JP7762010B2 - 光硬化性組成物及びその硬化物 - Google Patents
光硬化性組成物及びその硬化物Info
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Description
さらに、本発明の別の態様は、前記光硬化性組成物を重合させることを含む硬化物の製造方法を提供する。
本発明の光硬化性組成物の硬化物は、消失モデル用の模型となることを特徴とする。
以下、本発明の第一の実施形態を詳細に説明する。まず本発明の第一の実施形態にかかる光硬化性組成物について説明する。本発明の第一の実施形態の光硬化性組成物は、分子量が150以上350未満の単官能(メタ)アクリレートと分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートからなる硬化性材料を含む光硬化性組成物であって、単官能(メタ)アクリレートの含有量が硬化性材料の80モル%以上90モル%以下であり、かつ単官能(メタ)アクリレートが三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレート及びエーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレートからなることを特徴とする。
本実施形態の光硬化性組成物において、硬化性材料の含有量は硬化性や硬化物の機械特性等を考慮すると60重量%以上99.5重量%以下である。機械特性の低下等を考慮すると80重量%以上99.5重量%以下が好ましい。
なお、本実施形態の脂環式骨格は、特に記載がない限り炭素原子と水素原子からなる分子構造であり、酸素原子、窒素原子等のヘテロ原子は含まない。
本実施形態の硬化物は、本実施形態の光硬化性組成物に含まれる硬化性材料の重合性官能基が重合した硬化物である。本実施形態の硬化物は、少なくとも分子量が150以上350未満の単官能(メタ)アクリレートと分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートからなる硬化性材料において、単官能(メタ)アクリレートが硬化性材料の80モル%以上90モル%以下含有し、かつ単官能(メタ)アクリレートが三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレート及びエーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレート並びに2官能(メタ)アクリレートに含まれる重合性官能基が、それぞれ重合していることを特徴とする。
このようにして得られる造形物17を槽11から取り出し、その表面に残存する未反応の硬化性樹脂組成物を除去した後、必要に応じて後加工を施すことにより目的とする物品を得ることができる。
洗浄に用いる洗浄剤としては、イソプロピルアルコール、エチルアルコール等のアルコール類に代表されるアルコール系有機溶剤を用いることができる。他に、アセトン、酢酸エチル、メチルエチルケトン等に代表されるケトン系有機溶剤や、テルペン類に代表される脂肪族系有機溶剤を用いても良い。
洗浄した後、必要に応じて光照射や熱照射、またはその両方によるポストキュアーを行っても良い。ポストキュアーは、造形物の表面及び内部に残存することのある未反応の硬化性樹脂組成物を硬化させることができ、立体造形物の表面のべたつきを抑えることができる他、立体造形物の初期強度を向上させることができる。
以下、本発明の第二の実施形態を詳細に説明する。まず本発明の第二の実施形態にかかる光硬化性組成物について説明する。本発明の第二の実施形態にかかる光硬化性組成物は、少なくとも分子量が150以上350未満の単官能(メタ)アクリレートと分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートからなる硬化性材料を含む光硬化性組成物であって、前記単官能(メタ)アクリレートの含有量が硬化性材料の60モル%以上75モル%以下でありかつ前記単官能(メタ)アクリレートが脂環式骨格を有しかつ第四級炭素も有する単官能(メタ)アクリレート及び炭素原子数15乃至20の分岐アルキル鎖構造を有する単官能(メタ)アクリレートからなることを特徴とする。
本実施形態の硬化物は本実施形態の光硬化性組成物中の硬化性材料の重合性官能基が共重合した硬化物である。本実施形態の硬化物は、少なくとも分子量が150以上350未満の単官能(メタ)アクリレートと分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートからなる硬化性材料を含む光硬化性組成物において、前記単官能(メタ)アクリレートの含有量が硬化性材料の60モル%以上75モル%以下でありかつ前記単官能(メタ)アクリレートが脂環式骨格を有しかつ第四級炭素も有する単官能(メタ)アクリレート及び炭素原子数15乃至20の分岐アルキル鎖構造を有する単官能(メタ)アクリレートからなる光硬化性組成物中の硬化性材料の重合性官能基が共重合したことを特徴とする。
三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレートとしてイソボルニルアクリレート(東京化成工業製)を10.5g、エーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレート(商品名:サートマーSR531、アルケマ社製)を9.5g、分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレート(商品名:KAYARAD R-604、日本化薬製)を4.0g、重合開始剤(商品名:Omnirad184、IGM Resins B.V製)を0.24gを褐色ガラス瓶に秤量し撹拌した。得られた光硬化性組成物を用いて下記の評価用サンプル作製方法(2a)に従い評価用サンプルを作製し評価した。評価結果を表3に示す。
脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレート、エーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレート、分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートを表1に記載の化合物及び添加割合とした他は実施例1と同様にして、光硬化性組成物を得た。得られた光硬化性組成物を用いて下記の評価用サンプル作製方法(2a)に従い評価用サンプルを作製し評価した。評価結果を表3に示す。
脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレート、エーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレート、分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートを表1に記載の化合物及び添加割合とし、重合開始剤(商品名:OmniradTPO、IGM Resins B.V製)を1.92g、光吸収剤として2-[5-クロロ(2H)-ベンゾトリアゾール-2-イル]-4-メチル-6-(tert-ブチル)フェノール(東京化成工業製)を0.768gを用いた他は実施例1と同様にして、光硬化性組成物を得た。得られた光硬化性組成物を用いて下記の評価用サンプル作製方法(2b)に従い評価用サンプルを作製し評価した。評価結果を表3に示す。
脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレート、エーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレート、分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートを表2に記載の化合物及び添加割合とした他は実施例1と同様にして、光硬化性組成物を得た。得られた光硬化性組成物を用いて下記の評価用サンプル作製方法(2a)に従い評価用サンプルを作製し評価した。評価結果を表4に示す。
(1)評価用サンプルの評価方法
荷重たわみ温度を熱変形試験機(商品名:HDT試験機3M-2、株式会社東洋精機製作所製)を用いて、並びに曲げ弾性率及び曲げ強度を材料試験機(商品名:万能材料試験機No.5581、インストロンジャパン カンパニイリミテッド製)を用いて行い、JIS規格に則ったサンプルサイズ(4mm×10mm×80mm)及び試験条件で評価を行い、下記の基準で評価結果を判定した。
A:50℃以上60℃未満
B:45℃以上50℃未満
C:45℃未満もしくは60℃以上
曲げ弾性率
A:2.5GPa以上
B:2.0GPa以上2.5GPa未満
C:2.0GPa未満
曲げ強度
A:90MPa以上
B:60MPa以上90MPa未満
C:60MPa未満
A:100ppm未満
B:100ppm以上130ppm未満
C:130ppm以上
離型剤を塗布した石英板に4mm×10mm×80mmのサイズで枠抜きされた型を設置し、光硬化性組成物を型に注ぎ離型剤を塗布した石英板で挟んで固定した。紫外線照射機(商品名:EX250、HOYA製)にて10mW(ウシオ製365nmセンサーで評価)で120秒照射を表面、表面、裏面の計3回行った後、型から角柱状の造形物を離型し評価用サンプルを得た。得られた評価用サンプルを50℃で1時間熱処理し、さらに80℃で1時間熱処理し、注型造形物の評価用サンプルとした。
DWS製DIGITALWAX020Xを使用して4mm×10mm×80mmの角柱を造形した。レーザー走査速度は、2500mm/秒でレーザー走査間隔は60μm、縁取り回数1回で造形物を得た。得られた評価用サンプルを2-プロパノールで洗浄後、Formlabs社製FormCureを使用して60℃で405nmの光を60分間照射することで二次硬化を行い、次いで50℃で1時間熱処理し、さらに100℃で1時間熱処理することで評価用サンプルとした。
IBA:イソボルニルアクリレート(東京化成工業製、分子量208)
MADA:アダマンチルアクリレート(商品名:MADA、大阪有機化学工業製、分子量220)
TCDA:ジシクロペンタニルアクリレート(商品名:FA-513AS、日立化成製、分子量206)
TMHA:3,3,5-トリメチルシクロヘキサノールアクリレート(商品名:SR420NS、アルケマ社製、分子量210)
PEGDM;エトキシ化エチルヘキシルポリエチレングリコールメタクリレート(商品名:EH-4E、新中村化学工業製、分子量374)
TMPFA;環状トリメチロールプロパンホルマルアクリレート(商品名:サートマーSR531、アルケマ社製、分子量200)
EEEA:アクリル酸2-(2-エトキシエトキシ)エチル(東京化成工業製、分子量188)
DEGDM:ジエチレングリコールジメタクリレート(商品名:2G、新中村化学工業製、分子量242)
TCDDA:トリシクロデカンジメタノールジアクリレート(商品名:KAYARAD R-684、日本化薬製、分子量304)
DiODA:アクリル酸2-[5-エチル-5-[(アクリロイルオキシ)メチル]-1,3-ジオキサン-2-イル]-2,2-ジメチルエチル(商品名:KAYARAD R-604、日本化薬製、分子量326)
NPGDA:ネオペンチルグリコールジアクリレート(商品名:A-NPG、新中村化学工業製、分子量212)
NDA:1,9-ノナンジオールジアクリレート(商品名:A-NOD-N、新中村化学工業製、分子量268)
TEGDA:ポリエチレングリコール#200ジアクリレート(商品名:A-200、新中村化学工業製、分子量302)
PEG400DA:ポリエチレングリコール#400ジアクリレート(商品名:A-400、新中村化学工業製、分子量523)
BDDA:1,4-ブタンジオールジアクリレート(商品名:SR213、アルケマ社製、分子量198)
(1)光硬化性組成物の調製
以下の実施例11~23、及び比較例14~23に記載するように、以下の表5及び表6に示す含有量で各材料を十分攪拌することで光硬化性組成物を調製した。
第一実施形態と同様に評価用サンプルを作製し、第一実施形態と同じ基準で、荷重たわみ温度、曲げ弾性率、曲げ強度評価、線膨張係数の評価を行った。
注型造形物の評価用サンプルも、第一の実施形態と同様に作製した。
光学的立体造形による評価用サンプルも、第一の実施形態と同様に作製した。
脂環式骨格を有しかつ第四級炭素も有する単官能(メタ)アクリレートとして東京化成工業製イソボルニルアクリレートを8.0g、分岐アルキル鎖構造を有する単官能(メタ)アクリレートとして新中村化学工業製イソステアリルアクリレートを7.4g、分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートとして新中村化学工業製ジエチレングリコールジメタクリレートを8.0g、重合開始剤としてIGM Resins B.V製1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(商品名:Omnirad184)を0.24g、を褐色ガラス瓶に秤量し攪拌した。得られた光硬化性組成物を前記評価用サンプル作製方法(2a)でサンプルを作製し評価した。評価結果を表5に示す。
実施例11に記載の方法で表5に記載の添加割合で光硬化性材料を秤量し、さらに重合開始剤としてOmnirad184を光硬化性材料に対して1.0重量%秤量し、褐色瓶に入れて撹拌した。得られた光硬化性組成物を前記評価用サンプル作製方法(2a)でサンプルを作製し評価した。評価結果を表5に示す。
脂環式骨格を有しかつ第四級炭素も有する単官能(メタ)アクリレートとして東京化成工業製イソボルニルアクリレートを80.2g、分岐アルキル鎖構造を有する単官能(メタ)アクリレートとして新中村化学工業製イソステアリルアクリレートを74.2g、分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートとして新中村化学工業製ジエチレングリコールジメタクリレートを80.1g、重合開始剤としてIGM Resins B.V製OmniradTPOを1.92g、光吸収剤として東京化成製2-[5-クロロ(2H)-ベンゾトリアゾール-2-イル]-4-メチル-6-(tert-ブチル)フェノールを0.768g、を褐色ガラス瓶に秤量し攪拌した。得られた光硬化性組成物を前記評価用サンプル作製方法(2b)でサンプルを作製し評価した。評価結果を表5に示す。
実施例11に記載の方法で表6に記載の添加割合で光硬化性材料を秤量し、さらに重合開始剤としてOmnirad184を光硬化性材料に対して1.0重量%秤量し、褐色瓶に入れて撹拌した。得られた比較例1乃至10の光硬化性組成物を前記評価用サンプル作製方法(2a)でサンプルを作製し評価した。評価結果を表6に示す。
イソボルニル:東京化成工業製イソボルニルアクリレート(分子量208)
トリシクロデカン:日立化成製ジシクロペンタニルアクリレート(FA-513AS
分子量206)
3Meシクロヘキサン:アルケマ社製3,3,5-トリメチルシクロヘキサノールアクリレート(SR420NS 分子量210)
tBuシクロヘキサン:アルケマ社製4-tert-ブチルシクロヘキサノールアクリレート(SR217NS 分子量210)
分岐C18:新中村化学工業製イソステアリルアクリレート(S-1800A 分子量325)
分岐C8:アルケマ社製イソオクチルアクリレート(SR440 分子量184)
分岐C10:アルケマ社製イソデシルアクリレート(SR395 分子量212)
直鎖C18メタクリル:新中村化学工業製イソステアリルメタクリレート(S-1800M 分子量339)
ポリエチレングリコール:新中村化学工業製エトキシ化エチルヘキシルポリエチレングリコールメタクリレート(EH-4E 分子量374)
ジエチレングリコールメタ:新中村化学工業製ジエチレングリコールジメタクリレート(2G 分子量242)
トリシクロデカンアクリ:日本化薬製トリシクロデカノールアクリレート(KAYARAD R-684 分子量304)
ジオキサンアクリ:日本化薬製アクリル酸2-[5-エチル-5-[(アクリロイルオキシ)メチル]-1,3-ジオキサン-2-イル]-2,2-ジメチルエチル(KAYARAD R-604 分子量326)
ネオペンチルグリコール:新中村化学工業製ネオペンチルグリコールジアクリレート(A-NPG 分子量212)
ノナンジアクリ:新中村化学工業製1,9-ノナンジオールジアクリレート(A-NOD-N 分子量268)
A-400:新中村化学工業製ポリエチレングリコール#400ジアクリレート(A-400 分子量523)
ブタンジオール:アルケマ社製1,4-ブタンジオールジアクリレート(SR213 分子量198)
Claims (12)
- 分子量が150以上350未満の単官能(メタ)アクリレートと分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートからなる硬化性材料を含む光硬化性組成物であって、
前記単官能(メタ)アクリレートの含有量が硬化性材料の80モル%以上90モル%以下であり、かつ
前記単官能(メタ)アクリレートが三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレート及びエーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレートからなり、
前記三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレートの含有量が硬化性材料の40モル%以上50モル%以下であり、
前記三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格は、アダマンタン骨格、ノルボルナン骨格、ジシクロペンタジエン骨格から選ばれる一つ或いは複数であることを特徴とする光硬化性組成物。 - 前記三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレートは、イソボルニルアクリレート、アダマンチルアクリレート、ジシクロペンタニルアクリレートから選ばれる一つ或いは複数であることを特徴とする請求項1に記載の光硬化性組成物。
- 前記エーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレートが環状トリメチロールプロパンホルマル(メタ)アクリレートであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光硬化性組成物。
- 前記三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレートは、イソボルニルアクリレート、アダマンチルアクリレート、ジシクロペンタニルアクリレートから選ばれる一つ或いは複数であり、
前記エーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレートが環状トリメチロールプロパンホルマル(メタ)アクリレートであり、
前記分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートは、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリシクロデカノールアクリレート、アクリル酸2-[5-エチル-5-[(アクリロイルオキシ)メチル]-1,3-ジオキサン-2-イル]-2,2-ジメチルエチル、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,9-ノナンジオールジアクリレート、ポリエチレングリコール#200ジアクリレートから選ばれる一つ或いは複数であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光硬化性組成物。 - 前記三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレートは、イソボルニルアクリレート、アダマンチルアクリレートから選ばれる一つ或いは複数であり、
前記分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートは、トリシクロデカノールアクリレート、アクリル酸2-[5-エチル-5-[(アクリロイルオキシ)メチル]-1,3-ジオキサン-2-イル]-2,2-ジメチルエチルから選ばれる一つ或いは複数であることを特徴とする請求項4に記載の光硬化性組成物。 - 前記分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートは、炭素原子数が1乃至6である直鎖状アルキル鎖、分岐アルキル鎖、エチレングリコール鎖、プロピレングリコール鎖から選択される側鎖を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光硬化性組成物。
- 前記分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートは、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレート、アクリル酸2-[5-エチル-5-[(アクリロイルオキシ)メチル]-1,3-ジオキサン-2-イル]-2,2-ジメチルエチル、から選ばれる一つ或いは複数であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光硬化性組成物。
- 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光硬化性組成物中の硬化性材料が重合または共重合してなる硬化物。
- 前記硬化物の荷重撓み温度が45℃以上60℃未満であることを特徴とする請求項8に記載の硬化物。
- 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光硬化性組成物中の硬化性材料を重合または共重合させることを含む硬化物の製造方法。
- 光硬化性樹脂組成物を所定の厚さで配置する工程と、
立体モデルのスライスデータに基づいて、前記光硬化性樹脂組成物に光エネルギーを照射して硬化させる工程と、
を含み、
前記光硬化性樹脂組成物が、分子量が150以上350未満の単官能(メタ)アクリレートと分子量が200以上400未満の2官能(メタ)アクリレートからなる硬化性材料を含み、
前記単官能(メタ)アクリレートの含有量が硬化性材料の80モル%以上90モル%以下であり、
かつ前記単官能(メタ)アクリレートが三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレート及びエーテル結合を有する脂環式構造を含む単官能(メタ)アクリレートからなり、
前記三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格を有する単官能(メタ)アクリレートの含有量が硬化性材料の40モル%以上50モル%以下であり、
前記三次元の架橋構造を形成する脂環式骨格は、アダマンタン骨格、ノルボルナン骨格、ジシクロペンタジエン骨格から選ばれる一つ或いは複数であることを特徴とする、物品の製造方法。 - 前記光硬化性樹脂組成物を所定の厚さで配置する工程と前記光硬化性樹脂組成物に光エネルギーを照射して硬化させる工程とを複数回繰り返して得られた造形物を、洗浄及び/またはポストキュアーする工程をさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の物品の製造方法。
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