JP7319563B2 - 羽口部材、および、溶融金属精錬容器の底部に羽口を設置する方法 - Google Patents
羽口部材、および、溶融金属精錬容器の底部に羽口を設置する方法 Download PDFInfo
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Description
また、この構成によれば、羽口の長寿命化と良好な施工性とを両立しやすい。
また、この構成によれば、羽口の長寿命化と良好な施工性とをさらに両立しやすい。
また、この構成によれば、羽口の長寿命化と良好な施工性とを両立しやすい。
また、この構成によれば、羽口の長寿命化と良好な施工性とをさらに両立しやすい。
本発明に係る羽口部材は、一態様として、前記溶融金属精錬容器の内側から見たときに、前記プラグ天面が正方形であり、前記周囲れんがの天面の長方形の長辺の長さが、前記プラグ天面の一辺よりも長く、前記周囲れんがの天面の長方形の片方の短辺と前記プラグ天面の四辺のうちの一辺とが同一直線上に並ぶように、4つの前記周囲れんがが前記プラグを包囲して前記周囲れんがと前記プラグとの間に隙間ができないように配置されることが好ましい。
本発明に係る、溶融金属精錬容器の底部に羽口を設置する方法は、一態様として、前記溶融金属精錬容器の内側から見たときに、前記プラグ天面が正方形であり、前記周囲れんがの天面の長方形の長辺の長さが、前記プラグ天面の一辺よりも長く、前記プラグを包囲する前記周囲れんがを複数設置する工程が、前記溶融金属精錬容器の内側から見たときに、前記周囲れんがの天面の長方形の片方の短辺と前記プラグ天面の四辺のうちの一辺とが同一直線上に並ぶように、4つの前記周囲れんがで前記プラグを包囲して前記周囲れんがと前記プラグとの間に隙間ができないように配置される工程を含むことが好ましい。
まず、本実施形態に係る周囲れんが1、羽口部材10、および設置方法の適用対象である電気炉100について説明する(図1)。本実施形態に係る電気炉100は、溶融金属容器として使用される電気炉として公知の構成である。電気炉100は、耐火物により構成された略円筒状の本体部101を有する。電気炉100の底部100aは中央部が外側(下方)に突出した曲面状に形成されており、本体部101は曲面状の底面102を形成している。
羽口部材10は、複数の周囲れんが1と、プラグ2とを備える。複数の周囲れんが1は、プラグ2を包囲して配置される(図2、図3)。なお、図2および図3には、周囲れんが1のさらに外側に設置される炉底れんがRを併せて図示しているが、炉底れんがRは羽口部材10の構成要素ではない。
次に、本実施形態に係る設置方法について説明する。本実施形態に係る設置方法は、プラグ2を設置する工程(以下、プラグ設置工程という。)と、周囲れんが1を複数設置する工程(以下、周囲れんが設置工程という。)と、を含む。なお、両工程の完了時点で、上記の羽口部材10が完成される。すなわち、両工程の完了時点で、複数の周囲れんが1が、プラグ2を包囲して配置されることになる。
最後に、本発明に係る周囲れんが、羽口部材、および、溶融金属精錬容器の底部に羽口を設置する方法のその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
図2および図3に示す配置で、周囲れんが1およびプラグ2を設置した。実施例および比較例の各例について、周囲れんが1の寸法は後掲の表に記載したとおりである。プラグ2としては、いずれの例においても、プラグ天面2aが一辺300mmの正方形であり、ブロック部分22の長手方向の長さL2が1550mmであるものを用いた。なお、プラグ天面2aが一辺300mmの正方形であることから、プラグ天面2aの面積は90000mm2である。また、周囲れんが1およびプラグ2に係る記載外の条件は、上記の実施形態に従った。
(目地開き)
実施例および比較例の各例について、隙間ゲージを用いて目地開きを評価した。評価結果を、A~Dの四段階で表した。各水準の基準は下記の通りとした。
A:0.5mm未満
B:0.5mm以上1.0mm未満
C:1.0mm以上3.0mm未満
D:3.0mm以上
実施例および比較例の各例について、周囲れんが1一つあたりの重量に基づいて施工性を評価した。評価結果を、A~Dの四段階で表した。各水準の基準は下記の通りとした。
A:周囲れんが1一つあたり200kg未満
B:周囲れんが1一つあたり200kg以上250kg未満
C:周囲れんが1一つあたり250kg以上300kg未満
D:周囲れんが1一つあたり300kg以上
実施例および比較例の各例についての目地開きおよび施工性の評価結果を表1~表3に示す。周囲れんが1の長さL1を1550mm(ブロック部分22の長さL2と同じ)にした実施例1~11のいずれにおいても、周囲れんが1とブロック部分22との長さが異なる比較例1~3に比べて、目地開きが抑制された。したがって、実施例1~11では、比較例1~3に比べてプラグ2の長寿命化を期待できる。
1a :天面
2 :プラグ
2a :プラグ天面
21 :芯体部分
21a :細管
21b :ガスプール
21c :給気管
21d :芯体天面
22 :ブロック部分
3 :周囲れんが(従来技術)
10 :羽口部材
100 :電気炉
100a :底部
101 :本体部
102 :底面
103 :羽口
R :炉底れんが
Claims (6)
- 溶融金属精錬容器の底部に使用される羽口部材であって、
耐火物および当該耐火物に埋設されている細管を含む芯体部分、ならびに、当該芯体部分を包囲して設けられるブロック部分、を有するプラグと、当該プラグを包囲して配置される複数の周囲れんがと、を備え、前記周囲れんがの長手方向の長さが、前記プラグの前記ブロック部分の長手方向の長さと実質的に同一であり、
前記溶融金属精錬容器の内側に露出して配置される面である前記周囲れんがの天面は実質的に長方形であり、該周囲れんがの天面の面積が、前記溶融金属精錬容器の内側に露出して配置される面である前記プラグのプラグ天面の面積の、40%以上70%以下である羽口部材。 - 溶融金属精錬容器の底部に使用される羽口部材であって、
耐火物および当該耐火物に埋設されている細管を含む芯体部分、ならびに、当該芯体部分を包囲して設けられるブロック部分、を有するプラグと、当該プラグを包囲して配置される複数の周囲れんがと、を備え、前記周囲れんがの長手方向の長さが、前記プラグの前記ブロック部分の長手方向の長さと実質的に同一であり、
前記溶融金属精錬容器の内側に露出して配置される面である前記周囲れんがの天面は実質的に長方形であり、該周囲れんがの天面の短手方向の平均幅が、当該短手方向を延長する方向に沿う前記プラグのプラグ天面の平均幅の、20%以上50%以下である羽口部材。 - 前記溶融金属精錬容器の内側から見たときに、前記プラグ天面が正方形であり、前記周囲れんがの天面の長方形の長辺の長さが、前記プラグ天面の一辺よりも長く、前記周囲れんがの天面の長方形の片方の短辺と前記プラグ天面の四辺のうちの一辺とが同一直線上に並ぶように、4つの前記周囲れんがが前記プラグを包囲して前記周囲れんがと前記プラグとの間に隙間ができないように配置される、請求項1又は2に記載の羽口部材。
- 溶融金属精錬容器の底部に羽口を設置する方法であって、
耐火物および当該耐火物に埋設されている細管を含む芯体部分、ならびに、当該芯体部分を包囲して設けられるブロック部分、を有するプラグを設置する工程と、
前記プラグを包囲する周囲れんがを複数設置する工程と、を含み、
当該プラグに隣接して使用される周囲れんがの長手方向の長さが、前記プラグの前記ブロック部分の長手方向の長さと実質的に同一であり、
当該周囲れんがの天面は実質的に長方形であり、
前記溶融金属精錬容器の内側に露出して配置される面である前記周囲れんがの天面は実質的に長方形であり、該周囲れんがの天面の面積が、前記溶融金属精錬容器の内側に露出して配置される面である前記プラグのプラグ天面の面積の40%以上70%以下である、溶融金属精錬容器の底部に羽口を設置する方法。 - 溶融金属精錬容器の底部に羽口を設置する方法であって、
耐火物および当該耐火物に埋設されている細管を含む芯体部分、ならびに、当該芯体部分を包囲して設けられるブロック部分、を有するプラグを設置する工程と、
前記プラグを包囲する周囲れんがを複数設置する工程と、を含み、
当該プラグに隣接して使用される周囲れんがの長手方向の長さが、前記プラグの前記ブロック部分の長手方向の長さと実質的に同一であり、
当該周囲れんがの天面は実質的に長方形であり、
前記周囲れんがの天面の短手方向の平均幅が、当該短手方向を延長する方向に沿う前記プラグのプラグ天面の平均幅の20%以上50%以下である、溶融金属精錬容器の底部に羽口を設置する方法。 - 前記溶融金属精錬容器の内側から見たときに、前記プラグ天面が正方形であり、前記周囲れんがの天面の長方形の長辺の長さが、前記プラグ天面の一辺よりも長く、
前記プラグを包囲する前記周囲れんがを複数設置する工程が、前記溶融金属精錬容器の内側から見たときに、前記周囲れんがの天面の長方形の片方の短辺と前記プラグ天面の四辺のうちの一辺とが同一直線上に並ぶように、4つの前記周囲れんがで前記プラグを包囲して前記周囲れんがと前記プラグとの間に隙間ができないように配置される工程を含む、請求項4又は5に記載の溶融金属精錬容器の底部に羽口を設置する方法。
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