JP7084094B2 - 自動車用内燃機関 - Google Patents

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Description

本願発明は、自動車用内燃機関において、ホース等の管類やハーネス等のケーブル類を支持するブラケットに関するものである。
自動車の内燃機関はホースやチューブのような可撓性の管類やケーブル類を多数備えており、これら可撓性の管類やケーブル類は、垂れ下がりを防止したり他の部材との干渉を防止したりするために、ブラケットによって支持されていることが多い。ブラケットは、鋳造品又はダイキャスト品であることもあるが、管類やケーブル類のような軽い部材を支持する場合は板金製であることが多い。
このようなブラケットの例として、特許文献1には、ブリーザホースを支持する板金製ブラケットが開示されている。このブラケットは、ミッションケース(トランスミッションのハウジング)に2本のボルトで固定されるもので、基端にはミッションケースに重なる被固定部が曲げ形成され、先端部には、ブリーザホースを保持するクリップが取り付けられている。
そして、特許文献1のブラケットは、被固定部の垂線(換言するとボルトの軸線)と平行な姿勢で突出していると共に、横断面形状は概ねコ字形になっている。従って、ブラケットは振動に対して高い強度を保持していると云える。
特開2007-170487号公報
さて、内燃機関においてブラケットは様々な部位に配置されている。例えば、シリンダボアを水平側に大きく傾斜させた自動車用スラント型内燃機関において、シリンダブロックの下面にブラケットを固定して、シリンダブロックの下面部に配置された管類やケーブル類を垂れ落ちないようにブラケットで支持することが行われている。
この場合は、内燃機関は自動車のエンジンルームに配置されているが、エンジンルームの底部には大きな空間が空いていることが多いため、ブラケットが路面(地面)に向けて露出していることがあり、すると、路面に隆起があっていわゆる腹を擦る状態になったり、路面の陥没に車輪が落ち込んでエンジンルームが沈み込んだり、或いは、前進走行に際して石に衝突したり、降雪地帯走行時に車両下面に溜り成長した雪塊が、剥がれ落ちてシリンダブロックの下面部に配置された管類やケーブル類に衝突し押圧力が加わることにより、ブラケットに曲げや圧縮等の外力が作用することがある。
そして、路面に露出するブラケットとして特許文献1のものを採用すると、ブラケットは座屈に対して強い構造になっているため、ブラケットにその軸心方向からの荷重が作用したとき、ブラケットは変形せずにシリンダブロックが損傷を受けるおそれがあり、すると、走行不能になってしまうことが懸念される。
本願発明はこのような状況を背景に成されたものであり、ブラケットが自動車用内燃機関の下面に配置される場合であっても、衝突等による衝撃を自身で吸収できるブラケットを提供せんとするものである。
本願発明は、
「自動車のエンジンルームに配置される機関本体と、前記機関本体の下面から突出するように配置されて先端部で管類又はケーブル類を支持するブラケットとを有し、前記ブラケットは、自動車の前輪よりも後ろの位置でかつ前記管類又はケーブル類を車幅方向の外側からカバーするように配置されている」
という基本構成であり、更に、
「前記ブラケットは、断面T形又はL形の姿勢で交叉するように接合された第1プレートと第2プレートとを備えて、前記第1プレートの基端に、前記機関本体の表面にボルトで締結される固定片が曲げ形成されている一方、前記第1プレート又は第2プレートの先端部に、前記管類又はケーブル類の保持部を設けており、
かつ、前記ブラケットの第1プレートと第2プレートとは、その表裏両面が前記固定片の垂線に対して互いに傾斜しているか、又はそれら両プレートの長手軸心回りに捩じれた姿勢になっている」
という構成になっている。
本願発明では、第1プレートと第2プレートとは、固定片の垂線に対して傾斜のみしていてもよいし、捩じれた形状のみであってもよいが、傾斜しつつ軸心回りに捩じれた構成であるのが好ましい。
本願発明では、ブラケットで保持された管類又はケーブル類はブラケットによって左右外側からカバーされた状態になるため、前輪で跳ね上げられた小石から管類又はケーブル類を防護できる。
また、本願発明では、第1プレートと第2プレートとはT形又はL形に交叉しているため、簡単には曲がらずに管類やケーブル類をしっかりと支持できる。また、曲げ力に対する断面係数が高く振動しにくい構造であるため、固有振動数を高くしてノイズバイブレーションを抑制できる。従って、ブラケットとしての機能は損なわれない。
ブラケットを機関本体の下面に配置していると、ブラケットに対しては、これを倒すような外力や、軸心方向に圧縮するような外力など、様々な方法から外力が作用する。そして、ブラケットは片持ち梁の状態であるため、これを倒すような外力に対しては容易に撓み変形し得る。従って、シリンダブロック等の機関本体に損傷が及ぶことを防止できる。
他方、第1プレートと第2プレートとの表裏両面が固定片の垂線に対して傾斜していると、固定片の垂線方向の荷重が作用しても、ブラケットの長手軸心方向の荷重が作用しても、両プレートと座屈変形する前に撓み変形することになり、ブラケット自身が撓み変形(曲がり変形)することによって衝撃が吸収される。従って、ブラケットの突っ張り作用によって機関本体が損傷することを防止できる。
両プレートが長手軸心回りに捩じれている場合も同様であり、長手軸心方向の荷重が作用しても、両プレートは座屈変形する前に撓み変形し衝撃が吸収される。また、両プレートが捩じれていると、様々な方向から曲げ力が作用しても撓み変形が許容されるため、衝撃吸収性能に優れている。
実施形態に係る内燃機関を車体の前方から見た正面図である。 図1の底面図である。 図2と略同じ方向から見た要部底面図であり、車体フレームと前輪駆動用プロペラシャフトとを省略している。 車体フレームを省略した状態での図2の IV-IV視図である。 (A)(B)ともブラケットの斜視図である。 (A)はブラケットの平面図、(B)は(A)のB-B視断面図、(C)は(B)のC-C視断面図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下では、方向を特定するため前後・左右の文言を使用するが、これらの方向は運転手を基準にした方向としている(従って、左右方向は車幅方向である。)。但し、正面視は運転手と対向した方向としている。
(1).概要
本実施形態は、四輪駆動ワンポックス車の内燃機関用マウントブラケットに適用している。図1は内燃機関をクランク軸線方向から見た図であるが、内燃機関は、クランク軸線(軸心)O1を車体の前後方向に長い姿勢とした状態でエンジンルームに配置されている。従って、本実施形態の内燃機関は、縦置きである。
また、自動車はワンボックスであるためエンジンルームは運転席の下方に入り込んでおり、そこで、内燃機関は、シリンダボア軸線O2を水平に近い状態まで大きく傾斜させたスラント型になっている。
更に、内燃機関は4気筒であり、シリンダブロック1とその頂面に固定されたシリンダヘッド2、シリンダヘッド2の頂面に固定されたヘッドカバー3、シリンダブロック1の底面に固定された補助クランクケース4、補助クランクケース4、補助クランクケース4の下面に固定されたオイルパン5を備えており、シリンダブロック1の前面とシリンダヘッド2の前面と補助クランクケース4の一部の前面とに、タイミングチェーンを覆うフロントカバー6が重ね固定されている。
従って、これらシリンダブロック1とシリンダヘッド2とヘッドカバー3と補助クランクケース4とオイルパン5とフロントカバー6とで機関本体が構成されており、図1において、クランクプーリは紙面の手前側に配置される。他方、紙面の奥側にミッションケース(パワープラント)が配置されており、ミッションケースは、シリンダブロック1の後面と補助クランクケース4とに跨がった状態で固定されている。
シリンダヘッド2は、上面が吸気側面になって下面が排気側面になっており、排気側面には、インシュレータ7で覆われたマニバータ(排気マニホールドと触媒ケースとの複合体、図示せず)が固定されている。また、図示は省略しているが、シリンダヘッド2の上面には吸気マニホールドが固定されている。
図1,2に示すように、内燃機関の下方には、車体フレームの一部を構成するロアフレーム8が配置されており、ロアフレーム8の左右両端に第1及び第2の支持フレーム(サイドフレーム)9,10が立設されている一方、シリンダブロック1の下面のうち後ろ寄り部位にフロントマウントブラケット11が固定されて、補助クランクケース4にはリアマウントブラケット12が固定されている。フロントマウントブラケット11は第1ゴム13を介して第1支持フレーム9に連結され、リアマウントブラケット12は、第2ゴム14を介して第2支持フレーム10に連結されている。
本実施形態の自動車は四輪駆動車であり、シリンダブロック1の下面の近傍には、前輪を駆動するプロペラシャフト17がクランク軸線O1と略平行に配置されている。プロペラシャフト17は、フロントマウントブラケット11に形成した逃がし穴18に貫通している。なお、プロペラシャフト17の動力は、デフを介して前輪に伝達される。
図示は省略しているが、内燃機関は、シリンダブロック1の後部に固定されたサイドマウントブラケット(図示せず)によっても車体フレームで支持されている。従って、内燃機関は、3つのマウントブラケットによって車体フレームで支持されている。フロントマウントブラケット11は、図1の正面視では一部が他の部材で隠れている。従って、図1ではフロントマウントブラケット11の全体は現れていない。
(2).ホース支持ブラケット
図1,2に概ね現れているが、冷却水戻り管路21が、シリンダブロック1の手前部の下面からシリンダヘッド2の上部に至るように配置されている。冷却水戻り管路21は、図3に示すようにシリンダブロック1の下面に設けたインレットポート(ウォータポンプの入り口)22に一端が接続された第1ホース23と、第1ホース23の他端に接続された三方継手24と、三方継手24に一端が接続された第2ホース25及び第3ホース26とで構成されている。
そして、第2ホース25の他端(始端)は、シリンダヘッド2の上部に形成された配水ユニット27に接続され、第3ホース26の他端(始端)は車内暖房用ヒータコアに接続されている。従って、第2ホース25はボトムバイパス通路になり、第3ホース26はヒータ戻り通路になり、第1ホース23は集合通路になっている。
図3から理解できるように、第1ホース23は概ね前後方向に長い姿勢になっており、シリンダブロック1の下面に固定されたホースブラケット(配管用ブラケット)28によって垂れないように支持されている。正確には、三方継手24の1つの接続口24aが第1ホース23の他端部に差し込まれているが、この接続口と第1ホース23とがホースブラケット28でクランプされている。従って、三方継手24もホースブラケット28によって支持されている。
図5,6に示すように、ホースブラケット28は、概ね前後方向に長い第1プレート29と第2プレート30とを有しており、第2プレート30における一方の広幅面が第1プレート29の端面に突き合わさって、突き合わせ箇所が溶接されている。従って、第1プレート29と第2プレート30とは交叉した姿勢になっている。
第1プレート29の基端に、ボルト31によってシリンダブロック1に固定される固定片32が形成されている。固定片32には、シリンダブロック1に向けて突出した舌状の位置決め片33が曲げ形成されている。例えば図4から理解できるように、シリンダブロック1のうちホースブラケット28の固定片32が重なる被締結部(ボス部)34は鉛直状の壁面になっている。従って、ボルト31は略水平状で左右長手の姿勢になっている。シリンダブロック1の被締結部34には、位置決め片33が嵌入する位置決め穴(図示せず)を設けている。
第1プレート29は、固定片32に連接した第1部分29aと、第1部分29aから屈曲した第2部分29bとを有している一方、第2プレート30は、概ね第1プレート29の第1部分29aに重なった第1部分30aと、第1プレート29の第2部分29bに重なった第2部分30bとを有している。第2プレート30の第2部分30bは第1プレート29の先端よりも突出しており、この突出した先端部30cに、請求項に記載した保持部の一例として、第1ホース23(及び三方継手24の一つの接続口24a)をクランプする樹脂製のクリップ36が装着されている。
図5に示すように、クリップ36は、ヒンジ部37を介して一体に連続した固定部38と可動部39とを有しており、固定部38に、第2プレート30の先端部に形成された取り付け穴40(図5(A)(B)参照)にスナップ係合する茸形ピン41を一体に形成している。また、可動部39の先端に係合爪42を形成している一方、固定部38には、係合爪42が嵌合する受け部43が形成されており、受け部43を弾性に抗して押し広げることにより、係合爪42が受け部43に係合する。なお、第2プレート30における第2部分30bの先端部30cは、クリップ36の取り付け面積を確保するために幅広になっている。
図5に示すように、固定片32を基準にして、固定片32の垂線を左右長手のY軸と定義し、Y軸と直交して前後方向に長い軸をX軸とし、X軸及びY軸と直交した軸を上下長手のZ軸とすると、第1プレート29と第2プレート30とはいずれもY軸に対して傾斜している。
また、図6(A)から理解できるように、第1プレート29の第2部分29bは、XY平面に対して傾斜しており、図6(B)から理解できるように、第2プレート30の第2部分30bは、XY平面に対して傾斜していると共に、Y軸に対しても傾斜している。従って、第1プレート29と第2プレート30とは、その長手軸線に対して捩じられた形態になっている。
また、図6(A)(B)から理解できるように、第2プレート30は固定片32とはL形に交叉しているが、第1プレート29の第1部分29aと第2プレート30の第1部分30aとはT形に交叉し、また、第1プレート29の第2部分29bと第2プレート30の第2部分30bもT形に交叉している。この場合、第1プレート29と第2プレート30との交叉角度は90°よりも小さい鋭角になっている。また、図6(A)に示すように、第1プレート29と第2プレート30とは、緩く湾曲した姿勢でX軸及びY軸に対して傾斜している。
更に、図6(A)に示すように、第2プレート30の第2部分30bに対して第1プレート29の第2部分29bが当たる位置は、第2プレート30における第2部分30bの幅方向(W方向)に移動しており、概ねT形に交叉しているものの、交叉態様は、L形に近い状態から純然たるT形の状態に徐々に変化している。
図2から理解できるように、ホースブラケット28の下方にプロペラシャフト17が配置されており、ホースブラケット28の大部分がプロペラシャフト17で下方から覆われた状態になっている。また、図3に示すように、第1ホース23とホースブラケット28とは側面視で部分的に重なっており、第1ホース23の一部がホースブラケット28によって左右外側からカバーされた状態になっている。
また、図3,4に示すように、ホースブラケット28の上方に補機駆動ベルト45が配置されている。
(3).まとめ
さて、ホースブラケット28には冷却水戻り管路21の荷重が上から掛かるが、内燃機関は振動しているため、冷却水戻り管路21の荷重は動荷重(交番荷重)として作用する。しかるに、ホースブラケット28は2枚のプレート29,30がT形に交叉した形態であり、図4から理解できるように、第1プレート29が第2プレート30の曲がり変形を阻止するリブとして機能するため、冷却水戻り管路21の荷重が動荷重として作用しても、これを的確に支持できる。また、ホースブラケット28は全体として先窄まりの形態になっているため、共振を抑制できる。
また、ホースブラケット28は、前向きに突出した片持ち梁の姿勢でシリンダブロック1に固定されているため、下方から何らかの外力が作用すると撓み変形し得る。従って、必要な支持強度は確保しつつ、下方からの外力によってホースブラケット28がシリンダブロック1に突っ張ることを防止できる。
また、前進走行時に地面に突出した石に衝突したり、降雪地帯走行時に車両下面に溜り成長した雪塊が、剥がれ落ちてシリンダブロックの下面部に配置された管類やケーブル類に衝突し押圧力が加わるなどしてホースブラケット28に前方から外力が作用することが有り得るが、この場合は、ホースブラケット28は左右方向と上下方向との両方に傾斜しているため、座屈する前に撓み変形して外力を吸収できる。従って、シリンダブロック1の損傷を防止できる。この場合、ホースブラケット28はその軸心回りに捩れているため、真正面からの衝撃に対しても、左右方向に傾斜した方向からの衝撃に対しても、上下方向に傾斜した方向からの衝撃に対しても、的確に撓み変形して衝撃を吸収できる。
さて、エンジンルームの底部は開口しているため、自動車が降雪地帯走行時は、図4に矢印47で示すように、雪がエンジンルームのロアフレーム8や底板46に空いた穴(図示せず)から上方にはみ出てきて、底板46の上側でも雪塊が成長して第1ホース23や補機駆動ベルト45、クランクプーリに強く当たることがある。すると、第1ホース23が圧迫されて潰れ変形したり、補機駆動ベルト45やクランクプーリの回転に抵抗が生じて駆動トルクが低下したりする不具合が生じる。
この点、本実施形態では、第1ホース23や補機駆動ベルト43の側方又は下方にホースブラケット28が配置されているため、雪塊が上向きに侵入することをホースブラケット28によって阻止できる。従って、雪道走行において第1ホース23が雪によって潰されることや、クランクプーリ及び補機駆動ベルト45の回転に抵抗が掛かることを防止できる。
図2に大まかに示すように、ホースブラケット28は車体の右側面48の側に位置している。また、前輪は内燃機関よりも手前側に位置している。このため、自動車の走行に際して跳ね上げられた小石が図2及び図3に矢印49で示すように内燃機関の後部下面に向けて飛んでくることがあり、小石が第1ホース23を直撃すると損傷の危険がある。
この点、本実施形態では、第1ホース23は左右方向の外側からホースブラケット28でカバーされた状態になっているため、ホースブラケット28により、第1ホース23をこれに向けて飛来した小石から防護できる。図4を参照して述べると、紙面と直交した方向から飛来した小石が第1ホース23に当たることが、ホースブラケット28によって抑止される。
本実施形態において、第1プレート29と第2プレート30とは、それぞれ材料板を打ち抜いてからベンダー等で曲げ加工することによって製造できるため、金型を使用したプレス加工は不要であり、それだけコストを抑制できる。この点も、本実施形態の利点の一つである。
以上、本願発明の一実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、実施形態ではブラケットを1本のボルトで固定したが、複数本のボルトで固定してもよい。また、ブラケットはハーネス等のケーブル類の支持にも適用できる。ホース類やケーブル類の保持部は、両プレートのうちいずれか一方に一体的に形成してもよい。
本願発明は、自動車用内燃機関のブラケットに具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 機関本体を構成するシリンダブロック
4 補助クランクケース
5 オイルパン
6 フロントカバー
21 冷却水戻り管路
22 インレットポート
23 第1ホース(請求項の管類)
24 三方継手
25 第2ホース(冷却水ボトムバイパス通路)
26 第3ホース(ヒータ戻り通路)
28 ホースブラケット(請求項のブラケット)
29 第1プレート
30 第2プレート
31 締結用ボルト
32 固定片
36 保持部の一例としてのクリップ
45 補機駆動ベルト

Claims (1)

  1. 自動車のエンジンルームに配置される機関本体と、前記機関本体の下面から突出するように配置されて先端部で管類又はケーブル類を支持するブラケットとを有し、前記ブラケットは、自動車の前輪よりも後ろの位置でかつ前記管類又はケーブル類を車幅方向の外側からカバーするように配置されている、自動車用内燃機関であって、
    前記ブラケットは、断面T形又はL形の姿勢で交叉するように接合された第1プレートと第2プレートとを備えて、前記第1プレートの基端に、前記機関本体の表面にボルトで締結される固定片が曲げ形成されている一方、前記第1プレート又は第2プレートの先端部に、前記管類又はケーブル類の保持部を設けており、
    かつ、前記ブラケットの第1プレートと第2プレートとは、その表裏両面が前記固定片の垂線に対して互いに傾斜しているか、又はそれら両プレートの長手軸心回りに捩じれた姿勢になっている、
    自動車用内燃機関。
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