JP7301247B1 - 軸受構造、圧縮機及び冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本開示に係る軸受構造は、潤滑油が通る主給油孔が軸方向に設けられた円筒形状を有する回転体と、前記回転体との間に隙間を有して径方向外側に設けられ、前記回転体を軸周りに回転自在なように保持するすべり軸受と、を備えた回転機械であって、前記回転体には、前記隙間と前記主給油孔とを連通し、前記潤滑油が通る分岐給油孔が設けられ、前記分岐給油孔の前記回転体の回転方向後側には、前記潤滑油から異物を分離する異物分離部が設けられ、前記異物分離部は、直接には前記隙間につながらず前記分岐給油孔における排出口側の一部を介して前記隙間に連通する。
また、本開示に係る軸受構造は、潤滑油が通る主給油孔が軸方向に設けられた円筒形状を有する回転体と、前記回転体との間に隙間を有して径方向外側に設けられ、前記回転体を軸周りに回転自在なように保持するすべり軸受と、を備えた回転機械であって、前記回転体には、前記隙間と前記主給油孔とを連通し、前記潤滑油が通る分岐給油孔が設けられ、前記分岐給油孔の前記回転体の回転方向後側には、前記潤滑油から異物を分離する異物分離部が設けられ、前記回転体は、シャフトで構成され、前記シャフトは、前記分岐給油孔の一部を含む第1部材と、前記分岐給油孔の残りの部分を含む第2部材と、により構成されている。
また、本開示に係る軸受構造は、潤滑油が通る主給油孔が軸方向に設けられた円筒形状を有する回転体と、前記回転体との間に隙間を有して径方向外側に設けられ、前記回転体を軸周りに回転自在なように保持するすべり軸受と、を備えた回転機械であって、前記回転体には、前記隙間と前記主給油孔とを連通し、前記潤滑油が通る分岐給油孔が設けられ、前記分岐給油孔の前記回転体の回転方向後側には、前記潤滑油から異物を分離する異物分離部が設けられ、前記回転体は、円筒形状のシャフトと、前記シャフトの外周部に嵌められ、前記シャフトとともに回転する円筒形状のスリーブと、により構成され、前記回転体の前記分岐給油孔は、前記シャフトに設けられたシャフト給油孔と、前記スリーブに設けられたスリーブ給油孔と、を含むものであり、前記シャフト給油孔の開口縁における回転方向後側には、前記シャフトの前記外周部が凹んで形成された第1外周凹部が設けられ、前記異物分離部は、前記シャフトの前記第1外周凹部と前記スリーブの内周面とにより形成されている。
図1は、実施の形態1に係る軸受構造1の横断面図である。図2は、図1のA-A線に沿うシャフト3の縦断面図である。軸受構造1は、圧縮機12(後述の図28参照)等の回転機械に設けられる。以下、図1及び図2を用いて、軸受構造1の構成について説明する。
図6は、実施の形態2に係る軸受構造1のシャフト3の横断面図である。図7は、図6のA-A線に沿う縦断面図である。図8は、図6のB-B線に沿う縦断面図である。
図11は、実施の形態3に係る軸受構造1の回転体の構成を示す縦断面図である。図12は、図11のA-A線に沿う部分横断面図である。実施の形態3では、回転体が、シャフト3と、シャフト3の外周部32に嵌められ円筒形状のスリーブ9と、により構成されている点が、実施の形態1の場合とは異なり、その他の構成は実施の形態1の場合と同様である。実施の形態3では、実施の形態1と同一部分には同一符号を付し、実施の形態1との相違点を中心に説明するものとする。以下、実施の形態3の軸受構造1について、図11及び図12に基づき説明する。
図13は、実施の形態4に係る軸受構造1の回転体の構成を示す縦断面図である。図14は、図13のA-A線に沿う部分横断面図である。
図15は、実施の形態5に係る軸受構造1の回転体の構成を示す縦断面図である。図16は、図15のA-A線に沿う部分横断面図である。
図17は、実施の形態6に係る軸受構造1の回転体の構成を示す縦断面図である。図18は、図17のA-A線に沿う部分横断面図である。
図26は、実施の形態7に係る軸受構造のシャフト3の変形例を示す縦断面図である。図27は、図26のA-A線に沿う部分横断面図である。実施の形態7において、異物分離部は、分岐給油孔6の入口側に設けられ、分岐給油孔6の入口から主給油孔5内に延出した異物分離壁7bで構成される。図26及び図27に示されるように、異物分離壁7bが主給油孔5の中心付近まで設けられている。すなわち、分岐給油孔6の入口が、主給油孔5の内壁面(シャフト3の内周面33)よりも主給油孔5の中心の近くに設けられている。分岐給油孔6の入口に異物分離壁7bを形成する方法として、例えば分岐給油孔6内に円筒形状の異物分離壁形成部材7cを挿入する方法がある。分岐給油孔6内に挿入された異物分離壁形成部材7cにおける、主給油孔5内に突出した軸Ax側の端部が、異物分離壁7bである。
図28は、実施の形態8に係る圧縮機12の構成を示す縦断面図である。実施の形態8では、図17及び図18に示される実施の形態6を、圧縮機12に適用した場合について説明する。圧縮機12は、例えば空調機及び冷凍機等の空調冷熱機器に使用される密閉型の圧縮機である。以下、圧縮機12がスクロール圧縮機であるものとして、図28に基づき圧縮機12の構成について説明する。なお、例えばロータリ圧縮機等の他の圧縮機に本開示を適用することもできる。実施の形態8では、実施の形態1と同一部分には同一符号を付し、実施の形態1との相違点を中心に説明するものとする。
Claims (18)
- 潤滑油が通る主給油孔が軸方向に設けられた円筒形状を有する回転体と、前記回転体との間に隙間を有して径方向外側に設けられ、前記回転体を軸周りに回転自在なように保持するすべり軸受と、を備えた回転機械であって、
前記回転体には、前記隙間と前記主給油孔とを連通し、前記潤滑油が通る分岐給油孔が設けられ、
前記分岐給油孔の前記回転体の回転方向後側には、前記潤滑油から異物を分離する異物分離部が設けられ、
前記異物分離部は、前記分岐給油孔の途中または流入口側に設けられている、
軸受構造。 - 潤滑油が通る主給油孔が軸方向に設けられた円筒形状を有する回転体と、前記回転体との間に隙間を有して径方向外側に設けられ、前記回転体を軸周りに回転自在なように保持するすべり軸受と、を備えた回転機械であって、
前記回転体には、前記隙間と前記主給油孔とを連通し、前記潤滑油が通る分岐給油孔が設けられ、
前記分岐給油孔の前記回転体の回転方向後側には、前記潤滑油から異物を分離する異物分離部が設けられ、
前記異物分離部は、直接には前記隙間につながらず前記分岐給油孔における排出口側の一部を介して前記隙間に連通する
軸受構造。 - 前記異物分離部は、前記分岐給油孔の内壁のうち回転方向後側の内壁部に設けられた凹形状の異物分離空間である
請求項1又は2に記載の軸受構造。 - 前記異物分離空間は、軸方向において、少なくとも前記分岐給油孔の軸方向の幅以上の幅を有する
請求項3に記載の軸受構造。 - 潤滑油が通る主給油孔が軸方向に設けられた円筒形状を有する回転体と、前記回転体との間に隙間を有して径方向外側に設けられ、前記回転体を軸周りに回転自在なように保持するすべり軸受と、を備えた回転機械であって、
前記回転体には、前記隙間と前記主給油孔とを連通し、前記潤滑油が通る分岐給油孔が設けられ、
前記分岐給油孔の前記回転体の回転方向後側には、前記潤滑油から異物を分離する異物分離部が設けられ、
前記回転体は、シャフトで構成され、
前記シャフトは、前記分岐給油孔の一部を含む第1部材と、前記分岐給油孔の残りの部分を含む第2部材と、により構成されている
軸受構造。 - 潤滑油が通る主給油孔が軸方向に設けられた円筒形状を有する回転体と、前記回転体との間に隙間を有して径方向外側に設けられ、前記回転体を軸周りに回転自在なように保持するすべり軸受と、を備えた回転機械であって、
前記回転体には、前記隙間と前記主給油孔とを連通し、前記潤滑油が通る分岐給油孔が設けられ、
前記分岐給油孔の前記回転体の回転方向後側には、前記潤滑油から異物を分離する異物分離部が設けられ、
前記回転体は、
円筒形状のシャフトと、
前記シャフトの外周部に嵌められ、前記シャフトとともに回転する円筒形状のスリーブと、により構成され、
前記回転体の前記分岐給油孔は、
前記シャフトに設けられたシャフト給油孔と、
前記スリーブに設けられたスリーブ給油孔と、を含むものであり、
前記シャフト給油孔の開口縁における回転方向後側には、前記シャフトの前記外周部が凹んで形成された第1外周凹部が設けられ、
前記異物分離部は、前記シャフトの前記第1外周凹部と前記スリーブの内周面とにより形成されている
軸受構造。 - 前記回転体の周方向において、前記スリーブ給油孔は、前記シャフト給油孔と同じ位置に設けられており、
前記回転体の前記分岐給油孔は、前記シャフト給油孔と前記スリーブ給油孔とで構成されている
請求項6に記載の軸受構造。 - 前記回転体の周方向において、前記スリーブ給油孔は、前記シャフト給油孔よりも回転方向前側の位置に設けられており、
前記シャフト給油孔の前記開口縁における回転方向前側には、前記シャフトの前記外周部が凹んで形成された第2外周凹部が設けられ、前記シャフトの前記第2外周凹部と前記スリーブの前記内周面とにより給油空間が形成され、
前記回転体の前記分岐給油孔は、前記シャフト給油孔と前記スリーブ給油孔と前記給油空間とにより構成されている
請求項6に記載の軸受構造。 - 前記シャフトの前記外周部における前記スリーブに覆われた部分には、前記第1外周凹部から軸方向に離れて設けられた異物貯留溝と、前記第1外周凹部と前記異物貯留溝とを連通させる異物排出溝と、が形成されている
請求項6~8のいずれか一項に記載の軸受構造。 - 前記シャフトの前記外周部における前記スリーブに覆われた部分には、前記シャフト給油孔の前記開口縁から離間して前記開口縁の軸方向両側に異物貯留溝が設けられ、
前記第1外周凹部は、軸方向において2つの前記異物貯留溝の間に渡って設けられている
請求項6~8のいずれか一項に記載の軸受構造。 - 前記シャフトの前記外周部における前記スリーブに覆われた部分には、前記シャフト給油孔の前記開口縁から離間して前記開口縁の軸方向両側に異物貯留溝が設けられ、
前記第1外周凹部と前記第2外周凹部とは、ひと続きに設けられ、軸方向において2つの前記異物貯留溝の間に渡って設けられており、
前記シャフト給油孔は、前記第1外周凹部及び前記第2外周凹部の側面に対して傾斜して交わり、回転方向後方へ傾いている
請求項8に記載の軸受構造。 - 前記シャフトの軸方向の一部には、前記シャフトの前記外周部が樽型となるクラウニング部が設けられ、
前記シャフト給油孔及び前記第1外周凹部は、前記シャフトの前記クラウニング部に設けられ、
前記スリーブは、前記クラウニング部の外周を覆うように前記シャフトの前記外周部に嵌められている
請求項6~8のいずれか一項に記載の軸受構造。 - 前記シャフトの軸方向の一部には、前記シャフトの前記外周部が樽型となるクラウニング部が設けられ、
前記シャフト給油孔及び前記第1外周凹部は、前記シャフトの前記クラウニング部に設けられ、
前記スリーブは、前記クラウニング部の外周を覆うように前記シャフトの前記外周部に嵌められ、
前記異物貯留溝は、前記クラウニング部における軸方向の端部に設けられている
請求項9に記載の軸受構造。 - 前記シャフトの前記外周部における前記スリーブに覆われた前記部分には、前記異物貯留溝と、前記異物貯留溝と前記シャフトの前記外周部における前記部分の外側とを連通させる異物排出空間と、が形成されている
請求項11に記載の軸受構造。 - 前記回転体は、前記すべり軸受の内周面と直接しゅう動するように支持されたシャフトであって、前記シャフトの前記分岐給油孔から回転方向後側に向けて設けられた異物排出孔を含むものであり、
前記異物分離空間は、前記シャフトの前記分岐給油孔と前記異物排出孔とにより形成されている
請求項3に記載の軸受構造。 - 前記分岐給油孔の入口から前記主給油孔内に延びた異物分離壁を備える
請求項1又は2に記載の軸受構造。 - 請求項1又は2に記載の軸受構造と、
前記軸受構造を収容する密閉容器と、を備えた
圧縮機。 - 請求項17に記載の圧縮機と、蒸発器と、減圧装置と、凝縮器とが冷媒配管を介して接続された冷媒回路を有する
冷凍サイクル装置。
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