JP6949558B2 - 記録装置および記録方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態におけるインクジェット記録装置(以下、記録装置とも称する)の内部構成を示す図である。
図2(a)は本実施形態で用いるシアンインクの記録ヘッド105の構成を説明するための図である。なお、以降の説明では簡単のため、記録ヘッド105〜108のうちの記録ヘッド105のみについて記載するが、記録ヘッド105以外の記録ヘッド106〜108も記録ヘッド105と同様の構成をとる。
図3は本実施形態の記録装置におる記録制御系の構成を示す図である。
上述したように、本実施形態における記録装置は、Y方向における幅が異なる複数サイズの記録媒体に記録を行うことができる。これらの記録媒体に記録を行う際の記録ヘッド内のヒータボードと記録媒体の位置関係について説明する。
本実施形態で実行する保温制御(サブヒータ加熱制御)について詳細に説明する。ここで、本実施形態における保温制御とは、ある記録媒体に対する記録動作中に、その記録媒体への記録に用いられる記録素子基板について、記録素子近傍の温度がインク吐出に影響を与えるほど低温とならないように、サブヒータを駆動することで記録素子近傍のインクの加熱動作を行い、インクを保温する制御である。なお、以降の説明では簡単のため、記録ヘッド105〜108のうちの記録ヘッド105のみに着目して説明する。
ここで、Y方向における幅が短い記録媒体に記録を行った後、続けてY方向における幅が長い記録媒体に記録を行うと、以下のような問題が生じ得る。以下の説明では簡単のため、A4サイズの記録媒体(以下、A4記録媒体とも称する)をY方向における幅が短い記録媒体、A3サイズの記録媒体(以下、A3記録媒体とも称する)をY方向における幅が長い記録媒体として記載する。
上述した第1の実施形態では、非使用HB加熱制御を行う際の加熱目標温度を、保温制御を行う際の保温目標温度と同じ温度とする形態について記載した。
上述した第2の実施形態では、非使用HB加熱制御を実行する際は必ず途中で加熱目標温度を切り替える形態について記載した。
以上に説明した各実施形態には、異なるサイズの記録媒体に記録可能な記録装置を用いる場合において、先にY方向における幅が短い記録媒体に記録を行い、次にY方向における幅が長い記録媒体に記録を行う際、Y方向における幅が短い記録媒体に対する記録時に使用されないヒータボードに対して非使用HB加熱制御を行う形態について記載したが、他の形態による実施も可能である。あるタイミングまではある程度継続的に一部のヒータボードが使用されず、そのタイミング以降はその一部のヒータボードも用いられる系であれば、同様の制御を行うことが可能である。例えば、A3記録媒体に連続して記録を行う場合であっても、ヒータボードHB0〜HB5のうちのHB1〜HB4のみからインクを吐出するような画像(第1の画像)を記録媒体上のある領域(画像領域)しばらく記録した後、ヒータボードHB0〜HB5のすべてからインクを吐出するような画像(第2の画像)を記録媒体上の他の領域(画像領域)に記録するとき、第1の画像記録時に消費電力低減のためヒータボードHB0、HB5のサブヒータを駆動しないような系であれば、各実施形態と同様の構成をとることができる。詳細には、第1の画像の記録途中に非使用HBであるヒータボードHB0、HB5に対して各実施形態に記載した非使用HB]加熱制御を行えば、スループットの低下を抑えつつ、第2の画像の記録開始時におけるヒータボードHB0、HB5の温度低下を抑制することができる。
23 サブヒータ
105〜108 記録ヘッド
HB0〜HB5 ヒータボード(記録素子基板)
Claims (12)
- 第1の記録媒体と第2の記録媒体を少なくとも含む複数の記録媒体に記録を行う記録装置であって、
吐出口と、インクを前記吐出口から吐出するためのエネルギーを生成する記録素子が所定方向に配列された記録素子列と、をそれぞれに備えた第1の記録素子基板と第2の記録素子基板とを含む複数の記録素子基板が前記所定方向に並ぶように設けられた記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと記録媒体の少なくとも一方を前記所定方向と交差する交差方向に移動させながら、前記複数の記録素子基板のうちの記録中の記録媒体と対応する位置にある記録素子基板の記録素子を駆動するように、記録動作を制御する記録制御手段と、
前記記録制御手段による記録動作を行いながら、前記複数の記録素子基板のうちの記録中の記録媒体と対応する位置にある記録素子基板のインクを吐出されない程度に加熱するように、加熱動作を制御する加熱制御手段と、を有し、
前記第1の記録媒体に対する記録中に、前記第1の記録素子基板は前記第1の記録媒体と対応し、且つ、前記第2の記録素子基板は前記第1の記録媒体と対応せず、
前記第2の記録媒体に対する記録中に、前記第1の記録素子基板と前記第2の記録素子基板はいずれも前記第2の記録媒体と対応し、
前記第1の記録媒体に記録を行い、次に前記第2の記録媒体に記録を行う場合、前記加熱制御手段は、前記第1の記録媒体に対する記録中に、前記第2の記録素子基板のインクを加熱することを特徴とする記録装置。 - 前記複数の記録素子基板には、それぞれの記録素子基板のインクを加熱するための加熱素子が更に設けられ、
前記加熱制御手段は、前記加熱素子を駆動することにより、それぞれの記録素子基板のインクを加熱することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記複数の記録素子基板のそれぞれは、記録素子近傍の温度を検出するための検出素子が更に設けられ、
前記加熱制御手段は、前記第1の記録媒体に対する記録中に、前記第1の記録素子基板の検出素子によって検出された温度と、第1の目標温度と、の差分に基づいて、前記第1の記録素子基板の加熱素子を駆動することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。 - 前記加熱制御手段は、前記第1の記録媒体に対する記録中に、前記第1の目標温度に比べて前記第1の記録素子基板の検出素子によって検出された温度が小さいほど駆動電力が大きくなるように、前記第1の記録素子基板の加熱素子を駆動することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
- 前記第1の記録媒体に記録を行い、次に前記第2の記録媒体に記録を行う場合、前記加熱制御手段は、前記第1の記録媒体に対する記録中に、(i−1)前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度が第1の判定温度より低いときは、前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度と、前記第1の目標温度よりも高い第2の目標温度と、の差分に基づいて、前記第2の記録素子基板の加熱素子を駆動し、(i−2)前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度が前記第1の判定温度より高いときは、前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度と、前記第1の目標温度と、の差分に基づいて、前記第2の記録素子基板の加熱素子の駆動を行うことを特徴とする請求項3または4に記載の記録装置。
- 前記第1の記録媒体に記録を行い、次に前記第2の記録媒体に記録を行う場合、前記加熱制御手段は、(i)前記第2の記録素子基板の加熱素子の駆動を開始するタイミングで前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度が第2の判定温度よりも低いときには、前記第1の記録媒体に対する記録中に、(i−1)前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度が前記第1の判定温度より低いときは、前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度と、前記第2の目標温度と、の差分に基づいて、前記第2の記録素子基板の加熱素子を駆動し、(i−2)前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度が前記第1の判定温度より高いときは、前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度と、前記第1の目標温度と、の差分に基づいて、前記第2の記録素子基板の加熱素子の駆動を行い、且つ、(ii)前記第2の記録素子基板の加熱素子の駆動を開始するタイミングで前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度が前記第2の判定温度よりも高いときには、前記第1の記録媒体に対する記録中に、前記第1の判定温度を用いずに、前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度と、前記第1の目標温度と、の差分に基づいて、前記第2の記録素子基板の加熱素子の駆動を行うことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
- 前記加熱制御手段は、前記第2の記録媒体に対する記録中に、前記第2の記録素子基板の検出素子によって検出された温度と、前記第1の目標温度と、の差分に基づいて、前記第2の記録素子基板の加熱素子を駆動することを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載の記録装置。
- 記録媒体の前記交差方向における端部を検出するためのセンサを更に有し、
前記第1の記録媒体に記録を行い、次に前記第2の記録媒体に記録を行う場合、前記加熱制御手段は、前記第1の記録媒体に対する記録中に、前記センサによって端部が検出されたタイミングに基づいて、前記第2の記録素子基板のインクの加熱を開始することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記複数の記録媒体は、第3の記録媒体を更に含み、
前記第3の記録媒体に対する記録中に、前記第2の記録素子基板は前記第3の記録媒体と対応せず、
前記第1の記録媒体に記録を行い、次に前記第3の記録媒体に記録を行う場合、前記加熱制御手段は、前記第1の記録媒体に対する記録中に、前記第2の記録素子基板のインクを加熱しないことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記第2の記録媒体は、前記所定方向における幅が前記第1の記録媒体よりも長いことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の記録装置。
- 記録媒体に記録を行う記録装置であって、
吐出口と、インクを前記吐出口から吐出するためのエネルギーを生成する記録素子が所定方向に配列された記録素子列と、をそれぞれに備えた第1の記録素子基板と第2の記録素子基板とを含む複数の記録素子基板が前記所定方向に並ぶように設けられた記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと記録媒体の少なくとも一方を前記所定方向と交差する交差方向に移動させながら、前記複数の記録素子基板のうちの記録中の記録媒体と対応する位置にある記録素子基板の記録素子を駆動するように、記録動作を制御する記録制御手段と、
前記記録制御手段による記録動作を行いながら、前記複数の記録素子基板のうちの記録中の記録媒体と対応する位置にある記録素子基板のインクを吐出されない程度に加熱するように、加熱動作を制御する加熱制御手段と、を有し、
前記記録媒体の第1の画像領域に対する記録中に、前記第1の記録素子基板は前記第1の画像領域と対応し、且つ、前記第2の記録素子基板は前記第1の画像領域と対応せず、
前記記録媒体上の前記第1の画像領域の次に記録が行われる第2の画像領域に対する記録中に、前記第1の記録素子基板と前記第2の記録素子基板はいずれも前記第2の画像領域と対応し、
前記第1の画像領域に記録を行い、次に前記第2の画像領域に記録を行う場合、前記加熱制御手段は、前記第1の画像領域に対する記録中に、前記第2の記録素子基板のインクを加熱することを特徴とする記録装置。 - 第1の記録媒体と第2の記録媒体を少なくとも含む複数の記録媒体に記録を行う記録装置であって、
吐出口と、インクを前記吐出口から吐出するためのエネルギーを生成する記録素子が所定方向に配列された記録素子列と、をそれぞれに備えた第1の記録素子基板と第2の記録素子基板とを含む複数の記録素子基板が前記所定方向に並ぶように設けられた記録ヘッドを用い、第1の記録媒体と第2の記録媒体を少なくとも含む複数の記録媒体に記録を行う記録方法であって、
前記記録ヘッドと記録媒体の少なくとも一方を前記所定方向と交差する交差方向に移動させながら、前記複数の記録素子基板のうちの記録中の記録媒体と対応する位置にある記録素子基板の記録素子を駆動するように、記録動作を制御する記録制御工程と、
前記記録制御工程における記録動作を行いながら、前記複数の記録素子基板のうちの記録中の記録媒体と対応する位置にある記録素子基板のインクを吐出されない程度に加熱するように、加熱動作を制御する加熱制御工程と、を有し、
前記第1の記録媒体に対する記録中に、前記第1の記録素子基板は前記第1の記録媒体と対応し、且つ、前記第2の記録素子基板は前記第1の記録媒体と対応せず、
前記第2の記録媒体に対する記録中に、前記第1の記録素子基板と前記第2の記録素子基板はいずれも前記第2の記録媒体と対応し、
前記第1の記録媒体に記録を行い、次に前記第2の記録媒体に記録を行う場合、前記加熱制御工程において、前記第1の記録媒体に対する記録中に、前記第2の記録素子基板のインクを加熱することを特徴とする記録方法。
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| JP2017106028A JP6949558B2 (ja) | 2017-05-29 | 2017-05-29 | 記録装置および記録方法 |
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| JP2017106028A JP6949558B2 (ja) | 2017-05-29 | 2017-05-29 | 記録装置および記録方法 |
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