JP7240901B2 - 圧接コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、圧接コネクタに関するものである。
近年、電子機器の小型化の傾向が進んでおり、このような電子機器に内蔵される異なる基板同士を電気的に接続する方法として、圧接コネクタが用いられている。この圧接コネクタは、例えば、金属板を折り曲げることにより形成されており、一方の接続端子と他方の接続端子とを有し、一方の接続端子と他方の接続端子との間は弾性を有するバネとして機能する。
圧接コネクタは、一方の基板の電極端子に圧接コネクタの一方の接続端子をハンダ等により電気的に接続し、圧接コネクタの他方の接続端子に他方の基板の電極端子を接触させる。これにより、一方の基板の電極端子と他方の基板の電極端子とを圧接コネクタを介し電気的に接続することができる。この際、圧接コネクタの他方の接続端子が他方の基板の電極端子により押され、圧接コネクタの一方の接続端子と他方の接続端子との間が縮むことによりバネの復元力が生じる。この復元力により、圧接コネクタの他方の接続端子が、他方の基板の電極端子を押すことにより、圧接コネクタの他方の接続端子と他方の基板の電極端子との接触を確実にすることができる。
特開2016-1583号公報 特開2013-167616号公報
ところで、上記のような圧接コネクタは、携帯型の通信装置等に搭載されており、薄い金属板を折り曲げることにより形成されているため極めて小さい。このような圧接コネクタは、容易にコンタクトをとることができるため、携帯型の通信装置等以外の用途、例えば、自動車等の車両に用いることの検討がなされている。
しかしながら、自動車等の車両に用いる場合、大電流を流す必要があり、また、自動車等の車両においては、用いられている電子部品等も大きいことから、ストローク長を長くする必要がある。このため、携帯型の通信装置等に用いられている圧接コネクタをそのまま用いることができない。
よって、大電流を流すことができ、ストローク長の長い圧接コネクタが求められている。
本実施の形態の一観点によれば、ベース部と、前記ベース部に対して可動する可動部と、前記ベース部と前記可動部との間において、一方の端が前記ベース部側、他方の端が前記可動部側となるように設置された導電部材と、前記ベース部と前記可動部との間に設けられており、前記ベース部と前記可動部とが離れる方向に復元力を有する弾性部材と、を有し、前記導電部材により電気的接続がなされることを特徴とする。
開示の圧接コネクタによれば、大電流を流すことができるとともに、ストローク長を長くすることができる。
従来の圧接コネクタの斜視図 従来の圧接コネクタの側面図 第1の実施の形態における圧接コネクタの斜視図 第1の実施の形態における圧接コネクタの正面図 第1の実施の形態における圧接コネクタの側面図 第1の実施の形態における圧接コネクタの分解斜視図 第1の実施の形態における圧接コネクタの断面図 第1の実施の形態における圧接コネクタのベース部の正面図 第1の実施の形態における圧接コネクタのベース部の斜視図 第1の実施の形態における圧接コネクタの可動部の斜視図 第1の実施の形態における圧接コネクタの導電部材の斜視図 第1の実施の形態における圧接コネクタの導電部材の側面図 第1の実施の形態における圧接コネクタの導電部材の上面図 第1の実施の形態における圧接コネクタの説明図(1) 第1の実施の形態における圧接コネクタの説明図(2) 第1の実施の形態における圧接コネクタの説明図(3) 第1の実施の形態における圧接コネクタの説明図(4) 第2の実施の形態における圧接コネクタの構造図
実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。尚、本願においては、X1-X2方向、Y1-Y2方向、Z1-Z2方向を相互に直交する方向とする。また、X1-X2方向及びY1-Y2方向を含む面をXY面と記載し、Y1-Y2方向及びZ1-Z2方向を含む面をYZ面と記載し、Z1-Z2方向及びX1-X2方向を含む面をZX面と記載する。
〔第1の実施の形態〕
最初に、従来の圧接コネクタについて、図1及び図2に基づきより詳細に説明する。この圧接コネクタは、図1及び図2に示されるように、一方の接続端子部910、他方の接続端子部920とを有しており、一方の接続端子部910と他方の接続端子部920とは第1のバネ部930により接続されている。圧接コネクタの一方の接続端子部910は一方の基板の電極端子にハンダ等により接続されており、他方の基板の電極端子が、圧接コネクタの他方の接続端子部920に接触することにより、一方の基板の電極端子と他方の基板の電極端子とが電気的に接続される。
このため、他方の接続端子部920には、凸状の接触部921が設けられている。この圧接コネクタは、金属板を打ち抜き加工した後、折り曲げることにより形成されており、他方の接続端子部920の接触部921は、金属板を裏から押し出すことにより形成されているため、他方の接続端子部920の接触部921の表面は曲面となっている。尚、他方の接続端子部920の裏側となる一方の接続端子部910と他方の接続端子部920との間には、端子支持部940が設けられており、端子支持部940と一方の接続端子部910とは第2のバネ部950により接続されている。
従って、圧接コネクタにより電気的に接続する際には、他方の基板の電極端子が、圧接コネクタの他方の接続端子部920に接触し、他方の基板の電極端子により、圧接コネクタの他方の接続端子部920が押され、圧接コネクタが変形する。この際、第1のバネ部930及び第2のバネ部950が変形し、他方の基板の電極端子を押す方向に復元力が働く。
このような圧接コネクタは、スマートフォーン等の携帯型の電子機器等に搭載されており、小型であるため、第1のバネ部930及び第2のバネ部950が変形することによる接続端子部920の変位量となるストローク長は、例えば、約0.6mmである。また、上記のような圧接コネクタは、1枚の金属板を打ち抜き折り曲げることにより形成されるが、圧接コネクタを形成するための金属板は薄いため、第1のバネ部930及び第2のバネ部950における抵抗値は15mΩである。
これに対し、車載用等の用途においては、抵抗値が高いと、大電流、例えば、電流値が15Aの電流を流すことができない。ここで、大電流を流すために、第1のバネ部930及び第2のバネ部950の厚さを厚くすると、バネとしての機能が失われてしまう。また、バネとしての機能を確保するため、厚さを薄くすると、抵抗が高くなるため、大電流を流すことができなくなる。このように、図1及び図2に示される圧接コネクタにおいては、バネとしての機能と、大電流を流すこととは、トレードオフの関係にある。
このため、自動車等の車両に用いることのできるストローク長が長く、大電流を流すことのできる圧接コネクタが求められている。
(圧接コネクタ)
次に、第1の実施の形態における圧接コネクタについて、図3から図7に基づき説明する。尚、図3は、本実施の形態における圧接コネクタの斜視図であり、図4は正面図であり、図5は側面図であり、図6は分解斜視図であり、図7は断面図である。
本実施の形態における圧接コネクタは、ベース部10、可動部20、導電部材30、弾性部材であるコイルバネ40等を有している。ベース部10及び可動部20は、絶縁性を有する樹脂材料等により形成されており、導電部材30は導電性を有する金属材料、例えば、銅(Cu)等により形成されている。
ベース部10は、図8及び図9にも示されるように、XY面に平行なベース本体部11と、ベース本体部11よりZ1方向に延びる円柱状の支柱部12が2つ設けられている。図8は、ベース部10の正面図であり、図9は斜視図である。支柱部12は、ベース本体部11のX1側と、X2側に各々設けられている。支柱部12のZ1側の端部には、支柱部12の他の部分よりも円周方向に広がった形状のかえしとなるフック部13が設けられており、フック部13が設けられているZ1側の端よりZ2側に向かって溝部14が形成されており、空間となっている。従って、支柱部12においてフック部13が設けられている部分は、溝部14の空間となる中心方向に向かって変形可能である。
また、ベース本体部11において、支柱部12が設けられている部分の周囲には、コイルバネ40の一方の端部が入るように、Z2方向に凹んだ支持開口部15が設けられている。また、2つの支柱部12の間のベース本体部11のZ2側には、導電部材30の一方の端部を支持するための支持溝16が設けられている。
可動部20は、図10に示されるように、X1側及びX2側の各々に、Z1-Z2方向に貫通する貫通穴21が設けられている。貫通穴21は、ベース部10の支柱部12に対応して設けられており、ベース部10の支柱部12が入れられるように形成されている。貫通穴21の途中には、径が狭くなっている係止部22が設けられている。係止部22は、ベース部10の支柱部12のZ1側の端のフック部13が、係止部22よりもZ1側に進入すると、可動部20の係止部22にフック部13が引っ掛かるため、可動部20の貫通穴21より、ベース部10の支柱部12が容易に抜け落ちることを防いでいる。
また、可動部20の中央部分には、導電部材30の他方の端の後述する第4平板部30gを支持するための支持部23が形成されている。
導電部材30は、図11から図13に示されるように、打ち抜き加工された一枚の銅板等を折り曲げることにより形成されている。図11は、導電部材30の斜視図であり、図12は側面図であり、図13は上面図である。導電部材30は、図11及び図12に示されるように、一方の端より他方の端に向かって、第1平板部30a、第1折曲部30b、第2平板部30c、第2折曲部30d、第3平板部30e、第3折曲部30f、第4平板部30gの順に形成されている。導電部材30は、第1折曲部30b、第2折曲部30d、第3折曲部30fにおいて、X1-X2方向に沿って、180°弱の角度で折り曲げることにより形成されている。
導電部材30の一方の端の第1平板部30aは、XY面に略平行に形成されており、X1側及びX2側に延びる下部突起部31が設けられている。また、導電部材30の他方の端の第4平板部30gは、XY面に略平行に形成されており、X1側及びX2側に延びる上部突起部32が設けられており、更に、第4平板部30gから延びるバネ部33、34が設けられている。
図13に示されるように、バネ部33は、第4平板部30gのX1側に設けられており、第1平板部33a、第1折曲部33b、第2平板部33c、第2折曲部33d、第3平板部33e、第3折曲部33f、第4平板部33gの順に形成されている。第1平板部33aは、導電部材30の第4平板部30gのX1側をY1-Y2方向に沿ってZ1側に略垂直に折り曲げることにより形成されている。第2平板部33cは、第1平板部33aのY1側を第1折曲部33bにおいてZ1-Z2方向に沿って略垂直にX2方向に折り曲げることにより形成されている。第3平板部33eは、第2平板部33cのX2側を第2折曲部33dにおいてZ1-Z2方向に沿って略垂直にY2方向に折り曲げることにより形成されている。尚、図13等に図示するように、第2折曲部33dは、45°ずつ2回折り曲げることにより形成されていてもよい。第4平板部33gは、第3平板部33eのY2側を第3折曲部33fにおいて、Z1-Z2方向に沿って略垂直にX1方向に折り曲げることにより形成されている。第4平板部33gのZ1側の端部には先端の尖った接触部33hが形成されている。
バネ部34は、第4平板部30gのX2側に設けられており、第1平板部34a、第1折曲部34b、第2平板部34c、第2折曲部34d、第3平板部34e、第3折曲部34f、第4平板部34gの順に形成されている。第1平板部34aは、導電部材30の第4平板部30gのX2側をY1-Y2方向に沿ってZ1側に略垂直に折り曲げることにより形成されている。第2平板部34cは、第1平板部34aのY2側を第1折曲部34bにおいてZ1-Z2方向に沿って略垂直にX1方向に折り曲げることにより形成されている。第3平板部34eは、第2平板部34cのX1側を第2折曲部34dにおいてZ1-Z2方向に沿って略垂直にY1方向に折り曲げることにより形成されている。尚、図13等に図示するように、第2折曲部34dは、45°ずつ2回折り曲げることにより形成されていてもよい。第4平板部34gは、第3平板部34eのY1側を第3折曲部34fにおいて、Z1-Z2方向に沿って略垂直にX2方向に折り曲げることにより形成されている。第4平板部34gのZ1側の端部には先端の尖った接触部34hが形成されている。
従って、バネ部33及びバネ部34は、らせん状に形成されており弾性を有しているため、Z1-Z2方向に変形し、撓むことができる。尚、バネ部33の第1平板部33a及び第3平板部33e、バネ部34の第1平板部34a及び第3平板部34eは、YZ面に略平行な面である。バネ部33の第2平板部33c及び第4平板部33g、バネ部34の第2平板部34c及び第4平板部34gは、ZX面に略平行な面である。
コイルバネ40はらせん状に巻かれたバネであり、Z1-Z2方向に変形可能であり、弾性を有している。
本実施の形態における圧接コネクタは、図7及び図14等に示されるように、ベース部10のベース本体部11の支持溝16に、導電部材30の一方の端の下部突起部31が入れられており、ベース部10により導電部材30が支持されている。ベース部10の支柱部12は、コイルバネ40のコイルの内側に入れられており、コイルバネ40の一方の端部は、ベース部10の支柱部12の周囲の支持開口部15に入れられて支持されている。
本実施の形態における圧接コネクタは、ベース部10側となる導電部材30の一方の端の第1平板部30aは、不図示の基板等における電極端子と電気的に接続されている。また、可動部20側となる導電部材30の他方の端のバネ部33の接触部33h及びバネ部34の接触部34hが、バスバー等の電極端子100と接触する。これにより、本実施の形態における圧接コネクタの導電部材30を介し、導電部材30の一方の端の第1平板部30aに接続された電極端子と、導電部材30の他方の端のバネ部33の接触部33h及びバネ部34の接触部34hに接触した電極端子とが電気的に接続される。
ベース部10の支柱部12の端に設けられたフック部13は、可動部20の貫通穴21内に入れられており、フック部13のZ2側が、可動部20の貫通穴21の係止部22に引っ掛かり、外れないように形成されている。可動部20のZ2側では、コイルバネ40の他方の端部が接触しており、Z1-Z2方向に伸びる復元力が働いている。また、導電部材30の他方の端の第4平板部30gのX1側及びX2側に設けられた2つの上部突起部32は、可動部20の支持部23のX1側及びX2側に設けられた図10に示される溝24に入っている。
(圧接コネクタの機能)
次に、本実施の形態における圧接コネクタの機能について説明する。図4は、本実施の形態における圧接コネクタにおいて、外部から何も力が加えられていない状態を示すものである。この状態においては、実施の形態におけるZ1-Z2方向の圧接コネクタの高さHは約6.0mmであり、ベース部10のベース本体部11の高さH1は約1.2mmであり、可動部20の高さH2は約1.8mmである。また、可動部20のZ1側の面よりZ1側に出っ張った導電部材30のバネ部33の接触部33h及びバネ部34の接触部34hの高さH3は約0.2mmである。この場合、ベース部10と可動部20との間、即ち、ベース部10のベース本体部11のZ1側の面と、可動部20のZ2側の面との間の間隔Lは、約2.8mmである。
本実施の形態における圧接コネクタを用いる際には、ベース部10のZ2側の面が固定されており、圧接コネクタと接触するバスバー等の電極端子100は、図14に示されるように、Z1側より、導電部材30のバネ部33の接触部33h及びバネ部34の接触部34hと接触する。
この後、電極端子100のZ2方向の力が加わると、図15に示されるように、電極端子100により、導電部材30のバネ部33の接触部33h及びバネ部34の接触部34hが押され、バネ部33及びバネ部34が変形する。即ち、導電部材30の第4平板部30gのZ2側の面は、可動部20の支持部23の底面と接触し、第4平板部30gを支持している。導電部材30のバネ部33及びバネ部34は、弾性を有しており、コイルバネ40よりも変形しやすいため、支持部23により支持されている第4平板部30gに対し、導電部材30のバネ部33及びバネ部34が撓み変形する。具体的には、導電部材30のバネ部33の接触部33h及びバネ部34の接触部34hが、可動部20のZ1側の面と同じ高さとなるまで変形する。この間のバネ部33及び34の変形量は、H3と略同じ約0.2mmである。
この後、更に、図16に示されるように、電極端子100にZ2方向の力が加わると、電極端子100により可動部20が押され、コイルバネ40が縮む方向に変形し、更に、可動部20がZ2側に動き、最大で、ベース部10と可動部20とが接触する。この間における可動部20の移動量は、ベース部10と可動部20との間の間隔Lと略同じであり、約2.8mmである。
従って、本実施の形態における圧接コネクタは、ストローク長は約3.0mmであり、ストローク長が長く、導電部材30は厚いため、抵抗値は5mΩであり、15A程度の大電流を流すことが可能である。即ち、本実施の形態における圧接コネクタは、導電性の機能と弾性機能とを機能分離することにより、導電部材30により大電流に対応した導電性を得るとともに、コイルバネ40により弾性を得ている。言い換えるならば、抵抗を低くするために、導電部材30を厚く形成すると弾性が弱くなり、圧接コネクタとしての機能が失われてしまうが、コイルバネ40を設けることにより、弾性機能を得ている。
(導電部材30)
ところで、導電部材30を厚くすると弾性変形しにくくなるため、変形量が大きい場合には、導電部材30が破壊されるおそれがある。このため、導電部材30の変形量は小さい方が好ましい。本実施の形態においては、図17に示されるように、コイルバネ40が入れられていない状態、即ち、力が加えられていない状態(この状態を自然状態と記載する場合がある)の導電部材30は、ベース部10と可動部20との間隔L1が約1.4mmとなるように形成されている。
従って、図14に示されるように、コイルバネ40を取り付けることにより、コイルバネ40の復元力により、ベース部10に対し可動部20が上に持ち上げられる。よって、図14に示される状態では、導電部材30は、図17に示す状態より、Z1-Z2方向の延びる方向に約1.2mm変形しており、縮む方向に復元力が働いている。
また、電極端子100により押されて、図16に示される状態になった場合には、導電部材30には、Z1-Z2方向の縮む方向に約1.2mm変形しており、伸びる方向に復元力が働いている。
よって、本実施の形態における圧接コネクタは、図17に示されるように、導電部材30に何も力が加わっていない状態より、導電部材30におけるZ1-Z2方向における変形量は、±1.2mmである。
例えば、導電部材30は、なにも力が加えられていない状態が、図14に示される状態であるとすると、図16に示される状態まで、導電部材30が変形した場合、バネ部33及びバネ部34における変形を除く、導電部材30のZ1-Z2方向における変形量は約2.8mmとなり、力が加えられていない状態からの変形量は、図17に示す場合の2倍となり、導電部材30が弾性限界を超えて破壊等される可能性が高くなる。
従って、本実施の形態においては、導電部材30の変形量を小さくし、弾性変形の範囲内における変形にすることにより、導電部材30が破壊されることを防ぎ、信頼性を向上させている。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図18に示されるように、導電部材30を複数設けた構造のものである。具体的には、本実施の形態は、複数の導電部材30を設置することができるようなベース部110と可動部120とを有しており、ベース部110と可動部120との間には、複数、例えば、図18に示す場合では、4つの導電部材30が設けられている。また、ベース部110と可動部120との間の両側には、コイルバネ40が各々設けられており、図18に示す状態においては、ベース部110と可動部120とが離れる方向に復元力が働いている。
尚、本実施の形態は、ベース部110と可動部120が、4つの導電部材30に対応していること以外については、第1の実施の形態と同様である。
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
10 ベース部
11 ベース本体部
12 支柱部
13 フック部
14 溝部
15 支持開口部
16 支持溝
20 可動部
21 貫通穴
22 係止部
23 支持部
30 導電部材
31 下部突起部
32 上部突起部
33 バネ部
34 バネ部
40 コイルバネ

Claims (8)

  1. ベース部と、
    前記ベース部に対して可動する可動部と、
    前記ベース部と前記可動部との間において、一方の端が前記ベース部側、他方の端が前記可動部側となるように設置された導電部材と、
    前記ベース部と前記可動部との間に設けられており、前記ベース部と前記可動部とが離れる方向に復元力を有する弾性部材と、
    を有し、
    前記導電部材により電気的に接続がなされ
    前記導電部材の他方の端は巻き回されている
    ことを特徴とする圧接コネクタ。
  2. 前記ベース部は、
    ベース本体部と、
    前記ベース本体部より可動部に向かって延びる支柱部と、
    を有し、
    前記可動部には貫通穴が設けられており、
    前記可動部の貫通穴に、前記ベース部の支柱部が入れられた状態で、前記ベース部に対し前記可動部が移動することを特徴とする請求項に記載の圧接コネクタ。
  3. 前記弾性部材は、コイルバネであって、
    前記コイルバネの内側に、前記支柱部が入れられていることを特徴とする請求項に記載の圧接コネクタ。
  4. ベース部と、
    前記ベース部に対して可動する可動部と、
    前記ベース部と前記可動部との間において、一方の端が前記ベース部側、他方の端が前記可動部側となるように設置された導電部材と、
    前記ベース部と前記可動部との間に設けられており、前記ベース部と前記可動部とが離れる方向に復元力を有する弾性部材と、
    を有し、
    前記導電部材により電気的に接続がなされ、
    前記導電部材は、一枚の金属板を折り曲げて形成されていることを特徴とする圧接コネクタ。
  5. 前記導電部材は、前記弾性部材の復元力によって前記他方の端が前記可動部によって押し上げられることにより、自然状態よりも前記ベース部と前記可動部とが開く方向に伸ばされていること特徴とする請求項1からのいずれかに記載の圧接コネクタ。
  6. 前記ベース部または前記可動部に力が加えられていない状態においては、前記導電部材は、前記弾性部材の復元力によって、前記他方の端が前記可動部によって押し上げられることによって伸びる方向に変形することで、縮む方向に復元力が働いており、
    前記ベース部と前記可動部とが接触している状態においては、前記導電部材は、前記他方の端が前記ベース部側に押されることによって縮む方向に変形することで、伸びる方向に復元力が働くことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の圧接コネクタ。
  7. 前記導電部材において、前記ベース部または前記可動部に力が加えられていない状態から、前記ベース部と前記可動部とが接触している状態までの変形は、前記導電部材の弾性範囲内の変形であることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の圧接コネクタ。
  8. 前記導電部材は複数設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の圧接コネクタ。
JP2019036283A 2019-02-28 2019-02-28 圧接コネクタ Active JP7240901B2 (ja)

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JP2016001583A (ja) 2014-05-23 2016-01-07 アルプス電気株式会社 圧接コネクタとその製造方法
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