JP7285677B2 - 缶搬送装置 - Google Patents
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Description
例えば特許文献1の図7に記載される缶胴の搬送装置は、排出シュートと、2本の無端状ベルトを有するコンベアと、ボトムガイドと、トップガイドと、を備える。この缶胴の搬送装置は、無端状ベルトを回転させることにより、その上に載置されている缶胴を軸回りに自転させて、塗料を内面に均一に塗布できる。
上記缶搬送装置は、前記第2の水平方向のうち缶の搬送方向へ向かうに従い下側に向けて延びるガイド部を備え、前記ガイド部は、前記保持部に保持されて前記搬送方向に移動する缶と接触する。
この場合、保持部に保持されて移動する缶がガイド部に接触することで、例えば、上下方向に隣接する一対の保持部間に缶を案内することができ、缶を安定して缶軸回りに自転させることができる。またガイド部によって、上側の保持部から下側の保持部へと缶を移動させることができ、例えば、所定の保持部に缶を単列に整列させることができる。
本発明の第1実施形態の缶搬送装置10について、図1および図2を参照して説明する。
本実施形態の缶搬送装置10は、例えば製缶工場に設置される。製缶工場は、缶Pの内面に塗装を施すインサイドスプレー装置(缶内面塗装装置)と、缶Pの内面に塗布された塗料を乾燥させるインサイドベークオーブンと、インサイドスプレー装置とインサイドベークオーブンとを繋ぐ缶Pの搬送経路を構成する缶搬送装置10と、を備える。なお本実施形態では、インサイドスプレー装置およびインサイドベークオーブンの図示を省略する。
複数のエア孔は、ベルト6が延びる方向に互いに間隔をあけて配置される。保持部1に位置する複数のエア孔は、缶Pの搬送方向に沿って配列する。エア孔は、ベルト6をベルト6の厚さ方向に貫通する貫通孔である。
複数の保持部1のうち、最も下側に位置する保持部1(第1の保持部1A)は、缶搬送装置10の後工程に設けられるインサイドベークオーブンへ向けて、単列に整列された缶Pを搬送方向に排出する。
エア吸引源7が、配管部材9、バキューム室8および保持部1のエア孔を通してエアを吸引することにより、缶Pの底部が、保持部1に吸着されて一時的に保持される。保持部1は、エア孔を通して缶Pの底部に作用するエア吸引源7のエア吸引力により、缶Pの底部を缶軸回りに回転可能に保持する。
スプロケットは、軸受によりスプロケット軸回りに回転自在に支持される。複数のスプロケットのうち少なくとも1つ以上は、スプロケット軸に直交するスプロケット径方向に位置調整可能であり、これにより、ベルト6のテンション(張力)を所定値以上に維持することができる。
駆動部11は、例えばモータ等である。
この場合、一対の保持部1同士の速度差によって缶Pを缶軸回りに自転させつつ、効率よく缶Pを搬送することができる。
この場合、保持部1に保持されて移動する缶Pがガイド部2に接触することで、例えば、上下方向に隣接する一対の保持部1間に缶Pを案内することができ、缶Pを安定して缶軸回りに自転させることができる。またガイド部2によって、上側の保持部1から下側の保持部1へと缶Pを移動させることができ、例えば、所定の保持部1(本実施形態では第1の保持部1A)に缶Pを単列に整列させることができる。
この場合、下側の第1の保持部1Aの移動速度が速いので、第1の保持部1Aが保持する複数の缶Pの配置間隔(搬送ピッチ)を大きく確保できる。このため、ガイド部2によって缶Pが上側の第2の保持部1Bから下側の第1の保持部1Aへ案内されるときに、第1の保持部1Aが保持する缶P同士の間に、第2の保持部1Bから缶Pを挿入しやすい。これにより、第1の保持部1Aにおいて缶Pを安定して整列させることができる。
この場合、第2の水平方向に並ぶ複数の供給部3からそれぞれ缶Pが供給されても、下側の第1の保持部1Aの移動速度が速いため、第1の保持部1Aにおいて缶Pを安定して整列させることができる。
この場合、エア吸引手段4が、バキューム構造によって缶Pの底部をベルト6の保持部1に吸着させる。簡素な構造を用いて、缶Pを安定して保持しつつ搬送方向へ移動させることができる。また保持部1で保持した缶Pを、缶軸回りに安定して自転させることができる。
この場合、環状のベルト6および移動手段5により、ベルト6の保持部1で保持した缶Pを連続的に効率よく搬送方向へ移動させることができる。
次に、本発明の第2実施形態の缶搬送装置20について、図3を参照して説明する。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付して、その説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態の供給部3は、上下方向に隣接する一対の保持部1間に向けて缶Pを供給する。すなわち、供給部3の下端部に位置する供給口が、上下方向に隣り合う一対の保持部1同士の間(境界)に向けて開口する。
この場合、供給部3から保持部1に缶Pが供給されると直ちに、缶Pが缶軸回りに自転させられる。したがって、缶搬送装置20の前工程において缶Pの内面に塗装された塗料が、搬送される缶Pの内面でより均等に拡がりやすくなる。
この場合、保持部1に保持されて移動する缶Pが供給部3に接触することで、例えば、上下方向に隣接する一対の保持部1間に缶Pを案内することができ、缶Pを安定して缶軸回りに自転させることができる。また供給部3によって、上側の保持部1から下側の保持部1へと缶Pを移動させることができ、所定の保持部1に缶Pを整列させることができる。供給部3で缶Pを案内することができるので、ガイド部2のみで缶Pを案内する場合と比べて、部品点数を削減できる。
次に、本発明の第3実施形態の缶搬送装置30について、図4を参照して説明する。なお、第3実施形態では、第1実施形態および第2実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付して、その説明を省略する。
Claims (8)
- 有底筒状であり缶軸が第1の水平方向に延びる缶を、前記第1の水平方向と異なる第2の水平方向に搬送する缶搬送装置であって、
缶の底部を缶軸回りに回転可能に保持し、前記第2の水平方向に延び、上下方向に互いに隣接して配置される複数の保持部と、
前記第2の水平方向のうち缶の搬送方向へ向かうに従い下側に向けて延びるガイド部と、を備え、
上下方向に隣接する一対の前記保持部は、前記第2の水平方向において互いに相対的に移動し、
前記ガイド部は、前記保持部に保持されて前記搬送方向に移動する缶と接触する、
缶搬送装置。 - 上下方向に隣接する一対の前記保持部は、前記第2の水平方向のうち缶の搬送方向に移動する、
請求項1に記載の缶搬送装置。 - 複数の前記保持部は、
第1の保持部と、
前記第1の保持部よりも上側に位置する第2の保持部と、を有し、
前記第1の保持部が前記搬送方向へ移動する速度は、前記第2の保持部が前記搬送方向へ移動する速度よりも速い、
請求項1または2に記載の缶搬送装置。 - 前記保持部に缶を供給する供給部を備え、
前記供給部は、前記第2の水平方向に互いに間隔をあけて複数設けられる、
請求項3に記載の缶搬送装置。 - 前記保持部に缶を供給する供給部を備え、
前記供給部は、上下方向に隣接する一対の前記保持部間に向けて缶を供給する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の缶搬送装置。 - 前記供給部は、前記第2の水平方向に互いに間隔をあけて複数設けられ、
前記供給部は、前記第2の水平方向のうち缶の搬送方向へ向かうに従い下側に向けて延び、
前記供給部は、前記保持部に保持されて前記搬送方向に移動する缶と接触する、
請求項5に記載の缶搬送装置。 - 缶の底部を前記保持部にエア吸引により保持させるエア吸引手段を備え、
前記保持部は、環状のベルトの一部であり、
前記エア吸引手段は、
前記ベルトに開口するエア孔と、
前記エア孔を通して缶の底部をエア吸引するエア吸引源と、を有する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の缶搬送装置。 - 前記保持部を前記第2の水平方向のうち缶の搬送方向へ移動させる移動手段を備え、
前記保持部は、環状のベルトの一部であり、
前記移動手段は、
前記ベルトが巻き回される複数のスプロケットと、
複数の前記スプロケットのうち少なくとも1つを回転させる駆動部と、を有する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の缶搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019068310A JP7285677B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 缶搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019068310A JP7285677B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 缶搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020164320A JP2020164320A (ja) | 2020-10-08 |
| JP7285677B2 true JP7285677B2 (ja) | 2023-06-02 |
Family
ID=72717189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019068310A Active JP7285677B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 缶搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7285677B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS525142B2 (ja) * | 1972-05-04 | 1977-02-09 | ||
| JPH0348087Y2 (ja) * | 1986-04-11 | 1991-10-15 | ||
| JPH061432A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-11 | Mitsubishi Materials Corp | 缶胴の搬送装置 |
| JPH06219539A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-09 | Sony Corp | コンベヤ装置 |
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-
2019
- 2019-03-29 JP JP2019068310A patent/JP7285677B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2020164320A (ja) | 2020-10-08 |
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