JP7545367B2 - 粉末状褐藻類 - Google Patents
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Description
(1)粉末状褐藻類中に含まれる多価金属が2質量%以上、かつナトリウムが1.5質量%以下であることを特徴とする粉末状褐藻類、
(2)褐藻類と多価金属イオンとを接触処理する工程と、多価金属イオンを接触処理させた褐藻類を洗浄する工程と、洗浄された褐藻類を乾燥する工程とを有する(1)記載の粉末状褐藻類の製造方法、
(3)(1)記載の粉末状褐藻類を含有する飲食品、
から成っている。
本発明では、褐藻類と多価金属イオンとを接触処理させ、多価金属イオンを含む溶液を濾過、脱水等により除去した後、さらに褐藻類と多価金属イオンとを接触処理させることにより、複数回、褐藻類と多価金属イオンとを接触処理させることが好ましい。
(1)粉末状褐藻類の作製方法
1)実施例1
2Lステンレスビーカーに水900g、酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)14.4gを投入し、65℃で3分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.35質量%)を得た。この溶液に韓国産乾燥わかめ60gを投入後、65~70℃で20分間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、1次処理済み褐藻類216gを得た。次に、2Lステンレスビーカーで水900gに酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)3.6gを溶解した多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.09質量%)に1次処理済み褐藻類全量を投入後、65~70℃で20分間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、2次処理済み褐藻類189gを得た。次に、2Lステンレスビーカーに2次処理済み褐藻類全量、洗浄液として水900gを投入後、室温で3分間攪拌して洗浄し、濾過にて洗浄液を除去した。さらに、同様の洗浄操作を1回行った。この際除去した洗浄液中のナトリウム濃度を測定したところ0.005質量%未満であり、十分に洗浄できていることを確認できた。洗浄液を除去した処理済み褐藻類を熱風乾燥機(テスト用乾燥炉;細山熱器社製)で、90℃、2時間乾燥した後、超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類1を44.6g得た。粉末状褐藻類1の水分含有量は4.2質量%であった。
3Lステンレスビーカーに水1000g、塩化カルシウム二水和物(商品名:粒状塩化カルシウム;トクヤマ社製)15gを投入し、室温で10分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.4質量%)を得た。この溶液に韓国産乾燥わかめ50gを投入後、22℃で30分間攪拌した後、濾過後に遠心脱水により溶液を除去することで、処理済み褐藻類111.2gを得た。次に、3Lステンレスビーカーに処理済み褐藻類全量、洗浄液として水1000gを投入後、室温で15分間攪拌して洗浄し、濾過後に遠心脱水により洗浄液を除去した。さらに、同様の洗浄操作を1回行った。この際除去した洗浄液中のナトリウム濃度を測定したところ0.005質量%未満であり、十分に洗浄できていることを確認できた。洗浄液を除去した処理済み褐藻類熱風乾燥機(テスト用乾燥炉;細山熱器社製)で、90℃、2時間乾燥した後、超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類2を37.1g得た。粉末状褐藻類2の水分含有量は4.1質量%であった。
3Lステンレスビーカーに水1000g、塩化カルシウム二水和物(商品名:粒状塩化カルシウム;トクヤマ社製)12.5gを投入し、22℃で10分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.34質量%)を得た。この溶液に韓国産乾燥わかめ50gを投入後、室温で30分間攪拌した後、濾過後に遠心脱水により溶液を除去することで、処理済み褐藻類110.6gを得た。これ以降は、実施例2と同様な方法で、粉末状褐藻類3を37.9g得た。粉末状褐藻類3の水分含有量は4.4質量%であった。
3Lステンレスビーカーに水1000g、塩化カルシウム二水和物(商品名:粒状塩化カルシウム;トクヤマ社製)10gを投入し、22℃で10分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.27質量%)を得た。この溶液に韓国産乾燥わかめ50gを投入後、室温で30分間攪拌した後、濾過後に遠心脱水により溶液を除去することで、処理済み褐藻類123.8gを得た。これ以降は、実施例2と同様な方法で、粉末状褐藻類4を38.3g得た。粉末状褐藻類4の水分含有量は4.6質量%であった。
3Lステンレスビーカーに水1000g、塩化カルシウム二水和物(商品名:粒状塩化カルシウム;トクヤマ社製)5gを投入し、22℃で10分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.14質量%)を得た。この溶液に韓国産乾燥わかめ50gを投入後、室温で30分間攪拌した後、濾過後に遠心脱水により溶液を除去することで、処理済み褐藻類205.2gを得た。これ以降は、実施例2と同様な方法で、粉末状褐藻類5を37.5g得た。粉末状褐藻類5の水分含有量は4.8質量%であった。
2Lステンレスビーカーに水500g、酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)2.5gを投入し、22℃で10分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.11質量%)を得た。この溶液に韓国産ボイル塩蔵わかめを海水で洗浄し、海水を除去した後、縦横それぞれ約20mmに細断したもの83.8gを投入後、75℃で1時間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、1次処理済み褐藻類132.7gを得た。次に、2Lステンレスビーカーで水500gに酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)2.5gを溶解した多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.11質量%)に1次処理済み褐藻類全量を投入後、75℃で1時間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、2次処理済み褐藻類87.6gを得た。次に、2Lステンレスビーカーに2次処理済み褐藻類全量、洗浄液として水500gを投入後、室温で3分間攪拌して洗浄し、濾過にて洗浄液を除去した。さらに、同様の洗浄操作を1回行った。この際除去した洗浄液中のナトリウム濃度測定したところ0.005質量%未満であることを確認できた。洗浄液を除去した処理済み褐藻類を熱風乾燥機(テスト用乾燥炉;細山熱器社製)で、90℃、2時間乾燥した後、超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類6を11.8g得た。粉末状褐藻類6の水分含有量は4.0質量%であった。
3Lステンレスビーカーに水1200g、塩化カルシウム二水和物(商品名:粒状塩化カルシウム;トクヤマ社製)9.0gを投入し、22℃で10分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.2質量%)を得た。この溶液に三陸産わかめ原藻194.1gを投入後、室温で30分間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、1次処理済み褐藻類165.1gを得た。次に、3Lステンレスビーカーで水1200gに塩化カルシウム二水和物(商品名:粒状塩化カルシウム;トクヤマ社製)5.0gを溶解した多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.11質量%)に1次処理済み褐藻類全量を投入後、室温で30分間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、2次処理済み褐藻類121.3gを得た。次に、3Lステンレスビーカーに2次処理済み褐藻類全量、洗浄液として水1500gを投入後、室温で5分間攪拌して洗浄し、濾過にて洗浄液を除去した。さらに、同様の洗浄操作を1回行った。この際除去した洗浄液中のナトリウム濃度を測定したところ0.005質量%未満であることを確認できた。洗浄液を除去した処理済み褐藻類を熱風乾燥機(テスト用乾燥炉;細山熱器社製)で、90℃、2時間乾燥した後、超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類7を15.3g得た。粉末状褐藻類7の水分含有量は3.6質量%であった。
3Lステンレスビーカーに水1200g、酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)11.02gを投入し、22℃で10分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.21質量%)を得た。この溶液に三陸産冷凍わかめの茎を除去し葉のみを縦横それぞれ約20mmに細断したもの201.65gを投入後、室温で30分間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、1次処理済み褐藻類172.1gを得た。次に、3Lステンレスビーカーで水1200gに酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)6.09gを溶解した多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.11質量%)に1次処理済み褐藻類全量を投入後、室温で30分間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、2次処理済み褐藻類127.97gを得た。次に、3Lステンレスビーカーに2次処理済み褐藻類全量、洗浄液として水1500gを投入後、室温で5分間攪拌して洗浄し、濾過にて洗浄液を除去した。さらに、同様の洗浄操作を1回行った。この際除去した洗浄液中のナトリウム濃度を測定したところ0.005質量%未満であることを確認できた。洗浄液を除去した処理済み褐藻類を熱風乾燥機(テスト用乾燥炉;細山熱器社製)で、95℃、2時間乾燥した後、超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類8を13.9g得た。粉末状褐藻類8の水分含有量は4.0質量%であった。
韓国産乾燥わかめ20gを超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類9を19.4g得た。粉末状褐藻類9の水分含有量は4.8質量%であった。
(1)多価金属含有量の測定
粉末状褐藻類1~9それぞれについて、硝酸を加えマイクロ波試料前処理装置(型式:ETHOS TC;マイルストーンゼネラル社製)で湿式分解後、ICP発光分析装置(型式:VISTA-MPX;VARIAN社製)を用いて、カルシウム含有量、マグネシウム含有量を測定した。結果を表1に示す。
粉末状褐藻類1~9それぞれについて、硝酸を加えマイクロ波試料前処理装置(型式:ETHOS TC;マイルストーンゼネラル社製)で湿式分解後、ICP発光分析装置(型式:VISTA-MPX;VARIAN社製)を用いて測定した。結果を表1に示す。
(1)試験方法
回転子(直径10mm長さ40mm)を入れた300mLビーカーに水200gを投入し、マグネティックスターラーを用いて、550rpmで攪拌し、ここに粉末状褐藻類1~9それぞれ0.5gを一度に投入してから、粉末状褐藻類の継粉が消失して均一に分散するまでの時間を測定し、下記基準にて評価した。分散時間が短い方が、水分散性に優れていることを示し、「SS」、「S」、「A」及び「B」を本発明の効果を満足するものとした。結果を表1に示す。
SS:分散時間が、25秒間未満
S :分散時間が、25秒間以上50秒間未満
A :分散時間が、50秒間以上100秒間未満
B :分散時間が、100秒間以上200秒間未満
C :分散時間が、200秒間以上
(1)粉末状褐藻類の作製方法
1)実施例9
1Lステンレスビーカーに水300g、酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)4.8gを投入し、65℃で3分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.36質量%)を得た。この溶液に韓国産乾燥芽かぶ20gを投入後、65~70℃で20分間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、1次処理済み褐藻類53.7gを得た。次に、1Lステンレスビーカーで水300gに酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)1.2gを溶解した多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.09質量%)に1次処理済み褐藻類全量を投入後、65~70℃で20分間攪拌した後、濾過にて溶液を除去することで、2次処理済み褐藻類46.6gを得た。次に、1Lステンレスビーカーに2次処理済み褐藻類全量、洗浄液として水300gを投入後、室温で3分間攪拌して洗浄し、濾過にて洗浄液を除去した。さらに、同様の洗浄操作を1回行った。この際除去した洗浄液中のナトリウム濃度を測定したところ0.005質量%未満であり、十分に洗浄できていることを確認できた。洗浄液を除去した処理済み褐藻類を熱風乾燥機(テスト用乾燥炉;細山熱器社製)で、90℃、2時間乾燥した後、超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類10を7.3g得た。粉末状褐藻類10の水分含有量は5.0質量%であった。
韓国産乾燥芽かぶ20gを超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類11を18.7g得た。粉末状褐藻類11の水分含有量は7.1質量%であった。
(1)多価金属含有量の測定
粉末状褐藻類10及び11それぞれについて、[粉末状褐藻類中に含まれる多価金属、ナトリウムの測定1]と同様の方法を用いて、カルシウム含有量、マグネシウム含有量を測定した。結果を表2に示す。
粉末状褐藻類10及び11それぞれについて、[粉末状褐藻類中に含まれる多価金属、ナトリウムの測定1]と同様の方法を用いて測定した。結果を表2に示す。
(1)試験方法
回転子(直径10mm長さ40mm)を入れた300mLビーカーに水200gを投入し、マグネティックスターラーを用いて、550rpmで攪拌し、ここに粉末状褐藻類10及び11それぞれ0.5gを一度に投入してから、粉末状褐藻類の継粉が消失して均一に分散するまでの時間を測定した。結果を表2に示す。
(1)粉末状褐藻類の作製方法
1)実施例10
韓国産乾燥芽かぶを国産乾燥こんぶに変更する以外は、実施例9と同様な方法で、粉末状褐藻類12を作製した。作製過程で得られた1次処理済み褐藻類は59.0g、2次処理済み褐藻類は54.1gであり、最終的に粉末状褐藻類12を8.4g得た。粉末状褐藻類12の水分含有量は4.8質量%であった。
国産乾燥こんぶ20gを超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類13を18.2g得た。粉末状褐藻類13の水分含有量は4.8質量%であった。
(1)多価金属含有量の測定
粉末状褐藻類12及び13それぞれについて、[粉末状褐藻類中に含まれる多価金属、ナトリウムの測定1]と同様の方法を用いて、カルシウム含有量、マグネシウム含有量を測定した。結果を表3に示す。
粉末状褐藻類12及び13それぞれについて、[粉末状褐藻類中に含まれる多価金属、ナトリウムの測定1]と同様の方法を用いて測定した。結果を表3に示す。
(1)試験方法
回転子(直径10mm長さ40mm)を入れた300mLビーカーに水200gを投入し、マグネティックスターラーを用いて、550rpmで攪拌し、ここに粉末状褐藻類12及び13それぞれ0.5gを一度に投入してから、粉末状褐藻類の継粉が消失して均一に分散するまでの時間を測定した。結果を表3に示す。
(1)粉末状褐藻類の作製方法
1)実施例11
韓国産乾燥芽かぶを国産乾燥あかもくに変更する以外は、実施例9と同様な方法で、粉末状褐藻類14を作製した。作製過程で得られた1次処理済み褐藻類は57.5g、2次処理済み褐藻類は57.4gであり、最終的に粉末状褐藻類14を10.0g得た。粉末状褐藻類14の水分含有量は5.8質量%であった。
国産乾燥あかもく20gを超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類15を18.3g得た。粉末状褐藻類15の水分含有量は7.6質量%であった。
(1)多価金属含有量の測定
粉末状褐藻類14及び15それぞれについて、[粉末状褐藻類中に含まれる多価金属、ナトリウムの測定1]と同様の方法を用いて、カルシウム含有量、マグネシウム含有量を測定した。結果を表4に示す。
粉末状褐藻類14及び15それぞれについて、[粉末状褐藻類中に含まれる多価金属、ナトリウムの測定1]と同様の方法を用いて測定した。結果を表4に示す。
(1)試験方法
回転子(直径10mm長さ40mm)を入れた300mLビーカーに水200gを投入し、マグネティックスターラーを用いて、550rpmで攪拌し、ここに粉末状褐藻類14及び15それぞれ0.5gを一度に投入してから、粉末状褐藻類の継粉が消失して均一に分散するまでの時間を測定した。結果を表4に示す。
(1)粉末状褐藻類の作製方法
1)実施例12
3Lステンレスビーカーに水1200g、酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)9.6gを投入し、65℃で3分間攪拌し、多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.18質量%)を得た。この溶液に国産乾燥もずく40gを投入後、65~70℃で20分間攪拌した後、遠心分離機(型式:HP-20XP;BECKMAN COULTER社製)で、5000rpm、15分の条件で遠心分離し、溶液を除去することで、1次処理済み褐藻類713.1gを得た。次に、3Lステンレスビーカーで水1000gに酢酸カルシウム一水和物(商品名:カルフレッシュ;大東化学社製)6.4gを溶解した多価金属イオン溶液(カルシウムイオン濃度:0.14質量%)に1次処理済み褐藻類全量を投入後、65~70℃で20分間攪拌した後、遠心分離機(型式:HP-20XP;BECKMAN COULTER社製)で、5000rpm、15分の条件で遠心分離し、溶液を除去することで、2次処理済み褐藻類775.9gを得た。次に、3Lステンレスビーカーに2次処理済み褐藻類全量、洗浄液として水700gを投入後、室温で3分間攪拌して洗浄し、遠心分離機(型式:HP-20XP;BECKMAN COULTER社製)で、5000rpm、15分の条件で遠心分離し、溶液を除去した。さらに、同様の洗浄操作を2回行った。この際除去した洗浄液中のナトリウム濃度を測定したところ0.005質量%未満であり、十分に洗浄できていることを確認できた。洗浄液を除去した処理済み褐藻類を真空乾燥機(型式:VOS-301SD;EYELA社製)で、65℃、17時間乾燥した後、超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類16を27.5g得た。粉末状褐藻類16の水分含有量は3.9質量%であった。
国産乾燥もずく20gを超遠心粉砕機(型式:ZM200;RETSCH社製)で、14000rpm、スクリーン目開き0.2mmの条件で粉砕し、粉末状褐藻類17を17.5g得た。粉末状褐藻類17の水分含有量は12.2質量%であった。
(1)多価金属含有量の測定
粉末状褐藻類16及び17それぞれについて、[粉末状褐藻類中に含まれる多価金属、ナトリウムの測定1]と同様の方法を用いて、カルシウム含有量、マグネシウム含有量を測定した。結果を表5に示す。
粉末状褐藻類16及び17それぞれについて、[粉末状褐藻類中に含まれる多価金属、ナトリウムの測定1]と同様の方法を用いて測定した。結果を表5に示す。
(1)試験方法
回転子(直径10mm長さ40mm)を入れた300mLビーカーに水200gを投入し、マグネティックスターラーを用いて、550rpmで攪拌し、ここに粉末状褐藻類16及び17それぞれ0.5gを一度に投入してから、粉末状褐藻類の継粉が消失して均一に分散するまでの時間を測定した。結果を表5に示す。
(1)錠剤の作製
100gの粉末状褐藻類1と水79.5ml又は水119.2mlを混合し、顆粒状に成型後、打錠機を用いて直径8mm、0.25g/粒の錠剤を作製した。それぞれ、打錠前の前記混合物は継粉の発生が抑制されており、水分散性が良好であった。また、打錠障害の少ない錠剤を得ることができた。
インスタント味噌汁[商品名:いつものおみそ汁赤だし(三つ葉入り);アマノフーズ社製]にお湯160mlと、1g、1.5g又は2gの粉末状褐藻類1を混合し、味噌汁を作製した。それぞれ、粉末状褐藻類が均質に分散した味噌汁を得ることができた。
強力粉150g、ドライイースト4g、牛乳120ml、バター6g、塩1g、砂糖2gを混合した後、生地を50gに分割した。生地50gに対して、1gの粉末状褐藻類1を混合し、発酵室にて40分間発酵させた後、一度、生地中の空気を除き、再度、20分間発酵させた。次に200℃のオーブンで13分間焼成し、パンを作製した。生地中に粉末状褐藻類が均質に分散したパンを得ることができた。
強力粉150g、薄力粉150g、塩15gを混合した。前記混合物100gに対して、2gの粉末状褐藻類1と水50mlを混合し、生地を2時間ねかせた。ねかした生地を麺棒で薄く伸ばし、幅3~5mmにカットした後、熱湯で5分間茹で、うどんを作製した。生地中に粉末状褐藻類が均質に分散したうどんを得ることができた。
Claims (3)
- 粉末状褐藻類中に含まれる多価金属が2質量%以上、かつナトリウムが1.5質量%以下であることを特徴とする粉末状褐藻類の製造方法であって、褐藻類と多価金属イオンとを接触処理する工程と、多価金属イオンを接触処理させた褐藻類を洗浄する工程と、洗浄された褐藻類を乾燥する工程とを有する粉末状褐藻類の製造方法(但し、褐藻類と多価金属イオンとを接触処理する工程の前に、褐藻類を酸処理する工程を有する製造方法を除く)。
- 多価金属イオンが、塩化カルシウム、塩化カルシウムの水和物、酢酸カルシウム及び酢酸カルシウムの水和物からなる群から選択される1種又は2種以上の多価金属イオン源から発生する多価金属イオンである、請求項1に記載の粉末状褐藻類の製造方法。
- 粉末状褐藻類中に含まれる多価金属を2質量%以上、かつナトリウムを1.5質量%以下にすることを特徴とする粉末状褐藻類の水分散性の向上方法。
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