JP7756830B1 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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Abstract

【課題】通信優遇サービスの適用に係る課金を適切な者に行う。【解決手段】情報処理装置2は、通信ネットワークを利用して通信を行う無線端末1であって、施設の利用に係るアプリケーションが実行されていることを含む通信ネットワークの通信を優遇するサービスである通信優遇サービスの適用を受けるための所定の条件を満たす無線端末1から送信される、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用要求を受信する受信部231と、受信部231により受信した適用要求に基づいて、無線端末1の通信に対して通信優遇サービスを適用するための処理を実行する適用処理部232と、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用状況に基づいて、施設の利用に係るアプリケーションを提供する事業者に対して請求する課金額であって、通信優遇サービスの適用に係る課金額を算出する算出部233と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、通信ネットワークにおいて、ユーザが使用する無線端末の通信を優遇する通信優遇サービスが提供されている。例えば、特許文献1には、ユーザが通信優遇サービスとしてのスライスネットワークの利用を申し込んだことに応じて、ユーザの無線端末にスライスネットワークを適用する装置が開示されている。
特許第7358665号公報
ユーザが通信優遇サービスを申し込む他に、ユーザが利用する店舗やユーザが利用するアプリ等の、サービス提供者側又は施設側が、ユーザの無線端末の通信に通信優遇サービスを適用することがある。この場合、ユーザが意図しない状況でユーザの無線端末の通信に通信優遇サービスが適用される。この場合、通信優遇サービスの適用に係る料金をユーザに負担させると、ユーザが意図しない状況でユーザに課金されてしまうという問題が発生する。このため、通信優遇サービスの適用に係る課金を適切な者に行うことが求められている。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、通信優遇サービスの適用に係る課金を適切な者に行うことを抑制することを目的とする。
本発明の第1の態様は、情報処理装置である。この情報処理装置は、通信ネットワークを利用して通信を行う無線端末であって、施設の利用に係るアプリケーションが実行されていることを含む前記通信ネットワークの通信を優遇するサービスである通信優遇サービスの適用を受けるための所定の条件を満たす無線端末から送信される、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用要求を受信する受信部と、前記受信部により受信した適用要求に基づいて、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用するための処理を実行する適用処理部と、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用状況に基づいて、前記施設の利用に係るアプリケーションを提供する事業者に対して請求する課金額であって、前記通信優遇サービスの適用に係る課金額を算出する算出部と、を有する。
前記算出部は、前記無線端末の前記通信に前記通信優遇サービスを適用した時間に基づいて、前記課金額を算出してもよい。
前記算出部は、前記無線端末の前記通信に前記通信優遇サービスを適用している間における当該通信のトラヒック量に基づいて、前記課金額を算出してもよい。
前記受信部は、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用した後に前記無線端末から送信される、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用の継続要求であって、前記施設の利用に係るアプリケーションの画面が前記無線端末の表示部に表示されている場合に所定時間ごとに送信され、当該画面が前記表示部に表示されておらず、前記画面が前記表示部にバックグラウンド表示されている場合に送信されない継続要求を受信してもよく、前記適用処理部は、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用してから所定時間以内に前記継続要求を受信しなかった場合、又は前記無線端末から最後に前記継続要求を受信してから所定時間以内に前記継続要求を受信しなかった場合、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用を終了するための処理を実行してもよい。
前記算出部は、前記無線端末から受信した前記継続要求の回数に基づいて、前記課金額を算出してもよい。
前記算出部は、前記無線端末から受信した前記適用要求の回数に基づいて、前記課金額を算出してもよい。
前記受信部は、前記無線端末のユーザを識別するためのユーザ識別情報と、前記施設の利用に係るアプリケーションが提供するサービスを識別するためのサービス識別情報とを含む前記通信優遇サービスの適用要求を受信してもよく、前記適用処理部は、前記受信部により受信した適用要求に含まれる前記サービス識別情報があらかじめ定められている所定の識別情報である場合に、前記ユーザ識別情報に基づいて、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用するための処理を実行してもよい。
前記適用処理部は、前記受信部により受信した適用要求に含まれる前記サービス識別情報に基づいて、前記無線端末の前記施設の利用に係るアプリケーションが提供するサービスに関する前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用するための処理を実行してもよい。
前記通信優遇サービスは、前記通信ネットワークを仮想的に分割したスライスネットワークであって、通信が優先されるスライスネットワークの適用を含んでもよい。
前記通信優遇サービスは、ベストエフォートの通信に比べて前記無線端末の通信を優先させる制御を含んでもよい。
本発明の第2の態様は、情報処理方法である。この情報処理方法は、コンピュータが実行する、通信ネットワークを利用して通信を行う無線端末であって、施設の利用に係るアプリケーションが実行されていることを含む前記通信ネットワークの通信を優遇するサービスである通信優遇サービスの適用を受けるための所定の条件を満たす無線端末から送信される、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用要求を受信するステップと、受信した適用要求に基づいて、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用するための処理を実行するステップと、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用状況に基づいて、前記施設の利用に係るアプリケーションを提供する事業者に対して請求する課金額であって、前記通信優遇サービスの適用に係る課金額を算出するステップと、を有する。
本発明によれば、通信優遇サービスの適用に係る課金を適切な者に行うことができるという効果を奏する。
通信システムの概要を説明する図である。 無線端末の機能構成を示す図である。 情報処理装置の機能構成を示す図である。 適用管理情報の一例を示す図である。 適用履歴情報の一例を示す図である。 無線端末における通信優遇サービスの適用に係る処理の流れを示すフローチャートである。 情報処理装置における通信優遇サービスの適用に係る処理の流れを示すフローチャートである。
[通信システムSの概要]
図1は、通信システムSの概要を説明する図である。通信システムSは、無線端末1と情報処理装置2とを有し、無線端末1に対して通信を優遇する通信優遇サービスを適用するためのシステムである。
無線端末1は、例えば、ユーザが使用するスマートフォン等の無線通信可能な端末である。情報処理装置2は、無線端末1の通信を優遇する通信優遇サービスを提供するためのコンピュータであり、通信優遇サービスの適用を制御する制御装置として機能する。
通信優遇サービスは、所定の通信事業者により、当該事業者が提供する通信ネットワークを利用するユーザの無線端末1に対し、当該事業者により整備された5G(5th Generation) SA(Stand Alone)エリア又は5G NSA(Non-Stand Alone)エリアにおいて提供される。通信優遇サービスは、これらのエリアに位置する無線端末1の通信に対し、所定の通信事業者が提供する通信ネットワークを利用するユーザのうち、当該サービスを利用していないユーザが使用する無線端末の通信に比べて優遇するサービスである。通信優遇サービスは、例えば、5G通信を行っている無線端末1に対して適用される。
5G SAエリアは、例えば、5G通信専用の通信設備と5Gの基地局とにより無線通信を行うエリアである。5G NSAエリアは、例えば、4G(4th Generation)通信専用の通信設備と4Gの基地局と5Gの基地局とにより無線通信を行うエリアである。
通信優遇サービスは、通信ネットワークを仮想的に分割したスライスネットワークであって、通信が優先されるスライスネットワークの適用、ベストエフォートの通信に比べて無線端末1の通信を優先させる制御、及び一定時間内の遅延やジッタなどを保証するように無線端末1の通信に無線リソースを割り当てる遅延保証を含む。例えば、無線端末1が5G SAエリアに位置する場合には、無線端末1の通信に、通信優遇サービスとして、通信ネットワークを仮想的に分割したネットワークであって、所定の通信品質が保証された第1のスライスネットワークが適用されるスループット制御、又は通信優遇サービスを利用していないユーザの無線端末に適用されるベストエフォートの通信に比べて優先して通信が行われる第2のスライスネットワークが適用される優先制御が適用される。また、無線端末1が5G NSAエリアに位置する場合には、無線端末1の通信に、通信優遇サービスとして、ベストエフォートの通信に比べて、通信優遇サービスを利用している無線端末1の通信を優先する通信制御が適用される。
ここで、通信ネットワークには、無線通信ネットワークだけでなく、有線のコアネットワークが含まれる。なお、5G SAエリアにおいて無線端末に通信優遇サービスを適用する場合、通信優遇サービスには、スループット制御が含まれず、5G NSAエリアと同様に、通信優遇サービスを利用していないユーザの無線端末の通信に比べて、通信優遇サービスを利用している無線端末1の通信を優先する通信制御が適用されてもよい。
情報処理装置2は、5G SAエリアにおいて提供される通信ネットワーク、又は5G NSAエリアにおいて提供される通信ネットワークを利用する無線端末の通信に割り当てられるリソースブロックの割当を制御することにより、当該無線端末の通信に対して通信優遇サービスを適用することができる。
本実施の形態では、ユーザが使用する無線端末1において決済用のアプリケーションプログラムが実行されていることを含む、通信ネットワークの通信を優遇するためのサービスである通信優遇サービスの適用を受ける所定の条件が満たされた場合に、無線端末1の通信に通信優遇サービスが適用される。
決済用のアプリケーションは、例えば、コード決済により決済を行うためのアプリケーションであるものとするが、これに限らず、近距離無線通信を利用して決済を行うためのアプリケーションであってもよい。なお、以下の説明において、決済用のアプリケーションを決済用アプリともいう。決済用アプリを提供する事業者は、所定の通信事業者と提携し、無線端末1が決済用アプリを実行している場合に無線端末1に通信優遇サービスを適用することを実現させている。
例えば、無線端末1は、決済用アプリが実行されると(図1における(1))、通信優遇サービスの適用を受ける所定の条件が満たされたかを判定する(図1における(2))。無線端末1は、所定の条件が満たされたと判定すると、情報処理装置2に、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用を要求するための適用要求を送信する(図1における(3))。
情報処理装置2は、無線端末1から受信した適用要求に基づいて、無線端末1の通信に対して通信優遇サービスを適用するための処理である適用処理を実行する(図1における(4))。無線端末1は、通信優遇サービスの適用を要求した後に、決済用アプリに係るデータを送受信する(図1における(5))。このようにすることで、無線端末1は、決済用アプリが実行され、決済に係る通信を行う場合に、無線端末1の通信の通信品質を向上させることができる。
また、情報処理装置2は、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用状況に基づいて、決済用アプリを提供する事業者に対して請求する課金額を算出する(図1における(6))。決済用アプリを提供する事業者の要請により、決済用アプリの実行時に通信優遇サービスが適用されることから、情報処理装置2は、決済用アプリを提供する事業者に対して請求する課金額を算出することにより、通信優遇サービスの適用に係る課金を、適切な者に行うことができる。
[無線端末1の機能構成]
続いて、無線端末1の機能構成について説明する。図2は、無線端末1の機能構成を示す図である。無線端末1は、入力部11と、表示部12と、通信部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。
入力部11は、例えば、ボタンや表示部12に重畳されて設けられたタッチパネルであり、無線端末1のユーザからの操作入力を受け付ける。
表示部12は、液晶ディスプレイであり、制御部15の制御により各種の画面を表示する。
通信部13は、情報処理装置2や、無線通信ネットワークの基地局等とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部14は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を有する。記憶部14は、制御部15が実行するプログラムを記憶する。記憶部14は、制御部15を、判定部151、要求部152及び送受信部153として機能させる決済用のアプリケーションプログラムを記憶する。
制御部15は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部15は、記憶部14に記憶されたプログラムを実行することにより、判定部151、要求部152及び送受信部153として機能する。
判定部151は、決済用アプリが実行されていることを含む、無線端末1の通信が通信優遇サービスの適用を受ける所定の条件が満たされたかを判定する。具体的には、制御部15は、決済用アプリが実行されると判定部151として機能し、決済用アプリ自身が実行されていることを含む所定の条件が満たされたかを判定する。
所定の条件には、決済用アプリ自身が実行されていることの他に、決済用アプリが決済するためのコードである決済用コードを無線端末1の表示部12に表示させる指示、又は決済用コードの読み取りの指示を無線端末1の入力部11が受け付けたことが含まれていてもよい。このようにすることで、無線端末1は、決済用コードの表示又は読み取りの指示が行われ、決済用アプリに係るデータの送受信が行われるタイミングで通信優遇サービスの適用要求を行うことができる。
また、所定の条件には、無線端末1が5G通信を行っていることが含まれていてもよい。このようにすることで、無線端末1は、自身が5G通信を行っており、自身の通信が通信優遇サービスの適用を受けられることを条件として通信優遇サービスの適用要求を行うことができる。
また、所定の条件には、無線端末1のスループットが、無線端末の通信に対して目標とされるスループットである目標スループット未満であることが含まれていてもよい。この場合、判定部151は、無線端末1の通信ネットワークを使用した通信のスループットを測定、又は、通信ネットワークを使用した通信のスループットの測定結果を取得し、測定されたスループットが目標スループット未満であるか否かを判定する。このようにするとで、無線端末1は、測定されたスループットが目標に達しておらず、通信品質が好ましくない場合に通信優遇サービスの適用要求を行うことができる。
また、所定の条件には、無線端末1が、無線通信が混雑するエリア等の所定のエリアに位置することが含まれていてもよい。この場合、判定部151は、無線端末1の位置を特定し、当該位置が予め定められた所定のエリアに含まれているか否かを判定する。なお、無線端末1の位置を示す端末位置情報を送信し、情報処理装置2が、無線端末1の位置が所定のエリアに含まれていることを条件として、通信優遇サービスを適用するようにしてもよい。このようにすることで、無線端末1が、無線通信が混雑し、安定して無線通信を行うことができない所定のエリアに存在する場合に限定して、通信優遇サービスを適用することができる。
要求部152は、所定の条件が満たされたと判定部151が判定すると、通信優遇サービスの適用を制御する情報処理装置2に、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用を要求する。例えば、要求部152は、無線端末1のユーザを識別するためのユーザ識別情報としてのユーザID(Identification)と、決済用アプリが提供する決済サービスを識別するためのサービス識別情報としてのサービスIDとを含む通信優遇サービスの適用要求を情報処理装置2に送信することにより、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用を要求する。ユーザIDは、例えば、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)などの回線単位の契約を一意に定めるIDである。
情報処理装置2は、適用要求を受信すると、無線端末1の通信に対して通信優遇サービスを適用する。送受信部153は、要求部152が通信優遇サービスの適用を要求した後に、通信ネットワークを利用した通信により、決済用アプリに係るデータの送受信を行う。例えば、送受信部153は、要求部152が通信優遇サービスの適用を要求してから第1時間が経過した後に、決済用アプリに係るデータの送受信を行う。第1時間は、例えば、通信優遇サービスの適用要求を送信してから、通信優遇サービスが適用されるまでに要する時間よりも長い時間である。
なお、送受信部153は、第1時間が経過した後に、決済用アプリに係るデータの送受信を行うこととしたが、これに限らない。送受信部153は、情報処理装置2から、通信優遇サービスの適用要求に対して、通信優遇サービスが適用されたことを示す情報を受信してもよい。そして、送受信部153は、通信優遇サービスが適用されたことを示す情報を受信したことに応じて、決済用アプリに係るデータの送受信を行うようにしてもよい。
また、要求部152は、決済用アプリの画面が無線端末1の表示部12に表示されている場合、すなわち、決済用アプリの画面が表示部12にフォアグラウンド表示されている場合、情報処理装置2に、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用の継続を第2時間(所定時間)ごとに要求する。例えば、要求部152は、最後に送信された適用要求又は継続要求の送信時刻から第2時間が経過したか否かを判定する。要求部152は、最後に送信された適用要求又は継続要求の送信時刻から第2時間が経過したと判定すると、無線端末1のユーザのユーザIDを含む通信優遇サービスの継続要求を情報処理装置2に第2時間ごとに送信することにより、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用の継続を要求する。
また、要求部152は、決済用アプリの画面が無線端末1の表示部12に表示されていない場合、すなわち、決済用アプリの画面が表示部12にバックグラウンド表示されている場合、情報処理装置2に、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用の継続を要求しないように制御する。
第2時間は、通信優遇サービスの適用が開始されてから、情報処理装置2において、当該通信優遇サービスの適用を自動的に終了させるまでの時間である適用期間よりも短い時間である。このようにすることで、無線端末1は、ユーザが決済用アプリの操作に手間取る等により、決済を完了させるまでに時間がかかる場合であっても、無線端末1の通信への通信優遇サービスの適用を維持することができる。
また、要求部152は、決済用アプリを用いた決済が完了したことに応じて、情報処理装置2に、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用の終了を要求する。具体的には、要求部152は、決済用アプリを用いた決済が完了したことに応じて、無線端末1のユーザのユーザIDと、決済用アプリのサービスIDとを含む通信優遇サービスの適用終了要求を情報処理装置2に送信することにより、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用の終了を要求する。このようにすることで、無線端末1の通信に適用され続けることにより、通信優遇サービスの適用に係る料金を決済用アプリの提供者が支払うにも関わらず、他のアプリケーションの通信に通信優遇サービスが適用されることを抑制することができる。また、無線端末1がこのように動作することで、決済時のみ通信優遇サービスが適用されることとなり、通信リソースが確保されやすくなるので、通信リソースを有効活用できる。
[情報処理装置2の機能構成]
続いて、情報処理装置2の機能構成について説明する。図3は、情報処理装置2の機能構成を示す図である。情報処理装置2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを有する。
通信部21は、無線端末1や、通信ネットワークを管理する通信装置等の外部装置とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部22は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM、RAM、及びハードディスク等を有する。記憶部22は、制御部23が実行するプログラムを記憶する。記憶部22は、制御部23を、受信部231、適用処理部232、算出部233及び請求部234として機能させるプログラムを記憶する。
制御部23は、例えばCPUである。制御部23は、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することにより、受信部231、適用処理部232、算出部233及び請求部234として機能する。
受信部231は、決済用アプリが実行されていることを含む通信優遇サービスの適用を受けるための所定の条件を満たす無線端末1から送信される、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用要求を受信する。具体的には、受信部231は、無線端末1のユーザのユーザIDと、決済用アプリが提供するサービスのサービスIDとを含む通信優遇サービスの適用要求を受信する。
適用処理部232は、受信部231が受信した適用要求に基づいて、無線端末1の通信に対して通信優遇サービスを適用するための処理である適用処理を実行する。適用処理部232は、受信部231により受信した適用要求に含まれるサービスIDが予め定められている所定のIDである場合に、適用要求に含まれるユーザIDに基づいて、無線端末1が5G通信を利用可能か否かを判定する。例えば、適用処理部232は、ユーザIDに基づいてユーザの通信ネットワークの利用に係る契約情報を特定し、当該契約情報に基づいて、無線端末1のユーザが5G通信の利用に係る契約を通信事業者と締結していると判定すると、無線端末1が5G通信を利用可能と判定する。適用処理部232は、無線端末1が5G通信を利用可能と判定すると、無線端末1の通信に対して通信優遇サービスを適用するための処理である適用処理を実行する。
ここで、所定のIDは、通信優遇サービスを適用するサービスを示すIDであり、本実施の形態では、決済用アプリが提供する決済サービスを示すIDである。具体的にはまず、適用処理部232は、受信部231が適用要求を受信すると、適用処理として、適用要求に含まれているサービスIDが所定のIDであるか否かを判定する。そして、適用処理部232は、サービスIDが所定のIDであると判定した場合に、無線端末1が通信に利用している通信ネットワークの通信を制御する通信制御装置(不図示)に対し、適用要求に含まれるユーザIDの通信に通信優遇サービスを適用する指示を行うことにより、無線端末1の通信に通信優遇サービスを適用する。適用処理部232は、無線端末1の通信に通信優遇サービスを適用すると、適用要求を受信した時刻を適用開始時刻とする。
また、適用処理部232は、ユーザIDに対応する無線端末1の通信への通信優遇サービスの適用を終了する時刻である適用終了予定時刻を、適用要求を受信した時刻から第2時間経過した時刻、すなわち、適用開始時刻から第2時間経過した時刻に設定する。そして、適用処理部232は、ユーザIDと、適用開始時刻と、適用終了予定時刻とを関連付けて適用管理情報として記憶部22に記憶させる。図4は、適用管理情報の一例を示す図である。図4に示すように、ユーザIDと、適用開始時刻と、適用終了予定時刻とが関連付けられていることが確認できる。
また、受信部231は、無線端末1の通信に対して通信優遇サービスが適用された後に無線端末1から送信される、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用の継続要求を受信する。適用処理部232は、受信部231が継続要求を受信すると、当該継続要求に含まれるユーザIDに対応する無線端末1の通信への通信優遇サービスの適用終了予定時刻を更新する。例えば、適用処理部232は、記憶部22に記憶されている適用管理情報において、継続要求に含まれるユーザIDに関連付けられている適用終了予定時刻を、継続要求を受信した時刻から第2時間経過した時刻に更新する。このようにすることで、情報処理装置2は、無線端末1の通信への通信優遇サービスの適用を維持することができる。
また、受信部231は、無線端末1から送信される、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用の終了要求である適用終了要求を受信する。受信部231は、無線端末1において実行されている決済用のアプリケーションによる決済完了に応じて無線端末1から送信される適用終了要求を受信する。
適用処理部232は、無線端末1の通信に対して通信優遇サービスを適用してから第2時間以内に継続要求を受信しなかった場合、無線端末1から最後に継続要求を受信してから第2時間以内に継続要求を受信しなかった場合、又は、受信部231が適用終了要求を受信した場合、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用を終了するための処理である適用終了処理を実行する。ここで、無線通信の混雑状況によっては、無線端末1から送信された継続要求が遅延して到着することがある。これに対応し、適用処理部232は、予め遅延時間を定めておき、通信優遇サービスを適用してから、第2時間に遅延時間を加算した時間以内に継続要求を受信しなかった場合、無線端末1から最後に継続要求を受信してから、第2時間に遅延時間を加算した時間以内に継続要求を受信しなかった場合に適用終了処理を実行してもよい。また、適用処理部232は、適用終了予定時刻を、適用要求を受信した時刻から、第2時間に当該遅延時間を加算した時間が経過した時刻としてもよい。
具体的には、適用処理部232は、第2時間よりも短い第3時間おきに記憶部22に記憶されている適用管理情報を参照し、現在時刻を超えている適用終了予定時刻に関連付けられているユーザIDを特定する。また、適用処理部232は、受信部231が適用終了処理を受信すると、受信した適用終了処理に含まれているユーザIDを特定する。
例えば、適用処理部232は、適用終了処理として、適用管理情報を参照し、特定したユーザIDに基づいて、無線端末1が通信に利用している通信ネットワークを特定する。そして、適用処理部232は、適用終了処理として、特定した通信ネットワークの通信を制御する通信制御装置に対し、特定したユーザIDに対応する無線端末1の通信への通信優遇サービスの適用を終了する指示を行うことにより、無線端末1の通信への通信優遇サービスの適用を終了する。
情報処理装置2は、継続要求を受信しなかった場合に、通信優遇サービスの適用を終了することで、無線端末1において決済用アプリを途中で終了した場合に通信優遇サービスが適用され続けないようにして、なるべく決済サービスに限定して通信優遇がされるようにすることができる。これにより、情報処理装置2は、通信優遇サービスの適用に係る請求先に対して過度な請求にならないようにすることができる。
適用処理部232は、無線端末1の通信への通信優遇サービスの適用を終了すると、当該無線端末1のユーザIDと、適用開始時刻と、無線端末1の通信への通信優遇サービスの適用を終了した時刻である適用終了時刻とを関連付けて適用履歴情報として記憶部22に記憶させる。また、適用処理部232は、適用管理情報において当該無線端末1のユーザIDと、当該ユーザIDに関連付けられている情報を削除する。図5は、適用履歴情報の一例を示す図である。図5に示すように、ユーザIDと、適用開始時刻と、適用終了時刻とが関連付けられていることが確認できる。
算出部233は、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用状況に基づいて、決済用アプリを提供する事業者に対して請求する、通信優遇サービスの適用に係る課金額を算出する。
例えば、算出部233は、無線端末1の通信に通信優遇サービスを適用した時間に基づいて、課金額を算出する。具体的には、算出部233は、記憶部22に記憶されている適用履歴情報を参照し、単位期間(例えば1か月間)において、複数のユーザそれぞれの無線端末1の通信に通信優遇サービスが適用された時間を集計する。そして、算出部233は、集計した時間に基づいて課金額を算出する。例えば、算出部233は、集計した時間が長ければ長いほど課金額が高くなるように課金額を算出する。このようにすることで、情報処理装置2は、通信優遇サービスが適用された時間に基づいて、適切な課金額を算出することができる。
なお、算出部233は、無線端末1の通信に通信優遇サービスを適用した時間に基づいて課金額を算出したが、これに限らない。算出部233は、無線端末1の通信に通信優遇サービスを適用している間における当該通信のトラヒック量に基づいて、課金額を算出してもよい。
この場合、適用処理部232は、例えば、通信優遇サービスが無線端末1の通信に適用されている間における当該通信のトラヒック量を示すトラヒック量情報を、通信ネットワークの通信を制御する通信制御装置から取得し、当該トラヒック量情報を含む適用履歴情報を記憶部22に記憶させる。算出部233は、記憶部22に記憶されている適用履歴情報を参照し、単位期間において、複数のユーザそれぞれの無線端末1の通信のトラヒック量を集計する。そして、算出部233は、集計したトラヒック量に基づいて課金額を算出する。例えば、算出部233は、集計したトラヒック量が多ければ多いほど課金額が高くなるように課金額を算出する。
また、算出部233は、無線端末1から受信した適用要求の回数と、無線端末1から受信した継続要求の回数との少なくともいずれかに基づいて課金額を算出するようにしてもよい。この場合、適用処理部232は、通信優遇サービスが無線端末1の通信に適用されている間に受信部231が無線端末1から受信した継続要求の回数を特定し、当該回数を含む適用履歴情報を記憶部22に記憶させる。算出部233は、記憶部22に記憶されている適用履歴情報を参照し、単位期間において、複数のユーザそれぞれの無線端末1から受信した適用要求の回数を特定する。例えば、算出部233は、適用履歴情報を参照し、単位期間における適用履歴情報の件数を、適用要求の回数と特定する。また、算出部233は、適用履歴情報を参照し、複数のユーザそれぞれの無線端末1から受信した継続要求の回数を集計する。
そして、算出部233は、特定した適用要求の回数と、集計した継続要求の回数とに基づいて課金額を算出する。例えば、算出部233は、適用要求の回数と継続要求の回数の合計回数が多ければ多いほど課金額が高くなるように課金額を算出する。
請求部234は、算出部233が算出した課金額を、決済用アプリを提供する事業者に対して請求する。例えば、請求部234は、あらかじめ定められた決済用アプリを提供する事業者のアドレスに、算出した課金額を示す請求情報を送信することにより、当該課金額を請求する。
[動作フロー]
続いて、無線端末1及び情報処理装置2における通信優遇サービスの適用に係る処理の流れについて説明する。図6は、無線端末1における通信優遇サービスの適用に係る処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートは、無線端末1において決済用アプリが実行されると開始される。
まず、判定部151は、無線端末1の通信が通信優遇サービスの適用を受ける所定の条件が満たされたかを判定する(S1)。判定部151は、所定の条件が満たされたと判定すると(S1のYES)、S2に処理を移し、所定の条件が満たされていないと判定すると、S1を再実行する。
続いて、要求部152は、無線端末1のユーザのユーザIDと、決済用アプリのサービスIDとを含む通信優遇サービスの適用要求を情報処理装置2に送信する(S2)。
続いて、送受信部153は、要求部152が通信優遇サービスの適用を要求してから第1時間が経過した後に、通信ネットワークを利用した通信により、決済用アプリに係るデータの送受信を含む決済処理を開始する(S3)。
続いて、要求部152は、適用要求又は最後の継続要求の送信から第2時間が経過したか否かを判定する(S4)。要求部152は、第2時間が経過したと判定すると(S4のYES)、S5に処理を移す。要求部152は、第2時間が経過していないと判定すると(S4のNO)、S7に処理を移す。
続いて、要求部152は、決済アプリが表示部12に表示されているか否か、すなわち、決済用アプリが表示部12にフォアグラウンド表示されているか否かを判定する(S5)。ここで、要求部152は、決済アプリが表示部12に第2時間にわたって表示されているか否かを判定してもよい。要求部152は、決済アプリが表示部12に表示されていると判定すると(S5のYES)、S6に処理を移し、継続要求を情報処理装置2に送信する。要求部152は、決済アプリが表示部12に表示されていないと判定すると(S5のNO)、S7に処理を移す。
S7において、要求部152は、決済処理が完了したか否かを判定する。要求部152は、決済処理が完了したと判定すると(S7のYES)、S8に処理を移し、適用終了要求を情報処理装置2に送信する。要求部152は、決済処理が完了していないと判定すると(S7のNO)、S4に処理を移す。
図7は、情報処理装置2における通信優遇サービスの適用に係る処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートは、受信部231が無線端末1から通信優遇サービスの適用要求を受信すると開始される。
適用処理部232は、適用要求に含まれているサービスIDが所定のIDであるか否かを判定する(S11)。適用処理部232は、サービスIDが所定のIDであると判定すると(S11のYES)、S12に処理を移し、サービスIDが所定のIDではないと判定すると(S11のNO)、本フローチャートに係る処理を終了する。
適用処理部232は、例えば、ユーザIDに基づいて、無線端末1が5G通信を利用可能か否かを判定する(S12)。適用処理部232は、無線端末1が5G通信を利用可能と判定すると(S12のYES)、S13に処理を移し、無線端末1が5G通信を利用できないと判定すると(S12のNO)、本フローチャートに係る処理を終了する。S13において、適用処理部232は、無線端末1が利用する通信ネットワークの通信を制御する通信制御装置に対し、適用要求に含まれるユーザIDの通信に通信優遇サービスを適用する指示を行う。
続いて、適用処理部232は、適用要求に含まれるユーザIDと、適用開始時刻と、適用終了予定時刻とを関連付けて適用管理情報として記憶部22に記憶させる(S14)。
続いて、適用処理部232は、継続要求を受信したか否かを判定する(S15)。適用処理部232は、継続要求を受信したと判定すると(S15のYES)、S16に処理を移し、適用管理情報において、受信した継続要求に含まれているユーザIDに関連付けられている適用終了予定時刻を更新する。適用処理部232は、継続要求を受信していないと判定すると(S15のNO)、S17に処理を移す。
適用処理部232は、通信優遇サービスの適用を終了するか否かを判定する(S17)。具体的には、適用処理部232は、無線端末1から適用終了要求を受信した、又は現在時刻が適用管理情報に記憶されている適用終了予定時刻を超えたと判定すると(S17のYES)、S18に処理を移す。適用処理部232は、無線端末1から適用終了要求を受信しておらず、かつ、現在時刻が適用管理情報に記憶されている適用終了予定時刻を超えていないと判定すると(S17のNO)、S15に処理を移す。
適用処理部232は、適用管理情報を参照し、ユーザIDに対応する通信ネットワークの通信を制御する通信制御装置に対し、当該ユーザIDに対応する無線端末1の通信への通信優遇サービスの適用を終了する指示を行う(S18)。適用処理部232は、無線端末1のユーザIDと、通信優遇サービスの適用開始時刻と、適用終了時刻とを関連付けて適用履歴情報として記憶部22に記憶させる(S19)。
[変形例]
上述の実施の形態では、無線端末1は、ユーザが使用するスマートフォン等の端末であることとしたが、これに限らない。無線端末1は、例えば店舗に設けられており、決済用アプリがインストールされ、無線により決済に係る通信を行う店舗端末であってもよい。すなわち、店舗側が使用する店舗端末の制御部は、決済用アプリが実行されていることを含む、通信優遇サービスの適用を受ける所定の条件が満たされたと判定すると、通信優遇サービスの適用を制御する情報処理装置2に、店舗端末の通信に対する通信優遇サービスの適用を要求し、当該通信優遇サービスの適用を要求した後に、当該通信により決済用アプリに係るデータの送受信を行ってもよい。
また、上述の実施の形態では、決済用アプリが、判定部151及び要求部152として機能したが、これに限らない。決済用アプリと異なる、無線端末1にインストールされているアプリケーションプログラムが、判定部151及び要求部として機能してもよい。
また、上述の実施の形態では、適用処理部232は、ユーザIDに基づいて、無線端末1の通信に通信優遇サービスを適用する適用処理を実行したが、これに限らない。適用処理部232は、受信部231により受信した適用要求に含まれるサービスIDと、ユーザIDとに基づいて、無線端末1の決済用アプリが提供する決済サービスに関する通信に対して通信優遇サービスを適用するための適用処理を実行してもよい。
例えば、適用処理部232は、適用要求に含まれるユーザIDに対応する通信ネットワークの通信を制御する通信制御装置に対し、適用要求に含まれるユーザIDの通信のうち、適用要求に含まれるサービスIDに対応する通信に通信優遇サービスを適用する指示を行うことにより、当該サービスIDに対応する通信に通信優遇サービスを適用する。また、適用処理部232は、通信制御装置から、サービスIDに対応する通信に通信優遇サービスを適用させるための適用情報を通信制御装置から受信し、当該適用情報を無線端末1に送信する。例えば、通信優遇サービスが通信に対するスライスネットワークの適用である場合、URSP(User Equipment Route Selection Policy)に係る情報である。また、通信優遇サービスがベストエフォートの通信に比べて優先して通信が行われる優先制御である場合、適用情報は、優先制御が行われるベアラを示す情報である。
無線端末1の送受信部153は、決済用アプリに関するデータの送受信を行う場合、情報処理装置2から受信した適用情報に基づいて、データの送受信を行う。このようにすることで、情報処理装置2は、決済用アプリに関する通信に限定して、通信優遇サービスを適用することができる。
また、上述の実施の形態では、コード決済用の決済用アプリが実行されている場合に、通信優遇サービスの適用を受けることとしたが、これに限らない。無線端末1は、例えば、ライブ会場、競技場、エンターテイメント施設等の入場や、施設入場後に施設を優先的に利用するためのプライオリティパスの取得等を行うための、施設の利用に係るアプリケーションが実行されている場合に、通信優遇サービスの適用を受けるために、通信優遇サービスの適用要求を情報処理装置2に送信してもよい。また、無線端末1は、例えば、競馬や競輪等の各種の競技に対する投票及び支払を行うための決済用アプリケーションが実行されている場合に、通信優遇サービスの適用を受けるために、通信優遇サービスの適用要求を情報処理装置2に送信してもよい。
[無線端末1及び情報処理装置2による効果]
以上説明したように、本実施の形態に係る無線端末1は、決済用アプリが実行されていることを含む、通信ネットワークの通信を優遇するためのサービスである通信優遇サービスの適用を受ける所定の条件が満たされたと判定すると、通信優遇サービスの適用を制御する情報処理装置2に、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用を要求し、通信優遇サービスの適用を要求した後に、通信ネットワークの通信により決済用アプリに係るデータの送受信を行う。このようにすることで、無線端末1は、決済用アプリに係る通信を行う場合に、通信品質を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る情報処理装置2は、無線端末1から受信した通信優遇サービスの適用要求に基づいて、無線端末1の通信に対して通信優遇サービスを適用するための処理を実行し、無線端末1の通信に対する通信優遇サービスの適用状況に基づいて、決済用アプリを提供する事業者に対して請求する課金額を算出する。このようにすることで、情報処理装置2は、通信優遇サービスの適用に係る課金を適切な者に行うことができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 無線端末
11 入力部
12 表示部
13 通信部
14 記憶部
15 制御部
151 判定部
152 要求部
153 送受信部
2 情報処理装置
21 通信部
22 記憶部
23 制御部
231 受信部
232 適用処理部
233 算出部
234 請求部

Claims (10)

  1. 通信ネットワークを利用して通信を行う無線端末であって、施設への入場後における施設の優先的な利用、又は、施設への入場に係るアプリケーションが実行されていることを含む前記通信ネットワークの通信を優遇するサービスである通信優遇サービスの適用を受けるための所定の条件を満たす無線端末から送信される、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用要求を受信する受信部と、
    前記受信部により受信した適用要求に基づいて、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用するための処理を実行する適用処理部と、
    前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用状況に基づいて、前記アプリケーションを提供する事業者に対して請求する課金額であって、前記通信優遇サービスの適用に係る課金額を算出する算出部と、
    を有し、
    前記受信部は、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用した後に前記無線端末から送信される、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用の継続要求であって、前記アプリケーションの画面が前記無線端末の表示部に表示されている場合に所定時間ごとに送信され、当該画面が前記表示部に表示されておらず、前記画面が前記表示部にバックグラウンド表示されている場合に送信されない継続要求を受信し、
    前記適用処理部は、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用してから所定時間以内に前記継続要求を受信しなかった場合、又は前記無線端末から最後に前記継続要求を受信してから所定時間以内に前記継続要求を受信しなかった場合、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用を終了するための処理を実行する、
    情報処理装置。
  2. 前記算出部は、前記無線端末の前記通信に前記通信優遇サービスを適用した時間に基づいて、前記課金額を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記算出部は、前記無線端末の前記通信に前記通信優遇サービスを適用している間における当該通信のトラヒック量に基づいて、前記課金額を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記算出部は、前記無線端末から受信した前記継続要求の回数に基づいて、前記課金額を算出する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記算出部は、前記無線端末から受信した前記適用要求の回数に基づいて、前記課金額を算出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記受信部は、前記無線端末のユーザを識別するためのユーザ識別情報と、前記アプリケーションが提供するサービスを識別するためのサービス識別情報とを含む前記通信優遇サービスの適用要求を受信し、
    前記適用処理部は、前記受信部により受信した適用要求に含まれる前記サービス識別情報があらかじめ定められている所定の識別情報である場合に、前記ユーザ識別情報に基づいて、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用するための処理を実行する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記適用処理部は、前記受信部により受信した適用要求に含まれる前記サービス識別情報に基づいて、前記無線端末の前記アプリケーションが提供するサービスに関する前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用するための処理を実行する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記通信優遇サービスは、前記通信ネットワークを仮想的に分割したスライスネットワークであって、通信が優先されるスライスネットワークの適用を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記通信優遇サービスは、ベストエフォートの通信に比べて前記無線端末の通信を優先させる制御を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータが実行する、
    通信ネットワークを利用して通信を行う無線端末であって、施設への入場後における施設の優先的な利用、又は、施設への入場に係るアプリケーションが実行されていることを含む前記通信ネットワークの通信を優遇するサービスである通信優遇サービスの適用を受けるための所定の条件を満たす無線端末から送信される、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用要求を受信するステップと、
    受信した適用要求に基づいて、前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用するための処理を実行するステップと、
    前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用状況に基づいて、前記アプリケーションを提供する事業者に対して請求する課金額であって、前記通信優遇サービスの適用に係る課金額を算出するステップと、
    前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用した後に前記無線端末から送信される、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用の継続要求であって、前記アプリケーションの画面が前記無線端末の表示部に表示されている場合に所定時間ごとに送信され、当該画面が前記表示部に表示されておらず、前記画面が前記表示部にバックグラウンド表示されている場合に送信されない継続要求を受信するステップと、
    前記無線端末の前記通信に対して前記通信優遇サービスを適用してから所定時間以内に前記継続要求を受信しなかった場合、又は前記無線端末から最後に前記継続要求を受信してから所定時間以内に前記継続要求を受信しなかった場合、前記無線端末の前記通信に対する前記通信優遇サービスの適用を終了するための処理を実行するステップと、
    を有する情報処理方法。
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