JP7617834B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
本発明において、前記第1連携機構は、前記第1動作を前記アクチュエータに向けて引き動作されることによって伝達する第1ワイヤを含み、前記第2連携機構は、前記第1動作を前記アクチュエータに向けて引き動作されることによって伝達する第2ワイヤを含んでいると好適である。
そして状態変更機構は、第1動作の後に第2動作を行なう。第1連携機構及び第2連携機構が変更状態から保持状態へ自動的に戻る。従って、脱穀作業を再開するにあたり、状態変更機構、第1連携機構及び第2連携機構に対して人為操作を行なう必要がないので、脱穀作業の再開に係る作業負荷を低減することができる。
一方、状態変更機構が第2動作を行なっても、緩め機構及び離間機構は通常状態へ自動的に復帰しない。従って、脱穀作業を再開するには、オペレータからの更なる操作や作業等を必要とすることになる。すなわち、人為的な操作等の意思表示を経て脱穀作業が再開可能となるので、脱穀作業の再開手順が適切なものとなる。
特に、オペレータが誤って復帰作業を行なう前にエンジンを始動し脱穀作業を開始したとしても、離間機構は非通常状態のままである。フィードチェーンと駆動スプロケットとは離間しているので、駆動スプロケットが回転したとしても、フィードチェーンは動かない。従って、回転する駆動スプロケットに接触することによるフィードチェーンの損傷が抑制される。
本構成によれば、第1復帰操作具及び第2復帰操作具が人為操作されると緩め機構及び離間機構が通常状態へ復帰する。すなわち、人為操作を経て緩め機構及び離間機構が通常状態へ復帰し、脱穀作業が再開可能となるので、脱穀作業の再開手順が適切なものとなる。
本構成によれば、状態変更機構により係止が解除されて被係止部が係止部から付勢により離間するので、離間機構が速やかに非通常状態に変化し、穀稈詰りの解消作業を能率よく行うことができる。
本構成によれば、状態変更機構により第2部材が揺動して収納部に開口が生じ、被係止部が収納部から退出するので、離間機構が速やかに非通常状態に変化し、穀稈詰りの解消作業を能率よく行うことができる。
図1に、自脱型のコンバインが示されている。このコンバインは、機体フレーム1と、機体フレーム1を支持する走行装置2と、を備えている。機体の前部における右側には、運転者が搭乗する運転部3が設けられている。運転部3の下方には、エンジンEG(図14参照)が設けられている。
図2、図3に示されるように、脱穀装置9の左側部には、フィードチェーン8を緊急停止させる機構として、緩め機構A、第1連携機構B、離間機構C、第2連携機構D、及び状態変更機構Eが設けられている。
図2に示される状態変更機構Eは、アクチュエータWと、軸部材13と、操作部材14と、を備える。アクチュエータWは、回転モータである。軸部材13は、アクチュエータWの回転軸に接続されている。操作部材14は、板状の部材であって、軸部材13に支持されている。軸部材13及び操作部材14は、横軸芯X1周りにアクチュエータWにより回転駆動される。操作部材14に、第1連携機構Bのワイヤ36と、第2連携機構Dのワイヤ63と、が接続されている。
図2-9を参照しながら、緩め機構A及び第1連携機構Bについて説明する。
緩め機構A及び第1連携機構Bの状態変更について説明する。コンバインが通常の状態にあるとき、緩め機構Aは通常状態であり、第1連携機構Bは保持状態である。(図2、図4)。
図2に示されるように、テンション機構Tは、テンションローラ41と、揺動アーム42と、付勢機構Sと、切替機構Rと、を備える。テンション機構Tは、フィードチェーン8を挟んでアイドラローラ32と反対側からテンションローラ41をフィードチェーン8に接触させてテンションをかける。
図2、図3、図10-13を参照しながら、離間機構C及び第2連携機構Dについて説明する。
離間機構C及び第2連携機構Dの状態変更について説明する。コンバインが通常の状態にあるとき、離間機構Cは通常状態であり、第2連携機構Dは保持状態である(図2、図10)。
本実施形態では、緩め機構Aよりも離間機構Cの方が遅れて動作するように、各機構が構成されている。すなわち、スイッチ12が操作されると、まず緩め機構Aが動作してフィードチェーン8にかかるテンションが緩められ、次いで離間機構Cが動作してフィードチェーン8が駆動スプロケット8bから離間する。
8b :駆動スプロケット
9 :脱穀装置
31a :軸部材(第1復帰操作具)
36 :ワイヤ(第1ワイヤ)
54 :被係止部材(被係止部)
54d :付勢方向
54e :移動方向
55 :操作レバー(第2復帰操作具)
61 :基板部材(第1部材)
62 :ゲート部材(第2部材)
62b :第1接触面
62c :法線
62d :第2接触面
62e :法線
63 :ワイヤ(第2ワイヤ)
A :緩め機構
B :第1連携機構
C :離間機構
D :第2連携機構
E :状態変更機構
F :係止部
P2 :収納部
Q2 :開口
W :アクチュエータ
X9 :横軸芯(揺動軸芯)
Claims (8)
- 刈取穀稈を搬送するフィードチェーンと、
前記フィードチェーンを駆動する駆動スプロケットと、
前記フィードチェーンによって搬送される刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記フィードチェーンにテンションをかけている通常状態と、前記フィードチェーンにかかるテンションを緩めている非通常状態と、の間で状態変更可能な緩め機構と、
前記緩め機構を前記通常状態に保持し得る保持状態と、前記緩め機構を前記通常状態から前記非通常状態へ状態変更させる変更状態と、の間で状態変更可能な第1連携機構と、
前記フィードチェーンに作用しない通常状態と、前記フィードチェーンと前記駆動スプロケットとを噛み合いが外れる方向へ離間させた状態とする非通常状態と、の間で状態変更可能な離間機構と、
前記離間機構を前記通常状態に保持し得る保持状態と、前記離間機構を前記通常状態から前記非通常状態へ状態変更させる変更状態と、の間で状態変更可能な第2連携機構と、
人為操作される操作具と、
前記操作具が人為操作されたことに応じてアクチュエータが動作して、前記第1連携機構及び前記第2連携機構を前記保持状態から前記変更状態へ状態変更する第1動作と、前記第1動作の後に前記第1連携機構及び前記第2連携機構を前記変更状態から前記保持状態へ戻す第2動作と、を順に自動的に実行する状態変更機構と、を備え、
前記緩め機構及び前記離間機構は、前記状態変更機構が前記第2動作を実行したときに前記非通常状態から前記通常状態へ自動的に復帰しないように構成されているコンバイン。 - 前記緩め機構及び前記第1連携機構は、前記緩め機構が前記通常状態にあるときに両者が接触し、前記緩め機構が前記非通常状態にあるときに両者が離間するように構成され、
前記離間機構及び前記第2連携機構は、前記離間機構が前記通常状態にあるときに両者が接触し、前記離間機構が前記非通常状態にあるときに両者が離間するように構成されている請求項1に記載のコンバイン。 - 前記第1連携機構は、前記第1動作を前記アクチュエータに向けて引き動作されることによって伝達する第1ワイヤを含み、
前記第2連携機構は、前記第1動作を前記アクチュエータに向けて引き動作されることによって伝達する第2ワイヤを含んでいる請求項1又は2に記載のコンバイン。 - 人為操作される第1復帰操作具及び第2復帰操作具を更に備え、
前記緩め機構は、前記第1復帰操作具が人為操作されることにより前記非通常状態から前記通常状態へ復帰するように構成され、
前記離間機構は、前記第2復帰操作具が人為操作されることにより前記非通常状態から前記通常状態へ復帰するように構成されている請求項1~3のうちのいずれか一項に記載のコンバイン。 - 前記第2連携機構は、係止部を含み、
前記離間機構は、前記係止部に係止される被係止部を含み、
前記被係止部は、前記係止部から離れる方向に付勢されており、
前記第2連携機構が前記保持状態から前記変更状態へ状態変化するときに、前記状態変更機構が前記係止部を動作させて、前記被係止部の前記係止部への係止が解除され、前記被係止部が前記係止部から離間する請求項4に記載のコンバイン。 - 刈取穀稈を搬送するフィードチェーンと、
前記フィードチェーンを駆動する駆動スプロケットと、
前記フィードチェーンによって搬送される刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記フィードチェーンにテンションをかけている通常状態と、前記フィードチェーンにかかるテンションを緩めている非通常状態と、の間で状態変更可能な緩め機構と、
前記緩め機構を前記通常状態に保持し得る保持状態と、前記緩め機構を前記通常状態から前記非通常状態へ状態変更させる変更状態と、の間で状態変更可能な第1連携機構と、
前記フィードチェーンに作用しない通常状態と、前記フィードチェーンと前記駆動スプロケットとを噛み合いが外れる方向へ離間させた状態とする非通常状態と、の間で状態変更可能な離間機構と、
前記離間機構を前記通常状態に保持し得る保持状態と、前記離間機構を前記通常状態から前記非通常状態へ状態変更させる変更状態と、の間で状態変更可能な第2連携機構と、
人為操作される操作具と、
前記操作具が人為操作されたことに応じて、前記第1連携機構及び前記第2連携機構を前記保持状態から前記変更状態へ状態変更する第1動作と、前記第1動作の後に前記第1連携機構及び前記第2連携機構を前記変更状態から前記保持状態へ戻す第2動作と、を実行する状態変更機構と、を備え、
前記緩め機構及び前記離間機構は、前記状態変更機構が前記第2動作を実行したときに前記非通常状態から前記通常状態へ自動的に復帰しないように構成され、
人為操作される第1復帰操作具及び第2復帰操作具を更に備え、
前記緩め機構は、前記第1復帰操作具が人為操作されることにより前記非通常状態から前記通常状態へ復帰するように構成され、
前記離間機構は、前記第2復帰操作具が人為操作されることにより前記非通常状態から前記通常状態へ復帰するように構成され、
前記第2連携機構は、係止部を含み、
前記離間機構は、前記係止部に係止される被係止部を含み、
前記被係止部は、前記係止部から離れる方向に付勢されており、
前記第2連携機構が前記保持状態から前記変更状態へ状態変化するときに、前記状態変更機構が前記係止部を動作させて、前記被係止部の前記係止部への係止が解除され、前記被係止部が前記係止部から離間し、
前記係止部は、第1部材と、前記第1部材に対して揺動可能な第2部材と、を含み、
前記第2連携機構が前記保持状態にあるとき、前記被係止部が、前記第1部材と前記第2部材との間に形成される収納部に位置すると共に前記第2部材と接触して係止されており、
前記第2連携機構が前記保持状態から前記変更状態に変化する時に、前記状態変更機構が前記第2部材を前記第1部材に対して揺動させることにより、前記収納部に開口が生じ、前記開口を通って前記被係止部が前記収納部から退出するコンバイン。 - 前記第2部材における、前記被係止部が前記収納部に位置するときの前記被係止部との接触面である第1接触面の法線が、前記第2部材の揺動軸芯と交差しており、かつ、前記被係止部の付勢方向に沿った状態である請求項6に記載のコンバイン。
- 前記離間機構は、前記第2復帰操作具の人為操作に伴って前記被係止部が移動して前記係止部に係止されることにより前記非通常状態から前記通常状態へ復帰するように構成され、
前記第2部材における、前記離間機構の前記通常状態への復帰の際に前記被係止部と接触する面である第2接触面の法線は、前記第2復帰操作具が人為操作されるときの前記被係止部の移動方向と交差しており、
前記第2接触面が前記被係止部に押されることにより、前記開口が生じる方向に前記第2部材が揺動する請求項7に記載のコンバイン。
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- 2021-12-08 JP JP2021199183A patent/JP7617834B2/ja active Active
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