JP7720703B2 - 主反射鏡製造方法、および、観測装置 - Google Patents

主反射鏡製造方法、および、観測装置

Info

Publication number
JP7720703B2
JP7720703B2 JP2021026724A JP2021026724A JP7720703B2 JP 7720703 B2 JP7720703 B2 JP 7720703B2 JP 2021026724 A JP2021026724 A JP 2021026724A JP 2021026724 A JP2021026724 A JP 2021026724A JP 7720703 B2 JP7720703 B2 JP 7720703B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main reflector
observation
manufacturing
mirror
wavefront aberration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021026724A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022128274A (ja
Inventor
久幸 迎
康隆 藤井
正雄 今城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2021026724A priority Critical patent/JP7720703B2/ja
Publication of JP2022128274A publication Critical patent/JP2022128274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7720703B2 publication Critical patent/JP7720703B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Telescopes (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

本開示は、地球あるいは宇宙物体を観測するための技術に関する。特に、主反射鏡製造方法、および、観測装置に関する。
低軌道周回衛星に光学観測装置を搭載して、地上を観測するリモートセンシング技術が社会的に定着している。近年では軌道高度約36000kmの静止軌道から、常時地上を観測する光学観測装置の実現が待望されている。このため、遠方から高分解能かつ高精細で地上を観測する光学観測装置の性能向上が期待されている。
分解能向上あるいはSN比(信号対雑音比)向上といった光学性能を向上する手段として、有効開口径の拡大が有効である。
特許文献1には、スペースデブリといった宇宙物体を観測するための方法が開示されている。
特開2011-218834号公報
特許文献1の方法では、カメラの他に、スペースデブリにレーザ光を照射するためのレーザ送信装置が必要となる。そのため、特許文献1の方法では、観測衛星の小型化および低コスト化が困難である。
本開示は、主反射鏡を高性能に製造することにより、観測衛星の小型化および低コスト化を実現しつつ、地球ないし宇宙物体を高精度に観測できるようにすることを目的とする。
本開示に係る主反射鏡製造方法において、宇宙から地球ないし宇宙物体を観測する光学観測装置が具備する主反射鏡を製造する主反射鏡製造方法であって、
前記主反射鏡が3枚以上の分割鏡により構成され、
全ての分割鏡の焦点距離が一致し、かつ、各分割鏡の波面収差が許容値以下となる表面形状の目標値を加工目標値として、主反射鏡の材料となる母材を研削および研磨した後に、各分割鏡の波面収差と表面形状を計測し、製造ばらつきによる加工目標値と実測値の差分を導出し、
全ての分割鏡の焦点距離のばらつき量が最小となり、かつ、各分割鏡の波面収差が許容値以下となる表面形状の目標値を修正加工目標値として設定して、各分割鏡を研磨する修正研磨加工を実施する。
本開示によれば、分割鏡から構成された主反射鏡を高性能に製造することができ、観測衛星の小型化および低コスト化を実現しつつ、地球ないし宇宙物体を高精度に観測することが可能となる。
実施の形態1に係る観測システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係る観測衛星の構成例を示す図。 実施の形態1に係る地上設備の構成例を示す図。 実施の形態1に係る主反射鏡の構成例を示す図。 実施の形態1に係る主反射鏡製造システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係る主反射鏡製造システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係る主反射鏡製造方法の流れを示す図。 実施の形態1に係る製造段階において曲率半径が異なる例を示す図。 実施の形態1に係る製造段階において修正研磨して曲率半径誤差を解消した状態を示す図。 実施の形態2に係る観測装置の構成例を示す図。 実施の形態2に係る観測装置における主反射鏡調整方法の例を示す図。 実施の形態2に係る観測装置における、軌道上において修正研磨して曲率半径誤差を解消した状態を示す図。
以下、本開示の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一または相当する部分については、説明を適宜省略または簡略化する。また、以下の図面では各構成の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向あるいは位置が示されている場合がある。それらの表記は、説明の便宜上、そのように記載しているだけであって、装置、器具、あるいは部品といった構成の配置および向きを限定するものではない。
***構成の説明***
実施の形態1.
図1を用いて、本実施の形態に係る観測システム100の構成例について説明する。
観測システム100は、地球101あるいは宇宙物体110を観測するためのシステムである。
「観測」は「監視」または「撮影」といった概念を含む。
宇宙物体110は、宇宙に存在する物体である。例えば、宇宙物体110は、静止軌道103を飛行して地球101を周回する。
観測システム100は、観測衛星200を備える。
観測衛星200は、地球101を周回する人工衛星である。
観測衛星200は、静止軌道103または静止軌道103の近傍を飛行して地球101を周回する。
観測衛星200は、宇宙物体110が位置する高度と異なる高度から宇宙物体110を光学で撮影する。また、観測衛星200は、地球101を光学で撮影する。
静止軌道103の高度は、約36000キロメートルである。
静止衛星と呼ばれる人工衛星は、地球101の自転と同期して静止軌道103を周回する。つまり、静止衛星は、静止軌道103を1日あたり1周回する。言い換えると、静止衛星は、24時間で静止軌道103を1周する。
宇宙物体110は、静止衛星と同じく、静止軌道103を1日あたり1周回する。
観測衛星200は、静止軌道103または静止軌道103の近傍を1日あたり1周回する。
宇宙物体110と観測衛星200とのそれぞれが周回する方向は、静止衛星が周回する方向と同じである。
太陽102からの光を、太陽光と称する。
地球101のうち太陽光が当たる側を、地球101の表側と称する。
地球101のうち太陽光が当たらない側を、地球101の裏側と称する。
図1において、宇宙物体110と観測衛星200とのそれぞれは、地球101の表側を周回している。
図2を用いて、本実施の形態に係る観測衛星200の構成例を説明する。
観測衛星200は、観測装置201と衛星制御装置202と通信装置203と推進装置204と姿勢制御装置205と電源装置206とを備える。
観測装置201は、宇宙から地球101あるいは宇宙物体110を観測するための装置である。
観測装置201は、地球101、あるいは観測衛星200の軌道高度と異なる高度を飛行する宇宙物体110を光学で撮影する。具体的には、観測装置201は可視光学センサである。観測装置201は光学観測装置ともいう。
観測装置201は、観測データを生成する。観測データは、観測装置201が行う観測によって得られるデータである。例えば、観測データは、地球101あるいは宇宙物体110が映った画像を表すデータに相当する。
衛星制御装置202は、観測衛星200を制御するコンピュータである。
衛星制御装置202は、既定の手順、または、後述する地上設備500から送信される各種コマンドにしたがって、観測装置201と推進装置204と姿勢制御装置205とを制御する。
通信装置203は、地上設備500と通信する装置である。
通信装置203は、観測データを地上設備500へ送信する。また、通信装置203は、地上設備500から送信される各種コマンドを受信する。
推進装置204は、観測衛星200に推進力を与える装置であり、観測衛星200の速度を変化させる。
具体的には、推進装置204は電気推進機である。例えば、推進装置204は、イオンエンジンまたはホールスラスタである。
姿勢制御装置205は、観測衛星200の姿勢要素を制御するための装置である。
姿勢制御装置205は、観測衛星200の姿勢要素を所望の方向に変化させる。もしくは、姿勢制御装置205は、観測衛星200の姿勢要素を所望の方向に維持する。
具体的には、観測衛星200の姿勢要素は、観測衛星200の姿勢、観測衛星200の角速度、および、観測装置201の視線方向(Line Of Sight)である。
姿勢制御装置205は、姿勢センサとアクチュエータとコントローラとを備える。姿勢センサは、ジャイロスコープ、地球センサ、太陽センサ、スター・トラッカ、スラスタ、あるいは磁気センサといった装置である。アクチュエータは、姿勢制御スラスタ、モーメンタムホイール、リアクションホイールまたはコントロール・モーメント・ジャイロといった装置である。コントローラは、姿勢センサによって得られる計測データに基づいて、または、地上設備500からの制御コマンドにしたがって、制御プログラムを実行することによって、アクチュエータを制御する。
電源装置206は、太陽電池、バッテリおよび電力制御装置などを備え、観測衛星200の各装置に電力を供給する。
衛星制御装置202について補足する。
衛星制御装置202は処理回路を備える。
処理回路は、専用のハードウェアであってもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサであってもよい。処理回路は、推進装置204を制御する観測制御部として機能する。
処理回路において、一部の機能が専用のハードウェアで実現されて、残りの機能がソフトウェアまたはファームウェアで実現されてもよい。つまり、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの組み合わせで実現することができる。
専用のハードウェアは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGAまたはこれらの組み合わせである。
ASICは、Application Specific Integrated Circuitの略称である。
FPGAは、Field Programmable Gate Arrayの略称である。
観測衛星200のポインティング機能について補足する。
観測衛星200は、観測方向を観測対象へ向けるためのポインティング機能を有する。
例えば、観測衛星200はリアクションホイールを備える。リアクションホイールは、観測衛星200の姿勢を制御するための装置である。リアクションホイールによって観測衛星200の姿勢が制御され、ボディポインティングが実現される。
例えば、観測装置201はポインティング機構を備える。ポインティング機構は、観測装置201の視線方向を変えるための機構である。ポインティング機構には、例えば、駆動ミラーが利用される。
観測装置201の観測機能について補足する。
観測装置201は、分解能可変機能およびオートフォーカス機能を有する。
分解能可変機能は、観測時の分解能を変える機能である。
オートフォーカス機能は、観測対象に焦点を合わせる機能である。
図3を用いて、本実施の形態に係る地上設備500の構成例を説明する。
地上設備500は、例えば、観測衛星200をプログラム制御する。地上設備500は、地上装置の例である。地上装置は、地上アンテナ装置、地上アンテナ装置に接続された通信装置、あるいは電子計算機といった地上局と、地上局にネットワークで接続されたサーバあるいは端末としての地上設備から構成される。また、地上装置には航空機、自走車両、あるいは移動端末といった移動体に搭載された通信装置を含んでも良い。
地上設備500は、観測衛星200と通信することによって観測衛星200を制御するコンピュータである。地上設備500は、プロセッサ910を備えるとともに、メモリ921、補助記憶装置922、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といった他のハードウェアを備える。プロセッサ910は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
地上設備500は、例えば、機能要素として、軌道制御コマンド生成部510と、解析予測部520を備える。軌道制御コマンド生成部510および解析予測部520の機能は、ハードウェアあるいはソフトウェアにより実現される。
通信装置950は、観測衛星200を追跡管制する信号を送受信する。また、通信装置950は、軌道制御コマンド55を観測衛星200に送信する。
解析予測部520は、観測衛星200の軌道を解析予測する。
軌道制御コマンド生成部510は、観測衛星200に送信する軌道制御コマンド55を生成する。
地上設備500は、プロセッサ910を備えるとともに、メモリ921、補助記憶装置922、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および、通信装置950といった他のハードウェアを備える。プロセッサ910は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
プロセッサ910は、制御プログラムを実行する装置である。制御プログラムは、観測衛星200を制御する機能を実現するプログラムである。
プロセッサ910は、演算処理を行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ910の具体例は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ921は、データを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ921の具体例は、SRAM(Static Random Access Memory)、あるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
補助記憶装置922は、データを保管する記憶装置である。補助記憶装置922の具体例は、HDDである。また、補助記憶装置922は、SD(登録商標)メモリカード、CF、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVDといった可搬の記憶媒体であってもよい。なお、HDDは、Hard Disk Driveの略語である。SD(登録商標)は、Secure Digitalの略語である。CFは、CompactFlash(登録商標)の略語である。DVDは、Digital Versatile Diskの略語である。
入力インタフェース930は、マウス、キーボード、あるいはタッチパネルといった入力装置と接続されるポートである。入力インタフェース930は、具体的には、USB(Universal Serial Bus)端子である。なお、入力インタフェース930は、LAN(Local Area Network)と接続されるポートであってもよい。
出力インタフェース940は、ディスプレイといった表示機器のケーブルが接続されるポートである。出力インタフェース940は、具体的には、USB端子またはHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。ディスプレイは、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
通信装置950は、レシーバとトランスミッタを有する。通信装置950は、具体的には、通信チップまたはNIC(Network Interface Card)である。
制御プログラムは、プロセッサ910に読み込まれ、プロセッサ910によって実行される。メモリ921には、制御プログラムだけでなく、OS(Operating System)も記憶されている。プロセッサ910は、OSを実行しながら、制御プログラムを実行する。制御プログラムおよびOSは、補助記憶装置922に記憶されていてもよい。補助記憶装置922に記憶されている制御プログラムおよびOSは、メモリ921にロードされ、プロセッサ910によって実行される。なお、制御プログラムの一部または全部がOSに組み込まれていてもよい。
地上設備500は、プロセッサ910を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、プログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、プロセッサ910と同じように、プログラムを実行する装置である。
プログラムにより利用、処理または出力されるデータ、情報、信号値および変数値は、メモリ921、補助記憶装置922、または、プロセッサ910内のレジスタあるいはキャッシュメモリに記憶される。
地上設備の各部の「部」を「処理」、「手順」、「手段」、「段階」、「工程」、あるいは「サーキットリ」に読み替えてもよい。また制御処理の「処理」を「プログラム」、「プログラムプロダクト」または「プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体」に読み替えてもよい。
制御プログラムは、地上設備の各部の「部」を「処理」、「手順」、「手段」、「段階」、「工程」、あるいは「サーキットリ」に読み替えた各処理、各手順、各手段、各段階、各工程、各サーキットリを、コンピュータに実行させる。また、制御方法は、地上設備が制御プログラムを実行することにより行われる方法である。
制御プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に格納されて提供されてもよい。また、各プログラムは、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
***主反射鏡および主反射鏡製造方法の説明***
図4は、本実施の形態に係る主反射鏡21の構成例を示す模式図である。
図5は、本実施の形態に係る主反射鏡製造システム501の構成例である。
図6は、本実施の形態に係る主反射鏡製造システム501の構成例である。
図7は、本実施の形態に係る主反射鏡製造方法600の流れを示す図である。
図8は、本実施の形態に係る製造段階において曲率半径が異なる例を示す図である。
図9は、本実施の形態に係る製造段階において修正研磨して曲率半径誤差を解消した状態図である。
観測装置201が具備する主反射鏡21と主反射鏡21を製造する主反射鏡製造方法600について説明する。
図4に示すように、観測装置201は、主反射鏡21を備える。主反射鏡21は、例えば、3枚以上の分割鏡211により構成される。
図5に示すように、主反射鏡製造システム501は、分割鏡211の波面収差を計測する波面収差計測装置810と、分割鏡211の表面形状を計測する表面形状計測装置820とを備える。波面収差計測装置810により計測された分割鏡211の波面収差と、表面形状計測装置820により計測された分割鏡211の表面形状は、加工目標値導出装置830に出力される。
加工目標値導出装置830では、加工目標値あるいは修正加工目標値が導出される。
また、図6に示すように、主反射鏡製造システム501は、主反射鏡21の材料となる母材を研削および研磨する研磨装置840を備える。研磨装置840は、加工目標値導出装置830から伝送された加工目標値あるいは修正加工目標値にしたがって、分割鏡211の研磨を実施する。
加工目標値導出装置830は、波面収差計測装置810および表面形状計測装置820から受信した、分割鏡211の波面収差および表面形状に基づいて、研磨装置840に加工目標値あるいは修正加工目標値を送信するコンピュータである。
主反射鏡製造方法600は、主反射鏡製造システム501により実施される。
主反射鏡21を製造する主反射鏡製造システム501による主反射鏡製造方法600は以下の通りである。
ステップS101において、加工目標値導出装置830は、全ての分割鏡211の焦点距離が一致し、かつ、各分割鏡211の波面収差が許容値以下となる表面形状の目標値を加工目標値として設定する。
図8は、本実施の形態に係る製造段階において曲率半径が異なる例を示す図である。
加工目標値導出装置830は、波面収差計測装置810および表面形状計測装置820から受信した、分割鏡211の波面収差および表面形状に基づいて、全ての分割鏡211の焦点距離が一致し、かつ、各分割鏡211の波面収差が許容値以下となる表面形状の目標値を加工目標値として設定する。
ステップS102において、主反射鏡製造システム501では、研磨装置840により主反射鏡21の材料となる母材を研削および研磨する。主反射鏡製造システム501は、研磨装置840により主反射鏡の材料となる母材を研削および研磨した後に、ステップS103に進む。
ステップS103において、加工目標値導出装置830は、各分割鏡211の波面収差と表面形状を計測し、製造ばらつきによる加工目標値と実測値の差分を導出する。
ステップS104において、加工目標値導出装置830は、全ての分割鏡211の焦点距離のばらつき量が最小となり、かつ、各分割鏡211の波面収差が許容値以下となる表面形状の目標値を修正加工目標値として設定する。そして、加工目標値導出装置830は、修正加工目標値を含む修正研磨指令を研磨装置840に送信する。
ステップS104において、研磨装置840は、修正加工目標値を用いて、各分割鏡211を研磨する修正研磨加工を実施する。
以上の処理により、図9に示すように、製造段階において修正研磨して曲率半径誤差を解消した状態の主反射鏡21が得られる。
本実施の形態に係る観測装置201は、主反射鏡製造方法600により修正研磨加工された複数の分割鏡211で構成される主反射鏡21を具備する。
衛星搭載用の光学観測装置においては、1枚の主反射鏡を具備する観測装置が一般的である。しかし、分解能あるいはSN比向上のために、主反射鏡の拡大努力がなされている。材料の製造性の限界、研削および研磨といった加工設備の制約、および光学観測装置を宇宙空間に打ち上げる際のロケット打ち上げ時の振動環境への耐性の限界により、1枚の主反射鏡をこれ以上大型化するのが困難な状況である。よって、分割鏡を組み合わせて、開口合成する主反射鏡が待望されている。
分割鏡を組合せて製造する主反射鏡では、各分割鏡の母材を研削および研磨加工した後に各分割鏡を組み合わせて主反射鏡を形成するのが合理的である。
1枚の主反射鏡を具備する観測装置では、主反射鏡の製造の際、主反射鏡は波面収差が抑圧されるよう研磨される。また、焦点距離の製造誤差については、2次鏡といった光学系構成要素の相対位置で調整することができた。
一方分割鏡方式の場合には、主反射鏡を構成する分割鏡の焦点距離の相対的相違に起因する光学性能劣化について、2次鏡といった光学系構成要素の相対位置の調整では解消ができない。
一枚鏡では、研磨加工後に波面収差の完全のみを目的とした干渉計による波面計測を実施して、修正研磨加工を実施する。これに対し、本実施の形態に係る主反射鏡製造方法では、分割鏡の表面形状の計測を追加し、全ての分割鏡の焦点距離のばらつきを最小化し、かつ、波面収差が許容範囲以下となる修正加工目標値を再設定して、修正研磨加工を実施する。
分割鏡の表面形状の計測手段としては、接触式3次元測定器が候補の一つである。しかし、大型鏡面を高密度に計測するために、3次元測定器の原理で1方向に連続的に計測を可能とする接触式ラインプロファイラを採用することも効果的である。
本実施の形態に係る主反射鏡製造方法によれば、予め製造段階において、主反射鏡の焦点距離の分割鏡ごとの誤差を解消することにより、光学性能に優れた主反射鏡を実現できるという効果がある。
***他の構成***
<変形例1>
本実施の形態に係る主反射鏡製造方法600を、6枚以上の分割鏡211により構成される主反射鏡21に適用してもよい。主反射鏡製造方法600は、例えば、主反射鏡製造システム501を用いて実施される。
主反射鏡製造システム501は、6枚以上の分割鏡211により構成される主反射鏡21を製造する。まず、各分割鏡211の波面収差と表面形状が計測される。そして、主反射鏡製造システム501は、波面収差を改善し、かつ、全ての分割鏡の焦点距離のばらつきが最も小さくなる表面形状の目標値を加工目標値として設定する。主反射鏡製造システム501は、加工目標値を用いて研磨する修正研磨加工が各分割鏡に対して実施する。
1枚の主反射鏡を具備する観測装置では、主反射鏡の製造の際、主反射鏡は波面収差が抑圧されるよう研磨される。また、焦点距離の製造誤差については、2次鏡といった光学系構成要素の相対位置で調整することができた。
一方分割鏡方式の場合には、主反射鏡を構成する分割鏡の焦点距離の相対的相違に起因する光学性能劣化について、2次鏡といった光学系構成要素の相対位置の調整では解消ができない。
本実施の形態に係る主反射鏡製造方法によれば、予め製造段階において、主反射鏡の焦点距離の分割鏡ごとの誤差を解消することにより、光学性能に優れた主反射鏡を実現できるという効果がある。
<変形例2>
本実施の形態では、地上設備500の機能がソフトウェアで実現される。変形例として、地上設備500の機能がハードウェアで実現されてもよい。
地上設備500は、プロセッサ910に替えて電子回路を備える。
電子回路は、地上設備500の機能を実現する専用の電子回路である。
電子回路は、具体的には、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、または、FPGAである。GAは、Gate Arrayの略語である。ASICは、Application Specific Integrated Circuitの略語である。FPGAは、Field-Programmable Gate Arrayの略語である。
地上設備500の機能は、1つの電子回路で実現されてもよいし、複数の電子回路に分散して実現されてもよい。
別の変形例として、地上設備500の一部の機能が電子回路で実現され、残りの機能がソフトウェアで実現されてもよい。
プロセッサと電子回路の各々は、プロセッシングサーキットリとも呼ばれる。つまり、地上設備500において、地上設備500の機能は、プロセッシングサーキットリにより実現される。
なお、波面収差計測装置810、表面形状計測装置820、加工目標値導出装置830、および研磨装置840についても、本実施の形態で説明したハードウェアの少なくとも一部を備えている。
実施の形態2.
本実施の形態では、主に、実施の形態1との相違点あるいは追加点について説明する。なお、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
図10は、本実施の形態に係る観測装置201の構成例を示す模式図である。
図11は、本実施の形態に係る観測装置201における主反射鏡調整方法601の例を示す図である。
図12は、本実施の形態に係る観測装置201における、軌道上において修正研磨して曲率半径誤差を解消した状態図である。
本実施の形態に係る観測装置201は、6枚以上の分割鏡211により構成される主反射鏡21を具備し、宇宙から地球101ないし宇宙物体110を観測する。
観測装置201は、波面計測装置213を備える。
6枚以上の分割鏡211は、それぞれ指向方向変更装置212を具備する。
指向方向変更装置212は、検出像面近傍に設置した可視波長帯の波面計測装置で取得した主反射鏡21の波面収差を改善する方向に、分割鏡211の相対位置と相対角度を調整する。
図11の左図は、軌道上において波面収差が劣化する例である。図11の右図は、分割鏡211を調整して波面収差を改善した例である。
本実施の形態に係る観測装置201における主反射鏡調整方法601によれば、図12に示すように、軌道上において修正研磨して曲率半径誤差を解消した状態の主反射鏡21が得られる。
1枚の主反射鏡を具備する観測装置は宇宙でも多用されているが、製造できる最大寸法が限定される。
光学系の性能は有効開口径に依存するため、より大口径の主反射鏡を具備する観測装置として、分割鏡により構成される主反射鏡が待望されていた。
分割鏡の反射光を開口合成する場合に、分割鏡相互の位置誤差と角度誤差が光学性能の指標となる波面収差の劣化要因となる。
本実施の形態に係る観測装置では、波面計測装置により可視波長帯の波面収差を計測し、機械式の調整装置により分割鏡の相対位置と角度を調整することができる。よって、本実施の形態に係る観測装置によれば、波面収差を抑制した分割鏡方式の監視装置が実現でき、高分解能で感度の高い宇宙からの監視が可能になるという効果がある。
なお、波面計測装置としてはシャックハルトマンセンサといった波面センサが用いられる。
以上の実施の形態1から2では、各システムおよび各装置の各部を独立した機能ブロックとして説明した。しかし、各システムおよび各装置の構成は、上述した実施の形態のような構成でなくてもよい。各システムおよび各装置の機能ブロックは、上述した実施の形態で説明した機能を実現することができれば、どのような構成でもよい。また、各システムおよび各装置は、1つの装置でも、複数の装置から構成されたシステムでもよい。
また、実施の形態1から2のうち、複数の部分を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つの部分を実施しても構わない。その他、これらの実施の形態を、全体としてあるいは部分的に、どのように組み合わせて実施しても構わない。
すなわち、実施の形態1から2では、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
なお、上述した実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本開示の範囲、本開示の適用物の範囲、および本開示の用途の範囲を制限することを意図するものではない。上述した実施の形態は、必要に応じて種々の変更が可能である。
55 軌道制御コマンド、100 観測システム、101 地球、102 太陽、103 静止軌道、110 宇宙物体、200 観測衛星、201 観測装置、202 衛星制御装置、203 通信装置、204 推進装置、205 姿勢制御装置、206 電源装置、21 主反射鏡、211 分割鏡、212 指向方向変更装置、213 波面計測装置、500 地上設備、501 主反射鏡製造システム、510 軌道制御コマンド生成部、520 解析予測部、600 主反射鏡製造方法、601 主反射鏡調整方法、810 波面収差計測装置、820 表面形状計測装置、830 加工目標値導出装置、840 研磨装置、910 プロセッサ、921 メモリ、922 補助記憶装置、930 入力インタフェース、940 出力インタフェース、950 通信装置。

Claims (4)

  1. 宇宙から地球ないし宇宙物体を観測する光学観測装置が具備する主反射鏡を製造する主反射鏡製造方法であって、
    前記主反射鏡が3枚以上の分割鏡により構成され、
    全ての分割鏡の焦点距離が一致し、かつ、各分割鏡の波面収差が許容値以下となる表面形状の目標値を加工目標値として、主反射鏡の材料となる母材を研削および研磨した後に、各分割鏡の波面収差を計測するのに加えて表面形状を接触式3次元測定器または接触式ラインプロファイラで計測し、製造ばらつきによる加工目標値と実測値の差分を導出し、
    全ての分割鏡の焦点距離のばらつき量が最小となり、かつ、各分割鏡の波面収差が許容値以下となる表面形状の目標値を修正加工目標値として設定して、各分割鏡を研磨する修正研磨加工を実施する主反射鏡製造方法。
  2. 請求項1に記載の主反射鏡製造方法により修正研磨加工した複数の分割鏡で構成される主反射鏡を具備する観測装置。
  3. 6枚以上の分割鏡により構成される主反射鏡を具備し、宇宙から地球ないし宇宙物体を観測する観測装置であって、
    前記6枚以上の分割鏡がそれぞれ指向方向変更装置を具備し、
    前記指向方向変更装置は、
    検出像面近傍に設置した可視波長帯の波面計測装置により主反射鏡の波面収差を取得し、取得した波面収差を改善する方向に、分割鏡の相対位置と相対角度を調整する観測装置。
  4. 6枚以上の分割鏡により構成される主反射鏡を製造する主反射鏡製造方法であって、
    各分割鏡の波面収差を計測するのに加えて表面形状を接触式3次元測定器または接触式ラインプロファイラで計測して、波面収差を改善し、かつ、全ての分割鏡の焦点距離のばらつきが最も小さくなる表面形状の目標値を加工目標値として研磨する修正研磨加工を実施する主反射鏡製造方法。
JP2021026724A 2021-02-22 2021-02-22 主反射鏡製造方法、および、観測装置 Active JP7720703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021026724A JP7720703B2 (ja) 2021-02-22 2021-02-22 主反射鏡製造方法、および、観測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021026724A JP7720703B2 (ja) 2021-02-22 2021-02-22 主反射鏡製造方法、および、観測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022128274A JP2022128274A (ja) 2022-09-01
JP7720703B2 true JP7720703B2 (ja) 2025-08-08

Family

ID=83061039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021026724A Active JP7720703B2 (ja) 2021-02-22 2021-02-22 主反射鏡製造方法、および、観測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7720703B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000097666A (ja) 1998-09-22 2000-04-07 Nikon Corp 面形状計測用干渉計、波面収差測定機、前記干渉計及び前記波面収差測定機を用いた投影光学系の製造方法、及び前記干渉計の校正方法
WO2001041155A1 (en) 1999-11-29 2001-06-07 Tohoku Techno Arch Co., Ltd. Optical element such as multilayer film reflection mirror, production method therefor and device using it
WO2005091343A1 (ja) 2004-03-23 2005-09-29 Nikon Corporation ミラー、位置合わせ方法、光学ユニットの製造方法及び光学ユニット、並びに露光装置
JP2005326177A (ja) 2004-05-12 2005-11-24 Canon Inc 光学素子の評価装置及び評価方法
WO2015104729A1 (en) 2014-01-13 2015-07-16 Alma Mater Studiorum - Universitá Di Bologna Solar concentrator and method for optimizing the irradiance of such solar concentrator
JP2017513060A (ja) 2014-04-04 2017-05-25 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー マイクロリソグラフィ投影露光装置のミラーを位置合わせする方法
WO2020138328A1 (ja) 2018-12-26 2020-07-02 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 望遠鏡の分割鏡のペアの段差の大きさを解析するための装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2884555B2 (ja) * 1993-09-30 1999-04-19 信越石英株式会社 軽量反射鏡

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000097666A (ja) 1998-09-22 2000-04-07 Nikon Corp 面形状計測用干渉計、波面収差測定機、前記干渉計及び前記波面収差測定機を用いた投影光学系の製造方法、及び前記干渉計の校正方法
WO2001041155A1 (en) 1999-11-29 2001-06-07 Tohoku Techno Arch Co., Ltd. Optical element such as multilayer film reflection mirror, production method therefor and device using it
WO2005091343A1 (ja) 2004-03-23 2005-09-29 Nikon Corporation ミラー、位置合わせ方法、光学ユニットの製造方法及び光学ユニット、並びに露光装置
JP2005326177A (ja) 2004-05-12 2005-11-24 Canon Inc 光学素子の評価装置及び評価方法
WO2015104729A1 (en) 2014-01-13 2015-07-16 Alma Mater Studiorum - Universitá Di Bologna Solar concentrator and method for optimizing the irradiance of such solar concentrator
JP2017513060A (ja) 2014-04-04 2017-05-25 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー マイクロリソグラフィ投影露光装置のミラーを位置合わせする方法
WO2020138328A1 (ja) 2018-12-26 2020-07-02 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 望遠鏡の分割鏡のペアの段差の大きさを解析するための装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022128274A (ja) 2022-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2773303C (en) Systems and methods of capturing large area images in detail including cascaded cameras and/or calibration features
JP6654736B2 (ja) 結像およびレーザ通信を複合したシステム
JP7383170B2 (ja) 衛星見守りシステム、衛星情報伝送システム、および、監視システム
JP7805382B2 (ja) ハイブリッドコンステレーション、ハイブリッドコンステレーション形成方法、地上システム、および、ミッション衛星
TW473445B (en) Ephemeris/attitude reference determination using on-board optics and other satellite ephemeris
JP7292132B2 (ja) 衛星制御装置、観測システム、観測方法、および観測プログラム
US10261297B2 (en) Method and apparatus for remote imaging
US4738531A (en) Distributed antenna array location apparatus
JP7720703B2 (ja) 主反射鏡製造方法、および、観測装置
WO2020256024A1 (ja) 衛星コンステレーション形成システム、衛星コンステレーション形成方法、衛星コンステレーション、および地上設備
Blarre et al. New multiple head star sensor (HYDRA) description and status
CN110657782A (zh) 一种新型单镜头立体测绘装置及测绘方法
US9660322B1 (en) Using a coarse positioning mechanism for precision pointing applications
JP7653857B2 (ja) 測位衛星コンステレーション、および、地上システム
JP7479316B2 (ja) 観測衛星
JP6193054B2 (ja) 移動体追尾装置、移動体追尾方法
JP2022038459A (ja) 宇宙状況監視事業装置、宇宙状況監視システム、監視装置、および、地上設備
JP7621298B2 (ja) 月周回衛星
US9158045B1 (en) Stabilization of a heliostat output mirror using an inertial reference beam
JP7724695B2 (ja) 衛星情報伝送システム、および、静止衛星
JP7657133B2 (ja) 飛翔体追跡システム
JP7607547B2 (ja) 衛星情報伝送システム、静止衛星、および、地上設備
WO2019005014A1 (en) REMOTE IMAGING APPARATUS
KR102267614B1 (ko) 효율적으로 균시차를 보상하기 위한 위성 태양 전지판 구동 장치의 운용을 위한 방법 및 그 장치
JP7499720B2 (ja) 監視装置および監視衛星

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20241218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250701

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7720703

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150