JP7743346B2 - 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム - Google Patents

運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム

Info

Publication number
JP7743346B2
JP7743346B2 JP2022055865A JP2022055865A JP7743346B2 JP 7743346 B2 JP7743346 B2 JP 7743346B2 JP 2022055865 A JP2022055865 A JP 2022055865A JP 2022055865 A JP2022055865 A JP 2022055865A JP 7743346 B2 JP7743346 B2 JP 7743346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
route
information
destination
passenger terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022055865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023148042A (ja
Inventor
康則 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Transtron Inc
Original Assignee
Transtron Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Transtron Inc filed Critical Transtron Inc
Priority to JP2022055865A priority Critical patent/JP7743346B2/ja
Publication of JP2023148042A publication Critical patent/JP2023148042A/ja
Priority to JP2025121525A priority patent/JP2025137673A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7743346B2 publication Critical patent/JP7743346B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラムに関する。
従来、バス等の公共交通機関の利用者(乗客)が希望の行先に到達することを支援する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、乗客が乗車したいバス、すなわち「希望バス」を登録すると、バス停の発信機と携帯端末とで通信を行い、バス停に停車しているバスが希望バスである場合には、乗車を促すメッセージを携帯端末に表示するシステムが開示されている。
特開2020-140718号公報
特許文献1記載のシステムにおいては、バス停に発信機が配設されていることが前提であり、発信機が配設されていない路線においては希望バスであるか否かの照合ができない。その結果、当該路線を運営するバス会社のウェブサイトや、当該路線に対応している別のサービス等を探して確認する必要があり、煩雑であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、簡便な構成で公共交通機関における乗客の誤乗車を防止することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る運行情報管理装置は、例えば、運行経路に関する情報が格納された運行管理データベースと接続された運行情報管理装置であって、乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得部と、前記乗客端末から車両が撮影された車両画像を取得する車両画像取得部と、前記車両画像から前記車両の識別情報を抽出し、当該識別情報に基づいて前記運行管理データベースから前記車両の運行経路である特定運行経路を抽出する運行経路抽出部と、前記目的地情報に基づいて前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定部と、前記判定部による判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の他態様に係る運行情報管理方法は、例えば、乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得ステップと、前記乗客端末から車両が撮影された車両画像を取得する車両画像取得ステップと、前記車両画像から前記車両の識別情報を抽出し、当該識別情報に基づいて運行経路に関する情報が格納された運行管理データベースから前記車両の運行経路である特定運行経路を抽出する運行経路抽出ステップと、前記目的地情報に基づいて前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定ステップと、前記判定ステップによる判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の他態様に係る運行情報管理プログラムは、例えば、コンピュータを、少なくとも乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得部、前記乗客端末から車両が撮影された車両画像を取得する車両画像取得部、前記車両画像から前記車両の識別情報を抽出し、当該識別情報に基づいて運行経路に関する情報が格納された運行管理データベースから前記車両の運行経路である特定運行経路を抽出する運行経路抽出部、前記目的地情報に基づいて前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定部、前記判定部による判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御部、として機能させることを特徴とする。
本発明の上記いずれかの態様では、交通機関における乗客の誤乗車を防止することができる。特に、撮影された車両画像に基づいて運行経路を抽出できるため、簡便である。
ここで、前記運行経路抽出部は、前記車両画像から前記識別情報のうちの車両に割り振られたID番号である車両IDが抽出できた場合には、当該車両IDに基づいて前記特定運行経路を抽出し、前記車両画像の解析により前記車両IDを読取できない場合には、前記車両画像から前記識別情報のうちの前記車両ID以外の情報を抽出し、当該抽出された情報に基づいて前記特定運行経路を抽出してもよい。このように、抽出の精度が担保できる情報を優先して抽出することで、精度の高い情報抽出ができる。
本発明の他態様に係る運行情報管理装置は、例えば、乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得部と、車両から送信された当該車両の運行経路である特定運行経路を取得する車両情報取得部と、前記特定運行経路と前記目的地情報とに基づいて、前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定部と、前記判定部による判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の他態様に係る運行情報管理方法は、例えば、乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得ステップと、車両から送信された当該車両の運行経路である特定運行経路を取得する車両情報取得ステップと、前記特定運行経路と前記目的地情報とに基づいて、前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定ステップと、前記判定ステップによる判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の他態様に係る運行情報管理プログラムは、例えば、コンピュータを、少なくとも乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得部、車両から送信された当該車両の運行経路である特定運行経路を取得する車両情報取得部、前記特定運行経路と前記目的地情報とに基づいて、前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定部、前記判定部による判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御部、として機能させることを特徴とする。
本発明の上記いずれかの態様では、交通機関における乗客の誤乗車を防止することができる。また、車両から取得する特定運行経路に基づいて判定するため、正確な判定が可能である。
ここで、前記車両情報取得部は、前記乗客端末と前記車両に設けられた車載装置との通信を契機に前記特定運行経路を受信してもよい。これにより、照合する車両を正確に特定できる。
ここで、運行経路に関する情報が格納された運行管理データベースと接続された運行情報管理装置であって、運行管理データベースから前記特定運行経路を抽出する運行経路抽出部を備え、前記車両情報取得部は、前記車両の識別情報を取得し、前記運行経路抽出部は、前記識別情報に基づいて前記特定運行経路を抽出し、前記判定部は、前記運行経路抽出部により抽出された前記特定運行経路と前記目的地情報に基づいて前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をしてもよい。これにより、車両から送信される識別情報に基づいて判定するため、正確な判定が可能である。
本発明の他態様に係る運行情報管理装置は、例えば、運行経路に関する情報が格納された運行管理データベースと接続された運行情報管理装置であって、乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得部と、車両に表示された車両IDであって、車両に割り振られたID番号である車両IDを前記乗客端末を介して取得する車両ID取得部と、前記車両IDに基づいて前記運行管理データベースから前記車両の運行経路である特定運行経路を抽出する運行経路抽出部と、前記目的地情報に基づいて前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定部と、前記判定部による判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の他態様に係る運行情報管理方法は、例えば、乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得ステップと、車両に表示された車両IDであって、車両に割り振られたID番号である車両IDを前記乗客端末を介して取得する車両ID取得ステップと、前記車両IDに基づいて運行経路に関する情報が格納された運行管理データベースから前記車両の運行経路である特定運行経路を抽出する運行経路抽出ステップと、前記目的地情報に基づいて前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定ステップと、前記判定ステップによる判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の他態様に係る運行情報管理プログラムは、例えば、コンピュータを、少なくとも乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得部、車両に表示された車両IDであって、車両に割り振られたID番号である車両IDを前記乗客端末を介して取得する車両ID取得部、前記車両IDに基づいて運行経路に関する情報が格納された運行管理データベースから前記車両の運行経路である特定運行経路を抽出する運行経路抽出部、前記目的地情報に基づいて前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定部、前記判定部による判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御部、として機能させることを特徴とする。
本発明の上記いずれかの態様では、交通機関における乗客の誤乗車を防止することができる。また、車両に表示された車両IDに基づいて正確な判定が可能である。
ここで、前記報知制御部は、前記判定の結果、前記運行経路に前記目的地が含まれていない場合に前記乗客端末を介して警告を発報するものとしてもよい。これにより、判定結果を乗客に正確に把握させ、誤乗車を防止することができる。
ここで、前記運行経路抽出部は、日付及び/又は曜日を参照して前記特定運行経路を抽出してもよい。これにより、日によって運行経路が異なる交通機関であっても、誤乗車を防止することができる。
ここで、前記報知制御部は、前記運行経路に前記目的地が含まれていない場合には、前記乗客端末を介して警告を発報してもよい。これにより、乗客の誤乗車を防止することができる。
ここで、前記報知制御部は、前記乗客端末と前記車載装置との通信が確立した場合、又は情報の授受が行われた場合には、前記乗客端末及び/又は前記車載装置から報知させてもよい。これにより、誤乗車か否か判定されていることが乗客にとって明らかになるので、乗客に安心感を与えることができる。
なお、コンピュータプログラムは、インターネット等のネットワークを介したダウンロードによって提供したり、CD-ROMなどのコンピュータ読取可能な各種の記録媒体に記録して提供したりすることができる。
本発明によれば、交通機関において乗客の誤乗車を防止することができる。
第1の実施形態に係る運行情報管理装置30を含む運行情報管理システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。 運行情報管理装置30のハードウェア構成の一例を概略的に示すブロック図である。 運行情報管理装置30の電気的な機能ブロックの概略を示す図である。 運行管理DB60に格納されたデータの一例を示す図であり、(A)は第1テーブルT1の一例であり、(B)は第2テーブルT2の一例であり、(C)は第3テーブルT3の一例である。 運行情報管理装置30が判定結果を報知する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る運行情報管理装置30Aを含む運行情報管理システム2の全体構成の一例を示すブロック図である。 運行情報管理装置30Aの電気的な機能ブロックの概略を示す図である。 運行情報管理装置30Aが判定結果を報知する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態の変形例に係る運行情報管理装置30B及び運行情報管理システム2Aの電気的な機能ブロックの概略を示す図である。 第3の実施形態に係る運行情報管理装置30Cを含む運行情報管理システム3の全体構成の一例を示すブロック図である。 運行情報管理装置30Cが判定結果を報知する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る運行情報管理装置の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。運行情報管理装置は、異なる行先に向かう複数の乗客を乗せて運行する交通機関において、乗客の目的地を把握し、誤乗車を防止する装置である。
交通機関はバスや電車等が想定される。以降の説明において、交通機関を利用する乗客が乗車する筐体を、「車両」と総称する。目的地は、例えば、バスにおける停留所又は電車における駅等、あらかじめ定められている複数の地点から選択的に設定される地点である。
車両の車体(外表面)には、車両の識別情報が表示されている。車両の識別情報とは、車両の運行経路の特定に関する情報であり、例えば運行経路を示す系統番号、行先、車両IDを示す文字もしくは記号、運行を管理する会社(以下、運行管理会社という)の名称、ロゴもしくはエンブレム等である。識別情報は、文字列で表示されていてもよいし、2次元バーコード又はカラーパターン等のコード情報により表示されていてもよい。
車両IDとは、車両に割り振られたID番号であり、例えば全ての公共交通機関(電車、バス等)に全国共通ルールにより割り振られたID番号である。車両IDは、会社、経路、運行曜日(特定の日時のみ運転する車両の場合には、その特定日時情報)が識別可能な文字列である。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る運行情報管理装置30を含む運行情報管理システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。運行情報管理システム1は、乗客端末10と、運行情報管理装置30と、運行管理データベース(DB)60と、を備える。乗客端末10は、例えば移動体通信網又は無線通信等の通信ネットワークを介して運行情報管理装置30と互いに通信可能に構成されている。
乗客端末10は、車両の乗客に所持されると共に通信(例えば移動体通信)を行うことができる装置である。乗客端末10は、例えばスマートホン又はタブレット端末等の可搬性のある装置により実現される。乗客端末10は、主として、入力部11と、記憶部12と、撮像部13と、コード読取部14と、通信処理部15と、表示部16とを備える。
入力部11は、例えば、乗客からの入力を受け付ける。入力部11は、例えば乗客の目的地に関する情報(以下、目的地情報という)の入力を受け付ける。目的地情報は、目的地、例えば交通機関における乗降地点の情報である。乗降地点とは、バスにおける停留所又は電車における駅の名称であってよい。また、目的地情報は、住所や適宜の方法で特定される地点の情報であってもよい。入力部11は、乗客による運行情報管理システム1への利用登録を受け付けてもよい。この場合、例えば、入力部11は乗客の氏名や連絡先等の入力を受け付ける。
記憶部12は、例えば、乗客端末10を所持する乗客の識別情報、および目的地に関する情報を格納する。
撮像部13は、車両の外観、例えば、車両の正面や側面に設けられた行先表示器、交通機関の名称又はロゴ、2次元バーコードやカラーパターンを撮像し、画像を取得する。撮像部13は、例えば可視光カメラにより構成される。
コード読取部14は、撮像部13が撮像した画像から2次元バーコードやカラーパターン等のコード情報を抽出し、抽出したコード情報を読み取る機能部である。コード情報の読み取りは、すでに公知の様々な方法を用いることができる。なお、コード読取部14は必須ではない。
通信処理部15は、例えば、運行情報管理装置30と通信を行う。通信処理部15は、撮像部13により撮像した撮像データを運行情報管理装置30に送信する。また、通信処理部15は、コード読取部14がコード情報を読み取った結果を運行情報管理装置30に送信してもよい。また、通信処理部15は、運行情報管理装置30から、目的地情報が示す目的地に車両が到達するか否かの判定結果を受信する。
通信処理部15による乗客端末10との通信態様は任意であり、移動体通信の他、適宜の近距離通信技術を採用できる。また、通信処理部15による乗客端末10と運行情報管理装置30との通信態様も任意である。
表示部16は、例えば、運行情報管理装置30から送信された判定結果を表示する。入力部11及び表示部16は、例えば、入力機能を担うタッチセンサと表示機能を担うディスプレイとを含むタッチパネルとして構成される。
運行管理DB60は、交通機関の運行経路に関する情報が格納されているデータベースである。運行管理DB60には、車両の識別情報と、運行経路に関する情報(停車地点(停留所、駅等)及び行先の情報を含む)とが対応付けられて記憶されている。
図4は、運行管理DB60に格納されたデータの一例を示す図であり、(A)は第1テーブルT1の一例であり、(B)は第2テーブルT2の一例であり、(C)は第3テーブルT3の一例である。第1テーブルT1は、車両IDを含むテーブルであり、車両IDと運行会社と系統番号と当該系統番号の車両が運行される日程条件(ここでは、運行曜日)が対応付けられている。運行会社の欄には、運行会社の名称が格納され、系統番号の欄には系統番号を示す文字列(数字、記号等)が格納される。日程条件とは、曜日、祝日や年末年始等の特定日である場合に運行される旨の条件であり、運行曜日は日程条件の1つである。なお、第1テーブルT1において、日程条件は運行曜日に限られないし、日程条件は必須ではない。
第2テーブルT2は、運行会社・系統番号別の運行経路・運航日を示すテーブルである。第2テーブルT2では、運行会社、系統番号、運行経路、運行曜日、始発時間が対応付けられている。運行経路は、第3テーブルT3との対応付けに用いる項目であり、運行経路毎に振られたIDが格納されている。1つの運行経路に対して複数の運行曜日や始発時間の組み合わせがある場合には、それらを全て第2テーブルT2に格納する。例えば、運行曜日ごとに時間が異なる場合には、運行曜日1、運行曜日2・・・のように複数の曜日を格納する。また、例えば、同じ曜日に複数回運行する場合には、運行曜日1に後ろに複数の始発時間を格納する。
第3テーブルT3は、運行経路別の地点情報を示すテーブルである。第3テーブルT3では、運行経路と、運行経路の地点情報が関連付けられている。運行経路の地点情報とは、始発地点、終着地点、途中地点(経由地)の位置情報である。位置情報とは、バス停、駅の名称、住所等である。1つの運行経路に対して、通常、複数の途中地点が格納されている。
また、第3テーブルT3には、終着地点までの所要時間及び途中地点までの所要時間が、それぞれ、終着地点及び各途中地点に対応付けて格納されている。所要時間は、始発地点から終着地点又は各途中地点に到達するまでの所要時間であり、交通機関の運行時刻表に基づいて求められる。運行時刻表は、運行管理DB60に記憶されていてもよい。なお、第3テーブルT3において、所要時間の情報は必須ではない。
運行情報管理装置30は、乗客端末10が保有する目的地情報と、運行管理DB60に格納されている情報とを参照し、乗客端末10を保持する乗客が乗車しようとしている車両の運行経路が、乗客の目的地を含むか否かを判定する装置である。
図2は、運行情報管理装置30のハードウェア構成の一例を概略的に示すブロック図である。運行情報管理装置30は、制御装置50と、通信装置52と、記憶装置54と、を備える。制御装置50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)56及びメモリ58を主に備えて構成される。
制御装置50では、記憶装置54又はメモリ58等に格納された所定のプログラムをCPUが実行することにより、後述する各種の機能部として機能する。
通信装置52は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置52は、例えば、乗客端末10および運行管理DB60との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置54は、ハードディスク等で構成される。この記憶装置54は、制御装置50における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、運行情報管理装置30は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータ等の情報処理装置を用いて実現することができる。また、運行情報管理装置30は、単一の情報処理装置により構成されるものであっても、通信ネットワーク上に分散した複数の情報処理装置により構成されるものであってもよい。また、図2は、運行情報管理装置30が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、運行情報管理装置30は、サーバ装置が一般的に備える他の構成を備えることができる。
なお、運行情報管理装置30は、1個につき1台の車両の運行情報を管理するものであってもよいし、複数の車両の運行情報を管理する構成であってもよい。運行情報管理装置30は、車両とは異なる場所にサーバ装置として配置されると好適である。
図3は、実施の形態に係る運行情報管理装置30の電気的な機能ブロックの概略を示す図である。運行情報管理装置30は、主として、目的地情報取得部31、車両画像取得部32、運行経路抽出部33、判定部34および報知制御部35を備える。
目的地情報取得部31は、乗客端末10から目的地情報を取得する機能部である。目的地情報として交通機関における乗降地点の情報が取得された場合には、目的地情報取得部31は乗降地点を目的地とする。また、目的地情報として住所や適宜の方法で特定される地点の情報が取得された場合には、目的地情報取得部31は、当該地点の最寄りの乗降地点を抽出し、これを目的地とする。
車両画像取得部32は、乗客端末10が取得した車両の画像(以下、車両画像という)を取得する機能部である。
運行経路抽出部33は、車両画像に対して画像処理を行い、車両画像に含まれる(車両画像に写っている)車両の運行経路である特定運行経路を運行管理DB60から抽出する機能部である。運行経路抽出部33には、運行管理DB60が接続されている。運行経路は、停車可能な地点の情報、車両の行先、すなわち終点の情報を含む。
運行経路抽出部33は、画像解析の適宜の手法を用いて、車両画像に映り込んでいる車両の識別情報を抽出する。また、運行経路抽出部33は、車両画像に含まれる2次元バーコード又はカラーパターン等のコード情報を抽出し、抽出したコード情報を読み取ることで車両の識別情報を抽出してもよい。コード情報の読み取りは、すでに公知の様々な方法を用いることができる。コード情報は、車両の識別情報を含む。なお、乗客端末10がコード読取部14を有する場合には、運行経路抽出部33がコード情報を読み取る機能を有しなくてもよい。
運行経路抽出部33は、車両画像に対して画像処理を行うときに、車両の識別情報の抽出を段階的に行ってもよい。車両の識別情報の抽出の優先順位は、例えば、車両ID、系統番号、行き先、バス・鉄道会社のマークの順である。運行経路抽出部33は、車両画像から車両IDを読取できた場合には、車両IDに基づいて特定運行経路を抽出する。この場合には、車両ID以外の識別情報を抽出しない。また、車両画像の解析により車両IDを読取できない場合には、車両画像から車両ID以外の情報を抽出し、当該抽出された情報に基づいて特定運行経路を抽出する。また、車両画像から車両ID以外の情報を抽出する場合には、運行経路抽出部33は、系統番号、行き先の文字列、運行管理会社に関する表示(文字又は画像)の抽出を段階的に試み、情報が抽出できた時点で抽出処理を終了する。このように、特定運行経路の抽出精度が高い識別情報を優先することで、撮像画像に含まれる車両が目的地に到着するか否かの判定精度が高くなる。また、優先順位をつけて識別情報を抽出することで、無駄な抽出処理が減り、処理負担を軽減できる。
運行経路抽出部33は、車両の識別情報に基づいて運行管理DB60から特定運行経路を抽出する。具体的には、運行経路抽出部33は、運行管理DB60を参照して、抽出された車両の識別情報に関連付けられた運行経路を運行管理DB60から取得し、これを特定運行経路とする。
運行経路抽出部33は、車両IDが抽出できた場合には、第1テーブルT1(図4参照)から系統番号を取得し、その系統番号に関連付けられた運行経路を第2テーブルT2(図4参照)から取得する。
また、運行経路抽出部33は、車両IDが抽出できなかった場合には、抽出できた識別情報に関連付けられた運行経路を第2テーブルT2から取得する。例えば、運行経路抽出部33は、系統番号が抽出できた場合には、系統番号に関連付けられた運行経路を取得する。例えば、系統番号が同じであっても曜日によって運行経路が異なる場合には、運行経路抽出部33は、第2テーブルT2の運行曜日の欄に基づいて、現在の曜日に対応する運行経路を取得する。
また、例えば、運行経路抽出部33は、行先表示が抽出できた場合には、行先表示に記載された行先が行先となっている運行経路を第3テーブルT3から取得する。また、例えば、運行経路抽出部33は、運行管理会社が抽出できた場合には、その運行管理会社に関連付けられた運行経路を第2テーブルT2から取得する。これらの場合において、複数の運行経路が取得可能な場合には、例えば、運行経路抽出部33は、乗客端末10から位置情報を取得し、当該位置が第3テーブルT3の途中地点に含まれる運行経路を取得したり、第2テーブルT2の運行曜日の欄に車両画像が撮像された日時(曜日)が含まれる運行経路を取得したりしてもよい。
そして、運行経路抽出部33は、取得された運行経路に対応付けられた地点情報を第3テーブルT3から取得し、この地点情報を特定運行経路として抽出する。例えば、運行経路抽出部33は、「ROUTE-ID2」の運行経路が取得された場合には、第3テーブルT3から、「ROUTE-ID2」に関連付けられた始発地点「POINT2-1」、終着地点「POINT2-2」、途中地点「POINT2-3」・・・を特定運行経路として抽出する。
判定部34は、目的地情報に基づいて特定運行経路に目的地が含まれているか判定をする機能部である。例えば、判定部34は、目的地情報が示す目的地が「A」である場合には、「A」が特定運行経路に含まれているか判定をする
報知制御部35は、撮像画像に含まれる車両が目的地に到着するか否かの判定結果を乗客端末10に出力し、乗客端末10に報知させる機能部である。乗客端末10における報知の態様はさまざまである。例えば、報知制御部35は、乗客端末10の表示部16上に判定結果を表示してもよい。また、報知制御部35は、乗客端末10から音声により報知をしてもよい。また、報知制御部35は、乗客端末10を振動させたり照明を明滅させたりしてもよい。
報知制御部35は、判定の結果、特定運行経路に目的地が含まれていない場合には、乗客端末10を介して警告を発報する。報知は、少なくとも誤って乗車した乗客が確認可能な態様であればよく、例えば音声の他、車内の適宜の表示部における表示、照明の明滅等適宜の態様を含む。また、この報知には、誤った車両に乗車しようとしている旨の情報を含んでよい。
また、特定運行経路に目的地が含まれていない場合には、報知制御部35は、目的地に到達する車両の特徴(例えば、路線名、系統番号、行先、車両の外観の特徴等)を合わせて報知してもよい。この場合、運行経路抽出部33は、目的地を含む運行経路を運行管理DB60から取得し、これを報知制御部35が報知する。報知制御部35は、乗客端末10の位置を含む地図を乗客端末10に表示させ、目的地に到達する車両の停車位置(駅のホーム番号、停留所名)を案内してもよい。
図5は、運行情報管理装置30が判定結果を報知する処理の流れの一例を示すフローチャートである。図5では、乗客端末10の保有者がバス停でバスを待っている状況を例に処理の流れを説明する。なお、以後の説明において、ステップの順番は、適宜、変更することができる。
(ステップSP11)
目的地情報取得部31は、乗客端末10から目的地情報を取得する。そして処理はステップSP12に移行する。
(ステップSP12)
車両画像取得部32は、乗客端末10から車両画像を取得する。そして処理はステップSP13に移行する。
(ステップSP13)
運行経路抽出部33は、車両画像を解析する。車両画像を解析する処理(ステップSP13)は、複数のステップ(ステップSP14~SP17)を含む。
(ステップSP14)
運行経路抽出部33は、車両画像から車両IDの抽出を試みる。車両画像から車両IDが抽出された場合(ステップSP14でYes)には、処理はステップSP18に移行する。車両画像から車両IDが抽出されなかった場合(ステップSP14でNo)には、処理はステップSP15に移行する。
(ステップSP15)
運行経路抽出部33は、車両画像から車両に表示される系統番号の抽出を試みる。車両画像から系統番号が抽出された場合(ステップSP15でYes)には、処理はステップSP18に移行する。車両画像から系統番号が抽出されなかった場合(ステップSP15でNo)には、処理はステップSP16に移行する。
(ステップSP16)
運行経路抽出部33は、車両画像から車両に表示される行先表示の抽出を試みる。車両画像から行先表示が抽出された場合(ステップSP16でYes)には、処理はステップSP18に移行する。車両画像から行先表示が抽出されなかった場合(ステップSP16でNo)には、処理はステップSP17に移行する。
(ステップSP17)
運行経路抽出部33は、車両画像から車両の運行管理会社の画像(マーク)または文字の抽出を試みる。車両画像から運行管理会社が抽出された場合(ステップSP17でYes)には、処理はステップSP18に移行する。車両画像から運行管理会社が抽出されなかった場合(ステップSP17でNo)には、処理を終了する。このとき、運行情報管理装置30は、報知制御部35を介して、乗客端末10を介して、処理が行えない(車両の運行経路が抽出できない)旨のエラー報知を行ってもよい。
(ステップSP18)
運行経路抽出部33は、ステップSP14~SP17のいずれかにより車両画像から抽出された情報に基づいて、運行管理DB60から特定運行経路を抽出する。
(ステップSP19)
判定部34は、特定運行経路に目的地が含まれているか判定する。そして処理はステップSP20に移行する。
(ステップSP20)
報知制御部35は、ステップSP19における判定結果を乗客端末10に報知させる。
本実施の形態によれば、交通機関における乗客の誤乗車を防止することができる。また、運行経路抽出部33が、車両IDを読み取りできた場合には車両IDに基づいて運行経路を抽出し、車両IDを抽出できない場合には車両の識別情報に基づいて運行経路を抽出する構成によれば、抽出の精度が担保できる情報を優先して抽出することで、精度の高い情報抽出ができる。また、車両の識別情報の抽出処理を段階的に行い、運行経路が抽出された時点で抽出処理を終了する構成によれば、処理負担を軽減できる。
なお、本実施の形態では、始発地点と終着地点が異なる(周回しない)場合を例に説明したが、車両が周回経路を走行する場合も考えられる。乗車地点と降車地点の両方を含む運行経路が第3テーブルT3に複数含まれる場合には、これらの経路を周回経路と判定可能である。車両が周回経路を走行する場合には、運行経路抽出部33は、複数の運行経路のそれぞれに対して、現在地から目的地までの所要時間を求め、所要時間が最も短い経路を特定運行経路とすればよい。なお、所要時間は、目的地が格納された途中地点に対応付けられた所要時間と、現在地が格納された途中地点に対応付けられた所要時間を第3テーブルT3から抽出し、これらの差分することで求めることができる。また、車両が周回経路を走行する場合には、運行経路抽出部33は、複数の運行経路のそれぞれに対して、第2テーブルT2から抽出された取得された始発時間と、第3テーブルT3から抽出された目的地(目的地が格納された途中地点)までの所要時間から到着時刻を求め、到着時刻が最も早い経路を特定運行経路としてもよい。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る運行情報管理装置を含む運行情報管理システム2について説明する。なお、以降の説明において、第1の実施形態と同様の要素や構造には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図6は、第2の実施形態に係る運行情報管理装置30Aを含む運行情報管理システム2の全体構成の一例を示すブロック図である。運行情報管理システム2は、乗客端末10と、車載装置20と、運行情報管理装置30Aとを備える。
運行情報管理装置30Aは、車両から送信されるデータに基づいて特定運行経路を取得する点で、運行情報管理装置30と異なる。乗客端末10および車載装置20は、例えば移動体通信網又は無線通信等の通信ネットワークを介して運行情報管理装置30Aと互いに通信可能に構成されている。運行情報管理装置30Aは、車載装置20が搭載される車両とは異なる場所に配設されていてもよいし、機能の一部が車載装置20とともに車両に搭載されていてもよい。また、車載装置20および運行情報管理装置30Aは、1個のハードウェア構成により実現されていてもよい。
車載装置20は、交通機関の車両に設けられると共に通信(例えば移動体通信)を行うことができる装置である。車載装置20は、主として、車両情報送信部21と、報知部23と、を備える。
車両情報送信部21は、乗客端末10及び/又は運行情報管理装置30Aと通信し、情報の送受信を行う機能部である。車両情報送信部21は、接触領域に乗客端末10が近接又は接触したことを契機に、車両の運行経路に関する情報(特定運行経路)を運行情報管理装置30Aに送信する。
車両情報送信部21と乗客端末10とは、無線通信、例えばBluetooth(登録商標)やRFID技術等の適宜の近距離無線通信を用いて通信を行ってよい。
車両情報送信部21は、乗客端末10を近接又は接触させる接触領域を有する筐体に収容されていてもよい。車両情報送信部21の接触領域は、例えば、車両の扉付近(外壁又は社内)に設けられている。なお、車両情報送信部21の接触領域の近傍に、乗客が確認するための車両IDが表示されていてもよい。
報知部23は、例えば、車両の車内に警報を報知する装置である。報知部23は、特定運行経路に乗客の目的地が含まれているか否かを報知する。報知部23は、例えばスピーカー又はディスプレイを備え、音声、文字又は映像により乗客に報知を行う。
図7は、運行情報管理装置30Aの電気的な機能ブロックの概略を示す図である。運行情報管理装置30Aは、主として、目的地情報取得部31、車両情報取得部36、判定部34および報知制御部35Aを備える。
車両情報取得部36は、乗客端末10と車両に搭載されている車載装置20との通信を契機に、車載装置20から特定運行経路を取得する機能部である。車両情報送信部21は、乗客端末10との通信が確立又は情報の授受が行われたことを契機に、特定運行経路を車両情報取得部36に送信し、車両情報取得部36はこれを受信する。
なお、車両情報送信部21は、乗客端末10との通信により取得した乗客の目的地情報を、特定運行経路とともに車両情報取得部36に送信し、目的地情報取得部31が目的地情報を受信し、車両情報取得部36が特定運行経路を受信するようにしてもよい。この構成によっても、運行情報管理装置30Aは、照合すべき目的地情報および車両の識別情報を対応付けて取得することができる。
報知制御部35Aは、報知制御部35と同様に、撮像画像に含まれる車両が目的地に到着するか否かの判定結果を乗客端末10に出力し、乗客端末10に報知させる機能部である。また、報知制御部35Aは、乗客端末10を保持する乗客が目的地に到達しない車両に乗車したことが推定された場合に、乗客端末10に警告を報知させる。なお、報知制御部35Aは、乗客端末10のみでなく、車載装置20の報知部23を介して警告を行ってもよい。
また、報知制御部35Aは、乗客端末10と車載装置20との通信が確立した場合、又は情報の授受が行われた場合には、乗客端末10及び/又は車載装置20から報知させてもよい。このときの報知は、例えば、乗客端末10と車載装置20との通信が確立したことを示す通知である。この構成によれば、当該車両の車載装置20が運行情報管理システム2に対応しており、誤乗車か否か判定されていることが乗客にとって明らかになるので、乗客に安心感を与えることがわかる。また、乗客端末10の保有者は、報知がないことにより運行情報管理システム2が対応していないことが分かる。
図8は、運行情報管理装置30Aが判定結果を報知する処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8では、乗客端末10の保有者がバス停でバスを待っている状況を例に処理の流れを説明する。なお、以後の説明において、ステップの順番は、適宜、変更することができる。
(ステップSP21)
乗客端末10と車両情報送信部21とが通信を行うと、目的地情報取得部31は、乗客端末10から目的地情報を取得する。そして処理はステップSP22に移行する。
(ステップSP22)
車両情報取得部36は、乗客端末10から特定運行経路を取得する。そして処理はステップSP23に移行する。
(ステップSP23)
報知制御部35Aは、車載装置20を介して、乗客端末10と車載装置20との通信が確立した旨、又は情報の授受が行われた旨の報知を行う。なお、この報知は、乗客端末10を介して行われてもよい。そして処理はステップSP24に移行する。
(ステップSP24)
判定部34により、乗客端末10から取得した特定運行経路に目的地が含まれているか判定する。そして処理はステップSP25およびSP26に移行する。
(ステップSP25)
報知制御部35Aは、判定結果を乗客端末10に報知させる。
(ステップSP26)
報知制御部35Aは、判定結果を車載装置20の報知部23に報知させる。
本実施の形態によれば、交通機関において乗客の誤乗車を防止することができる。特に、乗客端末10を車載装置20と通信させるだけで運行情報管理装置30Aが乗車の適否を判断できるので、乗客にとって簡便である。また、運行情報管理装置30Aが車載装置20から特定運行経路を受信するため、誤った車両と照合するおそれがない。
なお、本実施の形態では、運行情報管理装置30Aが車載装置20から特定運行経路を受信したが、運行情報管理装置30Aが車載装置20から受信する情報は特定運行経路に限られない。例えば、運行情報管理装置30Aが車載装置20から車両の識別情報を受信してもよい。
図9は、第2の実施形態の変形例に係る運行情報管理装置30B及び運行情報管理装置30Bを含む運行情報管理システム2Aの電気的な機能ブロックの概略を示す図である。運行情報管理システム2Aは、乗客端末10と、車載装置20と、運行情報管理装置30Bと、運行管理DB60と、を備える。
運行情報管理装置30Bは、運行情報管理装置30Aと同様に、車両から送信されるデータに基づいて特定運行経路を取得する。運行情報管理装置30Bは、主として、目的地情報取得部31、車両情報取得部36A、運行経路抽出部33A、判定部34および報知制御部35Aを備える。
車両情報取得部36Aは、乗客端末10と車両に搭載されている車載装置20との通信を契機に、車載装置20から車両の識別情報又は運行経路を取得する機能部である。車両情報送信部21は、乗客端末10との通信が確立又は情報の授受が行われたことを契機に、車両の識別情報又は運行経路を車両情報取得部36Aに送信し、車両情報取得部36Aはこれを受信する。
車両情報取得部36Aは、車載装置20から車両の識別情報を取得した場合には、車両の識別情報を運行経路抽出部33Aに出力する。
運行経路抽出部33Aは、車両情報取得部36Aから取得した車両の識別情報に基づいて運行管理DB60から特定運行経路を抽出する。運行経路抽出部33Aが運行管理DB60から特定運行経路を抽出する処理は、運行経路抽出部33と同様である。
運行情報管理装置30Bの処理の流れは、運行情報管理装置30A(図8参照)と同様である。そして、運行情報管理装置30Bの場合には、図8のステップSP24において、運行経路抽出部33Aが運行管理DB60から特定運行経路を抽出し、判定部34が運行管理DB60から抽出された特定運行経路に目的地が含まれているか否かを判定すればよい。
本変形例によれば、乗客端末10を車載装置20と通信させるだけで運行情報管理装置30Bが乗車の適否を判断できるので、交通機関において乗客の誤乗車を簡便に防止することができる。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態に係る運行情報管理装置を含む運行情報管理システム3について説明する。なお、以降の説明において、第1の実施形態と同様の要素や構造には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図10は、第3の実施形態に係る運行情報管理装置30Cを含む運行情報管理システム3の全体構成の一例を示すブロック図である。運行情報管理システム3は、乗客端末10と、運行情報管理装置30Cと、運行管理DB60とを備える。
運行情報管理装置30Cは、乗客端末10から車両IDの入力を受け付け、当該車両IDに基づいて運行経路を抽出する点で、第1実施形態に係る運行情報管理装置30と異なる。運行情報管理装置30Cは、主として目的地情報取得部31、車両ID取得部37、運行経路抽出部33B、判定部34および報知制御部35Aを備える。
車両ID取得部37は、乗客端末10からの入力を受け付ける機能部である。乗客は、車両又は運行経路を識別する車両IDを乗客端末10に入力する。車両IDは、例えば車両の外表面又は乗降口近傍に、乗客から視認できる態様で表示されている。本実施の形態では、車両IDは、文字列で表示されている。車両ID取得部37は、入力された車両IDを運行経路抽出部33に出力する。
運行経路抽出部33Bは、車両ID取得部37から取得した車両IDに基づいて運行管理DB60から特定運行経路を抽出する。運行経路抽出部33Bが運行管理DB60から特定運行経路を抽出する処理は、運行経路抽出部33と同様である。
図11は、運行情報管理装置30Cが判定結果を報知する処理の流れの一例を示すフローチャートである。図11では、乗客端末10の保有者がバス停でバスを待っている状況を例に処理の流れを説明する。なお、以後の説明において、ステップの順番は、適宜、変更することができる。
(ステップSP31)
目的地情報取得部31は、乗客端末10から目的地情報を取得する。そして処理はステップSP32に移行する。
(ステップSP32)
車両ID取得部37は、乗客端末10から車両IDを取得する。そして処理はステップSP33に移行する。
(ステップSP33)
運行経路抽出部33は、車両IDに基づいて、運行管理DB60から特定運行経路を抽出する。そして処理はステップSP34に移行する。
(ステップSP34)
判定部34は、特定運行経路に目的地が含まれているか判定する。そして処理はステップSP35に移行する。
(ステップSP35)
報知制御部35は、ステップSP34における判定結果を乗客端末10に報知させる。
本実施の形態によれば、車両に表示された識別情報に基づいて車両の運行経路を正確に抽出できるため、誤乗車を防止することができる。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1、2、2A、3:運行情報管理システム
10 :乗客端末
11 :入力部
12 :記憶部
13 :撮像部
14 :コード読取部
15 :通信処理部
16 :表示部
20 :車載装置
21 :車両情報送信部
23 :報知部
30、30A、30B、30C:運行情報管理装置
31 :目的地情報取得部
32 :車両画像取得部
33、33A、33B:運行経路抽出部
34 :判定部
35、35A:報知制御部
36、36A:車両情報取得部
37 :車両ID取得部
50 :制御装置
52 :通信装置
54 :記憶装置
58 :メモリ
60 :運行管理DB

Claims (7)

  1. 乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得部と、
    車両から送信された当該車両の運行経路である特定運行経路を取得する車両情報取得部と、
    前記特定運行経路と前記目的地情報とに基づいて、前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定部と、
    前記判定部による判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御部と、
    を備え
    前記車両情報取得部は、前記乗客端末と前記車両に設けられた車載装置との通信を契機に前記特定運行経路を受信する
    ことを特徴とする運行情報管理装置。
  2. 運行経路に関する情報が格納された運行管理データベースと接続された請求項に記載の運行情報管理装置であって、
    前記運行管理データベースから前記特定運行経路を抽出する運行経路抽出部を備え、
    前記車両情報取得部は、前記車両の識別情報を取得し、
    前記運行経路抽出部は、前記識別情報に基づいて前記特定運行経路を抽出し、
    前記判定部は、前記運行経路抽出部により抽出された前記特定運行経路と前記目的地情報に基づいて前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする
    ことを特徴とする運行情報管理装置。
  3. 請求項に記載の運行情報管理装置であって、
    前記運行経路抽出部は、日付及び/又は曜日を参照して前記特定運行経路を抽出する
    ことを特徴とする運行情報管理装置。
  4. 請求項1からのいずれか一項に記載の運行情報管理装置であって、
    前記報知制御部は、前記運行経路に前記目的地が含まれていない場合には、前記乗客端
    末を介して警告を発報する
    ことを特徴とする運行情報管理装置。
  5. 請求項に記載の運行情報管理装置であって、
    前記報知制御部は、前記乗客端末と前記車載装置との通信が確立した場合、又は情報の授受が行われた場合には、前記乗客端末及び/又は前記車載装置から報知させる
    ことを特徴とする運行情報管理装置。
  6. 乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得ステップと、
    車両から送信された当該車両の運行経路である特定運行経路を取得する車両情報取得ステップと、
    前記特定運行経路と前記目的地情報とに基づいて、前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定ステップと、
    前記判定ステップによる判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御ステップと、
    を含み、
    前記車両情報取得ステップは、前記乗客端末と前記車両に設けられた車載装置との通信を契機に前記特定運行経路を受信する
    ことを特徴とする運行情報管理方法。
  7. コンピュータを、少なくとも
    乗客端末から目的地に関する情報である目的地情報を取得する目的地情報取得部、
    車両から送信された当該車両の運行経路である特定運行経路を取得する車両情報取得部、
    前記特定運行経路と前記目的地情報とに基づいて、前記特定運行経路に前記目的地が含まれているか判定をする判定部、
    前記判定部による判定の結果を前記乗客端末に報知させる報知制御部、
    として機能させ
    前記車両情報取得部は、前記乗客端末と前記車両に設けられた車載装置との通信を契機に前記特定運行経路を受信する
    ことを特徴とする運行情報管理プログラム。
JP2022055865A 2022-03-30 2022-03-30 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム Active JP7743346B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022055865A JP7743346B2 (ja) 2022-03-30 2022-03-30 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム
JP2025121525A JP2025137673A (ja) 2022-03-30 2025-07-18 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022055865A JP7743346B2 (ja) 2022-03-30 2022-03-30 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2025121525A Division JP2025137673A (ja) 2022-03-30 2025-07-18 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023148042A JP2023148042A (ja) 2023-10-13
JP7743346B2 true JP7743346B2 (ja) 2025-09-24

Family

ID=88288548

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022055865A Active JP7743346B2 (ja) 2022-03-30 2022-03-30 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム
JP2025121525A Pending JP2025137673A (ja) 2022-03-30 2025-07-18 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2025121525A Pending JP2025137673A (ja) 2022-03-30 2025-07-18 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP7743346B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018198809A1 (ja) 2017-04-26 2018-11-01 日本電気株式会社 案内システム
JP2021131781A (ja) 2020-02-20 2021-09-09 トヨタ自動車株式会社 サーバ、車両運行システム、車両運行方法及び車両運行プログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018198809A1 (ja) 2017-04-26 2018-11-01 日本電気株式会社 案内システム
JP2021131781A (ja) 2020-02-20 2021-09-09 トヨタ自動車株式会社 サーバ、車両運行システム、車両運行方法及び車両運行プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2025137673A (ja) 2025-09-19
JP2023148042A (ja) 2023-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220274561A1 (en) System and method for wirelessly rostering a vehicle
CN113853638B (zh) 车辆调度服务上车地点决定方法以及车辆调度服务上车地点决定装置
KR101015616B1 (ko) 통학 버스 관리 시스템 및 방법
CN110431595B (zh) 信息分析装置和路径信息分析方法
JP7083859B2 (ja) 公共交通システム
JP7010194B2 (ja) 車両派遣システム、サーバおよび情報処理方法
JP2009085784A (ja) 携帯端末、交通案内情報処理装置、交通案内システム、及び交通案内プログラム
JP7499607B2 (ja) 乗降支援案内システム
JP2026509337A (ja) 空港外場所におけるユニバーサルな手荷物ソースメッセージの利用
JP7743346B2 (ja) 運行情報管理装置、運行情報管理方法、および運行情報管理プログラム
JP6267276B2 (ja) 経路案内方法、経路案内装置、及びコンピュータプログラム
JP2006226962A (ja) 車両の行き先指示システム及びそのセンタ装置
KR100627755B1 (ko) 대중교통수단의 최적 환승 정보 제공 시스템 및 그 방법
JP2010101638A (ja) 情報処理システム、車載装置、情報処理方法およびプログラム
JP2020177588A (ja) バス運賃決済システム
KR20090055541A (ko) 지능형 택시 정류장 시스템
KR101608911B1 (ko) 버스정보안내단말기에 구비되는 비콘 기반 안내 시스템
JP2019101903A (ja) 移動体情報管理装置及び移動体情報管理方法
JP7586183B2 (ja) 情報送信装置、情報送信方法、及びプログラム
JP4702177B2 (ja) 駅構内用案内システム
JP2021128477A (ja) 利用可否判断と利用料金計算用プログラムなど
JP2006202148A (ja) 移動車両利用者の所在位置特定システム
JP2018010418A (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法
JP4571120B2 (ja) ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび経路探索方法ならびに端末装置
CN114491121B (zh) 用于提供客运服务的服务器及其操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240918

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250909

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7743346

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150