JP7737745B2 - ネイルの層構造 - Google Patents

ネイルの層構造

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本発明は、ネイルの層構造に関する。
手や足の爪を装飾する手法として、光硬化性樹脂を含むネイル剤を用いたジェルネイルが広く知られている(例えば、特許文献1)。このジェルネイルは、ジェル状のネイル剤を爪に塗り、光照射することによって硬化させ爪に一体化させるものである。
特開2013-244141号公報
しかし、ジェルネイルでは、爪の根元から爪全体を覆うようにベース層を塗布するため、爪が伸びてくると爪の根元部分に非施術部分(ベースジェル等を塗布しない部分)が出現し、施術部分と非施術部分との境界が気になるようになるといった問題があった。
また、ジェルネイルを施術する際には、ジェルネイルを定着させるために自爪を削る下処理が行われ、ジェルネイルを取り外す際には、リムーバーの染み込みを良くするためにジェルネイルの表面を削るサンディングという作業が行われている。サンディングにより、自爪が薄くなり、更にリムーバーを使用することで、爪の表面の油分が除去され爪が黄色く変色するなど、爪全体に悪影響を与えるといった問題があった。また、ジェルネイルを取り外す際にかかる平均時間は30分から40分であり、時間を要していた。
このような観点から、本発明は、爪へのダメージを軽減するとともに爪の伸びが気になり難く、短時間で施術可能なネイルの層構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明のネイルの層構造は、爪の先端部分に貼り付けられたネイルシートと、前記ネイルシート上に塗布されたベースジェル層と、前記ベースジェル層上に塗布されたトップジェル層と、を備え、前記ネイルシートは、前記ネイルシートの後端が爪の前後方向の中間位置付近になるように貼り付けられ、前記ネイルシートの裏面に、前記ネイルシートの左右方向の中心位置を示す目印を備え、前記目印は、前後方向に間隔を空けて複数配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、爪の先端部分にネイルシートを貼り付け、その上にベースジェルとトップジェルを塗布するため、ベースジェルが爪に直に接触する面積を少なくすることができる。また、ネイルシートを爪から取り外すだけで装飾した部分の大部分を容易に取り外すことができる。つまり、本発明によれば、サンディングによって自爪を削る工程を減らし、リムーバーの使用量を抑えることができるため、爪へのダメージを軽減することができる。また、ネイルをオフするのに従来は30~40分かかっていたが、本発明によれば、3~5分程度に短縮することができる。
また、本発明は、爪の根元部分に非施術領域(ベースジェル等を塗布しない部分)が存在することを前提としており、爪の全体に占める非施術領域の割合が施術当初から大きいため、爪が伸びたとしても、施術の数日後に非施術領域が出現してしまう従来のネイルの層構造(爪全体にベースジェル等を塗布する構造)に場合に比べて、非施術領域の存在が気になり難い。
本発明によれば、爪へのダメージを軽減するとともに容易に施術可能なネイルの層構造を提供できる。
爪にネイルシートを貼り付ける際の状態を示す斜視図である。 爪にネイルシートを貼り付けた状態を示す平面図である。 爪及びネイルシートの裏面に目印を付した状態を示す平面図である。 トップジェル層を形成した状態を示す平面図である。 本実施形態のネイルの層構造を示す断面図である。 ネイルの層構造の変形例を示す断面図である。 第二実施形態に係るジェルネイルシールを示す平面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。本発明は、下記の実施形態のみに限定されるものではない。
<第一実施形態>
第一実施形態では、図1及び図2に示すようにネイルシート3を爪2の先端部分に貼り付けて、ネイルシート3の上から各種ジェルを塗布することでネイルの装飾を行う。図5に示すように、本実施形態のネイルの層構造1は、ネイルシート3と、ベースジェル層4と、トップジェル層5とを備えている。
ネイルシート3は、例えば和紙を基材とし、片面に粘着剤層を有するマスキングテープ等や、ポリ塩化ビニルを基材とし、片面に粘着剤層を有するビニールテープ等を加工して形成する。ネイルシート3を予め爪に適した形状に加工した後、ネイルシート3の粘着面を爪2の先端部分に接触させることでネイルシート3を固定する。ネイルシート3は、ネイルシート3の後端(湾曲縁部3d側)が爪2の前後方向の中間位置付近になるように貼り付ける。爪2の表面側においてネイルシート3を貼り付ける範囲は、爪先から爪2の全長の1/2以下(爪2の表面積の1/2以下)が好ましく、爪先から爪2の1/3以下(爪2の表面積の1/3以下)がより好ましく、爪先から爪2の全長の1/4以下(爪2の表面積の1/4以下)がさらに好ましい。
ネイルシート3は、先端縁部3aと、側縁部3b,3cと、湾曲縁部3dとを備えている。先端縁部3aは、爪2の先端部分に貼り付けた後、爪先の形状とほぼ同じ形になるようにヤスリで切断又は折り曲げて形を調整する。ネイルシート3の幅寸法(一方の側縁部3bから他方の側縁部3cまでの寸法)は爪の大きさや形状を勘案して設定される。ネイルシート3の幅寸法は、例えば、側縁部3b,3cと爪2の側縁との間に1mm程度の隙間が形成されるよう、爪2の全幅よりも小さい寸法になっている。寸法の異なる複数種類のネイルシート3を事前に製作する場合には、例えば、0.1~0.3mm刻みで寸法を異ならせた複数種類のネイルシート3を剥離紙等の台紙に貼着しておくとよい。このようにすると、施術対象の爪の大きさに対応するネイルシート3を台紙から剥がし、これを爪2の先端に貼着するだけで、爪2の先端部分を過不足なく覆うことができる。ネイルシート3の厚さ寸法は、例えば、0.05mm~0.15mmである。湾曲縁部3dは円弧状の曲線を呈する部位である。
ネイルシート3の色は、例えば白色など有色でもよく、無色透明なものでもよい。また、ネイルシート3の表面に、模様や文字、その他の装飾が施されていてもよい。このほか、例えば、半透明で装飾が施されたもの、透明で装飾が施されたもの、不透明で装飾が施されたものでもよい。
ベースジェル層4及びトップジェル層5は、アクリル樹脂等を含み、光を照射させることで硬化するジェルネイル剤を塗布して硬化させることで形成する。
次に、図1~図5を参照してネイルシート3を用いるネイルの装飾方法について説明する。本施形態では、貼着工程と、ベースジェル塗布工程と、ベースジェル硬化工程と、トップジェル塗布工程と、トップジェル硬化工程と、を行う。
貼り付け工程では、図2に示すように所定の形状に切り抜いたネイルシート3を爪2に貼り付け、ネイルシート3の形を整える工程である。貼り付ける際は、湾曲縁部3dの左右方向の中心部に目印3fを付すことで中心位置を明確にすることができる。目印3fは、ネイルシート3の表面に予め印刷あるいは刻印してもよいし、施術する際に筆記具を用いて書き込んでもよい。また、爪2の表面にも、爪2の左右方向の中心部を示す目印2cを書き込む。ネイルシート3の目印3fと爪2の目印2cが重なるようにネイルシート3を配置することで、容易に左右対称にネイルシート3を貼り付けることができる。目印3fは、「線」でもよいし「点(ドット)」でもよい。目印3fを「点」とする場合には、複数の目印3fを1~2mmの間隔で前後方向に連ねることが好ましい。「点」からなる目印3fを所定の間隔を空けて前後方向に連ねると、爪2の前後方向の位置合わせも容易となり、全ての指においてネイルシート3の前後方向の長さを統一し易くなる。
なお、目印3fは、図3に示すように、ネイルシート3の裏面に予め印刷あるいは刻印してもよい。ネイルシート3の裏面に目印3fを付す場合には、ネイルシート3の先端縁部3aの左右方向の中心部に目印3fを付すことが好ましい。この場合、爪2の先端側(エッジ部2b側)の裏面に目印2cを書き込むことで、ネイルシート3の目印3fと爪2の目印2cが重なるようにネイルシート3を配置することができる。
ネイルシート3の裏面に目印3fを付せば、爪2に貼り付けた状態で目印3fが目立ち難くなるため、施術の仕上がりに影響が及び難くなる。また、爪2の裏面に目印2cを付せば、ネイルシート3の貼り付け後に目印2cを消す作業を行う必要がなくなるため、施術に要する時間を短縮することができる。
ネイルシート3の余分な部分(爪2の先端から突出した部分)は、ファイルまたはエメリーボードと呼ばれる専用のヤスリを用いて削る。なお、この時には爪2の表面から裏面に向かってやすりをかける。これにより、ネイルシート3は、余分な部分が削り取られた状態で爪2の表面に貼り付けられる。なお、ネイルシート3は、爪2の表面のみに貼付、爪2のエッジ部2b(爪の厚み部分)には貼り付けないことが好ましい。
ベースジェル塗布工程はネイルシート3の上からベースジェルを塗布する工程である。ベースジェルは、図4及び図5に示すように、ネイルシート3の上部を覆うように塗布し、ネイルシート3の縁部分(側縁部3b,3c,湾曲縁部3d)においては、それぞれネイルシート3のエッジ部(厚み部分)を覆うように塗布するとともに、ネイルシート3から1mm程度はみ出して塗布する。ネイルシート3の側縁部3b,3cにおいては、爪2の側面までベースジェルを塗布することが好ましい。爪2の先端部分においては、ネイルシート3のエッジ部(厚み部分)及び爪2のエッジ部2b(爪の厚み部分)にもベースジェルを塗布することが好ましい。なお、ベースジェルを塗布する範囲を爪2の先端縁で留めてもよい。
なお、ベースジェル塗布工程は、爪2を立てた状態(爪2の表面が鉛直方向に沿う状態)で行うことが好ましい。爪2の先端部分のみへの施術は、非施術領域との段差を際立たせる虞があるため、従前は避けられていたが、爪2を立てた状態でベースジェルを塗布すると、重力の作用でベースジェルが下方向に流動し、ベースジェル層4の層厚が小さくなるため、非施術領域との段差を最小限に抑えることができる。
ベースジェル硬化工程は、ベースジェルに、UV(ultraviolet)ライト等で光を照射し、塗布されたベースジェルを硬化させ、図5に示すようにベースジェル層4を形成する工程である。本実施形態では、ベースジェル塗布工程及びベースジェル硬化工程をそれぞれ2回ずつ行い、ベースジェルを2層重ねてベースジェル層4を形成する。なお、ベースジェル塗布工程及びベースジェル硬化工程は1回ずつ行ってもよいし、3回以上行ってもよい。
ベースジェル硬化工程が完了したら、トップジェル塗布工程を行う。トップジェル塗布工程は、ベースジェル層4の上からトップジェルを塗布する工程である。トップジェルは、ベースジェル層4を覆うように塗布する。トップジェル硬化工程は、トップジェルに、UV(ultraviolet)ライト等で光を照射し、塗布されたトップジェルを硬化させ、トップジェル層5を形成する工程である。本実施形態では、トップジェル塗布工程及びトップジェル硬化工程をそれぞれ2回ずつ行い、トップジェルを2層重ねてトップジェル層5を形成する。最後にトップジェル層5を乾燥させることで、ネイルの層構造1が完成する。なお、トップジェル塗布工程及びトップジェル硬化工程は、1回ずつ行ってもよいし、3回以上行ってもよい。なお、トップジェル塗布工程も、爪2を立てた状態(爪2の表面が鉛直方向に沿う状態)で行うことが好ましい。
以上説明したネイルの層構造1によれば、爪2の先端部分にネイルシート3を貼り付け、その上にベースジェル層4とトップジェル層5を塗布する。これにより、ジェルネイルを定着させるために自爪を削る下処理を省け、ベースジェルが爪2に直に接触する面積を少なくすることができ、ネイルシート3を爪2から取り外すだけで装飾した部分の大部分を容易に取り外すことができる。つまり、ネイルの層構造1によれば、サンディングによって自爪を削る工程を減らし、リムーバーの使用量を抑えつつネイルをオフすることが可能になるので、爪2へのダメージを軽減することができる。
従来では、爪2にスマイルラインを形成するのに平均85分程度かかっていた。しかし、ネイルの層構造1によれば、ネイルシート3には、湾曲縁部3dが形成されているため、ネイルシート3を貼り付けるだけで容易にスマイルラインを形成することができる。そのため、施術の時間を20~30分程度に短縮することができる。
また、ネイルシート3として、表面に微細な凹凸がある紙を基材とするマスキングテープを利用することで、ネイルシート3と爪2とが接着し易くなり長もちさせることができる。
また、ネイルシート3の幅寸法は、爪2の幅よりも少し狭く形成されている。つまり、ネイルシート3を爪2に貼り付けた状態で、側縁部3b,3cと爪2の側縁との間に隙間が形成され、爪2の側縁部が露出する。この隙間にベースジェルと、トップジェルを塗布することで、防水性を高めると伴にネイルの層構造1のもちをよくすることができる。
また、ネイルシート3は予め好みの色や模様等を選択することができるため、カラージェルを塗布する工程を省略することができ、施術の時間を短縮することができる。なお、ネイルシート3の表面の装飾(色、模様、文字等)を活かす場合には、ベースジェル層4およびトップジェル層5を通して視認できるよう、ベースジェル層4およびトップジェル層5は透明または半透明の樹脂とすることが好ましい。
ベースジェル塗布工程では、ネイルシート3の先端縁からエッジ部2bにかけてベースジェルを塗布する。こうすることで、爪先まで、ベースジェルが塗布されるため、美観を良好にすることができる。また、ネイルシート3の爪先側の端縁において防水性が高まるとともに、ネイルシート3の爪先側の端縁が剥がれにくくなるため、ネイルの層構造1の耐久性を高めることができる。
(変形例)
図6にネイルの層構造1の変形例を示す。ネイルの層構造10は、ベースジェル層4と、トップジェル層5と、カラージェル層6と、を備えている。変形例では、ネイルシート3が貼り付けられていない点で相違している。つまり、ネイルシート3を省略して代わりに爪2にベースジェルを塗布することでベースジェル層4を形成する。また、ベースジェル層4の上にカラージェル層6を形成する。ネイルの層構造10によれば、ベースジェルが爪2に直に接触する面積を爪の先端部分のみにすることができるため、爪2へのダメージを軽減することができる。
また、予めネイルシート3を準備する手間を省くことができるため、容易にネイルの装飾を行うことができる。
<第二実施形態>
次に、図7を参照して本発明の第二実施形態であるジェルネイルシールについて説明する。ジェルネイルシール1Aは、予め、ネイルシート3の表面に、ベースジェル層4と、トップジェル層5とが塗布された状態で、シート20の表面上に着脱可能に配置されている点で第一実施形態と相違する。また、図7に示すように、ジェルネイルシール1Aは、シート20の表面上に、複数並んで配置されている。なお、ジェルネイルシール1Aの層構造及び形状は第一実施形態と同様であるため、説明を省略する。
ジェルネイルシール1Aは、ジェルネイルシール1Aの後端(湾曲縁部3d側)が爪2の前後方向の中間位置付近になるように貼り付ける。すなわち、ジェルネイルシール1Aは、爪2の先端部分のみに貼り付ける。爪2の表面側においてジェルネイルシール1Aを貼り付ける範囲は、爪先から爪2の全長の1/2以下(爪2の表面積の1/2以下)が好ましく、爪先から爪2の1/3以下(爪2の表面積の1/3以下)がより好ましく、爪先から爪2の全長の1/4以下(爪2の表面積の1/4以下)がさらに好ましい。
シート20は、一方に複数のジェルネイルシール1Aが配置された樹脂製のシートである。シート20には、配置されたジェルネイルシール1Aに対応する位置に、短手方向に沿って配置される複数の切り取り線21が表示されている。切り取り線21は、ネイルシート3の幅寸法の目印となる線である。使用者は切り取り線21に沿って鋏やカッター等でジェルネイルシール1Aを切断することで、爪の大きさに応じて、ジェルネイルシール1Aを適切な幅寸法に調整して、シート20から剥がすことができる。なお、切り取り線21に代えて、ドット(点)、図形、記号、色分け等を目印として表示してもよい。また、本実施形態のジェルネイルシール1Aは全て一律の幅で形成されているが、様々な幅のジェルネイルシール1Aを予め準備してもよい。その場合、ジェルネイルシール1Aの幅寸法の目印(切り取り線21)は省略してもよい。
本実施形態のベースジェル層4及びトップジェル層5は、紫外線を照射させることで硬化する樹脂からなり、半固体状態となっている。半固体状態とは、例えばジェル状である。ジェルネイルシール1Aを爪2に接着する際には、シート20からジェルネイルシール1Aをはがして、爪2へ貼り付け、紫外線を照射することで固体状態に硬化される。
なお、ネイルシート3の表面の装飾(色、模様、文字等)を活かす場合には、ベースジェル層4およびトップジェル層5を通して視認できるよう、ベースジェル層4およびトップジェル層5は透明または半透明の樹脂とすることが好ましい。
ベースジェル層4とトップジェル層5は、ネイルシート3の上部を覆うように塗布されており、ネイルシート3の縁部分(側縁部3b,3c,湾曲縁部3d)においては、それぞれネイルシート3のエッジ部(厚み部分)を覆うように塗布されるとともに、ネイルシート3から1mm程度はみ出して塗布されている。なお、本実施形態では、ベースジェル層4とトップジェル層5はネイルシート3からはみ出して塗布された状態で、シート20に貼り付けられているが、ベースジェル層4とトップジェル層5はネイルシート3からはみ出さないように塗布されていてもよい。
一度ジェルネイルをすると、爪や指先を見たときにモチベーションが上がり、自然と自信がもてるようになるという効果がある。しかし、良好な状態のジェルネイルを維持するためには、一般的に3週間に1回程度、年間17回程度と、頻繁にジェルネイルのメンテナンスを行う必要性がある。サロンでジェルネイルを施術してもらう場合、1回の施術平均時間1時間半から2時間、1回の施術平均金額5千円から1万5千円、年間のネイル代は8万5千円から25万5千円と時間と費用がかかるという問題がある。
以上説明したジェルネイルシール1Aによれば、ベースジェル層4と、トップジェル層5は軟質の半固体状態であり、爪に付着した後に紫外線を照射すると、爪に付着された形態を維持したまま固体状態に硬化される。また、ジェルネイルシール1Aは、予め、ネイルシート3と、ベースジェル層4と、トップジェル層5とを備えているため、紫外線を照射する工程だけで施術が完了し、安価で短時間にネイルの装飾を行うことができる。
また、ベースジェル層4及びトップジェル層5は、半固体状態となっているため、爪の曲面に沿って貼り付けることができる。
本実施形態では、一番上にはトップジェル層5を塗布しているが、これに限定されるものではない。例えば、トップジェル層5の表面に保護シートを貼り付けた構成であってもよい。これにより、ジェルネイルシール1Aを貼付ける際に、手の油等がジェルネイルシール1Aに付着するのを防ぐことができる。
以上発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨に反しない範囲において適宜設計変更が可能である。本実施形態において、ベースジェル層4及びトップジェル層5は、光硬化性を有するジェルネイル材を用いて形成したが、ポリッシュコート材等を塗布して形成してもよい。
また、ネイルシート3は、第二実施形態のように、シート20に複数配置してもよい。つまり、ベースジェル層4と、トップジェル層5が塗布されていない状態でネイルシート3が、シート20上に複数配置される構成であってもよい。また、ネイルシート3の大きさの目安となる目印(切り取り線21等)をシート20上に表示しておけば、目印に沿ってネイルシート3を切断するだけで、ネイルシート3の幅寸法を容易に調整することができる。
1 ネイルの層構造
1A ジェルネイルシール
2 爪
2b エッジ部
3 ネイルシート
3a 先端縁部
3b 側縁部
3c 側縁部
3d 湾曲縁部
4 ベースジェル層
5 トップジェル層
6 カラージェル層

Claims (2)

  1. 爪の先端部分に貼り付けられたネイルシートと、
    前記ネイルシート上に塗布されたベースジェル層と、
    前記ベースジェル層上に塗布されたトップジェル層と、を備え、
    前記ネイルシートは、前記ネイルシートの後端が爪の前後方向の中間位置付近になるように貼り付けられ
    前記ネイルシートの裏面に、前記ネイルシートの左右方向の中心位置を示す目印を備え、
    前記目印は、前後方向に間隔を空けて複数配置されていることを特徴とするネイルの層構造。
  2. 前記目印は、点からなることを特徴とする請求項に記載のネイルの層構造。
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