JP7745151B2 - 車両のトーションビーム式サスペンション構造 - Google Patents

車両のトーションビーム式サスペンション構造

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Description

本発明は、車両のトーションビーム式サスペンション構造に関する。
自動車等の車両に用いられるトーションビーム式サスペンション構造は、車体への固定が左右のトレーリングアームの2か所のみであるため、サスペンションの重要な機能である車幅方向への剛性(横剛性)が確保しにくい。そこで、トーションビーム式において横剛性を確保するための従来技術の1つとして、ワットリンク機構を採用したサスペンション構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。従来のワットリンク機構を用いたトーションビーム式サスペンション構造では、サスペンションの車幅方向への変動(左右差)が、左右のラテラルロッド(タイロッド)およびワットリンクを介して吸収される構造になっていた。
特開2019-93992号公報
しかし、上記のような従来のワットリンク機構を用いたトーションビーム式サスペンション構造については、サスペンションの変動に対してワットリンク機構の動作が完全には対応していないため、サスペンションの上下方向への動きが機構的に阻害されてしまうおそれがあった。また、従来の構造では、ラテラルロッドの連結箇所などにゴムブッシュが使用される場合があるが、該ゴムブッシュの劣化などによって、ラテラルロッドおよびワットリンクによる横剛性向上の効果が低下してしまう可能性があった。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、サスペンションの上下方向への動きを妨げることなく車幅方向への変動を抑えて横剛性を向上できる車両のトーションビーム式サスペンション構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明の一態様は、車両の前後方向に延び、前端部が車体に軸支されて上下方向に揺動可能な左右一対のトレーリングアームと、該各トレーリングアームの間に架設されたトーションビームと、を備えた車両のトーションビーム式サスペンション構造を提供する。この車両のトーションビーム式サスペンション構造は、前記各トレーリングアームの後端部と車体との間にそれぞれ配置される左右一対のラテラルロッドと、前記各トレーリングアームの後端部に設けられ、前記各ラテラルロッドのアーム側端部をそれぞれ保持する左右一対のアーム側保持部と、車体の車幅方向中央部に設けられ、前記各ラテラルロッドの車体側端部を保持する車体側保持部と、を備え、前記車体側保持部は、少なくとも車両上下方向に延び且つ車幅方向に間隔を空けて形成されている左右一対のスリット溝を有し、該各スリット溝の長手方向に沿って、前記各ラテラルロッドの車体側端部を左右独立して移動可能に保持するように構成されている。
本発明に係る車両のトーションビーム式サスペンション構造によれば、車両走行時の車体のロール等によって左右のトレーリングアームが別方向に変動したとき、左右のラテラルロッドの車体側端部がスリット溝の長手方向に沿ってそれぞれ変位するので、サスペンションの上下方向への動きを妨げることなく車幅方向への変動を抑えて横剛性を向上できる。
本発明の一実施形態に係る車両のトーションビーム式サスペンション構造を示す斜視図である。 上記実施形態によるトーションビーム式サスペンション構造が適用された車両の後部を下方から見た下面図である。 図1のトーションビーム式サスペンション構造を車両左方から見た側面図である。 図1の車体側保持部の周辺を拡大して示す斜視図である。 図4の車体側保持部を車両前方側から見た正面図である。 図4のA-A線矢視断面図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両のトーションビーム式サスペンション構造を示す斜視図である。また、図2は、本実施形態によるトーションビーム式サスペンション構造が適用された車両の後部を下方から見た下面図である。さらに、図3は、図1のトーションビーム式サスペンション構造を車両左方から見た側面図である。なお、以下で説明する各図において、矢印Fr方向は車両前後方向で前方を示し、矢印O方向は車両幅方向で外方を示し、矢印U方向は車両上下方向で上方を示している。また、実施形態の説明における「左右」は、車室内から車両前方を見たときの左右に対応している。
本実施形態によるトーションビーム式サスペンション構造1は、例えば、自動車等の車両における左右の車輪(ここでは後輪)2を支持するリアサスペンションの構造体に適用される。トーションビーム式サスペンション構造1は、図1~図3に示すように、左右一対のトレーリングアーム11と、各トレーリングアーム11の間に架設されたトーションビーム12と、各トレーリングアーム11と車体との間にそれぞれ配置される左右一対のラテラルロッド13と、各ラテラルロッド13のアーム側端部13Aを保持する左右一対のアーム側保持部14と、各ラテラルロッド13の車体側端部13Bを保持する車体側保持部15とを備えている。なお、図1の破線は、左右の車輪2の概形を表している。
左右のトレーリングアーム11は、それぞれ、車両の前後方向に延びている。各トレーリングアーム11の前端部11Aは、車体の骨格部材を成すフロアサイドメンバ3(図2)にゴムブッシュ等を介して軸支されている。各トレーリングアーム11の支持軸A1の方向は、車両下面視で、車幅方向外側に向かうに従い車両後方に僅かに傾斜している(図2)。各トレーリングアーム11は、支持軸A1を中心にして上下方向に揺動可能である。各トレーリングアーム11の後端部11Bには、図示しないハブキャリアを介して車輪2が回転自在に取り付けられている。車輪2の回転軸(車軸)A2の方向は、車幅方向に略平行である。各トレーリングアーム11の後部内側には、スプリング設置部11Cが設けられている。スプリング設置部11Cには、図示しないコイルスプリングの下端が固定されている。また、各トレーリングアーム11のスプリング設置部11C周辺には、図示しないショックアブソーバーの下端が固定されている。コイルスプリングおよびショックアブソーバーの各上端は、車体の骨格部材を成すリアサイドメンバ4(図2)に固定されている。
トーションビーム12は、車幅方向に延びており、車幅方向の両端部が左右のトレーリングアーム11における前後方向の中間部にそれぞれ固定されている。トーションビーム12の内部には、図示しないトーションバーが収められている。トーションバーは、ねじり変形に対する復元力を利用することでスプリングとして作用する。左右のトレーリングアーム11の間にトーションビーム12が架設されることによって、左右の車輪2が上下逆方向へ動こうとした場合に、トーションバーにねじれが生じ、その復元力により両輪の逆方向への動きが抑えられる。これにより、車体の過度なロールが抑制されるようになる。
左右のラテラルロッド13は、それぞれ、車幅方向に延びる棒状の金属部材からなる。左側のラテラルロッド13は、左側のトレーリングアーム11の後端部11Bと車体の車幅方向中央に位置する車体固定部5との間に配置されている。右側のラテラルロッド13は、右側のトレーリングアーム11の後端部11Bと上記車体固定部5との間に配置されている。各ラテラルロッド13の長手方向の両端部には、例えば、ボールジョイント等の連結手段がそれぞれ設けられている。各ラテラルロッド13のアーム側端部13Aは、アーム側保持部14を介してトレーリングアーム11の後端部11Bに連結されている。また、各ラテラルロッド13の車体側端部13Bは、車体側保持部15を介して車体固定部5に連結されている。
左右のアーム側保持部14は、左右のトレーリングアーム11の後端部11Bにそれぞれ設けられている。本実施形態において各アーム側保持部14は、車輪2の回転軸A2よりも車両下側に位置するように、各トレーリングアーム11における後端部11Bの下側面に固定されている(図3)。各アーム側保持部14は、車両下面視で、各トレーリングアーム11の後端部11Bから車両後方に延出する棒状の連結部材14Aを有している(図2)。本実施形態における連結部材14Aは、車両側面視で、車両後方に向かうに従い車両下方に僅かに傾斜して延びている(図3)。連結部材14Aの延出方向の中間部には、ラテラルロッド13のアーム側端部13Aに設けられているボールジョイント等が回転可能に連結されている。上記のような左右のアーム側保持部14によって、左右のラテラルロッド13の各アーム側端部13Aが、左右のトレーリングアーム11の各後端部11Bに保持される。
車体側保持部15は、左右のリアサイドメンバ4の間に架設されている車体固定部5の車幅方向中央部分に設けられている(図1および図2)。本実施形態において車体側保持部15は、車両側面視で、各トレーリングアーム11の前端部11Aの支持軸A1よりも車両下側に位置している(図3)。車体側保持部15は、少なくとも車両上下方向に延び且つ車幅方向に間隔を空けて形成されている左右一対のスリット溝15Aを有している(図1)。車体側保持部15は、各スリット溝15Aの長手方向に沿って、各ラテラルロッド13の車体側端部13Bを左右独立して移動可能に保持するように構成されている。なお、車体側保持部15の詳細については後述する。
車体固定部5は、梁部分5Aおよび延出部分5Bを有している。梁部分5Aは、左右のリアサイドメンバ4(図2)の間で車幅方向に延びている。梁部分5Aは、車幅方向の中間部が両側部よりも車両下側に位置するように屈曲している。延出部分5Bは、梁部分5Aにおける車幅方向の中間部から車両前方に延び出ている。延出部分5Bの前側端部には、車体側保持部15がボルト等で固定されている。梁部分5Aの車幅方向両端部には、左右のリアサイドメンバ4に固定するための固定部材5Cがそれぞれ溶接されている。各固定部材5Cは、各リアサイドメンバ4の下側面にボルト等で固定されている。
ここで、前述した車体側保持部15の具体的な構成について詳しく説明する。
図4は、図1の車体側保持部15の周辺を拡大して示す斜視図である。また、図5は、図4の車体側保持部15を車両前方側から見た正面図である。さらに、図6は、図4のA-A線矢視断面図である。
図4~図6において、本実施形態における車体側保持部15は、例えば、前述した左右のスリット溝15Aのそれぞれが、内側部材15Bおよび外側部材15Cの組合せにより形成されている。
内側部材15Bは、車両前後方向で間隔を空けて配置された前面部および後面部と、前面部の上端および後面部の上端の間を繋ぐ上面部と、前面部の下端および後面部の下端の間を繋ぐ下面部と、前面部の車幅方向内側端および後面部の車幅方向内側端の間を繋ぐ側面部とを有している。内側部材15Bは、車幅方向の外方に開口している。内側部材15Bの前面部および後面部には、スリット溝15Aの形状に対応した切れ込み部分が車幅方向外側からそれぞれ設けられている。
外側部材15Cは、車両前後方向で間隔を空けて配置された前面部および後面部と、前面部の上端および後面部の上端の間を繋ぐ上面部と、前面部の下端および後面部の下端の間を繋ぐ下面部とを有している。外側部材15Cは、車幅方向の内方および外方に開口している。外側部材15Cの前面部および後面部における車幅方向内側縁には、スリット溝15Aの形状に対応した傾斜部分がそれぞれ設けられている。外側部材15Cは、内側部材15Bの車幅方向外側部分を囲むように、内側部材15Bに組み付けられている。上記内側部材15Bおよび外側部材15Cの組合せは、上側取付プレート15Dおよび下側取付プレート15Eを用いて車体固定部5における延出部分5Bの前端部にボルト等で固定されている。
本実施形態において、車体側保持部15の左右のスリット溝15Aは、それぞれ、内側部材15Bの前面部および後面部に設けられた切れ込み部分と、外側部材15Cの前面部および後面部における車幅方向内側縁の傾斜部分とを向かい合わせで配置することにより、車幅方向に所定幅を有し、且つ、車両下方に向かうに従い車幅方向外側に傾斜して延びる略平行四辺形の形状に形成されている。つまり、内側部材15Bの前面部および後面部に設けられた切れ込み部分は、スリット溝15Aの上辺部分、下辺部分および車幅方向内側の斜辺部分を形成している。また、外側部材15Cの前面部および後面部における車幅方向内側縁の傾斜部分は、スリット溝15Aの車幅方向外側の斜辺部分を形成している。左側のスリット溝15Aには、左側のラテラルロッド13の車体側端部13Bに設けられているボールジョイント等の前後端部が挿入されている。また、右側のスリット溝15Aには、右側のラテラルロッド13の車体側端部13Bに設けられているボールジョイント等の前後端部が挿入されている。
車体側保持部15の左右のスリット溝15Aは、車両正面視で、各々の下側端部が上側端部よりも車幅方向外側に位置する末広がり形状(八の字形状)に形成されている。言い換えると、左右のスリット溝15Aは、車幅方向に間隔を空けて左右対称に配置されており、当該間隔が車両下方に向かうにつれて広がるように形成されている。具体的に、本実施形態における左右のスリット溝15Aは、車両正面視で、各々の長手方向(図5に一点鎖線で示す中心線Lの方向)と水平方向とのなす角度αが45°以上且つ75°以下の範囲内となるように形成されている。
また、車体側保持部15の左右のスリット溝15Aは、車両側面視で、車両上方に向かうに従い車両後方に傾斜して延びるように形成されている(図6)。具体的に、本実施形態における左右のスリット溝15Aは、車両側面視で、各々の長手方向(図6に一点鎖線で示す中心線Lの方向)と水平方向とのなす角度が75°以上且つ90°以下の範囲内となるように形成されている。
上記のような車体側保持部15の左右のスリット溝15Aにおける長手方向の全長および傾斜角度α,βは、トーションビーム12が架設された左右のトレーリングアーム11の変動に対して、ラテラルロッド13の車体側端部13Bがどのように変位するかを表すスライド曲線に従って設計することが可能である。該スライド曲線は、例えば、サスペンションストロークのフルバンプ位置およびフルリバウンド位置の間で左右のトレーリングアーム11を互いに逆方向に移動させたときの左右のアーム側保持部14の軌跡に基づいて、左右のラテラルロッド13の車体側端部13Bの軌跡をそれぞれ算出することで得られる。
次に、本実施形態によるトーションビーム式サスペンション構造1の作用を説明する。
上記のようなトーションビーム式サスペンション構造1では、左右一対のラテラルロッド13の車体側端部13Bが車体の車幅方向中央部に設けられた車体側保持部15により保持され、車体側保持部15が、少なくとも車両上下方向に延び且つ車幅方向に間隔を空けて形成されている左右一対のスリット溝15Aを有し、各スリット溝15Aの長手方向に沿って、各ラテラルロッド13の車体側端部13Bを左右独立して移動可能に保持するように構成されている。このような構造により、車両の走行時における車体のロール等によって左右のトレーリングアーム11の後端部11Bが別方向に変動したとき、左右のラテラルロッド13の車体側端部13Bがスリット溝15Aの長手方向に沿ってそれぞれ変位するようになるため、サスペンションの上下方向への動きを妨げることなく、該サスペンションの車幅方向への変動を抑えることができ、横剛性の向上を図ることが可能になる。
また、左右のラテラルロッド13とアーム側保持部14および車体側保持部15とがボールジョイント等により連結されているため、上述した従来の構造のようにラテラルロッドの連結箇所などに使用されるゴムブッシュの劣化によって横剛性向上の効果が低下してしまうことも回避できる。さらに、左右のラテラルロッド13によりサスペンションの車幅方向への変動が抑制されることで、左右のトレーリングアーム11の前端部11Aを車体(フロアサイドメンバ3)に軸支する際に使用されるゴムブッシュの硬度を下げることができるため、良好な乗り心地を実現することも可能になる。
また、本実施形態によるトーションビーム式サスペンション構造1では、各アーム側保持部14が車輪2の回転軸A2よりも車両下側に位置し、車体側保持部15が各トレーリングアーム11の前端部11Aの支持軸A1よりも車両下側に位置し、各スリット溝15Aが、車両正面視で、各々の下側端部が上側端部よりも車幅方向外側に位置する末広がり形状に形成されている。これにより、車体のロール時などに、左右のトレーリングアーム11が別方向に変動する際の左右のラテラルロッド13の移動によって、サスペンションの上下方向への動きを妨げることなく、各トレーリングアーム11の車幅方向への変位のみを抑えることができ、横剛性を効果的に向上させることが可能になる。特に、車両正面視で、各スリット溝15Aの長手方向と水平方向とのなす角度が45°以上且つ75°以下の範囲内とすることによって、各トレーリングアーム11の車幅方向への変位のみを的確に抑えることができる。
さらに、本実施形態によるトーションビーム式サスペンション構造1では、各スリット溝15Aが、車両側面視で、車両上方に向かうに従い車両後方に傾斜して延びていることにより、各トレーリングアーム11の車幅方向への変位のみを精度良く抑えることができ、横剛性をより効果的に向上させることが可能になる。特に、車両側面視で、各スリット溝15Aの長手方向と水平方向とのなす角度が75°以上且つ90°以下の範囲内とすることによって、各トレーリングアーム11の車幅方向への変位のみをより高い精度で抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について述べたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。例えば、上述した実施形態では、車体側保持部15の左右のスリット溝15Aのそれぞれが、内側部材15Bおよび外側部材15Cの組合せにより形成されている一例を説明したが、単一の部材または3つ以上の部材の組合せにより左右のスリット溝のそれぞれを形成するようにしてもよい。また、左側のスリット溝と右側のスリット溝とを共通の部材を用いて形成することも可能である。
また、上述した実施形態では、左右のアーム側保持部14が車輪2の回転軸A2よりも車両下側に位置する一例を示したが、回転軸A2よりも車両上側に各アーム側保持部14が配置されていてもよい。同様に、車体側保持部15が各トレーリングアーム11の前端部11Aの支持軸A1よりも車両下側に位置する一例を示したが、支持軸A1よりも車両上側に車体側保持部15が配置されていてもよい。この場合、左右のアーム側保持部14および車体側保持部15のそれぞれの配置に応じて左右のラテラルロッド13の車体側端部13Bのスライド曲線を算出し、該スライド曲線に従って車体側保持部15の左右のスリット溝の長手方向の全長および傾斜角度α,βを最適化すればよい。
1…トーションビーム式サスペンション構造
2…車輪
3…フロアサイドメンバ
4…リアサイドメンバ
5…車体固定部
5A…梁部分
5B…延出部分
5C…固定部材
11…トレーリングアーム
11A…前端部
11B…後端部
11C…スプリング設置部
12…トーションビーム
13…ラテラルロッド
13A…アーム側端部
13B…車体側端部
14…アーム側保持部
14A…連結部材
15…車体側保持部
15A…スリット溝
15B…内側部材
15C…外側部材
15D…上側取付プレート
15E…下側取付プレート
A1…トレーリングアームの支持軸
A2…車輪の回転軸
L…スリット溝の長手方向の中心線
α…スリット溝の長手方向と水平方向とのなす角度(車両正面視)
β…スリット溝の長手方向と水平方向とのなす角度(車両側面視)

Claims (5)

  1. 車両の前後方向に延び、前端部が車体に軸支されて上下方向に揺動可能な左右一対のトレーリングアームと、該各トレーリングアームの間に架設されたトーションビームと、を備えた車両のトーションビーム式サスペンション構造において、
    前記各トレーリングアームの後端部と車体との間にそれぞれ配置される左右一対のラテラルロッドと、
    前記各トレーリングアームの後端部に設けられ、前記各ラテラルロッドのアーム側端部をそれぞれ保持する左右一対のアーム側保持部と、
    車体の車幅方向中央部に設けられ、前記各ラテラルロッドの車体側端部を保持する車体側保持部と、を備え、
    前記車体側保持部は、少なくとも車両上下方向に延び且つ車幅方向に間隔を空けて形成されている左右一対のスリット溝を有し、該各スリット溝の長手方向に沿って、前記各ラテラルロッドの車体側端部を左右独立して移動可能に保持するように構成されていることを特徴とする車両のトーションビーム式サスペンション構造。
  2. 前記各アーム側保持部は、前記各トレーリングアームの後端部にハブキャリアを介して回転自在に支持される車輪の回転軸よりも車両下側に位置し、
    前記車体側保持部は、前記各トレーリングアームの前端部の支持軸よりも車両下側に位置し、
    前記各スリット溝は、車両正面視で、各々の下側端部が上側端部よりも車幅方向外側に位置する末広がり形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のトーションビーム式サスペンション構造。
  3. 前記各スリット溝は、車両正面視で、各々の長手方向と水平方向とのなす角度が45°以上且つ75°以下の範囲内であることを特徴とする請求項は2に記載の車両のトーションビーム式サスペンション構造。
  4. 前記各スリット溝は、車両側面視で、車両上方に向かうに従い車両後方に傾斜して延びていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両のトーションビーム式サスペンション構造。
  5. 前記各スリット溝は、車両側面視で、各々の長手方向と水平方向とのなす角度が75°以上且つ90°以下の範囲内であることを特徴とする請求項4に記載の車両のトーションビーム式サスペンション構造。
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