JP7445480B2 - 発泡性スチレン系樹脂小粒子、予備発泡スチレン系樹脂小粒子、およびスチレン系樹脂発泡成形体 - Google Patents
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Description
ポリスチレン系樹脂と発泡剤とを含む発泡性スチレン系樹脂小粒子であって、
平均粒子径が0.20mm~0.95mmであり、
ポリスチレン系樹脂と発泡剤とを含む発泡性スチレン系樹脂小粒子本体が、マグネシウム、カルシウム、亜鉛からなる群から選ばれる少なくとも1種によって被覆されてなり、
該発泡性スチレン系樹脂小粒子本体の量とマグネシウムの量Aとカルシウムの量Bと亜鉛の量Cの合計を100質量%とした場合に、
Aが0.600質量%以下、
Bが0.200質量%以下、
Cが1.000質量%以下であり、
Bが0質量%でCが0質量%の場合は、Aが0.013質量%以上であり、
Aが0質量%でCが0質量%の場合は、Bが0.015質量%以上であり、
Aが0質量%でBが0質量%の場合は、Cが0.020質量%以上である。
上記発泡性スチレン系樹脂小粒子を予備発泡させてなる予備発泡スチレン系樹脂小粒子であって、
該予備発泡の嵩発泡倍率が2倍以上70倍未満である。
本発明の実施形態による発泡性スチレン系樹脂小粒子は、ポリスチレン系樹脂と発泡剤とを含む発泡性スチレン系樹脂小粒子である。
Aが0.600質量%以下、
Bが0.200質量%以下、
Cが1.000質量%以下であり、
Bが0質量%でCが0質量%の場合は、Aが0.013質量%以上であり、
Aが0質量%でCが0質量%の場合は、Bが0.015質量%以上であり、
Aが0質量%でBが0質量%の場合は、Cが0.020質量%以上である。
発泡性スチレン系樹脂小粒子本体は、ポリスチレン系樹脂と発泡剤を含む。
ポリスチレン系樹脂は、該ポリスチレン系樹脂を構成する単量体成分としてスチレン系単量体を含む高分子化合物である。スチレン系単量体は、スチレンまたはスチレン誘導体を含む。スチレン誘導体としては、例えば、α-メチルスチレン、ビニルトルエン、クロロスチレン、エチルスチレン、i-プロピルスチレン、ジメチルスチレン、ブロモスチレンなどが挙げられる。スチレン系単量体は、1種のみであってもよいし、2種以上であってもよい。スチレン系単量体は、好ましくは、少なくともスチレンを含有する。スチレン系単量体の全量に対するスチレンの含有割合は、好ましくは50質量%以上であり、より好ましくは70質量%以上であり、さらに好ましくは90質量%以上であり、特に好ましくは95質量%以上である。
発泡剤は、1種のみであってもよいし、2種以上であってもよい。
発泡性スチレン系樹脂小粒子本体は、発泡剤とともに発泡助剤を含んでいてもよい。発泡助剤としては、例えば、アジピン酸ジイソブチル、トルエン、シクロヘキサン、エチルベンゼン、流動パラフィン、ヤシ油などが挙げられる。発泡助剤は、1種のみであってもよいし、2種以上であってもよい。
また、発泡性スチレン系樹脂小粒子本体は、発泡剤とともに帯電防止剤を含んでいてもよい。帯電防止剤としては、例えば、N-ヒドロキシエチル-N-(2-ヒドロキシアルキル)アミン、N,N-ビス(ヒドロキシエチル)ドデシルアミン、N,N-ビス(ヒドロキシエチル)テトラデシルアミン、N,N-ビス(ヒドロキシエチル)ヘキサデシルアミン、N,N-ビス(ヒドロキシエチル)オクタデシルアミン、N-ヒドロキシエチル-N-(2-ヒドロキシテトラデシル)アミン、N-ヒドロキシエチル-N-(2-ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N-ヒドロキシエチル-N-(2-ヒドロキシオクタデシル)アミン、N-ヒドロキシプロピル-N-(2-ヒドロキシテトラデシル)アミン、N-ヒドロキシブチル-N-(2-ヒドロキシテトラデシル)アミン、N-ヒドロキシペンチル-N-(2-ヒドロキシテトラデシル)アミン、N-ヒドロキシペンチル-N-(2-ヒドロキシヘキサデシル)アミン、N-ヒドロキシペンチル-N-(2-ヒドロキシオクタデシル)アミン、N,N-ビス(2―ヒドロキシエチル)ドデシルアミン、N,N-ビス(2―ヒドロキシエチル)テトラデシルアミン、N,N-ビス(2―ヒドロキシエチル)ヘキサデシルアミン、N,N-ビス(2―ヒドロキシエチル)オクタデシルアミンなどの1-アミノ-2-ヒドロキシ化合物、およびそれらの塩、ポリエチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコール、脂肪酸モノグリセライド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステルなどがあり、これらは、単独で用いてもよいし、2種類以上併用してもよい。
発泡性スチレン系樹脂小粒子の製造方法の一つの実施形態としては、(I)スチレン系単量体を重合させる工程と、(II)重合と同時または重合後に発泡剤を含浸させる工程と、(III)脂肪族金属塩を添加する工程と、を含む。
予備発泡スチレン系樹脂小粒子は、発泡性スチレン系樹脂小粒子を予備発泡させてなる。
嵩発泡倍数(倍=cm3/g)=測定試料の体積(V)/測定試料の質量(W)
嵩密度(g/cm3)=測定試料の質量(W)/測定試料の体積(V)
本発明の一つの実施形態によるスチレン系樹脂発泡成形体は、発泡性スチレン系樹脂小粒子から成形されるスチレン系樹脂発泡成形体である。本発明の別の一つの実施形態によるスチレン系樹脂発泡成形体は、発泡性スチレン系樹脂小粒子を予備発泡させてなる予備発泡スチレン系樹脂小粒子から成形されるスチレン系樹脂発泡成形体である。
金属の定量に関しては、以下の方法にて定量分析を行った。
蛍光X線測定装置(株式会社リガク製、「ZSX PrimusIV」)を使って、下記条件にてMg-Κα、Ca-Κα、Zn-Kαの強度測定を行い、オーダー分析法によりCH2を残分として、Mg、Ca、Znの含有元素量を求めた。CH2とMgとCaとZnの合計値が100質量%となるように算出した。試料調製方法としてはルースパウダー法を用いた。
具体的には、発泡性スチレン系樹脂小粒子は4g、予備発泡スチレン系樹脂小粒子は0.2gを、粉末試料容器(株式会社リガク製、CatNo.3399O071)に秤量し、PPフィルム(株式会社リガク製、CatNo.3399G003)を分析面に被せ、装置専用の試料ケース(30mm径測定用)にセットし測定試料とした。
なお、Mg、Ca、Znの含有割合について、蛍光X分析機器での検出下限以下の場合は「0質量%」とし、実施例及び比較例の表においては「ND」と表記した。
(装置条件)
装置:株式会社リガク製「ZSX PrimusIV」蛍光X線測定装置
X線管球ターゲット:Rh(3.0KW)
測定径:30mmφ
スピン:しない
雰囲気:真空
成分形態:金属
残分:CH2
試料フィルム:P.P.Film
試料重量厚さ:設定する
(定性元素条件)
Mg-Κα:
管球:Rh(30kV-100mA)
1次フィルタ:Be30
アッテネータ:1/1
スリット:S4
分光結晶:RX25
θ:38.630deg(測定範囲:35deg~42deg)
検出器:PC
PHA:100~250
ステップ:0.05deg
時間:0.2sec
Ca-Κα:
管球:Rh(40kV-75mA)
1次フィルタ:Be30
アッテネータ:1/1
スリット:S4
分光結晶:LiF(200)
θ:113.130deg(測定範囲:110deg~116deg)
検出器:PC
PHA:100~300
ステップ:0.05deg
時間:0.1sec
Zn-Κα:
管球:Rh(50kV-60mA)
1次フィルタ:OUT
アッテネータ:1/1
スリット:S2
分光結晶:LiF(200)
θ:41.780deg(測定範囲:39deg~44deg)
検出器:SC
PHA:100~300
ステップ:0.02deg
時間:0.04sec
重量平均分子量(Mw)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用いて測定した。ここで、重量平均分子量(Mw)はポリスチレン換算平均分子量を意味する。具体的には、以下の手順で測定した。
試料3mgをテトラヒドロフラン(THF)10mLに室温24時間かけて完全溶解させた後、非水系0.45μmのクロマトディスクで濾過した上で、次の測定条件にてクロマトグラフをも用いて測定し、予め測定し作成しておいた標準ポリスチレンの検量線から試料の重量平均分子量を求めた。
(測定条件)
装置:高速GPC装置
商品名:東ソー社製、HLC-8320GPC EcoSECシステム(RI検出器内蔵)
分析条件:
ガードカラム:東ソー社製、TSKguardcolumn SuperHZ-H(4.6mmID×2cmL)×1本
カラム:東ソー社製、TSKgel SuperHZM-H(4.6mmID×15cmL)×2本
カラム温度:40℃
システム温度:40℃
移動相:テトラヒドロフラン
移動相流量:試料側=0.175mL/分、リファレンス側=0.175mL/分
検出器:RI検出器、試料濃度=0.3g/L
注入量:50μL
測定時間:0分~25分
ランタイム:25分
サンプリングピッチ:200msec
(検量線の作成)
検量線用標準ポリスチレン試料は、東ソー社製、商品名「TSK standard POLYSTYRENE」の、重量平均分子量が、5480000、3480000、1090000、355000、102000、37900、9100、2630、および589である標準ポリスチレン試料を用いた。
上記検量線用標準ポリスチレン試料をグループA(重量平均分子量が1090000のもの)、グループB(重量平均分子量が3480000、102000、9100、および589のもの)、およびグループC(重量平均分子量が5480000、355000、37900、および2630のもの)にグループ分けした。グループAに属する重量平均分子量が1090000である標準ポリスチレン試料を5mg秤量した後にTHF20mLに溶解し、得られた溶液50μLを試料側カラムに注入した。グループBに属する重量平均分子量が3480000、102000、9100、および589である標準ポリスチレン試料をそれぞれ5mg、5mg、5mg、および10mg秤量した後にTHF50mLに溶解し、得られた溶液50μLを試料側カラムに注入した。グループCに属する重量平均分子量が5480000、355000、37900、および2630である標準ポリスチレン試料をそれぞれ1mg、5mg、5mg、及び5mg秤量した後にTHF40mLに溶解し、得られた溶液50μLを試料側カラムに注入した。これら標準ポリスチレン試料の保持時間から較正曲線(三次式)をHLC-8320GPC専用データ解析プログラムGPCワークステーション(EcoSEC-WS)にて作成し、これをポリスチレン換算重量平均分子量測定の検量線として用いた。
平均気泡径は、ASTM D2842-69の試験方法に準拠して測定した。具体的には、予備発泡スチレン系樹脂小粒子の中から、任意に選択した10個について、剃刀刃を用いて予備発泡スチレン系樹脂小粒子の中心付近を通る平面で2等分し、その一方の切断面を走査型電子顕微鏡(日立社製、商品名「SU3900」)を用いて、予備発泡スチレン系樹脂小粒子の中心から半径の50%に相当する円の外側を100倍に拡大して撮影した。
次に、撮影した画像をA4用紙上に印刷し、任意の箇所に長さ60mmの直線を一本描き、この直線上に存在する気泡数から気泡の平均弦長(t)を下記式により算出した。
平均弦長t(μm)=60/(気泡数×写真の倍率)
なお、直線を描くにあたっては、できるだけ直線が気泡に点接触することなく貫通した状態となるようにした。また、一部の気泡が直線に点接触してしまう場合には、この気泡も気泡数に含め、さらに、直線の両端部が気泡を貫通することなく、気泡内に位置した状態となる場合には、直線の両端部が位置している気泡も気泡数に含めた。そして、算出された平均弦長tに基づいて次式により気泡径を算出した。
平均気泡径(μm)D=t/0.616
更に、撮影した画像の任意の3箇所において上述と同様の要領で気泡径を算出し、計5画像分の気泡径の相加平均値を予備発泡スチレン系樹脂小粒子の平均気泡径とした。
予備発泡スチレン系樹脂小粒子の手触りが良いことは、予備発泡スチレン系樹脂小粒子の流動性が良いことを意味する。例えば、手触りが良い予備発泡スチレン系樹脂小粒子は、クッションの充填材として用いた場合に、予備発泡スチレン系樹脂小粒子は、圧縮されて容積が縮小するように変形することでクッション性を発現し、その際、手触りが良い予備発泡スチレン系樹脂小粒子は、袋体内で優れた流動性を発現し、優れたクッション性を発現する。
予備発泡スチレン系樹脂小粒子の手触り評価は、発泡粒の流動性にて評価を行った。具体的には、ポリプロピレン製漏斗(口径φ85mm、足最小外径φ11mm、足長59mm)に1000mLの予備発泡スチレン系樹脂小粒子を入れ、その予備発泡スチレン系樹脂小粒子が全て漏斗から排出される時間を測定した。
予備発泡スチレン系樹脂小粒子の手触り評価は以下の通りとした。
10秒未満:5
10秒以上15秒未満:4
15秒以上20秒未満:3
20秒以上25秒未満:2
25秒以上:1
予備発泡スチレン系樹脂小粒子の融着性が良いことは、予備発泡スチレン系樹脂小粒子の流動性が良いことを意味する。例えば、融着性が良い予備発泡スチレン系樹脂小粒子は、成形金型への充填性に優れることを意味し、成形金型への充填性に優れる予備発泡スチレン系樹脂小粒子は、流動性に優れる。
予備発泡スチレン系樹脂小粒子の融着性評価は、幅300mm、長さ400mm、厚み30mmの平板形状のスチレン系樹脂発泡成形体の表面に、一対の長辺の中心同士を結ぶ直線に沿ってカッターナイフで深さ約2mmの切り込み線を入れた後、この切り込み線に沿って該スチレン系樹脂発泡成形体を手で二分割し、その破断面における発泡粒子について、100個~150個の任意の範囲について粒子内で破断している粒子の数(a)と粒子同士の界面で破断している粒子の数(b)とを数え、式[(a)/((a)十(b))]×100に代入して得られた値を融着率(%)とした。
スチレン系樹脂発泡成形体の融着性の評価は以下の通りとした。
80%以上:5
60%以上80%未満:4
50%以上60%未満:3
30%以上50%未満:2
30%未満:1
予備発泡スチレン系樹脂小粒子の表面性が良いことは、予備発泡スチレン系樹脂小粒子の流動性が良いことを意味する。例えば、表面性が良い予備発泡スチレン系樹脂小粒子は、成形金型への充填性に優れることを意味し、成形金型への充填性に優れる予備発泡スチレン系樹脂小粒子は、流動性に優れる。
予備発泡スチレン系樹脂小粒子の表面性評価は、幅300mm、長さ400mm、厚み30mmの平板形状のスチレン系樹脂発泡成形体の表面(300mm×400mmの面)の発泡粒子間において2mm以上の隙間を要する数で表面性を評価した。
スチレン系樹脂発泡成形体の表面性の評価は以下の通りとした。
5個未満:5
5個以上10個未満:4
10個以上15個未満:3
15個以上20個未満:2
20個以上:1
<発泡性スチレン系樹脂小粒子本体の作製>
100リットルの攪拌機付オートクレーブ内に、ピロリン酸マグネシウム82g、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2.4g、過酸化ベンゾイル106g、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキシルモノカーボネート24g、イオン交換水40kg、およびスチレン単量体40kgを供給し、攪拌翼を平均粒径0.45mmとなるように回転させる事により懸濁液を調製した。
次に、上記懸濁液を攪拌しながら、オートクレーブの温度を90℃まで昇温し、90℃にて6時間50分に亘って保持し、さらに、オートクレーブ内の温度を125℃まで昇温し、125℃で2時間に亘って保持した。これによりスチレン単量体を懸濁重合した。
その後、オートクレーブ内の温度を25℃まで冷却し、オートクレーブ内から重合物を取り出した。その重合物の洗浄、脱水を複数回に亘って繰り返し、次いで、乾燥させた後、篩分けして、質量平均分子量が30万のスチレン系樹脂粒子(A)を得た。
次に、5リットルのオートクレーブにイオン交換水2kg、酸化マグネシウム15g、およびドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.3g、ジラウリル-3,3’-チオジプロピオネート0.6g、エチレンビスステアリン酸アマイド0.8gを仕込み、水性媒体とした。この水性媒体に、上記スチレン系樹脂粒子(A)2kgを加えて300rpmで攪拌した。
次いで、水性媒体の温度を110℃に上げ、この温度を維持しながらブタン55g及びペンタン151gを圧入し、1時間30分間含浸させ、その後25℃に冷却し、洗滌後、篩分けし、発泡性スチレン系樹脂小粒子本体(1)を得た。
<発泡性スチレン系樹脂小粒子の製造>
得られた発泡性スチレン系樹脂小粒子本体:100質量部に対し、蛍光X線測定時に表1の量となるように、ステアリン酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛をそれぞれ塗布し、発泡性スチレン系樹脂小粒子(1)を得た。
<予備発泡スチレン系樹脂小粒子の作製>
得られた発泡性スチレン系樹脂小粒子(1)を、13℃の恒温室にて5日間放置した。そして、発泡性スチレン系樹脂小粒子(1)を加熱して、嵩密度0.02g/cm3に予備発泡(嵩発泡倍率=50倍)させ、予備発泡スチレン系樹脂小粒子(1)を得た。
<スチレン系樹脂発泡成形体の作製>
得られた予備発泡スチレン系樹脂小粒子(1)を20℃で24時間熟成させ、続いて、室温雰囲気下、24時間放置した後、型内発泡成形を行った。型内発泡成形には積水工機社製のACE-3SP成形機を用い、幅300mm、長さ400mm、厚み30mmの平板形状に発泡成形した。加熱時間は一方加熱時間8秒、逆一方加熱時間2秒、両面加熱時間5秒とし、成形圧(蒸気吹き込みゲージ圧)を0.08MPaとした。これにより、スチレン系樹脂発泡成形体(1)を得た。
結果を表1に示した。なお、表1中のMg、Ca、Znの「量」は、発泡性スチレン系樹脂小粒子本体を含み100質量%である。
発泡性スチレン系樹脂小粒子本体への添加剤の量を変えて、マグネシウム量Aとカルシウム量Bと亜鉛量Cを表1のように変更した以外は実施例1と同様にして、発泡性スチレン系樹脂小粒子(2)~(21)、予備発泡スチレン系樹脂小粒子(2)~(21)、スチレン系樹脂発泡成形体(2)~(21)を得た。
結果を表1に示した。
発泡性スチレン系樹脂小粒子本体への添加剤の量を変えて、マグネシウム量Aとカルシウム量Bと亜鉛量Cを表1のように変更した以外は実施例1と同様にして、発泡性スチレン系樹脂小粒子(C1)~(C15)、予備発泡スチレン系樹脂小粒子(C1)~(C15)、スチレン系樹脂発泡成形体(C1)~(C15)を得た。
結果を表2に示した。なお、表2中のMg、Ca、Znの「量」は、発泡性スチレン系樹脂小粒子本体を含み100質量%である。
Claims (4)
- ポリスチレン系樹脂と発泡剤とを含む発泡性スチレン系樹脂小粒子であって、
平均粒子径が0.20mm~0.75mmであり、
ポリスチレン系樹脂と発泡剤とを含む発泡性スチレン系樹脂小粒子本体が、マグネシウムとカルシウムの2種、または、マグネシウムとカルシウムと亜鉛の3種によって被覆されてなり、
該発泡性スチレン系樹脂小粒子本体の量とマグネシウムの量Aとカルシウムの量Bと亜鉛の量Cの合計を100質量%とした場合に、
該発泡性スチレン系樹脂小粒子本体がマグネシウムとカルシウムの2種によって被覆されてなる場合は、
Aが0.020質量%~0.500質量%、
Bが0.002質量%~0.098質量%であり、
該発泡性スチレン系樹脂小粒子本体がマグネシウムとカルシウムと亜鉛の3種によって被覆されてなる場合は、
Aが0.058質量%~0.063質量%、
Bが0.015質量%~0.020質量%、
Cが0.021質量%~0.400質量%である、
発泡性スチレン系樹脂小粒子。 - 請求項1に記載の発泡性スチレン系樹脂小粒子を予備発泡させてなる予備発泡スチレン系樹脂小粒子であって、該予備発泡の嵩発泡倍率が2倍以上70倍未満である、予備発泡スチレン系樹脂小粒子。
- 請求項1に記載の発泡性スチレン系樹脂小粒子から成形される、スチレン系樹脂発泡成形体。
- 請求項2に記載の予備発泡スチレン系樹脂小粒子から成形される、スチレン系樹脂発泡成形体。
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