JP6865656B2 - 感熱記録材料 - Google Patents
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(式(1)中、R0はC6〜C10のアリール基を有するアルキル基、又は、C1〜C8のアルキル基、C7〜C11のアラルキル基、C6〜C10のアリール基、若しくはC1〜C8のアルコキシ基の置換基を有していてもよいアリール基を表す。
Xは、YのN末端に結合する基であって、−OCO−、−SO2NHCO−、−NHCO−、−NHCS−、又は−SO2−を表わす。
(R−X)m−Y−(Z)m ・・・(1)
複数のR、R’、R”は同じであっても、異なっていてもよく、互いに結合して環を形成していてもよい。
ただし、Yは、シスチン残基以外のアミノ酸残基であるとき又はシスチン残基を有さないペプチド残基であり、m=1である。
本発明の感熱記録材料における前記一般式(1)で表されるN−置換アミノ酸誘導体の、Y基中のアスパラギン酸残基又はグルタミン酸残基を保護するカルボキシ保護基(R”基)として、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基などが挙げられる。また、Y基中のセリン残基、スレオニン残基、若しくはチロシン残基のOH基、又はシステイン残基のSH基の保護基として、前記カルボキシ保護基(R”基)が挙げられる。これらのカルボキシ保護基(R”基)は、公知の方法により導入することができる。
これらN−置換アミノ酸誘導体の1種あるいは2種以上を併用して用いても良い。
一般式(2)で表されるN、N’−ジアリール尿素誘導体は、下記式(6)で表される化合物と下記式(7)で表される芳香族アミン化合物を反応させることにより合成することができる。
→ 3−[(R)n−PhSO3]−Ph−NHCOOR1+ HCl・脱酸剤
工程2.3−[(R)n-PhSO3]−Ph−NHCOOR1+ 3−[(R)n−PhSO3]−Ph−NH2/塩
→ {3−[(R)n−PhSO3] −Ph −NH}2=CO + R1OH
(式中、R1はアルキル基、又はアリール基を表わし、Rはアルキル基を表し、nは0〜3の整数を表す。)
無機塩基としては、LiOH、NaOH、KOH、NaHCO3、KHCO3、Na2CO3、K2CO3、MeONa、EtONaなどが挙げあれる。
有機塩基としては、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N−ジメチルピリジン、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデカン−7−エン(DBU)などの有機塩基である。好適には、K2CO3、トリエチルアミン、ピリジン、N,N−ジメチルピリジン、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0] ウンデカン−7−エン(DBU)である。
工程2で用いられる塩基、反応溶媒、反応温度は工程1で用いられる上記反応条件を用いることができる。
例えば、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フタリド、
3−(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド、
3,3−ビス(P−メチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、
3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノベンゾ[α]フルオラン、
3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−3−(4−ジエチルアミノ)−2−n−ヘキシルオキシフェニル−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−3−(4−ジエチルアミノ)−2−メチルフェニル−4−アザフタリド、3−(4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3−(2−メチル−1−n−オクチルインドール−3−イル)−3−(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−4−アザフタリド、3−(N−エチル−N−イソペンチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o,p−ジメチルアニリノ)フルオラン、
などからも選ぶことができ、本発明はこれらに限定されるものではなく、又2種類以上を併用してもよい。
例えば、ステアリン酸アミド、ビスステアリン酸アミド、パルミチン酸アミドなどの脂肪酸アミド、p−トルエンスルホンアミド、ステアリン酸、ベヘン酸やパルミチン酸などのカルシウム、亜鉛あるいはアルミニウムなどの脂肪酸金属塩、p−ベンジルビフェニル、ジフェニルスルホン、ベンジルオキシ安息香酸ベンジル、2−ベンジルオキシナフタレン、1,2−ビス(p−トリルオキシ)エタン、1,2−ビス(フェノキシ)エタン、1,2−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン、1,3−ビス(フェノキシ)プロパン、シュウ酸ジベンジル、シュウ酸p−メチルベンジル、m−ターフェニル、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸などが挙げられる。
例えば、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノール)、2,2’−エチリデンビス(4、6−ジ−tert−ブチルフェノール)、4,4’−チオビス(2−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、4,4’−ブチリデンビス(6−tert−ブチルm−クレゾール)、1,1、3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン、1,1、3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)ブタン、4,4’−ビス[(4−メチル−3−フェノキシカルボニルアミノフェニル)ウレイド]ジフェニルスルホン、トリス(2,6−ジメチル−4−tert−ブチル−3−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、4,4’−チオビス(3−メチルフェノール)、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’,5,5’−テトラブロモジフェニルスルホン、4,4’−ジヒドロキシ3,3’,5,5’−テトラメチルジフェニルスルホン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン等のヒンダードフェノール化合物、1,4−ジグリシジルオキシベンゼン、4,4’−ジグリシジルオキシジフェニルスルホン、4−ベンジルオキシ−4’−(2−メチルグリシルオキシ)ジフェニルスルホン、テレフタル酸グリシジル、ビスフェノールA型エポキシ樹脂型、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂等のエポキシ化合物、N,N’―ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミン、2,2’−メチレンビス(4,6−ジ−tert−ブチルフェニル)ホスフェイトのナトリウム塩または多価金属塩、ビス(4−エチレンイミンカルボニルアミノフェニル)メタン、4,4’−ビス[(4−メチル−3−フェノキシカルボニルアミノフェニル)ウレイド]ジフェニルスルホンおよび、下記一般式(8)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物等が挙げられ、これらの保存安定剤は、感熱記録材料の印字部の保存安定性に寄与する。
このように微分散された分散液に、必要により顔料、バインダー、助剤等を混合撹拌することで感熱記録層塗料を調整される。
このようにして得られた感熱記録層塗料を、乾燥後の塗布量が1.5〜12g/m2程度、より好ましくは3〜7g/m2程度になるように、支持体上に塗布し、乾燥することで形成される。
合成例1: N−(m−トリルアミノカルボニル)−フェニルアラニン
温度計、滴下ロート、攪拌機を備えた4つ口フラスコに、L−フェニルアラニン16.5g及び水50gを仕込んだ後、内温を15℃に調整し、8%水酸化ナトリウム水溶液50gを加えL−フェニルアラニンを溶解した。内温を15℃に保持し、酢酸エチルに溶解したm−トリルイソシアネート13.3gを滴下し5時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え、希塩酸で中和して生成物を酢酸エチルで抽出した。抽出液の酢酸エチルを濃縮後、濃縮残渣にトルエンを加えて結晶化した。結晶を濾別し乾燥して、白色結晶のN−(m−トリルアミノカルボニル)−フェニルアラニンを得た。融点は151℃であった。
合成例1のL−フェニルアラニン16.5gに代えて、L−メチオニン14.9gを用いる以外、合成例1と同様の操作により、白色結晶のN−(m−トリルアミノカルボニル)−メチオニンを得た。融点は142℃であった。
合成例1のL−フェニルアラニン16.5gに代えてL−バリン11.7gを用いる以外、合成例1と同様の操作により、白色結晶のN−(m−トリルアミノカルボニル)−バリンを得た。融点は169℃であった。
合成例1のL-フェニルアラニン16.5gに代えてL−システイン−S−ベンジル21.1gを用いる以外、合成例1と同様の操作により、白色結晶のN−(m−トリルアミノカルボニル)−システイン−S−ベンジルを得た。融点は164℃であった。
合成例1のL−フェニルアラニン16.5gに代えてL−チロシン18.1gを用いる以外、合成例1と同様の操作により、白色結晶のN−(m−トリルアミノスルホニル)−チロシンを得た。融点は161℃であった。
合成例1と同じ装置にグリシルグリシン13.2g、水50g、THF50gを仕込み8%水酸化ナトリウム水溶液50gを加えてグリシルグリシンを溶解した。内温を20〜25℃に維持しながらフェニルイソチオシアナート13.5gを滴下し5時間撹拌した。合成例1と同様の反応処理を行い白色結晶のN−フェニルアミノチオカルボニル−グリシルグリシンを得た。融点は157℃であった。
温度計、滴下ロート、攪拌機を備えた4つ口フラスコに、L−フェニルアラニン−メチルエステル塩酸塩21.5g及び酢酸エチル120gを仕込み、内温を10℃に保ちながら、トリエチルアミン10.1gを滴下した。内温を8〜10℃に保持しながらp−トルエンスルホニルイソシアナート19.7gを滴下し撹拌を5時間継続した。反応終了後、反応液に少量の酢酸を加え、水を加えて有機層を水洗分離した。有機層を減圧濃縮した残渣にトルエンを加え結晶を析出させ、濾過により白色結晶のN−(p−トルエンスルホニルアミノカルボニル)−フェニルアラニン−メチルエステルを得た。融点は162℃であった。
温度計、滴下ロート、攪拌機を備えた4つ口フラスコに、β−アラニン8.9g、水30g、8%水酸化ナトリウム水溶液を仕込み内温10℃まで冷却した。塩化p−トルエンスルホニル19.1gを溶解したTHF溶液30gと8%水酸化ナトリウム50gとを各々4分割し、各分画を交互にフラスコに滴下し反応をおこなった。4時間撹拌した後、希塩酸で酸性化した。反応液は合成例1と同様にして反応処理し白色結晶のN−(p−トルエンスルホニル)−β−アラニンを得た。融点は125℃であった。
温度計、攪拌機、滴下ロートを付した四ツ口フラスコに3−(p−トルエンスルホニルオキシ)アニリン5.26g、トリエチルアミン2.20gを酢酸エチルに溶解し内温を20℃にした。窒素雰囲気下に内温20℃にコントロールしながらクロロ炭酸フェニル3.29gを滴下し4時間攪拌後1昼夜静置した。反応液に水を加え、有機層を水洗し、有機層に無水MgSO4を加え有機層を乾燥した。エバポレーターで溶媒を減圧留去してN−フェノキシカルボニル−3−(p−トルエンスルホニルオキシ)アニリンの濃縮残渣を得、これをジオキサンに溶解した。
合成例1の3−(p−トルエンスルホニルオキシ)アニリン5.26gを3−(ベンゼンスルホニルオキシ)アニリン4.98gに代える以外合成例1と同様の操作をして、N,N’−ジ−[3−(ベンゼンスルホニルオキシ)フェニル]尿素を合成した。
白色結晶であり、融点は130.9℃であった。図2に、IRチャートを示す。
プラスチック中空粒子(商品名:ローペイクSN−1055:中空率:55% 固形分26.5%)100部、焼成カオリンの50%分散液100部、スチレン−ブタジエン系ラテックス(商品名:L−1571 固形分48%)25部、酸化澱粉の10%水溶液50部および水20部を混合して、アンダーコート用塗料を作成した。
[感熱記録用塗料の作成]
A液(染料分散液の調製)
3−(N,N−ジブチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン 10部
10%ポリビニルアルコール水溶液 10部
水 16.7部
N−(m−トリルアミノカルボニル)−メチオニン 20部
10%ポリビニルアルコール水溶液 20部
水 33.3部
N,N’−ジ−[3−(p−トルエンスルホニルオキシ)フェニル]尿素
20部
10%ポリビニルアルコール水溶液 20部
水 33.3部
1,2−ビス(m−トリルオキシ)エタン 15部
10%ポリビニルアルコール水溶液 15部
水 25部
A液(染料剤分散液) 36.7部
B1液(顕色剤分散液) 55.0部
C液(分散液) 18.3部
D液(増感剤分散液) 55.0部
支持体として坪量が53gの上質紙(酸性紙)にアンダーコート用塗料を乾燥後の面積当たりの質量が6g/m2となるように塗布および乾燥し、その後、感熱塗料が乾燥後の面積当たりの質量が3.8g/m2になるように塗布乾燥した。
このシートをス−パーカレンダーで平滑度(JISP8155:2010)が900〜1200sになるように処理して感熱記録材料を作成した。
1.感熱記録性試験(発色試験)
作成した感熱記録材料について、感熱記録紙印字試験機(大倉電気社製TH−PMD)を用い、印加エネルギー0.38mJ/dotで印加した。記録部の印字濃度はマクベス反射濃度計RD−914で測定した。
感熱記録性試験で記録した感熱記録材料を試験温度60℃の恒温環境下に24時間放置した後、試験片の印字部画像濃度と未印字部の濃度をマクベス反射濃度計で測定した。
感熱記録性試験で記録した感熱記録材料を試験温度40℃、90%RHの環境下に24時間放置した後、試験片の印字部画像濃度と未印字部の濃度をマクベス反射濃度計で測定した。
感熱記録性試験で記録した感熱記録材料にサラダオイル中に1分間浸漬しその後、試験片の油をふき取り、画像濃度をマクベス反射濃度計で測定した。
感熱記録性試験で記録した感熱記録紙を水中に24時間浸漬しその後、試験片を風乾させ、画像濃度と未印字部をマクベス反射濃度計で測定した。
ポリカーボネートパイプ(48mmφ)上にラップフィルム(商品名:ハイラップKMA三井化学製)を3重に巻き付け、感熱記録性試験で記録した感熱記録紙を乗せ、更にその上にラップフィルムを3重に巻き付け20℃65%RHの環境下で24時間放置し、その後、画像濃度と未印字部をマクベス反射濃度計で測定した。
実施例1のB液のN−(m−トリルアミノカルボニル)−メチオニンをN−(m−トリルアミノカルボニル)−フェニルアラニンに代える以外は実施例1と同様の操作をおこなった。
この実施例による感熱記録材料の各種試験結果は、表1に記載の通りであった。
実施例1のB液のN−(m−トリルアミノカルボニル)−メチオニンをN−(フェニルアミノカルボニル)−メチオニンに代える以外は実施例1と同様の操作をおこなった。
この実施例による感熱記録材料の各種試験結果は、表1に記載の通りであった。
実施例1のB液のN−(m−トリルアミノカルボニル)−メチオニンをN−(p−トリルアミノカルボニル)−メチオニンに代える以外は実施例1と同様の操作をおこなった。
この実施例による感熱記録材料の各種試験結果は、表1に記載の通りであった。
実施例1のBのN−(m−トリルアミノカルボニル)−メチオニンをN−(m−トリルアミノカルボニル)−バリンに代える以外は実施例1と同様の操作をおこなった。
この実施例による感熱記録材料の各種試験結果は、表1に記載の通りであった。
実施例1のB液のN−(m−トリルアミノカルボニル)−メチオニンをN−(m−トリルアミノカルボニル)−フェニルグリシンに代える以外は実施例1と同様の操作をおこなった。この実施例による感熱記録材料の各種試験結果は、表1に記載の通りであった。
実施例1のB液のN−(m−トリルアミノカルボニル)−メチオニンをN−(m−トリルアミノカルボニル)−チロシンに代える以外は実施例1と同様の操作をおこなった。この実施例による感熱記録材料の各種試験結果は、表1に記載の通りであった。
実施例1のC液のN,N’−ジ−[3−(p−トルエンスルホニルオキシ)フェニル]尿素をN,N’−ジ−[3−(ベンゼンスルホニルオキシ)フェニル]尿素に代える以外は実施例1と同様の操作をおこなった。
実施例1〜7において各B液を77.3部使用し、C液を使用しない以外は実施例1〜7と同様の操作をおこなった。この参考例による感熱記録体の各種試験結果は、表1に記載の通りであった。
Claims (4)
- 常温で無色ないし淡色の塩基性染料と、加熱により該染料と接触して呈色し得る顕色剤とを含有する感熱記録層を支持体上に設けた感熱記録材料であって、前記顕色剤が、下記一般式(1)で表されるN−置換アミノ酸誘導体を含み、且つ、保存安定剤として、下記一般式(2)で表されるN、N’−ジアリール尿素誘導体を含む感熱記録材料。
(R0−X)m−Y−(Z)m ・・・(1)
(式(1)中、R0はC6〜C10のアリール基を有するアルキル基、又は、C1〜C8のアルキル基、C7〜C11のアラルキル基、C6〜C10のアリール基、若しくはC1〜C8のアルコキシ基の置換基を有していてもよいアリール基を表す。
Xは、YのN末端に結合する基であって、−OCO−、−SO2NHCO−、−NHCO−、−NHCS−、又は−SO2−を表わす。
Yは、アミノ酸残基又はペプチド残基を表わし、Y基中の、セリン残基、スレオニン残基、アスパラギン酸残基、グルタミン酸残基、又はチロシン残基のOH基は、OR0基又はOR”基に置換していてもよく、システイン残基のSH基は、SR0基又はSR”基に置換していてもよく、ヒスチジン残基のNH基は、NR0基又はNR’基に置換していてもよく、リシン残基又はオルニチン残基のNH2基は、NHR0基又はNHR’基に置換していてもよく、R’はアミノ保護基を表し、R”はカルボキシ保護基を表す。
Zは、YのC末端に結合する基であって、OH基又はOR”基を表す。
複数のR0、R’、R”は同じであっても、異なっていてもよく、互いに結合して環を形成していてもよい。
ただし、Yは、シスチン残基以外のアミノ酸残基又はシスチン残基を有さないペプチド残基であり、m=1である。)
(式中、Rはアルキル基を表し、nは0〜3の整数を表す。) - 前記顕色剤がN−(m−トリルアミノカルボニル)−フェニルアラニン、N−(m−トリルアミノカルボニル)−メチオニン、N−(p−トリルアミノカルボニル)−メチオニン、N−(フェニルアミノカルボニル)−メチオニン、N−(m−トリルアミノカルボニル)−バリン、N−(m−トリルアミノカルボニル)−フェニルグリシンおよびN−(m−トリルアミノカルボニル)−チロシンからなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1又は2記載の感熱記録材料。
- 前記一般式(2)で表されるN、N’−ジアリール尿素誘導体の含有量が、顕色剤100質量部に対して10〜400質量部である請求項1〜3のいずれか一項に記載の感熱記録材料。
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