第2方向の傾斜角度と、に応じて設定することができる。なお、気体噴射口33からの気体の噴射と液体吐出口43からの液体の吐出とを互いに独立して行うことができるよう、距離d5は0.5mm以上であることが好ましく、1mm以上であることが更に好ましい。
また、距離d6は、例えば、10mm以上100mm以下とすることができる。
また、距離d7は、例えば、15mm以上150mm以下とすることができる。
図5に示すように、気液除塵装置100は、例えば、気体噴射口33から噴射される気体の供給源であるブロワ34と、ブロワ34から供給される気体を濾過するフィルタ35と、を備えている。フィルタ35は、例えば、プレフィルタとヘパ(HEPA)フィルタとを含んで構成されている。
除塵ユニット90は、ブロワ34からフィルタ35を介して供給される気体を当該除塵ユニット90に導入させる気体導入部91を備えている。気体導入部91に導入された気体は、図1に示す気体前室31を介して気体供給路32に供給され、気体噴射口33から噴射される。
ブロワ34とフィルタ35との間、並びに、フィルタ35と気体導入部91との間には、図示しない気体供給路が介在しており、清浄な気体をブロワ34から気体導入部91に供給可能となっている。
更に、気液除塵装置100は、例えば、液体吐出口43から吐出される液体の供給源である液槽44及びポンプ45を備えている。
除塵ユニット90は、ポンプ45によって圧送される液体を当該除塵ユニット90に導入させる液体導入部92を備えている。液体導入部92に導入された液体は、図1等に示す液体前室41を介して液体供給路42に供給され、液体吐出口43から噴射される。
液槽44とポンプ45との間、並びに、ポンプ45と液体導入部92との間は、それぞれ図示しない配管により接続されている。
気液除塵装置100は、更に、ポンプ45と液体導入部92との間の配管にそれぞれ設けられた止水弁46、流量コントローラ47及び逆止弁48を備えている。止水弁46によって液体導入部92への液体の供給を停止したり、流量コントローラ47によって液体導入部92に供給される液体の流量を調節したりすることが可能となっている。
更に、気液除塵装置100は、第1回収路71及び第2回収路81から吸引源連絡部73及び吸引源連絡部83を介して雰囲気を吸引する吸引源であるブロワ76を備えている。
除塵ユニット90は、吸引源連絡部73及び吸引源連絡部83に対して接続されている排出部93を備えている。
排出部93とブロワ76とは、図示しない気体排気路によって接続されており、除塵ユニット90からの排気を排出部93からブロワ76まで漏らさず送気できるようになっている。
排出部93とブロワ76との間の気体排気路には、慣性集塵水切りフィルタボックス74とフィルタ75とが排出部93側からこの順に設けられている。
更に、ブロワ76の後段には、フィルタ77が設けられている。
フィルタ75は、例えば、プレフィルタであり、フィルタ77は、例えば、ヘパ(HEPA)フィルタである。
慣性集塵水切りフィルタボックス74によって、排気に含まれる液体及び異物を捕集した後、フィルタ75によって、排気に含まれるより細かい異物を捕集することができる。更に、ブロワ76からの排気をフィルタ77を介して放出することにより、気液除塵装置100からの排気を清浄にすることができる。
次に、動作を説明する。
気液除塵装置100の除塵ユニット90によるワーク10の除塵は、搬送部によってワーク10を搬送しながら行われる。
すなわち、ワーク10を図1における右方に向けて搬送しながら、気体噴射口33からワーク10の一方の面11に対する気体の噴射と、液体吐出口43からワーク10の一方の面11に対する液体の吐出とを行う。
また、第1回収路71を介した排気(液体及び異物を含む)の回収と、第2回収路81を介した排気(液体及び異物を含む)の回収も、一方の面11に対する気体の噴射及び液体の吐出と並行して行う。
ワーク10の搬送は、例えば、一定速度で連続的に行われる。
また、気体噴射口33からの気体の噴射は、例えば、一定の流量で連続的に行われる。
また、液体吐出口43からの液体の吐出は、例えば、一定の流量で連続的に行われる。
また、第1回収路71からの排気は、例えば、一定の流量で連続的に行われる。
また、第2回収路81からの排気は、例えば、一定の流量で連続的に行われる。
これにより、一方の面11の除塵を行うことができる。
ここで、液体吐出口43から吐出された液体は、図3に示す交点Iの付近で気体と衝突するため、気体によって下方に付勢されて、一方の面11に衝突する。液体は気体よりも重たい(密度が大きい)ため、気体よりも大きいエネルギーで一方の面11に付着している異物に衝突し、該異物をワーク10から除去することができる。よって、一方の面11に固着した異物であっても、好適に除去することが可能である。
すなわち、気体の噴射だけでは除去できないような固着異物をワーク10の一方の面11から剥離させ、除去することができる。
一方の面11から除去された異物は、液体吐出口43から吐出された液体及び気体噴射口33から噴射された気体とともに、噴射ヘッド60の上流側及び下流側にそれぞれ配置されている第1回収路71及び第2回収路81によって回収される。
ここで、液体吐出口43は気体噴射口33とは独立して配置されているため、液体が極微細なミスト状になることが抑制され、そのようなミストよりも相対的に大きい塊状の液体が気体により付勢されて一方の面11に打ち付けられることとなる。よって、一方の面11に対してより大きなエネルギーの液体を打ち付けることができ、固着異物の除去をより確実に行うことが可能となる。
また、気体噴射口33からの気体の噴射方向(第1方向)がワーク10の一方の面11に対して直交する方向であるため、液体をより大きな力で一方の面11に打ち付けることができる。
また、液体吐出口43から液体の吐出方向(第2方向)が搬送方向に対して順方向となるよう、第2方向が第1方向に対して傾斜しているため、液体吐出口43から吐出された液体と気体噴射口33から噴射された気体とを確実に衝突させることができる。
また、気体噴射口33から支持面51aまでの距離と、液体吐出口43から支持面51aまでの距離とが互いに等しいことにより、液体吐出口43から吐出された液体と気体噴射口33から噴射された気体とが対向面61と一方の面11との間でより確実に交差するようにできるとともに、液体吐出口43から吐出された液体が極微細なミスト状になってしまうことを好適に抑制できる。
また、ワーク10の一方の面11に対して直交し且つ搬送方向に沿う平面で切断した断面において、気体供給路32の延長線上には気体噴射口33と支持面51aとの間に障害物が無く、且つ、液体供給路42の延長線上には液体吐出口43と支持面51aとの間に障害物が無い。このため、ワーク10の一方の面11に打ち付けられる液体の勢いが障害物によって弱められてしまうことが無い。
また、ワーク10の一方の面11に対して直交し且つ搬送方向に沿う平面で切断した断面において、気体供給路32の延長線と液体供給路42の延長線とが、ワーク10の一方の面11への到達前に交差するので、気体噴射口33及び液体吐出口43と一方の面11との間の空中において気体と液体とを衝突させて、液体を気体によって付勢し、液体を一方の面11に打ち付けることができる。
また、気体供給路32及び液体供給路42の各々は、搬送方向に対して直交し且つ支持面51aに沿う方向に延在するスリット状であり、ワーク10の幅方向における両端間に亘って連続的に延在しているので、気体噴射口33及び液体吐出口43からそれぞれ気体及び液体をブレード状に噴射又は吐出することができる。このため、ブレード状(ヘラ状)の液体によって一方の面11から異物を削ぎ落とすことができる。
これにより、ワーク10の一方の面11の幅方向における全域に亘って好適に除塵を行うことができるため、一方の面11上において異物が斑に残留してしまうことを抑制でき、除塵効率を向上することが可能となる。
また、噴射ヘッド60の対向面61の各部と支持面51aとの対向間隔が等間隔であるため、対向面61と支持面51aとの対向間隔の全体を狭い間隔とすることができ、噴射ヘッド60の前後に配置されている第1回収路71及び第2回収路81による排気(液体及び異物を含む)の回収効率を良好なものとすることができる。
また、搬送方向における対向面61の寸法(距離d4)が、対向面61と支持面51aとの対向間隔(距離d3)よりも大きいので、対向面61と支持面51aとの対向間隔を狭い間隔とすることができる。
これにより、液体吐出口43から吐出されて対向面61とワーク10の一方の面11との間に供給された液体の液面の少なくとも一部が対向面61に達するようにできる。よって、噴射ヘッド60の前後に配置されている第1回収路71及び第2回収路81による排気(液体及び異物を含む)の回収効率を良好なものとすることができる。
また、搬送方向において、液体吐出口43から気体噴射口33までの距離d5が、気体噴射口33から対向面61の下流端までの距離d6よりも小さいので、気体噴射口33の下流側において、対向面61と支持面51aとの対向間隔が狭い領域が一定以上の長さに形成されている。よって、この領域を介して、下流側の第2回収路81によって良好に排気(液体及び異物を含む)を吸引することができる。
また、搬送方向において、液体吐出口43から気体噴射口33までの距離d5が、液体吐出口43から対向面61の上流端までの距離d7よりも小さいので、液体吐出口43の上流側において、対向面61と支持面51aとの対向間隔が狭い領域が一定以上の長さに形成されている。よって、この領域を介して、上流側の第1回収路71によって良好に排気(液体及び異物を含む)を吸引することができる。
〔第2実施形態〕
次に、図6を用いて第2実施形態に係る気液除塵装置100について説明する。
図6は本実施形態に係る気液除塵装置100の除塵ユニット90の部分拡大の側断面図である。
本実施形態に係る気液除塵装置100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る気液除塵装置100と相違しており、その他の点では上記の第1実施形態に係る気液除塵装置100と同様に構成されている。
本実施形態の場合、ワーク10の一方の面11に対して直交し且つ搬送方向に沿う平面で切断した断面(図6に示す断面)において、気体供給路32の延長線と液体供給路42の延長線とが、ワーク10の一方の面11への到達後に交差するようになっている。
すなわち、図6に示す直線L1(上記断面における気体供給路32の軸線)と直線L2(上記断面における液体供給路42の軸線)との交点Iが、一方の面11を基準として、対向面61側とは反対側(下側)に位置するようになっている。
本実施形態の場合も、距離d0、ワーク10の一方の面11と第1方向とのなす角度、及び、第1方向に対する第2方向の傾斜角度は、第1実施形態と同様である。
本実施形態の場合、距離d5は、距離d0よりも大きくしてもよい。
本実施形態の場合、距離d5は、例えば、1mm以上とすることができる。
本実施形態の場合、液体吐出口43から吐出された液体と気体噴射口33から噴射された気体とは、対向面61と一方の面11との間では衝突せず、液体が一方の面11上に供給された後、当該液体に対して、気体噴射口33から噴射された気体が衝突し、該液体を気体による付勢によって一方の面11に対して連続的に打ち付ける動作となる。
本実施形態においても、ワーク10の除塵を良好に行うことが可能である。
なお、本実施形態では、気体供給路32の延長線と液体供給路42の延長線とが、ワーク10の一方の面11への到達後に交差するため、一方の面11に付着した液体が下流側に移動してしまうことを、気体噴射口33から噴射される気流によって堰き止めることができる。よって、一方の面11に液体が付着したままワーク10が除塵ユニット90の下流側に搬送されてしまうことをより確実に抑制できる。また、気体噴射口33から噴射される気体によって、対向面61と一方の面11との間の液体の一部を一方の面11から除去された異物とともに上流側に押し流し、これを第1回収路71により回収することができる。
〔第3実施形態〕
次に、図7から図9を用いて第3実施形態に係る気液除塵装置100について説明する。
図7は第3実施形態に係る気液除塵装置100の側断面図であり、除塵ユニット90及びその周辺の構成を示す。
図8は図7の部分拡大図であり、噴射ヘッド60の対向面61の近傍の構成を示す。
図9は第3実施形態に係る気液除塵装置100の全体構成を示す模式図である。
上記の第1実施形態では除塵ユニット90と対向する位置においてワーク10が平板状の吸引プレート51に沿って直線的に移動する例を説明した。
これに対し、本実施形態の場合、搬送部は、ローラ20、ローラ21、吸引プレート51及び吸引箱52を備えておらず、その代わりに、図示しないモータ等のアクチュエータによって回転駆動されるローラ25を備えている。
本実施形態では、除塵ユニット90と対向する位置においてワーク10が円筒状のローラ25の周面25aに沿って円弧状に移動するようになっており、ワーク10を面支持する支持面は、ローラ25の周面25aである。
また、除塵ユニット90においてローラ25と対向する部位の形状もローラ25の周面25aに沿う凹曲面となっている。
すなわち、搬送部は円筒状のローラ25であり、支持面はローラ25の周面25aであり、噴射ヘッド60の対向面61はローラ25の周面25aに沿った凹曲面である。
また、第1回収路構成壁72及び第2回収路構成壁82においてローラ25と対向する部位である曲面状対向部72b及び曲面状対向部82bも、ローラ25の周面25aに沿った形状となっている。
図8に示すように、本実施形態の場合も、気体噴射口33から支持面51aまでの距離d1と、液体吐出口43から支持面51aまでの距離d2とが互いに等しい。
また、対向面61の各部と支持面である周面25aとの対向間隔(距離d3)は、等間隔(対向面61の各部において一定)となっている。
本実施形態の場合、気液除塵装置100は、第1除塵ユニット90a及び第2除塵ユニット90bの2つの除塵ユニット90を備えており、各除塵ユニット90とそれぞれ対応するローラ25を備えている。
第1除塵ユニット90aと対応するローラ25の上方に第1除塵ユニット90aが配置されている。第1除塵ユニット90aの対向面61は下向きに配置されている。
第1除塵ユニット90aと対応するローラ25は、当該ローラ25の上部の周面25aによって、ワーク10の裏面12を面支持する。
そして、第1除塵ユニット90aは、ワーク10の一方の面11の除塵を行う。
第2除塵ユニット90bと対応するローラ25は、搬送方向において、第1除塵ユニット90aと対応するローラ25の下流側に配置されており、当該ローラ25の下部がワーク10の裏面12に対して上側から係合している。
第2除塵ユニット90bと対応するローラ25の下方に第2除塵ユニット90bが配置されている。
そして、第2除塵ユニット90bは、ワーク10の裏面12の除塵を行う。
よって、第1除塵ユニット90aと対応するローラ25と第2除塵ユニット90bと対応するローラ25とを含む搬送部によってワーク10を搬送しながら、第1除塵ユニット90aによってワーク10の一方の面11の除塵を行い、引き続き、第2除塵ユニット90bによってワーク10の裏面12の除塵を行うことができる。
図9に示すように、本実施形態の場合、ブロワ34から気体を供給する気体供給路は、フィルタ35の下流側の分岐点95において二分岐し、第1除塵ユニット90aの気体導入部91と第2除塵ユニット90bの気体導入部91とにそれぞれ接続されている。よって、ブロワ34からの気体は、第1除塵ユニット90aと第2除塵ユニット90bとに分配供給される。
また、液槽44から液体を供給する配管は、逆止弁48の下流側の分岐点96において二分岐し、第1除塵ユニット90aの液体導入部92と第2除塵ユニット90bの液体導入部92とにそれぞれ接続されている。よって、液槽44からの液体は、第1除塵ユニット90aと第2除塵ユニット90bとに分配供給される。
なお、分岐点96と第2除塵ユニット90bの液体導入部92との間の配管には、流量調整バルブ49が設けられている。当該配管における液体の流量を、流量調整バルブ49を用いて調整することによって、第1除塵ユニット90aの液体吐出口43から吐出される液体の流量と、第2除塵ユニット90bの液体吐出口43から吐出される液体の流量との間に、重力に起因する不均衡が生じてしまうことを抑制することができる。
また、第1除塵ユニット90aの排出部93からの気体排気路と第2除塵ユニット90bの排出部93からの気体排気路とは、合流点97において合流した後、慣性集塵水切りフィルタボックス74に接続されている。よって、第1除塵ユニット90aからの排気(液体及び異物を含む)と、第2除塵ユニット90bからの排気(液体及び異物を含む)は、共通の慣性集塵水切りフィルタボックス74に導入された後、共通のフィルタ75、共通のブロワ76及び共通のフィルタ77を介して放出される。
本実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、気液除塵装置100は、ワーク10の一方の面11の除塵を行う第1除塵ユニット90aと、ワーク10の裏面12の除塵を行う第2除塵ユニット90bとを備えているので、ワーク10の両面の除塵が可能である。
〔第4実施形態〕
次に、図10を用いて第4実施形態に係る気液除塵装置100について説明する。
図10は本実施形態に係る気液除塵装置100の側断面図であり、除塵ユニット90及びその周辺の構成を示す。
本実施形態に係る気液除塵装置100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る気液除塵装置100と相違しており、その他の点では上記の第1実施形態に係る気液除塵装置100と同様に構成されている。
本実施形態の場合、気液除塵装置100は、ワーク10の一方の面11の除塵を行う第1除塵ユニット90aと、ワーク10の裏面12の除塵を行う第2除塵ユニット90bと、の2つの除塵ユニット90を備えている。
第1除塵ユニット90a及び第2除塵ユニット90bの各々の構造は、第1実施形態で説明した除塵ユニット90と同様である。
第1除塵ユニット90aは、第1実施形態における除塵ユニット90と同様に、当該第1除塵ユニット90aの対向面61が下向きとなるように配置されている。
一方、第2除塵ユニット90bは、第1除塵ユニット90aの下方に離間して配置されており、第1除塵ユニット90aとは上下反転した配置となっている。
すなわち、第2除塵ユニット90bは、当該第2除塵ユニット90bの対向面61が上向きとなるように配置されており、第1除塵ユニット90aの対向面61と第2除塵ユニット90bの対向面61とは、互いに平行に対向している。
本実施形態の場合、ワーク10は、第1除塵ユニット90aの第1回収路構成壁72の下端72aと、第2除塵ユニット90bの第1回収路構成壁72の上端72cとの間、第1除塵ユニット90aの噴射ヘッド60の対向面61と第2除塵ユニット90bの噴射ヘッド60の対向面61との間、及び、第2除塵ユニット90bの第2回収路構成壁82の下端82aと第2除塵ユニット90bの第2回収路構成壁82の上端82cとの間をこの順に通過するようになっている。
なお、上端72c及び上端82cの構造は、下端72a及び下端82aの構造と同様である。
また、本実施形態の場合、例えば、一対のローラ20のうち上側のローラ20は、第1除塵ユニット90aの第1回収路71内に配置されており、下側のローラ20は、第2除塵ユニット90bの第1回収路71内に配置されている。
同様に、一対のローラ21のうち上側のローラ21は、第1除塵ユニット90aの第2回収路81内に配置されており、下側のローラ20は、第2除塵ユニット90bの第2回収路81内に配置されている。
ただし、本実施形態においても、第1実施形態と同様に、一対のローラ20は除塵ユニット90よりも搬送方向における上流側に配置されていて、一対のローラ21は除塵ユニット90よりも搬送方向における下流側に配置されていてもよい。
なお、本実施形態の場合、気液除塵装置100の全体構成は、第3実施形態(図9)と同様である。
本実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、気液除塵装置100は、ワーク10の一方の面11の除塵を行う第1除塵ユニット90aと、ワーク10の裏面12の除塵を行う第2除塵ユニット90bとを備えているので、ワーク10の両面の除塵が可能である。
〔第5実施形態〕
次に、図11を用いて第5実施形態に係る気液除塵装置100について説明する。
本実施形態に係る気液除塵装置100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係る気液除塵装置100と相違しており、その他の点では上記の第1実施形態に係る気液除塵装置100と同様に構成されている。
図11に示すように、本実施形態に係る気液除塵装置100は、ワーク10の搬送方向において第2回収路81の下流側の位置に配置されていて第2回収路81に向けて気体を噴射するエアナイフ110を備えている。すなわち、エアナイフ110は、搬送方向における上流側に向けて気体を噴射する。
エアナイフ110は、例えば、図11の奥行き方向に延在する(搬送方向に対して直交し且つ支持面51aに沿う方向に延在する)主流路111と、主流路111に連通しているスリット状の噴射スリット112と、を備えている。噴射スリット112は、図11の奥行き方向に延在している。噴射スリット112は、主流路111から、搬送方向に対する逆方向に延びていて、当該噴射スリット112における主流路111側とは反対側の端(つまり噴射スリット112の先端)から気体を噴射する。よって、噴射スリット112の先端から、第2回収路81に向けて(搬送方向における上流側に向けて)気体を噴射することができる。
エアナイフ110は、例えば、第2回収路構成壁82の前面における下端部に固定されており、第2回収路構成壁82の下端82aとワーク10の一方の面11との間に気体を噴射するようになっている。
噴射スリット112は、図11において左下がりに傾斜して配置されていて、噴射スリット112の先端(左端且つ下端)の高さ位置は、下端82aと同等の高さ位置に設定されている。
主流路111には、図示しない気体供給源から気体が供給されるようになっている。この気体供給源は、気体導入部91を介して気体前室31に気体を供給する気体供給源と共通でも良いし、それとは別の気体供給源であってもよい。
主流路111に供給された気体は、噴射スリット112に導入されて、該噴射スリット112の先端から噴射される。
本実施形態によれば、気液除塵装置100がエアナイフ110を備えていることにより、液体吐出口43から吐出されてワーク10の一方の面11に付着した液体のうち、噴射ヘッド60の上流側及び下流側の第1回収路71及び第2回収路81によって回収しきれずに一旦は第2回収路81の下流側まで搬送されてきた液体を、第2回収路81側に押し戻し、該第2回収路81によってより確実に回収させることができる。
よって、除塵ユニット90を通過後のワーク10の一方の面11における液体の残留を抑制することができるため、除塵ユニット90を通過後のワーク10の一方の面11をより乾燥した状態にすることができる。これにより、除塵ユニット90の下流側に配置されているローラ(図1に示すローラ21)に液体が付着してしまうことを抑制できる。
〔第6実施形態〕
次に、図12を用いて第6実施形態に係る気液除塵装置100について説明する。
本実施形態に係る気液除塵装置100は、以下に説明する点で、上記の第3実施形態に係る気液除塵装置100と相違しており、その他の点では上記の第3実施形態に係る気液除塵装置100と同様に構成されている。
図12に示すように、本実施形態に係る気液除塵装置100は、ワーク10の搬送方向において第2回収路81の下流側の位置に配置されていて第2回収路81に向けて気体を噴射するエアナイフ110を備えている。すなわち、エアナイフ110は、搬送方向における上流側に向けて気体を噴射する。
エアナイフ110の構造は、第5実施形態と同様である。
すなわち、エアナイフ110は、例えば、図12の奥行き方向に延在する主流路111と、主流路111に連通しているスリット状の噴射スリット112と、を備えており、噴射スリット112の先端から、第2回収路81に向けて気体を噴射することができる。
エアナイフ110は、例えば、第2回収路構成壁82の前端部における下面に固定されており、第2回収路構成壁82の曲面状対向部82bとワーク10の一方の面11との間に気体を噴射するようになっている。
噴射スリット112は、図12において左上がりに傾斜して配置されている。噴射スリット112の先端と周面25aとの距離は、曲面状対向部82bと周面25aとの距離と同等の距離に設定されている。
本実施形態によっても、気液除塵装置100がエアナイフ110を備えていることにより、液体吐出口43から吐出されてワーク10の一方の面11に付着した液体のうち、噴射ヘッド60の上流側及び下流側の第1回収路71及び第2回収路81によって回収しきれずに一旦は第2回収路81の下流側まで搬送されてきた液体を、第2回収路81側に押し戻し、該第2回収路81によってより確実に回収させることができる。
よって、除塵ユニット90を通過後のワーク10の一方の面11における液体の残留を抑制することができるため、除塵ユニット90を通過後のワーク10の一方の面11をより乾燥した状態にすることができる。これにより、除塵ユニット90の下流側に配置されているローラに液体が付着してしまうことを抑制できる。
以上、図面を参照して各実施形態を説明したが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、上記の第3実施形態においては、気液除塵装置100が2つの除塵ユニット90を備えていて、各除塵ユニット90に対応する搬送部が円筒状のローラ25であり、支持面はローラの周面25aであり、対向面61はローラ25の周面25aに沿った凹曲面である例を説明した。
ただし、本発明は、この例に限らず、気液除塵装置100が1つの除塵ユニット90を備えていて、搬送部が円筒状のローラ25であり、支持面はローラの周面25aであり、対向面61はローラ25の周面25aに沿った凹曲面であってもよい。
また、上記の実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
本実施形態は以下の技術思想を包含する。
(1)搬送されるシート状のワークの一方の面に対して気体と液体とを供給して前記ワークの除塵を行う気液除塵装置であって、
前記ワークを所定の搬送方向に搬送する搬送部と、
前記ワークの前記一方の面に対して直交する第1方向に気体を噴射する気体噴射口と、
前記気体噴射口よりも前記搬送方向における上流側に前記気体噴射口とは独立して配置され、第2方向に液体を吐出する液体吐出口と、
を備え、
前記第2方向が前記搬送方向に対して順方向となるよう、前記第2方向が前記第1方向に対して傾斜している気液除塵装置。
(2)前記搬送部は、前記一方の面に対する裏面にて前記ワークを面支持する支持面を有し、
前記気体噴射口から前記支持面までの距離と、前記液体吐出口から前記支持面までの距離とが互いに等しい(1)に記載の気液除塵装置。
(3)先端に前記気体噴射口が開口していて、前記気体噴射口に気体を供給する気体供給路と、
先端に前記液体吐出口が開口していて、前記液体吐出口に液体を供給する液体供給路と、
を備え、
前記一方の面に対して直交し且つ前記搬送方向に沿う平面で切断した断面において、前記気体供給路の延長線上には前記気体噴射口と前記支持面との間に障害物が無く、且つ、前記液体供給路の延長線上には前記液体吐出口と前記支持面との間に障害物が無い(2)に記載の気液除塵装置。
(4)先端に前記気体噴射口が開口していて、前記気体噴射口に気体を供給する気体供給路と、
先端に前記液体吐出口が開口していて、前記液体吐出口に液体を供給する液体供給路と、
を備え、
前記一方の面に対して直交し且つ前記搬送方向に沿う平面で切断した断面において、前記気体供給路の延長線と前記液体供給路の延長線とが、前記ワークの前記一方の面への到達前に交差する(3)に記載の気液除塵装置。
(5)前記気体供給路及び前記液体供給路の各々は、前記搬送方向に対して直交し且つ前記支持面に沿う方向に延在するスリット状であり、前記ワークの幅方向における両端間に亘って連続的に延在している(3)又は(4)に記載の気液除塵装置。
(6)前記気体噴射口と前記液体吐出口とを有する噴射ヘッドを更に備え、
前記噴射ヘッドは、前記支持面に対して対向する対向面を有し、
前記対向面の各部と前記支持面との対向間隔が等間隔であり、
前記対向面において前記気体噴射口及び前記液体吐出口が互いに独立して開口している(2)から(5)のいずれか一項に記載の気液除塵装置。
(7)前記支持面と前記対向面とがそれぞれ平面状であり、前記支持面と前記対向面とが互いに平行に対向している(6)に記載の気液除塵装置。
(8)前記搬送部は円筒状のローラであり、
前記支持面は前記ローラの周面であり、
前記対向面は前記ローラの前記周面に沿った凹曲面である(6)に記載の気液除塵装置。
(9)前記搬送方向における前記対向面の寸法が、前記対向面と前記支持面との対向間隔よりも大きい(6)から(8)のいずれか一項に記載の気液除塵装置。
(10)前記搬送方向において、前記液体吐出口から前記気体噴射口までの距離が、前記気体噴射口から前記対向面の下流端までの距離よりも小さい(6)から(9)のいずれか一項に記載の気液除塵装置。
(11)前記搬送方向において、前記液体吐出口から前記気体噴射口までの距離が、前記液体吐出口から前記対向面の上流端までの距離よりも小さい(6)から(10)のいずれか一項に記載の気液除塵装置。
(12)前記気体噴射口と前記液体吐出口とを有する噴射ヘッドと、
前記搬送方向において前記噴射ヘッドの上流側の位置に配置され、前記液体吐出口から吐出された液体を前記気体噴射口から噴射された気体とともに吸引して回収する第1回収路と、
前記搬送方向において前記噴射ヘッドの下流側の位置に配置され、前記液体吐出口から吐出された液体を前記気体噴射口から噴射された気体とともに吸引して回収する第2回収路と、
を備える(1)から(11)のいずれか一項に記載の気液除塵装置。
(13)前記搬送方向において前記第2回収路の下流側の位置に配置され、前記第2回収路に向けて気体を噴射するエアナイフを備える(12)に記載の気液除塵装置。
10 ワーク
11 一方の面
12 裏面
20 ローラ(搬送部を構成する)
21 ローラ(搬送部を構成する)
25 ローラ(搬送部を構成する)
25a 周面(支持面)
31 気体前室
32 気体供給路
32a 第1部分
32b 第2部分
32c 第3部分
33 気体噴射口
34 ブロワ
35 フィルタ
41 液体前室
42 液体供給路
43 液体吐出口
44 液槽
45 ポンプ
46 止水弁
47 流量コントローラ
48 逆止弁
49 流量調整バルブ
51 吸引プレート(搬送部を構成する)
51a 支持面
52 吸引箱(搬送部を構成する)
52a 陰圧室
60 噴射ヘッド
61 対向面
61a 第1部分
61b 第2部分
61c 第3部分
71 第1回収路
72 第1回収路構成壁
72a 下端
72b 曲面状対向部
72c 上端
73 吸引源連絡部
74 慣性集塵水切りフィルタボックス
75 フィルタ
76 ブロワ
77 フィルタ
81 第2回収路
82 第2回収路構成壁
82a 下端
82b 曲面状対向部
82c 上端
83 吸引源連絡部
90 除塵ユニット
90a 第1除塵ユニット
90b 第2除塵ユニット
91 気体導入部
92 液体導入部
93 排出部
95、97 分岐点
96 合流点
100 気液除塵装置
110 エアナイフ
110a 下面
110b 対向面
111 主流路
112 噴射スリット

Claims (9)

  1. 搬送されるシート状のワークの一方の面に対して気体と液体とを供給して前記ワークの除塵を行う気液除塵装置であって、
    前記ワークを所定の搬送方向に搬送する搬送部と、
    前記ワークの前記一方の面に対して直交する第1方向に気体を噴射する気体噴射口と、
    前記気体噴射口よりも前記搬送方向における上流側に前記気体噴射口とは独立して配置され、第2方向に液体を吐出する液体吐出口と、
    先端に前記気体噴射口が開口していて、前記気体噴射口に気体を供給する気体供給路と、
    先端に前記液体吐出口が開口していて、前記液体吐出口に液体を供給する液体供給路と、
    を備え、
    前記第2方向が前記搬送方向に対して順方向となるよう、前記第2方向が前記第1方向に対して傾斜しており、
    前記気体供給路及び前記液体供給路の各々は、前記搬送方向に対して直交し且つ前記支持面に沿う方向に延在するスリット状であり、前記ワークの幅方向における両端間に亘って連続的に延在しており、
    前記ワークの幅方向における両端間の全域において、前記液体吐出口が、前記気体噴射口よりも前記搬送方向における上流側に配置されている気液除塵装置。
  2. 前記搬送部は、前記一方の面に対する裏面にて前記ワークを面支持する支持面を有し、
    前記気体噴射口から前記支持面までの距離と、前記液体吐出口から前記支持面までの距離とが互いに等しい請求項1に記載の気液除塵装置。
  3. 記一方の面に対して直交し且つ前記搬送方向に沿う平面で切断した断面において、前記気体供給路の延長線上には前記気体噴射口と前記支持面との間に障害物が無く、且つ、前記液体供給路の延長線上には前記液体吐出口と前記支持面との間に障害物が無い請求項2に記載の気液除塵装置。
  4. 記一方の面に対して直交し且つ前記搬送方向に沿う平面で切断した断面において、前記気体供給路の延長線と前記液体供給路の延長線とが、前記ワークの前記一方の面への到達前に交差する請求項1から3のいずれか一項に記載の気液除塵装置。
  5. 前記気体噴射口と前記液体吐出口とを有する噴射ヘッドを更に備え、
    前記噴射ヘッドは、前記支持面に対して対向する対向面を有し、
    前記対向面の各部と前記支持面との対向間隔が等間隔であり、
    前記対向面において前記気体噴射口及び前記液体吐出口が互いに独立して開口している請求項2からのいずれか一項に記載の気液除塵装置。
  6. 前記支持面と前記対向面とがそれぞれ平面状であり、前記支持面と前記対向面とが互いに平行に対向している請求項に記載の気液除塵装置。
  7. 前記搬送部は円筒状のローラであり、
    前記支持面は前記ローラの周面であり、
    前記対向面は前記ローラの前記周面に沿った凹曲面である請求項に記載の気液除塵装置。
  8. 前記搬送方向における前記対向面の寸法が、前記対向面と前記支持面との対向間隔よりも大きい請求項からのいずれか一項に記載の気液除塵装置。
  9. 前記気体噴射口と前記液体吐出口とを有する噴射ヘッドと、
    前記搬送方向において前記噴射ヘッドの上流側の位置に配置され、前記液体吐出口から吐出された液体を前記気体噴射口から噴射された気体とともに吸引して回収する第1回収路と、
    前記搬送方向において前記噴射ヘッドの下流側の位置に配置され、前記液体吐出口から吐出された液体を前記気体噴射口から噴射された気体とともに吸引して回収する第2回収路と、
    を備える請求項1からのいずれか一項に記載の気液除塵装置。
JP2016217860A 2016-11-08 2016-11-08 気液除塵装置 Active JP6841633B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016217860A JP6841633B2 (ja) 2016-11-08 2016-11-08 気液除塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016217860A JP6841633B2 (ja) 2016-11-08 2016-11-08 気液除塵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018075511A JP2018075511A (ja) 2018-05-17
JP6841633B2 true JP6841633B2 (ja) 2021-03-10

Family

ID=62148762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016217860A Active JP6841633B2 (ja) 2016-11-08 2016-11-08 気液除塵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6841633B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025174739A (ja) * 2024-05-17 2025-11-28 株式会社神鋼環境ソリューション 洗浄装置、処理装置および管路

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913020B1 (ja) * 1969-11-18 1974-03-28
JPH05269452A (ja) * 1992-03-24 1993-10-19 Toray Ind Inc シート状物用除塵装置
JP2002270564A (ja) * 2000-11-20 2002-09-20 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板洗浄装置及び基板洗浄方法
JP3544650B2 (ja) * 2001-06-19 2004-07-21 東海合金工業株式会社 気体−液体吹きスリットノズル
JP2004330180A (ja) * 2003-04-17 2004-11-25 Hitachi High-Tech Electronics Engineering Co Ltd 基板処理装置、基板処理方法、及び基板の製造方法
KR100591475B1 (ko) * 2004-03-23 2006-06-20 주식회사 디엠에스 평판디스플레이용 세정장치
JP4948787B2 (ja) * 2005-06-13 2012-06-06 東洋熱工業株式会社 除塵装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018075511A (ja) 2018-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101776575B1 (ko) 연마재 회수 시스템을 갖는 블라스트 가공 방법 및 장치, 박막 태양전지 패널의 가공 방법 및 이에 의해 가공된 박막 태양전지 패널
JPH0760211A (ja) 除塵装置
TWI382883B (zh) Dust removal device
TWI303849B (ja)
CN102548767B (zh) 冲洗单元
KR101893439B1 (ko) 판 형상 부재의 가공 장치 및 그 가공 방법
TW201420219A (zh) 除塵裝置
SE515206C2 (sv) Sätt vid behandling av gipsskivor eller -plattor
KR20120047842A (ko) 분사재 회수 장치, 분사재 회수 장치를 구비한 블라스트 가공 장치 및 블라스트 가공 방법
JPH05306050A (ja) 除塵装置
JP5965304B2 (ja) 塗布装置
US8667704B2 (en) Air knife chamber including blocking member
JP4117135B2 (ja) プリント回路板のスプレー処理装置
JP6841633B2 (ja) 気液除塵装置
CN107000148B (zh) 干式加工装置
JP5440622B2 (ja) 乾式クリーニング装置及び乾式クリーニング方法
JP7044618B2 (ja) エッチング装置
JP5708754B2 (ja) 乾式クリーニング装置
CN113412535B (zh) 悬浮输送装置
JP6131152B2 (ja) レーザ切断装置及びレーザ切断方法
JP2003282525A (ja) 基板処理装置
TWI576171B (zh) Substrate processing device
JP2004074104A (ja) 搬送除塵装置
JP2007196094A (ja) 処理液供給ユニットおよびそれを備えた基板処理装置
KR101269924B1 (ko) 인쇄회로기판의 분진 제거 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6841633

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150