JP3846580B2 - 吸気モジュール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関(以下、内燃機関を「エンジン」という。)の吸気モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エンジンの吸気系は、例えばエアクリーナ、スロットル装置およびインテークマニホールドなどの機能の異なる複数の装置から構成されている。そのため、吸気系の装置の一部を一体化してエンジンに搭載する吸気モジュールが広く利用されている。吸気系を構成する複数の装置をモジュール化することにより、エンジンへの組み付けの簡略化、ならびに軽量化が図られるという利点がある。
【0003】
ところで、近年では、排出ガスの低減ならびに燃費の向上などの観点から、エンジンを電子的に制御する技術が広く利用されている。エンジンには電子制御手段であるECUが設けられ、ECUはエンジンが搭載された車両の走行条件に応じて最適な運転状態となるようにエンジンを制御する。ECUは、例えばエンジンの負荷に応じて、エンジンに吸入される吸気の流量あるいは燃料の噴射量などを電子的に制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ECUはCPUなどのマイクロコンピュータを有する電子回路から構成されており、エンジンを制御するための演算を実行する場合、ECUは発熱する。また、ECUをエンジンの近傍に設置する場合、ECUはエンジンからの熱にさらされる。そのため、ECUを専用の収容部に収容し、エンジンの発熱からECUを保護するとともに、収容部へ外気を導入することによりECUの冷却が図られている。
【0005】
しかしながら、上記のようにECUを専用の収容部に収容する場合、別体の収容部をさらに設ける必要がある。例えば、吸気モジュールに収容部を設ける場合、吸気モジュールを構成する部品の点数の増大を招くとともに、組み付けが煩雑になるという問題がある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、部品点数が低減され、組み付けが容易な吸気モジュールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の吸気モジュールによると、吸気ダクトを覆うダクトケースを備えている。電子制御手段はダクトケースに形成されている制御手段収容部に収容されている。また、ダクトケースは、制御手段収容部だけでなく、吸気ダクトとともにレゾネータを形成するレゾネータ容積部を有している。そのため、制御手段収容部およびレゾネータ容積部はダクトケースによって一体に形成されている。したがって、部品点数を低減することができ、組み付けを容易にすることができる。また、吸気ダクトをダクトケースによって覆うことにより、吸気ダクトが形成する吸気通路を流れる吸気の騒音は吸気ダクトおよびダクトケースによって遮られる。したがって、吸気ダクトからの透過音を低減することができる。
【0008】
さらに、本発明の請求項1記載の吸気モジュールによると、ダクトケースは内部の制御手段収容部および吸気ダクトの近傍に形成される冷却通路を有している。冷却通路には外気が導入される。そのため、制御手段収容部に収容されている電子制御手段ならびに吸気ダクトを流れる吸気は、冷却通路を流れる外気によって冷却される。例えば、吸気ダクトを流れる吸気によってECUを冷却する場合、エンジンに吸入される吸気の温度が上昇する。吸気の温度が上昇すると、エンジンの燃焼室への吸気の充填効率が低下し、エンジンの性能の低下を招く。これに対し、冷却通路を流れるのは吸気とは異なる外気であるため、吸気ダクトを覆うダクトケースに制御手段収容部を形成しても、電子制御手段は冷却通路を流れる外気によって冷却され、吸気ダクトを流れる吸気の温度上昇を招くことはない。また、吸気ダクトを流れる吸気も冷却通路を流れる外気によって冷却される。したがって、エンジンに吸入される吸気の温度は低下し、エンジンの燃焼室への吸気の充填効率は向上するので、エンジンの性能を向上することができる。
【0009】
さらに、本発明の請求項1記載の吸気モジュールによると、ヘッドカバーとインテークマニホールドとをさらに備えている。ヘッドカバーとインテークマニホールドとの間にはヘッドカバー冷却通路が形成され、冷却通路はヘッドカバー冷却通路に連通している。そのため、冷却通路を流れる冷却用の外気はヘッドカバーへ供給される。ヘッドカバー冷却通路を流れる冷却用の外気は、ヘッドカバーとインテークマニホールドとの間を断熱するとともに、インテークマニホールドを流れる吸気を冷却する。したがって、吸気ダクトだけでなくインテークマニホールドも冷却することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施例による吸気モジュールを図2に示す。吸気モジュール1は、エアクリーナ10、ダクトケース20、スロットル装置2、インテークマニホールド40、ヘッドカバー60、点火コイル3、電子制御手段としてのECU80および燃料供給手段90を備えている。エアクリーナ10、ダクトケース20、スロットル装置2、インテークマニホールド40、ヘッドカバー60、点火コイル3、ECU80および燃料供給手段90から構成される吸気モジュール1は、図示しないエンジンのシリンダヘッドに搭載される。ヘッドカバー60をシリンダヘッドに取り付けることにより、吸気モジュール1はエンジンに搭載される。
【0011】
本実施例の場合、吸気モジュール1が搭載されたエンジンは、前輪駆動の車両に搭載される。そのため、図2の矢印で示す車両の進行方向に対し図示しないエンジンの駆動軸は垂直に配置される。吸気モジュール1は、図示しないエンジンとともに車両のエンジンルームに収容され、エアクリーナ10が車両の進行方向前方側に位置している。
【0012】
エアクリーナ10は、樹脂で形成されているエアクリーナケース11を有している。エアクリーナケース11は、中空に形成されており、内部にエアクリーナエレメント12が収容されている。エアクリーナ10は、一方の端部に吸気を吸入する吸気口15が形成されている。吸気口15から吸入された吸気は、エアクリーナケース11の内部に収容されているエアクリーナエレメント12を通過することにより、吸気中に含まれる異物が除去される。エアクリーナ10の他方の端部には吸気ダクト30が接続されている。
【0013】
吸気ダクト30は筒状の吸気通路を形成している。吸気ダクト30は、一方の端部がエアクリーナ10に接続され、他方の端部がスロットル装置2に接続されている。吸気ダクト30の一部は、ダクトケース20に覆われている。ダクトケース20は、樹脂で形成されている。ダクトケース20は、図1に示すように上下に分割されたケース本体21とケースカバー22とを有している。
【0014】
図1および図2に示すように、吸気ダクト30のエアクリーナ10とダクトケース20との間には、エアフロメータ31が設置されている。エアフロメータ31は、例えば熱式流量計を有しており、吸気ダクト30が形成する吸気通路を流れる吸気の流量を検出する。
【0015】
図2に示すように、スロットル装置2は吸気ダクト30とエアコネクタ41との間に設置されている。スロットル装置2は、内部に形成されている吸気通路の断面積を変更する図示しないスロットル弁を有している。スロットル弁は図示しないアクチュエータにより駆動される。スロットル装置2は、エアコネクタ41に固定されている。スロットル装置2のスロットル弁が吸気通路の断面積を変更することにより、吸気通路を流れる吸気の流量は制御される。スロットル装置2により流量が制御された吸気は、エアコネクタ41へ流入する。エアコネクタ41は、インテークマニホールド40と一体に樹脂により形成されている。
【0016】
インテークマニホールド40は、エアコネクタ41と図示しないエンジンの燃焼室とを連通する吸気管50を有している。エアコネクタ41からは、エンジンの燃焼室に対応する数の吸気管50が分岐している。吸気管50は、ストレートポート部51とカーブポート部52とを有している。エアコネクタ41からエアクリーナ10側へ直線的に伸びて形成されているストレートポート部51のエアクリーナ10側の端部には、エアコネクタ41側へ折り返すカーブポート部52が接続されている。インテークマニホールド40のストレートポート部51は、ヘッドカバー60の反シリンダヘッド側に設置されている。吸気管50の各ストレートポート部51の間には、隣接するストレートポート部51を接続する板状の翼部53が形成されている。
【0017】
ヘッドカバー60は、図示しないエンジンのシリンダヘッドに搭載される。ヘッドカバー60は樹脂により形成されている。インテークマニホールド40のストレートポート部51は、ヘッドカバー60に溶着などにより固定されている。
点火コイル3は、図示しない点火プラグに高電圧を供給するコイルを有している。点火コイル3は、インテークマニホールド40の翼部53およびヘッドカバー60を貫いて設置されている。隣接する点火コイル3の間にエアコネクタ41から分岐した吸気管50のストレートポート部51が位置している。点火コイルの一方の端部側はインテークマニホールド40の翼部53から反ヘッドカバー側へ突出している。また、点火コイル3の図示しない点火プラグ側は、ヘッドカバー60からエンジン側へ突出している。
【0018】
ECU80は、エンジンの各部を制御するマイクロコンピュータを有している。ECU80には、エアフロメータ31、図示しない例えば回転数センサ、アクセル開度センサあるいは水温センサなど各種のセンサが接続されている。ECU80には、各種のセンサから出力された信号が入力される。また、ECU80は、スロットル装置2あるいは燃料供給手段90のインジェクタ91などに接続されている。ECU80は、各種のセンサから入力された信号に基づいてエンジンの負荷状態などの運転状態を検出する。そして、ECU80は、検出した運転状態に応じて所定のプログラムにしたがってスロットル装置2およびインジェクタ91などエンジンの各部を制御するための駆動信号を出力する。
【0019】
図1に示すように、ECU80は回路基板81を有しており、回路基板81には図示しないCPUやROMなどの複数の半導体装置が設置されている。回路基板81に設置されているCPUは、演算を実行することにより発熱する。ECU80は、ケース本体21の底部23に形成されている制御手段収容部としてのECU収容部24に収容される。
【0020】
燃料供給手段90は、上述のインジェクタ91および燃料レール92を有している。燃料レール92は、樹脂または金属で形成されている筒状の部材であり、インテークマニホールド40のカーブポート部52の湾曲方向内周側に設置されている。燃料レール92には図示しない分岐部が形成されており、各分岐部にインジェクタ91が取り付けられている。燃料レール92は図示しない燃料ポンプなどの燃料供給装置に連通しており、燃料供給装置により燃料タンクから供給された燃料をインジェクタ91に供給する。インジェクタ91は、燃料レール92から供給された燃料を吸気管50に噴射する。インジェクタ91の反燃料レール側の端部は吸気管50の内部に突出して設置されている。
【0021】
以上の構成の吸気モジュール1のダクトケース20について詳細に説明する。
図1に示すように、ダクトケース20は上述のようにケース本体21とケースカバー22とから構成されている。ケース本体21とケースカバー22とから構成される空間に吸気ダクト30が収容されている。吸気ダクト30はケース本体21に形成されている取付部211、212にはめ込まれている。ケース本体20の取付部211、212に吸気ダクト30をはめ込んだ後、ケースカバー22を被せ、ケース本体21とケースカバー22とは例えば振動溶着などにより接合される。これにより、ダクトケース20と吸気ダクト30とは一体に組み付けられる。一体となったダクトケース20および吸気ダクト30は、吸気ダクト30をエアクリーナ10およびスロットル装置2に取り付けることにより、エアクリーナ10、インテークマニホールド40およびヘッドカバー60などとともに一体の吸気モジュール1を構成する。
【0022】
ケース本体21の反ケースカバー側には、ECU収容部24が形成されている。ECU収容部24は、ケース本体21の底部23と一体に形成され、ケース本体21の側部側が開口している。ECU80は、ケース本体21の側部側に開口しているECU収容部24に挿入される。ECU80は図示しないスクリューなどによりケース本体21に固定される。
【0023】
ケース本体21とケースカバー22とから構成される空間は、隔壁部25および隔壁部26により分割されている。ケース本体21とケースカバー22とから構成される空間は、隔壁部25および隔壁部26により、レゾネータ容積部71、ダクト冷却部72および冷却空気排出部73に分割される。
【0024】
レゾネータ容積部71は、隔壁部25のエアクリーナ10側に形成されている。レゾネータ容積部71は、吸気ダクト30に形成されている開口部32とともにレゾネータを形成している。レゾネータは、吸気ダクト30が形成する吸気通路の通路断面積を拡大し、吸気通路の気柱共鳴により発生する吸気騒音を低減する。
【0025】
ケース本体21には冷却空気入口27が形成されており、ダクト冷却部72は冷却空気入口27に連通している。ダクト冷却部72は隔壁部25を挟んでレゾネータ容積部71と隣接している。冷却空気入口27はエンジンが搭載される車両のエンジンルームに開口し、吸気ダクト30を流れる吸気とは別に外気をダクトケース20の内部へ導入する。冷却空気入口27からダクト冷却部72に導入された冷却用の外気は、図3の矢印で示すように吸気ダクト30の周囲を経由してケース本体21に形成されている冷却空気出口28から排出される。吸気ダクト30の周囲に形成され冷却空気入口27からダクト冷却部72を経由して冷却空気出口28へ至る通路は請求項に記載されている冷却通路を構成する。冷却空気出口28は接続通路61を経由してヘッドカバー60とインテークマニホールド40との間に形成されているヘッドカバー冷却通路62に連通している。これにより、冷却空気出口28から排出された冷却用の外気は、ヘッドカバー冷却通路62へ流入する。
【0026】
ヘッドカバー冷却通路62は、ヘッドカバー60とインテークマニホールド40との間に形成されている。ヘッドカバー60とインテークマニホールド40とは、外縁部において例えば振動溶着などにより一体に接合されている。ヘッドカバー60とインテークマニホールド40との間には、所定の距離が確保されており、ヘッドカバー冷却通路62となる空間が形成される。ヘッドカバー冷却通路62は接続通路61を経由して冷却空気出口28に連通している。また、ヘッドカバー冷却通路62は接続通路63を経由してダクトカバー30に形成されている冷却空気排出部73に連通している。
【0027】
冷却空気排出部73はケースカバー22に形成されている冷却空気出口74を有している。ヘッドカバー冷却通路62から接続通路63ならびにケースカバー22に形成されている導入口29を経由して冷却空気排出部73へ流入した冷却用の外気は冷却空気出口74から排出される。冷却空気出口74は、図示しないラジエータとラジエータを冷却するためのラジエータファンとの間に連通している。ラジエータとラジエータファンとの間は、ラジエータファンの作動によって周囲よりも圧力が低下する。そのため、冷却空気出口74のラジエータ側の端部には吸引圧が形成される。これにより、冷却空気入口27と冷却空気出口74との間には圧力差が形成される。その結果、冷却用の外気は冷却空気入口27からダクトケース20のダクト冷却部72へ流入し、ダクトケース20に形成された冷却通路、ヘッドカバー60とインテークマニホールド40との間に形成されたヘッドカバー冷却通路62、ならびに冷却空気排出部73を経由して冷却空気出口74から排出される。
【0028】
冷却空気入口27からダクトケース20に形成されている冷却通路に流入した冷却用の外気は、吸気ダクト30の周囲を流れることにより吸気ダクト30を冷却する。そのため、吸気ダクト30が形成する吸気通路を流れる吸気の温度が低下する。また、ECU収容部24はケース本体21に底部23と一体に形成されているため、ECU収容部24とダクト冷却部72とはケース本体21の底部23を挟んで隣接して配置されている。そのため、ダクトケース20に形成される冷却通路を流れる冷却用の外気により、ECU収容部24に収容されているECU80は冷却される。すなわち、ダクトケース20の冷却通路を流れる冷却用の外気は、吸気ダクト30だけでなくECU80も冷却する。
【0029】
以上、説明したように本発明の一実施例による吸気モジュール1によると、吸気ダクト30はレゾネータ容積部71、ダクト冷却部72およびECU収容部24を有するダクトケース20と一体に構成されている。また、ダクトケース20には冷却用の外気が流れる冷却通路も一体に形成されている。したがって、部品点数を低減することができ、エンジンへの組み付けを簡略化することができる。
【0030】
また、本発明の一実施例による吸気モジュール1によると、ダクトケース20には吸気ダクト30だけでなくECU80を冷却する冷却用の外気が流れる冷却通路を形成している。これにより、吸気ダクト30が冷却され、吸気ダクト30を流れる吸気の温度が低減される。そのため、エンジンの燃焼室へ吸入される吸気の充填効率が高められる。また、ECU80は冷却通路を流れる冷却用の外気によって冷却されるため、吸気ダクト30を流れる吸気の温度は上昇することがない。したがって、ECU80を構成する半導体装置の信頼性を向上させることができるとともに、エンジンの性能を向上することができる。さらに、冷却通路はダクトケース20の内部に形成されるため、部品点数の増大を招くことがなく、組み付けも容易にすることができる。
【0031】
さらに、本発明の一実施例による吸気モジュール1によると、ダクトケース20にはレゾネータが形成されているため、吸気の騒音は低減される。また、ダクトケース20は吸気ダクト30の外周側を覆っている。そのため、吸気ダクト30が形成する吸気通路を流れる吸気から発生する騒音は、吸気ダクト30およびダクトケース20により遮蔽される。したがって、吸気ダクト30から外部へ漏れ出す騒音を低減することができる。
【0032】
さらに、本発明の一実施例による吸気モジュール1によると、ダクト冷却部72から排出された冷却用の外気は、インテークマニホールド40とヘッドカバー60との間に形成されているヘッドカバー冷却通路62に流入する。ヘッドカバー60とインテークマニホールド40との間はヘッドカバー冷却通路62を流れる冷却用の外気により断熱される。また、ヘッドカバー冷却通路62を流れる冷却用の外気により、インテークマニホールド40を流れる吸気は冷却される。したがって、エンジンからの熱によるインテークマニホールド40を流れる吸気の温度上昇を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による吸気モジュールのダクトケースおよび吸気ダクトの近傍を示す概略的な分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による吸気モジュールを示す模式図である。
【図3】本発明の一実施例による吸気モジュールの模式図であって、冷却用の外気の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 吸気モジュール
20 ダクトケース
24 ECU収容部(制御手段収容部)
27 冷却空気入口(冷却通路)
28 冷却空気出口(冷却通路)
30 吸気ダクト
40 インテークマニホールド
60 ヘッドカバー
62 ヘッドカバー冷却通路
71 レゾネータ容積部
72 ダクト冷却部(冷却通路)
80 ECU(電子制御手段)

Claims (1)

  1. 内燃機関の吸気系を構成する吸気モジュールであって、
    エアクリーナを通過した吸気が流れる吸気通路を形成する吸気ダクトと、
    前記内燃機関の運転状態を制御する電子制御手段と、
    前記電子制御手段を収容する制御手段収容部、ならびに前記吸気ダクトとともに前記吸気通路の吸気騒音を低減するレゾネータを形成するレゾネータ容積部を有し、前記吸気ダクトの外側を覆っているダクトケースと、
    前記内燃機関のシリンダヘッドの上に搭載されるヘッドカバーと、前記ヘッドカバーの上に設置されているインテークマニホールドと、
    を備え、
    前記ダクトケースは、内部に外気が流れる冷却通路を前記制御手段収容部および前記吸気ダクトの近傍に有し、
    前記ヘッドカバーと前記インテークマニホールドとの間には、前記ヘッドカバーを冷却する空気が流れるヘッドカバー冷却通路が形成され、
    前記冷却通路は前記ヘッドカバー冷却通路に連通していることを特徴とする吸気モジュール。
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