JP7409968B2 - 複合材料体およびこれを備える超電導磁石 - Google Patents

複合材料体およびこれを備える超電導磁石 Download PDF

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Description

本発明は、複合材料体およびこれを備える超電導磁石に関する。
従来、Nb・Ti(ニオブ・チタン)等の低温超電導線を使用した超電導磁石の冷却では、液体ヘリウムを利用していた。しかし、最近では、液体ヘリウムが枯渇し、液体ヘリウムの入手が難しくなっている。このため、液体ヘリウムの消費量を抑えるため、超電導磁石に入る侵入熱量を冷凍機の冷凍能力で補った伝導冷却型超電導磁石の開発が進んでいる。
一方、液体ヘリウムで冷却していたNb・Tiより高温で超電導転移が起こる高温超電導のMgB(ニホウ化マグネシウム)がある。MgBの転移温度は約39Kであり、超電導磁石として動作する温度は約20Kの温度で運転ができる。MgBは、冷凍機の消費電力を低減できるメリットがあり、今後の超電導磁石用超電導線として有望な材料である。
超電導磁石を適用した装置の中に、粒子線放射医療装置100(図14参照)がある。図14に、従来の回転する超電導磁石と他の磁石を含めた粒子線放射医療装置100の構造を示す。
図15Aに、従来のサイクロトロン150の部品である超電導磁石150Aの断面図を示す。図15Bに、従来のサイクロトロン150の部品である超電導磁石150Aの側面図を示す。
サイクロトロン150の一部に超電導磁石150Aが使われている。
回転支持枠152には、サイクロトロン150および粒子線の収束偏向手段を取り付けられ、回転自在とされている。軸受151(図14参照)は、回転支持枠152に取り付けられるサイクロトロン150を水平方向の軸jに回転自在に支持している。
図14に示す粒子線放射医療装置100では、サイクロトロン150を軸jを中心に回転させると偏向電磁石153、154、放射線遮蔽板158、ビーム輸送ライン155、照射野形成装置156が一体となって回転する。照射野形成装置156が回転することで、角度を変えて患者のガンに粒子線を照射できる。
また、使用している超電導磁石150A(図15A、図15B)は、高速に磁場が変化するので、超電導線と冷凍機間を高熱伝導体の銅部材で接続すると、銅部材内の渦電流による発熱が冷凍機の熱負荷となり、冷凍機の冷凍能力が低下する。そこで、渦電流による発熱量を減らすため高熱伝導部材の代わりに、断面積が小さな銅網線を使用している。
粒子線放射医療装置100は、超電導磁石150Aの超電導巻線161にMgBを採用している。さらに、巻線161を冷凍機162で冷却し、超電導巻線161の冷却用液体ヘリウム容器が不要となっている。
図15A、15Bに示すように、超電導磁石150Aには、全部で8台の冷凍機162を搭載している。冷凍機162と一緒に密封構造とした真空容器163は内部を真空にして断熱する働きがある。真空容器163の外周には鉄ヨーク168を設置して漏れ磁場を遮蔽している。真空容器163内の熱シールド164は、冷凍機162の第1冷却部165と接続され、その温度が約50K以下に保持されている。
超電導巻線161を、冷凍機162を用いて低温に冷却するため、冷凍機162の第2冷却部166と超電導巻線161との間を銅網線167で接続した。しかしながら、銅網線167は柔軟性があり、銅網線167の自重により銅網線167がたるむ。特に、超電導磁石150Aが回転すると銅網線167が、柔軟性があるために動いてしまい、銅網線167の近傍にある熱シールド164に接触してしまう。
銅網線167と熱シールド164とが接触すると熱シールド164が第二冷却部166の冷熱で冷える代わりに超電導巻線161の温度が20K以上に上昇する。このため、超電導巻線161の抵抗が大きくなり定格の磁場が得られなくなることが懸念される。なお、超電導巻線161(図15A参照)を支持固定するために、図15Bに示すように、断熱支持体169が設けられている。超電導磁石150Aは、架台170により垂直な壁に固定されている。
特開2010-64397号公報
サイクロトロン150のように高速に磁場が変化する装置では比抵抗が小さく熱伝導率が高い金属部材は渦電流発熱により熱負荷が増加する。超電導磁石150Aを冷却する冷凍機162にとって熱負荷が増えると冷凍機162の冷却性能が低下するため超電導磁石150Aの温度が冷えないことが懸念される。また、回転する超電導磁石150Aと冷凍機162間を柔軟性がある銅網線167で接続すると銅網線167がたわんで超電導磁石150A内の高温部との接触により、超電導磁石150Aが冷えない課題がある。
銅網線167のたわみを軽減する手法として、特許文献1には、金属と樹脂の複合体およびその製造についての構成が開示されている。しかし、金属と樹脂との間をボルト締結で接続した構造となっているが、樹脂の熱伝導率が小さいために、金属と複合体の接合間の熱抵抗が大きくなってしまう。このため、冷凍機162の冷却熱が超電導巻線161に効率良く伝達することが困難になっている。
従来の金属と複合材料の接続では、金属表面と複合材料表面とを接触させて重ねて接続するため、複合材料表面の樹脂が低熱伝導率であることから接触部の接触熱抵抗が大きく、熱を効率良く伝達できない課題がある。
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、たわむことなく熱を効率良く伝達できる複合材料体およびこれを備える超電導磁石の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の複合材料体は、第一の複合材料体と第二の複合材料体とを有してなる複合材料体であって、一方の端から他方の端まで連続する金属の細線と、前記細線を内部に含んで成形されている樹脂と、前記第一の複合材料体と、前記第二の複合材料体との間に前記複合材料体間の熱伝導を担う伝熱板または網とを備えている。
本発明によれば、たわむことなく熱を効率良く伝達できる複合材料体およびこれを備える超電導磁石を提供することができる。
本発明の実施形態に係る粒子線放射医療装置の構造を示す図。 実施形態のサイクロトロンの一部の部品である超電導磁石の正面図。 サイクロトロンの一部の部品である超電導磁石の図2AのI-I断面図。 サイクロトロンの一部の部品である超電導磁石の図2AのII-II断面図。 本発明の実施形態に係る複合材料体の樹脂と高熱伝導の伝熱板の鳥観図。 実施形態の複合材料体の内部構造を示す図。 高熱伝導の網を示す図。 実施形態の他例の複合材料体の鳥観図。 実施形態の複合材料体1の第1・第2複合材料体同士の接続構造の正面図。 実施形態の第1・第2複合材料体同士の接続構造の平面図。 直角に接続した第1・第2複合材料体の正面図。 直角に接続した第1・第2複合材料体の平面図。 複合材料体と高熱伝導の接続接手との接続構造の鳥観図。 直角を成す複合材料体と高熱伝導の接続接手との接続構造の鳥観図。 変形例の角付きU字状複合材料体を示す図。 変形例の角なしU字状複合材料体を示す図。 変形例の角付きL字状複合材料体を示す図。 変形例の角なしL字状複合材料体を示す図。 変形例のZ字状複合材料体を示す図。 変形例のS字状複合材料体を示す図。 従来の回転する超電導磁石と他の磁石を含めた粒子線放射医療装置の構造を示す図。 従来のサイクロトロンの部品である超電導磁石の断面図。 従来のサイクロトロンの部品である超電導磁石の側面図。
本発明は、低温超電導線または高温超電導線を使用した超電導磁石に好適である複合材料体およびこれを備える超電導磁石に係る。本発明は、冷凍機で超電導磁石を冷却する伝導冷却型超電導磁石に好適であり、被冷却体の超電導巻線と冷凍機との間に接続されるものを含む。
本発明では、高熱伝導体の細線を一端部から他端部まで連続させた高熱伝導体の細線の周りを樹脂で成形した複合材料体を用いる。そして、複合材料体同士を接続する際、複合材料体の接続面を斜めに形成して、両者の斜めに形成した接続面の間に、高熱伝導体の伝熱板を介在させる。そして、形成した接続面の間に圧縮荷重をかけて接触圧を増すことで伝熱性を高める構造とした。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本発明の実施形態に係る粒子線放射医療装置Rの構造を示す。
粒子線放射医療装置Rは、サイクロトロン50と、サイクロトロン50を水平軸j(図1の左右方向の軸)周りに回転させる回転支持枠52とを具備している。
サイクロトロン50は、粒子線を患者Pの患部に照射するのに適した速度に加速する。
図2Aに、実施形態のサイクロトロン50の一部の部品である超電導磁石50Aの正面図を示す。図2Bに、サイクロトロン50の一部の部品である超電導磁石50Aの図2AのI-I断面図を示す。図2Cに、サイクロトロン50の一部の部品である超電導磁石50Aの図2AのII-II断面図を示す。
サイクロトロン50の一部には、図2A、図2Bに示す超電導磁石50Aが使用されている。
回転支持枠52には、サイクロトロン50および粒子線の収束偏向手段(53、54、55、56)が取り付けられている。回転支持枠52に固定されるサイクロトロン50は、軸受51により、水平軸j廻りに回転自在に支持されている。超電導磁石50Aは、回転支持枠52に固定されており、回転する。
サイクロトロン50から取り出された粒子線が通る経路には、四極電磁石53、偏向電磁石54、ビーム輸送ライン55、照射野形成装置56が配置されている。
四極電磁石53は粒子ビームを所定の大きさに収束する。
偏向電磁石54は粒子ビームの進行方向をビーム輸送ライン55の延在方向に偏向する。
ビーム輸送ライン55は粒子線の輸送路を形成している。
照射野形成装置56は粒子ビームを標的(患者Pの患部)に照射する。
放射線遮蔽板58は、サイクロトロン50から発生する放射線(粒子線)を遮蔽するものである。超電導磁石50Aは、回転支持枠52に据え付けられ回転軸jと回転ローラ60により回転して、粒子線の向きを変えることができる。
放射線遮蔽壁59は、サイクロトロン50および治療室を囲んで形成され、放射線を外部から遮蔽する。
回転支持枠52は、その外周部にローラ60が取り付けられ、回転自在に構成されている。
粒子線放射医療装置Rは、超電導磁石50Aの超電導巻線61(図2B、図2C参照)にMgBを採用している。さらに、超電導巻線61は冷凍機62で超電導温度まで冷却する。そのため、巻線61を超電導温度に冷却するための冷却用液体ヘリウム容器が不要となっている。このため、超電導磁石50Aの小型・軽量化が図れている。
図1に示す粒子線放射医療装置Rは大きな敷地面積とビル1個分以上の建屋が必要である。そこで、粒子線放射医療装置Rに使用される磁石装置の超電導磁石50Aの小型化を図ることは、建屋建設費等のイニシャルコストを低く抑えるメリットがあり、重要である。
粒子線放射医療装置Rは、患者Pを動かさず、粒子線を患者Pのガン(標的)に照射させる必要がある。そのため、粒子線を患者Pに供給するサイクロトロン50を回転させる。
サイクロトロン50が回転すると偏向電磁石53、偏向電磁石54、放射線遮蔽板58、ビーム輸送ライン55、照射野形成装置56も一体となって回転する。照射野形成装置56が回転することで、照射野形成装置56の患者Pに対する角度を変えて患者Pのガン(患部)に粒子線を照射できる。
図2Bに示すように、超電導磁石50Aに使用される超電導巻線61は、冷凍機62から冷熱が実施形態の複合材料体1を介して伝達されて超電導温度に冷却されている。金属の細線4を含む複合材料体1を用いることで、超電導磁石50Aの回転による細線4の変形を抑制できる。
超電導磁石50Aの冷凍機62(図2B参照)は、超電導巻線61を冷却するための2段式の冷凍機である。図2A、図2Bに示すように、超電導磁石50Aには、全部で8台の冷凍機62を搭載している。そして、冷凍機62と一緒に密封構造とされる真空容器63が設けられている。真空容器63は中心部に大気の空間が形成される中空円筒形状である。真空容器63は内部を真空にして断熱する働きがある。真空容器63の外周には鉄ヨーク68(図2B、図2C参照)が設置されて漏れ磁場を遮蔽している。図2Bに示す真空容器63内の熱シールド64は、冷凍機62の第1冷却部65と接続され、その温度が約50K以下に保持されている。
図2A、図2Cに示すように、超電導磁石50Aに使用される超電導巻線61は、断熱支持体69によって支持されている。
<複合材料体1>
実施形態の複合材料体1について説明する。
図3に、本発明の実施形態に係る複合材料体1の樹脂2と伝熱板3の鳥観図を示す。図4に、実施形態の複合材料体1の内部構造を示す。複合材料体1の構成を分かり易く説明するために、複合材料体1の外観を図3で示し、複合材料体1の内部構造を図4で示す。図4では、樹脂2の外形状を仮想線(二点鎖線)で表す。
実施形態の複合材料体1は、立体形状の樹脂2と、高熱伝導の平板状の伝熱板3と、高熱伝導の細線4(図4参照)とで形成されている。樹脂2は、極低温装置の複合材料として使用されることから、液体ヘリウム温度(-273℃)でも劣化が少なく信頼性が高いエポキシ樹脂が最適である。
高熱伝導の細線4は、立体状の樹脂2の内部に一方端5から他方端6まで埋め込まれている。高熱伝導の細線4は、高熱伝導の網線で形成した細線4でもよい。細線4の材質は、銅、銅合金等が安価で扱い易い。
樹脂2は、高熱伝導の細線4を成形して固化して形成される。これにより、柔軟性に富んでいた高熱伝導の細線4は、樹脂の剛性により自重でも変形しない特性を得ている。樹脂2自体は熱伝導率が小さいため熱を伝達することは難しい。このため、複合材料体1を使って熱を伝達するためには、複合材料体1の細線4を高熱伝導のものを採用することが重要である。
前記したように、冷凍機62の第1冷却部65、第2冷却部66と超電導磁石50Aの超電導巻線61の間の渦電流を抑制するため、高熱伝導の細線4を使用している。しかし、高熱伝導の細線4のみでは剛性が低く、細線4の自重によりたわみが発生する(図15
Aの銅網線167参照)。そこで、本発明では、高熱伝導の細線4を樹脂で成形して剛性を付与した複合材料体1にすることで、従来の銅網線167のたわみ(図15A参照)を無くすことを可能としている。
高熱伝導の細線4は、複合材料体1の一方端5から他方端6まで連続して、網状に形成されている。細線4は、冷熱を一方端5から他方端6まで伝達する。
ところで、複合材料体1の端部を切断した場合、切断した面には高熱伝導の細線4の切断面が露われる。熱的に言えば、一方端(左端)5の熱は、切断面まで伝達する。また、切断した部分の切断面の熱は他方端(右端)6まで伝わる。
図3、図4に示す複合材料体1の端部を斜めに切断した理由は、斜めに切断することで高熱伝導の細線4の断面が楕円となり、複合材料体1を鉛直に切断した場合よりも断面積を大きくできる。これにより、高熱伝導の伝熱板3との接触面積が増加し、接触がし易くなる利点がある。複合材料体1を切断した切断面5c、6cには高熱伝導の細線4の小さな断面が無数にある。
また、細線4周りは樹脂2で覆われており、細線4は一定の間隔で配列されている。切断した切断面5c、6c同士を接合しても細線4が細いために、互いの断面が少しずれた場合、確実に細線4同士が接合することは困難である。ところが、伝熱板3は、連続した面をもつので、切断した複合材料1の内部の細線4が細くても、隙間がない連続した面の伝熱板3と接触することで伝熱板3と細線4との連結が容易に行える。
また、伝熱板3は高熱伝導率の銅や銅合金でできており、その板厚は1mm以下の薄板でも、伝熱板3の面全体で金属細線4と接触できるので、金属細線4との熱的連結は可能である。
複合材料体1は、第1複合材料体1aと、第2複合材料体1bと、第1・第2複合材料体1a、1bにそれぞれ接触する高熱伝導の伝熱板3とを備えている。
高熱伝導の伝熱板3は、第1複合材料体1aと第2複合材料体1bとの間で熱を良く伝えるために設置している。高熱伝導の伝熱板3は熱伝導率が高い材料であれば限定されない。伝熱板3は例えば銅板や銅箔が一般に使用され易いが、低温下で熱伝導率が高いインジウムでも使用可能である。インジウムは、熱伝導率が高い銅に比べて熱伝導率が若干低いが、銅より柔らかく変形しやすい性質がある。このため、インジウムは切断された断面に少しの凹凸があってもその凹凸を変形することで吸収するので問題なく金属細線との接合(接触)ができる。
第1複合材料体1aはその延在方向に対して切断面5cで斜めに切断されている。第2複合材料体1bはその延在方向に対して切断面6cで斜めに切断されている。
伝熱板3は、第1複合材料体1aと第2複合材料体1bとの間で、冷熱の受け渡しを担っているため、切断面5cと切断面6cとに接触する形状に形成されている。
図4に示すように、第1複合材料体1aは、立体状の樹脂2aと、樹脂2aに埋め込まれ一方端5から切断面5cまで形成される網状の細線4aとを有している。
第2複合材料体1bは、立体状の樹脂2bと、樹脂2bに埋め込まれ切断面6cから他方端6まで形成される網状の細線4bとを有している。
高熱伝導の伝熱板3は、一方の第1複合材料体1aの切断面5cの網状の細線4aと、他方の第2複合材料体1bの切断面6cの網状の細線4bとに接触して、一方側の細線4aと他方側の細線4bとの間で熱伝導を行う。
<網7>
図5に、伝熱板3の代わりに用いられる高熱伝導の網7を示す。
高熱伝導の網(メッシュ)7は、上述した高熱伝導の伝熱板3の代わりとして用いることができる。高熱伝導の網7の目の大きさは、高熱伝導の細線4の直径の1倍から2倍程度がよい。複合材料体1の高熱伝導の細線4a、4bと高熱伝導の網7との接続には例えばウッドメタル(低融点半田:融点温度65℃)を使用することができる。
網7のメシュ構造は金属線と金属線で囲んだ中心には穴がある。また、複合材料体1の内部の細線4は約0.1mmの細い金属線でできているので、金属細線がその穴に入ると金属細線の熱が金属メッシュ(7)に伝達しない場合がある。このとき網(メッシュ)7と細線4との間は真空であるため、熱が細線4と網7との間で伝達しなくなるため熱抵抗が大きい。そこで、網7と細線4とを接続するために、エポキシ樹脂の変形温度(約136℃)より低い温度で溶ける低融点はんだを用いる。
低融点はんだの熱伝導率は、エポキシ樹脂より高く熱を伝えやすい。低融点はんだとして例示した融点温度65℃のウッドメタル等がある。
ウッドメタルのろう付けによる高熱伝導の網7の接続方法は、高熱伝導の伝熱板3と同程度の熱輸送効率が得られる。
樹脂2がエポキシ樹脂の場合、軟化温度が約136℃である。従って、融点温度65℃のウッドメタルを高熱伝導の網7と高熱伝導の細線4との接続に使用しても、融点がエポキシ樹脂の軟化温度の約136℃より低いので、エポキシ樹脂の強度に影響を与えることはない。
<他例の複合材料体1A>
図6に、実施形態の他例の複合材料体1Aの鳥観図を示す。
複合材料体1Aは図3、図4に示した複合材料体1と同様の構成をもつ。
複合材料体1Aは複合材料体1の斜めに切断された切断面5c、6cの角を取り除いた構造である。切断面5c、6cの角を無くした理由は、断面積が小さい複合材料体1の角では、対向する角にぶつかったとき破損するおそれがあるからである。そこで、切断面5c、6cの角を取り除いて複合材料体1Aの全体の剛性を上げて、複合材料体1Aが多少荒っぽく取り扱われても破損しない構造としている。
複合材料体1Aは複合材料体1Aaと複合材料体1Abとを具備している。
複合材料体1Aaの切断面5c1は、凹段部5c2と斜面5c3と垂直面5c4とを有している。複合材料体1Abの切断面6c1は、凹段部6c2と斜面6c3と垂直面6c4とを有している。
複合材料体1Aaの切断面5c1における凹段部5c2と斜面5c3と垂直面5c4とが、それぞれ複合材料体1Abの切断面6c1における凹段部6c2と斜面6c3と垂直面6c4とに当接して接触して接続される構成である。
複合材料体1Aaの切断面5c1と複合材料体1Abの切断面6c1との間に、段部と斜面と垂直面とをもつ前記の伝熱板3と同様な高熱伝導の伝熱板、または、前記の網7と同様な高熱伝導の網が設けられる。
<複合材料体1の接続構造>
図7Aに、実施形態の複合材料体1の第1・第2複合材料体1a、1b同士の接続構造の正面図を示し、図7Bに、実施形態の複合材料体1の第1・第2複合材料体1a、1b同士の接続構造の平面図を示す。図7Bは、図7Aを参照しつつ、第1・第2複合材料体1a、1bの接続構造が把握し易いようしたものである。
図7A、図7Bの例は、二つの第1・第2複合材料体1a、1bの端部を斜めに切断した切断面5cと切断面6cとの間に高熱伝導の伝熱板3を挟み込み、L字状の止板9(9a~9d)を用いて接合した構成である。
第1複合材料体1aの接合部にはボルト用の穴8a、8bが設けられている。また、第2複合材料体1bの接合部にはボルト用の穴8c、8dが設けられている。このように、複合材料体1には全部で4本のボルト用の穴が設けられる。
第1複合材料体1aと第2複合材料体1bとの接合には、1対のL字状の止板9a、9bと、1対のL字状の止板9c、9dとが使用されている。
止板9は、一方板とこれに直角に連続する他方板をもつL字状に形成されている。
L字状の止板9には、ボルト用穴10が全部で4つ設置されている。つまり、止板9の一方板には、2つのボルト用穴10が形成され、他方板には、2つのボルト用穴10が形成されている。
止板9aと止板9bとは、第1・第2複合材料体1a、1bの上面に対向して設置されている。また、止板9cと止板9dとは、第1・第2複合材料体1a、1bの下面に対向して設置されている。
第1複合材料体1aと第2複合材料体1bとの接合は、下記のように行われる。
左側の第1複合材料体1aの上面に設置した止板9aの2個のボルト用穴10と、左側の第1複合材料体1aに設けた2個のボルト用の穴8a、8b、そして複合材料体1の下面に設置した止板9cの2個のボルト用穴10に、固定用ボルト11を挿入し、下側から固定用ナット12で締め付けて、固定する。
同様にして、右側の第2複合材料体1bの上面に設置した止板9bの2個のボルト用穴10と、右側の第2複合材料体1bに設けた2個のボルト用の穴8c、8d、そして複合材料体1の下面に設置した止板9dの2個のボルト用穴10に、固定用ボルト11を挿入し、下側から固定用ナット12で締め付けて、固定する。
そして、第1・第2複合材料体1a、1bの上面に設置された二枚の止板9a、9bの他方板のそれぞれのボルト用穴10に一対の面圧調整用ボルト13を左側から挿入し、右側から調整ナット14で締め付けて固定する。
また、第1・第2複合材料体1a、1bの下面に設置された二枚の止板9a、9bの他方板のそれぞれのボルト用穴10に一対の面圧調整用ボルト13を左側から挿入し、右側から調整ナット14で締め付けて固定する。
こうして、ボルト(11、13)の締結により、第1・第2複合材料体1a、1b間の接触面圧を大きくすることで、接触熱伝達率を向上している。
エポキシ等の樹脂2は金属に比べて剛性が小さい。このため、固定用ボルト11と固定用ナット12で挟まれた複合材料体1は大きなトルクで締め付けると樹脂2が破損してしまう。このため、破損に気をつけてトルクを調整する必要がある。
また、高熱伝導の伝熱板3に加わる面圧は面圧調整用ボルト13と調整ナット14間のトルクにより面圧を加減調整することが可能であり、樹脂2の破損を起こさないことに留意する。
<直角に接続した第1・第2複合材料体1c、1d>
図8Aに、直角に接続した第1・第2複合材料体1c、1dの正面図を示す。図8Bに、直角に接続した第1・第2複合材料体1c、1dの平面図を示す。
第1複合材料体1cと第2複合材料体1dとは、それぞれ前記の第1複合材料体1aと第2複合材料体1bと同様な構成をもつ。
第1複合材料体1cと第2複合材料体1dとは、90度または約90度の角度を成している。
第1複合材料体1cと第2複合材料体1dとが接合する第1複合材料体1cの斜めの切断面5c1と、第2複合材料体1dの斜めの切断面6c1との間には高熱伝導の伝熱板3が挟み込まれている。
第1複合材料体1cと第2複合材料体1dとは、3枚の止板9(9e、9f、9g)を用いて固定されている。
第1複合材料体1cには、一対のボルト用の穴8c、8cが形成されている。また、第2複合材料体1dには、一対のボルト用の穴8d、8dが形成されている。
止板9eには、4つのボルト用穴10が形成されている。止板9fには、4つのボルト用穴10が形成されている。止板9gには、4つのボルト用穴10が形成されている。
第1複合材料体1cと第2複合材料体1dとは、下記のように、止板9e、9f、9gを用いて固定されている。
図8Aに示すように、固定用ボルト11が止板9fのボルト用穴10、第1複合材料体1cのボルト用の穴8c、止板9eのボルト用穴10に挿通され、固定用ナット12で締め付けて、固定している。
固定用ボルト11が止板9gのボルト用穴10、第2複合材料体1dのボルト用の穴8d、止板9eのボルト用穴10に挿通され、固定用ナット12で締め付けて、固定している。
第1複合材料体1cに固定された止板9fと、第2複合材料体1dに固定された止板9gとは、面圧調整用ボルト13が止板9gのボルト用穴10、止板9fのボルト用穴10に挿通され、調整ナット14で締め付けて固定している。切断面5c1、6c1の接触面圧をボルト(11、13)の締結で増やすことで接触熱伝達を増加させて、伝熱量を増やしている。
図7Aと図7Bに示した接続構造と同じように、高熱伝導の伝熱板3の接触面圧を面圧調整用ボルト13と調整ナット14によって調整した後、固定することができる。
この構成によれば、第1複合材料体1cと第2複合材料体1dとを直角に接続固定できるために方向変更が容易に行え、汎用性の高い複合材料が得られる。
図9、図10は、これまで複合材料同士の接続構造とは異なり、複合材料体1e、1fと高熱伝導の接続接手15a、15bとの接続構造の鳥観図を示している。
<複合材料体1e、1fと高熱伝導の接続接手15a、15bとの接続構造>
複合材料体1e、1fは、それぞれ前記した複合材料体1と同様の構成を有している。
図9に、高熱伝導の接続接手15aと複合材料体1eとの接続構造の鳥観図を示す。
高熱伝導の接続接手15aは、銅、銅合金等の金属が用いられるが高熱伝導であれば他の材料を用いてもよい。
接続接手15aには、超電導巻線61(図2B参照)等の被冷却体を冷却するために、接続接手15aを固定するための被冷却体固定用穴17が設けられている。
複合材料体1eと高熱伝導の接続接手15aとの接続は、複合材料体1eと高熱伝導の接続接手15aとを同一方向につなぎ合わせて接続するために、斜めに切断(形成)した切断面5c2と、斜めに切断(形成)した切断面6c2とを合わせて複合材料体1eと接続接手15aとを重ねている。
切断面5c2をもつ複合材料体1eと、切断面6c2をもつ高熱伝導の接続接手15aの接続部には、固定用ボルト穴16を複合材料体1eと接続接手15aとにまたがり貫通して形成している。
また、図7Aに示す固定用ボルト11を、図9に示す複合材料体1eと高熱伝導の接続接手15aとに貫通する固定用ボルト穴16に挿通した後に固定用ナット12を締結し、複合材料体1eと高熱伝導の接続接手15aとを固定する。
高熱伝導の接続接手15aは、被冷却体(図なし)である超電導巻線61(図2B)に設けた接続接手(図なし)に固定して用いる。被冷却体に固定用穴を設ければ、接続接手15aの被冷却体固定穴17を用いて固定できる。
図9に示す高熱伝導の接続接手15aは、図3に示す高熱伝導の伝熱板3と同じ働きがあるため、複合材料体1eと高熱伝導の接続接手15aとの間に高熱伝導の伝熱板3を挟み込むことは不要である。斜めに切削した複合材料体1eと高熱伝導の接続接手15aとの接合には、高い接触面圧が必要である。
この構成により、複合材料体1eを、接続接手15aを介して被冷却体に接続できる。
<直角を成す複合材料体1fと高熱伝導の接続接手15bとの接続構造>
図10に、直角を成す複合材料体1fと高熱伝導の接続接手15bとの接続構造の鳥観図を示す。
複合材料体1fと高熱伝導の接続接手15bとのなす角度は、90°または約90°である。
複合材料体1fは、前記した複合材料体1と同様の構成を有している。
図10に示す複合材料体1fと高熱伝導の接続接手15bと、図8Aに示す第1複合材料体1cと第2複合材料体1dとの接触面積との接触面積を比較すると、複合材料体1fと高熱伝導の接続接手15bとの接触面積の方が大きい。従って、複合材料体1fと高熱伝導の接続接手15b(図10参照)の方が、接触面積が大きい分だけ伝導熱量が大きくなるために冷却熱量が大きくなるメリットがある。
複合材料体1fの斜めに切断(形成)した切断面5c3と、高熱伝導の接続接手15bの斜めに切断(形成)した切断面6c3との接触部には、4本の固定用ボルト穴16が貫通して設けられる。
複合材料体1fと接続接手15bとの接触面間の接触面圧を高くして維持固定するには、図7Aと図8Aに示した場合と同じように面圧調整ボルト13および調整ナット14およびその他の固定用の部材が必要である。
この構成では、複合材料体1fと接続接手15bとを直角に接続固定できるために方向変更が容易に行え、汎用性高く用いることができる。
以上の構成によれば、複合材料体1e、1fと接続接手15a、15bとのそれぞれの接続または複合材料(1a、1b)、(1c、1d)、(1Aa、1Ab)同士の接続を利用することにより、冷凍機62の冷熱を効率良く被冷却体に伝達すること可能となる。
また、複合材料(1a~1f)の接続面(5c~5c3、6c~6c1)を斜めに切削したことで、高熱伝導の細線4の断面積を大きくした。また、斜めに切断された接続面(5c~5c1、6c~6c1)の間に挟み込んだ高熱伝導の伝熱板3が高熱伝導率の細線4と直接接触する。この構成より、高熱伝導材料同士の接触で接触熱抵抗が低減できるメリットがある。さらに、接触する接続面(5c1~5c3、6c1~6c3)の面圧を高めることにより、接触する接続面(5c1~5c3、6c1~6c3)の接触熱抵抗はさらに小さくなる効果がある。
<変形例>
図11Aに、変形例の角付きU字状複合材料体1gを示す。
変形例の角付きU字状複合材料体1gは、U字状複合材料体1g1とU字状複合材料体1g2とを備える。U字状複合材料体1g1の斜めに形成される切断面1gaと、U字状複合材料体1g2の斜めに形成される切断面1gbとが前記した伝熱板3または網(メッシュ)7に接触して固定部材(図示せず)を用いて固定されている。
図11Bに、変形例の角なしU字状複合材料体1hを示す。
変形例の角なしU字状複合材料体1hは、U字状複合材料体1h1とU字状複合材料体1h2とを備える。U字状複合材料体1h1の斜めに形成される切断面1haと、U字状複合材料体1h2の斜めに形成される切断面1hbとが前記した伝熱板3または網(メッシュ)7に接触して固定部材(図示せず)を用いて固定されている。
図12Aに、変形例の角付きL字状複合材料体1iを示す。
変形例の角付きL字状複合材料体1iは、L字状複合材料体1i1とL字状複合材料体1i2とを備える。L字状複合材料体1i1の斜めに形成される切断面1iaと、L字状複合材料体1i2の斜めに形成される切断面1ibとが前記した伝熱板3または網(メッシュ)7に接触して固定部材(図示せず)を用いて固定されている。
図12Bに、変形例の角なしL字状複合材料体1jを示す。
変形例の角なしL字状複合材料体1jは、L字状複合材料体1j1とL字状複合材料体1j2とを備える。L字状複合材料体1j1の斜めに形成される切断面1jaと、L字状複合材料体1j2の斜めに形成される切断面1jbとが前記した伝熱板3または網(メッシュ)7に接触して固定部材(図示せず)を用いて固定されている。
図13Aに、変形例のZ字状複合材料体1kを示す。
変形例のZ字状複合材料体1kは、Z字状複合材料体1k1とZ字状複合材料体1k2とを備える。Z字状複合材料体1k1の斜めに形成される切断面1kaと、Z字状複合材料体1k2の斜めに形成される切断面1kbとが前記した伝熱板3または網(メッシュ)7に接触して固定部材(図示せず)を用いて固定されている。
図13Bに、変形例のS字状複合材料体1lを示す。
変形例のS字状複合材料体1lは、S字状複合材料体1l1とS字状複合材料体1l2とを備える。S字状複合材料体1l1の斜めに形成される切断面1laと、S字状複合材料体1l2の斜めに形成される切断面1lbとが前記した伝熱板3または網(メッシュ)7に接触して固定部材(図示せず)を用いて固定されている。
変形例の図11A~図13Bに示すように、あらかじめU字、L字、Z字、S字のような形状の複合材料体1g~1lを準備できていれば、超電導磁石50A内の障害物に接触することなく、被冷却体への接続を容易にできるメリットがある。
<<その他の実施形態>
1.前記実施形態では、様々な構成を説明したが、適宜選択して組み合わせてもよい。
2.前記実施形態で説明した構成は、具体例の一つを示したものであり、特許請求の範囲で様々な構成が可能である。
1 複合材料体
1a 第1複合材料体(第一の前記複合材料体)
1b 第2複合材料体(第二の前記複合材料体)
1c 第1複合材料体(90度または約90度の角度を成す複合材料体)
1d 第2複合材料体(90度または約90度の角度を成す複合材料体)
2 樹脂
3 伝熱板
4 細線
7 網
5c、6c 切断面(斜めに形成された端部)
5c4 垂直面(90度未満の角を除去するように形成)
5c2 斜めに形成した切断面(斜めに形成された端部)切断面
5c3 斜めに形成した切断面(なす角度が90°または約90°の斜めに形成された端部)
6c2 斜めに形成した切断面(金属の接続接手の斜めに形成された端部)
6c3 高熱伝導の接続接手の斜めに形成した切断面(なす角度が90°または約90°の金属の接続接手の斜めに形成された端部)
8a、8b、8c、8d ボルト用の穴(ボルト締結機構)
9 止板(ボルト締結機構)
10 ボルト用穴(ボルト締結機構)
11 固定用ボルト(ボルト締結機構)
12 固定用ナット(ボルト締結機構)
13 面圧調整用ボルト(ボルト締結機構)
14 調整ナット(ボルト締結機構)
15 高熱伝導の接続接手
16 固定用ボルト用穴(ボルト締結機構)
50A 超電導磁石
61 超電導巻線
62 冷凍機

Claims (9)

  1. 第一の複合材料体と第二の複合材料体とを有してなる複合材料体であって、
    一方の端から他方の端まで連続する金属の細線と、
    前記細線を内部に含んで成形されている樹脂と、
    前記第一の複合材料体と、前記第二の複合材料体との間に前記複合材料体間の熱伝導を担う伝熱板または網とを備えていることを特徴とする複合材料体。
  2. 請求項に記載の複合材料体において、
    前記伝熱板は、銅、銅合金、またはインジウムで形成されている
    ことを特徴とする複合材料体。
  3. 一方の端から他方の端まで連続する金属の細線と、
    前記細線を内部に含んで成形されている樹脂とを備えている複合材料体であって、
    第一の前記複合材料体の斜めに形成された端部と、第二の前記複合材料体の斜めに形成された端部との間に挟んで接合され、当該両複合材料体間の熱伝導を担う伝熱板を備えている
    ことを特徴とする複合材料体。
  4. 一方の端から他方の端まで連続する金属の細線と、
    前記細線を内部に含んで成形されている樹脂とを備えている複合材料体であって、
    第一の前記複合材料体の斜めに形成された端部と、第二の前記複合材料体の斜めに形成された端部との間に挟んで設けられ、前記細線に低融点半田でろう付けして接続されている金属の網を備えている
    ことを特徴とする複合材料体。
  5. 請求項または請求項記載の複合材料体において、
    前記第一の複合材料体の端部の角と前記第二の複合材料体の端部の角を除去して形成されている
    ことを特徴とする複合材料体。
  6. 請求項記載の複合材料体において、
    第一の前記複合材料体と第二の前記複合材料体とのなす角度が90°または約90°である
    ことを特徴とする複合材料体。
  7. 一方の端から他方の端まで連続する金属の細線と、
    前記細線を内部に含んで成形されている樹脂とを備えている複合材料体であって、
    斜めに形成された端部が、金属の接続接手の斜めに形成された端部と接合されている
    ことを特徴とする複合材料体。
  8. 一方の端から他方の端まで連続する金属の細線と、
    前記細線を内部に含んで成形されている樹脂とを備えている複合材料体であって、
    斜めに形成された端部が金属の接続接手の斜めに形成された端部と接合され、
    前記金属の接続接手となす角度が90°または約90°である
    ことを特徴とする複合材料体。
  9. 請求項、請求項、請求項、または請求項記載の複合材料体において、
    接合されている面に面圧が加わることが可能なボルト締結機構が設けられている
    ことを特徴とする複合材料体。
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