JP7561551B2 - モータ - Google Patents

モータ Download PDF

Info

Publication number
JP7561551B2
JP7561551B2 JP2020152985A JP2020152985A JP7561551B2 JP 7561551 B2 JP7561551 B2 JP 7561551B2 JP 2020152985 A JP2020152985 A JP 2020152985A JP 2020152985 A JP2020152985 A JP 2020152985A JP 7561551 B2 JP7561551 B2 JP 7561551B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recess
insulator
terminal
conductor
conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020152985A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022047205A (ja
Inventor
友久 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MinebeaMitsumi Inc
Original Assignee
MinebeaMitsumi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MinebeaMitsumi Inc filed Critical MinebeaMitsumi Inc
Priority to JP2020152985A priority Critical patent/JP7561551B2/ja
Publication of JP2022047205A publication Critical patent/JP2022047205A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7561551B2 publication Critical patent/JP7561551B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

本発明は、モータに関する。
モータや発電機等のステータにおいて、コイルから引き出された導線が端子に接続される場合がある。その際、導線が接続される端子を、インシュレータの壁部に回転軸方向に向けて設ける技術が知られている。
特開2015-173544号公報 特開2008-167604号公報
しかし、インシュレータの壁部に端子を回転軸方向に向けて設ける場合、コイルと端子との間の距離が大きくなる。この場合において、コイルと端子との間を接続する導線が、モータの振動等により断線しやすくなる場合がある。
一つの側面では、導線の断線を抑制できるモータを提供することを目的とする。
一つの態様において、モータは、ステータを備える。前記ステータは、壁部を有するインシュレータと、コイルと、端子とを備える。前記端子は、前記インシュレータに装着される連結部と、当該連結部から分岐した第1導電部および第2導電部と、当該第1導電部と当該第2導電部とで形成される凹部と、を備える。前記壁部の一部には、凹部が形成されており、前記コイルを形成する導線の一部は、前記インシュレータの凹部を通過しており、前記導線は前記端子に電気接続している。前記導線は前記端子の凹部に接続されている。
一つの態様によれば、導線の断線を抑制できる。
図1は、第1の実施形態におけるモータの一例を示す斜視図である。 図2Aは、第1の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す正面斜視図である。 図2Bは、第1の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す背面斜視図である。 図3は、第1の実施形態におけるインシュレータの一例を示す背面斜視図である。 図4Aは、第1の実施形態におけるコイルが巻き回されたインシュレータの一例を示す正面斜視図である。 図4Bは、第1の実施形態におけるコイルが巻き回されたインシュレータの一例を示す背面斜視図である。 図5は、第1の実施形態におけるにおける端子の一例を示す正面図である。 図6は、第1の実施形態における凹部への端子の溶着状態を示す正面図である。 図7Aは、第2の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す正面斜視図である。 図7Bは、第2の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す背面斜視図である。 図8は、第2の実施形態におけるインシュレータの一例を示す背面斜視図である。 図9は、第3の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す斜視図である。 図10は、第3の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す拡大斜視図である。 図11Aは、変形例における端子の一例を示す正面図である。 図11Bは、別の変形例における端子の一例を示す正面図である。
以下、実施形態に係るモータについて図面を参照して説明する。なお、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。各図面において、説明を分かりやすくするために、モータ1における軸方向、径方向及び周方向のうち、少なくともいずれかを含む座標系を図示する場合がある。
図1は、第1の実施形態におけるモータの一例を示す斜視図である。図1に示すように、実施形態におけるモータ1は、例えば、ステータ2と、フレーム61と、ロータ62と、回転軸(シャフト)63とを含む。ステータ2は、例えば、フレーム61の内部に収容される。なお、実施形態で説明するステータ2は、インナーロータ型のブラシレスモータにおけるステータであり、例えば、ステータ2の内周側には、マグネットを構成部品として持つロータ62が配置されており、さらにこのロータ62には回転軸(シャフト)63が結合している。また、ステータ2が実装されるモータ1は、例えば、車載用モータとして用いられる。アウターロータ型のブラシレスモータにも適用可能である。
第1の実施形態におけるステータ2は、後述するティース3aを有するステータコア3(不図示)と、複数のインシュレータ10と、コイル50とを備える。第1の実施形態におけるステータコア3は、例えば、円環状に形成された、ケイ素鋼板等の磁性体で形成された鋼板が、所定枚数、軸方向に積み重ねられて構成されている。ステータコア3は、外周部と、径方向に延在する、複数の内周部(磁極部)となるティース3a(不図示)と、外周部と内周部を連結する中間部と、を有する。中間部には、コイル50がインシュレータ10を介して巻き回されている。第1の実施形態におけるステータコア3は、例えば、等間隔で周方向に並ぶように形成される、12個のティース3aを備える。
第1の実施形態におけるインシュレータ10は、例えば、ステータコア3のティース3aに、軸方向における上方向から装着される。なお、インシュレータ10は、例えば、ステータコア3のティース3aに、軸方向における下方向から装着される部位をさらに含んでもよい。第1の実施形態におけるステータ2は、例えば、ティース3aの数と同数(12個)のインシュレータ10を備える。なお、以下において、各インシュレータ10を区別して表現する場合に、インシュレータ10α乃至10μと表記する場合がある。図1においては、12個のインシュレータ10α乃至10μのうち、インシュレータ10λ及び10δのみを図示している。また、12個のインシュレータ10α乃至10μは、いずれも同一の構造である。
インシュレータ10は、例えば、絶縁性樹脂を用いた射出成形によって形成される。図2Aは、第1の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す正面斜視図である。図2Bは、第1の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す背面斜視図である。図3は、第1の実施形態におけるインシュレータの一例を示す背面斜視図である。図2A乃至図3に示すように、インシュレータ10は、外周部11と、壁部12と、内周部13と、孔部としての挿入孔14と、接続部15と、凹部18と、を備える。また、インシュレータ10の挿入孔14には、後に説明する端子70が挿入される。
インシュレータ10の外周部11は、図1に示すフレーム61の内周面と対向する。壁部12は、外周部11と、接続部15との間に形成される。内周部13は、図1に示すロータ62の外周面と対向する。挿入孔14は、例えば、外周部11に形成される、軸方向に延在する凹部である。接続部15は、ステータコア3の中間部を覆うように鞍状に形成される。また、接続部15には、後に説明するコイル50が巻き回される。接続部15は、例えば、巻き回されるコイル50が断線することを抑制するために、例えば、図2Aに示すように、縁が丸みを帯びるように形成されてもよい。
凹部18は、壁部12に形成される。凹部18は、例えば、図2A及び図2Bに示すように、外周部11の挿入孔14に挿入される端子70の凹部78と対向する位置に形成される。凹部18は、例えば、引き出させる導線51が断線することを抑制するために、例えば、図2Aに示すように、後に説明する底面18zと側面18x及び18yとの境界が丸みを帯びるように形成されてもよい。端子70は、例えば単一の導電部材である板材を打ち抜くことにより形成される。導電部材には、例えば、銅や真鍮等の電気伝導度の高い金属が用いられる。
インシュレータ10の接続部15には、コイル50が巻き回される。また、第1の実施形態において、コイル50から引き出された導線51は、凹部18を介して、端子70に電気的に接続される。図4Aは、第1の実施形態におけるコイルが巻き回されたインシュレータの一例を示す正面斜視図である。図4Bは、第1の実施形態におけるコイルが巻き回されたインシュレータの一例を示す背面斜視図である。なお、図4A及び図4Bにおいては、インシュレータ10の下部及びティース3aの図示を一部省略している。また、図4A及び図4Bにおいては、説明の便宜上、コイル50の巻数を一部省略している。
図4A及び図4Bに示すように、コイル50は、インシュレータ10の接続部15を介して、ステータコア3の各中間部に巻き回される。なお、図4A及び図4Bにおいては、ステータコア3の図示を省略している。そして、コイル50から引き出された導線51は、インシュレータ10の壁部12に形成された凹部18から、径方向の外側に向けて引き出される。凹部18から引き出された導線51は、端子70の凹部78に挿入される。
また、第1の実施形態において、外周部11は、軸方向における上側の端面11aが、例えば、図2Bに示すように、壁部12の軸方向における上側の端面12aよりも低くなるように形成される。かかる構成において、第1の実施形態における壁部12は、接続部15を介して巻き回されるコイル50と、外周部11の挿入孔14に挿入された端子70とが、互いに接することを抑制する。
図5は、第1の実施形態におけるにおける端子の一例を示す正面図である。例えば、図5に示すように、第1の実施形態における端子70は、凹部78を形成する、一方向(図示の例では軸方向)に延在する2つの導電部である第1導電部71及び第2導電部72と、第2導電部72から一方向(軸方向)に突出した突出部としての外部接続端子73と、連結部74とを含む。
2つの導電部である第1導電部71及び第2導電部72は、直接又は間接につながっている。例えば、2つの導電部である第1導電部71及び第2導電部72は、連結部74につながっており、この連結部74から分岐して形成される。第1導電部71及び第2導電部72は、軸方向と交差する方向(例えば、軸方向に直交する方向であり、図面では第1導電部71及び第2導電部72の一方から他方に向かう左右方向)において分岐し、凹部78を隔てて相互に対向する。凹部78は、例えば一方向(軸方向)に延在する。
外部接続端子73は、第2導電部72から、軸方向に延在する。外部接続端子73には、例えば電源等の外部の装置や、他の端子に接続するための配線が電気的に接続される。
連結部74は、軸方向において、外部接続端子73とは反対の方向に延在する。連結部74は、インシュレータ10の挿入孔14に挿入される。連結部74には、複数の凹凸部74aが形成される。
また、第1の実施形態において、第1導電部71には、軸方向における外部接続端子73側(図面の上側)の部分に傾斜面71bが形成される。傾斜面71bは、第1導電部71と対向する第2導電部72が延在する方向に対して傾斜し、第2導電部72から離れて延在する。傾斜面71bと第2導電部72との距離は、例えば、連結部74から外部接続端子73に向かうにつれて大きくなっている。
また、第1の実施形態における第1導電部71は、外側面71cと、この外側面71cから突出した突起部71dとを含む。突起部71dは、例えば、第2導電部72側とは幅方向(図面の左右方向)において反対側に突出する。なお、第1導電部71の端部の幅は、突起部71dの幅を含んでも、第2導電部72の幅よりも小さい。すなわち、第1導電部71の曲げ剛性は第2導電部72の曲げ剛性よりも小さく、変形しやすい。
第1の実施形態において、導線51は、例えば、耐熱性樹脂で被覆された、銅線等の電気伝導度の高い金属線により形成される。耐熱性樹脂で被覆された導線51を端子70に結線する際、一般的なはんだ付けでは処理温度が不足して被覆を溶かすことができない。そこで、第1の実施形態においては、端子70を形成する金属部材に電流を流して発熱させることにより、導線51の導体(金属線の部分)を露出させて端子との電気伝導を可能にさせるヒュージング処理(熱カシメ)が用いられる。
図6は、第1の実施形態における凹部への端子の溶着状態を示す正面図である。図6の(a)は、導線51がインシュレータ10の凹部18を介して、端子70の凹部78に挿入された状態を、径方向の内側から外側に向けて図示している。端子70と、端子70に挿入された導線51とは、端子70に対する熱カシメ処理により、図6の(b)に示すようにそれぞれ変形する。なお、図6において、導線51aは、熱カシメ処理により変形する前の導線51を示し、導線51bは、熱カシメ処理により変形した導線51を示す。同様に、端子70aは、熱カシメ処理により変形する前の端子70を示し、端子70bは、熱カシメ処理により変形した端子70を示す。
第1の実施形態における熱カシメ処理は、例えば、凹部78に導線51aが挿入された端子70aの第1導電部71及び第2導電部72に、周方向の両側から電極58、59を押し付け、端子70aに電流を流すことにより行われる。その際、例えば、電極59は端子70の第2導電部72に接触した状態で固定され、電極58が、矢印Dに示す方向に端子70aの第1導電部71を押圧する。そして、電極58及び59から端子70aに電流が流されることにより、端子70aが発熱する。これにより、凹部78に挿入された導線51aの被覆が剥がされ、導線51と端子70とが溶着して電気的に接続される。また、端子70の第1導電部71も、電極58から圧力を受けて変形し、又は移動することで、第2導電部72と、部分77においてつながる。
また、端子70における発熱は、導線51を通じて、インシュレータ10の凹部18にも伝わる。この結果、例えば樹脂で形成された凹部18の一部が熱で溶けることにより、導線51とインシュレータ10とも溶着する。例えば、図6の(b)に示す部分52において、熱で被覆が剥がされ、変形した導線51bと、熱で一部が溶けたインシュレータ10の凹部18の底面18zとが溶着する。熱カシメ処理によって、これにより、導線51bはインシュレータ10の凹部18に固定されるので、モータ1の振動等が導線51bに伝わる場合においても、導線51bがインシュレータ10及び端子70bから外れることが抑制される。なお、図6においては、インシュレータ10の凹部18の底面18zが導線51bと溶着する例について説明したが、これに限られず、凹部18の側面18x又は18yが導線51bと溶着するような構成であってもよい。
以上説明したように、第1の実施形態におけるモータ1は、ステータ2を備える。ステータ2は、壁部12を有するインシュレータ10と、コイル50と、端子70とを備える。壁部12の一部には、凹部18が形成されており、コイル50を形成する導線51の一部は、インシュレータ10の凹部18を通過しており、導線51は端子70に電気接続している。かかる構成によれば、コイル50から引き出されて端子70に接続される導線51が、インシュレータ10の凹部18により保護されるので、モータ1における導線の断線を抑制できる。
また、端子70は凹部78を備え、導線51は端子70の凹部78に接続されてもよい。その際、径方向において、インシュレータ10の凹部18と、端子70の凹部78とは対向するように配置される。これにより、コイル50から引き出された導線51を、容易に端子70の凹部78に引き回すことができる。
また、インシュレータ10は外周部11を備え、回転軸方向において、外周部11は、端面11aが壁部12の端面12aよりも低くなるように形成されており、端子70は、外周部11に設けられてもよい。これにより、端子70を含むステータ2の軸方向における高さを削減することができる。
また、コイル50は、壁部12に対して、端子70がある側とは反対側に配置されていてもよい。かかる構成によれば、壁部12により、コイル50が端子70になだれ込むことを防ぐことができる。
また、インシュレータ10を形成する部材と、導線51の一部とが接着していてもよい。これにより、導線51をより確実にインシュレータ10に固定させることができる。
次に、本発明に係るその他の実施形態及び変形例について説明する。なお、以下の各実施形態及び各変形例において、先に説明した図面に示す部位と同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[第2の実施形態]
第2の実施形態におけるインシュレータ20は、端子70が複数挿入される点において、第1の実施形態におけるインシュレータ10とは異なる。図7Aは、第2の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す正面斜視図である。図7Bは、第2の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す背面斜視図である。図8は、第2の実施形態におけるインシュレータの一例を示す背面斜視図である。図7A乃至図8に示すように、インシュレータ20は、外周部21と、壁部22と、内周部13と、2つの挿入孔24m、24nと、接続部15と、2つの凹部28、29と、を備える。インシュレータ20の挿入孔24m、24nには、それぞれ端子70m、70nが挿入される。
すなわち、第2の実施形態において、インシュレータ20には、複数の端子70m、70nが挿入されるとともに、端子と同数の凹部28、29が形成される。この場合においても、第1の実施形態と同様に、インシュレータ20の凹部28は、端子70mの凹部78mと対向し、インシュレータ20の凹部29は、端子70nの凹部78nと対向する。また、例えば、コイル50から複数の導線51が引き出される場合において、1つの導線51は凹部28を介して端子70mに電気的に接続され、他の1つの導線51は凹部29を介して端子70nに電気的に接続される。
以上説明したように、第2の実施形態において、インシュレータ20の壁部22には、複数の凹部28、29が形成され、外周部21には、複数の端子70m、70nが設けられる。これにより、1つのインシュレータ20に対し、複数の端子70を設ける場合においても、複数の導線51が、インシュレータ20の凹部28、29によりそれぞれ保護されるので、モータ1における導線の断線を抑制できる。
[第3の実施形態]
第1の実施形態において、インシュレータ10の外周部11は、周方向における中央付近において、径方向における厚みが最大になるように形成される。この場合において、外周部11に端子70を挿入する際、外周部11の厚みが大きくなる部分に、端子70が挿入されることが、インシュレータ10の強度上好ましい。
そこで、第3の実施形態におけるインシュレータ30は、第1の実施形態におけるインシュレータ10の凹部18とは異なり、凹部38が径方向に延在するのではなく、図9に示すように、径方向に対して斜めに形成される。図9は、第3の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す斜視図である。図9に示すように、第3の実施形態におけるインシュレータ30は、ティース3aに、軸方向における上方向から装着される。また、第3の実施形態において、インシュレータ10は、例えば、ステータコア3のティース3aに、軸方向における下方向から装着される部位40をさらに含む。
図9に示すように、インシュレータ30は、外周部31と、壁部32と、内周部13と、2つの挿入孔34m、34nと、接続部35と、2つの凹部38、39と、を備える。インシュレータ30の挿入孔34m、34nには、それぞれ端子70m、70nが挿入される。図9に示すように、第3の実施形態におけるインシュレータ30において、凹部38は、径方向における外側に向かう際に、外周部31の周縁部付近から中央付近に近づくように、径方向に対して斜めに形成される。なお、第3の実施形態における接続部35は、形状以外は接続部15と同様の構成を有するため、詳細な説明は省略する。
第3の実施形態においても、端子70は、インシュレータ30の外周部31に形成された挿入孔34m、34nに挿入される。また、端子70は、凹部78が、インシュレータ30の凹部38と対向するように配置される。すなわち、第3の実施形態における端子70は、第1の実施形態における端子70よりも、周方向において、外周部31の中央付近に設けられる。かかる構成においては、端子70が挿入される挿入孔34mを、外周部31において、径方向における厚みが大きくなる位置に形成することができる。これにより、端子70がインシュレータ30に挿入された際の安定性を強化することができる。
また、第3の実施形態において、インシュレータ30の凹部38の側面38x、38yには、図10に示すように、突出した凸部38a、38bが形成されていてもよい。図10は、第3の実施形態における端子が装着されたインシュレータの一例を示す拡大斜視図である。図10は、図9の領域Fで示される部分の拡大図である。かかる構成において、径方向における内側から凹部38に挿通される導線51は、まず、側面38xに形成された凸部38aにより、周方向において、外周部31の中央付近へと向かうように屈曲する。すなわち、凸部38aは、導線51を、凹部38の内周部側から外周部側へとガイドするガイド部として作用する。
第3の実施形態において、インシュレータ30の凸部38aによりガイドされた導線51は、側面38yに形成された凸部38bにより、凹部38と対向する端子70の凹部78へと向かうように、さらに屈曲する。すなわち、凸部38bも、導線51を、凹部38の内周部側から外周部側へとガイドするガイド部として作用する。
なお、図9に示すように、第3の実施形態におけるインシュレータ30には、第2の実施形態におけるインシュレータ20と同様に、複数の端子70が挿入されていてもよい。この場合において、インシュレータ30の凹部は、インシュレータ30に挿入される端子70の数に応じて形成されてもよい。図9に示すように、例えば、端子70が2つ挿入されるインシュレータ30には、2つの凹部38、39が形成される。
以上説明したように、第3の実施形態において、インシュレータ30の凹部38は、モータ1の径方向に対して斜めに形成され、径方向において、インシュレータ30の凹部38と、端子70の凹部98とは対向していてもよい。この際、インシュレータ30の凹部38には凸部38a、38bが形成され、インシュレータ30の凹部38に挿入された導線51は、凸部38a、38bにより進行方向が変化してもよい。かかる構成によれば、端子70の挿入孔34m又は34nを、径方向における厚みが大きくなる外周部31の中央部付近に設ける場合においても、コイル50から引き出された導線51を容易に端子70に接続させることができる。
また、コイル50から引き出される導線51は、インシュレータ10の周方向における周縁部付近に引き出された場合でも、導線51の断線の発生を抑止できる。また、インシュレータ10の凹部18から径方向における外側に引き出された導線51を、インシュレータ10の外周部11の中央付近に挿入された端子70に接続させる際、コイル50と端子70との間の距離が大きくなっても、導線51の断線の発生を抑止できる。
また、凹部38が、導線51を、インシュレータ30の周方向における周縁部付近から中央付近にガイドする構成について説明したが、実施の形態はこれに限られない。図9に示すように、例えば、凹部39が、径方向における外側に向かう際に、外周部31の中央付近から周縁部付近に近づくように、径方向に対して斜めに形成されていてもよい。この場合、導線51は、インシュレータ30の周方向における中央付近から周縁部付近にガイドされる。
また、凹部38が、モータ1の径方向に対して斜めに形成される例について説明したが、例えば、凹部38は、モータ1の軸方向に対して斜めに形成されていてもよい。すなわち、壁部32の内周側と外周側とで、凹部38の底面の高さが異なるような構成であってもよい。これにより、例えば、端子70の凹部78の底面の高さに合わせて、導線51をガイドすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、端子70の形状は上記したものに限られず、任意の形状とすることができる。図11Aは、変形例における端子の一例を示す正面図である。例えば、図11Aに示すように、変形例における端子80は、第1導電部81及び第2導電部82と、外部接続端子73と、連結部74と、凹部88とを含む。
第1導電部81及び第2導電部82は、軸方向と交差する方向(例えば、軸方向に直交する方向であり、図面では第1導電部81及び第2導電部82の一方から他方に向かう左右方向)において分岐し、凹部88を隔てて相互に対向する。凹部88は、例えば一方向(軸方向)に延在する。第1の実施形態において、凹部88の幅は、例えば、導線51の外形よりもやや小さく設定される。
図11Aに示すように、本変形例において、外部接続端子73が延在する方向(図面の上下方向)と直交する方向(図面の左右方向)における、端子80の第1導電部81の幅W1は、第2導電部82の幅W2よりも小さくなるように形成される。
第1の実施形態において、第1導電部81及び第2導電部82の一方には第1凹部81aがあり、第1導電部81及び第2導電部82の他方には第2凹部82aがある。第2凹部82aの外形は、第1凹部81aの外形と同じか、又は小さい。第1凹部81aと第2凹部82aとは対向している。具体的には、図11Aに示すように、第1導電部81の第2導電部82と対向する面には、第1凹部81aが形成される。同様に、第2導電部82の第1導電部81と対向する面には、第2凹部82aが形成される。第1の実施形態においては、第1凹部81a及び第2凹部82aは、正面視においてそれぞれ略半円弧状に形成され、また相互に対向して形成される。これにより、第1凹部81a及び第2凹部82aは、熱カシメ処理により、合わさって略楕円形状を形成する。変形例において、導線51は、第1凹部81aと第2凹部82aとに挟まれた領域に固定される。
また、第1の実施形態においては、図11Aに示すように、第1凹部81aと第2凹部82aとは、軸方向において、高さが相互に異なる。具体的には、軸方向において、第1凹部81aは、第2凹部82aよりも上方向に位置する。なお、変形例はこれに限られず、例えば、軸方向において、第2凹部82aが、第1凹部81aよりも上方向に位置するような構成であってもよい。
図11Bは、別の変形例における端子の一例を示す正面図である。別の変形例における端子90は、第1導電部91及び第2導電部92と、外部接続端子73と、連結部74と、凹部98とを含む。別の変形例における第1導電部91は、図11Aに示す端子80の第1導電部81と同様に、第1凹部91aを含む。また、別の変形例における第2導電部92は、図11Aに示す端子80の第2導電部82と同様に、第2凹部92aを含む。別の変形例においても、導線51は、第1凹部81aと第2凹部82aとに挟まれた領域に固定される。
別の変形例における端子90において、凹部98は、モータ1の回転軸方向において、第1導電部91及び第2導電部92が分岐する部分に向かう方向に対して、第2導電部92から離れる方向に傾斜している部分97を有する。
また、インシュレータ10、20、30の凹部18、28、29、38、39には、当該インシュレータに巻き回されたコイル50から引き出された導線51が挿通される構成について説明したが、これに限れない。例えば、他のインシュレータ10、20、30に巻き回されたコイル50から引き出された導線51や、他の端子70、80、90に接続された導線51が、凹部18、28、29、38、39に挿通されるような構成であってもよい。
また、上述した実施形態では、モータ1が車載用に用いられるインナーロータ型のブラシレスモータである場合について説明したが、モータ1は、車載用以外に用いられるモータであってもよく、アウターロータ型のブラシレスモータであってもよく、またブラシ付きモータやステッピングモータなどの公知の他のモータであってもよい。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 モータ、2 ステータ、3 ステータコア、10,20,30 インシュレータ、11,21,31 外周部、12,22,32 壁部、13 内周部、14,24m,24n,34m,34n 挿入孔、15,35 接続部、18,28,29,38,39 凹部、50 コイル、51 導線、61 フレーム、62 ロータ、63 回転軸(シャフト)、70,80,90 端子、78,88,98 凹部

Claims (8)

  1. ステータを備え、
    前記ステータは、
    壁部を有するインシュレータと、
    コイルと、
    端子と、
    を備え、
    前記端子は、前記インシュレータに装着される連結部と、当該連結部から分岐した第1導電部および第2導電部と、当該第1導電部と当該第2導電部とで形成される凹部と、を備え、
    前記壁部の一部には、凹部が形成されており、
    前記コイルを形成する導線の一部は、前記インシュレータの凹部を通過しており、
    前記導線は前記端子に電気接続し、
    前記導線は前記端子の凹部に接続されている、
    モータ。
  2. 径方向において、前記インシュレータの凹部と、前記端子の凹部とは対向している、請求項に記載のモータ。
  3. 前記インシュレータは外周部を備え、
    回転軸方向において、前記外周部は、端面が前記壁部の端面よりも低くなるように形成されており、
    前記端子は、前記外周部に設けられている、
    請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 前記コイルは、前記壁部に対して、前記端子がある側とは反対側に配置されている、請求項1乃至3のいずれか1つに記載のモータ。
  5. 前記インシュレータを形成する部材と、前記インシュレータの凹部を通過する前記導線の一部とが接着している、請求項1乃至4のいずれか1つに記載のモータ。
  6. 前記インシュレータは、外周部を備え、
    前記壁部には、前記凹部を含む複数の凹部が形成され、
    前記外周部には、前記端子を含む複数の端子が設けられる、請求項1乃至5のいずれか1つに記載のモータ。
  7. 前記インシュレータの凹部は、前記モータの径方向に対して斜めに形成され、
    径方向において、前記インシュレータの凹部と、前記端子の凹部とは対向している、請求項1乃至6のいずれか1つに記載のモータ。
  8. 前記インシュレータの凹部には凸部が形成され、
    前記インシュレータの凹部に挿入された前記導線は、前記凸部により進行方向が変化する、請求項に記載のモータ。
JP2020152985A 2020-09-11 2020-09-11 モータ Active JP7561551B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020152985A JP7561551B2 (ja) 2020-09-11 2020-09-11 モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020152985A JP7561551B2 (ja) 2020-09-11 2020-09-11 モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022047205A JP2022047205A (ja) 2022-03-24
JP7561551B2 true JP7561551B2 (ja) 2024-10-04

Family

ID=80780217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020152985A Active JP7561551B2 (ja) 2020-09-11 2020-09-11 モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7561551B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006280155A (ja) 2005-03-30 2006-10-12 Honda Motor Co Ltd 回転電機及びその製造方法
JP2011205817A (ja) 2010-03-26 2011-10-13 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機のステータ
JP2018207616A (ja) 2017-05-31 2018-12-27 ミネベアミツミ株式会社 モータ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55150655U (ja) * 1979-04-12 1980-10-30

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006280155A (ja) 2005-03-30 2006-10-12 Honda Motor Co Ltd 回転電機及びその製造方法
JP2011205817A (ja) 2010-03-26 2011-10-13 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機のステータ
JP2018207616A (ja) 2017-05-31 2018-12-27 ミネベアミツミ株式会社 モータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022047205A (ja) 2022-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6727457B1 (ja) ステータおよび電動機
CN113809862B (zh) 配电部件
CN104541437A (zh) 定子单元以及马达
JP4486678B2 (ja) 回転電動機の電機子、回転電動機及びその製造方法
US10418864B2 (en) Stator core
JP7561551B2 (ja) モータ
JP5237767B2 (ja) 整流子及び該整流子を備える電機子及びモータ並びに該電機子の製造方法及びモータの製造方法
CN114902537A (zh) 马达
JP7268541B2 (ja) 回転電機用配線部材及びその固定構造
CN110692180B (zh) 马达
JP7405089B2 (ja) モータ
CN115349214A (zh) 马达
US12348096B2 (en) Coil having segment conductors welded with a welded metal portion
JP7469104B2 (ja) 端子
JP7268542B2 (ja) 回転電機用配線部材の配置構造
JP7631634B2 (ja) ステータ、モータ、及び、ステータの製造方法
JP7205505B2 (ja) 配電部材
JP7429521B2 (ja) モータ
CN115315887A (zh) 马达
JP7503378B2 (ja) モータ
JP2017212781A (ja) 回転電機
JP7437403B2 (ja) モーター
CN118216067A (zh) 电机
JP2024041555A (ja) ステータ、及びステータの製造方法
JP2026002236A (ja) モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7561551

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150