JP7207169B2 - 部品供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外形が円形状に構成された部品を、1個ずつ順次搬送する部品供給装置に関する。
例えば自動車のディーゼルエンジン用のインジェクタの組立ラインでは、インジェクタ本体に対し、円形状をなす小型の部品であるバルブを、部品供給装置により所定の供給位置に供給し、ロボットアームによりピックアップして組付けるといったことが行われる。このとき、部品供給装置は、収容部に収容された多数個の部品から、部品を、1個ずつ整列状態にして供給位置まで搬送するように構成されている。この種の部品供給装置としては、一般に、円形パーツフィーダと直進フィーダとを組合せたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001-105247号公報
上記の円形パーツフィーダや直進フィーダは、汎用の装置が市販品として提供されている。ところが、上記したようなインジェクタ用のバルブの供給に、例えば汎用品の円形パーツフィーダを採用した場合、部品収容部としてのドラムが必要以上の大容量を備えたものとなる等、比較的高価なものとなってしまう。そのため、円形パーツフィーダと直進フィーダとを組合せた従来の部品供給装置では、ワークや作業内容に見合わない過剰スペックとなってしまい、コストダウンを図る上での障害となっていた。
尚、上記したインジェクタ用のバルブにあっては、回転方向に関して所定の位置決め状態で供給する必要があり、個々の部品に対する回転方向の位置決めつまり位相合せを更に行う必要がある。従来では、部品を直進フィーダで搬送した後、1個ずつ回転ステージ上に載置し、上方からカメラで見て、所定の回転位相となるように、回転ステージをモータにより回転させ、その状態でロボットハンドによりピックアップさせて組付け作業に供することが行われていた。この場合、回転位置を合せるために更に大掛かりな回転位置決め装置が必要となり、一層のコストアップとなっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、外形が円形状に構成された部品を1個ずつ順次搬送するものにあって、構成を比較的簡単に済ませることができてコストダウンを図ることができる部品供給装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の部品供給装置(1)は、外形が円形状に構成された部品(2)を、1個ずつ順次搬送するものであって、多数個の部品を収容しそれら部品を1個ずつ部品受渡し位置に供給する部品収容部(6)と、前記部品受渡し位置において前記部品を受取る第1位置と当該部品を排出する第2位置との間を直線的に往復移動可能に設けられた搬送部材(10)と、前記搬送部材を前記第1位置と第2位置との間を往復移動させる駆動機構(13)とを備えると共に、前記駆動機構は、前記搬送部材の移動方向に平行に延びて回転可能に設けられたシャフト(16)と、前記搬送部材を移動させるスライダであって前記シャフトの軸方向に沿って移動可能に設けられたスライダ(17)と、前記シャフトの外周部に設けられ前記スライダが係合されて軸方向に移動させるためのガイド部(22)と、前記シャフトを一方向に連続回転させる駆動モータ(15)とを備え、前記ガイド部は、右回りの螺旋部(23)と、左回りの螺旋部(24)と、それら螺旋部を両端部で夫々接続する接続部(25)とを有して構成され、更に、前記搬送部材により排出された部品がその下流部に移送されて載置状にセットされる載置台(27)と、前記載置台に振動を付与する振動発生装置(29)とを備え、前記部品を振動により回転方向の所定の位相に位置決めする位相決め部(4)が設けられている。
上記構成においては、部品収容部において、外形が円形状に構成された多数個の部品が収容され、その部品が1個ずつ部品受渡し位置に供給される。搬送部材は、駆動機構によって第1位置と第2位置との間を直線的に往復移動され、第1位置において部品受渡し位置から部品を受取り、その部品を第2位置に搬送して排出させる。駆動機構にあっては、ガイド部を有するシャフトを、駆動モータにより一方向に連続回転させることにより、ガイド部の作用でシャフトの回転をスライダの直線移動に変換し、スライダをシャフトに沿って移動させて搬送部材を往復移動させるように構成されている。
このとき、駆動機構のシャフトに設けられるガイド部は、右回りの螺旋部と、左回りの螺旋部と、それら螺旋部を両端部で夫々接続する接続部とを有している。これにより、スライダは、シャフトの一方向回転によって、例えば、右回りの螺旋部によって進む方向例えば第1位置から第2位置に向かう方向に移動され、右回りの螺旋部の一端部において接続部を介して左回りの螺旋部の一端部に移行する。そして、左回りの螺旋部によって戻る方向例えば第2位置から第1位置に向かう方向に移動される。更に、左回りの螺旋部の他端部において接続部を介して右回りの螺旋部の他端部に移行する。
このように、駆動モータによりシャフトを一方向回転させることによって、搬送部材の第1位置と第2位置との間の往復移動を繰り返し行わせることができ、部品を1個ずつ順次搬送して供給することができる。この場合、例えば振動発生により部品を搬送する装置に比べて、1個の駆動モータを駆動源とした比較的簡単な構成で済ませることができる。モータの正逆転を切替える等の複雑なモータ制御も不要となり、駆動モータに例えばDCモータ等の比較的安価なモータを採用することができる。
この結果、外形が円形状に構成された部品を1個ずつ順次搬送するものにあって、構成を比較的簡単に済ませることができてコストダウンを図ることができるという優れた効果を得ることができる。尚、外形が円形状に構成された部品とは、外形が、円板状、円筒状、半円状、球状、半球状、ドーム状、円形リング状、円錐台状等のものは勿論、楕円形状、長円形状、甲状、渦巻状、雲形状、丸みを帯びた多角形状のもの、更に、それらの一部を切欠いたり、それらに部分的に凹凸部を設けたりしたもの等も含んでいる。
一実施形態を示すもので、部品供給装置の全体構成を概略的に示す斜視図 駆動機構部分の構成を背面側から示す要部の斜視図 搬送部材の動作を説明するための図 駆動機構部分の平面図 ガイド溝の構成を示す展開図 スライダの動作を説明するための模式図 位相決め部の振動発生装置部分の構成を概略的に示す側面図 位相決め部の平面図 部品の概略形状を示す底面図
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施形態では、例えば自動車のディーゼルエンジン用のインジェクタの組立ラインに設けられる部品供給装置1を具体例としている。この部品供給装置1は、円形状をなすバルブからなる部品2を所定の供給位置に1個ずつ供給するもので、図示はしないが、組立ラインにおいては、供給位置の部品2をロボットアームによりピックアップしてインジェクタ本体に組付ける作業が行われる。
ここで、前記部品2について簡単に述べておく。図7、図9に示すように、部品2は、全体の外形が薄型の円筒状をなしていると共に、その中心部には中心穴2aが上下に貫通するように設けられている。また、部品2の底面の外周寄り部には、中心穴2aを中心とした円弧状に延びる円弧状凹溝部2bが設けられている。この円弧状凹溝部2bは、半円即ち角度180℃未満の角度範囲で延びている。尚、後述するように、この円弧状凹溝部2bは、部品2を供給する際の回転方向の位置決め即ち位相決めに用いられる。
ここで、本実施形態に係る部品供給装置1の構成について、以下説明する。図1は、部品供給装置1の全体的な構成を、概略的に示している。尚、以下の説明では、便宜上、図1の左右方向をX方向、前後方向をY方向、上下方向をZ方向とする。この部品供給装置1は、大きく分けて、図で奥側に位置する部品切出し部3、図で手前側に位置する位相決め部4、コンピュータを含んで構成され全体を制御する制御装置5等を備えて構成されている。
そのうち部品切出し部3は、多数個の部品2を収容する部品収容部6から、部品2を1個ずつ搬送し、後述する排出位置としての排出口7(図3参照)から排出させるものであり、以下のように構成される。即ち、図2にも示すように、床部から支柱8を介して上方に持ち上げられた所定高さ位置には、取付ベース板9が固定的に設けられている。この取付ベース板9は、左右方向に長い板状をなし、前面が、前方斜め上方を向いた傾斜状に設けられている。この取付ベース板9の前面には、搬送部材10を左右方向即ちX方向に往復移動可能に支持するための支持レール11が固定的に設けられている。
この支持レール11は、図3にも示すように、上辺部に沿って延びる上部レール11aと、下辺部に沿って延びる下部レール11bとを有している。図3に示すように、そのうち下部レール11bの図で右端側に、該下部レール11bの一部が切り欠かれた形態で排出口7が設けられている。この排出口7は、前記部品2の直径寸法に対応して、若干大きい幅寸法で形成され、該部品2が落下するようにして通過可能とされている。
図1に示すように、前記取付ベース板9には、支持レール11の上部に位置して部品収容部6が設けられている。本実施形態では、この部品収容部6は、複数個の部品2を収容するマガジン12を、X方向に並んで複数個例えば4個備えて構成される。各マガジン12は、図で上下方向に長く延びる薄型矩形箱状をなし、その下端面には1個の部品2が横向きつまり直径方向に通過可能な開口部12aが形成されている。各マガジン12の内部の幅寸法は、部品2の直径寸法に対応して若干大きく構成され、各マガジン12の内部には、複数個の部品2が、隣り合うものと外周面同士が接触しながら上下に一列に並んだ整列状態に収容される。
これらマガジン12は、その下端部が支持レール11の上辺部に位置するように、取付ベース板9の前面に着脱可能に取付けられ、斜め上方に立ち上がるように延びている。このとき、図3に示すように、前記上部レール11aには、前記各マガジン12の開口部12aに連続するように、1個の部品2が通過可能な切欠き部11cが設けられている。この場合、切欠き部11cは横に並んで4カ所に設けられている。これにより、マガジン12内から、開口部12a及び切欠き部11cを通して、部品2を1個ずつ順送りに落下させることが可能に構成されている。これにより、それら切欠き部11c部分が、部品受渡し位置とされる。
そして、前記支持レール11には、図3、図4にも示すように、前記部品2を搬送するための搬送部材10が、上部レール11aと下部レール11bとの間に挟まれた形態で、X方向にスライド移動可能に設けられている。この搬送部材10は、横長な矩形板状をなし、前面の中央部には、部品2を収容して搬送するための凹部10aが形成されている。凹部10aは、前面及び上下面で開放しており、部品2の直径寸法に対応した縦横寸法を有している。
この搬送部材10は、後述する駆動機構13(図2、図4参照)により、図で左端側の第1位置(図4に実線で示す)と、図で右端側の第2位置(図4に想像線で示す)との間を支持レール11に沿って直線的に往復移動される。図3に示すように、搬送部材10の第2の位置では、搬送部材10の凹部10aが、下部レール11bの排出口7に一致する、つまり重なるように構成されている。
図3に示すように、搬送部材10が、その第2位置から第1位置に向けて左方(矢印X1方向)に移動されると、凹部10aが、上部レール11aの切欠き部11c部分を順に通過するようになり、その際に搬送部材10の凹部10aが切欠き部11cに一致する、つまり重なると、マガジン12内の一番下に位置していた部品2が、矢印Aで示すように、開口部12a及び切欠き部11cを通って凹部10a内に落下する。この場合、凹部10a内に部品2が既に収容されている場合には、その部品2が邪魔になって、それ以上は部品2が落下することはないので、部品2が収容されているマガジン12のうち最も右側に位置するマガジン12の部品2が落下することになる。
搬送部材10が第1位置に向けて移動する際に、凹部10a内に部品2を受取ると、その後、搬送部材10が再び第1位置から第2位置に矢印X2方向に移動される。すると、搬送部材10が第2位置に至ったところで、搬送部材10の凹部10aが、下部レール11bの排出口7に一致する。これにより、矢印Bで示すように、凹部10a内の部品2が排出口7から落下して排出される。排出された部品2は、後述するシュート14(図1参照)によって位相決め部4に送られる。このように、搬送部材10の第1位置と第2位置との間の往復移動が繰返されることにより、部品2が1個ずつ順次搬送されるようになるのである。
さて、前記駆動機構13について、図4~図6も参照して詳述する。図2、図4等に示すように、本実施形態の駆動機構13は、前記取付ベース板9の裏面側に位置して、駆動モータ15、シャフト16、スライダ17等を備えて構成される。このとき、前記駆動モータ15は、前記取付ベース板9の左端部裏面側に設けられたブラケット18(図2参照)に右向きに取付けられ、この駆動モータ15の出力軸に前記シャフト16の基端部がカップリング19(図4参照)により連結されている。シャフト16の先端部は、前記取付ベース板9の右端部裏面側に設けられた軸受部20に回転自在に支持されている。尚、前記駆動モータ15としては、例えば定格電圧が24VのDCモータが採用され、一定の回転数で一方向回転される。
これにて、シャフト16は、前記搬送部材10の移動方向であるX方向に平行に延び、駆動モータ15により一方向、例えば矢印C方向に回転される。前記スライダ17は、前記搬送部材10を移動させるためのもので、図2の示すように、前記シャフト16の外周に、回り止め状態で、軸方向即ちX方向に移動可能に嵌合されている。このとき、スライダ17は、棒状の連結部21を有し、その連結部21が、前記取付ベース板9にX方向に延びて形成されたスリット9aを通して該取付ベース板9の前面側に突出し、前記搬送部材10の裏面側に連結されている。
そして、シャフト16の外周部には、スライダ17を軸方向に移動させるためのガイド部としてのガイド溝22が形成されており、図6に模式的に示すように、スライダ17には、前記ガイド溝22に係合する従動子17aが設けられている。この従動子17aがガイド溝22に係合することにより、シャフト16の回転に伴い、従動子17aがガイド溝22内をその形状に沿ってX方向に相対移動し、以てスライダ17がX方向に移動するようになっている。
このとき、前記ガイド溝22は、図4~図6に示すように、右回りの螺旋部としての第1螺旋溝23と、左回りの螺旋部としての第2螺旋溝24とを、互いにクロスしながら延びるように有していると共に、第1螺旋溝23と第2螺旋溝24との右端部同士、左端部同士を夫々接続する溝状の接続部25、25を有して構成されている。図5は、シャフト16の外周のガイド溝22を展開して図示したものである。接続部25、25が、外側にやや膨らむような湾曲した形状とされている。
これにより、図6に示すように、駆動モータ15によりシャフト16が矢印C方向に一方向回転されることに伴い、従動子17aが第1螺旋溝23に係合している場合には、従動子17aひいてはスライダ17が第1螺旋溝23に沿って右方向(矢印X2方向)に移動する。これにより、スライダ17に連結された搬送部材10が第2位置に向けて移動される。そして、従動子17aが第1螺旋溝23の右端部まで来ると、搬送部材10が第2位置に至り、更なるシャフト16の回転により、従動子17aが接続部25を通って第2螺旋溝24の右端部に移動する。
従動子17aが第2螺旋溝24に移動した後は、シャフト16の回転に伴い、従動子17aひいてはスライダ17が第2螺旋溝24に沿って左方向(矢印X1方向)に移動する。これにより、スライダ17に連結された搬送部材10が第2位置から第1位置に向けて移動される。そして、従動子17aが第2螺旋溝24の左端部まで来ると、搬送部材10が第1位置に至り、更なるシャフト16の回転により、従動子17aが接続部25を通って第1螺旋溝23の左端部に移動する。このようにして、シャフト16の一方向回転に伴い、スライダ17ひいては搬送部材10が、第1位置と第2位置との間を往復移動することが繰返されるのである。
上記のように構成された部品切出し部3に対し、前記位相決め部4は、次のように構成されている。即ち、位相決め部4は、図1に示すように、前記排出口7の前方のやや低い位置に設けられた、四角形のステージ26を備えている。前記部品切出し部3の排出口7とステージ26との間は、シュート14により接続されている。このシュート14は、湾曲しながら緩やかに下降傾斜して前方に延び、その上面を排出口7から排出された部品2が滑り落ち、ステージ26上に送られる。
このとき、図7及び図8に示すように、ステージ26の中央前寄り部分には、円形穴26aが設けられ、この円形穴26a内に位置して、僅かな隙間を存して円形状の載置台27が設けられている。この載置台27は、前記部品2とほぼ同等の大きさを有し、その上面には2個のピン28が突出して設けられている。図9に想像線で示すように、これら2個のピン28は、前記部品2の円弧状凹溝部2bの両端部分に嵌合する位置関係に設けられている。前記シュート14を通って送られた部品2は、載置台27のピン28上に載置されるようにセットされる。
そして、図7に示すように、前記載置台27の下部には、該載置台27に振動を付与するための振動発生装置29が設けられている。この振動発生装置29は、下部ベース30と前記載置台27との間に、複数枚例えば4枚の板ばね32を掛け渡すように設けた周知構成を備えている。前記載置台27にはバイブレータ31が内蔵されている。前記複数枚の板ばね32は、円周方向に等間隔で配置され、夫々、上下方向に傾斜し且つ円周方向に一方向のひねりを有した形態に取付けられている。
この構成の振動発生装置29において、載置台27のバイブレータ31が駆動されることにより、板ばね32が短い周期で揺動し、載置台27が上下及びひねり方向に振動し、載置台27上の物体に円周方向一方向に推進する力が与えられる。これにより、振動発生装置29によって載置台27上の部品2は、微振動しながら円周方向の一方向例えば矢印D方向()に移動する。このとき、前記部品2の円弧状凹溝部2bの両端部分に、2個のピン28が嵌合することによって、部品2の回転方向の所定の位相での位置決めが完了する。載置台27上が部品2の供給位置となる。
尚、詳しく図示はしないが、前記制御装置5はコンピュータを含んで構成され、部品供給装置1全体を制御して、部品切出し部3における部品2の1個ずつの搬送動作、及び、位相決め部4における部品2の位相決めの動作を自動で繰返し実行する。詳しい図示や説明は省略するが、インジェクタの組立ラインにおいては、ロボットアーム等による部品2の組付け作業が自動で繰返し実行され、制御装置5は、ロボットアームと連動するように動作を制御して、供給位置に部品2を1個ずつ供給する。
次に、上記構成の部品供給装置1の動作について述べる。部品収容部6においては、複数個の部品2を整列状態に収容したマガジン12が、複数個例えば4個セットされる。この場合、作業に必要な個数の部品2を収容できるような、必要な数のマガジン12を設ければ良い。そして、部品切出し部3においては、駆動機構13の駆動モータ15が駆動されることにより、搬送部材10が、支持レール11に沿って第1位置と第2位置との間を直線的に往復移動される。
これにて、図3に示したように、搬送部材10が、第1位置に向けて矢印X1方向に移動され、凹部10aが切欠き部11cに一致したところで、マガジン12内の1個の部品2が凹部10a内に落下する。この後、搬送部材10が第1位置から矢印X2方向に移動され第2位置に至ったところで、凹部10aが排出口7に一致し、凹部10a内の部品2が排出口7から落下して排出される。排出された部品2は、シュート14を通って位相決め部4に送られる。
前記駆動機構13にあっては、駆動モータ15によりシャフト16が一方向に連続回転され、その回転がガイド溝22によってスライダ17の直線移動に変換されて搬送部材10を往復移動させる。このとき、シャフト16の外周に設けられたガイド溝22は、右回りの螺旋部としての第1螺旋溝23と、左回りの螺旋部としての第2螺旋溝24と、それら第1螺旋溝23と第2螺旋溝24との右端部同士、左端部同士を夫々接続する接続部25、25とを有して構成されている。これにより、シャフト16の一方向回転によって搬送部材10の往復移動を繰り返し行わせることができる。
そして、シュート14を通って位相決め部4に送られた部品2は、載置台27上にセットされ、振動発生装置29によって振動が付与されることにより、回転方向に移動し、円弧状凹溝部2bに2個のピン28が嵌合することによって、回転方向の所定の位相に位置決めされるようになる。部品2は、そのような位相決め状態で、ロボットアームにピックアップされるようになる。上記した動作が繰り返されることにより、部品収容部6の部品2を1個ずつ順次搬送して供給することができる、
このような本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。即ち、本実施形態では、部品切出し部3を、直線的に往復移動する搬送部材10や駆動機構13などから構成したので、例えば円形パーツフィーダや直進フィーダを採用して部品を搬送する従来の装置に比べて、全体構成の大幅な簡単化を図ることができる。特に、駆動機構13を、1個の駆動モータ15を駆動源とした比較的簡単な構成で済ませることができる。モータの正逆転を切替える等の複雑なモータ制御も不要となり、駆動モータ15に例えばDCモータ等の比較的安価なモータを採用することができる。
この結果、本実施形態の部品供給装置1によれば、外形が円形状に構成された部品2を1個ずつ順次搬送するものにあって、構成を比較的簡単に済ませることができてコストダウンを図ることができるという優れた効果を得ることができる。特に本実施形態では、位相決め部4を設けたものにあって、位相決め部4を、載置台27及び振動発生装置29によって、部品2の回転方向の位置決めつまり位相合せを行う構成とした。これにより、カメラ等の視覚装置やモータにより回転制御される回転ステージ等を用いるものと比べて、位相決め部4を、簡単な構成で済ませることができ、安価に実現することができる。
更に本実施形態では、部品収容部6を、複数個の部品2が収容されるマガジン12を複数個備えて構成した。部品2は、予めマガジン12内で整列状態とされ、自重により部品受渡し位置に向けて1個ずつ落下されるので、部品2を部品受渡し位置に供給するための動力は必要ない。そして、作業に応じた部品個数を収容できるような、必要な数のマガジン12を設ければ済むので、部品収容部6の容量が必要以上に大きくなることはなく、不要な在庫を溜めてしまう虞もない。
尚、上記した実施形態では、部品2としてインジェクタ用の円筒状のバルブを具体例としたが、外形が円形状に構成された部品全般に適用できることは勿論である。外形が円形状に構成された部品とは、外形が、円板状、円筒状、半円状、球状、半球状、ドーム状、円形リング状、円錐台状等のものは勿論、楕円形状、長円形状、甲状、渦巻状、雲形状、丸みを帯びた多角形状のもの、更に、それらの一部を切欠いたり、それらに部分的に凹凸部を設けたりしたもの等も含んでいる。
また、上記実施形態では、シャフトに設けられるガイド部としてガイド溝22を具体例としたが、スライダがガイドされて移動するものであれば、突条などであっても良い。位相決め部4についても、必要に応じて設ければ良く、位相決め部の構成としても様々な変更が可能である。部品収容部としても、上記した構成のマガジンを設けるものに限らず、ホッパーやドラム等の、多数個の部品を収容し出口部から1個ずつ部品を落下させるものであっても良い。その他、駆動機構や搬送部材の具体的な構成や配置等などについても、種々変更して実施することができる。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1は部品供給装置、2は部品、3は部品切出し部、4は位相決め部、5は制御装置、6は部品供給部、7は排出口、10は搬送部材、10aは凹部、11は支持レール、12はマガジン、13は駆動機構、15は駆動モータ、16はシャフト、17はスライダ、17aは従動子、22はガイド溝(ガイド部)、23は第1螺旋溝(右回りの螺旋部)、24は第2螺旋溝(左回りの螺旋部)、25は接続部、27は載置台、29は振動発生装置を示す。

Claims (2)

  1. 外形が円形状に構成された部品(2)を、1個ずつ順次搬送する部品供給装置(1)であって、
    多数個の部品を収容しそれら部品を1個ずつ部品受渡し位置に供給する部品収容部(6)と、
    前記部品受渡し位置において前記部品を受取る第1位置と、当該部品を排出する第2位置との間を直線的に往復移動可能に設けられた搬送部材(10)と、
    前記搬送部材を前記第1位置と第2位置との間を往復移動させる駆動機構(13)とを備えると共に、
    前記駆動機構は、
    前記搬送部材の移動方向に平行に延びて回転可能に設けられたシャフト(16)と、
    前記搬送部材を移動させるスライダであって前記シャフトの軸方向に沿って移動可能に設けられたスライダ(17)と、
    前記シャフトの外周部に設けられ前記スライダが係合されて軸方向に移動させるためのガイド部(22)と、
    前記シャフトを一方向に連続回転させる駆動モータ(15)とを備え、
    前記ガイド部は、右回りの螺旋部(23)と、左回りの螺旋部(24)と、それら螺旋部を両端部で夫々接続する接続部(25)とを有して構成され
    更に、前記搬送部材により排出された部品がその下流部に移送されて載置状にセットされる載置台(27)と、前記載置台に振動を付与する振動発生装置(29)とを備え、前記部品を振動により回転方向の所定の位相に位置決めする位相決め部(4)が設けられている部品供給装置。
  2. 前記部品収容部は、複数個の部品が整列状態に収容されると共に、それら部品を前記搬送部材に対する部品受渡し位置に向けて1個ずつ順送りに落下させるマガジン(12)を、前記搬送部材の移動方向に並んで複数備えて構成される請求項1記載の部品供給装置。
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