JP7620973B2 - 防災服の製造方法 - Google Patents
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(1)人体の顔面部に装着されるフェイスマスクを備える防災服の製造方法であって、前記フェイスマスクは、顔面及び頸部全体に装着される顔面部パターンと、衿ぐりから身体に沿って装着される身頃パターンとを有し、頭部が正面を向いた姿勢と、あごを上側に向けた姿勢とで頭部の寸法をそれぞれ計測する計測工程と、前記計測工程で計測した計測値に基づいて前記顔面部パターン及び前記身頃パターンを作成する作成工程と、を備えることを特徴とする防災服の製造方法。
(2)前記計測工程において、前記フェイスマスクが頭部の上下の動きに追従する長さを有するために、鼻根が最もくぼんだ位置からオトガイ上点までの弧長であるCT2と、頸窩点から頭部の上向き最大時のオトガイ上点までの2点間距離であるCT8とを計測する、ことを特徴とする(1)に記載の防災服の製造方法。
(3)前記計測工程において、前記フェイスマスクが頭部の左右の動きに追従する長さを有するために、頭部の左向き最大時の右の耳珠点から右の頸付根点までの2点間距離であるCT9を計測する、ことを特徴とする(2)に記載の防災服の製造方法。
(4)前記計測工程において、人体の鼻根が最もくぼんだ位置から人体の鼻尖点までの曲線距離であるCT1と、人体の一方の上耳底点から人体の鼻根が最もくぼんだ位置を通り、人体の他方の上耳底点までの実長であるCT11と、人体の一方の耳珠点から人体の鼻尖点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であるCT13と、右の耳珠点から左向き最大時の右の頸付根点までの2点間距離であるCT9と、上耳底点から耳珠点までの2点間距離であるCT14と、を計測する、ことを特徴とする(2)又は(3)に記載の防災服の製造方法。
(5)前記計測工程において、人体の後頭点から頸椎点までの2点間距離であるCT10と、人体の一方の上耳底点から後頭点を通り、人体の他方の上耳底点までの実長であるCT12と、を計測することを特徴とする(2)~(4)のいずれか一項に記載の防災服の製造方法。
(6)前記顔面部パターンは、顔面部前側パターンを備え、前記作成工程において、前記顔面部前側パターンの前中心の長さであるA3が式(1)を満たすように作成することを特徴とする(2)に記載の防災服の製造方法。
式(1)・・・A3≧CT2+CT8
(7)前記顔面部パターンは、顔面部前側パターンを備え、前記作成工程において、前記顔面部前側パターンは、耳珠点から前記顔面部前側パターンの下端のサイドネックポイントまでの長さであるA6が式(2)を満たすように作成することを特徴とする(3)に記載の防災服の製造方法。
式(2)・・・A6≧CT9
(8)前記顔面部パターンは、顔面部前側パターンを備え、前記作成工程において、前記顔面部前側パターンは、前中心の上端から鼻先までの長さであるA4が式(3)を満たし、前記顔面部前側パターンの上端上にある上耳底点から頸付根点までの長さであるA13が式(4)を満たし、前記顔面部前側パターンの上端の長さであるA8が式(5)を満たし、かつ耳珠点から鼻先までの長さであるA10が式(6)を満たすように作成すること特徴とする(4)に記載の防災服の製造方法。
式(3)・・・A4≧CT1
式(4)・・・A13≦CT9+CT14
式(5)・・・A8≧CT11/2
式(6)・・・A10≧CT13/2
(9)前記顔面部パターンは、顔面部前側パターンと、顔面部前側パターンと連結してなる顔面部後側パターンとを備え、前記作成工程において、前記顔面部後側パターンを、後中心の長さであるA7が式(7)を満たし、かつ前記顔面部後側パターンの上端の長さであるA9が式(8)を満たすように作成することを特徴とする(5)に記載の防災服の製造方法。
式(7)・・・A7≦CT10
式(8)・・・A9≧CT12/2
(10)前記作成工程において、前記身頃パターンを、前記身頃パターンの前衿ぐりの長さであるA1が式(9)を満たし、かつ前記身頃パターンの後衿ぐりの長さであるA2が式(10)を満たすように作成することを特徴とする(1)に記載の防災服の製造方法。 式(9)・・・A1≦A11
式(10)・・・A2≦A12
ただし、A11は顔面部前側パターンの前衿ぐりの長さであり、A12は顔面部後側パターンの後ろ衿ぐりの長さである。
(11)前記計測工程において、人体の片側の半身を計測することを特徴とする(1)~(10)のいずれか一項に記載の防災服の製造方法。
(12)前記計測工程において、複数の人体を測定して、複数の人体の計測結果の平均値+2σの値とすることを特徴とする(1)~(11)のいずれか一項に記載の防災服の製造方法。
(13)人体の頭部に装着されるフードを備える防災服の製造方法であって、頭部にヘルメットを装着している状態と、頭部にヘルメットを装着していない状態との両方で頭部の複数箇所の長さを計測する計測工程と、前記計測工程で計測した計測値に基づき、前記フードを構成するフードパターンを作成する作成工程と、を備え、前記計測工程において、前記計測値が、右の耳珠点から左向き最大時の右の頸付根点までの2点間距離であるCT9と、一方の耳珠点からヘルメット上の頭頂点を通り、他方の耳珠点までの、耳眼面に垂直な実長であるCT15’と、人体の一方の耳珠点からヘルメット上の後部最突点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であるCT17’とヘルメット上の頭頂点からヘルメット上の前部最突点までの実長CT18’と、を含むことを特徴とする防災服の製造方法。
(14)前記計測工程において、前記計測値が、頸椎点からヘルメット上の後部最突点を通り、ヘルメット上の頭頂点までの実長であるCT16’を含むことを特徴とする(13)に記載の防災服の製造方法。
(15)前記フードパターンは、サイドネックポイントから耳珠点までの長さであるA14が式(A)を満たし、耳珠点からフード最上点までの長さであるA15が式(B)を満たし、耳珠点からA14と垂直である直線とフード後ろ中心の出来上がり線と交差する点までの長さであるA16が式(C)を満たし、かつフード最上点から前端までの長さであるA18が式(D)を満たすことを特徴とする(13)に記載の防災服の製造方法。
式(A)・・・A14≧CT9
式(B)・・・A15≧CT15’/2
式(C)・・・A16≧CT17’/2
式(D)・・・A18≧CT18’
(16)前記フードパターンは、フード中心出来上がり線の頭頂からバックネックポイントまでの長さA17が式(E)を満たすことを特徴とする(14)に記載の防災服の製造方法。
式(E)・・・A17≧CT16’
(17)人体の頭部に装着されるフードを備える防災服の製造方法であって、頭部にヘルメットを装着している状態と、頭部にヘルメットを装着していない状態との両方で頭部の複数箇所の長さを計測する計測工程と、前記計測工程で計測した計測値に基づき、前記フードを構成するフードパターンを作成する作成工程と、を備え、頭部にヘルメットを装着していない状態のフードパターン上に、耳珠点から後最突点までを示す案内線A16を前方のフード端に接するまで線を延長した、案内線A19を引き、頭部にヘルメットを装着していない状態の前記フードパターン上に、サイドネックポイントから耳珠点までを示す案内線A14を上方のフード端に接するまで線を延長した、案内線A20を引き、前記案内線A19及び前記案内線A20に沿って、頭部にヘルメットを装着していない状態の前記フードパターンを切り開き、前記案内線A19に沿って縦方向に切り開かれた分量であるA21は式(α)を満たし、かつ前記案内線A20に沿って横方向に切り開かれた分量であるA22は式(β)を満たすことを特徴とする防災服の製造方法。
式(α)・・・A21≧(CT15’-CT15)/2
式(β)・・・A22≧(CT17’-CT17)/2
ただし、上記式(α)において、CT15は、人体の一方の耳珠点から人体の頭頂点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であり、CT15’は、人体の一方の耳珠点からヘルメット上の頭頂点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長である。上記式(β)において、CT17は、人体の一方の耳珠点から人体の後部最突点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であり、CT17’は、人体の一方の耳珠点からヘルメット上の後部最突点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長である。
(18)人体の頭部に装着されるフードを備える防災服の製造方法であって、頭部にヘルメットを装着している状態と、頭部にヘルメットを装着していない状態との両方で頭部の複数箇所の長さを計測する計測工程と、前記計測工程で計測した計測値に基づき、前記フードを構成するフードパターンを作成する作成工程と、を備え、前記計測工程において、人体の片側の半身を計測することを特徴とする防災服の製造方法。
(19)前記計測工程において、複数の人体を測定して、前記計測値を複数の人体の計測結果の平均値+2σの値とすることを特徴とする(13)~(18)のいずれか一項に記載の防災服の製造方法。
図2に示すように、フェイスマスク10は、自体の所定部分に配置される複数のパターンを有する。フェイスマスク10は、図2に示す複数のパターンを縫製一体化することにより製造される。
フェイスマスク10は、顔面部パターン20を備える。顔面部パターン20は、顔面部及び頸部全体と接触し、鼻孔及び口を覆うように構成されてなる顔面部前側パターン30を備える。また図3に示すように、顔面部前側パターン30の前中心31の長さであるA3が式(1)を満たすことを特徴とする。
式(1)・・・A3≧CT2+CT8
ただし、上記式(1)において、CT2は、人体の鼻根が最もくぼんだ位置から人体のオトガイ上点までの弧長であり、CT8は頸窩点から頭部の上向き最大時の人体のオトガイ上点までの2点間距離である。
式(2)・・・A6≧CT9
ただし、上記式(2)において、CT9は、右半身で計測するときに頭部の左向き最大時の、人体の右の耳珠点から右の頸付根点までの2点間距離である。また、CT9において、耳珠点と頸付根点とは人体の同じ半身の場所である。
式(3)・・・A4≧CT1
式(4)・・・A13≦CT9+CT14
式(5)・・・A8≧CT11/2
式(6)・・・A10≧CT13/2
式(7)・・・A7≦CT10
式(8)・・・A9≧CT12/2
ただし、上記式(7)において、CT10は、人体の後頭点から頸椎点までの2点間直線距離である。上記式(8)において、CT12は、人体の一方の上耳底点から人体の後頭点を通り人体の他方の上耳底点までの実長である。
また、A7をCT10より小さい数値とする場合は、前中心31の長さは変えず、脇の長さであるA13を式(4)の範囲で繋がり良いように短く調整しても良い。
式(9)・・・A1≦A11
式(10)・・・A2≦A12
ただし、A11は顔面部前側パターンの前衿ぐりの長さであり、A12は顔面部後側パターンの後ろ衿ぐりの長さである。
また、災害時に身体を守るアイテムとして、頭部保護を目的としたヘルメットや防災頭巾がある。しかしながら、ヘルメットや防災頭巾を着用した場合でも、発災時には頭部以外は露わになる。その結果、体幹部分は危険にさらされた状態で避難しなければならないのが現状である。そこで、ヘルメットと共に防災服を着用し体幹部も保護する防災服が求められている。一方、特許文献2には、マスクを有するフードを縫着した上衣を有する緊急避難服が開示されている。
式(A)・・・A14≧CT9
式(B)・・・A15≧CT15’/2
式(C)・・・A16≧CT17’/2
式(D)・・・A18≧CT18’
式(E)・・・A17≧CT16’
ただし、上記式(E)において、CT16’は、頸椎点からヘルメット上の後部最突点を通り、ヘルメット上の頭頂点までの実長である。
(フェイスマスクの製造方法)
フェイスマスク10の製造方法は、頭部が正面を向いた姿勢と、あごを上側に向けた姿勢とで顔面部の寸法をそれぞれ計測する計測工程と、計測工程で計測した計測値に基づいて前記顔面部パターン及び前記身頃パターンを作成する作成工程と、を備える。
式(1)・・・A3≧CT2+CT8
式(2)・・・A6≧CT9
式(3)・・・A4≧CT1
式(4)・・・A13≦CT9+CT14
式(5)・・・A8≧CT11/2
式(6)・・・A10≧CT13/2
式(7)・・・A7≦CT10
式(8)・・・A9≧CT12/2
式(9)・・・A1≦A11
式(10)・・・A2≦A12
ただし、A11は顔面部前側パターンの前衿ぐりの長さであり、A12は顔面部前側パターンの後ろ衿ぐりの長さである。
次に、フード11の製造方法について説明する。
フード11の製造方法は、頭部にヘルメットを装着している状態と、頭部にヘルメットを装着していない状態との両方で頭部の複数箇所の長さを計測する計測工程と、計測工程で計測した計測値に基づき、フード11を構成するフードパターンを作成する作成工程とを備える。上述の方法によって製造されたフード11は、頭部にヘルメットを装着している状態から、更にフード11を装着することができる。これにより、頭部及び体幹部をより確実に保護することができる。
式(A)・・・A14≧CT9
式(B)・・・A15≧CT15’/2
式(C)・・・A16≧CT17’/2
式(D)・・・A18≧CT18’
式(E)・・・A17≧CT16’
式(α)・・・A21≧(CT15’-CT15)/2
式(β)・・・A22≧(CT17’-CT17)/2
ただし、上記式(α)において、CT15は、人体の一方の耳珠点から人体の頭頂点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であり、CT15’は、人体の一方の耳珠点からヘルメット上の頭頂点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長である。上記式(β)において、CT17は、人体の一方の耳珠点から人体の後部最突点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であり、CT17’は、人体の一方の耳珠点からヘルメット上の後部最突点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長である。
防災服を製造するために、複数名を被検者とし人体の測定を行った。測定後に計測値の平均値及び標準偏差を求めた。計測点を図5に示し、計測箇所を図6及び7に示した。
上記の測定結果に基づき基本のフェイスマスクのパターンを作成し、更にデザイン展開を加え、図8に示すフェイスマスクのパターンを作成した。その後、フェイスマスクのパターンを組み立てて、フェイスマスクを作成した。フェイスマスクの顔面部前側パターンの前中心の長さであるA3が式(1)を満たした。
式(1)・・・A3≧CT2+CT8
実施例1に示したのと同様に、複数名を被検者とし人体及びヘルメットを装着した人体の計測を行った。測定後に計測値の平均値及び標準偏差を求めた。
式(A)・・・A14≧CT9
式(B)・・・A15≧CT15’/2
式(C)・・・A16≧CT17’/2
式(D)・・・A18≧CT18’
実施例2の測定結果に基づき、ヘルメットを装着していない設定の既存のフードを切り開き、図12に示す方法でフードパターンを作成した。その後、フードパターンを組み立てて、フードを作成した。作成したフードは、式(A)~(D)を満たした。さらに、実施例3のフードは、案内線A19に沿って縦方向に切り開かれた分量であるA21が式(α)を満たした。また、前記案内線A20に沿って横方向に切り開かれた分量であるA22が式(β)を満たした。
式(α)・・・A21≧(CT15’-CT15)/2
式(β)・・・A22≧(CT17’-CT17)/2
10 フェイスマスク
11、11A フード
12 ケープ
20 顔面部パターン
21 身頃パターン
22、22A フードパターン
30 顔面部前側パターン
31 前中心
40 顔面部後側パターン
41 後中心
50 身頃前側パターン
51 前衿ぐり
60 身頃後側パターン
61 後衿ぐり
Claims (19)
- 人体の顔面部に装着されるフェイスマスクを備える防災服の製造方法であって、
前記フェイスマスクは、顔面及び頸部全体に装着される顔面部パターンと、衿ぐりから身体に沿って装着される身頃パターンとを有し、頭部が正面を向いた姿勢と、あごを上側に向けた姿勢とで頭部の寸法をそれぞれ計測する計測工程と、
前記計測工程で計測した計測値に基づいて前記顔面部パターン及び前記身頃パターンを作成する作成工程と、
を備えることを特徴とする防災服の製造方法。 - 前記計測工程において、前記フェイスマスクが頭部の上下の動きに追従する長さを有するために、鼻根が最もくぼんだ位置からオトガイ上点までの弧長であるCT2と、頸窩点から頭部の上向き最大時のオトガイ上点までの2点間距離であるCT8とを計測する、ことを特徴とする請求項1に記載の防災服の製造方法。
- 前記計測工程において、前記フェイスマスクが頭部の左右の動きに追従する長さを有するために、頭部の左向き最大時の右の耳珠点から右の頸付根点までの2点間距離であるCT9を計測する、ことを特徴とする請求項2に記載の防災服の製造方法。
- 前記計測工程において、人体の鼻根が最もくぼんだ位置から人体の鼻尖点までの曲線距離であるCT1と、人体の一方の上耳底点から人体の鼻根が最もくぼんだ位置を通り、人体の他方の上耳底点までの実長であるCT11と、人体の一方の耳珠点から人体の鼻尖点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であるCT13と、右の耳珠点から左向き最大時の右の頸付根点までの2点間距離であるCT9と、上耳底点から耳珠点までの2点間距離であるCT14と、を計測する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の防災服の製造方法。
- 前記計測工程において、人体の後頭点から頸椎点までの2点間距離であるCT10と、人体の一方の上耳底点から後頭点を通り、人体の他方の上耳底点までの実長であるCT12と、を計測することを特徴とする請求項2~4のいずれか一項に記載の防災服の製造方法。
- 前記顔面部パターンは、顔面部前側パターンを備え、
前記作成工程において、前記顔面部前側パターンの前中心の長さであるA3が式(1)を満たすように作成することを特徴とする請求項2に記載の防災服の製造方法。
式(1)・・・A3≧CT2+CT8 - 前記顔面部パターンは、顔面部前側パターンを備え、
前記作成工程において、前記顔面部前側パターンは、耳珠点から前記顔面部前側パターンの下端のサイドネックポイントまでの長さであるA6が式(2)を満たすように作成することを特徴とする請求項3に記載の防災服の製造方法。
式(2)・・・A6≧CT9 - 前記顔面部パターンは、顔面部前側パターンを備え、
前記作成工程において、前記顔面部前側パターンは、
前中心の上端から鼻先までの長さであるA4が式(3)を満たし、
前記顔面部前側パターンの上端上にある上耳底点から頸付根点までの長さであるA13が式(4)を満たし、
前記顔面部前側パターンの上端の長さであるA8が式(5)を満たし、かつ
耳珠点から鼻先までの長さであるA10が式(6)を満たすように作成すること特徴とする請求項4に記載の防災服の製造方法。
式(3)・・・A4≧CT1
式(4)・・・A13≦CT9+CT14
式(5)・・・A8≧CT11/2
式(6)・・・A10≧CT13/2 - 前記顔面部パターンは、顔面部前側パターンと、顔面部前側パターンと連結してなる顔面部後側パターンとを備え、
前記作成工程において、前記顔面部後側パターンを、
後中心の長さであるA7が式(7)を満たし、かつ
前記顔面部後側パターンの上端の長さであるA9が式(8)を満たすように作成することを特徴とする請求項5に記載の防災服の製造方法。
式(7)・・・A7≦CT10
式(8)・・・A9≧CT12/2 - 前記作成工程において、前記身頃パターンを、前記身頃パターンの前衿ぐりの長さであるA1が式(9)を満たし、かつ前記身頃パターンの後衿ぐりの長さであるA2が式(10)を満たすように作成することを特徴とする請求項1に記載の防災服の製造方法。
式(9)・・・A1≦A11
式(10)・・・A2≦A12
ただし、A11は顔面部前側パターンの前衿ぐりの長さであり、A12は顔面部前側パターンの後ろ衿ぐりの長さである。 - 前記計測工程において、人体の片側の半身を計測することを特徴とする請求項1~10のいずれか一項に記載の防災服の製造方法。
- 前記計測工程において、複数の人体を測定して、複数の人体の計測結果の平均値+2σの値とすることを特徴とする請求項1~11のいずれか一項に記載の防災服の製造方法。
- 人体の頭部に装着されるフードを備える防災服の製造方法であって、
頭部にヘルメットを装着している状態と、頭部にヘルメットを装着していない状態との両方で頭部の複数箇所の長さを計測する計測工程と、
前記計測工程で計測した計測値に基づき、前記フードを構成するフードパターンを作成する作成工程と、
を備え、
前記計測工程において、前記計測値が、右の耳珠点から左向き最大時の右の頸付根点までの2点間距離であるCT9と、一方の耳珠点からヘルメット上の頭頂点を通り、他方の耳珠点までの、耳眼面に垂直な実長であるCT15’と、人体の一方の耳珠点からヘルメット上の後部最突点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であるCT17’と、ヘルメット上の頭頂点からヘルメット上の前部最突点までの実長CT18’と、を含むことを特徴とする防災服の製造方法。 - 前記計測工程において、前記計測値が、頸椎点からヘルメット上の後部最突点を通り、ヘルメット上の頭頂点までの実長であるCT16’を含むことを特徴とする請求項13に記載の防災服の製造方法。
- 前記フードパターンは、サイドネックポイントから耳珠点までの長さであるA14が式(A)を満たし、耳珠点からフード最上点までの長さであるA15が式(B)を満たし、耳珠点からA14と垂直である直線とフード後ろ中心の出来上がり線と交差する点までの長さであるA16が式(C)を満たし、かつフード最上点から前端までの長さであるA18が式(D)を満たすことを特徴とする請求項13に記載の防災服の製造方法。
式(A)・・・A14≧CT9
式(B)・・・A15≧CT15’/2
式(C)・・・A16≧CT17’/2
式(D)・・・A18≧CT18’ - 前記フードパターンは、フード中心出来上がり線の頭頂からバックネックポイントまでの長さA17が式(E)を満たすことを特徴とする請求項14に記載の防災服の製造方法。
式(E)・・・A17≧CT16’ - 人体の頭部に装着されるフードを備える防災服の製造方法であって、
頭部にヘルメットを装着している状態と、頭部にヘルメットを装着していない状態との両方で頭部の複数箇所の長さを計測する計測工程と、
前記計測工程で計測した計測値に基づき、前記フードを構成するフードパターンを作成する作成工程と、
を備え、
頭部にヘルメットを装着していない状態のフードパターン上に、耳珠点から後最突点までを示す案内線A16を前方のフード端に接するまで線を延長した、案内線A19を引き、
頭部にヘルメットを装着していない状態の前記フードパターン上に、サイドネックポイントから耳珠点までを示す案内線A14を前方のフード端に接するまで線を延長した、案内線A20を引き、
前記案内線A19及び前記案内線A20に沿って、頭部にヘルメットを装着していない状態の前記フードパターンを切り開き、
前記案内線A19に沿って縦方向に切り開かれた分量であるA21は式(α)を満たし、かつ前記案内線A20に沿って横方向に切り開かれた分量であるA22は式(β)を満たすことを特徴とする防災服の製造方法。
式(α)・・・A21≧(CT15’-CT15)/2
式(β)・・・A22≧(CT17’-CT17)/2
ただし、上記式(α)において、CT15は、人体の一方の耳珠点から人体の頭頂点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であり、CT15’は、一方の耳珠点からヘルメット上の頭頂点を通り、他方の耳珠点までの、耳眼面に垂直な実長である。上記式(β)において、CT17は、人体の一方の耳珠点から人体の後部最突点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長であり、CT17’は、人体の一方の耳珠点からヘルメット上の後部最突点を通り、人体の他方の耳珠点までの実長である。 - 人体の頭部に装着されるフードを備える防災服の製造方法であって、
頭部にヘルメットを装着している状態と、頭部にヘルメットを装着していない状態との両方で頭部の複数箇所の長さを計測する計測工程と、
前記計測工程で計測した計測値に基づき、前記フードを構成するフードパターンを作成する作成工程と、
を備え、
前記計測工程において、人体の片側の半身を計測することを特徴とする防災服の製造方法。 - 前記計測工程において、複数の人体を測定して、前記計測値を複数の人体の計測結果の平均値+2σの値とすることを特徴とする請求項13~18のいずれか一項に記載の防災服の製造方法。
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