JP7513440B2 - 引き分け戸 - Google Patents
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Description
第1扉体と第2扉体からなる引き分け戸において、
第1扉体の戸先側端部は、戸先側見込面と、当該戸先側見込面の見込幅方向の一端から見付方向に突出する突出部と、を備え、
第2扉体の戸先側端部は、戸先側見込面と、当該戸先側見込面の見込幅方向の一端に形成した窪み部と、を備え、
全閉時には、第1扉体の戸先側見込面と第2扉体の戸先側見込面が近接し、第1扉体の突出部が、第2扉体の窪み部に位置してあいじゃくり構造を形成するようになっており、
前記第1扉体の前記戸先側端部の表面は、当該第1扉体の表面材から一体形成されており、
前記第2扉体の前記戸先側端部の表面は、当該第2扉体の表面材から一体形成されている、
引き分け戸、である。
前記第1扉体及び前記第2扉体のそれぞれの戸先側見込面の高さ方向の所定部位には、前記錠装置の要素を挿入するための開口が形成されており、
前記開口は、前記表面材と同じ部材からなるカバーによって閉塞されている。
扉体がロッド錠を備えている場合には、扉体の戸先側見込面に形成した開口から錠装置の要素を挿入するが、当該開口を表面材と同じ部材からなるカバーによって閉塞することで、外観において戸先側見込面を形成する表面材と一体化し、意匠性が向上する。
扉体の表面材は薄肉鋼板からなるため、表面板と補強板材とから一体化されたカバーを用いることで、カバーが凹むようなことを防止する。
1つの態様では、カバーは、扉体の戸先側縦フレームに固定した連結片に対して固定される。
前記第2扉体の前記開口は、前記戸先側見込面から前記窪み部の前記見付部に連続状に一体形成されており、
前記カバーは、見込部と見付部とから平面視L形状に形成されており、前記見込部が前記戸先側見込面に形成された開口の見込部分を塞ぎ、前記見付部が前記窪み部の前記見付部に形成された開口の見付部分を塞いでいる。
第2扉体の戸先側見込面の見込幅は、窪み部が形成されることによって、第1扉体の戸先側見込面の見込幅よりも小さいが、戸先側見込面から窪み部の見付部にかけて連続状に開口を一体形成することで、当該開口の幅を可及的に大きくしている。
前記カバーの前記見付部の端部と前記折り曲げ片が面接触している。
1つの態様では、開口の見付部分が形成される表面材の部分の端部は、前記折り曲げ片と面接触しており、同様に、開口の見付部分を塞ぐカバーの見付部(表面材と同じ材料)の端部が前記折り曲げ片と面接触することで、窪み部の隅部が高さ方向に亘って統一的なスッキリとした外観となり、意匠性が向上する。
本実施形態に係る引き分け戸について説明する。図1に示すように、上枠1と、左右の戸袋部1A、1Bと、床面FLと、の間に開口部が形成されており、2枚の扉体2、3によって、前記開口部を引き分け式に開閉するようになっている。第1扉体2は、一方の戸袋部1Aに収納された開放姿勢と、開口部の幅方向の一方の半部に位置する閉鎖姿勢との間で開口幅方向にスライド移動可能となっている。第2扉体3は、他方の戸袋部1Bに収納された開放姿勢と、開口部の幅方向の他方の半部に位置する閉鎖姿勢との間で開口幅方向にスライド移動可能となっている。本実施形態では、第1扉体2と第2扉体3は、同幅であるが、一方の幅寸法が他方の幅寸法より小さいものでもよい。
第1扉体2は、四周状のフレーム(骨材)と、四周状のフレームで囲まれた空間に充填された充填材(例えば、ペーパコア)Cと、フレーム及び充填材Cに接着されて、第1扉体2の表面を形成する第1表面材20、第2表面材21と、からなる。第1表面材20、第2表面材21は、薄肉の金属製板材であり、いわゆる化粧鋼鈑である。図6、図7を参照しつつ、第1扉体2の戸先側部位の構成について説明する。
第2扉体3は、四周状のフレーム(骨材)と、四周状のフレームで囲まれた空間に充填された内部充填材(例えば、ペーパコア)Cと、フレーム及び内部充填材Cに接着されて、第2扉体3の表面を形成する第1表面材30、第2表面材31と、からなる。第1表面材30、第2表面材31は、薄肉の金属製板材であり、いわゆる化粧鋼鈑である。図8、図9を参照しつつ、第2扉体3の戸先側部位の構成について説明する。
第1扉体2の戸先側端部は、戸先側見込面(折り曲げ部201)と、戸先側見込面の見込幅方向の一端から見付方向に突出する突出部A(第2見付辺42の突出部位と、突出部位の周囲の表面材、すなわち、主面部210の戸先側部位、折り返し部211)と、を備えている。第2扉体3の戸先側端部は、戸先側見込面(折り曲げ部301)と、戸先側見込面の見込幅方向の一端に形成した窪み部Bと、を備え、窪み部Bは、第2扉体3の角部において、見付部(折り曲げ辺302)と見込部(折り曲げ部311)から平面視L形状に凹んでいる。図5に示すように、開口部全閉時では、第1扉体2の戸先側見込面(折り曲げ部201)と第2扉体3の戸先側見込面(折り曲げ部301)が近接し、第1扉体2の突出部Aが、第2扉体3の窪み部Bに位置してあいじゃくり構造を形成するようになっている。
第1扉体2の戸先側端部の表面の第1側の部分は主として第1表面材20から一体形成されており、第1扉体2の戸先側端部の表面の第2側の部分は主として第2表面材21から一体形成されている。第1扉体2の戸先側見込面(折り曲げ部201)に形成された開口2010、2011を、戸先側見込面(折り曲げ部201)と面一で塞いでいるカバー8の表面板80は、第1表面材20と同一の化粧鋼鈑から形成されている。こうすることで、第1扉体2の戸先側端部はスッキリとした外観となり、意匠性が向上する。
3 第2扉体
20 第1表面材
200 主面部(見付面)
201 折り曲げ部(戸先側見込面)
2010 開口
2011 開口
21 第2表面材
210 主面部(見付面)
30 第1表面材
301 折り曲げ部(戸先側見込面)
3010 開口
3010A 開口(開口の見込部分)
3011 開口
3011A 開口(開口の見込部分)
302 折り曲げ辺(窪み部の見付部)
3010B 開口(開口の見付部分)
3011B 開口(開口の見付部分)
300 主面部(見付面)
31 第2表面材
310 主面部(見付面)
311 折り曲げ部(窪み部の見込部)
312 折り曲げ片
8 カバー
80 表面板
81 補強板材
9 カバー
9A 見込部
9B 見付部
90 表面板
91 補強板材
A 突出部
B 窪み部
L1 錠本体
L2 ロッド
L3 ガイド
Claims (4)
- 第1扉体と第2扉体からなる引き分け戸において、
第1扉体の戸先側端部は、戸先側見込面と、当該戸先側見込面の見込幅方向の一端から見付方向に突出する突出部と、を備え、
第2扉体の戸先側端部は、戸先側見込面と、当該戸先側見込面の見込幅方向の一端に形成した窪み部と、を備え、
全閉時には、第1扉体の戸先側見込面と第2扉体の戸先側見込面が近接し、第1扉体の突出部が、第2扉体の窪み部に位置してあいじゃくり構造を形成するようになっており、
前記第1扉体の前記戸先側端部の表面は、当該第1扉体の表面材から一体形成されており、
前記第2扉体の前記戸先側端部の表面は、当該第2扉体の表面材から一体形成されており、
前記第1扉体の戸先側部位及び前記第2扉体の戸先側部位には、それぞれ、該第1扉体、該第2扉体の上端、あるいは/および、下端から突出するロッドを備えた錠装置が内蔵されており、
前記第1扉体及び前記第2扉体のそれぞれの戸先側見込面の高さ方向の所定部位には、前記錠装置の要素を挿入するための開口が形成されており、
前記開口は、前記表面材と同じ部材からなるカバーによって閉塞されている、
引き分け戸。 - 前記カバーは、前記表面材と同じ部材からなる表面板と、前記表面板の裏面の略全面に設けた補強板材と、からなる、
請求項1に記載の引き分け戸。 - 前記第2扉体の前記窪み部は、見付部と見込部から平面視L形状に凹んでおり、
前記第2扉体の前記開口は、前記戸先側見込面から前記窪み部の前記見付部に連続状に一体形成されており、
前記カバーは、見込部と見付部とから平面視L形状に形成されており、前記見込部が前記戸先側見込面に形成された開口の見込部分を塞ぎ、前記見付部が前記窪み部の前記見付部に形成された開口の見付部分を塞いでいる、
請求項1、2いずれか1項に記載の引き分け戸。 - 前記第2扉体の前記窪み部の前記見込部を形成する表面材の端部には、前記戸先側見込面から離れる方向に延びる折り曲げ片が一体形成されており、
前記カバーの前記見付部の端部と前記折り曲げ片が面接触している、
請求項3に記載の引き分け戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020116057A JP7513440B2 (ja) | 2020-07-06 | 2020-07-06 | 引き分け戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020116057A JP7513440B2 (ja) | 2020-07-06 | 2020-07-06 | 引き分け戸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022013977A JP2022013977A (ja) | 2022-01-19 |
| JP7513440B2 true JP7513440B2 (ja) | 2024-07-09 |
Family
ID=80185123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020116057A Active JP7513440B2 (ja) | 2020-07-06 | 2020-07-06 | 引き分け戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7513440B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7827530B2 (ja) * | 2022-04-19 | 2026-03-10 | 三和シヤッター工業株式会社 | 扉装置 |
-
2020
- 2020-07-06 JP JP2020116057A patent/JP7513440B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2022013977A (ja) | 2022-01-19 |
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