JP7616382B2 - 方法、musim端末装置及びマスタノード(mn) - Google Patents

方法、musim端末装置及びマスタノード(mn) Download PDF

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Description

本開示の実施形態は、全体として電気通信の分野に関し、特に、マルチ汎用加入者識別モジュール(USIM:multi-universal subscriber identity module)のネットワーク間の切り替え中の通信の方法、装置及びコンピュータ記憶媒体に関する。
現在、マルチUSIM端末装置が大きな市場シェアを占めている。2つのUSIMカードは、ロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)、New Radio(NR)などの同じ又は異なる通信規格に準拠することができ、端末装置の無線周波数(RF:radio frequency)能力は、1つの送信ポート(Tx)/1つの受信ポート(Rx)、1Tx/2Rx、2Tx/1Rxなどとすることができる。
いくつかのシナリオにおいて、マルチUSIM端末装置は、USIM AのネットワークAで接続を確立し、USIM BのネットワークBでアイドル状態又は非アクティブ状態を維持することができる。従来、ネットワークBでのデータ送信の実行やページングオケージョンの監視などの操作が必要な場合、端末装置はネットワークAに通知せずにネットワークAとの接続を解放してネットワークBに切り替えるだけであった。これはネットワークAの性能に悪影響を与える。
全体として、本開示の実施形態はマルチUSIMのネットワーク間の切り替え中の通信の方法、装置及びコンピュータ記憶媒体を提供する。
第1の態様において、通信方法が提供される。前記方法は、端末装置の第1の加入者識別モジュールに関連付けられた第1のネットワーク装置から、前記端末装置の第2の加入者識別モジュールに関連付けられた第2のネットワーク装置への切り替えに関する時点の情報を、前記端末装置において決定することと、前記第1のネットワーク装置との接続の解放を要求するために、前記時点の情報を前記第1のネットワーク装置に送信することと、を含む。
第2の態様において、通信方法が提供される。前記方法は、端末装置において、第1のネットワーク装置の予期されるスケジューリングギャップに関する情報を生成することと、前記第1のネットワーク装置との無線リソース制御接続を解放することなく前記第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置へ切り替えることを要求するために、前記予期されるスケジューリングギャップに関する情報を前記第1のネットワーク装置に送信することと、を含む。前記第1のネットワーク装置は、前記端末装置の第1の加入者識別モジュールに関連付けられ、前記第2のネットワーク装置は、前記端末装置の第2の加入者識別モジュールに関連付けられる。
第3の態様において、通信方法が提供される。前記方法は、第1のネットワーク装置との接続の解放を要求するための時点の情報を、前記第1のネットワーク装置において前記端末装置から受信することと、前記第1のネットワーク装置との接続を解放するためのメッセージを前記端末装置に送信することと、を含む。前記時点の前記情報は、前記第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置への切り替えに関し、前記第1のネットワーク装置は、前記端末装置の第1の加入者識別モジュールに関連付けられ、前記第2のネットワーク装置は、前記端末装置の第2の加入者識別モジュールに関連付けられる。
第4の態様において、通信方法が提供される。前記方法は、第1のネットワーク装置との接続を解放することなく前記第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置への切り替えを要求するために、前記第1のネットワーク装置の予期されるスケジューリングギャップに関する情報を、前記第1のネットワーク装置において前記端末装置から受信することと、前記予期されるスケジューリングギャップに関する情報に基づいて、前記スケジューリングギャップの設定を前記端末装置に送信することと、を含む。前記第1のネットワーク装置は、前記端末装置の第1の加入者識別モジュールに関連付けられ、前記第2のネットワーク装置は、前記端末装置の第2の加入者識別モジュールに関連付けられる。
第5の態様において、端末装置が提供される。端末装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを備える。前記メモリは、前記プロセッサにより実行された場合に、前記端末装置に本開示の第1の態様と第2の態様とに記載の方法を実行させる命令を、記憶する。
第6の態様において、ネットワーク装置が提供される。ネットワーク装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。前記メモリは、前記プロセッサにより実行された場合に、前記ネットワーク装置に本開示の第3の態様と第4の態様とに記載の方法を実行させる命令を、記憶する。
第7の態様において、命令を記憶したコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、前記少なくとも1つのプロセッサに、本開示の第1の態様と第2の態様とに記載の方法を実行させる。
第8の態様において、命令を記憶したコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、前記少なくとも1つのプロセッサに、本開示の第3の態様と第4の態様とに記載の方法を実行させる。
本開示のその他の特徴は、以下の説明により容易に理解できるであろう。
図面において本開示のいくつかの実施形態をさらに詳細に説明することで、本開示の上述の及びその他の目的、特徴及び利点を、さらに明らかにする。
本開示のいくつかの実施形態を実施可能な例示的な通信ネットワークを示す図である。
例示的な通信ネットワークにおけるネットワーク装置の例示的なコンポーネントを示す模式図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、マルチUSIMのネットワーク間の切り替え中の通信のためのプロセスを示す模式図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、マルチUSIMのネットワーク間の切り替え中の通信のための別のプロセスを示す模式図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、端末装置において実現される例示的な通信方法を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、端末装置において実現される別の例示的な通信方法を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、ネットワーク装置において実現される例示的な通信方法を示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、ネットワーク装置において実現される別の例示的な通信方法を示す図である。
本開示の実施形態を実現するのに適した装置の概略ブロック図である。
図中、同一又は類似の参照番号は、同一又は類似の要素を表す。
ここで、いくつかの実施形態を参照して、本開示の原理を説明する。これらの実施形態は、説明のためにのみ記載され、当業者が本開示を理解し、実施するのを助けるものであり、本開示の範囲に関するいかなる限定も示唆しないことを理解すべきである。本明細書で説明される開示内容は、以下で説明される方法とは異なる様々な方法で実施することができる。
以下の説明及び特許請求の範囲において、別途定義されていない限り、本文で使用される全ての技術的及び科学的用語は、本開示の当業者が一般に理解するものと同一の意味を有する。
本文で使用されるように、用語「端末装置(terminal device)」は、無線又は有線の通信能力を有する任意の装置を意味する。端末装置の例としては、ユーザ装置(UE:user equipment)、パーソナルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯電話、セルラーホン、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:personal digital assistant)、ポータブルコンピュータ、タブレット、ウェアラブル装置、モノのインターネット(IoT:internet of things)装置、あらゆるモノのインターネット(IoE:Internet of Everything)装置、マシンタイプ通信(MTC:machine type communication)装置、V2X通信のための車載装置などを含むが、これらに限定されず、V2Xの「X」は歩行者、車両又はインフラストラクチャ/ネットワーク、あるいはデジタルカメラなどの画像取得装置、ゲーム装置、音楽保存及び再生装置、あるいは無線又は有線のインターネットアクセス及び閲覧を可能とするインターネット家電などを表す。「端末装置」という用語は、UE、移動局、加入者局、移動端末、ユーザ端末、又は無線装置と互換的に使用することができる。また、「ネットワーク装置(network device)」という用語は、端末装置が通信可能なセル又はカバレッジを提供又はホストする(hosting)ことのできる装置を意味する。ネットワーク装置の例としては、ノードB(NodeB又はNB)、進化型ノードB(eNodeB又はeNB)、次世代ノードB(gNB:next generation NodeB)、送受信ポイント(TRP:transmission reception point)、リモートラジオユニット(RRU:remote radio unit)、ラジオヘッド(RH:radio head)、リモートラジオヘッド(RRH:remote radio head)、フェムトノード、ピコノードなどの低電力ノードを含むが、これらに限定されない。
一実施形態において、端末装置は、第1のネットワーク装置及び第2のネットワーク装置に接続することができる。第1のネットワーク装置と第2のネットワーク装置の一方をマスタノードとして、他方をセカンダリ―ノードとしてもよい。第1のネットワーク装置と第2のネットワーク装置は、異なるRATを利用してもよい。一実施形態において、第1のネットワーク装置は第1のRAT装置であってもよく、第2のネットワーク装置は第2のRAT装置であってもよい。一実施形態において、第1のRAT装置はeNBであり、第2のRAT装置はgNBである。異なるRATに関する情報は、第1のネットワーク装置及び第2のネットワーク装置の少なくとも一方から端末装置に送信することができる。一実施形態において、第1の情報は、第1のネットワーク装置から端末装置に送信されてもよく、そして第2の情報は、第2のネットワーク装置から直接又は第1のネットワーク装置を介して端末装置に送信されてもよい。一実施形態において、第2のネットワーク装置により設定された端末装置の設定に関する情報は、第2のネットワーク装置から第1のネットワーク装置を介して送信することができる。第2のネットワーク装置により設定された端末装置の再設定に関する情報は、第2のネットワーク装置から直接又は第1のネットワーク装置を介して端末装置に送信することができる。
本明細書で使用される単数形「1つ(a,an)」、及び「前記(the)」は、文脈に明示的に示されていない限り、複数形も含まれる。「含む(include)」という用語及びその変型は、「含むが、これらに限定されるものではない」を意味するオープンエンド用語として理解されるべきである。「に基づく」という用語は、「に少なくとも部分的に基づく」と理解されるべきである。「一実施形態」及び「実施形態」という用語は、「少なくとも1つの実施形態」と理解されるべきである。「別の実施形態」という用語は、「少なくとも1つの別の実施形態」と理解されるべきである。「第1」、「第2」などの用語は、異なる又は同一の対象を指すことができる。以下では、その他の明示的及び暗黙的な定義を含む場合がある。
いくつかの例において、値、プロシージャ、又は機器は、「最良」、「最低」、「最高」、「最小」、「最大」などと称される。このような説明は、多くの使用される機能的代替案の中から選択することができることを示すことを意図されており、そして、このような選択は、他の選択より良く、より小さく、より高い必要がなく、又はそのほかの点でより好ましい必要はないことが、理解されるであろう。
本明細書で使用されるように、用語「加入者識別モジュール(SIM:subscriber identity module)」は、端末装置で使用される汎用加入者識別モジュールを指す。SIMの例としては、SIMカード、USIMカード、ISIMカードなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。用語「SIM」は、USIM又はISIMと互換的に使用されてもよい。
以上のように、マルチUSIM端末装置が、USIM AのネットワークAで接続を既に確立し、USIM BのネットワークBでアイドル状態又は非アクティブ状態を維持している場合において、端末装置がネットワークBで動作する必要があるとき、端末装置は、ネットワークAには通知せずにネットワークAとの接続を解放してネットワークBに切り替えるだけであり、これは、ネットワークAの性能に悪影響を与える。これに鑑みて、リリース17(Release 17)では、端末装置がネットワークAにそのネットワークAからの切り替えを通知する仕組みが承認されている。
従来の解決策では、端末装置は、無線リソース制御(RRC:radio resource control)接続解放要求メッセージをネットワークAに送信し、そのネットワークAからの切り替えをネットワークAに通知する。例えば、端末装置は、解放補助指示とRRCタイマの値とがRRC接続解放要求メッセージ内でネットワークAに送信されたときに起動されるRRCタイマにより制御される、RRC接続解放プロシージャを開始し、このタイマが満了したときに、ネットワークAからの応答が受信されていない場合、端末装置は、ローカルRRC接続解放に進む。
しかし、端末装置とネットワークAとでは、RRC接続解放要求メッセージの送受信時刻が異なる。例えば、RRCタイマの値をネットワークAが受信した場合、端末装置におけるRRCタイマがネットワークAに知られていない間に既に満了した可能性がある。これはネットワークAをミスリードすることになる。
別の従来の解決策では、マルチUSIM端末装置が、USIM AのネットワークAで接続を既に確立し、USIM BのネットワークBでアイドル状態又は非アクティブ状態を維持している場合において、端末装置がネットワークBで動作する必要があるとき、端末装置は、ネットワークAとの接続を維持してもよいが、ページングをリスニングする(listen to)ために定期的にUSIM Bに調整される必要がある場合もある。これにより、端末装置とネットワークAとの間で送信を行わないスケジューリングギャップが提案される。
しかしながら、この場合、端末装置とネットワークAとの間の全てのトラフィックの性能は、スケジューリングギャップの間に著しく低下する。例えば、2 Rx/1 Txの端末装置について、キャリアアグリゲーション(CA:carrier aggregation)又はデュアル接続(DC:dual connectivity)を設定することなどにより、周波数範囲(FR:frequency range)1とFR2との両方で同時に動作することができる。全ての周波数範囲についてのみスケジューリングギャップがサポートされる場合(ここでは便宜上、UEごと(per-UE)スケジューリングギャップとも称される)、全てのFR(FR1及びFR2)上での送受信は中断されるべきである。
本開示の実施形態は、マルチUSIMのネットワーク間の切り替え中の通信のための改善された解決策を提供する。一態様において、本開示の実施形態は、その前に切り替えの実行が予期される(expected)時点をネットワーク側に示すための解決策を提供する。こうして、ネットワーク側は、端末装置により受け入れられることが可能な、正確な最後の切り替え時間を知ることができる。
別の態様において、本開示の実施形態は、FRのためのスケジューリングギャップ(便宜上、本明細書ではFRごと(per-FR)スケジューリングギャップとも称される)をサポートするための解決策を提供する。こうして、ネットワークBのキャンピングされた(camped)セルと同じFR内にあるネットワークAのサービング(serving)セルのみがスケジューリングギャップを適用する必要があり、ネットワークA内の他のFRのサービングセルのトラフィックを中断することはない。
以下、添付図面を参照して、本開示の原理及び実施態様について詳細に説明する。
通信ネットワークの例
図1Aは、本開示の実施形態を実施可能な例示的な通信ネットワーク100Aを示す模式図である。図1Aに示すように、通信ネットワーク100は、ネットワーク装置110(以下、第1のネットワーク装置110とも称する)と、第1のUSIMカード121及び第2のUSIMカード122を保持している端末装置120とを含んでもよい。第1のネットワーク装置110は、第1のUSIMカード121と第2のUSIMカード122とのうちの少なくとも一つをサービングすることができる。第1のUSIMカード121と第2のUSIMカード122とは、現在既存の又は将来開発される同じ又は異なるRATに準拠してもよい。なお、端末装置120が保持するUSIMカードの数は、2つに限らず、2つ以上のUSIMカードを適用してもよい。便宜上、以下では、2つのUSIMカードを例として説明する。
図1Aに示すように、通信ネットワーク100Aは、少なくとも1つのネットワーク装置130(以下、第2のネットワーク装置130とも称する)をさらに含んでもよい。ここで、図1には、簡潔に表現するために、1つだけの第2のネットワーク装置130が示されている。ネットワーク装置130は、第1のSIM 121と第2のSIM 122とのうちの少なくとも一つをサービングしてもよい。便宜上、以下では、特記しない限り、第1のネットワーク装置110が第1のSIM 121をサービングし、第2のネットワーク装置130が第2のSIM 122をサービングすると仮定して説明する。しかしながら、これは単に例示のための一例であり、本開示を限定するものではないことに注意すべである。例えば、第1のUSIM 121と第2のUSIM 122とは、例えば第1のネットワーク装置110又は第2のネットワーク装置130など、同一のネットワーク装置によりサービングされてもよい。
第1のネットワーク装置110は、無線通信チャネルなどのチャネルを介して端末装置120と通信することができる。同様に、少なくとも1つの第2のネットワーク装置130も、無線通信チャネルなどのチャネルを介して端末装置120と通信することができる。例えば、第1のSIM 121は、第1のネットワーク装置110と通信し、第2のSIM 122は、第2のネットワーク装置130と通信してもよい。別の例において、第1のSIM 121は、第2のネットワーク装置130と通信し、第2のSIM 122は、第1のネットワーク装置110と通信してもよい。さらに別の例において、第1のSIM 121と第2のSIM 122との両方が第1のネットワーク装置110と通信してもよい。もちろん、第1のSIM 121と第2のSIM 122との両方が第2のネットワーク装置120と通信してもよい。
図1Aにおける装置の数は説明の目的で与えられており、本開示に対するいかなる限定も暗示していないことが、理解されるであろう。通信ネットワーク100Aは、本開示の実施態様を実施するのに適した任意の適切な数のネットワーク装置及び/又は端末装置を含んでもよい。
通信ネットワーク100Aにおける通信は、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM:Global System for Mobile Communications)、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、LTE-Evolution、LTE-Advanced(LTE-A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標):Wideband Code Division Multiple Access)、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)、GSM EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN:GSM EDGE Radio Access Network)、マシンタイプ通信(MTC)などを含むが、これらに限定されない任意の適切な規格に準拠することができる。さらに、通信は、現在知られている、又は将来開発される任意の世代の通信プロトコルに従って実行することができる。通信プロトコルの例は、第1世代(1G:generation)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)通信プロトコルを含むが、これらに限定されない。
図1Bは、例示的な通信ネットワークにおけるネットワーク装置100Aの例示的なコンポーネントを示す模式図100Bである。例示のために、第1のネットワーク装置110に関連して図1Bについて説明する。図1Bについての説明は、示されている、又は示されていない通信ネットワーク100Aの他のネットワーク装置にも適用可能であることを理解すべきである。図1Bに示すように、第1のネットワーク装置110は、マスタノード(MN:master node)111とセカンダリノード(SN:secondary node)112とを含んでもよい。MN 111とSN 112とは、ネットワーク装置として実現されてもよいことを理解すべきである。MN 111は、サービングセル111-1及び111-2を有してもよく、SN 112は、サービングセル112-1及び112-2を有してもよい。MN 111のサービングセルは、プライマリセル(PCell:primary cell)と少なくとも1つのセカンダリセル(SCell:secondary cell)とを含んでもよく、SN 112のサービングセルは、プライマリセカンダリセル(PSCell:primary secondary cell)と少なくとも1つのセカンダリセル(SCell)とを含んでもよい。MNとSNとの各々は、より多くのサービングセル又はより少ないサービングセルを有してもよく、示されたサービングセルに限定されないことを理解すべきである。
図1Aに戻り、端末装置120が、SIM 121と第1のネットワーク装置110との間に接続を確立し、SIM 122と第2のネットワーク装置130との間でアイドル状態又は非アクティブ状態を維持すると仮定する。端末装置120がSIM 122と第2のネットワーク装置130との間で送受信を行う場合、端末装置120は、第2のネットワーク装置130への切り替えを考慮してもよい。
いくつかのシナリオにおいて、第2のネットワーク装置130からの処理すべき長時間トラフィック、例えば、ボイスオーバーロングタームエボリューション(VoLTE:voice over long-term evolution)/ボイスオーバーNew Radio(VoNR:voice over new radio)音声呼などが存在する場合、端末装置120は、長時間切り替え(long-time switch)を実行してもよい。この場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放し、第2のネットワーク装置130に切り替えてもよい。
他のいくつかのシナリオにおいて、第2のネットワーク装置130からの処理すべき短時間トラフィック、例えば、ページング受信、測定、追跡エリア更新(TAU:tracking area update)、無線ネットワークエリア更新(RNAU:radio network area update)、携帯発信ショートメッセージサービス(MOSMS:mobile-originated short message service)などが存在する場合、端末装置120は、短時間切り替え(short-time switch)を実行してもよい。この場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を維持し、一時的に第2のネットワーク装置130に切り替えてもよい。
本開示の実施形態は、これらのシナリオについての改善された解決策を提供する。上記のシナリオは単に例示のためにのみ使用され、本開示を限定するものではないことに注意すべきである。本開示の実施形態にかかる解決策は、これらのシナリオの何れにも適用可能である。図2と図3とを参照してこれについてより詳細に説明する。
接続を解放する実現例
図2は、本開示の実施形態にかかる、マルチUSIMのネットワーク間の切り替え中の通信のためのプロセス200を示す模式図である。説明のために、図1を参照してプロセス200を説明する。プロセス200には、図1に示すような端末装置120と、第1のネットワーク装置110と、第2のネットワーク装置130とが関与してもよい。端末装置120は、第1のネットワーク装置110から第3のネットワーク装置130への切り替えを行う必要があると仮定する。
図2に示すように、端末装置120は、切り替えの時点に関する情報を決定する(210)。いくつかの実施形態において、時点の情報は、その前に切り替えの実行が予期される時点を含んでもよい。言い換えれば、端末装置120は、端末装置120により受け入れられることが可能な、第1のネットワーク装置110との接続を解放するための最後の切り替え時点又はデッドラインを決定することができる。
いくつかの実施形態において、時点の情報は、第1のネットワーク装置110のPCell上のフレーム、サブフレーム、タイムスロット、又は直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency-division multiplexing)シンボルのうちの少なくとも1つの境界を示してもよい。いくつかの実施形態において、端末装置120は、該時点に対応するフレーム番号(frame number)、サブフレーム番号(subframe number)、タイムスロット番号(time slot number)、又はOFDMシンボル番号(symbol number)のうちの少なくとも1つを決定してもよい。
そして、端末装置120は、該時点の情報を第1のネットワーク装置110に送信する(220)。いくつかの実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続の解放を要求するためのメッセージ(本明細書では、第1のメッセージとも称される)内で前記時点の情報を送信することができる。例えば、端末装置120は、UEAssistanceInformationなどのRRCメッセージを送信してRRC接続解放を要求してもよく、RRCメッセージには前記時点の情報が含まれる。これは一例に過ぎず、第1のメッセージについて任意の他の適切な形式も可能であることを理解すべきである。いくつかの実施形態において、アイドル状態又は非アクティブ状態などの予期されるRRC状態が第1のメッセージに含まれる。もちろん、任意の他の適切な情報も第1のメッセージに含まれてもよい。
第1のメッセージを受信すると、第1のネットワーク装置110は、第1のネットワーク装置110との接続を解放するためのメッセージ(本明細書では、第2のメッセージとも称される)を、前記時点の前に端末装置120に送信する(230)。例えば、第1のネットワーク装置110は、RRCReleaseメッセージを端末装置120に送信してもよい。
したがって、端末装置120は、第2メッセージを受信してもよい。いくつかの実施形態において、端末装置120は、前記時点の前に第2のメッセージが受信されたか否かを決定することができる(240)。前記時点の前に第2のメッセージが受信された場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放し、第2のネットワーク装置130に切り替えてもよい(250)。
いくつかの実施形態において、第2のメッセージが受信された場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放し、第2のネットワーク装置130に切り替えてもよい。いくつかの実施形態において、前記時点の前に第2のメッセージが受信されなかった場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を自律的に解放し、第2のネットワーク装置130に切り替えてもよい。代替として、前記時点の前に第2のメッセージが受信されなかった場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を維持し、第2のメッセージを待ってもよい。
いくつかの実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放する要求をキャンセルするためのメッセージ(本明細書では、第3のメッセージとも称される)を、前記時点の前に送信してもよい。例えば、端末装置120は、予期されるRRC状態を接続状態として有する別のRRCメッセージを第1のネットワーク装置110に送信してもよい。切り替えのためのRRCタイマが起動されるいくつかの実施形態において、端末装置120は、RRCタイマが動作している間に、第1のネットワーク装置110との接続の解放をキャンセルするためのメッセージを送信してもよい。こうして、端末装置120は、前の解放要求の取り消しを示してもよい。
図2に関連して説明した処理により、ネットワーク側は、端末装置120により受け入れられることが可能な、正確な最後の切り替え時間を知ることができるので、通信効率を向上させることができる。
接続を維持する実現例
図3は、本開示の実施形態にかかる、マルチUSIMのネットワーク間の切り替え中の通信のための別のプロセス300を示す模式図である。説明のために、図1を参照してプロセス300を説明する。プロセス300には、図1に示すような端末装置120と、第1のネットワーク装置110と、第2のネットワーク装置130とが関与してもよい。端末装置120が、第1のネットワーク装置110から第3のネットワーク装置130への切り替えを行う必要があると、仮定する。
図3に示すように、端末装置120は、第1のネットワーク装置110のスケジューリングギャップの情報(本明細書では、予期されるスケジューリングギャップに関する情報とも称する)を生成してもよい(310)。いくつかの実施形態において、スケジューリングギャップの間、端末装置120と第1のネットワーク装置110の少なくとも1つのサービングセルとの間で送信は実行されない。
いくつかの実施形態において、端末装置120は、複数の予期されるスケジューリングギャップに関連する情報を生成してもよい。いくつかの実施形態において、複数の予期されるスケジューリングギャップは、例えば、第2のネットワーク装置130により提供されるような異なるサービスに関連付けられてもよい。
いくつかの実施形態において、予期されるスケジューリングギャップに関する情報は、予期されるスケジューリングギャップについての周期性、時間長、又は時間オフセットのうちの少なくとも1つを含んでもよい。これは、予期されるスケジューリングギャップのパターンと称されてもよい。
いくつかの代替実施形態において、予期されるスケジューリングギャップに関する情報は、予期されるスケジューリングギャップについての周波数範囲情報を含んでもよい。いくつかの実施形態において、予期されるスケジューリングギャップに関する情報は、端末装置120が切り替えられる対象である第2のネットワーク装置130のセルのFRを含んでもよい。例えば、セルは、例えばキャンピングされたセルであってもよい。別の例において、セルはサービングセルであってもよい。例えば、FRはFR1又はFR2であってもよい。いくつかの代替又は追加の実施形態において、予期されるスケジューリングギャップに関する情報は、端末装置120が切り替えられる対象である第2のネットワーク装置130のセルの周波数を含んでもよい。代替として、スケジューリングギャップの情報は、スケジューリングギャップについて予期されるFRを含んでもよい。例えば、スケジューリングギャップは、全てのFRについて設定されるように予期されてもよい。別の例として、スケジューリングギャップは、FR1について設定されるように予期されてもよい。さらに別の例として、スケジューリングギャップは、FR2について設定されるように予期されてもよい。
いくつかの実施形態において、スケジューリングギャップの間、第1のネットワーク装置110の媒体アクセス制御(MAC:media access control)エンティティは、対応するFR内のサービングセル上では、ハイブリッド自動反復要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)フィードバック及びチャネル状態情報(CSI:channel state information)の送信を実行しないようにし、探測参照信号(SRS:sounding reference signal)を報告しないようにし、Msg3又はMSGAペイロード以外のアップリンク共有チャネル(UL-SCH:uplink shared channel)で送信するようにし、ra-ResponseWindow、ra-ContentionResolutionTimer、又はmsgB-ResponseWindowが動作している場合に、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)を規定通りに監視するようにし、そうでない場合に、PDCCHを監視しないようにし、ダウンリンク共有チャネル(DL-SCH:downlink shared channel)上で受信しないようにすべきである。
いくつかの実施形態において、スケジューリングギャップの情報は、スケジューリングギャップが満了する時点を含んでもよい。言い換えれば、端末装置120は、該時点(すなわち、スケジューリングギャップの終了時刻)で第1のネットワーク装置110に復帰することを予期する(expect)。いくつかの実施形態において、該時点は、該時点に対応するフレーム番号、サブフレーム番号、タイムスロット番号、又はOFDMシンボル番号のうちの少なくとも1つに関してもよい。こうして、第1のネットワーク装置110は、端末装置120の正確な復帰予期時刻を知ることができる。いくつかの実施形態において、ギャップの満了後に端末装置120が復帰できない場合、第1のネットワーク装置110との接続を解放してもよい。
スケジューリングギャップの情報が生成されると、端末装置120は、スケジューリングギャップの情報を第1のネットワーク装置110に送信する(320)。いくつかの実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110とのRRC接続を解放することなく第1のネットワーク装置110から第2のネットワーク装置130へ切り替えることを要求するためのメッセージ(本明細書では第4のメッセージとも称される)内でスケジューリングギャップの情報を送信してもよい。
第4のメッセージを受信すると、第1のネットワーク装置110は、第4のメッセージに含まれるスケジューリングギャップの情報に基づいて、スケジューリングギャップの設定を生成してもよい(330)。本開示の実施形態によれば、該設定は、スケジューリングギャップが適用される少なくとも1つのFRを含む。UEごと設定のいくつかの実施形態において、設定は、全てのFR、即ちFR1とFR2との両方を含んでもよい。FRごと設定のいくつかの実施形態において、設定は、FR1又はFR2を含んでもよい。いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は、異なるサービスに関連付けられる複数のスケジューリングギャップを設定してもよい。この場合、第1のネットワーク装置110は、各スケジューリングギャップが全ての周波数範囲に適用される(すなわち、UEごとスケジューリングギャップ)か、又は第1のネットワーク装置110のFR1/FR2(すなわち、FRごとスケジューリングギャップ)に適用されるかを示すことができる。
いくつかの実施形態において、UE/FR1/FR2ごとスケジューリングギャップの設定は、第2のネットワーク装置130のFRに基づいてもよい。例えば、端末装置120が切り替えられる対象である第2のネットワーク装置130内のサービングセルがFR2内で動作する場合、第1のネットワーク装置110は、FR2ごとにスケジューリングギャップを端末装置120に設定してもよい。
スケジューリングギャップの設定を生成すると、第1のネットワーク装置110は、当該設定を端末装置120に送信する(340)。
第1のネットワーク装置110がMN(例えば、MN 111)とSN(例えば、SN 112)とを含むいくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は、MN 111によりスケジューリングギャップの情報を受信し、MN 111によりスケジューリングギャップの情報に基づいて設定を生成してもよい。そして、MN 111は、該設定を端末装置120に送信する。MN 111は、該設定をSN 112に送信する。
いくつかの代替又は追加の実施形態において、第1のネットワーク装置110は、MN 111によりスケジューリングギャップの情報を受信し、スケジューリングギャップの情報をMN 111からSN 112に送信することで、SN 112がスケジューリングギャップの情報に基づいて該設定を生成するようにしてもよい。いくつかの実施形態において、SN 112は、該設定を端末装置120に送信してもよい。代替として、SN 112は、該設定をMN 111に送信することにより、MN 111が該設定を端末装置120に送信するようにしてもよい。
例えば、NE-DCの場合、MN 111は、スケジューリングギャップの設定(UE/FR1/FR2ごとの設定を含む)を生成して端末装置120に送信してもよい。MN 111は、スケジューリングギャップの設定(UE/FR1ごとの設定を含む)をXnメッセージによりSN 112に通知することができる。
別の例として、NR-DCの場合、MN 111は、スケジューリングギャップの設定(UE/FR1/FR2ごとの設定を含む)を生成して端末装置120に送信してもよい。MN 111は、スケジューリングギャップの設定(UE/FR1/FR2ごとの設定を含む)をXnメッセージによりSN 112に通知することができる。
さらに別の例として、(NG)EN-DCの場合、MN 111は、FR1/UEごとのスケジューリングギャップ設定を生成して端末装置120に送信してもよい。さらに、MN 111は、予期されるスケジューリングギャップに関する情報をSN 112に送信してもよい。SN 112は、FR2ごとのスケジューリングギャップ設定を生成して端末装置120に送信する。いくつかの実施形態において、MN 111は、FR2に関連付けられるスケジューリングギャップの情報を端末装置120からSN 112に送信してもよい。SN 112は、該情報に基づいてFR2に関連付けられるスケジューリングギャップを生成してシグナリング無線ベアラ3(SRB3:signaling radio bearer 3)を介して端末装置120に設定してもよい。代替として、SN 112は、FR2に関連付けられるスケジューリングギャップをMN 111に送信することで、MN 111がそれをSRB1により端末装置120に設定するようにしてもよい。
スケジューリングギャップの設定を第1のネットワーク装置110から受信すると、端末装置120は、スケジューリングギャップの設定から、スケジューリングギャップが適用される少なくとも1つのFRを決定し(350)、第1のネットワーク装置110の該少なくとも1つのFR上で第2のネットワーク装置130に切り替えてもよい(360)。すなわち、端末装置は、FRに対応する第1のネットワーク装置110の少なくとも1つのサービングセル上で第2のネットワーク装置130に切り替えてもよい。こうして、端末装置120は第1のネットワーク装置110内の対応するFRのサービングセル上でのみいかなる送信又は受信を行わず、第1のネットワーク装置110の他のサービングセル上での送信は中断されない。
いくつかのシナリオにおいて、端末装置120は、切り替えの終了の前に、第1のネットワーク装置110に、より早く切り替えてもよい(370)。この場合、端末装置120は、通知を第1のネットワーク装置110に送信してもよい(380)。いくつかの実施形態において、該通知は、端末装置120が第1のネットワーク装置110に早期に復帰することを示してもよい。こうして、無線リソースの無駄とサービスの中断とを回避することができる。
いくつかの実施形態において、端末装置120は、スケジューリング要求(SR)を第1のネットワーク装置110に送信してもよい。SRは、端末装置120が第1のネットワーク装置110に早期に復帰することを示す。いくつかの実施形態において、端末装置120は、SRのために設定された専用リソースを介してSRを送信してもよい。こうして、第1のネットワーク装置110への早期復帰を第1のネットワーク装置110に示すことができる。いくつかの実施形態において、該専用リソースはスケジューリングギャップとともに設定されてもよい。もちろん、該専用リソースは、任意の他の適切な方法で設定されてもよい。
いくつかの代替実施形態において、端末装置120は、媒体アクセス制御制御要素(MAC CE:media access control control element)を第1のネットワーク装置110へ生成してもよい。いくつかの実施形態において、該MAC CEは、端末装置120が第1のネットワーク装置110に早期に復帰することを示してもよい。いくつかの実施形態において、MAC CEは、論理チャネル識別子(LCID:logic channel identifier)を有するMACサブヘッダで識別され、MAC CEは、固定サイズのゼロビットを有してもよい。これにより、第1のネットワーク装置110への端末装置120の早期復帰を第1のネットワーク装置110に通知することができる。
MAC CEを生成すると、端末装置120は、アップリンク許可があるか否かを決定してもよい。アップリンク許可(uplink grant)がある場合、端末装置120は、アップリンク許可に基づいてMAC CEを第1のネットワーク装置110に送信してもよい。アップリンク許可がない場合、端末装置120は、SRを第1のネットワーク装置110に送信してもよい。第1のネットワーク装置110は、SRに応じて、端末装置120に許可を設定し、端末装置120は、該設定された許可に基づいてMAC CEを送信してもよい。こうして、第1のネットワーク装置110への早期復帰を第1のネットワーク装置110に示してもよい。
いくつかの代替実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110へのランダムアクセスプロシージャ(random access procedure)を開始してもよい。例えば、端末装置120は、2ステップのランダムアクセスチャネル(RACH:random access channel)に基づいてランダムアクセスプロシージャを開始してもよい。別の例において、端末装置120は、4ステップRACHに基づいてランダムアクセスプロシージャを開始してもよい。こうして、第1のネットワーク装置110への早期復帰を第1のネットワーク装置110に示してもよい。
複数のスケジューリングギャップが設定され、該複数のスケジューリングギャップの各々が対応する識別情報(ID:identity)に関連付けられている実施形態において、端末装置120は、該複数のスケジューリングギャップのうちの1つ又は複数のスケジューリングギャップのキャンセルを示す指示を送信してもよい。いくつかの実施形態において、該指示は、該1つ又は複数のスケジューリングギャップのIDを含んでもよい。
なお、本開示の実施形態を実現するのに図2及び図3に示す動作が必ずしも必要ではなく、必要に応じて、より多くの動作又はより少ない動作を適用してもよいことに、留意すべきである。図2及び図3で例示されるプロセスに対応し、本開示の実施形態は、端末装置及びネットワーク装置において実現される通信方法を提供する。図4~図7を参照し、以下にこれらの方法を説明する。
方法の実現例
図4は本開示のいくつかの実施形態にかかる、端末装置において実現される例示的な通信方法400を示す図である。例えば、方法400は、図1に示すような端末装置120において実行できる。以下、説明のために、図1を参照して方法400を説明する。方法400は、図示されていない追加のブロックを含むことができ、且つ/又は図示されているいくつかのブロックを省略することができ、本開示の範囲はこの点で限定されないことを理解すべきである。
図4に示すように、ブロック410において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110から第2のネットワーク装置130への端末装置120の切り替えに関する時点の情報を決定する。いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は端末装置120の第1のSIMに関連付けられ、第2のネットワーク装置130は端末装置120の第2のSIMに関連付けられる。いくつかの実施形態において、時点の情報は、該時点に対応するフレーム番号、サブフレーム番号、タイムスロット番号、又はOFDMシンボル番号のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
ブロック420において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続の解放を要求するために、該時点の情報を第1のネットワーク装置110に送信する。いくつかの実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続の解放を要求するためのメッセージ内で該時点の情報を第1のネットワーク装置110に送信してもよい。いくつかの実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放するためのメッセージを受信してもよい。第1のネットワーク装置110との接続を解放するためのメッセージを受信したことに応じて、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放し、第2のネットワーク装置130に切り替えてもよい。
いくつかの実施形態において、該時点の前に第2のメッセージが第1のネットワーク装置110から受信されなかった場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放してもよい。いくつかの代替実施形態において、該時点の前に第2のメッセージが第1のネットワーク装置110から受信されなかった場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を維持し、第1のネットワーク装置110との接続を解放するためのメッセージの受信を待ってもよい。
いくつかの実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放する要求をキャンセルするためのメッセージを、該時点の前に第1のネットワーク装置110に送信してもよい。
図5は本開示のいくつかの実施形態にかかる、端末装置において実現される別の例示的な通信方法500を示す。例えば、方法500は、図1に示すような端末装置120において実行できる。以下、説明のために、図1を参照して方法500を説明する。方法500は、図示されていない追加のブロックを含むことができ、且つ/又は図示されているいくつかのブロックを省略することができ、本開示の範囲はこの点で限定されないことを理解すべきである。
図5に示すように、ブロック510において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110のスケジューリングギャップの情報を生成してもよい。いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は端末装置120の第1のSIMに関連付けられ、第2のネットワーク装置130は端末装置120の第2のSIMに関連付けられる。
いくつかの実施形態において、スケジューリングギャップの情報は、スケジューリングギャップについての周期性、時間長又は時間オフセットのうちの少なくとも1つ、スケジューリングギャップのためのFR情報、或いはスケジューリングギャップが満了する時点、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、FR情報は、端末装置120が切り替えられる対象である第2のネットワーク装置130のセルのFR又は周波数のうちの少なくとも1つ、或いはスケジューリングギャップについて予期されるFR、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、該時点は、該時点に対応するフレーム番号、サブフレーム番号、タイムスロット番号、又はOFDMシンボル番号のうちの少なくとも1つに関してもよい。
ブロック520において、端末装置120は、第1のネットワーク装置とのRRC接続を解放することなく第1のネットワーク装置から第2のネットワーク装置へ切り替えることを要求するために、スケジューリングギャップの情報を第1のネットワーク装置110に送信する。いくつかの実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110とのRRC接続を解放することなく第1のネットワーク装置110から第2のネットワーク装置130へ切り替えることを要求するためのメッセージ内で、スケジューリングギャップの情報を送信してもよい。
いくつかの実施形態において、端末装置120は、スケジューリングギャップが適用されるFRを含むスケジューリングギャップの設定を第1のネットワーク装置110から受信し、該スケジューリングギャップの設定に基づいて、FRに対応する第1のネットワーク装置110の少なくとも1つのサービングセル上で第2のネットワーク装置130に切り替えてもよい。
いくつかの実施形態において、端末装置120が第2のネットワーク装置130から第1のネットワーク装置110に切り替えない場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放してもよい。例えば、端末装置120は、スケジューリングギャップの満了時に端末装置120が第2のネットワーク装置130から第1のネットワーク装置110に切り替えるか否かを決定してもよい。スケジューリングギャップの満了時に端末装置120が第2のネットワーク装置130から第1のネットワーク装置110に切り替えない場合、端末装置120は、第1のネットワーク装置110との接続を解放してもよい。
いくつかの実施形態において、端末装置120は、スケジューリングギャップの情報を第1のネットワーク装置110のMNに送信してもよい。いくつかの実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110のSNから、該SNにより生成された設定を受信してもよい。いくつかの実施形態において、端末装置120は、MNから、SN又はMNにより生成された設定を受信してもよい。
いくつかの実施形態において、スケジューリングギャップが満了する前に第2のネットワーク装置130から第1のネットワーク装置110に切り替えることに応じて、端末装置120は、端末装置120が第1のネットワーク装置110に早期に復帰することを示す通知を第1のネットワーク装置110に送信してもよい。
いくつかの実施形態において、端末装置120は、端末装置が第1のネットワーク装置110に早期に復帰することを示すSRを第1のネットワーク装置110に送信してもよい。いくつかの実施形態において、SRは、専用リソースを介して送信されてもよい。いくつかの実施形態において、端末装置120は、第1のネットワーク装置110へのランダムアクセスプロシージャを開始してもよい。
いくつかの実施形態において、端末装置120は、端末装置120が第1のネットワーク装置110に早期に復帰することを示すMAC CEを生成してもよい。アップリンク許可がある場合、端末装置120は、アップリンク許可に基づいてMAC CEを第1のネットワーク装置110に送信してもよい。アップリンク許可がない場合、端末装置120は、SRを第1のネットワーク装置110に送信してもよい。いくつかの実施形態において、MAC CEは、LCIDを有するMACサブヘッダ及びMAC CEで識別される。
いくつかの実施形態において、異なるサービスに関連付けられる複数のスケジューリングギャップが端末装置120に設定されてもよい。いくつかの実施形態において、端末装置120は、該複数のスケジューリングギャップのうちの1つ又は複数のスケジューリングギャップのキャンセルを示す指示を第1のネットワーク装置110に送信してもよい。
図6は本開示のいくつかの実施形態にかかる、ネットワーク装置において実現される例示的な通信方法600を示す。例えば、方法600は、図1に示すような第1のネットワーク装置110において実行できる。以下、説明のために、図1を参照して方法600を説明する。方法600は、図示されていない追加のブロックを含むことができ、且つ/又は図示されているいくつかのブロックを省略することができ、本開示の範囲はこの点で限定されないことを理解すべきである。
図6に示すように、ブロック610において、第1のネットワーク装置110は、端末装置120から、第1のネットワーク装置110との接続の解放を要求するための時点の情報であって、第1のネットワーク装置110から第2のネットワーク装置130への切り替えに関する該時点の情報を受信する。いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は、端末装置120の第1のSIMに関連付けられ、第2のネットワーク装置130は端末装置120の第2のSIMに関連付けられる。
いくつかの実施形態において、時点の情報は、該時点に対応するフレーム番号、サブフレーム番号、タイムスロット番号、又はOFDMシンボル番号のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
ブロック620において、第1のネットワーク装置110は、第1のネットワーク装置110との接続を解放するためのメッセージを端末装置120に送信する。いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は、該時点の前に、第1のネットワーク装置110との接続の解放をキャンセルするためのメッセージを端末装置120から受信してもよい。
図7は本開示のいくつかの実施形態にかかる、ネットワーク装置において実装される別の例示的な通信方法700を示す図である。例えば、方法700は、図1に示すような第1のネットワーク装置110において実行できる。以下、説明のために、図1を参照して方法700を説明する。方法700は、図示されていない追加のブロックを含むことができ、且つ/又は図示されているいくつかのブロックを省略することができ、本開示の範囲はこの点で限定されないことを理解すべきである。
図7に示すように、ブロック710において、ネットワーク装置110は、第1のネットワーク装置110との接続を解放することなく第1のネットワーク装置110から第2のネットワーク装置130へ切り替えることを要求するための第1のネットワーク装置110のスケジューリングギャップの情報を、端末装置120から受信してもよい。いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は端末装置120の第1のSIMに関連付けられ、第2のネットワーク装置130は端末装置120の第2のSIMに関連付けられる。
いくつかの実施形態において、該情報は、スケジューリングギャップについての周期性、時間長又は時間オフセットのうちの少なくとも1つ、スケジューリングギャップのためのFR情報、或いはスケジューリングギャップが満了する時点、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、周波数範囲情報は、端末装置120が切り替えられる対象である第2のネットワーク装置130のサービングセルのFR又は周波数のうちの少なくとも1つ、又はスケジューリングギャップについて予期されるFR、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、該時点は、該時点に対応するフレーム番号、サブフレーム番号、タイムスロット番号、又はOFDMシンボル番号のうちの少なくとも1つに関してもよい。
ブロック720において、第1のネットワーク装置110は、スケジューリングギャップの情報に基づいて、スケジューリングギャップの設定を端末装置120に送信する。いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は、スケジューリングギャップが適用される少なくとも1つのFRを含む設定を生成してもよい。
いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110のマスタノードは、スケジューリングギャップの情報を受信し、該情報に基づいて設定を生成し、該設定を端末装置120に送信してもよい。いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110のマスタノードは、スケジューリングギャップの情報を受信し、該スケジューリングギャップの情報を第1のネットワーク装置110のSNに送信してもよい。これらの実施形態において、SNは、SNにより設定を生成し、該設定を端末装置120に送信してもよい。
いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は、スケジューリングギャップが満了する前に端末装置120が第2のネットワーク装置130から第1のネットワーク装置110に切り替えたことを示す通知を、受信してもよい。
いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は、端末装置120からSRを受信してもよい。スケジューリング要求は、端末装置120が第1のネットワーク装置110に早期に復帰することを示す。いくつかの代替実施形態において、第1のネットワーク装置110は、端末装置120により開始されたランダムアクセスプロシージャを検出してもよい。こうして、第1のネットワーク装置110は、第1のネットワーク装置110への端末装置120の早期の復帰に関する通知を受信することができる。
いくつかの代替実施形態において、第1のネットワーク装置110は、端末装置120からMAC CEを受信することにより、通知を受信してもよい。MAC CEは、端末装置120が第1のネットワーク装置110に早期に復帰することを示す。いくつかの実施形態において、MAC CEは、LCIDを有するMACサブヘッダで識別されてもよく、MAC CEは、固定サイズのゼロビットを有してもよい。
いくつかの代替実施形態において、第1のネットワーク装置110は、端末装置120からSRを受信し、SRを受信したことに応じてアップリンク許可を送信し、そして、該アップリンク許可を介して端末装置120からMAC CEを受信することにより、該通知を受信してもよい。
いくつかの実施形態において、異なるサービスに関連付けられる複数のスケジューリングギャップが端末装置120に設定されてもよい。いくつかの実施形態において、第1のネットワーク装置110は、端末装置120から、該複数のスケジューリングギャップのうちの1つ又は複数のスケジューリングギャップのキャンセルを示す指示を受信し、該指示に基づいて該複数のスケジューリングギャップのうちの1つ又は複数のスケジューリングギャップをキャンセルしてもよい。
方法400~方法700におけるステップの動作は、図2及び図3に関連して説明されたプロセスと似ており、そのため、他の詳細の重複した説明をここで省略する。
装置の実現例
図8は本開示の実施形態を実現するのに適した装置800の概略ブロック図である。装置800は、図1に示す第1のネットワーク装置110、端末装置120、又は第2のネットワーク装置130の別の例示的な実施態様として考えられる。したがって、装置800は、第1のネットワーク装置110、端末装置120、又は第2のネットワーク装置130において、又はそれらの少なくとも一部として実現することができる。
図示されるように、装置800は、プロセッサ810と、プロセッサ810に結合されたメモリ820と、プロセッサ810に結合された適切な送信機(TX)及び受信機(RX)840と、TX/RX 840に結合された通信インターフェースとを備える。メモリ810は、プログラム830の少なくとも一部を記憶する。TX/RX 840は双方向通信に用いられる。TX/RX 840は、通信を容易にするために少なくとも一つのアンテナを有するが、本明細書に言及されたアクセスノードは、実際には複数のアンテナを有することができる。通信インターフェースは、eNB/gNB間の双方向通信のためのX2/Xnインターフェース、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)/アクセス及びモビリティ管理機能(AMF:Access and Mobility Management Function)/SGW/UPFとeNB/gNBとの間の通信のためのS1/NGインターフェース、eNB/gNBと中継ノード(RN:relay node)との間の通信のためのUnインターフェース、又はeNB/gNBと端末装置との間の通信のためのUuインターフェースなど、他のネットワーク要素との通信に必要な任意のインターフェースを表してもよい。
プログラム830は、図1~図7を参照して本明細書で説明したように、関連するプロセッサ810により実行された場合、装置800が本開示の実施形態に従って動作することを可能にするプログラム命令を含むと仮定する。本文の実施形態は、装置800のプロセッサ810により実行可能なコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、又はソフトウェアとハードウェアとの組合せにより実現できる。プロセッサ810は、本開示の様々な実施形態を実施するように設定することができる。さらに、プロセッサ810とメモリ820との組み合わせは、本開示の様々な実施形態を実現するのに適したプロセッシング手段850を形成することができる。
メモリ820は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、また、非限定的な例として、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体、半導体に基づくメモリ装置、磁気メモリ装置及びシステム、光学メモリ装置及びシステム、固定メモリ及びリムーバブルメモリなど、任意の適切なデータ記憶技術を使用して実現することができる。装置800内には1つのメモリ820のみが示されているが、装置800内にはいくつかの物理的に異なるメモリモジュールが存在してもよい。プロセッサ810は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの一つ又は複数を含むことができる。装置800は、複数のプロセッサ、例えば、メインプロセッサを同期化するクロックに時間的に従属する特定用途向け(application specific)集積回路チップを有することができる。
全体として、本開示の様々な実施形態は、ハードウェア又は専用回路、ソフトウェア、論理、又はそれらの任意の組み合わせで実現することができる。いくつかの態様は、ハードウェアで実現されてもよく、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、又は他のコンピューティング装置により実行できるファームウェア又はソフトウェアで実現されてもよい。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャート又は他の何らかの絵画的表現(pictorial representation)を用いて図示及び説明されているが、本明細書に記載されたブロック、機器、システム、技術、又は方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路又は論理、汎用ハードウェア又はコントローラ又は他のコンピューティング装置、又はそれらの何らかの組み合わせで実装できることを理解されたい。
本開示はまた、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体上に有形的に(tangibly)記憶された少なくとも一つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、図2~図7を参照して上述したプロセス又は方法を実行するために、対象の実プロセッサ又は仮想プロセッサ上の装置内で実行される、プログラムモジュールに含まれる命令などのコンピュータ実行可能な命令を含む。一般に、プログラムモジュールには、特定のタスクを実行したり、特定の抽象データ型を実装したりするルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などが含まれる。様々な実施形態において、プログラムモジュールの機能は、必要に応じて、プログラムモジュール間で結合又は分割することができる。プログラムモジュールのマシンが実行可能な命令は、ローカル又は分散型装置内で実行することができる。分散型装置において、プログラムモジュールは、ローカル記憶媒体及びリモート記憶媒体内の両方に配置されていてもよい。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、一つ又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されてもよい。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラマブルデータプロセッシング機器のプロセッサ又はコントローラに提供され、プロセッサ又はコントローラにより実行された場合、プログラムコードで、フローチャート及び/又はブロック図に指定された機能/動作を実現させる。プログラムコードは、完全にマシン上で実行されてもよいし、部分的にマシン上で実行されてもよいし、独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、部分的にマシン上でかつ部分的にリモートマシン上で実行されてもよいし、又は完全にリモートマシン又はサーバ上で実行されてもよい。
上述のプログラムコードは、マシン可読媒体上で実装することができ、マシン可読媒体は、命令実行システム、機器、又は装置により使用されるか、又はそれらに関連するプログラムを含むか又は記憶することができる、任意の有形媒体であってもよい。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体とすることができる。マシン可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線若しくは半導体のシステム、機器若しくは装置、又は前述の媒体の任意の適切な組み合せを含むことができるが、これらに限定されない。マシンが読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、リードオンリーメモリ(ROM:read-only memory)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM(erasable programmable read-only memory)又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブル光ディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM:compact disc read-only memory)、光学的記憶装置、磁気記憶装置、又は上述の任意の適切な組合せを含んでもよい。
なお、動作について特定の順序で説明を行ったが、所望の結果を得るために、こうした動作を、示された特定の順序で実行するか若しくは連続した順序で実行し、又は、説明された全ての動作を実行することが求められる、と理解されるべきではない。場合によっては、マルチタスクや並列処理が有利になることもある。同様に、いくつかの特定の実装の詳細が上記の議論に含まれているが、これらは、本開示の範囲に対する限定として解釈されるべきではなく、特定の実施形態に固有となり得る特徴の説明として解釈されるべきである。個々の実施形態の文脈で説明されたいくつかの特徴は、単一の実施形態において組み合わされて実現されてもよい。逆に、単一の実施形態の文脈で説明された様々な特徴は、複数の実施形態において別々に、又は任意の適切なサブ組合せで実装されてもよい。
本開示は、構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言語で説明されてきたが、添付の特許請求の範囲において定義された本開示は、必ずしも上記の特定の特徴又は動作に限定されないことを理解すべきである。むしろ、上述した特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実施する例示的な形態として開示されている。

Claims (6)

  1. MUSIM(multi-universal subscriber identity module;マルチ汎用加入者識別モジュール)端末装置により実行される方法であって、
    前記MUSIM端末装置におけるMUSIMのための少なくとも一つの第1のギャップについてのギャップ好み情報を第1のネットワーク装置に送信することと、
    前記MUSIMのための少なくとも一つの第2のギャップであって、識別情報(ID)に関連付けられている第2のギャップについての設定情報を前記第1のネットワーク装置から受信することと、
    を含む方法。
  2. マスタノード(MN)により実行される方法であって、
    MUSIM(multi-universal subscriber identity module;マルチ汎用加入者識別モジュール)端末装置におけるMUSIMのための少なくとも一つの第1のギャップについてのギャップ好み情報前記MUSIM端末装置から受信することと、
    前記MUSIMのための少なくとも一つの第2のギャップについての設定情報を前記MUSIM端末装置に送信することと、
    前記MUSIMのための少なくとも一つの前記第2のギャップについての前記設定情報をセカンダリノード(SN)に送信することと、
    を含む方法。
  3. 前記第2のギャップのそれぞれは、識別情報(ID)に関連付けられている
    請求項2に記載の方法。
  4. MUSIM(multi-universal subscriber identity module;マルチ汎用加入者識別モジュール)端末装置であって、
    当該MUSIM端末装置におけるMUSIMのための少なくとも一つの第1のギャップについてのギャップ好み情報を第1のネットワーク装置に送信する手段と、
    前記MUSIMのための少なくとも一つの第2のギャップであって、識別情報(ID)に関連付けられている第2のギャップについての設定情報を前記第1のネットワーク装置から受信する手段と、
    を備えるMUSIM端末装置。
  5. マスタノード(MN)であって、
    MUSIM(multi-universal subscriber identity module;マルチ汎用加入者識別モジュール)端末装置におけるMUSIMのための少なくとも一つの第1のギャップについてのギャップ好み情報前記MUSIM端末装置から受信する手段と、
    前記MUSIMのための少なくとも一つの第2のギャップについての設定情報を前記MUSIM端末装置に送信する手段と、
    前記MUSIMのための少なくとも一つの前記第2のギャップについての前記設定情報をセカンダリノード(SN)に送信する手段と、
    を備えるマスタノード(MN)
  6. 前記第2のギャップのそれぞれは、識別情報(ID)に関連付けられている
    請求項5に記載のマスタノード(MN)
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