JP7379083B2 - 制御装置、撮像装置、制御方法、および、プログラム - Google Patents

制御装置、撮像装置、制御方法、および、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、被写体に対して焦点調節を行う撮像装置に関する。
従来、撮影環境に応じて最適な撮影動作を一括で自動的に設定する撮影モードを備えたカメラがある。この種のカメラには、動いている被写体を撮影するのに適したスポーツモード、人物の撮影に適したポートレート撮影モード、風景の撮影に適している風景撮影モード、および、夜景の撮影に適した夜景撮影モードなどがある。撮影者は、撮影環境に合った撮影モードを選択することにより、シャッタ速度値、絞り値、および、露出補正値の各種設定値が一括で自動的に設定される。このような撮影モードを備えたカメラを用いることにより、撮影者は、専門的な知識を要さずに撮影環境に応じた各種設定値を設定することができる。
しかしながら、撮影モードで選択し得る撮影環境に関しては、一般的に適した撮影動作となるような各種設定値が採用されている。このため、選択されている撮影モードのより具体的な撮影において、常に最適な撮影動作になるとは限らない。特に、動いている被写体の撮影に適した撮影モードに関して、単調に近づいてくる動き、急な動き出しや停止、および、上下左右に大きく移動する動き等がある。すなわち、撮影環境に適した撮影動作になる撮影モードがない場合、様々な被写体の動きに応じて最適な撮影動作を実現することはできない。
特許文献1には、被写体の動きおよび撮像装置の動きに応じて、追従動作に関する設定項目の設定値を変更することにより、追従動作中に被写体に適切に追従させ続けることが可能な撮像装置が開示されている。
特開2019-20716号公報
しかしながら、特許文献1に開示された撮像装置では、被写体の動きや撮影装置の動き以外の撮影環境に関する変化があった場合、追従動作に関する設定項目が適切に設定されず、被写体に追従できない場合がある。例えば、被写体の前に障害物が存在している場合、誤って障害物にピントを合わせてしまい、被写体にピントが合っていない状態になってしまう可能性がある。また、例えば被写体にピントが合った状態から背景等の被写体以外の部分にピントが合ってしまった場合、再び被写体をフレーミングしても被写体にピントを合わせ直すまでに時間を要することがある。
そこで本発明は、追従動作中に被写体に適切に追従させ続けることが可能な制御装置、撮像装置、制御方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一側面としての制御装置は、デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、焦点検出結果の連続性を判定する連続性判定手段と、主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する特徴検出手段と、前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更する制御手段と、前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行う焦点調節手段とを有し、前記パラメータは、前記連続性判定手段により前記焦点検出結果の連続性を判定する連続性許容量であることを特徴とする制御装置。
本発明の一側面としての制御装置は、デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、焦点検出結果の連続性を判定する連続性判定手段と、主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する特徴検出手段と、前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更する制御手段と、前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、を有し、前記特徴検出手段は、前記主被写体の周囲に存在する障害物を検出する障害物検出手段であり、前記障害物検出手段は、複数の焦点検出領域で焦点検出を行い、前記主被写体の像面位置よりも所定量以上至近側である焦点検出領域の数が所定の閾値よりも大きい場合、前記障害物を検出したと判定し、前記パラメータは、前記連続性判定手段により前記連続性がないと判定された場合に、前記デフォーカス量に基づいて前記焦点調節手段による前記焦点調節を禁止する駆動待機時間であることを特徴とする制御装置。
本発明の一側面としての制御装置は、デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、焦点検出結果の連続性を判定する連続性判定手段と、主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する特徴検出手段と、前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更する制御手段と、前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、を有し、前記パラメータは、前記連続性判定手段により前記連続性がないと判定された場合に、前記デフォーカス量に基づいて前記焦点調節手段による前記焦点調節を禁止する駆動待機時間であり、前記制御手段は、復帰被写体検出手段により前記主被写体の復帰が検出された場合、前記駆動待機時間を短くするように変更することを特徴とする制御装置。
本発明の一側面としての制御装置は、デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、焦点検出結果の連続性を判定する連続性判定手段と、主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する特徴検出手段と、前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更する制御手段と、前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、を有し、前記パラメータは、前記連続性判定手段により前記連続性がないと判定された場合に、前記デフォーカス量に基づいて前記焦点調節手段による前記焦点調節を禁止する駆動待機時間であり、前記制御手段は、障害物検出手段により障害物が検出された場合、前記駆動待機時間を長くするように変更することを特徴とする制御装置。
本発明の他の側面としての撮像装置は、撮像光学系を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子と、前記制御装置とを有する。
本発明の他の側面としての制御方法は、デフォーカス量を検出するステップと、焦点検出結果の連続性を判定するステップと、主被写体および主被写体周囲の特徴を検出するステップと、前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更するステップと、前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行うステップとを有する。
本発明の他の側面としてのプログラムは、コンピュータに制御方法を実行させる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、追従動作中に被写体に適切に追従させ続けることが可能な制御装置、撮像装置、制御方法、および、プログラムを提供することができる。
第1の実施形態における焦点調節装置のブロック図である。 第1の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第1の実施形態における撮影処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における焦点調節動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における焦点検出領域の説明図である。 第1の実施形態における駆動待機時間設定処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における被写体復帰の概要の説明図である。 第1の実施形態における被写体復帰検出処理の説明図である。 第1の実施形態における被写体復帰検出処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における障害物検出の概要の説明図である。 第1の実施形態における障害物検出処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における像面位置の連続性判定処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における動作モード選択の説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
まず、図1を参照して、第1の実施形態における焦点調節装置について説明する。図1は、焦点調節装置(制御装置)100のブロック図である。図1中の各部は、図2を参照して後述するマイクロコンピュータ221の制御により、図2に示される撮像装置200のハードウエアとソフトウエアの協働により実現される。すなわち本実施形態において、焦点調節装置100は撮像装置200の一部を構成し、マイクロコンピュータ221は焦点調節装置100の少なくとも一部の機能を実現するように構成してもよい。
図1において、焦点検出部(焦点検出手段)101は、撮影画面内の複数の座標の焦点検出結果を検出する。焦点検出結果は、撮像レンズ201の結像位置およびデフォーカス量(焦点状態)に基づいて、被写体の像面位置として検出される。連続性判定部(連続性判定手段)121は、焦点検出部101により検出された焦点検出結果の時系列的な変化に基づいて、被写体の像面位置の連続性(焦点検出結果の連続性)を判定する。
図5は、焦点検出部101の複数の焦点検出領域(測距点)501の一例を示す図である。デフォーカス量は、図5中に四角で示された焦点検出領域501に配置された不図示のラインセンサにおける2像の像ずれ量に基づいて検出される。それぞれの焦点検出領域で検出されたデフォーカス量は、その検出時刻とともにメモリ219に一時的に記憶される。またマイクロコンピュータ221は、デフォーカス量と撮像レンズ201の現在位置とに基づいて、被写体にピントが合う撮像レンズ201の位置である像面位置を取得する。そしてマイクロコンピュータ221は、取得した像面位置を、検出時刻とともにメモリ219に格納する。
またマイクロコンピュータ221は、複数の焦点検出領域(測距点)501から選択された焦点検出領域502のデフォーカス量および像面位置を、検出時刻とともにメモリ219に格納する。選択する焦点検出領域の位置は、ユーザーが任意に設定してもよいし、被写体検出部109で検出した被写体の位置を選択してもよい。また、最もカメラに近い像面位置のデフォーカス量を検出した焦点検出領域を選択するようにしてもよい。尚、選択する検出領域は1つである必要はなく、複数の検出領域を選択し、像面位置を平均した値を、検出時刻とともにメモリ219に格納するようにすることもできる。
動き検出部122は、撮像装置または撮像レンズの動き検出結果(動きの方向や大きさ)を検出する。動き検出結果は、角速度として検出される。動き判定部(動き判定手段)123は、動き検出部122により検出された動き検出結果に基づいて、撮像装置または撮像レンズの動きの有無を判定する。制御部(制御手段)124は、連続性判定部121による被写体の像面位置の連続性の判定結果と、動き判定部123による撮像装置または撮像レンズの動きの有無の判定結果とに基づいて、焦点調節部(焦点調節手段)103を制御する。焦点調節部103は、制御部124の指示に基づいて焦点を調節する。
復帰被写体検出部(復帰被写体検出手段)125は、焦点検出部101により検出可能な位置に主被写体が復帰したこと検出する。障害物検出部(障害物検出手段)126は、主被写体の周囲に存在する障害物を検出する。本実施形態において、復帰被写体検出部125および障害物検出部126は、主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する特徴検出手段である。
設定部(制御手段)102は、追従動作に関する複数の設定項目(複数の項目)の設定値を設定する。焦点調節部(焦点調節手段)103は、設定部102により設定された追従動作に関する複数の設定項目の設定値に基づいて、焦点調節動作を行う。単一モード選択部(制御手段)104は、追従動作に関する複数の設定項目の設定値を自動的に設定する自動モードまたは複数の設定項目の設定値(固定値)を手動で設定する手動モードのいずれかを選択する。このとき設定部102は、単一モード選択部104が手動モードを選択している場合、追従動作に関する複数の設定項目の設定値として、手動モードに対応する所定の設定値を設定することができる。一方、設定部102は、単一モード選択部104が自動モードを選択している場合、追従動作に関する複数の設定項目の設定値を自動的に設定することができる。
設定自動化部(制御手段)105は、追従動作に関する複数の設定項目のうち少なくとも1つの設定値を自動的に設定するように設定部102を制御する。このとき設定部102は、追従動作に関する複数の設定項目のうち少なくとも一つの設定値を自動的に設定することができる。
複数モード選択部106は、追従動作に関する複数の設定項目の設定値を所定の設定値に固定するN個(2≦N)の動作モードの中から、M個(2≦M≦N)の動作モードを選択する。モード判定部107は、設定部102により自動的に設定された追従動作に関する複数の設定項目の設定値に基づいて、複数モード選択部106により選択されたM個の動作モードの中から1つの動作モードを決定する。すなわちモード判定部107は、設定部102により自動的に設定された設定値に合致する設定値が対応付けられた1つの動作モードを決定する。このとき設定部102は、追従動作に関する複数の設定項目の設定値として、モード判定部107により決定された動作モードに対応する所定の設定値を設定することができる。
記憶部108は、焦点検出部101により検出されたデフォーカス量の検出時刻およびデフォーカス量から算出される像面位置を過去複数回に渡って記憶する。また記憶部108は、設定部102により設定される追従動作に関する複数の設定項目の設定値、および、モード判定部107により決定される動作モードに関するモード情報を過去複数回に渡って記憶する。被写体検出部109は、輝度情報に基づいて被写体の画面上における座標位置を検出する。設定表示部110は、設定部102により設定された追従動作に関する複数の設定項目の設定値をファインダ画面内および液晶モニタ画面内に表示する。設定記録部111は、設定部102により設定された追従動作に関する複数の設定項目の設定値を撮影画像に記録する。モード情報表示部112は、モード判定部107により決定された動作モードに関するモード情報をファインダ画面内および液晶モニタ画面内に表示する。モード情報記録部113は、モード判定部107により決定された動作モードに関するモード情報を撮影画像に記録する。
次に、図2を参照して、本実施形態における撮像装置について説明する。図2は、撮像装置(一眼レフデジタルカメラ)200のブロック図である。なお本実施形態において、撮像装置200は、撮像素子213を備えたカメラ本体と、カメラ本体に着脱可能に取り付けられる交換レンズ(レンズ装置)とを備えて構成される。ただし本実施形態は、これに限定されるものではなく、カメラ本体とレンズ装置が一体的に構成された撮像装置にも適用可能である。
図2において、レンズ駆動回路202は、例えばDCモータや超音波モータを備えて構成され、マイクロコンピュータ221の制御に従って、撮像レンズ(撮像光学系)201のフォーカスレンズ位置を変化させてピントを合わせる。絞り駆動回路204は、マイクロコンピュータ221により算出された駆動量で絞り203を駆動し、光学的な絞り値(F値)を変化させる。
レンズ通信回路232は、撮像レンズ201の内部のマイクロコンピュータ(不図示)と通信を行う。この通信は、マイクロコンピュータ221により制御される。マイクロコンピュータ221は、レンズ通信回路232を介して、撮像レンズ201の状態を取得する。
主ミラー205は、撮像レンズ201から入射した光束を、ファインダ側と撮像素子側とに切り替える。主ミラー205は、常時はファインダ側へと光束を導くよう反射させるように配されているが、撮影が行われる場合には、撮像素子213へ光束を導くように上方に跳ね上がり、光束中から待避する。主ミラー205で反射した光束の一部は、測光用のAEセンサを有する測光回路226に導かれ、輝度情報などが検出される。また主ミラー205は、その中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、焦点検出を行うための一対のAFセンサにその一部が入射するように光束を透過させる。
サブミラー206は、主ミラー205から透過してきた光束を反射させ焦点検出を行うためのAFセンサを有する焦点検出回路210に導く。焦点検出回路210は、例えば、位相差方式により焦点検出を行うことが可能であり、本実施形態では一対のAFセンサを含む。主ミラー205の中央部を透過してサブミラー206で反射された光束は、焦点検出回路210の内部に配置された光電変換を行うための一対のAFセンサに至る。被写体に対する撮像レンズの焦点調節状態を示すデフォーカス量は、一対のAFセンサの出力を演算することによって求められる。本実施形態では、測光回路226および焦点検出回路210を独立構成としているが、撮像素子213および映像信号処理回路217に測光機能や焦点検出機能を備えてもよい。ファインダは、ペンタプリズム207、ピント板208、および、アイピース209などを備えて構成される。マイクロコンピュータ221は演算結果を評価してレンズ駆動回路202に指示し、フォーカスレンズを駆動させる。
動き検出回路240は、撮像装置200の動きを検出する検出部を有する。検出部は、例えば加速度センサであり、撮像装置200の水平軸または垂直軸を回転軸としたときの加速度をそれぞれ検出する。
シャッタ駆動回路212は、マイクロコンピュータ221の制御に従って、フォーカルプレーンシャッタ211を駆動する。このため、フォーカルプレーンシャッタの開口時間は、マイクロコンピュータ221により制御される。撮像素子213は、CCDセンサやCMOSセンサなどを備え、撮像レンズ201を介して形成された被写体像(光学像)を光電変換して画像信号を出力する。クランプ回路214およびAGC回路215は、A/D変換前の基本的なアナログ信号処理を行う。クランプ回路214およびAGC回路215は、マイクロコンピュータ221の制御により、クランプレベルおよびAGC基準レベルをそれぞれ変更する。A/D変換器216は、撮像素子213から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。
映像信号処理回路217は、ゲートアレイなどのロジックデバイスにより実現される。映像信号処理回路217は、デジタル化された画像データに、フィルタ処理、色変換処理、および、ガンマ処理を行うと共に、JPEGなどの圧縮処理を行い、メモリコントローラ218に出力する。メモリコントローラ218は、メモリ219やバッファメモリ220へのデータの格納や取り出しを制御する。映像信号処理回路217は、必要に応じて撮像素子213の信号の露出情報やホワイトバランスなどの情報をマイクロコンピュータ221に出力することが可能である。マイクロコンピュータ221は、それらの情報に基づいてホワイトバランスやゲイン調整を指示する。連続撮影動作の際において、映像信号処理回路217は、一旦、未処理画像のままバッファメモリ220に撮影データを格納し、メモリコントローラ218を通して未処理の画像データを読み出し、画像処理や圧縮処理を行う。連像撮影枚数は、バッファメモリ220の大きさに左右される。
メモリコントローラ218は、映像信号処理回路217から入力された未処理のデジタル画像データをバッファメモリ220に格納し、処理済みのデジタル画像データをメモリ219に格納する。またメモリコントローラ218は、逆にバッファメモリ220やメモリ219から画像データを映像信号処理回路217に出力する。メモリ219は取り外し可能としてもよい。操作部材222は、マイクロコンピュータ221にその状態を伝達する。そしてマイクロコンピュータ221は、操作部材222の状態変化に応じて各部をコントロールする。
223は第1スイッチ(スイッチSW1)、224は第2スイッチ(スイッチSW2)である。スイッチSW1とスイッチSW2は、レリーズボタンの操作でオンオフするスイッチであり、それぞれ操作部材222の入力スイッチのうちの1つである。スイッチSW1のみオンの状態は、レリーズボタンの半押し状態である。この状態で、焦点調節動作や、測光動作が行われる。スイッチSW1およびスイッチSW2が共にオンの状態は、レリーズボタンの全押し状態であり、この状態で、撮影が行われる。また、スイッチSW1およびスイッチSW2がともにオン続けている間は、連続撮影動作が行われる。操作部材222には、他に、ISO設定ボタン、画像サイズ設定ボタン、画質設定ボタン、および、情報表示ボタンなどの不図示のスイッチが接続されており、それぞれのスイッチの状態が検出される。電源部225は、各ICや駆動系に必要な電源を供給する。表示部材227は、液晶モニタなどを備えて構成され、マイクロコンピュータ221の状態を外部に出力する。
液晶駆動回路228は、マイクロコンピュータ221の表示内容命令に従って、外部液晶表示部材229やファインダ内液晶表示部材230を駆動する。ファインダ内液晶表示部材230には、不図示のLEDなどのバックライトが配置されており、そのLEDも液晶駆動回路228で駆動される。マイクロコンピュータ221は、撮影前に設定されているISO感度、画像サイズ、または、画質に応じた、画像サイズの予測値データに基づいて、メモリコントローラ218を介して、メモリ219の容量を確認した上で撮影可能残数を演算することができる。マイクロコンピュータ221は、必要に応じて、その演算結果を、外部液晶表示部材229やファインダ内液晶表示部材230に表示することができる。不揮発性メモリ231(EEPROM)は、撮像装置200aに電源が入れられていない状態でも、データを保存することができる。
本実施形態では、撮像装置200において、撮影者により焦点調節動作に関する複数の設定項目の設定値を所定値に固定する手動モードが選択されている場合、手動モードに対応付けられた所定の設定値を設定する。一方、撮影者により自動モードが選択された場合、追従動作に関する設定項目の全てを自動的に設定する。これにより、刻々と変化する被写体の動きに合わせて追従動作に関する複数の設定項目を自動的に設定し、追従させ続けることができる。
次に、図13を参照して、本実施形態における動作モード選択について説明する。図13(a)は、メニュー画面での追従動作に関する設定を自動で行う自動モードの説明図である。大タブ301は、メニューの大項目を分類するタブ表示である。大タブには「撮影」タブ、「AF」タブ、「再生」タブ、「設定」タブ、「カスタム機能」タブ、「マイメニュー」タブがある。各タブには、機能を表現するアイコンが表示される。タブの地を黒く表示されたタブが選択されていることを表す。図13(a)では、「AF」タブが選択されている。
大タブの「AF」タブはさらに複数のAF設定小タブ303に分割されており、1つの小タブの内容が1画面で表示できるようになっている。小タブ303の数に対応して、四角のマークが表示されている。選択されている小タブは、黒塗りの四角により表示される。304は小タブ名表示であり、選択された小タブ303の名称が表示される。その隣には、小タブ304の簡単なガイドが表示される。小タブガイド305は、省略される場合もある。
306~312はそれぞれ、動作モード0から動作モード6までの動作モードアイコンを示している。動作モード0は自動モードであり、動作モード1から動作モード6までは手動モードである。現在選択されている動作モードには、フォーカス表示313が表示される。選択された動作モードの名称は動作モード名表示314に表示され、動作モードガイダンスエリア315内の動作モード説明表示316に選択された動作モードの説明が表示される。設定項目1設定エリア317には、設定項目1設定値表示318により設定項目1の設定値がカーソルで表示される。設定項目2設定エリア319には、設定項目2設定値表示320により設定項目2の設定値がカーソルで表示される。
動作モード1は自動モードであるため、自動設定を表現する「A」にカーソルが表示され、それ以外の設定値はグレーアウトされて選択できない。メニュー画面の領域内の下部には操作部材アイコン1(321)が表示され、その説明が操作部材ガイダンス1(322)に表示される。また、操作部材アイコン2(323)が表示され、その説明が操作部材ガイダンス2(324)に表示される。操作部材222には、不図示のボタン操作により、操作部材ガイダンスに表示されている設定を行うことができる。
図13(b)は、追従動作に関する複数の設定項目を所定値に固定する手動モードの説明図である。手動モードである動作モード4が選択され、フォーカス表示325が表示される。設定項目1設定エリア326には、設定項目1設定値表示327により設定項目1の設定値がカーソルで表示される。設定項目2設定エリア328には、設定項目2設定値表示329により設定項目2の設定値がカーソルで表示される。手動モードの場合、設定項目1および設定項目2の設定値は、各動作モードに対応付けられた所定値が初期値として設定される。初期値として、設定項目1の設定値は+1に、設定項目2の設定値は0にカーソルが表示されている。各設定項目の設定値は、任意の値に変更することが可能である。動作モード4は手動モードであるため、設定項目1設定エリア326および設定項目2設定エリア328において自動設定を表現する「A」はグレーアウトされて選択できない。
次に、図3を参照して、本実施形態における撮影処理を説明する。図3は、本実施形態における撮影処理を示すフローチャートである。図3の各ステップは、主に、マイクロコンピュータ221により実行される。撮像装置200は、ある時刻における被写体の像面に対してレンズを駆動するモード(ワンショット撮影モード)、および、現在の時刻よりも後の時刻の被写体の像面を予測しながらレンズを駆動するモード(予測撮影モード)の2種類のモードを有する。本実施形態では、撮像装置200が予測撮影モードに設定されたときの動作を説明する。
まずステップS305において、マイクロコンピュータ221は、フラグFLGに0を代入する。フラグFLGは、後述する駆動待機タイマーが駆動中であるか否かを示す情報である。続いてステップS301において、マイクロコンピュータ221は、スイッチSW1の状態を判定する。スイッチSW1がオンの場合、ステップS302へ進む。一方、スイッチSW1がオフの場合、マイクロコンピュータ221は、予測撮影モードを終了する。
ステップS302において、マイクロコンピュータ221は、焦点調節処理(焦点調節動作)を行う。なお、焦点調節処理の詳細については、図4を参照して後述する。続いてステップS303において、マイクロコンピュータ221は、スイッチSW2の状態を判定する。スイッチSW2がオフの場合、ステップS301へ戻る。一方、スイッチSW2がオンの場合、ステップS304へ進む。ステップS304において、マイクロコンピュータ221は、主ミラー205をアップし、フォーカルプレーンシャッタ211を動作させて撮影を行う。その後、ステップS301へ戻る。
次に、図4を参照して、本実施形態における焦点調節動作(ステップS302)について説明する。図4は、本実施形態における焦点調節動作を示すフローチャートである。図4の各ステップは、主に、焦点検出部101またはマイクロコンピュータ221により実行される。本実施形態では、設定項目「被写体追従特性」の設定値を自動的に変更する方法について説明する。
「被写体追従特性」とは、焦点検出結果に基づいて同一被写体ではないと判定される場合に、撮像レンズのフォーカスレンズの駆動禁止時間をどの程度の長さにするかを示す設定項目である。撮影者の意図しない障害物が出現して頻繁に被写体を遮る場合や、画面内での動きが大きい被写体などのような撮影者が被写体を捕捉するのが難しい場合、駆動禁止時間をより長くするのが好ましい。一方、撮影者がある被写体から別の被写体に追従対象を切り替えたい場合、駆動禁止時間をより短くするのが好ましい。これは、頻繁に障害物が出現して被写体を遮る場合に駆動禁止時間を短くすると、意図しない被写体に追従対象が切り替わってしまうためである。また、撮影者がある被写体から別の被写体に追従対象を切り替えたい場合に駆動禁止時間を長くすると、撮影者が狙った被写体へ追従対象が切り替わらず、撮影者の期待するタイミングでの撮影を逃してしまう可能性がある。このように、撮影状況や撮影者の意図によって「被写体追従特性」を適切に設定することが好ましい。
まず、ステップS401において、焦点検出部101は、焦点検出回路210を用いてデフォーカス量を検出する。本実施形態では、ユーザーが任意に設定して選択された焦点検出領域として、焦点検出領域502で取得した像面位置を用いて以降の処理を行う。
続いてステップS402において、マイクロコンピュータ221は、焦点検出した像面位置(焦点位置)の連続性判定処理を行う。すなわちマイクロコンピュータ221は、ステップS401にてメモリ219に格納された過去の複数の像面位置に基づいて、直近に検出された像面位置の連続性の有無を判定する。マイクロコンピュータ221は、例えば、過去の複数の像面位置に関して、最小二乗法などによって回帰曲線を求める。そして、回帰曲線から予想される直近の予想像面位置と、ステップS401にて検出された直近の像面位置との差が閾値以内である場合、マイクロコンピュータ221は、焦点位置の連続性があると判定する。一方、予想像面位置と直近の像面位置との差が閾値を超えている場合、マイクロコンピュータ221は、焦点位置の連続性がないと判定する。焦点位置の連続性がない場合、マイクロコンピュータ221は、ステップS404にて用いられる焦点位置の予測処理および次回の焦点位置の連続性の判定処理において、直近の像面位置とその検出時刻を使用しないように制御する。
続いてステップS403において、マイクロコンピュータ221は、ステップS402の焦点位置の連続性判定処理の結果を評価する。ステップS402にて直近の像面位置の連続性があると判定された場合、ステップS404に進む。一方、直近の像面位置の連続性がないと判定された場合、ステップS406に進む。
ステップS404において、マイクロコンピュータ221は、焦点位置予測処理を行う。すなわちマイクロコンピュータ221は、ステップS401にてメモリ219に格納された過去の複数の像面位置および直近の像面位置に基づいて、将来の像面位置を予測する。マイクロコンピュータ221は、例えば、ステップS402でも述べたように最小二乗法などによって回帰曲線を求め、将来の像面位置を予測する。
続いてステップS405において、マイクロコンピュータ221は、焦点位置予測結果に基づくレンズ駆動を行う。ステップS404にて将来の像面位置が求められているため、マイクロコンピュータ221は、その結果に基づいてフォーカスレンズの駆動を行うため、レンズ通信回路232を介して通信を行う。
ステップS406において、マイクロコンピュータ221は、フラグFLGの値を評価する。フラグFLGが0である場合、ステップS407へ進む。一方、フラグFLGが1である場合、ステップS410へ進む。ステップS407において、マイクロコンピュータ221は、フラグFLGに1を代入する。続いてステップS408において、マイクロコンピュータ221は、駆動待機タイマーをリセットする。続いてステップS409において、マイクロコンピュータ221は、駆動待機タイマーによる計時を開始する。
ステップS410において、マイクロコンピュータ221は、駆動待機時間設定処理を行う。なお、駆動待機時間設定処理の詳細については、後述する。続いてステップS411において、マイクロコンピュータ221は、駆動待機タイマーの計時結果がステップS410にて設定された駆動待機時間を経過したか否かを判定する。駆動待機タイマーの計時結果が所定時間を超えている場合、ステップS412へ進む。一方、駆動待機タイマーの計時結果が駆動待機時間を経過していない場合、焦点調節処理を終了する。
ステップS412において、マイクロコンピュータ221は、フラグFLGに0を代入する。続いてステップS413において、マイクロコンピュータ221は、駆動待機タイマーによる計時を停止する。続いてステップS414において、マイクロコンピュータ221は、ステップS401にて直近に検出された像面位置に基づくレンズ駆動を行う。マイクロコンピュータ221は、フォーカスレンズを駆動するため、レンズ通信回路232を介して通信を行う。
本フローにおいて、フラグFLGは、駆動待機タイマーが計時中か否かを示す情報である。駆動待機タイマーが計時中であり、駆動待機時間(所定時間)が経過していない場合、マイクロコンピュータ221は、被写体を適切に追従できていないと判定し、レンズ駆動処理を行わない。一方、駆動待機タイマーが計時中であり、所定時間が経過した場合、マイクロコンピュータ221は、新しい被写体を狙ったと判定し、直近の像面位置に基づいてレンズ駆動処理を行う。
(駆動待機時間設定処理)
次に、図6を参照して、本実施形態における駆動待機時間設定処理(ステップS410)について説明する。図6は、本実施形態における駆動待機時間設定処理を示すフローチャートである。図6の各ステップは、主に、マイクロコンピュータ221または動き検出部122により実行される。
まずステッS601において、マイクロコンピュータ221は、設定部(制御手段)102に撮影者により追従動作に関して設定された設定値(設定モード)が自動モードであるか否かを判定する。設定値が自動モードである場合、ステップS602へ進む。一方、設定値が自動モードではない場合、ステップS613へ進み、マイクロコンピュータ221は、手動モードで設定された被写体追従に関する設定値の設定ごとに定められた所定値を駆動待機時間とする。
続いてステップS602において、マイクロコンピュータ221は、被写体復帰検出処理を行う。被写体復帰検出処理とは、ある被写体から誤って別の被写体に追従対象が切り替わってしまった場合に、以前の追従対象であった被写体を検出する処理である。なお、この処理の詳細については後述する。続いてステップS603において、マイクロコンピュータ221は、被写体復帰が検出されたか否かを判定する。被写体復帰が検出された場合、ステップS604へ進み、マイクロコンピュータ221は、駆動待機時間を第1の時間に設定する。ここで第1の時間は、相対的に短く設定することで、以前追従対象であった被写体への追従動作を素早く復帰させることができる。また、この時間を0に設定することで、直ちに、追従動作を行うようにすることもできる。
一方、ステップS603にて被写体復帰が検出されなかった場合、ステップS605へ進み、マイクロコンピュータ221は、障害物検出処理を行う。障害物検出処理とは、画面内や焦点検出領域において、被写体を遮るような撮影者の意図しない対象物を検出する処理である。なお、この詳細については後述する。続いてステップS606において、マイクロコンピュータ221は、障害物が検出されたか否かを判定する。障害物が検出された場合、ステップS607へ進み、マイクロコンピュータ221は、駆動待機時間を第2の時間に設定する。ここで第2の時間は、相対的に長く設定することで、障害物が被写体を遮った場合において誤って障害物に追従対象が切り替わってしまうことを防ぐことができる。また第2の時間は、障害物の大きさが大きくなるにしたがって長くするようにして、より最適に設定することもできる。
一方、ステップS606にて障害物が検出されなかった場合、ステップS608へ進む。ステップS608において、動き検出部122は、撮像装置または撮像レンズの動き検出結果を用いてカメラの動き検出処理を行う。続いてステップS609において、マイクロコンピュータ221は、被写体の動き検出処理を行う。なお、被写体の動き検出処理の詳細については省略するが、例えば、被写体検出部109により測光センサの出力信号に基づいて被写体の動きベクトルを算出する方法を用いることができる。なお、焦点検出結果の変化に基づいて被写体の画面上の動きを検出することも可能であり、被写体の動き検出処理はこの方法に限定されない。
続いてステップS610において、マイクロコンピュータ221は、カメラまたは被写体の動きを検出したか否かを判定する。動きが検出された場合、ステップS611へ進み、マイクロコンピュータ221は、駆動待機時間を第3の時間に設定する。ここで第3の時間は、相対的に長く設定することで、カメラや被写体に動きが大きく、誤ってフレーミングに失敗し、背景や意図しない被写体に追従対象が切り替わってしまうことを防ぐことができる。
一方、ステップS610にてカメラおよび被写体の動きが検出されなかった場合、ステップS612へ進み、マイクロコンピュータ221は、駆動待機時間を第4の時間に設定する。ここで第4の時間は、カメラや被写体に動きが小さくフレーミングを失敗する可能性は低いと考えられるため、標準的な時間に設定することで、像面位置の変化に対し追従させ、かつ、背景や意図しない被写体に追従対象が切り替わってしまうことを防ぐことができる。
(被写体復帰検出処理)
次に、図7乃至図9を参照して、被写体復帰検出処理(ステップS602)について詳述する。まず、図7を参照して、被写体復帰の概要について説明する。図7は、被写体復帰の概要の説明図である。図7(a)は焦点検出領域703に撮影者が撮影対象としている主被写体である被写体A701が存在している状態であり、被写体A701に追従できている状態である。しかし、撮影者がフレーミングに失敗し、図7(b)に示されるように焦点検出領域703に主被写体ではない、例えば背景にある物体である被写体B702が存在している状態になることがある。この状態において駆動待機時間が経過すると、被写体B702を追従対象として焦点検出した像面位置にレンズを駆動してしまい、主被写体である被写体A701のピントが合っていないことになる。その後、図7(c)に示されるように、撮影者がフレーミングをし直すことで、主被写体である被写体A701が再び焦点検出領域703に存在する状態となる。この一連の動作を被写体復帰という。
しかし、被写体復帰が行われた状態になったとしても、連続性判定において連続性がないと判定されると、駆動待機時間が経過するまでは、被写体A701を追従対象とはせずに、焦点検出した像面位置にはレンズ駆動を行わない。このため、駆動待機時間が経過するまでは、被写体A701にはピントが合っていない状態が続き撮影機会を逃してしまう。そこで本実施形態では、被写体復帰を検出した場合、駆動待機時間を相対的に短く設定することで、以前追従対象であった被写体への追従動作を素早く復帰させる。
次に、図8および図9を参照して、被写体復帰検出の方法について説明する。図8は、被写体復帰検出処理の説明図である。図9は、被写体復帰検出処理を示すフローチャートである。図9の各ステップは、主に、マイクロコンピュータ221により実行される。
まずステップS901において、マイクロコンピュータ221は、測距結果の像面位置を記憶部108に記憶する。続いてステップS902において、マイクロコンピュータ221は、被写体捕捉済み状態であるか否かを判定する。被写体捕捉済み状態とは、図8中の803で示される状態である。
まず、焦点検出した像面位置とレンズの像面位置との差が合焦範囲805以内ではない(ピントが合っていない状態)場合を被写体未捕捉状態801とする。その後、焦点検出した像面位置にレンズを駆動し、焦点検出した像面位置とレンズの像面位置の差が合焦範囲805以内になった(ピントが合っている状態)場合を被写体捕捉中状態802とする。被写体捕捉中状態802を、被写体捕捉時間806以上継続した場合を、被写体捕捉済み状態803とする。すなわち、被写体捕捉済み状態803とは、被写体のピントが合っている状態を所定時間以上経過した場合に、被写体を捉えている状態と判定した結果となる。また、被写体捕捉時間806は長くすることで、被写体捕捉済み状態803の確からしさは高くすることができる。
ステップ902にて被写体捕捉済み状態と判定された場合、ステップS903へ進む。ステップS903において、マイクロコンピュータ221は、ステップS901にて検出した像面位置を被写体復帰像面位置807として更新を行う。続いてステップS904において、マイクロコンピュータ221は、被写体復帰を非検出とし、被写体復帰検出処理を終了する。被写体捕捉済み状態では、被写体A901を捕捉している状態であるため、被写体復帰とは判定しない。
一方、ステップ902にて被写体捕捉済み状態ではないと判定された場合、ステップS905へ進む。ステップS905において、マイクロコンピュータ221は、駆動待機状態804であるか否かを判定する。駆動待機状態804は、前述の図4のステップS411において、駆動待機タイマーが駆動待機時間808を経過していない状態である。ステップS905にて駆動待機状態804であると判定された場合、ステップS906へ進む。ステップS906において、マイクロコンピュータ221は、被写体復帰を非検出とし、被写体復帰検出処理を終了する。
一方、ステップS905にて駆動待機状態804ではないと判定された場合、ステップS907へ進む。ステップS907において、マイクロコンピュータ221は、焦点検出した像面位置と被写体復帰像面位置807との差が被写体存在範囲809以内(所定の範囲以内)であるか否かを判定する。このとき被写体復帰像面位置807は、被写体捕捉済み状態803の状態において更新された最新の焦点検出した像面位置である。また、被写体存在範囲809は、以前捕捉していた被写体Aが、その後に存在している可能性が高い像面位置の範囲である。被写体存在範囲809は、被写体復帰像面位置807を更新してからの経過時間に従って広げてもよい。また、被写体A701が像面位置上で移動している場合、その移動方向に応じてその範囲を非対称にしてもよい。
ステップS907にて被写体存在範囲809以内であると判定された場合、ステップS908へ進む。ステップS908において、マイクロコンピュータ221は、被写体復帰を検出したとし、被写体復帰検出処理を終了する。一方、ステップS907にて被写体存在範囲809以内ではないと判定された場合、ステップS909へ進む。ステップS909において、マイクロコンピュータ221は、被写体復帰を非検出とし、被写体復帰検出処理を終了する。
なお本実施形態において、被写体検出部109で検出した被写体の変化によって被写体復帰を判定してもよい。例えば、被写体A701を追尾しておくことで、被写体A701が焦点検出領域に復帰したことを判定することができる。また、本実施形態にて説明した方法と組み合わせて判定するようにしてもよい。
(障害物検出処理)
次に、図10および図11を参照して、障害物検出処理(ステップS605)について詳述する。まず、図10を参照して、障害物検出の概要について説明する。図10は、障害物検出の概要の説明図である。図10(a)は、焦点検出領域1004に撮影者が撮影対象としている主被写体である被写体A1001が存在している状態であり、被写体A1001に追従できている状態である。しかし、図10(b)に示されるように、主被写体ではない被写体C1002が被写体A1001の前を遮り、障害物である被写体C1002が焦点検出領域1004に存在してしまう状態になることがある。図10(b)の状態において駆動待機時間が経過すると、被写体C1002を追従対象として焦点検出した像面位置にレンズを駆動する。
その後、図10(c)に示されるように、障害物である被写体C1002が被写体A1001の前を通過することで、主被写体である被写体A701が再び焦点検出領域703に存在する状態となる。そして駆動待機時間が経過した後、被写体A1001を追従対象となる。しかし、図10(c)の状態になってから、連続性判定において連続性がないと判定されると、駆動待機時間が経過するまでは、被写体A701を追従対象とすることなく、焦点検出した像面位置にはレンズ駆動を行わない。このため、駆動待機時間が経過するまでは、被写体A701にはピントが合っていない状態が続き撮影機会を逃してしまう。
そこで本実施形態では、障害物を検出した場合、駆動待機時間を相対的に長く設定することで、追従対象である被写体から別の被写体へ追従動作をしてしまうことを防ぐ。
次に、図11を参照して、障害物検出処理について説明する。図11は、障害物検出処理を示すフローチャートである。図11の各ステップは、主に、マイクロコンピュータ221により実行される。
まずステップS1101において、マイクロコンピュータ221は、被写体捕捉済み状態か否かを判定する。被写体捕捉済み状態は、前述の図9のステップS902の判定に用いたものと同じである。ステップS1101にて被写体捕捉済み状態ではないと判定された場合、ステップS1102へ進み、マイクロコンピュータ221は、障害物を非検出とする。これは、被写体捕捉済み状態ではない場合、撮影者が撮影対象としている主被写体と障害物との区別が困難なためである。一方、ステップS1101にて被写体捕捉済み状態ではあると判定された場合、マイクロコンピュータ221は、ステップS1103~S1106の処理を行う。ステップS1103~S1106において、マイクロコンピュータ221は、複数の焦点検出領域の各測距領域ごとに判定を行い、全てもしくは一部の焦点検出領域の焦点検出結果の判定が終了するまで繰り返す。
ステップS1103において、マイクロコンピュータ221は、次の焦点検出領域の焦点検出結果を取得する。続いてステップS1104において、マイクロコンピュータ221は、ステップS1103にて焦点検出した像面位置と被写体の像面位置との差が至近側に所定量以上離れている否かを判定する。焦点検出した像面位置と被写体の像面位置との差が至近側に所定量以上離れている場合、ステップS1105へ進む。ステップS1105において、マイクロコンピュータ221は、障害物枠数の数をインクリメントする。一方、ステップS1104にて焦点検出した像面位置と被写体の像面位置との差が至近側に所定量以上離れていない場合、ステップS1105をスキップしてステップS1106へ進む。
ステップS1106において、マイクロコンピュータ221は、全焦点検出領域の判定が完了したか否かを判定する。全焦点検出領域の半千絵が完了した場合、ステップS1107へ進む。一方、全焦点検出領域の判定が完了していない場合、ステップ1103へ戻る。
ステップS1107において、マイクロコンピュータ221は、障害物枠の座標の重心を算出する。障害物枠は、例えば図10(a)の場合では、ステップS1104において至近側に所定量以上離れていると判定された焦点検出領域に斜線を入れており、障害物枠数は10、重心は点1006に相当する。続いてステップS1108において、マイクロコンピュータ221は、障害物枠の座標の重心移動量を算出する。障害物移動量は、図10(b)の場合では、点1006と点1006´との差分に相当する。
続いてステップS1109において、マイクロコンピュータ221は、重心移動量が所定量以上であるか否かを判定する。重心移動量が所定量以上である場合、ステップS1110へ進む。ステップS1110において、マイクロコンピュータ221は、障害物枠数が所定値TH1よりも大きいか否かを判定する。ステップS1110にて障害物枠数が所定値TH1よりも大きいと判定された場合、ステップS1111に進む。ステップS1111において、マイクロコンピュータ221は、障害物を検出したとして障害物検出処理を終了する。一方、ステップS1110にて障害物枠数が所定値TH1以下と判定された場合、ステップS11112に進む。ステップS1112において、マイクロコンピュータ221は、障害物を非検出として障害物検出処理を終了する。
一方、ステップS1109にて重心移動量が所定量以上ではないと判定された場合、ステップS1113へ進む。ステップS1113において、マイクロコンピュータ221は、障害物枠数が所定値TH2よりも大きいか否かを判定する。ステップS1113にて障害物枠数が所定値TH2よりも大きいと判定された場合、ステップS1114に進む。ステップS1114において、マイクロコンピュータ221は、障害物を検出したとして障害物検出処理を終了する。一方、ステップS1113にて障害物枠数が所定値TH2以下であると判定された場合、ステップ1115に進む。ステップS1115において、マイクロコンピュータ221は、障害物を非検出として障害物検出処理を終了する。
ここで、所定値TH1と所定値TH2は、TH1<TH2の関係が成立する。重心移動量が所定値以上である場合とは、障害物が移動している可能性が高く、主被写体を遮る可能性がある障害物である。このため、障害物と判定される枠数の閾値を小さくすることで、障害物と判定されやすくする。
以上、本実施形態における障害物検出について、具体的な方法を説明したが、これに限定されるものではなく、被写体検出部109で障害物検出を判定してもよい。例えば、被写体A1001以外の人物や動物、その他の公知の物体検出手法によって検出された被写体を障害物として判定することができる。また、本実施形態の方法と組み合わせて判定するようにしてもよい。
本実施形態によれば、主被写体や主被写体の周囲に存在する特徴を検出し、その特徴に適した駆動待機時間を設定することで、主被写体の像面位置の変化に対し追従させつつ背景や意図しない被写体に追従対象が切り替わってしまうことを防ぐことができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお本実施形態において、基本的な構成は第1の実施形態と同じであるため、第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
(像面位置の連続性判定処理)
図12を参照して、本実施形態における、像面位置の連続性判定処理(ステップS402)について詳述する。図12は、像面位置の連続性判定処理を示すフローチャートである。図12の各ステップは、主に、マイクロコンピュータ221または動き検出部122により実行される。
まずステップS1201において、マイクロコンピュータ221は、設定部(制御手段)102に撮影者により追従動作に関する設定された設定値が自動モードであるか否かを判定する。設定値が自動モードである場合、ステップS1202へ進む。一方、設定値が自動モードでない場合、ステップS1213へ進み、マイクロコンピュータ221は、手動モードで設定された被写体追従に関する設定値の設定ごとに定められた所定値を連続性許容量とする。
ステップS1202において、マイクロコンピュータ221は、前述した被写体復帰検出処理を行う。続いてステップS1203において、マイクロコンピュータ221は、被写体復帰が検出されたか否かを判定する。被写体復帰が検出された場合、ステップS1204へ進み、マイクロコンピュータ221は、連続性許容量を第1の量に設定する。ここで第1の量は、相対的に大きく設定することで、以前追従対象であった被写体への追従動作を素早く復帰させることができる。また、連続許容量を無限大に設定することで、直ちに、追従動作を行うようにすることもできる。
一方、ステップS1203にて被写体復帰が検出されなかった場合、ステップS1205へ進み、マイクロコンピュータ221は、前述した障害物検出処理を行う。続いてステップS1206において、マイクロコンピュータ221は、障害物が検出されたか否かを判定する。障害物が検出された場合、ステップS1207へ進み、マイクロコンピュータ221は、連続性許容量を第2の量に設定する。ここで第2の量は、相対的に小さく設定することで、障害物が被写体を遮った場合において誤って障害物に追従対象が切り替わってしまうことを防ぐことができる。また、障害物と被写体の像面位置との差が大きいほど第2の量を大きくしてより適切に設定することもできる。
一方、ステップS1206にて障害物が検出されなかった場合、ステップS1208へ進む。ステップS1208において、動き検出部122は、撮像装置または撮像レンズの動き検出結果を用いてカメラの動き検出処理を行う。続いてステップS1209において、マイクロコンピュータ221は、被写体の動き検出処理を行う。続いてステップS1210において、マイクロコンピュータ221は、カメラもしくは被写体の動きを検出したか否かを判定する。動きが検出された場合、ステップS1211へ進み、マイクロコンピュータ221は、連続性許容量を第3の量に設定する。ここで第3の量は、相対的に長く設定することで、カメラや被写体に動きが大きく、誤ってフレーミングに失敗し、背景や意図しない被写体に追従対象が切り替わってしまうことを防ぐことができる。
一方、ステップS1210にてカメラおよび被写体の動きが検出されなかった場合、ステップS1212へ進み、マイクロコンピュータ221は、連続性許容量を第4の量に設定する。ここで第4の量は、カメラや被写体に動きが小さくフレーミングを失敗する可能性は低いと考えられるため、標準的な量に設定することで、像面位置の変化に対し追従させ、かつ、背景や意図しない被写体に追従対象が切り替わってしまうことを防ぐことができる。
続いてステップS1214において、マイクロコンピュータ221は、動体検知状態であるか否かを判定する。動体検知状態であると判定された場合、ステップS1215へ進む。ステップS1215において、マイクロコンピュータ221は、前回の予測像面位置を連続性判定の基準像面位置とする。一方、ステップS1214にて動体検知状態でないと判定された場合、ステップS1216へ進む。ステップS1216において、マイクロコンピュータ221は、前回の測距結果の像面位置を連続性判定の基準像面位置とする。
続いてステップS1217において、マイクロコンピュータ221は、今回の焦点検出結果の像面位置と基準像面位置との差が連続許容量よりも小さいか否かを判定する。今回の焦点検出結果の像面位置と基準像面位置との差が連続許容量よりも小さい場合、ステップS1218へ進み、マイクロコンピュータ221は、連続性があると判定する。一方、ステップS1217にて今回の焦点検出結果の像面位置と基準像面位置との差が連続許容量以上である場合、ステップS1219へ進み、マイクロコンピュータ221は、連続性がないと判定する。
本実施形態によれば、主被写体や主被写体の周囲に存在する特徴を検出し、その特徴に適した連続性許容量を設定することで、主被写体の像面位置の変化に対し追従させつつ背景や意図しない被写体に追従対象が切り替わってしまうことを防ぐことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上のように、各実施形態において、制御装置(焦点調節装置100)は、焦点検出手段(焦点検出部101)、連続性判定手段(連続性判定部121)、特徴検出手段、制御手段(制御部124)、および、焦点調節手段(焦点調節部103)を有する。焦点検出手段は、デフォーカス量を検出する。連続性判定手段は、焦点検出結果の連続性を判定する。特徴検出手段は、主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する。制御手段は、その特徴に基づいて、追従動作中に追従動作に関するパラメータを変更する。焦点調節手段は、デフォーカス量と焦点検出結果の連続性とパラメータとに基づいて焦点調節を行う。
好ましくは、制御装置は、撮像装置または主被写体の動きを検出する動き検出手段(動き検出部122または被写体検出部109)を有する。制御手段は、特徴検出手段により特徴が検出されない場合、動き検出手段の検出結果に基づいてパラメータを変更する。
好ましくは、特徴検出手段は、焦点検出手段により検出可能な位置に主被写体が復帰したこと検出する復帰被写体検出手段(復帰被写体検出部125)である。より好ましくは、復帰被写体検出手段は、主被写体に関する過去の焦点検出結果から所定の範囲内(復帰許容範囲内)の焦点検出結果を検出した場合、主被写体が復帰したと判定する。より好ましくは、制御装置は、主被写体に関する過去の焦点検出結果を記憶する記憶手段(記憶部108)を有する。復帰被写体検出手段は、主被写体に関する過去の焦点検出結果が記憶手段に記憶されてからの経過時間に基づいて、所定の範囲を変更する。また好ましくは、復帰被写体検出手段は、主被写体に関する過去の焦点検出結果に基づいて算出される主被写体の現在の予測結果に基づいて、所定の範囲を変更する。また好ましくは、復帰被写体検出手段は、過去の主被写体を追尾し、主被写体の位置が焦点検出領域の範囲内に入ったことを検出する。
好ましくは、特徴検出手段は、主被写体の周囲に存在する障害物を検出する障害物検出手段(障害物検出部126)である。より好ましくは、障害物検出手段は、複数の焦点検出領域で焦点検出を行い、主被写体の像面位置よりも所定量以上至近側である焦点検出領域の数が所定の閾値(障害物判定閾値)よりも大きい場合、障害物を検出したと判定する。より好ましくは、障害物検出手段は、障害物が移動している場合、所定の閾値を小さくするように変更する。
好ましくは、パラメータは、連続性判定手段により連続性がないと判定された場合に、デフォーカス量に基づいて焦点調節手段による焦点調節を禁止する駆動待機時間である。より好ましくは、制御手段は、復帰被写体検出手段により主被写体の復帰が検出された場合、駆動待機時間を短くするように変更する。また好ましくは、制御手段は、障害物検出手段により障害物が検出された場合、駆動待機時間を長くするように変更する。
好ましくは、パラメータは、連続性判定手段により焦点検出結果の連続性を判定する連続性許容量である。より好ましくは、制御手段は、復帰被写体検出手段により主被写体の復帰が検出された場合、連続性許容量を大きくするように変更する。また好ましくは、制御手段は、障害物検出手段により障害物が検出された場合、連続性許容量を小さくするように変更する。
各実施形態によれば、追従動作中に被写体に適切に追従させ続けることが可能な制御装置、撮像装置、制御方法、および、プログラムを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 焦点調節装置(制御装置)
101 焦点検出部(焦点検出手段)
103 焦点調節部(焦点調節手段)
121 連続性判定部(連続性判定手段)
124 制御部(制御手段)
125 復帰被写体検出部(特徴検出手段)
126 障害物検出部(特徴検出手段)

Claims (16)

  1. デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、
    焦点検出結果の連続性を判定する連続性判定手段と、
    主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する特徴検出手段と、
    前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更する制御手段と、
    前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、を有し、
    前記パラメータは、前記連続性判定手段により前記焦点検出結果の連続性を判定する連続性許容量であることを特徴とする制御装置。
  2. 撮像装置または前記主被写体の動きを検出する動き検出手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記特徴検出手段により前記特徴が検出されない場合、前記動き検出手段の検出結果に基づいて前記パラメータを変更することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記特徴検出手段は、前記焦点検出手段により検出可能な位置に前記主被写体が復帰したこと検出する復帰被写体検出手段であること特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記復帰被写体検出手段は、前記主被写体に関する過去の焦点検出結果から所定の範囲内の焦点検出結果を検出した場合、前記主被写体が復帰したと判定することを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記主被写体に関する過去の焦点検出結果を記憶する記憶手段を更に有し、
    前記復帰被写体検出手段は、前記主被写体に関する過去の焦点検出結果が前記記憶手段に記憶されてからの経過時間に基づいて、前記所定の範囲を変更することを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記復帰被写体検出手段は、前記主被写体に関する過去の焦点検出結果に基づいて算出される前記主被写体の現在の予測結果に基づいて、前記所定の範囲を変更することを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  7. 前記復帰被写体検出手段は、過去の主被写体を追尾し、前記主被写体の位置が焦点検出領域の範囲内に入ったことを検出することを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  8. デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、
    焦点検出結果の連続性を判定する連続性判定手段と、
    主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する特徴検出手段と、
    前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更する制御手段と、
    前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、を有し、
    前記特徴検出手段は、前記主被写体の周囲に存在する障害物を検出する障害物検出手段であり、
    前記障害物検出手段は、複数の焦点検出領域で焦点検出を行い、前記主被写体の像面位置よりも所定量以上至近側である焦点検出領域の数が所定の閾値よりも大きい場合、前記障害物を検出したと判定し、
    前記パラメータは、前記連続性判定手段により前記連続性がないと判定された場合に、前記デフォーカス量に基づいて前記焦点調節手段による前記焦点調節を禁止する駆動待機時間であることを特徴とする制御装置
  9. 前記障害物検出手段は、前記障害物が移動している場合、前記所定の閾値を小さくするように変更することを特徴とする請求項に記載の制御装置。
  10. デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、
    焦点検出結果の連続性を判定する連続性判定手段と、
    主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する特徴検出手段と、
    前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更する制御手段と、
    前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、を有し、
    前記パラメータは、前記連続性判定手段により前記連続性がないと判定された場合に、前記デフォーカス量に基づいて前記焦点調節手段による前記焦点調節を禁止する駆動待機時間であり、
    前記制御手段は、復帰被写体検出手段により前記主被写体の復帰が検出された場合、前記駆動待機時間を短くするように変更することを特徴とする制御装置。
  11. デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、
    焦点検出結果の連続性を判定する連続性判定手段と、
    主被写体および主被写体周囲の特徴を検出する特徴検出手段と、
    前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更する制御手段と、
    前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、を有し、
    前記パラメータは、前記連続性判定手段により前記連続性がないと判定された場合に、前記デフォーカス量に基づいて前記焦点調節手段による前記焦点調節を禁止する駆動待機時間であり、
    前記制御手段は、障害物検出手段により障害物が検出された場合、前記駆動待機時間を長くするように変更することを特徴とする制御装置。
  12. 前記制御手段は、復帰被写体検出手段により前記主被写体の復帰が検出された場合、前記連続性許容量を大きくするように変更することを特徴とする請求項に記載の制御装置。
  13. 前記制御手段は、障害物検出手段により障害物が検出された場合、前記連続性許容量を小さくするように変更することを特徴とする請求項に記載の制御装置。
  14. 撮像光学系を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子と、
    請求項1乃至1のいずれか一項に記載の制御装置と、を有することを特徴とする撮像装置。
  15. デフォーカス量を検出するステップと、
    焦点検出結果の連続性を判定するステップと、
    主被写体および主被写体周囲の特徴を検出するステップと、
    前記特徴に基づいて、追従動作中に前記追従動作に関するパラメータを変更するステップと、
    前記デフォーカス量と前記焦点検出結果の連続性と前記パラメータとに基づいて焦点調節を行うステップと、を有し、
    前記パラメータは、前記焦点検出結果の連続性を判定するステップにより前記焦点検出結果の連続性を判定する連続性許容量であることを特徴とする制御方法。
  16. 請求項1に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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