JP6867342B2 - 鞍乗型車両の制御装置配置構造 - Google Patents
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Description
請求項2に記載した発明は、前記スロットルボディ(40)の左側面には、スロットルバルブ開度センサ及び吸気圧センサを含むセンサユニット(46)が設けられ、前記センサユニット(46)は、前記スロットルボディ(40)を挟んで車両右側方のマフラ(17)に接続される排気管とは反対側に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記接続部材(60)は、空気が流通する吸気路部(61)と、前記吸気路部(61)と一体に形成され、前記吸気路部(61)から側方に延出し、前記制御装置(70)を保持する保持部(62)と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記接続部材(60)は、弾性部材で形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記接続部材(60)は、空気が流通する吸気路部(61)と、前記制御装置(70)を差し込み可能な差込孔部(64)を有する保持部(62)と、前記吸気路部(61)と前記保持部(62)とを接続する接続部(63)と、を備え、前記差込孔部(64)への前記制御装置(70)の差込方向から見て、前記接続部(63)は、前記制御装置(70)の断面の長辺部(70L)と対向することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記接続部材(60)は、空気が流通する吸気路部(61)と、前記制御装置(70)を差し込み可能な差込孔部(64)を有する保持部(62)と、を備え、前記差込孔部(64)は、前記吸気路部(61)に沿うように設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記スロットルボディ(40)に軸支されたスロットルバルブ(43)と、前記スロットルバルブ(43)に接続されたスロットルドラム(44)と、前記スロットルドラム(44)を牽引するように配置され、前記スロットルバルブ(43)の開閉量を調整するワイヤ(45)と、を更に備え、前記接続部材(60)は、前記制御装置(70)を保持する保持部(62)を備え、車両上面視で、前記保持部(62)は、前記吸気通路(41)を挟んで前記スロットルドラム(44)と反対側に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明によれば、接続部材は、空気が流通する吸気路部と、吸気路部と一体に形成され、吸気路部から側方に延出し、制御装置を保持する保持部と、を備えることで、以下の効果を奏する。吸気路部と保持部とが一体に形成されるため、吸気路部と保持部とを別個独立に設けた場合と比較して、部品点数を削減することができる。
請求項4に記載した発明によれば、接続部材が弾性部材で形成されていることで、制御装置に伝わる振動を抑制することができる。
請求項5に記載した発明によれば、接続部材は、空気が流通する吸気路部と、制御装置を差し込み可能な差込孔部を有する保持部と、吸気路部と保持部とを接続する接続部と、を備え、差込孔部への制御装置の差込方向から見て、接続部は、制御装置の断面の長辺部と対向することで、以下の効果を奏する。差込孔部への制御装置の差込方向から見て、接続部が制御装置の断面の短辺部と対向する場合と比較して、制御装置に伝わる振動をより効果的に抑えることができる。
請求項6に記載した発明によれば、接続部材は、空気が流通する吸気路部と、制御装置を差し込み可能な差込孔部を有する保持部と、を備え、差込孔部は、吸気路部に沿うように設けられていることで、以下の効果を奏する。差込孔部が吸気路部に交差するように設けられている場合と比較して、エンジン系部品につながるハーネスをより一層短くすることができる。
請求項7に記載した発明によれば、スロットルボディに軸支されたスロットルバルブと、スロットルボディに接続されたスロットルドラムと、スロットルドラムを牽引するように配置され、スロットルバルブの開閉量を調整するワイヤと、を更に備え、接続部材は、制御装置を保持する保持部を備え、車両上面視で、保持部は、吸気通路を挟んでスロットルドラムと反対側に配置されていることで、以下の効果を奏する。保持部がスロットルドラムと同じ側に配置された場合と比較して、エンジン系部品につながるハーネスが干渉しないように配置しやすい。
図1は、鞍乗型車両の一例として、ユニットスイング式の自動二輪車1を示す。図1を参照し、自動二輪車1は、前輪3と、後輪4と、を備える。前輪3は、ハンドル2によって操向される。後輪4は、動力源を含むパワーユニット10(スイングユニット)によって駆動される。以下、自動二輪車を単に「車両」ともいうことがある。自動二輪車1は、シート8に着座した乗員が足を載せるステップフロア9を有する。実施形態の自動二輪車1は、スクータ型の車両である。
図示はしないが、左右ロアフレーム14および左右シートフレーム15の適所には、各フレームの車幅方向間をわたすように車幅方向に延びるクロスメンバが設けられている。
フロントサイドカバー22は、フロントセンターカバー21の側方に左右一対設けられている。フロントサイドカバー22は、ヘッドパイプ周りを前外側方から覆っている。
レッグシールド23は、乗員の脚部と対向する位置に左右一対設けられている。
フロアフロントカバー25は、フロントサイドカバー22の後下方に連なるように左右一対設けられている。
フロアサイドカバー26は、フロアフロントカバー25の下部後方に連なるように左右一対設けられている。
センターサイドカバー28は、フロントインナーカバー24の下部後方に連なっている。センターサイドカバー28は、センタートンネル19の後部側面を形成するように左右一対設けられている。
リアサイドカバー29は、センターアッパーカバー27およびセンターサイドカバー28の後方に連なるように左右一対設けられている。リアサイドカバー29は、車体後部を側方から覆っている。
車両後部には、エンジン30(内燃機関)の制御装置であるECU70(Engine Control Unit)を備える制御装置配置構造39が設けられている。図2に示すように、制御装置配置構造39は、スロットルボディ40、エアクリーナ50(図3参照)、接続部材60およびECU70を備える。図2においては、ECU70の断面ハッチを省略している。図3において、符号57はブリーザホースを示す。
図3に示すように、スロットルボディ40は、エンジン30(図4参照)の燃焼室に空気を導くための吸気通路41に設けられている。図4に示すように、スロットルボディ40は、エンジン30の近傍で空気量を調整するために設けられている。側面視で、スロットルボディ40は、略前方に突出するシリンダ33の上方に配置されている。側面視で、スロットルボディ40は、シートフレーム15(図1参照)の下方に配置されている。図中符号58はホースを係合するためのホースクランプ、符号59はホースクランプ58を支持するブラケットをそれぞれ示す。
図1に示すように、エアクリーナ50は、パワーユニット10におけるアーム部31の上部に支持されている。エアクリーナ50は、パワーユニット10と一体に揺動する。エアクリーナ50は、エアクリーナケース51内に不図示のエレメントを収容する。
ECU70は、各種センサからの信号に基づいて、エンジン30の点火時期、燃料噴射タイミング、アイドル回転数、排ガス還元量などを制御する。図5に示すように、ECU70は、電子回路部品を搭載した回路基板71が、外部機器との間で着脱可能な電気的制御を行うためのカードエッジ端子74を備えた構造を有する。
図4に示すように、ECU70は、スロットルボディ40とエアクリーナ50との間の空間69に配置されている。ECU70は、接続部材60に支持されている。接続部材60は、スロットルボディ40とエアクリーナ50とを接続するコネクティングチューブである。接続部材60は、パワーユニット10の上方を前後方向に延在している。接続部材60は、ゴム等の弾性部材で形成されている。
吸気路部61は、前後方向に延在する円管状をなしている。
接続部63は、ECU70の中央部と重なるように配置されていてもよい。これにより、振動に強くECU70を保持することができる。
この構成によれば、ECU70が接続部材60に支持されていることで、ECU70をスロットルボディ40に設ける場合に対して、スロットルボディ40周辺のスペースを維持することができる。加えて、ECU70がスロットルボディ40とエアクリーナ50との間に配置されるため、スロットルボディ40およびエンジン30との距離が近くなり、スロットルボディ40等のエンジン系部品につながるハーネス84を短くすることができる。したがって、スロットルボディ40周辺のスペースを維持しながら、エンジン系部品につながるハーネス84を短くすることができる。加えて、接続部材60周りのデッドスペースを活用するため、ECU70をスロットルボディ40に一体的に設ける構成と比較して、スペース効率を高めることができる。加えて、吸気通路41の近傍にECU70が配置されるため、吸気の作用によりECU70を冷却することができる。
上記実施形態では、保持部62が吸気路部61から左側方に延出している例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、図6に示すように、保持部が吸気路部61から左側方以外の外方に延出していてもよい。図6において、符号162Aは吸気路部61から上方に延出する保持部、符号162Bは吸気路部61から下方に延出する保持部、符号162Cは吸気路部61から右側方に延出する保持部、符号170A〜170Cは各保持部162A〜162Cに保持されているECUをそれぞれ示す。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
30 エンジン(内燃機関)
39 制御装置配置構造
40 スロットルボディ
41 吸気通路
43 スロットルバルブ
44 スロットルドラム
45 ワイヤ
50 エアクリーナ
60 接続部材
61 吸気路部
62,162A〜162C 保持部
63 接続部
64 差込孔部
70,170A〜170C ECU(制御装置)
70L 長辺部
Claims (7)
- 内燃機関(30)の燃焼室に空気を導くための吸気通路(41)に設けられ、前記内燃機関(30)の近傍で空気量を調整するためのスロットルボディ(40)と、
外気を浄化するエアクリーナ(50)と、
前記スロットルボディ(40)と前記エアクリーナ(50)とを接続する接続部材(60)と、
前記内燃機関(30)の制御を行う制御装置(70)と、を備え、
前記制御装置(70)は、前記接続部材(60)に支持され、
前記接続部材(60)は、前記制御装置(70)を差し込み可能な差込孔部(64)を有する保持部(62)を備え、
前記差込孔部(64)は、貫通孔で形成されていることを特徴とする鞍乗型車両の制御装置配置構造。 - 前記スロットルボディ(40)の左側面には、スロットルバルブ開度センサ及び吸気圧センサを含むセンサユニット(46)が設けられ、
前記センサユニット(46)は、前記スロットルボディ(40)を挟んで車両右側方のマフラ(17)に接続される排気管とは反対側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の制御装置配置構造。 - 前記接続部材(60)は、
空気が流通する吸気路部(61)と、
前記吸気路部(61)と一体に形成され、前記吸気路部(61)から側方に延出し、前記制御装置(70)を保持する保持部(62)と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両の制御装置配置構造。 - 前記接続部材(60)は、弾性部材で形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の鞍乗型車両の制御装置配置構造。
- 前記接続部材(60)は、
空気が流通する吸気路部(61)と、
前記制御装置(70)を差し込み可能な差込孔部(64)を有する保持部(62)と、
前記吸気路部(61)と前記保持部(62)とを接続する接続部(63)と、を備え、
前記差込孔部(64)への前記制御装置(70)の差込方向から見て、前記接続部(63)は、前記制御装置(70)の断面の長辺部(70L)と対向することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の鞍乗型車両の制御装置配置構造。 - 前記接続部材(60)は、
空気が流通する吸気路部(61)と、
前記制御装置(70)を差し込み可能な差込孔部(64)を有する保持部(62)と、を備え、
前記差込孔部(64)は、前記吸気路部(61)に沿うように設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の鞍乗型車両の制御装置配置構造。 - 前記スロットルボディ(40)に軸支されたスロットルバルブ(43)と、
前記スロットルバルブ(43)に接続されたスロットルドラム(44)と、
前記スロットルドラム(44)を牽引するように配置され、前記スロットルバルブ(43)の開閉量を調整するワイヤ(45)と、を更に備え、
前記接続部材(60)は、前記制御装置(70)を保持する保持部(62)を備え、
車両上面視で、前記保持部(62)は、前記吸気通路(41)を挟んで前記スロットルドラム(44)と反対側に配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の鞍乗型車両の制御装置配置構造。
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