JP7498954B2 - 引き戸装置 - Google Patents
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Description
そして、このような引き戸装置の中に、引き戸扉の開放時に引き戸扉を壁面内に形成される戸袋部に引き込むものがある。
このように壁面内に戸袋部を有する引き戸装置は、通常、出入口開口部の戸先側を形成する戸先側縦枠と、同じく出入口開口部の戸袋側を形成する中枠を有し、中枠は、引き戸扉を挟んで、出入り方向の一方側に設置される中枠と、他方側に設置される中枠とで構成されており、戸先側縦枠の上部と一方側の中枠の上部が開口部上枠で連結され、そして、メンテナンスパネルは、他方側の中枠の上部と戸先側縦枠の上部に設置され、戸先側縦枠と中枠と開口部上枠、メンテナンスパネルで出入口開口枠を形成している。
しかしながら、出入口開口枠高さは、一般的には2000ミリメートルとされることが多いが、引き戸装置が設置される建築物の設計思想により、15ミリメール程度の微妙な違いが生じることがある。そのため、引き戸装置を製作する工場では、15ミリメール程度違うだけの長尺な枠材が混在することとなり、生産効率を上げることが難しいといった問題がある。
特に、鋼板製の出入口開口枠の場合、木製やアルミ製といった枠のように、設置現場で切断して調整を行うことが難しいといった問題がある。
図1において、符号1は引き戸枠を示している。
引き戸枠1は、図1~5に示すように、建物側の鉄骨11・・・にL金具12・・・を介して固定された戸尻側縦枠13および戸先側縦枠14と、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14の上端間に、建物側の鉄骨11・・・にL金具12・・・を介して配設されたレール取付材15より門形に形成されている。
尚、便宜上、一方側を室内側、他方側を室外側として説明しているが、メンテナンス等を行うメンテナンス側が、室内側、室外側のいずれであっても良いことは云うまでもない。
また、メンテンナンス側に対する対向側を、メンテナンスパネルにように取り外すことがないので固定側と云う。
通常は建築側の意匠性を考慮して、メンテナンス側が室内側として設定されることが多く、以下の説明においても、メンテナンス側を室内側として、他方側の固定側を室外側として説明する。
以下、戸尻側縦枠13とメンテナンス側中枠3間を戸袋室内側、戸尻側縦枠13と固定側中枠30間を戸袋室外側、戸袋室内側と戸袋室外側をあわせて戸袋側、戸先側縦枠14とメンテナンス側中枠3間を出入口室内側、戸先側縦枠14と固定側中枠30間を出入口室外側、出入口室内側と出入口室外側をあわせて出入口側と云う。
符号6は、レール材5に吊り下げられた引き戸扉を示し、符号16は、戸袋側の床面全幅にわたって固定されたベース材を示し、符号17は、ベース材16の出入口側端部に回転自在に設けられ、 固定側中枠30、メンテナンス側中枠3間でやや出入口側に突出して取り付けられたガイドローラーを示している。
図1~3において、符号4・・・は、戸袋室内側及び戸袋室外側の両面上下方向に所定間隔を有して配設された下地桟を示している。
図1、図4において符号7は、レール取付材15の室内側の出入口側に取り付けられる室内側ランマ下地パネルを示し、符号19は、レール取付材15の室外側の出入口側に設けられる室外側ランマ下地パネルを示している。
戸尻側縦枠13は、図5に示すように、出入口側面131と室内側面133と室外側面132と、室内側側面133及び室外側側面132の建築側の鉄骨11側の端部から互いに近づく方向に所定寸法突出する連結突片134、134より横断面略コ字形に形成されている。
そして、レール取付材15には、レール材連結部154の垂直面の室内側にレール材5が取り付けられたレールベース材2が連結され、レール取付材連結部154の室外側に室外側ランマ下地パネル19が取り付けられる。
次に、門型状に仮組みした前記部材を立たせ、垂直、水平度などを確認しながら、戸先側縦枠14の固定用部材141・・・と、レール取付材15の上面基板156と、戸尻側縦枠13の連結突片134をL金具12・・・を介して、建物側の鉄骨11と溶接連結する。
このとき、レール取付材15は、前述の通り、戸先側縦枠14、戸尻側縦枠13に対し上下2個所が指し込まれているので、溶接作業中に容易に捩れが発生することがない。
そして、ガイドローラー取付部材164の出入り口側端部はアンカーボルトにて床面に固定されると共に、ベース材16の出入口側端部はメンテナンス側中枠3、固定側中枠30の内面と連結され、さらに、戸尻側端部が戸尻側縦枠13と連結され床面に固定される。
そして、レールベース材2の下部水平壁212の室内側端部から室内側に突出した状態で固着された、レールベース材2のほぼ全幅に渡って下面が開口する、断面下向きコ字形の横振れ規制部材24が下部水平壁212の下面に固着されている。
スライドレール503は、アウターメンバー51と、アウターメンバー51の略3分の2程度の長さのボールリテーナ52に回転自在に保持されたボール53・・・を介して、アウターメンバー51に摺動自在に保持される、アウターメンバー51の略3分の1程度の長さのインナーメンバー54より構成されるボールベアリング式のスライドレールであって、インナーメンバー54はアウターメンバー51内を摺動移動するものである。
そして、インナーメンバー54の室内側には、インナーメンバー54と同程度の長さの吊りブラケット55が固着されている。
レール材5は上記のように、レール材固定材501にレール補強部材502が連結され、アウターメンバー51がレール補強部材502に挟持保持される状態で固定され、レール材固定材501の下面が前記横振れ規制部材24の上面に載置した状態、かつ、係止孔・・・に係止爪501a・・・を対応させた状態で、戸尻側方向にスライドさせて、係止爪501a・・・を係止孔・・・に係合させ、アウターメンバー51の室内側面から、レール部材連結壁21の螺孔に対して、六角孔のネジ21aで螺合し、かつ、横振れ規制部材24の下面からレール材5の戸先側端部に突出するようにネジを螺合し、レール材5の移動を防止し、レール材5は横振れ規制部材24に載置された状態でレールベース材2に取り付けられる。
尚、吊り下げ支持面552の開閉方向側両端部には、室内側が開口する吊り下げボルト挿通孔が形成され、吊り下げボルト挿通孔が引き戸扉6の戸先側吊り下げ部、戸尻側吊り下げ部となる。
そして、メンテナンス側外側枠36は、出入り口側の端部から室内側に突出し、室内側戸袋化粧ボード100の出入口側端部を隠蔽するメンテナンス側中枠見付部32と、メンテナンス側中枠見付部32の内面側端部から戸尻側縦枠13方向に突出し、室内側戸袋化粧ボード100が貼り付けられる化粧ボード支持部33と、化粧ボード支持部33の戸尻側縦枠13側の端部からL字形に戸尻側縦枠13方向に突出し、下地桟4・・・のメンテナンス側中枠3側の端部の突き片43が差し込まれて連結される下地桟連結部34より形成され、下端部がベース材16と連結され立設する。
固定側外側枠306は、室外側補強枠301の出入り口側の端部から室外側に突出し、室外側戸袋化粧ボード100の出入口側端部を隠蔽する固定側中枠見付部302と、固定側中枠見付部302の内面側端部から戸尻側縦枠13方向に突出し、室外側戸袋化粧ボード100が貼り付けられる固定側化粧ボード支持部303と、固定側化粧ボード支持部303の戸尻側縦枠13側の端部からL字形に戸尻側縦枠13方向に突出し、下地桟4・・・の固定側中枠30側の端部の突き片43が差し込まれて連結される固定側下地桟連結部304より形成され、下端部がベース材16と連結され立設する。
そして、出入口上枠193は、室外側に面する上枠室外側見付部193aと、上枠見付部193aの上端から室内側に突出し、前記上部連結用突片192に連接している、化粧ボード支持部193bと、上枠見付部193aの下端から室内側に水平に突出し、出入口の開口部の上端部を形成する室外側上部開口内面部193cを有している。
室外側上部開口内面部193cは、戸先側縦枠14の固定側戸先見付部146、固定側中枠の固定側中枠見付部302間と同じ寸法となる幅で形成されているが、上枠室外側見付部193aと、化粧ボード支持部193bは、出入口開口部を固定側から見た背面視において、出入口幅、固定側戸先見付部146の幅、固定側中枠見付部302の幅の合計寸法より若干長い幅で設定されており、上枠室外側見付部193aの両端が、室内側に折り曲げられて、側面蓋193d、193dとされる。
そして、上部連結用突片192には、縦長の小判孔である固定調整小判孔192aが、出入り方向に貫通して設けられ、化粧ボード支持部193cの両端近傍には、上下方向に貫通孔が設けられている。
尚、上枠取付アングル20は、固定側中枠30の固定側中枠見付部302と戸先側縦枠14の固定側戸先見付部146の互いに対向する面である、固定側中枠内面302bと固定側戸先内面146bにそれぞれ取り付けられるもので、対称に対向して取り付けられるものであるので、固定側中枠30に取り付けられる上枠取付アングル20で説明する。
上枠取付アングル20は、図7に示すように固定側中枠見付部302の上端部近傍で、メンテナンス側戸先見付部147と対向する面の固定側中枠内面302bに沿って形成される上下方向に長い長方形の板状の支持片201と、支持片201の上端部で、固定側中枠見付部302の上方で出入口開口部側に水平に突出する取付片202で形成され、鋼板を曲げ加工して成型される。
そして、支持片201には縦長の長方形状の固定調整長孔201aが設けられ、取付片202には上下方向に貫通する上枠取付螺孔202aが設けられている。
そして他の上枠取付アングル20を、戸先側縦枠14の固定側戸先内面146bに、取付片202が出入口開口部の上方の位置になる向きで支持片201を所定の位置に沿わし、固定側戸先内面146bに設けられた固定孔と、固定調整長孔201aを使用してネジにて、上枠取付アングル20を戸先側縦枠14に固定する。
そして、室外側ランマ下地パネル19を室外側から室内側方向に向かって、出入口上枠193の化粧ボード支持部193bの内面の下面と室外側上部開口内面部193cの上面間に前記上枠取付アングル20が入るように移動させ、上枠室外側見付部193aの両端側で、戸先側縦枠14の固定側戸先見付部146の正面側(室外側)の固定側戸先正面146aの上端部と、固定側中枠30の固定側中枠見付部302の正面側(室外側)の固定側中枠正面302aの上端部を正面から覆い隠すように配置する。
次に上部連結用突片192の室内側面を、レール材連結部154の室外側面に当接させ、化粧ボード支持部193bの両端に設けられた前記貫通孔と上枠取付アングル20の上枠取付螺孔202aを使いネジにて、化粧ボード支持部193bと上枠取付アングル20を固定させる。
そして、図8に示すように固定調整小判孔192aを使って、レール取付材15に上部連結用突片192部を固定することによって、室外側ランマ下地パネル19は取り付けられる。
この時、上部連結用突片192の固定調整小判孔192aの一番下側でネジ固定されることとなる。
このように室外側ランマ下地パネル19を取り付けることにより、室外側ランマ下地パネル19は上下方向に調整可能となる。
そのため、出入口上枠193部は、15ミリメートルの範囲で上下調整が可能となり、出入口開口部の高さも15ミリメートルの範囲で上下調整可能となる。
そして、出入口上枠193部の上枠室外側見付部193aの両端側が、戸先側縦枠14の固定側戸先見付部146の正面側(室外側)の固定側戸先正面146aの上端部と、固定側中枠30の固定側中枠見付部302の正面側(室外側)の固定側中枠正面302aの上端部を正面から覆い隠しているので、室外側ランマ下地パネル19を上下方向に移動させても、固定側中枠見付部302、固定側戸先見付部146の上端部が露呈することがないため、戸先側縦枠14、固定側中枠30を出入口開口部の高さに合わせて作り替える必要がなく、本実施例においては、高さ15ミリメートルの範囲の場合は同じものを使用できる。
表面基板72と、基板側下突片721は、出入口側を室内側から見た正面視において、出入口幅、メンテナンス側戸先見付部147の幅、メンテナンス側中枠見付部32の幅の合計寸法よりほぼ同じ幅で設定されている。
そして、上端連結突片71には、縦長の小判孔である固定小判孔71a・・・が設けられ、基板側下突片721の両端近傍には閉塞部材固定孔721a、721aが上下方向に貫通して設けられ、基板側下突片721の両端下面には、閉塞部材固定孔721a、721aを利用して閉塞部材8、8がねじ止め固定されている。
そして、鉛直取付片81には縦長の小判孔である固定調整小判孔81aが設けられ、パネル取付座82には上下方向に貫通するパネル取付螺孔82a、上面片83には、上下方向に貫通し雌ネジ加工される下地パネル取付螺孔83aが設けられている。
このように閉塞部材8、8が取り付けられた室内側ランマ下地パネル7は、次のように取り付けられる。
まず、閉塞部材8、8の鉛直取付片81、81が、戸先側縦枠14のメンテナンス側戸先内面147b、メンテナンス側中枠3のメンテナンス側中枠内面32bに沿うように配置し、メンテナンス側戸先内面147b、メンテナンス側中枠内面32bの上端部付近に設けられた固定孔と固定調整小判孔81aで位置合わせを行い、上端連結突片71の室外側面を、レール取付材15の室内側垂下突片152に当接させる。
そして、前記固定孔と固定調整小判孔81aでねじ止めし、上端連結突片71の固定小判孔71a・・・を使い室内側垂下突片152にネジ止めする。
この時、固定調整小判孔81aと固定小判孔71aの一番下側でネジ固定されることとなる。
また、閉塞部材8の上面片83は、メンテナンス側戸先見付部147、メンテナンス側中枠見付部32の上方の位置となり、側面閉塞片84は、メンテナンス側戸先内面147bとメンテナンス側戸先内面147bの対向面間、メンテナンス側中枠内面32bとメンテナンス側中枠内面32bの対向面間で、該対向面側に沿うように配置する。
このように室内側ランマ下地パネル7を取り付けることにより室内側ランマ下地パネル7は上下方向に調整可能となる。
この状態で室内側ランマ下地パネル7は15ミリメートル下がって取り付けられる。
そのため、室内側ランマ下地パネル7は、15ミリメートルの範囲で上下調整が可能となり、後述するメンテナンスパネル90との組み合わせで、出入口開口部の高さも15ミリメートルの範囲で上下調整可能となる。
一般的には、前述の出入口上枠193と同様に出入口開口部の高さは設計段階であらかじめ決まっているため、設計図に合わせて、室内側ランマ下地パネル7の高さを調整し所定の高さに取り付けることとなる。
まず、基板側下突片721の上面に下地ボード101の下端を載せ、表面基板72の室内側面に下地ボード101を沿わし、ネジにて表面基板72に固定され下地ボード101が貼り付けられ、さらに、メンテナンス側中枠見付部32の戸袋側から戸袋部に下地ボード101が貼り付けられ、メンテナンス側戸先見付部147のメンテナンス側戸先内面147bと対向する側にも下地ボード101が貼り付けられる。
そして、下地ボード101の表面に化粧用の下地ボード100が下地ボード101に重ねて貼り付けられる。
次に室外側で、室外側ランマ下地パネル19の化粧ボード支持部193bの上面に下地ボード101の下端を載せ、室外側表面基板191の室外側面に下地ボード101を沿わし、ネジにて室外側表面基板191に固定され下地ボード101が貼り付けられ、さらに、固定側中枠見付部302の戸袋側から戸袋に下地ボード101が貼り付けられ、固定側戸先見付部146の出入口開口部側と対向する側にも下地ボード101が貼り付けられる。
そして、化粧ボード100が貼り付けられた状態で、化粧ボード100の表面にクロスシート等が貼り付けられる化粧仕上げが成されることとなる。
メンテナンス開放部9は、引き戸扉6の吊り下げ作業の他、レールベース材2(レール材5)の傾斜角度の調整や引き戸扉6の閉止時のブレーキ装置の調整・交換、レール材5の着脱などに使用される。
メンテナンス開放部9は、通常、メンテナンスパネル90で隠蔽されているが、メンテナンス時にはメンテナンスパネル90が取り外される。
そして、本実施例の引き戸装置は、メンテナンス開放部9の上方に壁面内部に当たる部分にレール材5の大部分が収容され、メンテナンスパネル90の高さが低くなるように構成されているものである。
そして、側面閉塞片84は、前記隙間から露呈しているので、通常はメンテナンス側中枠見付部32、メンテナンス側戸先見付部147と同色の塗装が施される。
次に、ボルト頭部を回動させて戸当たり部材600と戸先側縦枠14の閉鎖用凹部148との当り具合などを調整した後、ボルト保持体65、65が、メンテナンス開放部9から臨む垂下面553にネジにて連結されて、レール材5に吊りブラケット55を介して吊り下げられる。
そして、揺れ止め部材245、245を、固定ネジを緩めて上昇させ、横振れ規制部材24の室内側突片を上方の凹溝で抱え込むように位置させ、固定ネジを締めて所定高さに固定する。
さらに、引き戸扉6を吊り下げた状態で、引き戸扉6の開閉速度を確認し、必要に応じてレールベース材2の傾斜角度を調節し、引き戸扉6の開閉速度を設定する。
その他、全開ストッパー、ブレーキ装置、フリーストッパー装置等のオプション部材がメンテナンス開放部9から取り付けられる。
そして、正面閉塞部91の左右両端は、載置用突片92とほぼ同じ寸法同じ方向に突出する左右閉塞片911、911を形成し、左右閉塞片911、911は、メンテナンス側中枠見付部32、メンテナンス側戸先見付部147の、メンテナンス側中枠内面32bと対向する側面と、メンテナンス側戸先内面147bと対向する側面側を覆うものである。
まず、開口部上内面部93をメンテナンス側中枠内面32b間に、閉塞部材8のパネル取付座82の下方からメンテナンス側戸先内面147bを上方にむかって挿入する。
次に、メンテナンスパネル90の上方を回転させるように、載置用突片92を基板側下突片721の先端部分上面に載置する。そして、開口部上内面部93の両端部に設けられた上下方向の貫通孔の固定孔931、931を使って、パネル取付座82のパネル取付螺孔82aに対して下面側に化粧ネジ900、900で連結して取り付けが完了する。
そして、載置用突片92の先端は、通常の寸法設定では、室内側化粧ボード100(クロス103)まで届いていない。これは、引き戸枠1や室内側化粧ボード100の施工時の施工誤差により、載置用突片92の先端と室内側化粧ボード100(クロス103)まで距離が変化するため、該施工誤差を考慮してあらかじめ隙間を設ける設定としている。
また、左右閉塞片911の先端も載置用突片92の先端と同じ寸法分の突出とされており、前記と同様、左右閉塞片911の先端も室内側化粧ボード100(クロス103)まで届いていない。これも前記と同様で施工誤差を考慮してあらかじめ隙間を設ける設定としている。
3ミリメートル未満であると、施工時の誤差を吸収しきれずにメンテナンスパネル90が正しく取り付けできないことがある。
そのため、メンテナンスパネル90の左右閉塞片911、911も載置用突片92と同様に、正面閉塞部91から6ミリメートルと短く設定し5.5ミリメートルとしている。
そのため、戸先側縦枠14、メンテナンス側中枠3を出入口開口部の高さに合わせて作り替える必要がなく、本実施例においては、高さ15ミリメートルの範囲の場合は同じものを使用できる。
また、メンテナンス側中枠見付部32の上端高さと、固定側中枠見付部302の上端高さを同じにすることが可能であり、また、メンテナンス側戸先見付部147の上端高さと、固定側戸先見付部146の上端高さを同じにすることが可能となる。
このように、戸先側縦枠146を左右対称、メンテナンス側中枠3と固定側中枠30を対称形とすることにより、引き戸扉6の開閉方向が左右で逆、例えば、図1の右方向の開放方向が、左方向の開放方向になり戸袋部も左側になる場合でも、戸先側縦枠146、メンテナンス側中枠3と固定側中枠30は、反転させて同じものが使用できるので、引き戸枠1の据え付け施工時に左右の違いを細かく見る必要がなく管理がやり易い。
また、戸先側縦枠146、メンテナンス側中枠3、固定側中枠30の製作時にも左右分けて製作管理する必要がないため、量産が容易となりコストダウンを図ることが可能となる。
13 戸尻側縦枠
14 戸先側縦枠
141 固定用部材
146 固定側戸先見付部
146a 固定側戸先正面
146b 固定側戸先内面
147 メンテナンス側戸先見付部
147a メンテナンス側戸先正面
147b メンテナンス側戸先内面
148 戸当たり部
15 レール取付材
151 上面板
152 室内側垂下突片
153 室外側垂下突片
16 ベース材
17 ガイドローラー
19 室外側ランマ下地パネル
191 室外側表面基板
192 上部連結用突片
192a 固定調整小判孔
193 出入口上枠
193a 上枠室外側見付部
193b 化粧ボード支持部
193c 室外側上部開口内面部
193d 側面蓋
20 上枠取付アングル
201 支持片
201a 固定調整長孔
202 取付片
201a 上枠取付螺孔
2 レールベース材
3 メンテナンス側中枠
31 補強枠
32 メンテナンス側中枠見付部
32a メンテナンス側中枠正面
32b メンテナンス側中枠内面
33 化粧ボード支持部
34 下地桟連結部
36 メンテナンス側外側枠
30 固定側中枠
301 室外側補強枠
302 固定側中枠見付部
302a 固定側中枠正面
302b 固定側中枠内面
303 固定側化粧ボード支持部
304 固定側下地桟連結部
306 固定側外側枠
4 下地桟
5 レール材
55 吊りブラケット
6 引き戸扉
7 室内側ランマ下地パネル
71 上端連結突片
71a 固定小判孔
72 表面基板
721 基板側下突片
721a 閉塞部材固定孔
8 閉塞部材
81 鉛直取付片
81a 固定調整小判孔
82 パネル取付座
82a パネル取付螺孔
83 上面片
83a 下地パネル取付螺孔
84 側面閉塞片
85a 下地パネル取付螺孔
9 メンテナンス開放部
90 メンテナンスパネル
91 正面閉塞部
911 左右閉塞片
92 載置用突片
93 開口部上内面部
Claims (1)
- 壁面などの出入口開口部を開閉自在に閉塞する引き戸装置で、引き戸装置は、引き戸扉が壁面内に引き込み可能なものであって、さらに、引き戸装置は、出入口開口部に設置される出入口開口枠体と、少なくともレール部材と、レール部材に、スライド開閉自在に吊り下げられる引き戸扉と、引き戸装置の調整などを行うメンテナンス開口部と、該メンテナンス開口部を閉塞するメンテナンスパネルからなり、出入口開口枠体は、少なくとも、出入口開口部の戸先側の戸先側縦枠と、出入口開口部の引き込み側であって出入口開口部の出入り方向の一方側のメンテナンス側中枠と、他方側である固定側中枠を有し、戸先側縦枠は、メンテナンス側見付部と他方側の固定側見付部を有し、メンテナンス側中枠は、メンテナンス側見付部を有し、固定側中枠は、固定側見付部を有したものであって、戸先側縦枠のメンテナンス側見付部とメンテナンス側中枠のメンテナンス側見付部の上部にメンテナンスパネルを架け渡すとともに、戸先側縦枠の固定側見付部と、固定側中枠の固定側見付部の上部に出入口上枠を架け渡して形成されるものであって、出入口開口枠体を、メンテナンスパネルの両端部で、戸先側縦枠のメンテナンス側見付部の上端部と、メンテナンス側中枠のメンテナンス側見付部の上端部の正面側を覆い隠し、出入口上枠の両端部で、戸先側縦枠の固定側見付部の上端部と、固定側中枠の固定側見付部の上端部の正面側覆い隠すことを特徴とする引き戸装置。
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|---|---|---|---|
| JP2020172087A JP7498954B2 (ja) | 2020-10-12 | 2020-10-12 | 引き戸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=81213112
Family Applications (1)
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| JP2020172087A Active JP7498954B2 (ja) | 2020-10-12 | 2020-10-12 | 引き戸装置 |
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-
2020
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Patent Citations (3)
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