本発明の第1の態様においては、制御装置が提供される。上記の制御装置は、例えば、電力を消費する電力消費装置に電力を供給する電力供給装置を制御するための制御装置である。上記の制御装置は、例えば、電力供給装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得部を備える。上記の制御装置は、例えば、電力消費装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得部を備える。上記の制御装置は、例えば、第1識別情報取得部が取得した第1識別情報、及び、第2識別情報取得部が取得した第2識別情報が一致しない場合に、(i)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力しないことを決定する決定部を備える。
上記の制御装置において、決定部は、第1識別情報及び第2識別情報が一致しない場合であっても、第1識別情報が第1条件に合致し、且つ、予め定められた期間内に、第2識別情報取得部が第2識別情報を取得することができなかったときには、(iv)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を許可することを決定してもよく、(v)識別異常信号を出力しないことを決定してもよく、(vi)識別正常信号を出力することを決定してもよい。
上記の制御装置において、決定部は、第1識別情報が第1条件に合致し、且つ、予め定められた期間内に、第2識別情報取得部が第2識別情報を取得した場合、第1識別情報及び第2識別情報が一致するか否かにかかわらず、(i)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定してもよく、(ii)識別異常信号を出力することを決定してもよく、(iii)識別正常信号を出力しないことを決定してもよい。
上記の制御装置において、決定部は、第1識別情報が第1条件に合致せず、且つ、予め定められた期間内に、第2識別情報取得部が第2識別情報を取得することができなかった場合、第1識別情報及び第2識別情報が一致するか否かにかかわらず、(i)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定してもよく、(ii)識別異常信号を出力することを決定してもよく、(iii)識別正常信号を出力しないことを決定してもよい。
上記の制御装置において、第1条件は、第1識別情報が予め定められた値若しくは記号であるという条件であってよい。上記の制御装置において、第1条件は、第1識別情報が予め定められた値若しくは記号を含むという条件であってよい。
本発明の第2の態様においては、制御装置が提供される。上記の制御装置は、例えば、電力を消費する電力消費装置に電力を供給する電力供給装置を制御するための制御装置である。上記の制御装置は、例えば、電力供給装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得部を備える。上記の制御装置は、例えば、電力消費装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得部を備える。上記の制御装置は、例えば、第1識別情報取得部が取得した第1識別情報、及び、第2識別情報取得部が取得した第2識別情報が一致する場合に、(iv)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を許可することを決定する、(v)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力することを決定する決定部を備える。
上記の制御装置において、決定部は、第1識別情報及び第2識別情報が一致する場合であっても、第1識別情報が第1条件に合致し、且つ、予め定められた期間内に、第2識別情報取得部が第2識別情報を取得したときには、(i)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定してもよく、(ii)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定してもよく、(iii)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力しないことを決定してもよい。上記の制御装置において、第1条件は、第1識別情報が予め定められた値若しくは記号であるという条件であってよい。上記の制御装置において、第1条件は、第1識別情報が予め定められた値若しくは記号を含むという条件であってよい。
第1の態様又は第2の態様に係る制御装置において、第1識別情報取得部は、電力供給装置に配された第1記憶装置に記憶されている識別情報を、第1識別情報として取得してよい。第2識別情報取得部は、電力消費装置に配された第2記憶装置に記憶されている識別情報を、第2識別情報として取得してよい。第2記憶装置は、電力消費装置に着脱自在に構成されてよい。例えば、第2記憶装置は、電力消費装置に対して着脱可能に構成される。
上記の制御装置において、電力消費装置及び電力供給装置は、着脱自在に構成されてよい。例えば、電力供給装置は、電力消費装置に対して着脱可能に構成される。電力消費装置及び電力供給装置が電気的に接続される前に、第1記憶装置及び第2記憶装置に、同一の又は対応する識別情報が書き込まれてよい。電力消費装置のユーザによる電力供給装置の利用が許可された後、電力消費装置及び電力供給装置が電気的に接続される前に、第1記憶装置及び第2記憶装置に、同一の又は対応する識別情報が書き込まれてもよい。
上記の制御装置において、電力消費装置及び電力供給装置は、着脱自在に構成されてよい。例えば、電力供給装置は、電力消費装置に対して着脱可能に構成される。第2識別情報取得部は、電力消費装置及び電力供給装置が電気的に接続されたことが検出された場合に、電力消費装置から第2識別情報を取得してよい。
上記の制御装置において、電力消費装置及び電力供給装置は、着脱自在に構成されてよい。例えば、電力供給装置は、電力消費装置に対して着脱可能に構成される。第1識別情報取得部は、電力消費装置及び電力供給装置が電気的に接続されたことが検出された場合に、電力供給装置から第1識別情報を取得してよい。
本発明の第3の態様においては、電力供給装置が提供される。上記の電力供給装置は、例えば、上記の第1の態様又は第2の態様に係る制御装置を備える。上記の電力供給装置は、例えば、電力を蓄積する蓄電部を備える。
本発明の第4の態様においては、制御方法が提供される。上記の制御方法は、例えば、電力を消費する電力消費装置に電力を供給する電力供給装置を制御するための制御方法である。上記の制御方法は、例えば、電力供給装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、電力消費装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、第1識別情報取得段階において取得された第1識別情報、及び、第2識別情報取得段階において取得された第2識別情報が一致しない場合に、(i)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力しないことを決定する決定段階を有する。
本発明の第5の態様においては、制御方法が提供される。上記の制御方法は、例えば、電力を消費する電力消費装置に電力を供給する電力供給装置を制御するための制御方法である。上記の制御方法は、例えば、電力供給装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、電力消費装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、第1識別情報取得段階において取得された第1識別情報、及び、第2識別情報取得段階において取得された第2識別情報が一致する場合に、(iv)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を許可することを決定する、(v)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力することを決定する決定段階を有する。
本発明の第6の態様においては、プログラムが提供される。上記のプログラムを格納する非一時的コンピュータ可読媒体が提供されてもよい。上記のプログラムは、コンピュータを、上記の第1の態様又は第2の態様に係る制御装置として機能させるためのプログラムであってよい。上記のプログラムは、コンピュータに、上記の制御装置における情報処理手順を実行させるためのプログラムであってもよい。上記のプログラムは、コンピュータに、上記の第4の態様又は第5の態様に係る制御方法を実行させるためのプログラムであってもよい。
本発明の第7の態様においては、制御装置が提供される。上記の制御装置は、例えば、電力装置と電気的に接続される電力蓄積装置を制御するための制御装置である。上記の制御装置は、例えば、電力蓄積装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得部を備える。上記の制御装置は、例えば、電力装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得部を備える。上記の制御装置は、例えば、第1識別情報取得部が取得した第1識別情報、及び、第2識別情報取得部が取得した第2識別情報が一致しない場合に、(i)電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力しないことを決定する決定部を備える。
上記の制御装置において、決定部は、第1識別情報及び第2識別情報が一致しない場合であっても、第1識別情報が第1条件に合致し、且つ、予め定められた期間内に、第2識別情報取得部が第2識別情報を取得することができなかったときには、(iv)電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を許可することを決定してもよく、(v)識別異常信号を出力しないことを決定してもよく、(vi)識別正常信号を出力することを決定してもよい。上記の制御装置において、決定部は、第1識別情報が第1条件に合致し、且つ、予め定められた期間内に、第2識別情報取得部が第2識別情報を取得した場合、第1識別情報及び第2識別情報が一致するか否かにかかわらず、(i)電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を禁止若しくは制限することを決定してもよく、(ii)識別異常信号を出力することを決定してもよく、(iii)識別正常信号を出力しないことを決定してもよい。上記の制御装置において、決定部は、第1識別情報が第1条件に合致せず、且つ、予め定められた期間内に、第2識別情報取得部が第2識別情報を取得することができなかった場合、第1識別情報及び第2識別情報が一致するか否かにかかわらず、(i)電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を禁止若しくは制限することを決定してもよく、(ii)識別異常信号を出力することを決定してもよく、(iii)識別正常信号を出力しないことを決定してもよい。
上記の制御装置において、第1条件は、第1識別情報が予め定められた値若しくは記号であるという条件であってよい。上記の制御装置において、第1条件は、第1識別情報が予め定められた値若しくは記号を含むという条件であってよい。上記の制御装置において、電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を禁止若しくは制限することは、電力蓄積装置から電力装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを含んでもよい。
本発明の第8の態様においては、制御装置が提供される。上記の制御装置は、例えば、電力装置と電気的に接続される電力蓄積装置を制御するための制御装置である。上記の制御装置は、例えば、電力蓄積装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得部を備える。上記の制御装置は、例えば、電力装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得部を備える。上記の制御装置は、例えば、第1識別情報取得部が取得した第1識別情報、及び、第2識別情報取得部が取得した第2識別情報が一致する場合に、(iv)電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を許可することを決定する、(v)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力することを決定する決定部を備える。
上記の制御装置において、決定部は、第1識別情報及び第2識別情報が一致する場合であっても、第1識別情報が第1条件に合致し、且つ、予め定められた期間内に、第2識別情報取得部が第2識別情報を取得したときには、(i)電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を禁止若しくは制限することを決定してもよく、(ii)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定してもよく、(iii)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力しないことを決定してもよい。上記の制御装置において、第1条件は、第1識別情報が予め定められた値若しくは記号であるという条件であってよい。上記の制御装置において、第1条件は、第1識別情報が予め定められた値若しくは記号を含むという条件であってよい。上記の制御装置において、電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を許可することは、電力蓄積装置から電力装置への電力の供給を許可することを含んでよい。
第7の態様又は第8の態様に係る制御装置において、第1識別情報取得部は、電力蓄積装置に配された第1記憶装置に記憶されている識別情報を、第1識別情報として取得してよい。上記の制御装置において、第2識別情報取得部は、電力装置に配された第2記憶装置に記憶されている識別情報を、第2識別情報として取得してよい。上記の制御装置において、第2記憶装置は、電力装置に対して着脱可能に構成されてよい。上記の制御装置において、電力蓄積装置は、電力装置に対して着脱可能に構成されてよい。上記の制御装置において、電力装置及び電力蓄積装置が電気的に接続される前に、第1記憶装置及び第2記憶装置に、同一の又は対応する識別情報が書き込まれてよい。上記の制御装置において、電力装置のユーザによる電力蓄積装置の利用が許可された後、電力装置及び電力蓄積装置が電気的に接続される前に、第1記憶装置及び第2記憶装置に、同一の又は対応する識別情報が書き込まれてよい。
上記の制御装置において、電力蓄積装置は、電力装置に対して着脱可能に構成されてよい。上記の制御装置において、第2識別情報取得部は、電力装置及び電力蓄積装置が電気的に接続されたことが検出された場合に、電力装置から第2識別情報を取得してよい。
上記の制御装置において、電力蓄積装置は、電力装置に対して着脱可能に構成されてよい。上記の制御装置において、第1識別情報取得部は、電力装置及び電力蓄積装置が電気的に接続されたことが検出された場合に、電力蓄積装置から第1識別情報を取得してよい。
上記の制御装置において、電力装置は、電力を消費する電力消費装置であってよい。上記の制御装置において、電力蓄積装置は、電力消費装置に電力を供給する電力供給装置であってよい。
本発明の第9の態様においては、電力蓄積装置が提供される。上記の電力蓄積装置は、例えば、上記の第7の態様又は第8の態様に係る制御装置を備える。上記の電力蓄積装置は、例えば、電力を蓄積する蓄電部を備える。
本発明の第10の態様においては、制御方法が提供される。上記の制御方法は、例えば、電力装置と電気的に接続される電力蓄積装置を制御するための制御方法である。上記の制御方法は、例えば、電力蓄積装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、電力装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、第1識別情報取得段階において取得された第1識別情報、及び、第2識別情報取得段階において取得された第2識別情報が一致しない場合に、(i)電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力しないことを決定する決定段階を有する。
本発明の第11の態様においては、制御方法が提供される。上記の制御方法は、例えば、電力装置と電気的に接続される電力蓄積装置を制御するための制御方法である。上記の制御方法は、例えば、電力蓄積装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、電力装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、第1識別情報取得段階において取得された第1識別情報、及び、第2識別情報取得段階において取得された第2識別情報が一致する場合に、(iv)電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を許可することを決定する、(v)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)第1識別情報及び第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力することを決定する決定段階を有する。
本発明の第12の態様においては、プログラムが提供される。上記のプログラムを格納する非一時的コンピュータ可読媒体が提供されてもよい。上記のプログラムは、コンピュータを、上記の第7の態様又は第8の態様に係る制御装置として機能させるためのプログラムであってよい。上記のプログラムは、コンピュータに、上記の制御装置における情報処理手順を実行させるためのプログラムであってもよい。上記のプログラムは、コンピュータに、上記の第10の態様又は第11の態様に係る制御方法を実行させるためのプログラムであってもよい。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、図面において、同一または類似の部分には同一の参照番号を付して、重複する説明を省く場合がある。
[バッテリ管理システム100の概要]
図1は、バッテリ管理システム100のシステム構成の一例を概略的に示す。本実施形態において、バッテリ管理システム100は、電動バイク110と、モバイルバッテリ122と、ID送出ユニット124と、照合用IDライタ140と、バッテリーステーション160と、管理サーバ180とを備える。なお、バッテリ管理システム100のシステム構成は本実施形態に限定されない。他の実施形態において、上記の構成要素の一部により、バッテリ管理システム100が構築されてもよい。
バッテリ管理システム100の各部は、通信ネットワーク10を介して、互いに情報を送受してよい。バッテリ管理システム100の各部は、電動バイク110の運転者20が利用する通信端末22との間で、互いに情報を送受してよい。バッテリ管理システム100の各部は、バッテリ管理システム100の管理者40が利用する通信端末22との間で、互いに情報を送受してもよい。
本実施形態においては、バッテリ管理システム100が、電動バイク110の運転者20に、モバイルバッテリ122のシェアリングサービスを提供する場合を例として、バッテリ管理システム100の詳細が説明される。しかしながら、バッテリ管理システム100により提供されるサービスは、モバイルバッテリ122のシェアリングサービスに限定されない。
本実施形態において、バッテリ管理システム100は、電動バイク110に電力を供給するモバイルバッテリ122を管理する。バッテリ管理システム100は、1又は複数の(1以上と称される場合がある。)のモバイルバッテリ122を管理してよい。
例えば、バッテリ管理システム100は、特定のモバイルバッテリ122と、特定の電動バイク110とを対応付けて管理する。より具体的には、本実施形態において、バッテリ管理システム100は、対応付けて管理される(「対応する」と省略される場合がある。)電動バイク110及びモバイルバッテリ122に、同一の又は対応する識別情報(照合用IDと称される場合がある。)を割り当てる。
一実施形態において、識別情報A及び識別情報Bの対応関係を示す情報を参照して、識別情報Aに対応する識別情報Bを特定したり、識別情報Bに対応する識別情報Aを特定したりすることができる場合、識別情報A及び識別情報Bは対応する識別情報である。他の実施形態において、予め定められたアルゴリズム(照合用IDを対応付けるアルゴリズムと称される場合がある。)に基づいて、識別情報A及び識別情報Bの一方を、識別情報A及び識別情報Bの他方に変換することができる場合、識別情報A及び識別情報Bは対応する識別情報である。例えば、識別情報Bが、識別情報Aをハッシュ化又は暗号化して得られたデータである場合、識別情報A及び識別情報Bは対応する識別情報である。
なお、本実施形態において、電動バイク110は、特定の照合用IDを記憶し、当該照合用IDを電動バイク110に送出するID送出ユニット124が取り付けられるように構成されている。上記の特定の照合用IDは、ID送出ユニット124が装着される電動バイク110に対して割り当てられた照合用IDであってもよく、ID送出ユニット124に対して割り当てられた照合用IDであってもよい。
この場合、バッテリ管理システム100は、モバイルバッテリ122及びID送出ユニット124を対応付けて管理してもよい。バッテリ管理システム100が、モバイルバッテリ122及びID送出ユニット124を対応付けて管理することで、バッテリ管理システム100は、上記のモバイルバッテリ122と、上記のID送出ユニット124が装着される電動バイク110とを対応付けて管理することができる。
バッテリ管理システム100は、(i)単一のモバイルバッテリ122と、単一の電動バイク110とを対応付けて管理してもよく、(ii)単一のモバイルバッテリ122と、複数の電動バイク110とを対応付けて管理してもよく、(iii)複数のモバイルバッテリ122と、単一の電動バイク110とを対応付けて管理してもよく、(iv)複数のモバイルバッテリ122と、複数の電動バイク110とを対応付けて管理してもよい。なお、バッテリ管理システム100が、モバイルバッテリ122及びID送出ユニット124とを対応付けて管理する場合も同様である。
例えば、バッテリ管理システム100が、対応する電動バイク110及びモバイルバッテリ122に、同一の照合用IDを割り当てる場合、電動バイク110及びモバイルバッテリ122のそれぞれは、電動バイク110及びモバイルバッテリ122のそれぞれに配された任意の記憶装置(図示されていない。)に、当該照合用IDを格納する。上述されたとおり、電動バイク110に割り当てられた照合用IDは、その電動バイク110に装着されるID送出ユニット124に配された任意の記憶装置(図示されていない。)に格納されてもよい。
例えば、バッテリ管理システム100が、対応する電動バイク110及びモバイルバッテリ122のそれぞれに、対応する照合用IDを割り当てる場合、電動バイク110は、電動バイク110に配された任意の記憶装置(図示されていない。)に、電動バイク110に割り当てられた照合用IDを格納する。上述されたとおり、電動バイク110に割り当てられた照合用IDは、その電動バイク110に装着されるID送出ユニット124に配された任意の記憶装置(図示されていない。)に格納されてもよい。一方、モバイルバッテリ122は、モバイルバッテリ122に配された任意の記憶装置(図示されていない)に、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを格納する。
例えば、バッテリ管理システム100が、対応するID送出ユニット124及びモバイルバッテリ122に、同一の照合用IDを割り当てる場合、ID送出ユニット124及びモバイルバッテリ122のそれぞれは、ID送出ユニット124及びモバイルバッテリ122のそれぞれに配された任意の記憶装置(図示されていない。)に、当該照合用IDを格納する。例えば、バッテリ管理システム100が、対応するID送出ユニット124及びモバイルバッテリ122のそれぞれに、対応する照合用IDを割り当てる場合、ID送出ユニット124は、ID送出ユニット124に配された任意の記憶装置(図示されていない。)に、ID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを格納する。一方、モバイルバッテリ122は、モバイルバッテリ122に配された任意の記憶装置(図示されていない)に、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを格納する。
以上のとおり、本実施形態によれば、対応付けて管理される電動バイク110又はID送出ユニット124と、モバイルバッテリ122とが、同一の又は対応する照合用IDを保持する。これにより、電動バイク110又はID送出ユニット124に格納されている照合用IDと、モバイルバッテリ122に格納されている照合用IDとが、任意のコンピュータにより照合され得る。上記のコンピュータとしては、電動バイク110のコンピュータ、モバイルバッテリ122のコンピュータ、ID送出ユニット124のコンピュータなどが例示される(いずれも図示されていない)。
また、電動バイク110又はID送出ユニット124に格納されている照合用IDと、モバイルバッテリ122に格納されている照合用IDとの照合結果を利用して、モバイルバッテリ122を管理するための各種の処理が実行され得る。例えば、バッテリ管理システム100は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を管理する。上記の照合結果を利用した処理の詳細は後述される。
バッテリ管理システム100は、モバイルバッテリ122と電動バイク110との電力の授受を管理してよい。例えば、バッテリ管理システム100は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力提供を管理することで、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を管理する。
[バッテリ管理システム100に関連する各部の概要]
本実施形態において、通信ネットワーク10は、情報を伝達する。通信ネットワーク10は、有線通信の伝送路であってもよく、無線通信の伝送路であってもよく、無線通信の伝送路及び有線通信の伝送路の組み合わせであってもよい。通信ネットワーク10は、無線パケット通信網、インターネット、P2Pネットワーク、車車間通信網、車路間通信網、専用回線、VPN、電力線通信回線などを含んでもよい。
通信ネットワーク10は、(i)携帯電話回線網などの移動体通信網を含んでもよく、(ii)無線MAN(例えば、WiMAX(登録商標)である。)、近距離無線通信網などの無線通信網を含んでもよい。近距離無線通信網に利用される通信方式としては、無線LAN(例えば、WiFi(登録商標)である。)、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、NFC(Near Field Communication)などが例示される。
本実施形態において、通信端末22は、通信ネットワーク10を介して、バッテリ管理システム100の各部との間で情報を送受する。通信端末22は、運転者20又は管理者40がバッテリ管理システム100にアクセスする場合におけるユーザインタフェースとして機能してもよい。通信端末22は、バッテリ管理システム100によるユーザ認証処理に利用されてもよい。
通信端末22としては、パーソナルコンピュータ、携帯端末などが例示される。携帯端末としては、携帯電話、スマートフォン、PDA、タブレット、ノートブック・コンピュータ又はラップトップ・コンピュータ、ウエアラブル・コンピュータなどが例示される。
本実施形態において、電動バイク110には、1以上のモバイルバッテリ122が装着される。電動バイク110は、モバイルバッテリ122から供給される電力を消費して走行する。本実施形態において、電動バイク110には、ID送出ユニット124が装着される。電動バイク110は、ID送出ユニット124の記憶装置(図示されていない。)から、当該記憶装置に記憶された照合用IDを読み出してよい。電動バイク110は、ID送出ユニット124の記憶装置から読みだされた照合用IDを、自己の照合用IDとして利用してよい。電動バイク110の詳細は後述される。
本実施形態において、モバイルバッテリ122は、電動バイク110に装着され、電動バイク110に電力を供給する。モバイルバッテリ122は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを記憶する記憶装置を備えてよい。モバイルバッテリ122は、上記の照合用IDを照合用IDライタ140から取得してよい。
モバイルバッテリ122は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御してよい。モバイルバッテリ122は、電動バイク110又はID送出ユニット124に格納されている照合用IDと、モバイルバッテリ122に格納されている照合用IDとの照合結果に基づいて、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御してよい。モバイルバッテリ122は、(i)電動バイク110又はID送出ユニット124に格納されている照合用IDを取得して、上記の照合処理を実行してもよく、(ii)外部の機器において実行された照合処理の結果を示す情報を取得してもよい。
一実施形態において、モバイルバッテリ122は、上記の照合結果に基づいて、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給の許否を決定する。他の実施形態において、モバイルバッテリ122は、上記の照合結果に基づいて、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給の制限の要否を決定してもよい。
例えば、電動バイク110に装着されたモバイルバッテリ122が、電動バイク110に対応するモバイルバッテリ122ではない場合、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力の供給が禁止されたり、制限されたりする。モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力の供給が禁止されたり、制限されたりすると、電動バイク110が定格どおりの性能を発揮することができなくなる場合がある。
これにより、電動バイク110の運転者20は、電動バイク110に装着されたモバイルバッテリ122が、電動バイク110に対応するモバイルバッテリ122ではないことを早期に認識することができる。電動バイク110の運転者20は、電動バイク110の性能を回復させるべく、電動バイク110に装着されているモバイルバッテリ122を、電動バイク110に対応するモバイルバッテリ122に交換する。その結果、特定のモバイルバッテリ122と、特定の電動バイク110とが、対応付けて管理され得る。
モバイルバッテリ122及び電動バイク110が対応付けて管理されることにより、例えば、バッテリ管理システム100は、シェアリングサービスの利用料金をより精度よく算出することができる。また、バッテリ管理システム100がシェアリングサービスの利用料金を算出するためのアルゴリズムが簡素化され得る。さらに、バッテリ管理システム100は、モバイルバッテリ122の不適切な利用を、より精度よく検出することができる。また、バッテリ管理システム100がモバイルバッテリ122の不適切な利用を検出するためのアルゴリズムが簡素化され得る。
さらに、モバイルバッテリ122の記憶装置に、電動バイク110の利用状況に関する各種の情報が格納される場合、モバイルバッテリ122及び電動バイク110が対応付けて管理されることで、上記の電動バイク110の利用状況に関する各種の情報がより有効に利用され得る。電動バイク110の利用状況としては、走行距離、速度の変動の履歴、加速度の変動の履歴、外気温の変動の履歴、内部温度の変動の履歴などが例示される。
モバイルバッテリ122は、電動バイク110に対して着脱可能(着脱自在と称される場合もある。)に構成されてよい。モバイルバッテリ122の詳細は後述される。
本実施形態において、ID送出ユニット124は、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用ID(単に、電動バイク110に割り当てられた照合用IDと称される場合がある。)を記憶する。ID送出ユニット124は、上記の照合用IDを照合用IDライタ140から取得してよい。ID送出ユニット124は、電動バイク110に装着され、上記の照合用IDを、電動バイク110に提供する。例えば、ID送出ユニット124は、電動バイク110の起動時に、上記の照合用IDを、電動バイク110の信号配線(図示されていない。)に送出する。なお、ID送出ユニット124が照合用IDを送出するタイミングは、電動バイク110の起動時に限定されない。
ID送出ユニット124は、電動バイク110に対して着脱可能に構成されてよい。ID送出ユニット124の詳細は後述される。
本実施形態において、照合用IDライタ140は、モバイルバッテリ122及びID送出ユニット124に、それぞれの照合用IDを書き込む。一実施形態において、照合用IDライタ140は、モバイルバッテリ122及びID送出ユニット124のそれぞれに書き込まれる照合用IDを、管理者40から取得する。他の実施形態において、照合用IDライタ140は、モバイルバッテリ122及びID送出ユニット124のそれぞれに書き込まれる照合用IDを、管理サーバ180から取得する。照合用IDライタ140の詳細は後述される。
例えば、電動バイク110の運転者20が、バッテリ管理システム100により提供されるモバイルバッテリ122のシェアリングサービスの利用を申し込むと、管理サーバ180が、運転者20に貸し出すモバイルバッテリ122に割り当てられる照合用IDを決定する。管理サーバ180は、運転者20の要望を考慮して、照合用IDを決定してもよい。例えば、管理サーバ180は、運転者20又は管理者40が利用する通信端末22を介して、照合用IDに関する運転者20の要望を示す情報を所得する。なお、管理サーバ180が、対応する電動バイク110及びモバイルバッテリ122のそれぞれに、対応する照合用IDを割り当てる場合、管理サーバ180は、この段階で、運転者20が利用する電動バイク110に割り当てられる照合用IDを決定してもよい。
次に、管理サーバ180は、モバイルバッテリ122に割り当てられる照合用IDを、照合用IDライタ140に送信する。また、管理サーバ180が、対応する電動バイク110及びモバイルバッテリ122のそれぞれに、対応する照合用IDを割り当てる場合、管理サーバ180は、運転者20が利用する電動バイク110に割り当てられる照合用IDを、照合用IDライタ140に送信してよい。
次に、照合用IDライタ140が、管理サーバ180から取得した照合用IDを、モバイルバッテリ122及びID送出ユニット124に書き込む。これにより、モバイルバッテリ122及び電動バイク110が電気的に接続される前に、モバイルバッテリ122に配された記憶装置及び電動バイク110に配された記憶装置のそれぞれに、モバイルバッテリ122及び電動バイク110のそれぞれの照合用IDが書き込まれる。より具体的には、運転者20によるモバイルバッテリ122の利用が許可された後、モバイルバッテリ122及び電動バイク110が電気的に接続される前に、モバイルバッテリ122に配された記憶装置及び電動バイク110に配された記憶装置のそれぞれに、モバイルバッテリ122及び電動バイク110のそれぞれの照合用IDが書き込まれる。
さらに他の実施形態において、照合用IDライタ140は、ID送出ユニット124から照合用IDを読取り、当該照合用IDをモバイルバッテリ122に書き込む。この場合、管理サーバ180は、モバイルバッテリ122及び/又はID送出ユニット124の照合用IDと、電動バイク110の運転者20を識別するためのIDとを対応付けて管理してよい。
例えば、ID送出ユニット124には、ID送出ユニット124の照合用IDが記憶されている。そして、照合用IDライタ140は、ID送出ユニット124からID送出ユニット124の照合用IDを読取り、当該照合用IDをモバイルバッテリ122の照合用IDとしてモバイルバッテリ122に書き込む。例えば、ID送出ユニット124には、ID送出ユニット124の照合用IDと、ID送出ユニット124が取り付けられた電動バイク110で利用されるモバイルバッテリ122の照合用IDとが記憶されている。そして、照合用IDライタ140は、ID送出ユニット124からモバイルバッテリ122の照合用IDを読取り、当該照合用IDをモバイルバッテリ122に書き込む。
本実施形態において、バッテリーステーション160は、複数のモバイルバッテリ122を収容可能に構成される。バッテリーステーション160は、電動バイク110の運転者20から、使用済みのモバイルバッテリ122を受け取り(返却と称される場合がある)、電動バイク110の運転者20に、充電済みのモバイルバッテリ122を提供する(払い出しと称される場合がある)。また、バッテリーステーション160は、使用済みのモバイルバッテリ122を充電する。
使用済みのモバイルバッテリ122がバッテリーステーション160に返却された場合、バッテリーステーション160は、使用済みのモバイルバッテリ122の照合用IDを読み取ってよい。また、バッテリーステーション160は、使用済みのモバイルバッテリ122を返却した運転者20に対して、充電済みのモバイルバッテリ122が払い出される前に、使用済みのモバイルバッテリ122に上記の照合用IDを書き込んでよい。これにより、モバイルバッテリ122の照合用IDが継承され得る。バッテリーステーション160の詳細は後述される。
本実施形態において、管理サーバ180は、1以上のモバイルバッテリ122を管理する。例えば、管理サーバ180は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれの状態を管理する。管理サーバ180は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれの返却及び払い出しを管理してよい。管理サーバ180は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれの照合用IDを管理してよい。
管理サーバ180は、1以上の電動バイク110を管理してもよい。例えば、管理サーバ180は、1以上の電動バイク110のそれぞれの照合用IDを管理する。
管理サーバ180は、1以上のバッテリーステーション160を管理してもよい。例えば、管理サーバ180は、1以上のバッテリーステーション160のそれぞれの状態を管理する。管理サーバ180は、1以上のバッテリーステーション160のそれぞれによる、モバイルバッテリ122の受け入れ及び払い出しの少なくとも一方を管理してもよい。管理サーバ180の詳細は後述される。
運転者20は、バッテリ管理システム100のユーザの一例であってよい。管理者40は、バッテリ管理システム100のユーザの一例であってよい。電動バイク110は、電力を消費する電力消費装置の一例であってよい。モバイルバッテリ122は、電力を供給する電力供給装置の一例であってよい。電動バイク110は、制御装置の一例であってよい。モバイルバッテリ122は、制御装置の一例であってよい。ID送出ユニット124は、制御装置の一例であってよい。
モバイルバッテリ122に割り当てられる照合用IDは、第1識別情報の一例であってよい。電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられる照合用IDは、第2識別情報の一例であってよい。モバイルバッテリ122に配された記憶装置は、第1記憶装置の一例であってよい。電動バイク110に配された記憶装置は、第2記憶装置の一例であってよい。ID送出ユニット124に配された記憶装置は、第2記憶装置の一例であってよい。
[別実施形態の一例]
本実施形態においては、電力を消費する電力消費装置が電動バイク110である場合を例として、バッテリ管理システム100の詳細が説明された。しかしながら、電力消費装置は、電動バイク110に限定されない。他の実施形態において、電力消費装置は、電動機を動力源とする移動体であってもよく、定置式の蓄電装置であってもよい。電力消費装置は、当該電力消費装置に装着された少なくとも1つのモバイルバッテリ122から、当該電力消費装置に接続された他の蓄電池に電力を供給して、当該他の蓄電池を充電する充電装置であってもよい。
移動体としては、自動車、自動二輪車、動力ユニットを有する立ち乗り用の乗り物、船舶、飛行体などを例示することができる。自動車としては、ガソリン車、ディーゼル車、電気自動車、燃料電池自動車、ハイブリッド自動車、小型コミュータ、電動カートなどを例示することができる。自動二輪車としては、バイク、三輪バイク、電動自転車などを例示することができる。船舶としては、船、ホバークラフト、水上バイク、潜水艦、潜水艇、水中スクータなどを例示することができる。飛行体としては、飛行機、飛行船又は風船、気球、ヘリコプター、ドローンなどを例示することができる。
本実施形態においては、電動バイク110に割り当てられた照合用IDが、ID送出ユニット124に配された任意の記憶装置(図示されていない。)に格納される場合を例として、バッテリ管理システム100の概要が説明された。しかしながら、バッテリ管理システム100は、本実施形態に限定されない。他の実施形態において、ID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDが、ID送出ユニット124に配された任意の記憶装置(図示されていない。)に格納されてよい。
これにより、バッテリ管理システム100は、ID送出ユニット124が装着された電動バイク110と、モバイルバッテリ122とを対応付けて管理することができる。例えば、電動バイク110が、照合用IDライタ140から照合用IDを受け取るための機能を有していない場合であっても、上記のID送出ユニット124が電動バイク110に装着されることで、バッテリ管理システム100は、上記の電動バイク110を、モバイルバッテリ122と対応づけて管理することができる。
本実施形態においては、モバイルバッテリ122が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御することで、電動バイク110の機能又は性能を制限する場合を例として、バッテリ管理システム100の詳細が説明された。しかしながら、電動バイク110の機能又は性能を制限する手法は、本実施形態に限定されない。
他の実施形態において、電動バイク110が、電動バイク110の機能又は性能を制限する。例えば、電動バイク110は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給の許否を決定する。電動バイク110は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給の制限の要否を決定してもよい。電動バイク110は、電動バイク110の起動の許否を決定してもよく、電動バイク110のトルク又は速度の制限の要否を決定してもよい。
さらに他の実施形態において、ID送出ユニット124が、電動バイク110の機能又は性能を制限する。例えば、ID送出ユニット124は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給の許否を決定する。ID送出ユニット124は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給の制限の要否を決定してもよい。ID送出ユニット124は、電動バイク110の起動の許否を決定してもよく、電動バイク110のトルク又は速度の制限の要否を決定してもよい。
さらに他の実施形態において、(i)電動バイク110又はID送出ユニット124が、モバイルバッテリ122と電動バイク110との電力の授受の許否を決定し、(ii)モバイルバッテリ122が、上記の決定結果に基づいて、電力の授受を制御してもよい。例えば、電動バイク110又はID送出ユニット124が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給の許否を決定する。電動バイク110又はID送出ユニット124は、電力供給の許否を示す信号をモバイルバッテリ122に出力する。モバイルバッテリ122が、電力供給が許可されることを示す信号を受信すると、例えば、モバイルバッテリ122の電力供給回路が作動して、モバイルバッテリ122の状態が、電動バイク110に電力を供給可能な状態になる。一方、モバイルバッテリ122が、電力供給が禁止又は制限されることを示す信号を受信すると、例えば、モバイルバッテリ122の電力供給回路が作動して、モバイルバッテリ122の状態が、電動バイク110への電力供給が禁止又は制限された状態になる。
本実施形態においては、モバイルバッテリ122が、電動バイク110又はID送出ユニット124に格納されている照合用IDと、モバイルバッテリ122に格納されている照合用IDを照合する場合を例として、バッテリ管理システム100の概要が説明された。しかしながら、バッテリ管理システム100は、本実施形態に限定されない。他の実施形態において、電動バイク110が上記の照合処理を実行してよい。さらに他の実施形態において、ID送出ユニット124が上記の照合処理を実行してよい。
電動バイク110、又は、電動バイク110に取り付けられる部品は、電力装置の一例であってよい。電動バイク110に取り付けられる部品としては、ID送出ユニット124が例示される。電力を消費する電力消費装置は、電力装置の一例であってよい。電力装置は、例えば、電力を供給する電力供給装置から供給された電力を消費する。
電力装置は、例えば、電力を蓄積する電力蓄積装置との間で電力を授受する。これにより、電力装置及び電力蓄積装置との間で、電力装置が電力蓄積装置に電力を提供すること、及び/又は、電力装置が電力蓄積装置から電力を受領することが実施され得る。
一実施形態において、電力装置は、電力蓄積装置から電力を受領する。電力装置は、電力蓄積装置から供給された電力を消費してよい。例えば、電動バイク110は、モバイルバッテリ122から電力を受け取る。また、電動バイク110は、モバイルバッテリ122から供給された電力を消費して移動する。電力装置は、電力蓄積装置から供給された電力を蓄積してもよい。例えば、2つのモバイルバッテリ122の間で電力の授受が実施される場合、一方のモバイルバッテリ122は、他方のモバイルバッテリ122から電力を受け取り、当該電力を蓄積する。
他の実施形態において、電力装置は、電力蓄積装置に電力を提供する。例えば、モバイルバッテリ122を充電する充電装置(図示されていない。)は、充電対象となるモバイルバッテリ122に電力を供給する。上記の充電装置は、例えば、電力系統から受領した電力を、充電対象となるモバイルバッテリ122に供給する。上記の充電装置は、充電対象となるモバイルバッテリ122とは異なる蓄電装置に蓄積された電力を、充電対象となるモバイルバッテリ122に供給してもよい。上記の蓄電装置は、充電対象となるモバイルバッテリ122とは異なるモバイルバッテリ122であってもよい。上記の充電装置は、電力装置の一例であってよい。
モバイルバッテリ122は、電力装置と電気的に接続される電力蓄積装置の一例であってよい。一実施形態において、電力蓄積装置は、上記の電力装置に電力を供給する。電力蓄積装置は、電力装置又は電力消費装置に電力を供給する電力供給装置の一例であってよい。電力供給装置の他の例としては、電力を発生させる発電装置が例示される。他の実施形態において、電力蓄積装置は、上記の電力装置から電力を受領する。
本実施形態においては、電力装置が電動バイク110である場合を例として、バッテリ管理システム100の詳細が説明された。しかしながら、電力装置は、電動バイク110に限定されない。
他の実施形態において、電力装置は、電動機を動力源とする移動体であってもよく、定置式の蓄電装置であってもよい。電力装置は、当該電力装置に装着された少なくとも1つのモバイルバッテリ122から、当該電力装置に接続された他の蓄電池に電力を供給して、当該他の蓄電池を充電する充電装置であってもよい。上記の他の蓄電池は、上記の少なくとも1つのモバイルバッテリとは異なる他のモバイルバッテリ122であってよい。電力装置は、モバイルバッテリ122を充電する充電装置であってもよい。
本実施形態においては、電力蓄積装置の一例であるモバイルバッテリ122が、電力装置の一例である電動バイク110に電力を供給し、モバイルバッテリ122が、モバイルバッテリ122と電動バイク110との電力の授受を制御する場合を例として、バッテリ管理システム100の詳細が説明された。
具体的には、本実施形態において、モバイルバッテリ122は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給の許否を決定したり、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給の制限の要否を決定したりすることで、モバイルバッテリ122が、モバイルバッテリ122と電動バイク110との電力の授受を禁止又は制限したり、モバイルバッテリ122と電動バイク110との電力の授受を許可することを決定した。しかしながら、バッテリ管理システム100におけるモバイルバッテリ122と電動バイク110との電力の授受の制御方法は、本実施形態に限定されない。
他の実施形態において、電力装置が電力蓄積装置に電力を供給し、電力装置又は電力蓄積装置が、電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を制御してもよい。例えば、電力装置又は電力蓄積装置が、電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を禁止又は制限することを決定することで、電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を制御する。例えば、電力装置又は電力蓄積装置が、電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を許可することを決定することで、電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を制御する。例えば、電力装置又は電力蓄積装置が、電力蓄積装置と電力装置との電力の授受の制限の要否を決定することで、電力蓄積装置と電力装置との電力の授受を制御する。
[バッテリ管理システム100の各部の具体的な構成]
バッテリ管理システム100の各部は、ハードウェアにより実現されてもよく、ソフトウエアにより実現されてもよく、ハードウェア及びソフトウエアにより実現されてもよい。バッテリ管理システム100の各部は、その少なくとも一部が、単一のサーバによって実現されてもよく、複数のサーバによって実現されてもよい。バッテリ管理システム100の各部は、その少なくとも一部が、仮想サーバ上又はクラウドシステム上で実現されてもよい。バッテリ管理システム100の各部は、その少なくとも一部が、パーソナルコンピュータ又は携帯端末によって実現されてもよい。携帯端末としては、携帯電話、スマートフォン、PDA、タブレット、ノートブック・コンピュータ又はラップトップ・コンピュータ、ウエアラブル・コンピュータなどを例示することができる。バッテリ管理システム100の各部は、ブロックチェーンなどの分散型台帳技術又は分散型ネットワークを利用して、情報を格納してもよい。
バッテリ管理システム100を構成する構成要素の少なくとも一部がソフトウエアにより実現される場合、当該ソフトウエアにより実現される構成要素は、一般的な構成の情報処理装置において、当該構成要素に関する動作を規定したソフトウエア又はプログラムを起動することにより実現されてよい。上記の一般的な構成の情報処理装置は、(i)CPU、GPUなどのプロセッサ、ROM、RAM、通信インタフェースなどを有するデータ処理装置と、(ii)キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、カメラ、音声入力装置、ジェスチャ入力装置、各種センサ、GPS受信機などの入力装置と、(iii)表示装置、音声出力装置、振動装置などの出力装置と、(iv)メモリ、HDD、SSDなどの記憶装置(外部記憶装置を含む。)とを備えてよい。
上記の一般的な構成の情報処理装置において、上記のデータ処理装置又は記憶装置は、上記のソフトウエア又はプログラムを記憶してよい。上記のソフトウエア又はプログラムは、プロセッサによって実行されることにより、上記の情報処理装置に、当該ソフトウエア又はプログラムによって規定された動作を実行させる。上記のソフトウエア又はプログラムは、非一時的なコンピュータ可読記録媒体に格納されていてもよい。上記のソフトウエア又はプログラムは、コンピュータを、バッテリ管理システム100又はその一部として機能させるためのプログラムであってよい。上記のソフトウエア又はプログラムは、コンピュータに、バッテリ管理システム100又はその一部における情報処理を実行させるためのプログラムであってよい。
上記の情報処理は、電力を消費する電力消費装置に電力を供給する電力供給装置を制御するための制御方法に関する情報処理であってよい。上記の制御方法は、例えば、電力供給装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、電力消費装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得段階を有する。
一実施形態において、上記の制御方法は、第1識別情報取得段階において取得された第1識別情報、及び、第2識別情報取得段階において取得された第2識別情報が一致しない場合に、(i)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)第1識別情報及び第2識別情報が一致したことを示す識別正常信号を出力しないことを決定する決定段階を有する。他の実施形態において、上記の制御方法は、第1識別情報取得段階において取得された第1識別情報、及び、第2識別情報取得段階において取得された第2識別情報が一致する場合に、(iv)電力供給装置から電力消費装置への電力の供給を許可することを決定する、(v)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)第1識別情報及び第2識別情報が一致したことを示す識別正常信号を出力することを決定する決定段階を有する。
上記の情報処理は、電力装置と電気的に接続される電力蓄積装置を制御するための制御方法に関する情報処理であってよい。上記の制御方法は、例えば、電力蓄積装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得段階を有する。上記の制御方法は、例えば、電力装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得段階を有する。
一実施形態において、上記の制御方法は、第1識別情報取得段階において取得された第1識別情報、及び、第2識別情報取得段階において取得された第2識別情報が一致しない場合に、(i)前記電力蓄積装置と前記電力装置との電力の授受を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)第1識別情報及び第2識別情報が一致したことを示す識別正常信号を出力しないことを決定する決定段階を有する。他の実施形態において、上記の制御方法は、第1識別情報取得段階において取得された第1識別情報、及び、第2識別情報取得段階において取得された第2識別情報が一致する場合に、(iv)前記電力蓄積装置と前記電力装置との電力の授受を許可することを決定する、(v)第1識別情報及び第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)第1識別情報及び第2識別情報が一致したことを示す識別正常信号を出力することを決定する決定段階を有する。
図2は、電動バイク110の内部構成の一例を概略的に示す。本実施形態において、電動バイク110は、バッテリ収容部220と、電力コネクタ222と、通信コネクタ224と、送出ユニット収容部240と、電力コネクタ242と、通信コネクタ244と、電力配線252と、信号配線254と、BMS262と、ECU264と、電力制御回路270と、モータ280とを備える。
本実施形態において、バッテリ収容部220は、モバイルバッテリ122を収容する。バッテリ収容部220の内部には、電力コネクタ222及び通信コネクタ224が配される。バッテリ収容部220は、複数のモバイルバッテリ122を収容可能に構成されてよい。この場合、バッテリ収容部220の内部には、収容可能なモバイルバッテリ122の個数に応じた個数の電力コネクタ222及び通信コネクタ224が配されてよい。
本実施形態において、電力コネクタ222は、モバイルバッテリ122の電力コネクタと電気的に接続される。電力コネクタ222及びモバイルバッテリ122の間の給電方式は、有線給電方式であってもよく、無線給電方式であってもよい。電力コネクタ222は、例えば、モバイルバッテリ122から供給される電力を受領する。電力コネクタ222は、電動バイク110で発生した電力(例えば、回生電力である。)を、モバイルバッテリ122に供給してもよい。
本実施形態において、通信コネクタ224は、モバイルバッテリ122の通信コネクタと通信可能に接続される。通信コネクタ224及びモバイルバッテリ122の間の通信方式は、有線通信方式であってもよく、無線通信方式であってもよい。これにより、電動バイク110と、モバイルバッテリ122との間で、電動バイク110及びモバイルバッテリ122の少なくとも一方の照合用IDが送受され得る。なお、上述されたとおり、電動バイク110の照合用IDは、電動バイク110に割り当てられた照合用IDであってもよく、ID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDであってもよい。
本実施形態において、送出ユニット収容部240は、ID送出ユニット124を収容する。ID送出ユニット124の内部には、電力コネクタ242及び通信コネクタ244が配される。
本実施形態において、電力コネクタ242は、ID送出ユニット124に電気的に接続され、ID送出ユニット124に電力を供給する。電力コネクタ242及びID送出ユニット124の間の給電方式は、有線給電方式であってもよく、無線給電方式であってもよい。
本実施形態において、通信コネクタ244は、ID送出ユニット124の通信コネクタと通信可能に接続される。通信コネクタ244及びID送出ユニット124の間の通信方式は、有線通信方式であってもよく、無線通信方式であってもよい。これにより、電動バイク110の各部は、ID送出ユニット124に格納されている照合用IDを取得することができる。
本実施形態において、電力配線252は、電力コネクタ222を介してモバイルバッテリ122から電力を受領し、当該電力を電動バイク110の各部に供給する。電力コネクタ222から電力配線252に供給される電力、電圧及び電流の少なくとも1つは、電力制御回路270により調整されてよい。電力配線252は、モータ280で発生した回生電力を受領し、電力コネクタ222を介して当該電力をモバイルバッテリ122に供給してもよい。
本実施形態において、信号配線254は、電動バイク110の各部の間で情報を伝達する。信号配線254は、有線通信の伝送路であってもよく、無線通信の伝送路であってもよく、無線通信の伝送路及び有線通信の伝送路の組み合わせであってもよい。信号配線254は、通信コネクタ244を介して、ID送出ユニット124が送出した照合用IDを示すデータを受信してよい。これにより、例えば、BMS262及びECU264の少なくとも一方が、上記の照合用IDを取得することができる。
本実施形態において、BMS262は、電動バイク110に装着されたモバイルバッテリ122を管理するためのバッテリ管理システムであってよい。BMS262は、通信コネクタ224を介して、通信コネクタ224に接続されたモバイルバッテリ122を制御してよい。例えば、BMS262は、モバイルバッテリ122を制御して、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御してよい。BMS262は、モバイルバッテリ122の出力電力、出力電力量、出力電圧、及び、出力電流の少なくとも1つの大きさを制御するための制御信号を、モバイルバッテリ122に送信してよい。なお、他の実施形態において、BMS262は、電力制御回路270の動作を制御して、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御してもよい。
BMS262は、通信コネクタ224を介して、通信コネクタ224に接続されたモバイルバッテリ122の状態を監視してよい。例えば、BMS262は、上記のモバイルバッテリ122の状態を示す情報を取得する。BMS262は、上記のモバイルバッテリ122の状態を示す情報を、信号配線254を介して、ECU264に送信してよい。
本実施形態において、ECU264は、電動バイク110の動作を制御するための電子制御ユニットであってよい。例えば、ECU264は、BMS262を制御して、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御してよい。ECU264は、電力制御回路270を制御して、モバイルバッテリ122からモータ280への電力供給を制御してもよい。
本実施形態において、電力制御回路270は、モバイルバッテリ122から電力配線252への電力供給を制御する。電力制御回路270は、例えば、BMS262からの指示に基づいて、モバイルバッテリ122から電力配線252への電力供給を制御してよい。電力制御回路270は、モバイルバッテリ122からモータ280への電力供給を制御してもよい。電力制御回路270は、例えば、ECU264からの指示に基づいて、モバイルバッテリ122からモータ280への電力供給を制御してよい。
本実施形態において、モータ280は、モバイルバッテリ122から供給された電力を消費して、電動バイク110を移動させる。モータ280は、電力消費装置の一例であってよい。
[別実施形態の一例]
本実施形態においては、電動バイク110が、BMS262と、ECU264と、電力制御回路270とを別々に備える場合を例として、電動バイク110の一例の詳細が説明された。しかしながら、電動バイク110は、本実施形態に限定されない。他の実施形態において、BMS262、ECU264、及び、電力制御回路270の少なくとも2つが一体として製造されてよい。
図3は、BMS262の内部構成の一例を概略的に示す。本実施形態において、BMS262は、バッテリ検出部322と、ID転送部324と、バッテリ監視部332と、バッテリ制御部334とを備える。
本実施形態において、バッテリ検出部322は、モバイルバッテリ122及び電動バイク110が電気的に接続されたことを検出する。例えば、バッテリ検出部322は、モバイルバッテリ122と、電力コネクタ222とが電気的に接続されたことを検出する。
本実施形態において、ID転送部324は、ID送出ユニット124が信号配線254に送出した照合用IDを取得する。ID転送部324は、ID送出ユニット124の照合用IDを、モバイルバッテリ122に転送する。なお、他の実施形態において、ID転送部324は、モバイルバッテリ122から、モバイルバッテリ122の照合用IDを取得する。ID送出ユニット124は、モバイルバッテリ122の照合用IDを、ECU264又はID送出ユニット124に転送する。
本実施形態において、バッテリ監視部332は、モバイルバッテリ122の状態を監視する。例えば、バッテリ監視部332は、モバイルバッテリ122から、モバイルバッテリ122の状態を示す各種の情報を取得する。モバイルバッテリ122の状態としては、モバイルバッテリ122の通電電流、充電率、及び、劣化率、並びに、モバイルバッテリ122に含まれる複数のセルのそれぞれの電圧、及び、温度などが例示される。
バッテリ監視部332は、モバイルバッテリ122の状態として、モバイルバッテリ122の全体電圧を示す情報を取得してもよい。バッテリ監視部332は、モバイルバッテリ122の状態として、モバイルバッテリ122が検出したエラーの有無を示す情報を取得してもよい。バッテリ監視部332は、モバイルバッテリ122の状態として、モバイルバッテリ122が検出したエラーの内容を示す情報を取得してもよい。
本実施形態において、バッテリ制御部334は、モバイルバッテリ122を制御する。例えば、バッテリ制御部334は、モバイルバッテリ122を制御して、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御する。バッテリ制御部334は、モバイルバッテリ122の出力電力、出力電力量、出力電圧、及び、出力電流の少なくとも1つの大きさを制御するための制御信号を、モバイルバッテリ122に送信してよい。
図4は、モバイルバッテリ122の内部構成の一例を概略的に示す。本実施形態において、モバイルバッテリ122は、筐体410と、筐体410に配された電力コネクタ412及び通信コネクタ414とを備える。電力コネクタ412は、正極端子422と、負極端子424とを有してよい。本実施形態において、筐体410の内部には、蓄電セルユニット430と、電力制御回路442と、監視回路444と、コントローラ452と、メモリ454とが配される。
本実施形態において、筐体410は、モバイルバッテリ122の各部を収容する。本実施形態において、電力コネクタ412は、電動バイク110の電力コネクタ222と電気的に接続される。正極端子422は、蓄電セルユニット430の正極と電気的に接続される。負極端子424は、蓄電セルユニット430の負極と電気的に接続される。本実施形態において、通信コネクタ414は、電動バイク110の通信コネクタ224と通信可能に接続される。
上述されたとおり、モバイルバッテリ122は、バッテリーステーション160に収容され得る。モバイルバッテリ122がバッテリーステーション160に収容される場合、電力コネクタ412は、バッテリーステーション160の電力コネクタと電気的に接続されてよい。通信コネクタ414は、バッテリーステーション160の通信コネクタと通信可能に接続されてよい。この場合、給電方式は、有線給電方式であってもよく、無線給電方式であってもよい。また、通信方式は、有線通信方式であってもよく、無線通信方式であってもよい。
本実施形態において、蓄電セルユニット430は、電気エネルギを蓄積する。蓄電セルユニット430は、複数の蓄電セルを含んでよい。複数の蓄電セルの少なくとも一部は直列に接続されてよい。
本実施形態において、電力制御回路442は、モバイルバッテリ122から外部への電力供給を制御する。電力制御回路442は、コントローラ452からの指示に従って、モバイルバッテリ122から外部への電力供給を制御してよい。
電力制御回路442は、リレー、スイッチ、抵抗、可変抵抗、コイル、キャパシタなどの各種の素子を含んでよい。電力制御回路442は、DC/DCコンバータを含んでよい。DC/DCコンバータは、単方向のDC/DCコンバータであってもよく、双方向のDC/DCコンバータであってもよい。
一実施形態において、コントローラ452が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を禁止することを決定した場合、電力制御回路442は、蓄電セルユニット430から電力コネクタ412への電力供給を停止する。例えば、電力制御回路442は、電力制御回路442に含まれるリレー又はスイッチを開動作させることで、蓄電セルユニット430から電力コネクタ412への電力供給を停止する。
コントローラ452が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を禁止することを決定した場合、コントローラ452は、電動バイク110における電力の使用を停止させるための命令を、通信コネクタ414を介して、電動バイク110のBMS262、ECU264又は電力制御回路270に送出してよい。これにより、電動バイク110が電力の使用を停止する。その結果、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給が禁止される。電動バイク110が電力の使用を停止する手順は、安全を考慮して決定されてよい。
他の実施形態において、コントローラ452が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制限することを決定した場合、電力制御回路442は、蓄電セルユニット430から電力コネクタ412への電力供給量を減少させる。例えば、電力制御回路442は、電力制御回路442に可変抵抗又はDC/DCコンバータを制御して、蓄電セルユニット430から電力コネクタ412への電力供給量を減少させる。
コントローラ452が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制限することを決定した場合、コントローラ452は、電動バイク110における電力の使用量を減少させるための命令を、通信コネクタ414を介して、電動バイク110のBMS262、ECU264又は電力制御回路270に送出してよい。これにより、電動バイク110の電力使用量が減少する。その結果、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給が制限される。 電動バイク110の電力使用量を減少させる手順は、安全を考慮して決定されてよい。
他の実施形態において、コントローラ452が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を許可することを決定した場合、電力制御回路442は、蓄電セルユニット430から電力コネクタ412への電力供給を開始する。例えば、電力制御回路442は、電力制御回路442に含まれるリレー又はスイッチを閉動作させることで、蓄電セルユニット430から電力コネクタ412への電力供給を開始する。
コントローラ452が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を許可することを決定した場合、コントローラ452は、電動バイク110における電力の使用を開始又は再開させるための命令を、通信コネクタ414を介して、電動バイク110のBMS262、ECU264又は電力制御回路270に送出してよい。電動バイク110が電力の使用を開始又は再開する。その結果、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給が許可される。電動バイク110が電力の使用を開始又は再開する手順は、安全を考慮して決定されてよい。
電力制御回路442は、蓄電セルユニット430の破損を防止するための各種の保護回路を含んでよい。上記の保護回路としては、過充電保護回路、過放電保護回路、過電流保護回路などが例示される。
なお、本実施形態において、電力制御回路442は、蓄電セルユニット430の正極と、正極端子422との間に配される。しかしながら、電力制御回路442は本実施形態に限定されない。他の実施形態において、電力制御回路442は、蓄電セルユニット430の負極と、負極端子424との間に配されてよい。
本実施形態において、監視回路444は、蓄電セルユニット430の状態を監視する。蓄電セルユニット430の状態としては、蓄電セルユニット430の出力電圧、出力電流、充電率、及び、劣化率、並びに、蓄電セルユニット430を構成する複数の蓄電セルのそれぞれの電圧、及び、温度などが例示される。監視回路444は、蓄電セルユニット430の状態を示す情報を、コントローラ452に送信してよい。
監視回路444は、電動バイク110及びモバイルバッテリ122が電気的に接続されたことを検出してもよい。監視回路444は、電動バイク110及びモバイルバッテリ122が電気的に接続されたことを示す信号を、コントローラ452に送信してよい。
本実施形態において、コントローラ452は、モバイルバッテリ122を管理するバッテリ管理ユニット(BMU)である。例えば、コントローラ452は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを管理する。より具体的には、コントローラ452は、照合用IDライタ140又はバッテリーステーション160から、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを取得する。コントローラ452は、上記の照合用IDをメモリ454に格納する。
コントローラ452は、モバイルバッテリ122の動作を制御してよい。例えば、コントローラ452は、蓄電セルユニット430の充放電を制御する。より具体的には、コントローラ452は、電動バイク110又はID送出ユニット124に格納されている照合用IDと、モバイルバッテリ122に格納されている照合用IDを照合する。コントローラ452は、上記の照合処理の結果に基づいて、蓄電セルユニット430の充放電を制御してよい。
一実施形態において、コントローラ452は、電力制御回路442を制御して、蓄電セルユニット430の充放電を制御する。他の実施形態において、コントローラ452は、上記の照合処理の結果を示す情報を電動バイク110に送信する。電動バイク110のBMS262又はECU264が、コントローラ452からの情報に基づいて、電力制御回路270を制御することで、蓄電セルユニット430の充放電が制御され得る。コントローラ452の詳細は後述される。
本実施形態において、メモリ454は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを記憶する。コントローラ452がバッテリーステーション160からの消去指示を受信した場合、メモリ454に記憶された照合用IDが消去されてよい。
蓄電セルユニット430は、蓄電部の一例であってよい。コントローラ452は、制御装置の一例であってよい。メモリ454は、第1記憶装置の一例であってよい。
図5は、コントローラ452の内部構成の一例を概略的に示す。本実施形態において、コントローラ452は、ID管理部520と、照合部530と、電力制御部542とを備える。
本実施形態において、ID管理部520は、照合用IDを管理する。例えば、ID管理部520は、通信コネクタ414を介して、モバイルバッテリ122の外部から、照合用IDを取得する。上記の照合用IDは、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDであってもよく、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDであってもよい。
例えば、ID管理部520は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを取得する。モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDは、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDと同一であってもよい。
一実施形態において、ID管理部520は、上記の照合用IDをメモリ454に書き込む。ID管理部520は、照合部530からの要求に応じて、メモリ454に記憶されている照合用IDを読み出し、読みだされた照合用IDを照合部530に出力する。他の実施形態において、ID管理部520は、上記の照合用IDをメモリ454に書き込こむことなく、照合部530に出力する。
ID管理部520は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを管理してよい。例えば、モバイルバッテリ122が、照合用IDライタ140又はバッテリーステーション160と通信可能に接続されている場合、ID管理部520は、通信コネクタ414を介して、照合用IDライタ140又はバッテリーステーション160から、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを示す情報を取得する。ID管理部520は、上記の情報を、メモリ454に書き込む。
ID管理部520は、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを管理してよい。例えば、モバイルバッテリ122が電動バイク110と通信可能に接続されている場合、ID管理部520は、通信コネクタ414を介して、電動バイク110又はID送出ユニット124から、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを示す情報を取得する。ID管理部520は、上記の情報を、メモリ454に書き込む。
ID管理部520は、通信コネクタ414を介して、モバイルバッテリ122の外部に、メモリ454に記憶されている照合用IDを出力してよい。例えば、ID管理部520は、電動バイク110又はバッテリーステーション160からの要求に応じて、メモリ454に記憶されている照合用IDを読み出し、読みだされた照合用IDを、上記の要求の要求元に出力する。
ID管理部520は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを消去してもよい。例えば、ID管理部520は、バッテリーステーション160からの要求に応じて、メモリ454に記憶されている照合用IDを消去する。
ID管理部520は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDと、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDとの対応関係を示す情報を管理してもよい。上記の対応関係を示す情報は、(i)モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDと対応付けられた、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを示す情報であってもよく、(ii)上述された照合用IDを対応付けるアルゴリズムを特定するための情報であってもよい。
ID管理部520は、上記の対応関係を示す情報を、例えば、照合用IDライタ140又はバッテリーステーション160から取得する。ID管理部520は、上記の情報を、メモリ454に書き込んでよい。ID管理部520は、照合部530からの要求に応じて、メモリ454に記憶されている、上記の対応関係を示す情報を読み出し、読みだされた情報を照合部530に出力してよい。なお、ID管理部520は、電動バイク110又はバッテリーステーション160からの要求に応じて、メモリ454に記憶されている、上記の対応関係を示す情報を読み出し、読みだされた情報を、上記の要求の要求元に出力してもよい。
なお、ID管理部520は、上述された情報処理の少なくとも一部を実行しなくてもよい。例えば、ID管理部520は、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを示す情報をメモリ454に書き込まなくてもよい。同様に、ID管理部520は、上記の対応関係を示す情報をメモリ454に書き込まなくてもよい。
[照合処理の概要]
本実施形態において、照合部530は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDと、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDとを照合する。照合部530は、照合結果を示す情報を、電力制御部542に送信する。照合結果を示す情報としては、両者が一致することを示す信号(一致信号と称される場合がある)、両者が一致しないことを示す信号(不一致信号と称される場合がある)、モバイルバッテリ122から電動バイク110への給電を制御するための信号(給電制御信号と称される場合がある。)などが例示される。
なお、上述されたとおり、本実施形態において、同一の又は対応する識別情報が、照合用IDとして用いられる。そのため、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDと、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDとが、同一である又は対応する場合に、照合部530は、両者が一致すると判定してよい。
また、照合部530が、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用ID、及び、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDの少なくとも一方を取得できない場合も考えられる。この場合、照合部530は、両者を直接的に照合することができない。しかしながら、照合部530が、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用ID、及び、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDの少なくとも一方を取得できない場合、照合部530は、両者が一致しないと判定してよい。
例えば、予め定められた期間内に、照合部530が、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用ID、及び、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDの少なくとも一方を取得できなかった場合、照合部530は、上記の照合用IDを取得できないと判断してよい。予め定められた期間としては、(i)モバイルバッテリ122が電動バイク110に装着された後、予め定められた時間が経過するまでの期間、(ii)電動バイク110が起動した後、予め定められた時間が経過するまでの期間、(iii)照合処理が開始された後、予め定められた時間が経過するまでの期間、(iv)照合用IDの取得処理が開始された後、予め定められた時間が経過するまでの期間などが例示される。
[照合部530が照合用IDを取得できない場合の具体例]
例えば、バッテリ管理システム100の管理下にない電動バイク110には、バッテリ管理システム100により割り当てられた照合用IDが格納されていない。また、バッテリ管理システム100の管理下にない電動バイク110は、モバイルバッテリ122と通信する機能を有していない場合がある。このような場合、モバイルバッテリ122が、バッテリ管理システム100の管理下にない電動バイク110に装着されたとしても、照合部530は、上記の電動バイク110に割り当てられた照合用IDを取得することができない。
また、バッテリ管理システム100によるシェアリングサービスを運営する運営会社と、同様のシェアリングサービスを運営する他の運営会社とが、バッテリーステーション160を共同で利用する場合、上記の他の運営会社が管理するモバイルバッテリ122には、バッテリ管理システム100により割り当てられた照合用IDが格納されていないことがあり得る。同様に、例えば、バッテリ管理システム100によるシェアリングサービスに利用されるバッテリーステーション160が、任意のモバイルバッテリ122の充電サービスの提供にも利用される場合、単一のバッテリーステーション160が、シェアリングサービスの運営会社の管理下にあるモバイルバッテリ122と、シェアリングサービスの運営会社の管理下にないモバイルバッテリ122とを収容していることがあり得る。
このように、バッテリ管理システム100により割り当てられた照合用IDを格納するモバイルバッテリ122と、バッテリ管理システム100により割り当てられた照合用IDを格納しないモバイルバッテリ122とが混在して流通し得る。このような場合、バッテリ管理システム100の管理下にないモバイルバッテリ122が、電動バイク110に装着されたとしても、照合部530は、上記のモバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを取得することができない。
[照合処理の具体例]
より具体的には、まず、照合部530は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDと、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDとを取得する。モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDは、例えば、モバイルバッテリ122のメモリ454に記憶されている。電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDは、例えば、電動バイク110又はID送出ユニット124に配された記憶装置に記憶されている。
そこで、例えば、照合部530は、メモリ454を参照して、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを取得する。メモリ454が単一の照合用IDを記憶している場合、照合部530は、メモリ454に格納されている照合IDを、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDとして取得してよい。
また、例えば、照合部530は、電動バイク110又はID送出ユニット124に配された記憶装置を参照して、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを取得する。上記の記憶装置が単一の照合用IDを記憶している場合、照合部530は、上記の記憶装置に格納されている照合IDを、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDとして取得してよい。
照合部530は、例えば、電動バイク110及びモバイルバッテリ122が電気的に接続されたことが検出された場合に、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用ID、及び、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDの少なくとも一方を取得する。
一実施形態において、電動バイク110のバッテリ検出部322が、電動バイク110及びモバイルバッテリ122が電気的に接続されたことを検出すると、電動バイク110のID転送部324が、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを、コントローラ452に送信する。他の実施形態において、監視回路444が、電動バイク110及びモバイルバッテリ122が電気的に接続されたことを検出すると、ID管理部520が、メモリ454から、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを読み出す。
なお、上記の照合用IDの取得処理が実行されるタイミングは、本実施形態に限定されない。他の実施形態において、照合用IDの取得処理は、電動バイク110の起動シーケンス中に実行されてもよく、電動バイク110が起動した後の任意のタイミングにおいて実行されてもよい。
次に、照合部530は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDと、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDとを比較する。両者が一致しない場合、照合部530は、(i)モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)不一致信号を出力することを決定する、又は、(iii)一致信号を出力しないことを決定する。一方、両者が一致する場合、照合部530は、(iv)モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力の供給を許可することを決定する、(v)不一致信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)一致信号を出力することを決定する。
(例外処理)
両者が一致しない場合であっても、照合部530は、例外的に、上記の(iv)、(v)又は(vi)の事項を決定してよい。同様に、両者が一致する場合であっても、照合部530は、例外的に、上記の(i)、(ii)又は(iii)の事項を決定してよい。
一実施形態によれば、両者が一致しない場合であっても、(a)モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDが第1条件に合致し、且つ、(b)予め定められた期間内に、照合部530が、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを取得することができなかったときには、照合部530は、上記の(iv)、(v)又は(vi)の事項を決定してよい。
第1条件としては、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDが予め定められた値若しくは記号であるという条件、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDが予め定められた値若しくは記号を含むという条件などが例示される。予め定められた値若しくは記号は、文字列であってもよく、数値であってもよい。
予め定められた値若しくは記号は、モバイルバッテリ122の製造時又は販売時に、モバイルバッテリ122に割り当てられる初期値であってよい。上記の予め定められた値若しくは記号は、バッテリ管理システム100の管理下にあることを示す値又は記号であってもよい。上記の予め定められた値若しくは記号は、バッテリ管理システム100の管理下にないことを示す値又は記号であってもよい。予め定められた値若しくは記号は、照合用IDが記憶されていないことを示すデータであってもよい。
例えば、モバイルバッテリ122ごとに異なる初期値が割り当てられる。1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれに対して、予め定められた1又は複数の初期値の中から選択された初期値が割り当てられてもよい。モバイルバッテリ122の製造者又は販売者ごとに割り当てられた初期値が用いられてもよい。モバイルバッテリ122の型式ごとに割り当てられた初期値が用いられてもよい。
照合部530は、外部の機器(例えば、管理サーバ180である。)から、モバイルバッテリ122の初期値として利用される値又は記号のリストを取得してよい。照合部530は、外部の機器から、バッテリ管理システム100の管理下にあることを示す値又は記号を示す情報を取得してよい。照合部530は、外部の機器から、バッテリ管理システム100の管理下にあるモバイルバッテリ122の識別情報のリストを取得してもよい。これにより、照合部530は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDが予め定められた値若しくは記号であるか否かを判定することができる。
他の実施形態において、(a)モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDが第1条件に合致し、且つ、(c)予め定められた期間内に、照合部530が、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを取得することができたときには、照合部530は、両者が一致するか否かにかかわらず、上記の(i)、(ii)又は(iii)の事項を決定してよい。
他の実施形態において、(d)モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDが第1条件に合致せず、且つ、(b)予め定められた期間内に、照合部530が、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを取得することができなかったときには、照合部530は、両者が一致するか否かにかかわらず、上記の(i)、(ii)又は(iii)の事項を決定してよい。
さらに他の実施形態において、両者が一致する場合であっても、(a)モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDが第1条件に合致し、且つ、(c)予め定められた期間内に、照合部530が、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを取得することができたときには、上記の(i)、(ii)又は(iii)の事項を決定してよい。
照合部530は、上記の照合結果に基づいて、各種の信号を出力してよい。例えば、両者が一致する場合、照合部530は、一致信号を出力する。この場合、照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を許可することを示す給電制御信号を出力してもよい。一方、両者が一致しない場合、照合部530は、不一致信号を出力する。照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を禁止又は制限することを示す給電制御信号を出力してもよい。
本実施形態において、電力制御部542は、照合部530から、照合結果を示す情報を取得する。電力制御部542は、照合部530の照合結果に基づいて、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御する。電力制御部542は、例えば、電力制御回路442を制御することで、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御する。電力制御部542は、BMS262を介して、電力制御回路270を制御することで、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御してもよい。
電力制御部542が、照合部530から一致信号を受信した場合、電力制御部542は、電力制御回路442を制御して、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を開始する。電力制御部542が、照合部530から、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を許可することを示す給電制御信号を受信した場合も、同様であってよい。
一方、電力制御部542が、照合部530から不一致信号を受信した場合、電力制御部542は、電力制御回路442を制御して、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を停止したり、供給される電力又は電力量を減少させたりする。電力制御部542が、照合部530から、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を禁止又は制限することを示す給電制御信号を受信した場合も、同様であってよい。
ID管理部520は、第1識別情報取得部、又は、第2識別情報取得部の一例であってよい。照合部530は、制御装置の一例であってよい。不一致信号は、識別異常信号の一例であってよい。一致信号は、識別正常信号の一例であってよい。
[別実施形態の一例]
本実施形態においては、監視回路444が、電動バイク110及びモバイルバッテリ122が電気的に接続されたことを検出すると、コントローラ452のID管理部520が、メモリ454から、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを読み出す場合を例として、コントローラ452の一例の詳細が説明された。しかしながら、コントローラ452は、本実施形態に限定されない。
他の実施形態において、監視回路444が、電動バイク110及びモバイルバッテリ122が電気的に接続されたことを検出すると、コントローラ452のID管理部520が、ID送出ユニット124に配された記憶装置から、当該記憶装置に記憶されている照合用IDを取得してもよい。ID管理部520は、ID送出ユニット124に記憶されていた照合用IDを、モバイルバッテリ122のメモリ454に書き込んでよい。また、ID管理部520は、モバイルバッテリ122のメモリ454に書き込まれた照合用IDを管理サーバ180に送信するための処理を実行してよい。例えば、ID管理部520は、通信機能を有する機器(例えば、電動バイク110、モバイルバッテリ122、ID送出ユニット124、運転者20の通信端末22などである。)に対して、上記の照合用IDを管理サーバ180に送信するための命令を送出する。
本実施形態においては、モバイルバッテリ122のコントローラ452が上記の照合処理を実行する場合を例として、バッテリ管理システム100の詳細が説明された。しかしながら、バッテリ管理システム100は、本実施形態に限定されない。
他の実施形態において、バッテリーステーション160が、コントローラ452における照合処理と同様の情報処理を実行してもよい。この場合、バッテリーステーション160は、電動バイク110及び/又はID送出ユニット124と通信可能に構成される。また、バッテリーステーション160は、モバイルバッテリ122と通信可能に構成される。バッテリーステーション160は、照合結果を示す情報、バッテリーステーション160が電動バイク110若しくはID送出ユニット124から取得した情報、及び/又は、バッテリーステーション160がモバイルバッテリ122から取得した情報を、管理サーバ180に送信してよい。
図6は、ID送出ユニット124の内部構成の一例を概略的に示す。本実施形態において、ID送出ユニット124は、通信コネクタ614と、電源612と、ID管理部622と、メモリ624とを備える。
本実施形態において、電源612は、ID送出ユニット124の各部に電力を供給する。電源612は、電力コネクタ242と電気的に接続され、電力コネクタ242を介して電動バイク110から電力を受領してもよい。電源612は、蓄電池を含んでよい。
本実施形態において、通信コネクタ614は、電動バイク110の通信コネクタ244と通信可能に接続される。これにより、ID送出ユニット124は、メモリ624に格納された照合用IDを、電動バイク110の信号配線254に送出することができる。
本実施形態において、ID管理部622は、照合用IDを管理する。例えば、ID管理部622は、照合用IDを取得する。例えば、ID管理部622は、照合用IDライタ140から、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを取得する。ID管理部622は、上記の照合用IDをメモリ624に書き込んでよい。ID管理部622は、メモリ624に記憶されている照合用IDを読み出し、読みだされた照合用IDを、通信コネクタ614を介して、電動バイク110の信号配線254に送出する。ID管理部622は、電動バイク110の起動時に、メモリ624に記憶されている照合用IDを、電動バイク110の信号配線254に送出してよい。
本実施形態において、メモリ624は、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを記憶する。
ID管理部622は、第2識別情報取得部の一例であってよい。メモリ624は、第2記憶装置の一例であってよい。
図7は、照合用IDライタ140の内部構成の一例を概略的に示す。本実施形態において、照合用IDライタ140は、入力部722と、通信部724と、ID書込部730とを備える。
本実施形態において、入力部722は、管理者40からの入力を受け付ける。例えば、722は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用ID、及び、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDの少なくとも一方を示すデータの入力を受け付ける。
入力部722は、任意の入力装置を有してよい。上記の入力装置としては、キーボード、タッチパネル、ポインティングデバイス、マイク、カメラ、音声入力システム、ジェスチャ入力システムなどが例示される。
本実施形態において、通信部724は、管理サーバ180との間で情報を送受する。通信部724は、管理サーバ180から、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用ID、及び、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDの少なくとも一方を示すデータを取得してよい。
本実施形態において、ID書込部730は、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを、モバイルバッテリ122に出力する。これにより、モバイルバッテリ122のメモリ454に、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDが書き込まれる。ID書込部730は、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを、ID送出ユニット124に出力する。これにより、ID送出ユニット124のメモリ624に、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDが書き込まれる。
図8は、バッテリーステーション160の内部構成の一例を概略的に示す。本実施形態において、バッテリーステーション160は、バッテリ収容トレイ820と、充電部830と、制御部840と、電力配線852と、信号配線854とを備える。本実施形態において、バッテリーステーション160は、複数のバッテリ収容トレイ820を備える。複数のバッテリ収容トレイ820のそれぞれは、電力コネクタ822と、通信コネクタ824とを有する。本実施形態において、制御部840は、通信制御部842と、充電制御部844と、バッテリ管理部846と、ID管理部848とを有する。
本実施形態において、バッテリ収容トレイ820は、モバイルバッテリ122を収容する。単一のバッテリ収容トレイ820に、単一のモバイルバッテリ122が収容されてもよく、複数のモバイルバッテリ122が収容されてもよい。
本実施形態において、電力コネクタ822は、例えば、モバイルバッテリ122の電力コネクタ412と電気的に接続される。給電方式は、有線給電方式であってもよく、無線給電方式であってもよい。
本実施形態において、通信コネクタ824は、例えば、モバイルバッテリ122の通信コネクタ414と通信可能に接続される。通信方式は、有線通信方式であってもよく、無線通信方式であってもよい。
本実施形態において、充電部830は、バッテリ収容トレイ820に収容されたモバイルバッテリ122に電力を供給して、モバイルバッテリ122を充電する。充電部830は、制御部840からの指示に従って、モバイルバッテリ122を充電してよい。
本実施形態において、制御部840は、バッテリーステーション160の動作を制御する。例えば、通信制御部842は、バッテリーステーション160と、外部の情報処理装置との間の通信を制御する。充電制御部844は、充電部830の充電動作を制御する。充電制御部844は、バッテリ管理部846がモバイルバッテリ122から取得した情報に基づいて、モバイルバッテリ122の充電を制御してよい。充電制御部844は、管理サーバ180からの指示に従って、モバイルバッテリ122の充電を制御してもよい。バッテリ管理部846は、複数のバッテリ収容トレイ820のそれぞれに収容されている1以上のモバイルバッテリ122の状態を監視する。バッテリ管理部846は、モバイルバッテリ122の返却を管理してよい。バッテリ管理部846は、モバイルバッテリ122の払い出しを管理してもよい。
本実施形態において、ID管理部848は、照合用IDを管理する。例えば、ID管理部848は、モバイルバッテリ122が運転者20から返却されたときに、返却されたモバイルバッテリ122のメモリ454から、当該モバイルバッテリに割り当てられた照合用IDを取得する。また、ID管理部848は、上記の運転者20に対して払い出されるモバイルバッテリ122のメモリ454に、上記の照合用IDを書き込む。なお、ID管理部848は、返却されたモバイルバッテリ122のメモリ454に記憶された、当該モバイルバッテリに割り当てられた照合用IDを消去してもよい。
図9は、管理サーバ180の内部構成の一例を概略的に示す。本実施形態において、管理サーバ180は、ユーザ要求処理部920と、バッテリ管理部930と、ステーション管理部940と、照合用ID管理部950と、決済部960と、管理情報格納部970とを備える。本実施形態において、管理情報格納部970は、ユーザ情報格納部972と、バッテリ情報格納部974と、ステーション情報格納部976と、ID情報格納部978とを有する。
本実施形態において、ユーザ要求処理部920は、運転者20からの要求を処理する。上記の要求としては、シェアリングサービスの申込要求、モバイルバッテリ122の貸出要求、モバイルバッテリ122の予約要求などが例示される。
ユーザ要求処理部920が、シェアリングサービスの申込要求を受け付けた場合、ユーザ要求処理部920は、運転者20が利用する電動バイク110に割り当てられる照合用IDを決定する。また、ユーザ要求処理部920は、運転者20に貸し出されるモバイルバッテリ122を決定する。ユーザ要求処理部920は、決定された照合用IDを、照合用IDライタ140に送信してよい。これにより、運転者20が利用する電動バイク110、及び、運転者20に貸し出されるモバイルバッテリ122のそれぞれに配された記憶装置に、照合用IDが書き込まれる。
本実施形態において、バッテリ管理部930は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれを管理する。例えば、バッテリ管理部930は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれの状態を管理する。モバイルバッテリ122の状態としては、充電状態、劣化状態、現在利用中の運転者20、現在保管されているバッテリーステーション160、充電量の積算値などが例示される。
本実施形態において、ステーション管理部940は、1以上のステーション管理部940のそれぞれを管理する。例えば、ステーション管理部940は、1以上のバッテリーステーション160のそれぞれの状態を管理する。バッテリーステーション160の状態としては、バッテリ収容トレイ820の空き状況、貸出可能なモバイルバッテリ122個数などが例示される。
本実施形態において、照合用ID管理部950は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれに割り当てられる照合用IDを管理する。照合用ID管理部950は、1以上の電動バイク110のそれぞれに割り当てられる照合用IDを管理してもよい。
本実施形態において、決済部960は、1以上の運転者20のそれぞれに請求される料金を算出する。例えば、決済部960は、利用電力量、走行距離などのパラメータに基づいて、上記の料金を算出してよい。決済部960は、上記の料金の決済処理を実行してよい。
本実施形態において、管理情報格納部970は各種の情報を格納する。例えば、ユーザ情報格納部972は、1以上の運転者20のそれぞれに関する各種の情報を格納する。バッテリ情報格納部974は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれに関する各種の情報を格納してよい。ステーション情報格納部976は、1以上のバッテリーステーション160のそれぞれに関する各種の情報を格納してよい。ID情報格納部978は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれに割り当てられた照合用IDに関する各種の情報を格納してよい。
図10は、データテーブル1000の一例を概略的に示す。データテーブル1000は、ID情報格納部978に格納された照合用IDに関する情報の一例であってよい。本実施形態において、データテーブル1000は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれについて、照合用ID1012と、固有ID1014と、ユーザID1016と、照合用IDの有効期間を示す情報1018とを対応づけて格納する。なお、本実施形態においては、バッテリ管理システム100の理解を容易にすることを目的として、電動バイク110及びモバイルバッテリ122に同一の照合用IDが割り当てられる場合を例として、データテーブル1000の詳細が説明される。
照合用ID1012は、バッテリ管理システム100により割り当てられた識別情報であってよい。特定の照合用ID1012が、単一のモバイルバッテリ122に割り当てられてもよく、特定の照合用ID1012が、複数のモバイルバッテリ122に割り当てられてもよい。特定の照合用ID1012が、複数のモバイルバッテリ122に割り当てられることで、例えば、法人の従業員が利用する複数のモバイルバッテリ122に、同一の照合用ID1012が割り当てられ得る。また、家族で利用する複数のモバイルバッテリ122に、同一の照合用ID1012が割り当てられ得る。
固有ID1014は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれに固有の識別情報であってよい。そのため、特定の照合用ID1012が、複数のモバイルバッテリ122に割り当てられる場合であっても、上記の複数のモバイルバッテリ122は、互いに異なる固有ID1014を有する。これにより、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれを個別に管理することができる。
ユーザID1016は、照合用ID1012が割り当てられたモバイルバッテリ122を利用する運転者20の識別情報であってよい。特定のモバイルバッテリ122が、特定の複数の運転者20により共用される場合、ユーザID1016の欄に、複数の運転者20の識別情報が記録されてよい。
照合用IDの有効期間を示す情報1018は、当該有効期間の始期を示す情報を含んでよい。照合用IDの有効期間を示す情報1018は、当該有効期間の終期を示す情報を含んでよい。
図11は、データテーブル1100の一例を概略的に示す。データテーブル1100は、ID情報格納部978に格納された照合用IDに関する情報の一例であってよい。本実施形態において、データテーブル1100は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれについて、固有ID1112と、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDの更新履歴を示す情報1114とを対応付けて格納する。これにより、各モバイルバッテリが返却されたバッテリーステーション160の履歴が追跡され得る。また、各モバイルバッテリを払い出したバッテリーステーション160の履歴が追跡され得る。
照合用IDの更新履歴を示す情報1114としては、モバイルバッテリ122のメモリ454に記録された照合用ID、上記の照合用IDが記録された時刻を示す情報、上記の照合用IDを記録した端末の識別情報などが例示される。照合用IDを記録した端末としては、照合用IDライタ140、バッテリーステーション160などが例示される。なお、バッテリーステーション160により照合用IDが消去された場合、照合用IDの更新履歴を示す情報1114は、照合用IDを消去したバッテリーステーション160の識別情報と、照合用IDが消去された時刻を示す情報とを含んでよい。
図12は、データテーブル1200の一例を概略的に示す。データテーブル1200は、ID情報格納部978に格納された照合用IDに関する情報の一例であってよい。本実施形態において、データテーブル1200は、1以上のモバイルバッテリ122のそれぞれについて、固有ID1212と、電動バイク110に割り当てられた照合用IDの受信履歴を示す情報1214とを対応づけて格納する。これにより、モバイルバッテリ122が装着された電動バイク110の履歴が追跡され得る。
照合用IDの受信履歴を示す情報1214は、例えば、モバイルバッテリ122に送信された照合用ID、上記の照合用IDが受信された時刻を示す情報、上記の照合用IDを送信した端末の識別情報などが例示される。照合用IDを送信した端末としては、電動バイク110、ID送出ユニット124などが例示される。
図13は、照合部530における情報処理の一例を概略的に示す。より具体的には、図13を用いて、照合部530による照合処理の一例が説明される。本実施形態によれば、照合処理が開始されると、まず、ステップ1310(ステップがSと略記される場合がある。)において、照合部530が、モバイルバッテリ122のメモリ454から、モバイルバッテリ122の照合用IDを取得するための処理を実行する。
次に、照合部530が、メモリ454から取得された照合用IDが初期値であるか否かを判定する。なお、予め定められた期間内に、照合部530がモバイルバッテリ122の照合用IDを取得することができない場合、照合部530は、メモリ454から取得された照合用IDが初期値であると判定してもよい。
S1310において、メモリ454から取得された照合用IDが初期値であると判定された場合(S1310のYesの場合)、S1320において、照合部530は、モバイルバッテリ122が装着された電動バイク110に割り当てられた照合用IDを取得するための処理を実行する。また、照合部530は、モバイルバッテリ122が装着された電動バイク110に割り当てられた照合用IDが取得されたか否かを判定する。例えば、照合部530は、ID送出ユニット124からの照合用IDが受信されたか否かを判定する。
S1320において、ID送出ユニット124からの照合用IDが受信されたと判定された場合(S1320のYesの場合)、S1352において、照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への給電を禁止することを決定する。これにより、照合処理が完了する。S1320において、ID送出ユニット124からの照合用IDが受信されていないと判定された場合(S1320のNoの場合)、S1354において、照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への給電を許可することを決定する。これにより、照合処理が完了する。
一方、S1310において、メモリ454から取得された照合用IDが初期値でないと判定された場合(S1310のNoの場合)、S1330において、照合部530は、モバイルバッテリ122が装着された電動バイク110に割り当てられた照合用IDを取得するための処理を実行する。また、照合部530は、モバイルバッテリ122が装着された電動バイク110に割り当てられた照合用IDが取得されたか否かを判定する。例えば、照合部530は、ID送出ユニット124からの照合用IDが受信されたか否かを判定する。
S1330において、ID送出ユニット124からの照合用IDが受信されたと判定された場合(S1330のYesの場合)、S1340において、照合部530は、メモリ454から取得された照合用IDと、ID送出ユニット124からの照合用IDとが一致するか否かを判定する。上記の2つの照合用IDが一致したと判定された場合(S1340のYesの場合)、S1354において、照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への給電を許可することを決定する。これにより、照合処理が完了する。一方、上記の2つの照合用IDが一致しないと判定された場合(S1340のNoの場合)、S1356において、照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への給電を禁止することを決定する。これにより、照合処理が完了する。
S1330において、ID送出ユニット124からの照合用IDが受信されていないと判定された場合(S1330のNoの場合)、S1356において、照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への給電を禁止することを決定する。これにより、照合処理が完了する。
図14及び図15を用いて、バッテリーステーション160における情報処理の一例が説明される。より具体的には、モバイルバッテリ122の交換処理の一例が説明される。図14は、バッテリーステーション160における情報処理の一例を概略的に示す。図15は、照合用IDの遷移の一例を概略的に示す。
図14に示される実施形態においては、例えば、電動バイク110に装着されたモバイルバッテリ122の残容量が少なくなると、電動バイク110の運転者20は、電動バイク110を運転して、電動バイク110を近隣のバッテリーステーション160まで移動させる。電動バイク110の運転者20は、バッテリーステーション160を操作して、モバイルバッテリ122の交換を要求する。
モバイルバッテリ122の交換処理が開始されると、使用済みのモバイルバッテリ122の返却処理が受け付けられる。これにより、運転者20が、使用済みのモバイルバッテリ122を、バッテリ収容トレイ820に収容することができるようになる。そこで、運転者20は、電動バイク110からモバイルバッテリ122を取り外し、空のバッテリ収容トレイ820に、電動バイク110から取り外されたモバイルバッテリ122を収容する。モバイルバッテリ122が返却されるバッテリ収容トレイ820は、運転者20が選択してもよく、制御部840により指定されてもよい。
モバイルバッテリ122がバッテリーステーション160に返却されると、S1410において、ID管理部848が、返却されたモバイルバッテリ122のメモリ454から、当該モバイルバッテリに割り当てられた照合用IDを取得する。ID管理部848は、返却されたモバイルバッテリ122の照合用IDを、バッテリ管理部846に出力する。
次に、S1420において、バッテリ管理部846が、返却されたモバイルバッテリ122の照合用IDが初期値であるか否かを判定する。なお、予め定められた期間内に、ID管理部848又はバッテリ管理部846が返却されたモバイルバッテリ122の照合用IDを取得することができない場合、バッテリ管理部846は、返却されたモバイルバッテリ122の照合用IDが初期値であると判定してもよい。
S1420において、返却されたモバイルバッテリ122の照合用IDが初期値ではないと判定された場合(S1420のNoの場合)、S1422において、バッテリ管理部846が、払出対象となるモバイルバッテリ122を決定する。払出対象となるモバイルバッテリ122の決定方法は、特に限定されない。バッテリ管理部846は、運転者20により指示、及び、管理サーバ180による指示の少なくとも一方に基づいて、払出対象となるモバイルバッテリ122を決定してよい。
一実施形態において、バッテリ管理部846は、残容量が予め定められた値よりも大きなモバイルバッテリ122の中から、払出対象となるモバイルバッテリ122を決定する。他の実施形態において、バッテリ管理部846は、予め定められた優先順位に従って、払出対象となるモバイルバッテリ122を決定する。例えば、バッテリ管理部846は、管理サーバ180から、上記の優先順位を示す情報を取得する。さらに他の実施形態において、バッテリ管理部846は、管理サーバ180から、払出可能なモバイルバッテリ122又は払出不能なモバイルバッテリ122を示す情報を取得する。バッテリ管理部846は、払出可能なモバイルバッテリ122の中から、払出対象となるモバイルバッテリ122を決定してもよく、払出不能なモバイルバッテリ122以外のモバイルバッテリ122の中から、払出対象となるモバイルバッテリ122を決定してもよい。
なお、本実施形態においては、例えば、図8に関連して説明されたとおり、モバイルバッテリ122がバッテリーステーション160に返却されると、返却されたモバイルバッテリ122のメモリ454に記憶された照合用IDが消去される。しかしながら、他の実施形態において、モバイルバッテリ122の返却時に、返却されたモバイルバッテリ122のメモリ454に記憶された照合用IDが消去されなくてもよい。この場合、S1420において、払出対象として決定されたモバイルバッテリ122の照合用IDが初期値であり得る。
S1422において、バッテリ管理部846は、照合用IDが初期値であるモバイルバッテリ122を、払出対象として選択してもよく、払出対象として選択しなくてもよい。S1422において、バッテリ管理部846が、照合用IDが初期値であるモバイルバッテリ122を払出対象として選択する場合、バッテリ管理部846は、例えば、モバイルバッテリ122の識別情報と、モバイルバッテリ122の所有者とを対応付けて格納するデータベースを参照して、照合用IDが初期値であるモバイルバッテリ122の所有者を特定してよい。これにより、バッテリ管理部846は、照合用IDが初期値であるモバイルバッテリ122が他人の所有物であることを把握したり、照合用IDが初期値であるモバイルバッテリ122の所有者を追跡したりすることができる。
次に、S1424において、ID管理部848が、返却されたモバイルバッテリ122から取得された照合用IDを、払出対象となるモバイルバッテリ122のメモリ454に書き込むための処理を実行する。ID管理部848は、返却されたモバイルバッテリ122のメモリ454に記憶された照合用IDを消去するための処理を実行してもよい。
その後、S1430において、バッテリ管理部846が、払出対象となるモバイルバッテリ122を払い出す。これにより、モバイルバッテリ122の交換処理が終了する。
一方、S1420において、返却されたモバイルバッテリ122の照合用IDが初期値であると判定された場合(S1420のYesの場合)、S1430において、バッテリ管理部846が、払出対象となるモバイルバッテリ122を払い出す。これにより、モバイルバッテリ122の交換処理が終了する。
S1420において、返却されたモバイルバッテリ122の照合用IDが初期値であると判定された場合、バッテリ管理部846は、運転者20から返却されたモバイルバッテリ122を、払出対象として決定してよい。これにより、運転者20から返却されたモバイルバッテリ122が、他のモバイルバッテリ122と交換されることが防止される。
なお、本実施形態においては、モバイルバッテリ122の交換処理が開始された後、使用済みのモバイルバッテリ122の返却処理が受け付けられる場合を例として、モバイルバッテリ122の交換処理の詳細が説明される。しかしながら、モバイルバッテリ122の交換処理は本実施形態に限定されない。他の実施形態において、使用済みのモバイルバッテリ122がバッテリ収容トレイ820に収容されたことに応じて、モバイルバッテリ122の交換処理が開始される。
図15は、シェアリングサービスにおいて発生する各種イベントと、照合用IDの生成又は更新との関係の一例を示す。具体的には、管理サーバ180が、ユーザからシェアリングサービスの申込要求を受け付け、当該ユーザに対して、車両1522及びモバイルバッテリ1512の利用を許可した場合を例として、上記の関係の一例が説明される。また、モバイルバッテリ1512と、バッテリーステーション160に収容されているモバイルバッテリ1514とが交換される場合を例として、上記の関係の一例が説明される。さらに、ユーザに対して払い出されたモバイルバッテリ1514が、車両1522とは異なる車両(車両1524とする。)に装着された場合を例として、上記の関係の一例が説明される。
モバイルバッテリ1512及びモバイルバッテリ1514のそれぞれは、モバイルバッテリ122と同様の構成を有してよい。車両1522及び車両1524は、電動バイク110と同様の構成を有してよい。
まず、ユーザによる車両1522及びモバイルバッテリ1512の利用が許可されると、モバイルバッテリ1512がユーザに引き渡される前に、車両1522及びモバイルバッテリ1512に、照合用IDが書き込まれる。図15に示されるとおり、本実施形態によれば、車両1522及びモバイルバッテリ1512に、同一の照合用IDが書き込まれる。
なお、本実施形態によれば、この時点において、モバイルバッテリ1514はバッテリーステーション160に収容され、払出対象となることに備えて待機している。そのため、モバイルバッテリ1514のメモリ454は、照合用IDを記憶していない。また、車両1524は、車両1522とは異なる車両であるので、車両1524には、車両1522とは異なる照合用IDが割り当てられている。
次に、モバイルバッテリ1512が車両1522に搭載されると、上述されたとおり、照合部530が、モバイルバッテリ1512の照合用IDと、車両1522の照合用IDとを照合する。図15に示されるとおり、本実施形態によれば、両者が一致するので、モバイルバッテリ1512から車両1522への電力供給が許可される。これにより、ユーザは、電動バイク110を利用して移動することができる。
次に、モバイルバッテリ1512が車両1522に搭載されると、バッテリーステーション160は、モバイルバッテリ1514を払い出すことを決定する。このとき、モバイルバッテリ1512に格納されていた照合用IDが、モバイルバッテリ1514に承継される。また、モバイルバッテリ1512のメモリ454から照合用IDが消去される。
その後、モバイルバッテリ1514が車両1522に搭載されると、照合部530が、モバイルバッテリ1514の照合用IDと、車両1522の照合用IDとを照合する。この場合、両者が一致するので、モバイルバッテリ1514から車両1522への電力供給が許可される。
一方、モバイルバッテリ1514が車両1524に搭載されると、照合部530が、モバイルバッテリ1514の照合用IDと、車両1524の照合用IDとを照合する。この場合、両者が一致しないので、モバイルバッテリ1514から車両1524への電力供給が禁止される。
図16は、ECU264の他の例を概略的に示す。図1から図15に関連して説明された実施形態においては、照合部530がモバイルバッテリ122に配され、モバイルバッテリ122が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御する場合を例として、電動バイク110の機能又は性能の制御手法の詳細が説明された。
しかしながら、図1に関連して説明されたとおり、電動バイク110の機能又は性能の制御手法は、図1から図15に関連して説明された実施形態に限定されない。図16を用いて、電動バイク110の機能又は性能の制御手法の別の例が説明される。
図16に関連して説明される実施形態においては、照合部530が電動バイク110のECU264に配され、ECU264が、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDと、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDとの照合処理を実行する点で、図1から図15に関連して説明されたバッテリ管理システム100又はECU264と相違する。
また、図16に関連して説明される実施形態においては、照合部530が、給電制御信号の代わりに、電動バイク110の各部を制御するための作動制御信号を出力する点で、図1から図15に関連して説明されたバッテリ管理システム100又はECU264と相違する。上記の相違点以外の特徴に関し、図16に関連して説明されるバッテリ管理システム100又はECU264は、図1から図15に関連して説明されたバッテリ管理システム100又はECU264と同様の構成を有してよい。
本実施形態において、ECU264は、ID管理部520と、照合部530と、電力制御部542と、モータ280を駆動する駆動制御部1644と、BMS262を制御するバッテリ制御部1646とを備える。ID管理部520、照合部530、及び、電力制御部542は、図5に関連して説明されたモバイルバッテリ122に配されたコントローラ452のID管理部520、照合部530、及び、電力制御部542と、同様の構成を有してよい。
本実施形態において、ID管理部520は、通信コネクタ244を介して、照合用IDライタ140から、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを取得する。また、ID管理部520は、通信コネクタ224を介して、モバイルバッテリ122から、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを取得する。ID管理部520は、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDと、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDとを、照合部530に出力する。
本実施形態において、照合部530は、照合結果を示す情報として、給電制御信号の代わりに、電動バイク110を制御するための作動制御信号を出力する。作動制御信号としては、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を許可することを示す信号、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を禁止又は制限することを示す信号、モータ280の作動を許可する信号、モータ280の作動を禁止又は制限することを示す信号などが例示される。
一実施形態において、照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を許可することを示す信号、又は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を禁止又は制限することを示す信号を、電力制御部542に送信する。この場合、電力制御部542が、電力制御回路270を制御して、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御する。これにより、電動バイク110の動作が制御され得る。
他の実施形態において、照合部530は、モータ280の作動を許可する信号、又は、モータ280の作動を禁止若しくは制限することを示す信号を、駆動制御部1644に送信する。この場合、駆動制御部1644が、上記の信号に応じて、モータ280を制御する。これにより、電動バイク110の動作が制御され得る。
さらに他の実施形態において、照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を許可することを示す信号、又は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を禁止又は制限することを示す信号を、バッテリ制御部1646に送信する。この場合、バッテリ制御部1646が、BMS262を介して、モバイルバッテリ122のコントローラ452を制御する。これにより、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給が調整される。その結果、電動バイク110の動作が制御され得る。
図17は、ID送出ユニット124の他の例を概略的に示す。図1から図15に関連して説明された実施形態においては、照合部530がモバイルバッテリ122に配され、モバイルバッテリ122が、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を制御する場合を例として、電動バイク110の機能又は性能の制御手法の詳細が説明された。
しかしながら、図1に関連して説明されたとおり、電動バイク110の機能又は性能の制御手法は、図1から図15に関連して説明された実施形態に限定されない。図17を用いて、電動バイク110の機能又は性能の制御手法の別の例が説明される。
図17に関連して説明される実施形態においては、照合部530がID送出ユニット124に配され、ID送出ユニット124が、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDと、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDとの照合処理を実行する点で、図1から図15に関連して説明されたバッテリ管理システム100又はID送出ユニット124と相違する。
本実施形態において、ID送出ユニット124は、図6に関連して説明されたID送出ユニット124に加えて、照合部530をさらに備える。本実施形態において、ID管理部622及び照合部530は、それぞれ、図5に関連して説明されたモバイルバッテリ122に配されたコントローラ452のID管理部520及び照合部530と、同様の構成を有してよい。
本実施形態において、ID管理部622は、電動バイク110の通信コネクタ244を介して、モバイルバッテリ122から、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDを取得する。また、上述されたとおり、ID管理部622は、照合用IDライタ140から、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDを取得する。ID管理部622は、電動バイク110又はID送出ユニット124に割り当てられた照合用IDと、モバイルバッテリ122に割り当てられた照合用IDとを、照合部530に出力する。
本実施形態において、照合部530は、照合結果を示す情報として、給電制御信号の代わりに、電動バイク110を制御するための作動制御信号を出力する。作動制御信号としては、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を許可することを示す信号、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を禁止又は制限することを示す信号、モータ280の作動を許可する信号、モータ280の作動を禁止又は制限することを示す信号などが例示される。
一実施形態において、照合部530は、上記の作動制御信号を、電動バイク110のECU264に送信する。ECU264は、図16に関連して説明された実施形態と同様の手法により、作動制御信号に基づいて、電動バイク110又はモバイルバッテリ122を制御する。これにより、電動バイク110の動作が制御され得る。
他の実施形態において、照合部530は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を許可することを示す信号、又は、モバイルバッテリ122から電動バイク110への電力供給を禁止又は制限することを示す信号を、電動バイク110を介して、モバイルバッテリ122に送信する。これにより、電動バイク110の動作が制御され得る。
図18は、本発明の複数の態様が全体的又は部分的に具現化されてよいコンピュータ3000の一例を示す。バッテリ管理システム100の少なくとも一部は、コンピュータ3000により実現されてよい。
例えば、電動バイク110のBMS262及びECU264又はそれらの一部がコンピュータ3000により実現される。モバイルバッテリ122のコントローラ452又はその一部が、コンピュータ3000により実現されてもよい。ID送出ユニット124又はその一部が、コンピュータ3000により実現されてもよい。照合用IDライタ140又はその一部が、コンピュータ3000により実現されてもよい。バッテリーステーション160の制御部840又はその一部が、コンピュータ3000により実現されてもよい。管理サーバ180又はその一部が、コンピュータ3000により実現されてもよい。
コンピュータ3000にインストールされたプログラムは、コンピュータ3000に、本発明の実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該装置の1又は複数の「部」として機能させ、又は当該オペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ3000に、本発明の実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ3000に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU3012によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ3000は、CPU3012、RAM3014、GPU3016、及びディスプレイデバイス3018を含み、それらはホストコントローラ3010によって相互に接続されている。コンピュータ3000はまた、通信インタフェース3022、ハードディスクドライブ3024、DVD-ROMドライブ3026、及びICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ3020を介してホストコントローラ3010に接続されている。コンピュータはまた、ROM3030及びキーボード3042のようなレガシの入出力ユニットを含み、それらは入出力チップ3040を介して入出力コントローラ3020に接続されている。
CPU3012は、ROM3030及びRAM3014内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。GPU3016は、RAM3014内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU3012によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス3018上に表示されるようにする。
通信インタフェース3022は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。ハードディスクドライブ3024は、コンピュータ3000内のCPU3012によって使用されるプログラム及びデータを格納する。DVD-ROMドライブ3026は、プログラム又はデータをDVD-ROM3001から読み取り、ハードディスクドライブ3024にRAM3014を介してプログラム又はデータを提供する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。
ROM3030はその中に、アクティブ化時にコンピュータ3000によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ3000のハードウエアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ3040はまた、様々な入出力ユニットをパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入出力コントローラ3020に接続してよい。
プログラムが、DVD-ROM3001又はICカードのようなコンピュータ可読記憶媒体によって提供される。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもあるハードディスクドライブ3024、RAM3014、又はROM3030にインストールされ、CPU3012によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ3000に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウエアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ3000の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ3000及び外部デバイス間で実行される場合、CPU3012は、RAM3014にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース3022に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース3022は、CPU3012の制御の下、RAM3014、ハードディスクドライブ3024、DVD-ROM3001、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU3012は、ハードディスクドライブ3024、DVD-ROMドライブ3026(DVD-ROM3001)、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM3014に読み取られるようにし、RAM3014上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU3012は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU3012は、RAM3014から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM3014に対しライトバックする。また、CPU3012は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU3012は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウエアモジュールは、コンピュータ3000上又はコンピュータ3000近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それにより、上記のプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ3000に提供する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、技術的に矛盾しない範囲において、特定の実施形態について説明した事項を、他の実施形態に適用することができる。また、各構成要素は、名称が同一で、参照符号が異なる他の構成要素と同様の特徴を有してもよい。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
例えば、本明細書には下記の事項が記載されている。
[項目1]
電力を消費する電力消費装置に電力を供給する電力供給装置を制御するための制御装置であって、
上記電力供給装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得部と、
上記電力消費装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得部と、
上記第1識別情報取得部が取得した上記第1識別情報、及び、上記第2識別情報取得部が取得した上記第2識別情報が一致しない場合に、(i)上記電力供給装置から上記電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力しないことを決定する決定部と、
を備える、制御装置。
[項目2]
上記決定部は、
上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致しない場合であっても、
上記第1識別情報が第1条件に合致し、且つ、予め定められた期間内に、上記第2識別情報取得部が上記第2識別情報を取得することができなかったときには、
(iv)上記電力供給装置から上記電力消費装置への電力の供給を許可することを決定する、(v)上記識別異常信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)上記識別正常信号を出力することを決定する、
項目1に記載の制御装置。
[項目3]
上記決定部は、
上記第1識別情報が第1条件に合致し、且つ、予め定められた期間内に、上記第2識別情報取得部が上記第2識別情報を取得した場合、
上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致するか否かにかかわらず、(i)上記電力供給装置から上記電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)上記識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)上記識別正常信号を出力しないことを決定する、
項目1に記載の制御装置。
[項目4]
上記決定部は、
上記第1識別情報が第1条件に合致せず、且つ、予め定められた期間内に、上記第2識別情報取得部が上記第2識別情報を取得することができなかった場合、
上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致するか否かにかかわらず、(i)上記電力供給装置から上記電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)上記識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)上記識別正常信号を出力しないことを決定する、
項目1に記載の制御装置。
[項目5]
上記第1条件は、
上記第1識別情報が予め定められた値若しくは記号であるという条件、又は、
上記第1識別情報が予め定められた値若しくは記号を含むという条件である、
項目2から項目4までの何れか一項に記載の制御装置。
[項目6]
電力を消費する電力消費装置に電力を供給する電力供給装置を制御するための制御装置であって、
上記電力供給装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得部と、
上記電力消費装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得部と、
上記第1識別情報取得部が取得した上記第1識別情報、及び、上記第2識別情報取得部が取得した上記第2識別情報が一致する場合に、(iv)上記電力供給装置から上記電力消費装置への電力の供給を許可することを決定する、(v)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力することを決定する決定部と、
を備える、制御装置。
[項目7]
上記決定部は、
上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致する場合であっても、
上記第1識別情報が第1条件に合致し、且つ、予め定められた期間内に、上記第2識別情報取得部が上記第2識別情報を取得したときには、
(i)上記電力供給装置から上記電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力しないことを決定する、
項目6に記載の制御装置。
[項目8]
上記第1条件は、
上記第1識別情報が予め定められた値若しくは記号であるという条件、又は、
上記第1識別情報が予め定められた値若しくは記号を含むという条件である、
項目7に記載の制御装置。
[項目9]
上記第1識別情報取得部は、上記電力供給装置に配された第1記憶装置に記憶されている識別情報を、上記第1識別情報として取得し、
上記第2識別情報取得部は、上記電力消費装置に配された第2記憶装置に記憶されている識別情報を、上記第2識別情報として取得する、
項目1から項目8までの何れか一項に記載の制御装置。
[項目10]
上記第2記憶装置は、上記電力消費装置に対して着脱可能に構成される、
項目9に記載の制御装置。
[項目11]
上記電力供給装置は、上記電力消費装置に対して着脱可能に構成されており、
上記電力消費装置及び上記電力供給装置が電気的に接続される前に、上記第1記憶装置及び上記第2記憶装置に、同一の又は対応する上記識別情報が書き込まれる、
項目9又は項目10に記載の制御装置。
[項目12]
上記電力消費装置のユーザによる上記電力供給装置の利用が許可された後、上記電力消費装置及び上記電力供給装置が電気的に接続される前に、上記第1記憶装置及び上記第2記憶装置に、同一の又は対応する上記識別情報が書き込まれる、
項目11に記載の制御装置。
[項目13]
上記電力供給装置は、上記電力消費装置に対して着脱可能に構成されており、
上記第2識別情報取得部は、上記電力消費装置及び上記電力供給装置が電気的に接続されたことが検出された場合に、上記電力消費装置から上記第2識別情報を取得する、
項目1から項目12までの何れか一項に記載の制御装置。
[項目14]
上記電力供給装置は、上記電力消費装置に対して着脱可能に構成されており、
上記第1識別情報取得部は、上記電力消費装置及び上記電力供給装置が電気的に接続されたことが検出された場合に、上記電力供給装置から上記第1識別情報を取得する、
項目1から項目12までの何れか一項に記載の制御装置。
[項目15]
項目1から項目14までの何れか一項に記載の制御装置と、
電力を蓄積する蓄電部と、
を備える、電力供給装置。
[項目16]
コンピュータを、項目1から項目14までの何れか一項に記載の制御装置として機能させるためのプログラム。
[項目17]
電力を消費する電力消費装置に電力を供給する電力供給装置を制御するための制御方法であって、
上記電力供給装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得段階と、
上記電力消費装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得段階と、
上記第1識別情報取得段階において取得された上記第1識別情報、及び、上記第2識別情報取得段階において取得された上記第2識別情報が一致しない場合に、(i)上記電力供給装置から上記電力消費装置への電力の供給を禁止若しくは制限することを決定する、(ii)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力することを決定する、又は、(iii)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力しないことを決定する決定段階と、
を有する、制御方法。
[項目18]
電力を消費する電力消費装置に電力を供給する電力供給装置を制御するための制御方法であって、
上記電力供給装置を識別するための識別情報である第1識別情報を取得する第1識別情報取得段階と、
上記電力消費装置を識別するための識別情報である第2識別情報を取得する第2識別情報取得段階と、
上記第1識別情報取得段階において取得された上記第1識別情報、及び、上記第2識別情報取得段階において取得された上記第2識別情報が一致する場合に、(iv)上記電力供給装置から上記電力消費装置への電力の供給を許可することを決定する、(v)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致しないことを示す識別異常信号を出力しないことを決定する、又は、(vi)上記第1識別情報及び上記第2識別情報が一致することを示す識別正常信号を出力することを決定する決定段階と、
を有する、制御方法。