JP7714330B2 - 偽陽性の抑制により特異性を改善した検査キット - Google Patents
偽陽性の抑制により特異性を改善した検査キットInfo
- Publication number
- JP7714330B2 JP7714330B2 JP2020150743A JP2020150743A JP7714330B2 JP 7714330 B2 JP7714330 B2 JP 7714330B2 JP 2020150743 A JP2020150743 A JP 2020150743A JP 2020150743 A JP2020150743 A JP 2020150743A JP 7714330 B2 JP7714330 B2 JP 7714330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- specimen
- samples
- sample
- nasal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
- G01N33/54366—Apparatus specially adapted for solid-phase testing
- G01N33/54386—Analytical elements
- G01N33/54387—Immunochromatographic test strips
- G01N33/54388—Immunochromatographic test strips based on lateral flow
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
- G01N33/54393—Improving reaction conditions or stability, e.g. by coating or irradiation of surface, by reduction of non-specific binding, by promotion of specific binding
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
[1] 抗原抗体反応または相互作用を有する物質同士の結合反応を利用して検体中の被検出物質を検出する検査キットであって、フェニル基、ベンジル基、トリル基またはキシリル基を有し、さらに、カルボキシル基、メトキシカルボキシル基またはエトキシカルボキシル基を有し、さらにヒドロキシル基を有していてもよい、水溶性を有する、分子量が6000Da以下の化合物である偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含有する検体抽出液を含む検査試薬。
[2] イムノクロマト用検査試薬であり、イムノクロマト用検査デバイスフェニル基、ベンジル基、トリル基またはキシリル基を有し、さらに、カルボキシル基、メトキシカルボキシル基またはエトキシカルボキシル基を有し、さらにヒドロキシル基を有していてもよい、水溶性を有する、分子量が6000Da以下の化合物である偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含有する検体抽出液を含む、[1]の検査試薬。
[3] フェニル基、ベンジル基、トリル基またはキシリル基を有し、さらに、カルボキシル基、メトキシカルボキシル基またはエトキシカルボキシル基を有し、さらにヒドロキシル基を有していてもよい、水溶性を有する、分子量が6000Da以下の化合物である偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含有する検体抽出液を含浸した部位を含むイムノクロマト用検査デバイスである、[1]または[2]の検査試薬。
[4] 検体抽出液が0.1~10(w/v)%の偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含む、[1]~[3]のいずれかの検査試薬。
[7] 検体抽出液に、さらに、アルギニン、リジン、アルギニンエチルエステル、アルギニンメチルエステル、グリシンエチルエステルおよびグリシンメチルエステル、ならびにこれらの化合物の光学異性体、幾何異性体、構造異性体および立体異性体からなる群より選択されるアミノ酸またはアミノ酸誘導体が含まれる、[1]~[6]のいずれかの検査試薬。
[8] 検体抽出液に、さらに、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、ヨウ化ナトリウムおよびヨウ化カリウムからなる群より選択されるハロゲン化物が含まれる、[1]~[7]のいずれかの検査試薬。
[10] 被検出物質を検出する方法が、イムノクロマト法であり、フェニル基、ベンジル基、トリル基またはキシリル基を有し、さらに、カルボキシル基、メトキシカルボキシル基またはエトキシカルボキシル基を有し、さらにヒドロキシル基を有していてもよい、水溶性を有する、分子量が6000Da以下の化合物である偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含む検体抽出液に検体を入れ、該検体抽出液をイムノクロマト用検査デバイスに添加する、[9]の方法。
[11] 被検出物質を検出する方法が、イムノクロマト法であり、検体をフェニル基、ベンジル基、トリル基またはキシリル基を有し、さらに、カルボキシル基、メトキシカルボキシル基またはエトキシカルボキシル基を有し、さらにヒドロキシル基を有していてもよい、水溶性を有する、分子量が6000Da以下の化合物である偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含む検体抽出液を含浸した部位を含むイムノクロマト用検査デバイスに添加する、[9]の方法。
[12] 検体抽出液が0.1~10(w/v)%の偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含む、[9]~[11]のいずれかの方法。
[15] 検体抽出液に、さらに、アルギニン、リジン、アルギニンエチルエステル、アルギニンメチルエステル、グリシンエチルエステルおよびグリシンメチルエステル、ならびにこれらの化合物の光学異性体、幾何異性体、構造異性体および立体異性体からなる群より選択されるアミノ酸またはアミノ酸誘導体が含まれる、[9]~[14]のいずれかの方法。
[16] 検体抽出液に、さらに、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、ヨウ化ナトリウムおよびヨウ化カリウムからなる群より選択されるハロゲン化物が含まれる、[9]~[15]のいずれかの方法。
本発明は、検体中の被検出物質を抗原抗体反応や相互作用を有する物質同士の結合反応を利用した検出試薬で検出するにあたり、化合物と検体を接触させることにより、偽陽性反応を抑制し、シグナルの低下、すなわち感度の低下を防止する方法である。
本発明において、抗体は抗体の抗原結合性断片も含む。
用いる検体は限定されない。例えば、検体として、咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液、咽頭洗浄液、鼻腔洗浄液、鼻かみ鼻汁液、唾液、血清、血漿、全血、便懸濁液、尿、培養液等が挙げられる。これらを咽頭ぬぐい検体、鼻腔ぬぐい検体、鼻腔吸引検体、咽頭洗浄検体、鼻腔洗浄検体、鼻かみ鼻汁検体、唾液検体、血清検体、血漿検体、全血検体、便懸濁液検体、尿検体、培養液検体等と呼ぶ。緩衝液で希釈して用いることもでき、希釈せずにそのまま用いることもできる。
被検出物質も何ら限定されず、検出しようとするいかなる物質であってもよい。具体例として、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、RS(respiratory syncytial)ウイルス、ヒトメタニューモウイルス(hMPV)、A型肝炎ウイルス(HAV)B型肝炎ウイルス(HBV)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、ノロウイルス、SARS-CoVやMERS-CoVやSARS-CoV2などのコロナウイルス等のウイルス抗原;メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、A群溶連菌、B群溶連菌、レジオネラ属菌等の細菌抗原;細菌等が産生する毒素;マイコプラズマ抗原;クラミジア・トラコマティス等のクラミジア抗原;原生動物の抗原;真菌の抗原;ヒト絨毛性ゴナドトロピン等のホルモン;C反応性タンパク質、ミオグロビン、心筋トロポニン、プロカルシトニン等のタンパク質;各種腫瘍マーカー;農薬、環境ホルモン等の抗原を挙げることができ、さらに、上記細菌、ウイルス等に対する抗体を挙げることができる。
検体の採取方法も何ら限定されないが、咽頭ぬぐい検体、鼻腔ぬぐい検体、鼻腔吸引検体、咽頭洗浄検体、鼻かみ鼻汁検体、唾液検体、血清検体、血漿検体、全血検体、便検体、便懸濁液検体、尿検体、培養液検体等の体液、排泄物に由来する検体を、綿棒等の検体採取器具を用いて採取する方法、吸引器による吸引等を利用して採取する方法、採血管等を利用して採取する方法等が挙げられる。
本発明の方法においては、検体と偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分とを接触させる。ここで、検体を偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分と接触させることにより、検体を測定した場合に、偽陽性を抑制することができる。なお、検体と偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分と接触させるときに、被検出物質と偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分が接触するので、本発明の方法においては、被検出物質と偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分とを接触させるともいう。また、検体を偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分と接触させることを、検体を偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分で処理するということもある。
本発明の偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分とは、フェニル基、ベンジル基、トリル基またはキシリル基を有し、さらに、カルボキシル基、メトキシカルボキシル基またはエトキシカルボキシル基を有し、さらにヒドロキシル基を有していてもよい、水溶性を有する、分子量が6000Da以下の化合物を指す。また、これらの化合物の金属塩を含む、光学異性体、幾何異性体、構造異性体、立体異性体および位置異性体も含まれる。
一般式(II)で表される化合物として、フタル酸およびアセチルサリチル酸が挙げられる。
一般式(III)で表される化合物として、馬尿酸、N-トルオイルグリシンが挙げられる。
一般式(IV)で表される化合物としてN-カルボベンジルオキシアミノ酸が挙げられる。
一般式(V)で表される化合物としてN-フェニルグリシン、フェノキシ酢酸が挙げられる。
本発明における検体抽出液や検出反応より前の工程で検体と接触する多孔性基材等の部材等に含侵させる溶液には、偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分以外に、非特異反応を軽減できる既知の物質や、界面活性剤、pH緩衝性の成分、各種タンパク質、塩類、糖類を含んでもよい。例えば、非特異反応を軽減できる成分として、アルギニン、アルギニンエチルエステル、アルギニンメチルエステル、グリシンエチルエステル、グリシンメチルエステル、リジンおよび上述の化合物の各種異性体等が挙げられる。また界面活性剤としては、例えばポリエチレングリコールモノ‐p-イソオクチルフェニルエーテルやモノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタンなどの非イオン性界面活性剤、CHAPSやラウリルアミドスルホベタインなどの両イオン性界面活性剤、ドデシル硫酸ナトリウム等の陰イオン性界面活性剤、塩化ドデシルトリメチルアンモニウム等の陽イオン性界面活性剤が挙げられる。検体抽出液中の界面活性剤の濃度は0.5~5(w/v)%が好ましく、1~3(w/v)%がさらに好ましく、1.5~2.5(w/v)%がさらに好ましい。
本発明の方法においては、抗原抗体反応や相互作用を有する物質同士の結合反応を利用した方法により検出する。相互作用を有する物質同士の組合せとしては、リガンドとレセプターの組合せ、受容体とレセプターの組合せ、ビオチンとアビジン若しくはストレプトアビジンの組合せ等が挙げられる。
1.抗インフルエンザウイルスモノクローナル抗体の作製
(1)抗A型インフルエンザウイルスNP(各タンパク質)抗体
A型インフルエンザウイルス抗原をBALB/cマウスに免疫し、一定期間飼育したマウスから脾臓を摘出し、ケラーらの方法(Kohler et al., Nature, vol, 256, p495-497(1975))によりマウスミエローマ細胞(P3×63)と融合した。得られた融合細胞(ハイブリドーマ)を、37℃インキュベーター中で維持し、A型インフルエンザウイルスNP抗原を固相したプレートを用いたELISAにより上清の抗体活性を確認しながら細胞の純化(単クローン化)を行った。取得した該細胞2株をそれぞれプリスタン処理したBALB/cマウスに腹腔投与し、約2週間後、抗体含有腹水を採取した。得られた腹水からプロティンAカラムを用いたアフィニティークロマトグラフィーにより、それぞれIgGを精製し、2種類の精製抗A型インフルエンザウイルスNP抗体を得た。
(2)抗B型インフルエンザウイルスNP抗体
B型インフルエンザウイルス抗原を用い、(1)と同様の方法で、2種類の精製抗B型インフルエンザウイルスNP抗体を得た。
精製抗A型インフルエンザウイルスNP抗体及び精製抗B型インフルエンザウイルスNP抗体のうちそれぞれ1種類ずつを使用した。赤色ラテックス粒子に抗A型インフルエンザウイルス抗体を共有結合させ、浮遊液に懸濁し、ソニケーションを行って充分に分散浮遊させた抗A型ラテックス浮遊液を調製した。また、同様に青色ラテックス粒子に抗B型インフルエンザウイルス抗体を共有結合させた抗B型ラテックス浮遊液を調製した。抗A型ラテックス浮遊液と抗B型ラテックス浮遊液とを混合し、大きさが20cm×1cmのガラス繊維に塗布し、温風下で良く乾燥させて、乾燥混合物を形成した標識体パッドを作製した。
大きさが2.0cm×20cmのガラス繊維を使用した。
検査デバイスは、図1に示すものと同様の構成のものを用いた。ニトロセルロースメンブランを2cm×20cmの大きさに裁断し接着剤がついたプラスチック板でバッキングした、下端から0.8cmと1.0cmの位置に約1mm幅になる量の抗A型インフルエンザウイルス抗体(上記と別の抗体)液、並びに抗B型インフルエンザウイルス抗体(上記と別の抗体)液を各々20cm塗布し、温風下で良く乾燥させて抗体を固相化した(検出部)。次に、3cm×20cmの大きさの濾紙をニトロセルロースメンブランの上端に5mm重ねて吸収パッド部を設けた。更に、標識体パッドをニトロセルロースメンブランの下端に2mm重ねて標識体部を設け、更に、試料添加パッドを標識体パッドの上端から7mm離れた位置に合わせて重ね、試料添加部を設けた。次いで、カッターで幅5mmの短冊に裁断して一体化された検査デバイスを作製した。
1.抗RSウイルス、抗アデノウイルス、抗肺炎マイコプラズマモノクローナル抗体の作製
RSウイルス抗原、またはアデノウイルス抗原、または肺炎マイコプラズマ抗原をそれぞれ独立にBALB/cマウスに免疫し、一定期間飼育したマウスから脾臓を摘出し、ケラーらの方法(Kohler et al., Nature, vol, 256, p495-497(1975))によりマウスミエローマ細胞(P3×63)と融合した。得られた融合細胞(ハイブリドーマ)を、37℃インキュベーター中で維持し、上記の各抗原を固相したプレートを用いたELISAにより上清の抗体活性を確認しながら細胞の純化(単クローン化)を行った。取得した該細胞2株をそれぞれプリスタン処理したBALB/cマウスに腹腔投与し、約2週間後、抗体含有腹水を採取した。得られた腹水からプロティンAカラムを用いたアフィニティークロマトグラフィーにより、それぞれIgGを精製し、各免疫原につき2種類ずつの精製抗免疫原抗体を得た。
赤色ラテックス粒子に各精製抗免疫原抗体を共有結合させ、浮遊液に懸濁し、ソニケーションを行って充分に分散浮遊させた抗RSウイルスラテックス浮遊液、抗アデノウイルスラテックス浮遊液、抗肺炎マイコプラズマラテックス浮遊液を調製した。これらのラテックス浮遊液を大きさが20cm×1cmのガラス繊維にそれぞれ塗布し、温風下で良く乾燥させて、乾燥混合物を形成した標識体パッドを作製した。
大きさが2.0cm×20cmのガラス繊維を使用した。
検査デバイスは、図1に示すものと同様の構成のものを用いた。ニトロセルロースメンブランを2cm×20cmの大きさに裁断し接着剤がついたプラスチック板でバッキングした、下端から0.8cmと1.0cmの位置に約1mm幅になる量の抗RSウイルス抗体(上記と別の抗体)液、または抗アデノウイルス抗体(上記とは別の抗体)、または抗肺炎マイコプラズマ抗体を20cm塗布し、温風下で良く乾燥させて抗体を固相化した(検出部)。次に、3cm×20cmの大きさの濾紙をニトロセルロースメンブランの上端に5mm重ねて吸収パッド部を設けた。更に、標識体パッドをニトロセルロースメンブランの下端に2mm重ねて標識体部を設け、更に、試料添加パッドを標識体パッドの上端から7mm離れた位置に合わせて重ね、試料添加部を設けた。次いで、カッターで幅5mmの短冊に裁断して一体化された検査デバイスを作製した。
以下のそれぞれの試験例に記載する。
試験例1
インフルエンザウイルスのイムノクロマト法での検出におけるL-フェニルアラニン(L-Phe)入り検体抽出液の偽陽性抑制効果
1-1.検体抽出液の調製
50mM トリス緩衝液(pH8.0), 2(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 5(w/v)% L-アルギニンを含む混合液を作製し、対照1の検体抽出液とした。次に50mM トリス緩衝液(pH8.0), 1.25(w/v)%ポリオキシエチレンアルキルエーテル, 0.75(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 4(w/v)%グリシンエチルエステル, 1.5(w/v)% L‐Phe, 400mM 臭化ナトリウムを含む混合液を作製し、試験用1の検体抽出液とした。
対照の検体抽出液で偽陽性反応が観察された、凍結保存したインフルエンザウイルス陰性の鼻腔吸引液を融解し、綿棒で検体を採取した。これらの検体を対照および試験用1の検体抽出液に浮遊、分散させて本試験のサンプルとした。次に、これらのサンプルを上記で作製した検査デバイスに滴下し、5分後に検出部の発色強度を測定した。発色強度の測定は、赤および青それぞれにおいて、10段階の発色強度に点数を付けた色見本を使用して行った。
結果を表1に示す。なお発色強度の数値は0、1+、2+・・・・10+の順に強くなり、0は発色が見られなかったことを示しており、数値が高いほどシグナルが強く出ていることを示している。結果の表記は“インフルエンザA型の発色強度/インフルエンザB型の発色強度”で表示している。
対照の検体抽出液では偽陽性反応が観察されたが、L-フェニルアラニン入りの試験用1の検体抽出液ではすべての検体において偽陽性反応が抑制されていた。
L-Phe単体での偽陽性抑制効果の検証
2-1.検体抽出液の調製
50mM トリス緩衝液(pH8.0), 1.25(w/v)%ポリオキシエチレンアルキルエーテル, 0.75(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 4(w/v)% グリシンエチルエーテル, 400mM臭化ナトリウムを含む混合液を作製し、対照2の検体抽出液とした。次に50mM トリス緩衝液(pH8.0), 1.25(w/v)%ポリオキシエチレンアルキルエーテル, 0.75(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 4(w/v)% グリシンエチルエーテル, 400mM臭化ナトリウム, 1.5% L‐Pheを含む混合液を作製し、試験用2の検体抽出液とした。
対照1の検体抽出液で偽陽性反応が観察された、凍結保存したインフルエンザウイルス陰性の鼻腔吸引液を融解し、綿棒で検体を採取した。これらの検体を対照1および試験用2の検体抽出液に浮遊、分散させて本試験のサンプルとした。次に、これらのサンプルを上記で作製した検査デバイスに滴下し、5分後に検出部の発色強度を測定した。発色強度の測定は、赤および青それぞれにおいて、10段階の発色強度に点数を付けた色見本を使用して行った。
結果を表2に示す。なお発色強度の数値は0、1+、2+・・・・10+の順に強くなり、0は発色が見られなかったことを示しており、数値が高いほどシグナルが強く出ていることを示している。結果の表記は“A型の発色強度/B型の発色強度”で表示している。
対照2の検体抽出液で偽陽性反応が観察された検体でも、試験用2のL-フェニルアラニン入りの検体抽出液では偽陽性反応が抑制されていた。
L-Phe入り検体抽出液と従来検体抽出液の感度比較
3-1.検体抽出液の調製
50mM トリス緩衝液(pH8.0), 2(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 5(w/v)% L-アルギニンを含む混合液を作製し、対照1の検体抽出液とした。次に50mM トリス緩衝液(pH8.0), 1.25(w/v)%ポリオキシエチレンアルキルエーテル, 0.75(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 4(w/v)%グリシンエチルエステル, 1.5(w/v)% L-Phe, 150mM 臭化ナトリウムを含む混合液を作製し、試験用1の検体抽出液とした。
対照1および試験用1の検体抽出液に、最終濃度が6.8 x 102PFU/mL、3.4 x 102 PFU/mL、1.7x102 PFU/mLの不活化インフルエンザウイルスA型をそれぞれ添加したサンプルを作製した。また同様に不活化インフルエンザウイルスB型についても、最終濃度が4.0 x 102 PFU/mL、2.0 x 102PFU/mL、1.0 x 102 PFU/mLとなるようなサンプルを作製した。次に、これらのサンプルを上記で作製した検査デバイスに50μL滴下し、5分後に検出部の発色強度を測定した。発色強度の測定は、赤および青それぞれにおいて、10段階の発色強度に点数を付けた色見本を使用して行った。
結果を表3に示す
なお発色強度の数値は0、0.5+、1+、2+・・・・10+の順に強くなり、0は発色が見られなかったことを示しており、数値が高いほどシグナルが強く出ていることを示している。結果の表記は“A型の発色強度/B型の発色強度”で表示している。
対照1の検体抽出液と試験用1の検体抽出液で、感度は同等だった。シグナル強度に関しては試験用1のほうが高かった。以上から、本発明を用いて作製した検体抽出液を使用すれば、感度も低下させずに特異性を向上させることができる。
L-Phe類似物質入り検体抽出の偽陽性抑制効果
4-1.検体抽出液の調製
50mM トリス緩衝液(pH8.0), 2(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 2(w/v)% L-アルギニンを含む混合液を作製し、対照(添加剤なし)の検体抽出液とした。次に50mM トリス緩衝液(pH8.0), 2(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 2(w/v)% L-アルギニンを含み、これらの組成に加えて表4の化合物(括弧内は終濃度)を1種類含む検体抽出液を作製し、試験用の検体抽出液とした。
対照の検体浮遊液で偽陽性反応が観察された、凍結保存したインフルエンザウイルス陰性の鼻腔吸引液を融解し、綿棒で検体を採取した。これらの検体を対照および、それぞれの試験用の検体抽出液に浮遊、分散させて本試験のサンプルとした。次に、これらのサンプルを上記で作製した検査デバイスに滴下し、5分後に検出部の発色強度を測定した。発色強度の測定は、赤および青それぞれにおいて、10段階の発色強度に点数を付けた色見本を使用して行った。
結果を表5、表6および表7に示す。結果の表記は“A型/B型”で表示し、偽陽性の抑制効果があった添加剤を”〇”、抑制効果のなかった添加剤を”×”で記載している。
検体によって結果が異なるが、L-アルギニンで抑えきれない偽陽性反応を表4に記載の添加剤で抑制することができた。
RSウイルス、アデノウイルス、肺炎マイコプラズマのイムノクロマト法での検出におけるL-Phe入り検体抽出液の偽陽性抑制効果
5-1.検体抽出液の調製
50mM トリス緩衝液(pH8.0), 2(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 5(w/v)% L-アルギニンを含む混合液を作製し、対照1の検体抽出液とした。次に50mM トリス緩衝液(pH8.0), 1.25(w/v)%ポリオキシエチレンアルキルエーテル, 0.75(w/v)%ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル, 4(w/v)%グリシンエチルエステル, 1.5(w/v)% L-Phe, 150mM臭化ナトリウムを含む混合液を作製し、試験用4の検体抽出液とした。
対照の検体抽出液で偽陽性反応が観察された、凍結保存したRSウイルス陰性、アデノウイルス陰性、肺炎マイコプラズマ陰性の鼻腔吸引液を融解し、綿棒で検体を採取した。これらの検体を対照および試験用4の検体抽出液に浮遊、分散させて本試験のサンプルとした。次に、これらのサンプルを上記で作製した検査デバイスに滴下し、RSウイルスとアデノウイルスは5分後、肺炎マイコプラズマは15分後に検出部の発色強度を測定した。発色強度の測定は、赤および青それぞれにおいて、10段階の発色強度に点数を付けた色見本を使用して行った。
RSウイルスの結果を表8、アデノウイルスの結果を表9、肺炎マイコプラズマの結果を表10に示す。なお発色強度の数値は0、1+、2+・・・・10+の順に強くなり、0は発色が見られなかったことを示しており、数値が高いほどシグナルが強く出ていることを示している。
いずれの結果においても、対照の検体抽出液では偽陽性反応が観察されたが、L-フェニルアラニン入りの試験用4の検体抽出液ではすべての検体において偽陽性反応が抑制されていた。
ロ 標識体部
ハ 検出部
ニ 試料添加部
ホ 吸収パッド部
Claims (9)
- 抗原抗体反応または相互作用を有する物質同士の結合反応を利用して咽頭ぬぐい検体、鼻腔ぬぐい検体、鼻腔吸引検体、鼻腔洗浄検体、鼻かみ鼻汁検体及び唾液検体からなる群から選択される検体中のインフルエンザウイルス抗原;アデノウイルス抗原;RS(respiratory syncytial)ウイルス抗原;ヒトメタニューモウイルス(hMPV)抗原;SARS-CoV、MERS-Cov又はSARS-CoV2を含むコロナウイルス抗原;A群溶連菌;B群溶連菌及びマイコプラズマ抗原からなる群から選択される被検出物質を検出する検査試薬であって、L-フェニルアラニン、D-フェニルアラニン、アスパルテーム、馬尿酸、マンデル酸、L-フェニルアラニンメチルエステル、N-フェニルグリシン、DL-2-フェニルグリシン、安息香酸ナトリウム、3-フェニルプロピオン酸、N-(m-トルオイル)グリシン、アセチルサリチル酸及びL-トリプトファンからなる群から選択される化合物である偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含有する検体抽出液を含む検査試薬。
- 検体抽出液が0.1~10(w/v)%の偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含む、請求項1に記載の検査試薬。
- 検体抽出液に、さらに、アルギニン、リジン、アルギニンエチルエステル、アルギニンメチルエステル、グリシンエチルエステルおよびグリシンメチルエステル、ならびにこれらの化合物の光学異性体、幾何異性体、構造異性体および立体異性体からなる群より選択されるアミノ酸またはアミノ酸誘導体が含まれる、請求項1又は2に記載の検査試薬。
- 検体抽出液に、さらに、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、ヨウ化ナトリウムおよびヨウ化カリウムからなる群より選択されるハロゲン化物が含まれる、請求項1~3のいずれか1項に記載の検査試薬。
- 咽頭ぬぐい検体、鼻腔ぬぐい検体、鼻腔吸引検体、鼻腔洗浄検体、鼻かみ鼻汁検体及び唾液検体からなる群から選択される検体中のインフルエンザウイルス抗原;アデノウイルス抗原;RS(respiratory syncytial)ウイルス抗原;ヒトメタニューモウイルス(hMPV)抗原;SARS-CoV、MERS-Cov又はSARS-CoV2を含むコロナウイルス抗原;A群溶連菌;B群溶連菌及びマイコプラズマ抗原からなる群から選択される被検出物質を、検体抽出液中に含まれる抗原抗体反応または相互作用を有する物質同士の反応を利用して検出する方法において、検体を予めL-フェニルアラニン、D-フェニルアラニン、アスパルテーム、馬尿酸、マンデル酸、L-フェニルアラニンメチルエステル、N-フェニルグリシン、DL-2-フェニルグリシン、安息香酸ナトリウム、3-フェニルプロピオン酸、N-(m-トルオイル)グリシン、アセチルサリチル酸及びL-トリプトファンからなる群から選択される化合物である偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分と接触させることによって、偽陽性反応を抑制して検出する方法。
- 被検出物質を検出する方法が、イムノクロマト法である、請求項5記載の方法。
- 検体抽出液が0.1~10(w/v)%の偽陽性を抑制する非特異反応抑制成分を含む、請求項5又は6に記載の方法。
- 検体抽出液に、さらに、アルギニン、リジン、アルギニンエチルエステル、アルギニンメチルエステル、グリシンエチルエステルおよびグリシンメチルエステル、ならびにこれらの化合物の光学異性体、幾何異性体、構造異性体および立体異性体からなる群より選択されるアミノ酸またはアミノ酸誘導体が含まれる、請求項5~7のいずれか1項に記載の方法。
- 検体抽出液に、さらに、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、ヨウ化ナトリウムおよびヨウ化カリウムからなる群より選択されるハロゲン化物が含まれる、請求項5~8のいずれか1項に記載の方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020150743A JP7714330B2 (ja) | 2020-09-08 | 2020-09-08 | 偽陽性の抑制により特異性を改善した検査キット |
| CN202180055219.XA CN116235053A (zh) | 2020-09-08 | 2021-09-08 | 通过抑制假阳性改善了特异性的检查试剂盒 |
| US18/021,662 US20240011978A1 (en) | 2020-09-08 | 2021-09-08 | Test kit with improved specificity by suppressing false positives |
| EP21866781.4A EP4206672A4 (en) | 2020-09-08 | 2021-09-08 | DETECTION KIT WHICH SPECIFICITY IS IMPROVED BY INHIBITING FALSE POSITIVES |
| TW110133373A TW202227817A (zh) | 2020-09-08 | 2021-09-08 | 藉由抑制偽陽性而改善特異性之檢查套組 |
| KR1020237003124A KR102844310B1 (ko) | 2020-09-08 | 2021-09-08 | 위양성의 억제에 의해 특이성을 개선한 검사 키트 |
| PCT/JP2021/032953 WO2022054822A1 (ja) | 2020-09-08 | 2021-09-08 | 偽陽性の抑制により特異性を改善した検査キット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020150743A JP7714330B2 (ja) | 2020-09-08 | 2020-09-08 | 偽陽性の抑制により特異性を改善した検査キット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022045189A JP2022045189A (ja) | 2022-03-18 |
| JP7714330B2 true JP7714330B2 (ja) | 2025-07-29 |
Family
ID=80631597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020150743A Active JP7714330B2 (ja) | 2020-09-08 | 2020-09-08 | 偽陽性の抑制により特異性を改善した検査キット |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20240011978A1 (ja) |
| EP (1) | EP4206672A4 (ja) |
| JP (1) | JP7714330B2 (ja) |
| KR (1) | KR102844310B1 (ja) |
| CN (1) | CN116235053A (ja) |
| TW (1) | TW202227817A (ja) |
| WO (1) | WO2022054822A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119086896B (zh) * | 2024-11-05 | 2025-10-14 | 杭州亿米诺生物科技有限公司 | 一种流感病毒提取稀释液及其应用 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007069673A1 (ja) | 2005-12-14 | 2007-06-21 | Denka Seiken Co., Ltd. | 多剤耐性ブドウ球菌のイムノクロマトグラフィー検出法および診断キット |
| JP2011099789A (ja) | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Morinaga & Co Ltd | 検体に由来する偽陽性を抑制する方法 |
| JP2015184125A (ja) | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 東ソー株式会社 | 非特異的反応を抑制した免疫学的測定方法 |
| JP2016029384A (ja) | 2010-02-26 | 2016-03-03 | 積水メディカル株式会社 | 偽陽性反応を抑制する検体抽出液 |
| WO2017038711A1 (ja) | 2015-08-28 | 2017-03-09 | 栄研化学株式会社 | 免疫学的測定用試薬組成物およびその用途 |
| JP2017156324A (ja) | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 田中貴金属工業株式会社 | イムノクロマトグラフィー装置 |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2556594B1 (fr) * | 1983-12-20 | 1988-09-09 | Synthelabo | Solutions d'acides amines |
| GB2241329B (en) * | 1990-01-10 | 1994-02-09 | Princeton Biomeditech Corp | No wash immunoassay |
| AU6247494A (en) * | 1993-02-17 | 1994-09-14 | Dade International Inc. | Method and composition for reducing the effects of endogenous alkaline phosphatase |
| DE4407423A1 (de) * | 1994-03-05 | 1995-09-07 | Boehringer Mannheim Gmbh | Entstörmittel zum Einsatz bei Immunoassays |
| US6699722B2 (en) * | 2000-04-14 | 2004-03-02 | A-Fem Medical Corporation | Positive detection lateral-flow apparatus and method for small and large analytes |
| AT5044U1 (de) * | 2001-05-10 | 2002-02-25 | Medsystems Diagnostics Gmbh | Quantitativer einschritt immuntest in lyophilisierter form |
| JP4115728B2 (ja) | 2002-03-26 | 2008-07-09 | デンカ生研株式会社 | フロースルー式検査法用組成物、これを用いたキット及び検査法 |
| JP3887340B2 (ja) | 2003-03-31 | 2007-02-28 | デンカ生研株式会社 | ノロウイルス又はサポウイルス検体用希釈液及びウイルス検出試薬 |
| JP4464664B2 (ja) * | 2003-06-13 | 2010-05-19 | 独立行政法人理化学研究所 | 生体分子マイクロアレイ用基板、生体分子マイクロアレイ、相互作用促進用装置および方法、ならびに、相互作用の検出方法 |
| JP4199606B2 (ja) | 2003-06-30 | 2008-12-17 | シスメックス株式会社 | 免疫クロマトグラフィー検査用検体前処理液、免疫クロマトグラフィー検査方法及び免疫クロマトグラフィー検査キット |
| WO2006054449A1 (ja) * | 2004-11-18 | 2006-05-26 | Riken | 生体分子の相互作用試験装置、生体分子の相互作用試験方法、生体分子の融解温度測定方法、核酸の配列検知方法、生体分子を相互作用させる方法、および、生体分子を移動させる方法 |
| JP6226624B2 (ja) * | 2013-08-08 | 2017-11-08 | 田中貴金属工業株式会社 | 溶血性レンサ球菌診断イムノクロマト試薬、キット及び検出方法 |
| JP6675834B2 (ja) * | 2015-05-21 | 2020-04-08 | デンカ生研株式会社 | イムノクロマト試験片及びそれを用いたイムノクロマト法 |
| CA3013158A1 (en) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | Undercover Colors, Inc. | Methods and apparatus for detecting compounds in liquids |
| CN109154605A (zh) * | 2016-07-13 | 2019-01-04 | 积水医疗株式会社 | 免疫层析检测方法 |
| JP6908065B2 (ja) | 2019-03-15 | 2021-07-21 | 株式会社豊田中央研究所 | 電力変換装置 |
-
2020
- 2020-09-08 JP JP2020150743A patent/JP7714330B2/ja active Active
-
2021
- 2021-09-08 TW TW110133373A patent/TW202227817A/zh unknown
- 2021-09-08 US US18/021,662 patent/US20240011978A1/en active Pending
- 2021-09-08 WO PCT/JP2021/032953 patent/WO2022054822A1/ja not_active Ceased
- 2021-09-08 KR KR1020237003124A patent/KR102844310B1/ko active Active
- 2021-09-08 CN CN202180055219.XA patent/CN116235053A/zh active Pending
- 2021-09-08 EP EP21866781.4A patent/EP4206672A4/en active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007069673A1 (ja) | 2005-12-14 | 2007-06-21 | Denka Seiken Co., Ltd. | 多剤耐性ブドウ球菌のイムノクロマトグラフィー検出法および診断キット |
| JP2011099789A (ja) | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Morinaga & Co Ltd | 検体に由来する偽陽性を抑制する方法 |
| JP2016029384A (ja) | 2010-02-26 | 2016-03-03 | 積水メディカル株式会社 | 偽陽性反応を抑制する検体抽出液 |
| JP2015184125A (ja) | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 東ソー株式会社 | 非特異的反応を抑制した免疫学的測定方法 |
| WO2017038711A1 (ja) | 2015-08-28 | 2017-03-09 | 栄研化学株式会社 | 免疫学的測定用試薬組成物およびその用途 |
| JP2017156324A (ja) | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 田中貴金属工業株式会社 | イムノクロマトグラフィー装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2022054822A1 (ja) | 2022-03-17 |
| EP4206672A1 (en) | 2023-07-05 |
| US20240011978A1 (en) | 2024-01-11 |
| JP2022045189A (ja) | 2022-03-18 |
| EP4206672A4 (en) | 2024-07-03 |
| CN116235053A (zh) | 2023-06-06 |
| KR20230062805A (ko) | 2023-05-09 |
| KR102844310B1 (ko) | 2025-08-07 |
| TW202227817A (zh) | 2022-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4286157B2 (ja) | メンブレンアッセイ法 | |
| JP6429781B2 (ja) | インフルエンザウイルスの免疫測定における検体処理方法及び免疫測定法 | |
| JP4115728B2 (ja) | フロースルー式検査法用組成物、これを用いたキット及び検査法 | |
| JP7773850B2 (ja) | シグナルの低下を改善した検査試薬 | |
| JP7714330B2 (ja) | 偽陽性の抑制により特異性を改善した検査キット | |
| JP7216949B1 (ja) | 等電点9.5以上のタンパク質の免疫測定方法及びそれに用いる検体希釈液、並びにイムノクロマトグラフィーキット | |
| JP7714329B2 (ja) | 偽陰性の抑制により特異性を改善した検査試薬 | |
| JP3848599B2 (ja) | 簡易メンブレンアッセイ法及びキット | |
| JP4976068B2 (ja) | 簡易イムノアッセイ用検体浮遊液およびアッセイ方法 | |
| JP2006084351A (ja) | 検体浮遊液組成物、キット及び検査方法 | |
| JP4365329B2 (ja) | 複数の被検出物を検出する簡易アッセイ装置及び方法 | |
| JP4544907B2 (ja) | デバイスおよび検出方法 | |
| JP2006118936A (ja) | メンブランエンザイムイムノアッセイ法 | |
| TWI878683B (zh) | 糞便檢體之檢查方法及其免疫層析試驗片 | |
| WO2024122616A1 (ja) | イムノクロマト法検査デバイスの試料展開部の形成方法およびイムノクロマト法検査デバイス |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230703 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240910 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20241108 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250218 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20250414 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250616 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250701 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250716 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7714330 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |