JP7718178B2 - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

Info

Publication number
JP7718178B2
JP7718178B2 JP2021139399A JP2021139399A JP7718178B2 JP 7718178 B2 JP7718178 B2 JP 7718178B2 JP 2021139399 A JP2021139399 A JP 2021139399A JP 2021139399 A JP2021139399 A JP 2021139399A JP 7718178 B2 JP7718178 B2 JP 7718178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
contact sensor
emitting element
electronic balance
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021139399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023032988A5 (ja
JP2023032988A (ja
Inventor
淳史 飯塚
正幸 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2021139399A priority Critical patent/JP7718178B2/ja
Priority to CN202210655640.0A priority patent/CN115717929B/zh
Priority to US17/892,131 priority patent/US12516975B2/en
Publication of JP2023032988A publication Critical patent/JP2023032988A/ja
Publication of JP2023032988A5 publication Critical patent/JP2023032988A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7718178B2 publication Critical patent/JP7718178B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
    • G01G—WEIGHING
    • G01G21/00—Details of weighing apparatus
    • G01G21/28—Frames, Housings
    • G01G21/286—Frames, Housings with windshields

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

本発明は、電子天びんに関する。
実験室等では、粉体等の被測定物の質量(重量)を測定するために電子天びんが使用されている。このような電子天びんは、測定環境における対流等の影響を防止するため、計量皿を囲む風防を備える。この風防には、開閉可能な扉が設けられている。測定の際には、風防の扉を開け、電子天びんの計量皿の載置面に被測定物を載置し、風防の扉を閉め、表示部のひょう量値を確認し、被測定物の重量値を得る。
以前はユーザが手動で風防の扉の開閉を行っていたが、近年、風防の扉を自動で開閉可能な電子天びんが普及している。扉の自動開閉の操作は、ユーザが物理的なスイッチを押下することによって行うものもあるが、特許文献1及び非特許文献1に記載の電子天びんでは非接触センサを用いて扉の開閉操作を行っている。この電子天びんでは、風防の扉が閉じている状態で使用者が非接触センサに手をかざすと、駆動モータが動作して該扉が開き、扉が開いている状態で使用者が非接触センサに手をかざすと、前記駆動モータが動作して該扉が閉じる。このような非接触センサを用いることにより、ユーザが手を非接触センサに近づけるだけで操作することができるため、扉の開閉操作の度に試薬瓶や薬さじを手放す必要がない。また、ユーザがスイッチ等に手を触れる必要がないため、新型コロナウイルス感染症等の伝染病の接触感染が電子天びんを介して生じることを防ぐことができる。
非特許文献1に記載の電子天びんでは、反射型非接触センサが用いられている。具体的には、発光素子(発光ダイオード:LED)と受光素子(フォトダイオード:PD)を並べた一体のセンサ装置が用いられている。ユーザがセンサ装置の近傍に非接触で手等をかざすと、発光素子から生じた特定波長を有する光が手等によって反射・散乱され、その特定波長を有する反射・散乱光が受光素子で検出されることにより、センサ装置の近傍に手等がかざされたことが検知される。
ここで仮に、発光素子から生じた光が必要以上に広範囲に拡がってしまったり、受光素子が必要以上に広範囲からの光を受光してしまうと、ユーザの手等がセンサ装置から側方に離れた位置にあるときにも、受光素子が反射・散乱光を検出し、ユーザが意図していないにも関わらず風防の扉が開閉してしまうおそれがある。そこで非特許文献1に記載の電子天びんでは、発光素子を、一端に開口を設けた筒状の発光素子収容部内に、開口から軸方向に離間して(奥の方に)配置すると共に、受光素子を、同様に筒状の受光素子収容部内に、開口から軸方向に離間して(奥の方に)配置している。そして、これら発光素子収容部及び受光素子収容部を、互いの軸が目的とする検知空間で交差するように傾斜させて固定している。このように発光素子が発光素子収容部の開口よりも奥の方に配置されることにより出射光の拡がりが抑えられると共に、受光素子が受光素子収容部の開口よりも奥の方に配置されることにより受光素子に入射する光の範囲が抑えられる。これにより、センサ装置によってユーザの手等が必要以上に広範囲で検知されることを防ぎ、ユーザが意図せず風防の扉が開閉してしまうことを防止している。しかしながら、発光素子の発光方向と発光素子収容部の開口方向を一致させようとすると、発光素子収容部を用いて発光素子を固定せねばならず、そのため発光素子収容部が発光素子固定に足りうるようにサイズが大きくなるという問題が生じていた。
特開2019-194575号公報
"リファレンスマニュアル 分析天びんとコンパレーター XPR", [online], 発行年月日不明, メトラー・トレド株式会社, [2021年8月11日検索], インターネット<https://www.mt.com/dam/P5/labtec/02_Analytical_Balances/10_Excellence_Line/RM_XPR_Analytical_and_Comparators_JA.pdf>
多くの電子天びんでは、分析者の操作性を高めるため、測定された重量等を表示する表示装置と共に、表示内容の切り替え等の操作を行うためのスイッチを収容した平板状の操作パネルユニットが、計量皿及び風防の前方であって且つユーザから見て計量皿を隠さない下方に設けられている。扉を開閉するための非接触センサは、その検知空間がこの操作パネルユニット上部(又は上部前方)にあることが適切であることから、この操作パネルユニット内に設けることが望ましい。しかし、非特許文献1に記載の電子天びんでは筒状の発光素子収容部及び受光素子収容部を立設する必要があることから、非接触センサに所定の高さが必要となり、それを収容する操作パネルユニットの厚さも大きいものとなる。
本発明が解決しようとする課題は、非接触センサの設置に要する空間を小さくすることができる電子天びんを提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明に係る電子天びんは、
基板と、前記基板の表面に、目的検知空間を指向するように固定された、指向性を有する発光素子と、前記基板の表面に、前記発光素子と離間して、前記目的検知空間を指向するように固定された、指向性を有する受光素子とを有する非接触センサと、
前記非接触センサの検出信号に応じて電子天びんの所定の部分の動作を制御する動作制御部と
を備える。
本発明に係る電子天びんでは、指向性を有する発光素子と、同様に指向性を有する受光素子を用いることにより、発光範囲や受光範囲を制限するための筒状部材を使用する必要が無い。これにより、非接触センサの高さを抑えることができる。そのため、計量皿及び風防の前方且つ下方に設けられた操作パネルユニットに、その厚さを大きくすることなく、非接触センサを収容することができる。
本発明に係る電子天びんによれば、非接触センサの設置に要する空間を小さくすることができる。
本発明に係る電子天びんの一実施形態を示す斜視図。 本実施形態の電子天びんを示す上面図。 本実施形態の電子天びんが有する非接触センサの分解斜視図。 本実施形態の電子天びんが有する非接触センサの断面図。 発光素子を基板に固定する作業時の状態を示す断面図。 非接触センサを操作パネルユニットの筐体内に固定した状態を示す断面図。
図1~図6を用いて、本発明に係る電子天びんの実施形態を説明する。本実施形態の電子天びん1は、図1に示すように、基台101及び後壁体102を有する電子天びん本体10と、基台101の上面に配置された、被測定物が載置される計量皿11と、操作パネルユニット12と、計量皿11を囲う風防20とを備える。風防20で囲まれた空間が計量室となる。計量皿11に載置された被測定物の重量は、基台101の内部に配置されたひょう量機構(図示せず)によって測定される。
風防20は、前側壁22と、後側壁23と、前側壁22を支持するとともに前側壁22と後側壁23をその上側端部間で接続するフレーム枠21と、フレーム枠21に開閉可能に支持された、右側扉24、左側扉25、及び上側扉26とを備える。前側壁22、右側扉24、左側扉25、及び上側扉26はガラス等の透明材料により構成されている。これら右側扉24、左側扉25、及び上側扉26はそれぞれ、後述する操作をユーザが実行することにより、後壁体102内に配置された駆動モータを駆動源とする扉開閉機構(図示せず)によって自動で開閉される。また、これら各扉にはグリップ27が設けられており、ユーザがグリップ27を把持してこれらの扉を手動で開閉することも可能である。後側壁23には、計量室内の静電気を除去する除電器13が設けられている。
操作パネルユニット12は、風防20の前側であってユーザから見て計量皿11を隠さない下方に設けられている。操作パネルユニット12には、電源スイッチ14と、入力表示部(操作パネル)40と、2つの非接触センサ(右非接触センサ301、左非接触センサ302)が設けられている。入力表示部40は、液晶パネルとタッチパッドを組み合わせたものであって、計量値や設定項目が表示される表示領域41と、操作キー、操作ボタンを表す画像が表示される操作領域42とを有する。また、操作パネルユニット12内には、右非接触センサ301及び左非接触センサ302の検出信号に応じて、右側扉24、左側扉25、上側扉26の開閉動作を制御する動作制御部50が収容されている。動作制御部50は、CPU等のハードウエアと該ハードウエアを動作させるソフトウエアを組み合わせたものにより具現化されている。
右非接触センサ301は入力表示部40の右側に、左非接触センサ302は入力表示部40の左側に、それぞれ配置されており、図2に仮想線で示すように手等の物体を近づけると、その物体を非接触で検知するものである。右非接触センサ301及び左非接触センサ302は同じ構成を有している。以下ではこれら右非接触センサ301及び左非接触センサ302を総称して「非接触センサ30」と呼ぶ。
非接触センサ30は、図3の斜視図(但し、理解を容易にするために3つの部分に分離して示す)及び図4の断面図に示すように、基板31、並びに、該基板31の表面に互いに離間して固定された発光素子32及び受光素子33等を有する(その他の非接触センサ30の構成要素は後述)。発光素子32は所定の波長帯を有する赤外線を発光する素子であり、受光素子33は該波長帯の赤外線を検知する素子である。
発光素子32には、レンズ状の形状を有する封止樹脂でLEDを封止したLEDパッケージを用いる。このように封止樹脂がレンズ状の形状であるため、LEDで生じ封止樹脂を通過してLEDパッケージの外部に放出される光は指向性を有する、受光素子33には、指向性を有する光を検知するPDを用いる。これらLEDパッケージ及びPDは多くのメーカで(メーカによっては複数の種類のものが)製造されており、通常、各メーカではそれらLEDパッケージやPDの指向性に関するデータを開示している。それらのデータを参照して、例えば発光(受光)強度が最大値となる角度から60°傾斜した角度への発光(受光)強度が当該最大値の1/2未満となるLEDパッケージ(PD)を選択するとよい。当該角度は45°以下であることが好ましく、30°以下であることがより好ましい。
これら発光素子32及び受光素子33はいずれも、目的検知空間を指向するように基板31に固定されている。具体的には、発光素子32の発光強度が最大となる方向に延びる軸(図4参照。「発光強度最大軸321」と呼ぶ。)と、受光素子33の受光強度が最大となる方向に延びる軸(図4参照。「受光強度最大軸331」と呼ぶ。)が基板31の上方(右非接触センサ301の場合は操作パネルユニット12の上方右側の空間、左非接触センサ302の場合は操作パネルユニット12の上方左側の空間)で交差するように、両素子の向きが設定されている。
発光素子32は上記の向きとなるように、発光強度最大軸321に垂直である長方形の底面322を基板31の表面に対して傾斜させ、該長方形の1辺の両端付近である2点においてハンダ323により基板31の表面に固定されている。基板31の表面のうち、発光素子32を固定するハンダ323を付着させた2点の間には、発光素子32を基板31の表面に対して傾斜させて配置したときに発光素子32の底面の一部と基板31の表面が干渉することを回避するための孔311が設けられている。本実施形態の電子天びんの製造時には、図5に示すように、底面91に対して、発光素子32を傾斜させる角度と同じ傾斜角で形成された斜面92を有する治具90を基板31の表面に載置したうえで、発光素子32の底面322を治具90の斜面92に接触させた状態でハンダ付けの作業を行う。
一方、受光素子33は、受光強度最大軸331に垂直な底面全体が基板31の表面に密着するように該表面に固定されている。なお、発光素子32と共に、又は発光素子32の代わりに、受光素子33の底面を基板31の表面に対して傾斜させて固定してもよい。このように受光素子33を基板31に対して傾斜して固定するため、従来技術であった素子カバー35で受光素子33を固定する必要がなくなり、したがって素子カバー35の縮小化を実現している。
基板31の表面にはさらに、可視光源34が設けられている。可視光源34は、それが点灯することによって非接触センサ30が動作していることを示すために設けられている。なお、例えばユーザが不意に非接触センサ30に手を近づけることで扉が開閉してしまうことを防ぐために、ユーザが入力表示部40の操作キーを用いて所定の操作をすることによって、電子天びん1が動作する状態で非接触センサ30のみを停止させることが可能である。そのときには、可視光源34が消灯することにより、非接触センサ30が停止していることが示される。
基板31及びそれらに固定された各素子の上側には素子カバー35が設けられている。素子カバー35の下面には突起351が設けられていると共に、基板31にはこの突起351に対応して突起嵌入孔36が設けられている。素子カバー35は、突起嵌入孔36に突起351を嵌入することにより、基板31に取り付けられている。また、素子カバー35には、発光素子32の上側であって発光強度最大軸321の角度に合わせて孔の軸が基板31に対して傾斜して設けられた発光側光通過孔352と、受光素子33の上側であって受光強度最大軸331の角度に合わせて孔の軸が基板31に垂直になるように設けられた受光側光通過孔353と、可視光源34の上側に基板31に垂直に設けられた可視光通過孔354が形成されている。素子カバー35は、発光素子32が発光し受光素子33が受光する波長帯の赤外線が表面で乱反射することが抑えられる材料から成り、本実施形態では黒色のプラスチックを用いている。プラスチックの代わりにゴムを用いてもよい。また、表面のみそのような材料とし、或いは処理を施すようにしてもよい。
発光素子32は上記のように指向性を有する光を放出するが、それでもなお発光強度最大軸321から或る程度傾斜した方向にも光を放出する。このように発光強度最大軸321から傾斜した方向に進行する光の一部は、発光側光通過孔352の壁面に入射し、素子カバー35の外に放出されることが抑えられる。同様に、受光強度最大軸331から傾斜した方向に進行する光の一部が受光側光通過孔353の壁面に入射することにより、そのような光が受光素子33で検出されることが抑えられる。但し、指向性を有する光を放出・受光する発光素子32及び受光素子33を用いているため、素子カバー35の厚さを、非特許文献1に記載の電子天びんで用いられている筒状の発光素子収容部や受光素子収容部の高さよりも薄くしても、非特許文献1の電子天びんと同等又はそれ以上に、出射光及び入射光の拡がりを抑えることができ、ユーザの手等が必要以上に広範囲で検知されることを防ぐことができる。
さらには、本実施形態においては素子カバー35を省略してもよい。素子カバー35を省略することにより、(基板固定具37を除いた)非接触センサ30の厚さをさらに薄くすることができる。あるいは、発光素子32と受光素子33のいずれか一方のみを覆うカバーを用いてもよい。
基板31の下には、該基板31を操作パネルユニット12の筐体に固定するための基板固定具37が設けられている。基板固定具37は所定の形状に打ち抜いた板材を折り曲げたものから成り、操作パネルユニット12の筐体のうち下側を構成する下部筐体壁121の上面に接触する筐体接触部371と、筐体接触部371から立設するように折り曲げられた中央立設部372と、中央立設部372の左右をそれぞれ縦方向に近い方向(詳細は後述)の折り目で90°折り曲げた左立設部373及び右立設部374と、左立設部373及び右立設部374のそれぞれの上側に突出する左突起部375及び右突起部376とを有する。筐体接触部371には、筐体接触部371を下部筐体壁121に固定するボルト391を通す孔3711が設けられている。一方、基板31には、それぞれ基板固定具37の左突起部375及び右突起部376が嵌入される左嵌入孔381及び右嵌入孔382が設けられている。
筐体接触部371をその板面が下部筐体壁121の上面に接触するように配置したときに、中央立設部372の板面は下部筐体壁121の上面に対して垂直な方向を向くが、左立設部373と中央立設部372の間の折り目及び右立設部374と中央立設部372の間の折り目はそれぞれ左上から右下に向かうように傾斜しており、それによって左立設部373の上端は右立設部374の上端よりもやや下側に位置している。そのため、左突起部375は右突起部376よりもやや下方に位置している。その結果、左突起部375を基板31の左嵌入孔381に嵌入し、右突起部376を基板31の右嵌入孔382に嵌入することで基板31を基板固定具37に固定したうえで、ボルト391等を用いて筐体接触部371を下部筐体壁121の上面に固定すると、基板31は左嵌入孔381側が右嵌入孔382側よりもやや下がるように、下部筐体壁121に対して傾斜した状態となる(図6)。
このように非接触センサ30が下部筐体壁121に固定され、操作パネルユニット12内に収容された状態において、基板31と操作パネルユニット12の上部筐体壁122はほぼ平行であって、いずれも下部筐体壁121に対してほぼ同じ角度だけ傾斜した状態となる。このように上部筐体壁122が傾斜していることにより、机上に載置した電子天びん1に正対して座席に着座したユーザが自然な体勢で表示領域41を視認したり非接触センサ30や操作領域42の操作キー等を操作することができる。
非接触センサ30の素子カバー35の上面には、上部筐体壁122内に設けられた赤外線通過窓123が配置されている。
操作パネルユニット12内の下部筐体壁121と非接触センサ30の基板31の間には、中央立設部372の高さに対応する空間が設けられている。この空間内に、動作制御部50や、入力表示部40を制御するための機器等を収容することができる。
本実施形態の電子天びん1の動作のうち、風防20の扉の開閉以外の動作は通常の電子天びんと同様である。以下では、風防20の扉の開閉動作について述べる。上記のように、本実施形態の電子天びん1では、右側扉24、左側扉25、及び上側扉26を開閉することができる。
右側扉24が閉鎖されている状態でユーザが右非接触センサ301に手等をかざすと、右非接触センサ301が検出信号を発信し、この検出信号を受信した動作制御部50が右側扉24用の駆動モータを制御して右側扉24が開放される。右側扉24が開放されている状態でユーザが右非接触センサ301に手等をかざすと、右非接触センサ301が検出信号を発信し、この検出信号を受信した動作制御部50が右側扉24用の駆動モータを制御し、それにより右側扉24が閉鎖される。
左側扉25が閉鎖(又は開放)されている状態でユーザが左非接触センサ302に手等をかざすと、左非接触センサ302が検出信号を発信し、この検出信号を受信した動作制御部50が左側扉25用の駆動モータを制御し、それにより左側扉25が開放(又は閉鎖)される。
ユーザが右非接触センサ301と左非接触センサ302に同時に短時間(例えば3秒未満)だけ手等をかざした後すぐに離すと、右非接触センサ301と左非接触センサ302が検出信号を当該短時間発信し、この検出信号を受信した動作制御部50が右側扉24及び左側扉25用の駆動モータを制御し、それにより右側扉24と左側扉25が同時に開放(それまでに閉鎖されていた場合)又は閉鎖(それまでに開放されていた場合)される。
上側扉26が閉鎖(又は開放)されている状態でユーザが右非接触センサ301と左非接触センサ302に同時に比較的長時間(例えば3秒以上)手等をかざすと、右非接触センサ301と左非接触センサ302が検出信号を当該長時間発信し、この検出信号を受信した動作制御部50が上側扉26用の駆動モータを制御し、それにより上側扉26が開放(又は閉鎖)される。
本実施形態の電子天びん1によれば、指向性を有する発光素子32と、同様に指向性を有する受光素子33を用いることにより、発光範囲や受光範囲を制限するための筒状部材を使用する必要が無い。これにより、非接触センサ30の高さを抑えることができる。そのため、計量皿11及び風防20の前方且つ下方に設けられた操作パネルユニット12に、その厚さを大きくすることなく、非接触センサ30を収容することができる。
本発明は上記実施形態には限定されず、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が許容される。変形例は上記実施形態の説明中にも適宜示したが、それら以外の変形も可能である。例えば、上記実施形態では風防20の扉の開閉操作を行うために非接触センサ30を用いたが、その代わりに、入力表示部(操作パネル)40で表示される項目を切り替えるためのスイッチや、ゼロ点の設定を行うスイッチ(スイッチを操作したときの重量を0に設定する)等として非接触センサ30を用いてもよい。
[態様]
上述した例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)
第1項に係る電子天びんは、
基板と、前記基板の表面に、目的検知空間を指向するように固定された、指向性を有する発光素子と、前記基板の表面に、前記発光素子と離間して、前記目的検知空間を指向するように固定された、指向性を有する受光素子とを有する非接触センサと、
前記非接触センサの検出信号に応じて電子天びんの所定の部分の動作を制御する動作制御部と
を備える。
第1項に係る電子天びんによれば、指向性を有する発光素子と、同様に指向性を有する受光素子を用いることにより、発光範囲や受光範囲を制限するための筒状部材を使用する必要が無い。これにより、非接触センサの高さを抑えることができる。
(第2項)
第2項に係る電子天びんは、第1項に係る電子天びんにおいて、さらに、前記発光素子及び/又は受光素子を収容し、該発光素子及び/又は受光素子が指向する方向に延び、上端が開放された孔を有する素子カバーを備える。
第2項に係る電子天びんによれば、発光素子及び/又は受光素子が指向性を有することに加えて、それらが指向する方向に延び上端が開放された、素子カバーが有する孔に収容されているため、発光素子が発光する光の範囲及び/又は受光素子が受光する光の範囲を抑えることができ、ユーザが意図せず非接触センサがユーザの手等を検知することを抑えることができる。ここで、素子カバーの孔のみならず、発光素子及び/又は受光素子が指向性を有することにより、従来の筒状の発光素子収容部や受光素子収容部を用いた場合よりも非接触センサ全体を薄くしつつ、従来と同等又はそれ以上に意図しない検知の発生を抑えることができる。
(第3項)
第3項に係る電子天びんは、第1項又は第2項に係る電子天びんにおいて、
前記非接触センサが、計量皿の前方且つ下方に設けられた操作パネルユニット内に収容されている。
第3項に係る電子天びんによれば、非接触センサの高さを抑えることができるため、計量皿の前方且つ下方に設けられた操作パネルユニットに、その厚さを大きくすることなく、非接触センサを収容することができる。
(第4項)
第4項に係る電子天びんは、第1項~第3項のいずれか1項に係る電子天びんにおいて、
さらに、計量皿を覆う風防と、該風防を開閉する扉と、該扉を開閉する動力源とを備え、
前記動作制御部が、前記非接触センサの検出信号に応じて前記動力源を制御するものである。
第4項に係る電子天びんによれば、ユーザが非接触センサを操作することによって、風防の扉に触れることなく該扉を開閉することができる。
1…電子天びん
10…本体
101…基台
102…後壁体
11…計量皿
12…操作パネルユニット
121…下部筐体壁
122…上部筐体壁
123…赤外線通過窓
13…除電器
14…電源スイッチ
20…風防
21…フレーム枠
22…前側壁
23…後側壁
24…右側扉
25…左側扉
26…上側扉
27…グリップ
30…非接触センサ
301…右非接触センサ
302…左非接触センサ
31…基板
311…基板に設けた孔
32…発光素子
321…発光強度最大軸
322…発光素子の底面
323…ハンダ
33…受光素子
331…受光強度最大軸
34…可視光源
35…素子カバー
351…突起
352…発光側光通過孔
353…受光側光通過孔
354…可視光通過孔
36…突起嵌入孔
37…基板固定具
371…筐体接触部
3711…筐体接触部に設けた孔
372…中央立設部
373…左立設部
374…右立設部
375…左突起部
376…右突起部
381…左嵌入孔
382…右嵌入孔
391…ボルト
40…入力表示部
41…表示領域
42…操作領域
50…動作制御部
90…治具
91…治具の底面
92…治具の斜面

Claims (4)

  1. 基板と、前記基板の表面に、目的検知空間を指向するように固定された、指向性を有する発光素子と、前記基板の表面に、前記発光素子と離間して、前記目的検知空間を指向するように固定された、指向性を有する受光素子とを有し、該発光素子の発光強度最大軸及び該受光素子の受光強度最大軸のいずれか一方又は双方が該基板の表面に対して90°以外の角度で傾斜している非接触センサと、
    前記非接触センサの検出信号に応じて電子天びんの所定の部分の動作を制御する動作制御部と、
    前記発光素子及び/又は前記受光素子を収容する孔を有するものであって、該孔が前記基板の表面に対して該発光素子の発光強度最大軸及び/又は該受光素子の受光強度最大軸と同じ角度で延びている素子カバーと
    を備える電子天びん。
  2. 前記非接触センサが、計量皿の前方且つ下方に設けられた操作パネルユニット内に収容されている、請求項1に記載の電子天びん。
  3. さらに、計量皿を覆う風防と、該風防を開閉する扉と、該扉を開閉する動力源とを備え、
    前記動作制御部が、前記非接触センサの検出信号に応じて前記動力源を制御するものである、
    請求項1又は2に記載の電子天びん。
  4. 前記発光素子又は前記受光素子がハンダにより前記基板の表面に固定されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の電子天びん。
JP2021139399A 2021-08-27 2021-08-27 電子天びん Active JP7718178B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021139399A JP7718178B2 (ja) 2021-08-27 2021-08-27 電子天びん
CN202210655640.0A CN115717929B (zh) 2021-08-27 2022-06-10 电子天平
US17/892,131 US12516975B2 (en) 2021-08-27 2022-08-22 Electronic balance

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021139399A JP7718178B2 (ja) 2021-08-27 2021-08-27 電子天びん

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2023032988A JP2023032988A (ja) 2023-03-09
JP2023032988A5 JP2023032988A5 (ja) 2023-12-06
JP7718178B2 true JP7718178B2 (ja) 2025-08-05

Family

ID=85253791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021139399A Active JP7718178B2 (ja) 2021-08-27 2021-08-27 電子天びん

Country Status (3)

Country Link
US (1) US12516975B2 (ja)
JP (1) JP7718178B2 (ja)
CN (1) CN115717929B (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128015A (ja) 2003-10-21 2005-05-19 Mettler Toledo Gmbh 天秤の操作方法及び天秤
JP2005251682A (ja) 2004-03-08 2005-09-15 Tietech Co Ltd 反射型光電スイッチの配置方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3532372B2 (ja) * 1997-01-07 2004-05-31 株式会社山武 タッチスイッチ
JP3758181B2 (ja) * 1997-11-12 2006-03-22 横河電機株式会社 赤外線スイッチ装置
JP3207398B2 (ja) 1999-05-14 2001-09-10 川機械工業株式会社 吸引ドリル
JP2005327894A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Toa Corp 発光または受光装置
JP2009032571A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Toshiba Corp 赤外線タッチスイッチ装置
US9733357B2 (en) * 2009-11-23 2017-08-15 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Infrared proximity sensor package with improved crosstalk isolation
CN201682475U (zh) * 2010-02-12 2010-12-22 奥豪斯仪器(上海)有限公司 一种非接触式开关及电子秤
PL223292B1 (pl) * 2012-09-10 2016-10-31 Lewandowski Witold Radwag Wagi Elektroniczne Mechanizm automatycznego otwierania drzwi komory ważenia wagi analitycznej
JP2014182028A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Omron Corp 限定領域反射型光電センサ
KR101550273B1 (ko) * 2013-08-08 2015-09-07 엑센도 주식회사 비접촉 사용자 인터페이스를 위한 장치
PL3557200T3 (pl) 2018-04-17 2022-01-31 Mettler-Toledo Gmbh Waga laboratoryjna z napędzaną silnikiem osłoną przeciwwiatrową
CN108711566B (zh) * 2018-05-25 2024-05-24 南京矽力微电子技术有限公司 光学感测系统、光学感测组件及其制造方法
CN109491139A (zh) * 2018-10-31 2019-03-19 武汉华星光电技术有限公司 背光源的制作方法
US11473966B2 (en) * 2018-12-19 2022-10-18 A&D Company, Limited Electronic balance
JP7365124B2 (ja) * 2019-02-12 2023-10-19 ローム株式会社 近接センサおよびこれを用いた電子機器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128015A (ja) 2003-10-21 2005-05-19 Mettler Toledo Gmbh 天秤の操作方法及び天秤
JP2005251682A (ja) 2004-03-08 2005-09-15 Tietech Co Ltd 反射型光電スイッチの配置方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN115717929A (zh) 2023-02-28
JP2023032988A (ja) 2023-03-09
CN115717929B (zh) 2025-09-16
US20230062690A1 (en) 2023-03-02
US12516975B2 (en) 2026-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102957409B (zh) 移动感应开关
JP2002116169A (ja) 携帯型ガス検出装置、及びそのクレードル
JP2011248863A (ja) タッチ式透明キーパッド
CN213148721U (zh) 分析仪及检测系统
CN115717929B (zh) 电子天平
CN218162429U (zh) 按键总成
JP3451510B2 (ja) 確認灯付き火災感知器
CN113168987B (zh) 输入装置
US6661478B1 (en) Control apparatus
CN109188712A (zh) 光发射器组件、深度相机和电子装置
US6946980B2 (en) Input device
CN108540600A (zh) 电子装置
CN217953680U (zh) 一种温感模组安装机构及厨房电器
US11092484B2 (en) Transmissive sampling module and spectrometer
JP7076037B2 (ja) 照光装置及び入力装置
JP7262761B2 (ja) 加熱調理器、及び加熱調理器の製造方法
JP2023032988A5 (ja)
US20230266127A1 (en) Inertial Measurement Device
CN214623103U (zh) 电子设备
US20130057780A1 (en) Television receiver and electronic device
JP3758181B2 (ja) 赤外線スイッチ装置
JP7673280B2 (ja) 光電スイッチおよびセンサユニット
KR102698787B1 (ko) 버튼 조명 모듈 및 이를 구비한 버튼 장치
JP2003218800A (ja) 携帯情報端末用載置器
KR20250046711A (ko) 비파괴 당도 측정기용 광학 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231128

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20250325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250624

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7718178

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150