JP7012576B2 - 柱筋の吊り治具 - Google Patents
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Description
本発明は、図4に示すように、先組みした柱筋10を吊り込んで(吊り下げて)、施工場所に移動させる際に使用する吊り治具に関するものである。先組みした柱筋10とは、工場等で予め組み上げて施工現場に搬入した柱筋10や、施工現場の作業ヤードで地組みした柱筋10のことであり、例えば、主筋11とフープ筋12とからなる。先組みした柱筋10は、施工対象物に応じて種々の径を有しており、また、円柱状や角柱状等、種々の形状のものがある。
本発明の実施形態に係る柱筋10の吊り治具は、図1~4に示すように、吊り下げ対象となる柱筋10の径や形状に応じた支持部材20を備えており、所定範囲で、径や形状が異なる柱筋10に適用することが可能となっている。支持部材20は、クレーンの吊り下げワイヤー30を連結する連結部材40と、柱筋10を吊り下げるための吊り下げ部材を備えている。なお、支持部材20の大きさを変更することにより、適用範囲の径や形状を変更することができる。また、吊り下げワイヤー30と連結部材40との間には、中継ワイヤー50が掛け渡されている。
吊り下げ部材は、図1~4に示すように、吊り下げ対象となる柱筋10の上部に連結して、当該柱筋10を吊り下げるための部材であり、本実施形態では、四角枠状の支持部材20の四隅近傍にそれぞれ設けられている。この吊り下げ部材は、一対の支持部60a、60bと、支持ワイヤー60cと、滑車60dとからなる。なお、本実施形態では、4つの吊り下げ部材(支持部60a、60b、支持ワイヤー60c、滑車60d)を備えているが、柱筋10を安定して吊り下げるためには3つ以上の吊り下げ部材が必要であり、吊り下げ対象となる柱筋10の大きさ、重量、形状等に応じて、5つ、あるいはそれ以上の個数であってもよい。
各吊り下げ部材は、支持部材20の中心からの距離がそれぞれ異なる一対の支持部60a、60bを備えている。この支持部60a、60bは、図1~4に示すように、支持ワイヤー60cを取り付ける孔空き鋼板及びシャックルからなる。図1~4に示す例では、一対の支持部60a、60bの一方は外枠に設けられており、他方は内枠に設けられている。なお、支持部60a、60bは、孔空き鋼板及びシャックルに限られるものではなく、支持ワイヤー60cを支持して掛け渡すことができれば、どのような部材であってもよい。
一対の支持部60a、60bの間には、支持ワイヤー60cが掛け渡されている。支持ワイヤー60cの長さは、吊り下げ対象となる柱筋10の径や形状に応じて適宜設定することができる。この支持ワイヤー60cに滑車60dを取り付けるとともに、滑車60dに取り付けた連結ワイヤー70により柱筋10を吊り下げると、図2~図4に示すように、支持ワイヤー60cは滑車60dを屈曲点としてV字状となる。
滑車60dは、一対の支持部60a、60bの間で、支持ワイヤー60cに接触した状態で移動することにより、吊り下げ対象となる柱筋10の外径に合わせて、連結ワイヤー70を鉛直状態とすることができる。すなわち、図2及び図3に示すように、連結ワイヤー70により柱筋10を吊り下げると、滑車60dに対して柱筋10の重量が作用して、滑車60dが一対の支持部60a、60bの間に掛け渡された支持ワイヤー60cに接触しながら移動し、連結ワイヤー70が鉛直状態となる。
連結ワイヤー70は、滑車60dに取り付けられており、その下部には把持部材80が設けられている。把持部材80は、例えばクランプからなり、柱筋10の上部を把持することにより、連結ワイヤー70で柱筋10を吊り下げることができる。
本発明の実施形態に係る吊り治具を用いて柱筋10を吊り込む(吊り下げる)手順を説明する。なお、柱筋10の外形や形状に対応して、複数の支持部材20が用意されているものとする。
11 主筋
12 フープ筋
20 支持部材
21 外枠部材
22 架橋部材
23 内枠部材
30 吊り下げワイヤー
40 連結部材
50 中継ワイヤー
60a 外枠部材に取り付けた支持部
60b 内枠部材に取り付けた支持部
60c 支持ワイヤー
60d 滑車
70 連結ワイヤー
80 把持部材
Claims (4)
- 先組みした柱筋を吊り下げるための吊り治具であって、
吊り下げワイヤーを介して吊り下げ装置に吊り下げられるとともに、吊り下げ対象となる柱筋の上部に連結して、当該柱筋を吊り下げる少なくとも3つの吊り下げ部材を有する支持部材を備え、
前記吊り下げ部材は、前記支持部材の中心からの距離がそれぞれ異なる一対の支持部と、
前記一対の支持部の間に掛け渡した支持ワイヤーと、
前記支持ワイヤーに接触した状態で移動可能な滑車と、
前記滑車に取り付けられ、前記柱筋の上部に連結する連結ワイヤーと、
前記連結ワイヤーの下部に取り付けられ、前記柱筋の上部を把持する把持部材と、
を備えたことを特徴とする柱筋の吊り治具。 - 前記滑車は、吊り下げ対象となる柱筋の外径に合わせて、前記一対の支持部の間で、前記支持ワイヤーに接触した状態で移動することにより、前記連結ワイヤーを鉛直状態とする、
ことを特徴とする請求項1に記載の柱筋の吊り治具。 - 前記支持部材は、外枠と、当該外枠と一体となった内枠とからなり、
前記一対の支持部の一方は外枠に設けられ、他方は内枠に設けられている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の柱筋の吊り治具。 - 前記外枠及び前記内枠は四角形状であり、
前記一対の支持部は、それぞれ、前記外枠と前記内枠の四隅又は四隅近傍に取り付けられている、
ことを特徴とする請求項3に記載の柱筋の吊り治具。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2018057397A JP7012576B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 柱筋の吊り治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018057397A JP7012576B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 柱筋の吊り治具 |
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| JP7012576B2 true JP7012576B2 (ja) | 2022-01-28 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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| JP (1) | JP7012576B2 (ja) |
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