JP7650667B2 - 粒状体検査装置 - Google Patents
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Description
図3を参照しながら、検査ユニット4の構成及び動作の概要について説明する。なお、左検査ユニット4L及び右検査ユニット4Rは同じ構成を備え同じ動作を行う。以下、図3に示されるように、粒状体の移動方向をZ方向、粒状体の移動方向の上流側をZ1側、粒状体の移動方向の下流側をZ2側、装置左右方向に直交する面内におけるZ方向に直交する方向をY方向、Y方向における装置前側をY1側、Y方向における装置後側をY2側、と称する。
検査ユニット4は、送出装置10、検出装置20、及び排除装置30を備える。上述の通り、左検査ユニット4L及び右検査ユニット4Rは同様の構成を有する。
制御装置7は、ECUであり、図4に示されるように、良否判定部7a、記憶部7f、選別感度算出部7g、及び変更部7hを備える。制御装置7は、検査ユニット4、及び報知装置8と接続され、これらを制御可能に構成されている。制御装置7は、上掲の機能部に対応するプログラムや制御パラメータ等を記憶するメモリ(HDDや不揮発性RAMなど。図示省略)と、当該プログラムを実行するCPU(図示省略)と、を備えている。プログラムがCPUにより実行されることにより、各機能部の機能が実現される。制御装置7が、互いに通信可能な複数のECUにより構成されてもよい。
図5、図6を参照しながら、検査ユニット4で行われる粒状体の良否判定及び不良品の排除について説明する。図5は、装置前側からY方向及びZ方向に直交する方向に検査領域IAを視た模式図であり、図中の右が装置右側、図中の上がZ1側に対応する。
良否判定部7aは、前センサ23Aの出力に基づく粒状体の良否判定を、複数の経路R1、R2、・・・Rnのそれぞれについて行う。具体的には、良否判定部7aは、並列する複数の経路R1、R2、・・Rnに対応するように前センサ23Aの複数の画素E1、E2、・・・Emを分配して複数のチャンネルCH1,CH2,・・・CHnを設定し、これら複数のチャンネルごとに粒状体の良否を判定する。すなわち、複数のチャンネルCH1,CH2、・・・CHnは、複数の経路R1、R2、・・・Rnに対応し、空気吹き付け装置31(排除装置30)の複数の噴射口S1、S2、・・・Snに対応する。
本実施形態では、2つの検査ユニット4の選別感度の差が小さくなるように、変更部7hにより検査ユニット4の動作パラメータが自動的に変更される。変更部7hによる動作パラメータの変更は、検査ユニット4の作動中(検査の実行中)に行われてもよいし、検査ユニット4の停止中(検査の停止中)に行われてもよい。
選別感度算出部7gが、良否判定部7aによる判定結果に基づいて、複数の検査ユニット4のそれぞれについて、単位時間あたりの不良品の検出数である選別感度を算出する。例えば、選別感度算出部7gは、良否判定部7aが不良品を検出する都度、時刻、検査ユニット4の種別、センサ23の種別、不良の種別を不良品データとして記憶部7fに記憶させる。例えば、選別感度算出部7gは、「時刻15時7分24秒、右検査ユニット4R、前センサ23A、下側第1不良」と記憶部7fに記憶させる。選別感度算出部7gは、記憶部7fに記憶された不良品データを参照して、選別感度を算出する。
変更部7hによる変更の対象となる動作パラメータとしては、以下が挙げられる。以下の動作パラメータは、記憶部7fに記憶されている。
変更部7hは、右検査ユニット4Rの選別感度と左検査ユニット4Lの選別感度の差が小さくなるように、送出装置10の設定送出量を変更する。具体的には、変更部7hは、右検査ユニット4Rにおける選別感度が左検査ユニット4Lにおける選別感度よりも小さい場合に、右検査ユニット4Rにおける設定送出量を増加させる。設定送出量が増加すると、送出装置10から送出される粒状体が増加する。検査の母数が増加することにより、不良品と判定される粒状体が増加し、右検査ユニット4Rにおける選別感度が大きくなる。従って、選別感度の差が小さくなる。
変更部7hは、右検査ユニット4Rの選別感度と左検査ユニット4Lの選別感度の差が小さくなるように、各カメラ22の選別閾値を変更する。具体的には、変更部7hは、右検査ユニット4Rにおける選別感度が左検査ユニット4Lにおける選別感度よりも小さい場合に、右検査ユニット4Rにおける選別閾値を、選別が厳しくなる方向に変更する。選別閾値が、選別が厳しくなる方向に変更されると、不良品と判定される粒状体が増加し、右検査ユニット4Rにおける選別感度が大きくなる。従って、選別感度の差が小さくなる。
下側第1閾値SL1または下側第2閾値SL2:高く
下側第1数量閾値または下側第2数量閾値:小さく
上側第1閾値SU1または上側第2閾値SU2:低く
上側第1数量閾値または上側第2数量閾値:小さく
下側第1閾値SL1または下側第2閾値SL2:低く
下側第1数量閾値または下側第2数量閾値:大きく
上側第1閾値SU1または上側第2閾値SU2:高く
上側第1数量閾値または上側第2数量閾値:大きく
変更部7hは、右検査ユニット4Rの選別感度と左検査ユニット4Lの選別感度の差が小さくなるように、照明装置21の発光強度を変更する。具体的には、変更部7hは、右検査ユニット4Rにおける選別感度が左検査ユニット4Lにおける選別感度よりも小さい場合に、右検査ユニット4Rにおける発光強度を小さくする。発光強度が小さくなると、検査領域IAが暗くなり、不良品と判定される粒状体が増加し、右検査ユニット4Rにおける選別感度が大きくなる。従って、選別感度の差が小さくなる。
変更部7hは、右検査ユニット4Rの選別感度と左検査ユニット4Lの選別感度の差が小さくなるように、センサ23の感度を変更する。具体的には、変更部7hは、右検査ユニット4Rにおける選別感度が左検査ユニット4Lにおける選別感度よりも小さい場合に、右検査ユニット4Rにおけるセンサ23の感度を高くする。センサ23の感度が高く(敏感に)なると、不良品と判定される粒状体が増加し、右検査ユニット4Rにおける選別感度が大きくなる。従って、選別感度の差が小さくなる。
図7のフローチャートを参照しながら、粒状体検査装置で実行される動作パラメータ変更処理について説明する。動作パラメータ変更処理は、粒状体検査装置の稼働中に繰り返し実行される。動作パラメータ変更処理が、設定された所定の時間間隔で実行されてもよいし、オペレータからの操作入力に応じて実行されてもよい。
図8のフローチャートを参照しながら、粒状体検査装置で実行される感度設定処理について説明する。感度設定処理は、オペレータからの操作入力により開始される。
下側第1閾値SL1または下側第2閾値SL2:高く
下側第1数量閾値または下側第2数量閾値:小さく
上側第1閾値SU1または上側第2閾値SU2:低く
上側第1数量閾値または上側第2数量閾値:小さく
(1)粒状体検査装置が、3つ以上の検査ユニット4を備えてもよい。
4L :左検査ユニット(基準ユニット)
4R :右検査ユニット(被調整ユニット)
7h :変更部
10 :送出装置
20 :検出装置
21 :照明装置
23 :センサ
IA :検査領域
Claims (7)
- 検査領域へ粒状体を送出する送出装置と、前記検査領域からの光を検知するセンサと、前記センサの出力に基づいて前記粒状体の不良品を検出する検出装置とから構成され、前記粒状体を検査して不良品を検出する検査ユニットを複数備え、
複数の前記検査ユニットのうちの1つである基準ユニットにおける単位時間あたりの不良品の検出数である選別感度と、その余の前記検査ユニットである被調整ユニットにおける前記選別感度と、の差が小さくなるように、前記被調整ユニットの動作パラメータを変更する変更部を備え、
前記送出装置は、前記被調整ユニットの動作パラメータとしての設定送出量に基づいて、前記粒状体の送出量を制御し、
前記変更部は、前記被調整ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数が前記基準ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数よりも小さい場合に、当該被調整ユニットにおける前記設定送出量を増加させ、
前記検出装置は、前記被調整ユニットの動作パラメータとしての選別閾値に基づき、前記センサが検出する光の強度が前記選別閾値よりも低い場合に前記粒状体を不良品として検出し、
前記変更部は、前記被調整ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数が前記基準ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数よりも小さい場合に、当該被調整ユニットにおける前記選別閾値を高くする粒状体検査装置。 - 前記変更部は、前記被調整ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数が前記基準ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数よりも大きい場合に、当該被調整ユニットにおける前記設定送出量を減少させる請求項1に記載の粒状体検査装置。
- 前記変更部は、前記被調整ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数が前記基準ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数よりも大きい場合に、当該被調整ユニットにおける前記選別閾値を低くする請求項1又は2に記載の粒状体検査装置。
- 検査領域へ粒状体を送出する送出装置と、前記検査領域からの光を検知するセンサと、前記センサの出力に基づいて前記粒状体の不良品を検出する検出装置と、前記検査領域を照明する照明装置とから構成され、前記粒状体を検査して不良品を検出する検査ユニットを複数備え、
複数の前記検査ユニットのうちの1つである基準ユニットにおける単位時間あたりの不良品の検出数である選別感度と、その余の前記検査ユニットである被調整ユニットにおける前記選別感度と、の差が小さくなるように、前記被調整ユニットの動作パラメータを変更する変更部を備え、
前記変更部は、前記基準ユニットにおける前記選別感度と前記被調整ユニットの前記選別感度との差に基づいて、前記被調整ユニットの動作パラメータとしての前記照明装置の発光強度を変更する粒状体検査装置。 - 検査領域へ粒状体を送出する送出装置と、前記検査領域からの光を検知するセンサと、前記センサの出力に基づいて前記粒状体の不良品を検出する検出装置とから構成され、前記粒状体を検査して不良品を検出する検査ユニットを複数備え、
複数の前記検査ユニットのうちの1つである基準ユニットにおける単位時間あたりの不良品の検出数である選別感度と、その余の前記検査ユニットである被調整ユニットにおける前記選別感度と、の差が小さくなるように、前記被調整ユニットの動作パラメータを変更する変更部を備え、
前記変更部は、前記基準ユニットにおける前記選別感度と前記被調整ユニットの前記選別感度との差に基づいて、前記被調整ユニットの動作パラメータとしての前記センサの感度を変更する粒状体検査装置。 - 検査領域へ粒状体を送出する送出装置と、前記検査領域からの光を検知するセンサと、前記センサの出力に基づいて前記粒状体の不良品を検出する検出装置とから構成され、前記粒状体を検査して不良品を検出する検査ユニットを複数備え、
複数の前記検査ユニットのうちの1つである基準ユニットにおける単位時間あたりの不良品の検出数である選別感度と、その余の前記検査ユニットである被調整ユニットにおける前記選別感度と、の差が小さくなるように、前記被調整ユニットの動作パラメータを変更する変更部を備え、
前記送出装置は、前記被調整ユニットの動作パラメータとしての設定送出量に基づいて、前記粒状体の送出量を制御し、
前記変更部は、前記被調整ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数が前記基準ユニットにおける前記単位時間あたりの不良品の検出数よりも小さい場合に、当該被調整ユニットにおける前記設定送出量を増加させ、
前記変更部は、前記検出装置の動作パラメータよりも前記送出装置の動作パラメータを優先して変更する粒状体検査装置。 - 検査領域へ粒状体を送出する送出装置と、前記検査領域からの光を検知するセンサと、前記センサの出力に基づいて前記粒状体の不良品を検出する検出装置とから構成され、前記粒状体を検査して不良品を検出する検査ユニットを複数備え、
複数の前記検査ユニットのうちの1つである基準ユニットにおける単位時間あたりの不良品の検出数である選別感度と、その余の前記検査ユニットである被調整ユニットにおける前記選別感度と、の差が小さくなるように、前記被調整ユニットの動作パラメータを変更する変更部を備え、
前記変更部は、所定の期間における前記選別感度の時間平均を前記基準ユニット及び前記被調整ユニットの夫々について算出し、それらの差が小さくなるように前記被調整ユニットの動作パラメータを変更する粒状体検査装置。
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