JP7767954B2 - 線材コイルの製造方法 - Google Patents

線材コイルの製造方法

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Description

本発明は、銅線等の金属製の線材を巻き取ってコイルを製造する線材コイルの製造方法に関する。
銅線等の金属製の線材を巻き取って製造されるコイルには、コンパクトコイルとルーズコイルがある。特許文献1に記載されるように、コンパクトコイルは、外周面がテーパ形状の巻取治具に線材を巻き取り、コイルコンパクタにより軸方向に押し付けることにより製造され、金属製のバンドにより結束される。一方、ルーズコイルは、コイラーから線材を繰り出してパレットの上にコイル状に巻回して積層することにより製造される。パレットの外周部には棒材からなるポールが複数本取り付けられており、ルーズコイルは、複数本のポールで囲まれた領域内に、その外周面が複数本のポートと接触するように配置される。
特開2004-114132号公報
コンパクトコイルは、軸方向に押し付けられているので、ルーズコイルに比べて線材の占積率は高いが、巻取治具やコイルコンパクタを設置する必要があり、コイルの製造コストの増加が避けられない。また、単一のコンパクトコイルは、ルーズコイルに比して小型であり、輸送トラック等に搭載するためのリフト等による搬送回数が増加して輸送コストの増加が避けられない。
これに対し、ルーズコイルは、コイルコンパクタ等の設備が不要であるが、線材の占積率(=線占積率)が低いという欠点がある。ルーズコイルの線占積率を高めることができれば、1台のパレットに積載することができるコイル重量を増加することができ、コイルの輸送コストを低減することが可能となる。
本発明は、上記の課題に鑑みて創案されたものであり、線材の占積率を高めることができ、コイルの輸送コストを低減することができるルーズコイルを提供することを目的とする。
一実施の形態である線材コイルの製造方法は、上下方向の回転中心軸を中心に旋回するノズルから螺旋状に繰り出される線材を、パレットの上で巻き取ってルーズコイルを製造する線材コイルの製造方法であって、前記線材を巻き取って上面が前記パレットの中央部に向けて下向きに傾斜したすり鉢状の基部コイル部を前記パレットの上面に形成する基部コイル部形成工程と、前記基部コイル部の傾斜した上面に沿わせて前記線材を巻き取って前記基部コイル部の上側に上面が前記中央部に向けて下向きに傾斜した積層コイル部を形成する積層コイル部形成工程と、を有する。
本発明に係るルーズコイルは、上面が下向きに傾斜したすり鉢状の基部コイル部と、基部コイル部の上面に沿わせて線材を巻き取ることにより形成される積層コイル部とを有しているので、線材の占積率が高められ、1台のパレットに積載することができるコイル重量を増加することができ、コイルの輸送コストを低減することができる。
コイラーから繰り出された線材を巻き取って内側コイル部を形成している状態の巻取り機を示す正面図である。 (A)は図1におけるA-A線方向の矢視図であり、コイラーの底面を示す。(B)は図1におけるB-B線方向の矢視図であり、内側コイル部の平面を示す。 開閉シャッターからパレットに落下させた状態の内側コイル部を示す正面図である。 内側コイル部の外側に外側コイル部を組み付けて内側コイル部と外側コイル部とにより形成される初期コイル部を示す正面図である。 初期コイル部の上に基部コイル部を形成している状態を示すコイルの断面図である。 基部コイル部の上側に線材を巻き取って積層コイル部を形成した状態のルーズコイルを示す一部切欠き正面図である。 図6に示されたルーズコイルの平面図である。
<コイラー式巻取り機>
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1はコイラーとも言われるコイラー式巻取り機10(以下、単に「巻取り機10」ともいう)を示す正面図であり、線材コイルであるルーズコイルを製造するために適用される。巻取り機10は、荷役台としてのパレット11を搬送するためのローラコンベア等からなるコンベア12の上方に配置されている。巻取り機10には、銅製または銅合金製の線材Wが供給される。線材Wは、銅または銅合金の溶湯を連続鋳造機に供給した後に、連続鋳造機からの線材用鋳塊を圧延機により圧延加工することによって製造される。巻取り機10によってパレット11の上に製造されたルーズコイルは、伸線工程に搬送されて線径が揃えられる。
パレット11は正方形の枠体や板材等により形成されており、外周部には周方向に間隔を隔てて複数本の棒材つまりポール13が取り付けられている。図2(B)に示されるように、パレット11には6本のポール13が取り付けられており、これらのポール13の内側に描かれる仮想線がルーズコイルの外周面にほぼ対応する。
巻取り機10は支持台14に装着された回転体15を有し、回転体15は支持台14に設けられた複数のガイドローラ16により回転自在に支持台14に装着されている。回転体15を駆動するために、支持台14には電動モータ17が取り付けられており、回転体15の外周面に押し付けられた駆動ローラ18が電動モータ17により回転駆動され、駆動ローラ18により回転体15が回転駆動される。
ピンチローラ21が設けられたボックス22が支持台14に取り付けられ、ピンチローラ21を通過した線材Wは、回転体15に設けられたノズル23の先端から下方に向けて繰り出される。ノズル23の先端部は、図2(A)に示されるように、回転体15の回転中心軸Oから一定の半径Rの位置に設けられており、線材Wはノズル23の先端部から単位時間当たりの繰り出し長さ、つまり繰り出し速度Vは一定に設定されている。回転体15は、電動モータ17より回転速度Sを変化させることができる。なお、図2(A)においては、ガイドローラ16と駆動ローラ18は図示省略されている。
図1に示されるように、巻取り機10の下方には、2枚の開閉部材24、24で構成される開閉シャッターが配置されている。2枚の開閉部材24、24は、相互に接近離反移動自在であり、それぞれの開閉部材24、24は、図示しない支持台に移動自在に支持されている。なお、図1~図6では、開閉シャッターが2枚の開閉部材24、24で構成されるもので説明したが、これに限定されず、例えば6枚の開閉部材で開閉シャッターが構成されていてもよい。
<初期コイル部形成工程>
図1は、線材Wを巻き取って内側コイル部31を形成している状態を示している。内側コイル部31は、開閉部材24、24が閉じた状態のもとで回転中心軸Oを中心に旋回するノズル23から線材Wを、一定の速度で開閉部材24、24の上に繰り出すことにより形成される。線材Wは、図1に示されるように、螺旋状に開閉部材24、24の上で巻き取られて内側コイル部31が形成される。内側コイル部31を形成するときには、既にルーズコイルが製造されたパレット11はコンベア12により開閉部材24、24の下方から搬出されており、図1に示すように、空(=線材Wが巻き取られていない状態)のパレット11が開閉部材24、24の下方に搬入される。このように、空のパレット11が移動しているときにも、内側コイル部31を形成することができるので、連続的にルーズコイルを製造することができる。
内側コイル部形成工程においては、線材Wは、径方向内周側から外周側に向けて螺旋状に巻き取られた後に、巻き取られた線材Wの上側に積層されるように、径方向外周側から内周側に向けて螺旋状に巻き取られる。これを複数回繰り返すことにより、内側コイル部31が形成される。なお、線材Wを螺旋状に巻き取るときの巻き取り方向は、時計回りでも反時計回りでもどちらでもよい。
図2(B)に示されるように、内側コイル部31の外径d2は、パレット11のうち、6本のポール13により囲まれる領域の最大外径よりも小径であり、内側コイル部31はパレット11の径方向中央部(以下、中央部ともいう)に相当する領域に対応して開閉部材24、24の内側に形成される。内側コイル部31は、外周面31aと内周面31bとを有する環状であり、内周面31bの内側には中空孔30が形成される。
図3に示されるように、開閉部材24、24を開くことにより、内側コイル部31は、パレット11の中央部に向けて落下されてパレット11の上の中央部に配置される。この落下工程に引き続いて、図4に示されるように、内側コイル部31の外側に線材Wを巻き取って外側コイル部32が形成される。これにより、内側コイル部31と外側コイル部32とからなる初期コイル部33が製造される。外側コイル部32を形成するときにも、線材Wは、径方向内周側から外周側に向けて螺旋状に巻き取られた後に、巻き取られた線材Wの上側に積層されるように、径方向外周側から内周側に向けて螺旋状に巻き取られる。これを複数回繰り返すことにより、内側コイル部31の高さと同等の高さを有する外側コイル部32が形成される。
図4において、直径d1は、内側コイル部31の中空空間の内径であり、直径d2は、内側コイル部31の外径である。初期コイル部33の外周面つまり外側コイル部32の外周面32aはポール13に接触し、初期コイル部33が崩れることが抑制される。図4においては、初期コイル部33の外周部を構成する全ての線材がポール13にほぼ接触した揃った状態で示されているが、一部の線材Wは、ポール13には接触しないこともある。
図4に示すように、外側コイル部32を形成するときにおけるノズル23の旋回速度Sは、図1に示すように、内側コイル部31を形成するときにおけるノズル23の旋回速度Sよりも遅く設定される。つまり、コイル部の径方向外側部を形成するときのノズル23の旋回速度は、径方向内側部を形成するときのノズル23の旋回速度よりも遅く設定される。一定の繰り出し速度Vで繰り出される線材Wの旋回速度Sを遅くすると、線材Wは旋回速度Sが速いときよりも径方向外方に繰り出されて、外側コイル部32が形成される。このように、線材Wの巻取り径はノズル23の旋回速度Sにより調整される。
ノズル23の旋回速度Sは、コイルの径に応じて段階的に変化させてもよく、連続的に無段階に変化させるようにしてもよい。
<基部コイル部形成工程>
図5は、初期コイル部33の上に基部コイル部41を形成する基部コイル形成工程が終了した状態を示す。基部コイル部41は、線材Wの巻取り回数を中心部よりも外周部を多層とすることによって形成される。図5に示されるように、基部コイル部41は、外周面41aがポール13に沿って上下方向に延び、上面41bが径方向外周側から内周側に向けて下向きに角度θで傾斜しており、すり鉢形状である。基部コイル部41の内周面は、内側コイル部31の内周面31bにほぼ対応している。
なお、図5においては、コイルを形成するための線材Wの一部のみが円形断面として示されており、他の部分にはハッチングが付され、線材Wは図示省略されている。
<積層コイル部形成工程>
基部コイル部41の傾斜した上面41bの上に、上面41bに沿うように線材Wを巻き取ることによって、図6に示されるように、基部コイル部41の上側には積層コイル部42が形成される。図6は、積層コイル部42の巻取り終了時つまり積層コイル部形成工程が終了した状態を示す。
積層コイル部42の外周面42aは、基部コイル部41の外周面41aとほぼ同一である。積層コイル部42は、線材Wを径方向に巻き取ることにより、1層毎に上面41bに沿うように積層されて形成され、基部コイル部41の上面41bに線材Wが多層となった積層コイル部42が形成される。つまり、積層コイル部42を構成する上層側のコイルは、下層側のコイルの角度θで傾斜した上面42bの上に形成される。積層コイル部42を形成する各コイル片は、下側のコイル片の線材Wにより、すり鉢状に形成されたコイルの上面に巻き取られて形成されるので、上面に落下する線材Wが径方向外側に跳ねることが抑制されるとともに、すり鉢状の上面に積層コイル部42の線材Wが食い込んで基部コイル部41と積層コイル部42の占積率が高められる。しかも、積層コイル部42の断面形状つまり荷姿が改善されるとともに、荷姿の崩れの発生も抑制された。
本発明者らの実験によると、基部コイル部41の上面41bと積層コイル部42のすり鉢状の上面42bの下向きの傾斜角度θとしては、10°以上30°以下の範囲とすることが、積層コイル部42の巻取り時の線材Wの飛び跳ねやずれ移動を押さえることができ、占積率の向上を達成するには、好ましいことが判明した。
図6においては、初期コイル部33と基部コイル部41と積層コイル部42とからなるルーズコイル43の外周面が示されており、積層コイル部42の上部が一部切り欠かれてハッチングにより示されている。
このように、基部コイル部41および積層コイル部42を形成するときにおいても、コイル部の径方向外側部を形成するときのノズル23の旋回速度は、径方向内側部を形成するときのノズル23の旋回速度よりも、連続的または段階的に遅く設定される。
積層コイル部42を形成するときには、図6において下層側の積層コイル部42であるか、上層側の積層コイル部42であるかによって、ノズル23の旋回速度を変化させる。上層側の積層コイル部42は下層側の積層コイル部42よりもノズル23に接近しているので、線材Wを下層側よりも径方向に広げるために、ノズル23の旋回速度を遅く設定する。つまり、上層側の積層コイル部42を形成するときのノズル23の旋回速度は、下層側の積層コイル部42を形成するときのノズル23の旋回速度よりも遅く設定する。その速度の変化は連続的でも段階的でもよい。
ルーズコイル43の上面には、上述した基部コイル部41の上面41bに対応して径方向外側から径方向内側に沿って下向き(あるいは径方向内側から径方向外側に沿って上向き)に傾斜した上面42bが形成される。このように、ルーズコイル43の上面つまり積層コイル部42の上面42bを径方向に沿って所定の角度θで傾斜した状態に保持すると、ルーズコイル43の荷崩れを抑制することができる。
すなわち、製造して得られたルーズコイル43は、線材Wが所定の高さまで巻き取られており、その上方に露出して配置された線材Wが径方向に沿って所定の角度θで傾斜した状態で巻かれたものからなる。特に、ルーズコイル43は、上記した所定の角度θが10°以上30°以下の範囲であると、リフト等での搬送時や輸送トラック等での輸送時において、線材Wの飛び跳ねやずれ移動が押さえられ、荷崩れを生じにくくすることができる。
ルーズコイル43の製造が完了すると、開閉部材24、24は、図6に示されるように、閉じられるとともに、線材Wは切断される。線材Wの切断は、切断治具によって作業者が切断してもよいし、あるいは自動で切断してもよい。パレット11は、ルーズコイル43が積載された状態でコンベア12により外部に搬出され、新たな空のパレット11がコンベア12により開閉部材24、24の下方に搬入される。この搬出、搬入過程においては、閉じられた開閉部材24、24の上で線材Wが巻き取られて、次の内側コイル部31の製造が開始され、連続的にルーズコイル43の製造が行われる。
図7は、図6に示したルーズコイル43の平面図であり、ルーズコイル43の外径Dは、初期コイル部33の外径Dに対応し、中空孔30の内径は内側コイル部31の内径d1に対応する。中空孔30の内周面を構成する線材Wは、図5および図6において図示省略されていている。
上述したルーズコイル43は、最下段コイル部である初期コイル部33を有しているが、基部コイル部41と積層コイル部42からなるルーズコイル43とすることも可能である。
<占積率の向上>
ルーズコイル43は、基部コイル部41と、その上側に巻き取られる積層コイル部42とを有しており、基部コイル部41のすり鉢状に傾斜した上面41bに積層コイル部42が上面41bに沿って積層され、積層コイル部42のすり鉢状に傾斜した上面42bに上層側の積層コイル部が積層されるので、基部コイル部41と積層コイル部42におけるコイル片が相互に組み合わされて、線材Wの占積率が高められる。
従来の製造方法においては、線材を螺旋状に巻き取って水平の層状に形成されたコイルを上側に積み重ねるようにしている。これに対して、本発明においては、すり鉢状の傾斜した面の上に積層コイル部42を形成するようにしたので、コイル片相互が組み合わされて、従来の製造方法により形成されたルーズコイルと同じ高さのルーズコイルとしても、ルーズコイル43の重量が高められる。したがって、パレット11に搭載されるルーズコイル43の積載重量(=コイル重量)を増加させることができ、ルーズコイル43の輸送コストを低減することができる。
さらに、ルーズコイル43における線材Wの占積率、つまり線占積率が高められると、コイル部を構成する線材Wが輸送の際にずれたり、跳ねたりしないので、摩擦による線材Wの外傷発生を抑制することができる。また、ルーズコイル43は、線占積率が良いので、後の伸線工程においてルーズコイル43から線材Wを引き出す際に、線材Wのもつれ不良の発生を抑制することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、基部コイル部41の上面41bおよび積層コイル部42の上面42bは、直線状となっているが、それぞれの上面41b、42bの外周部と内周部とを結ぶ仮想線が傾斜角度θの範囲となっていれば、それぞれの上面41b、42bを凹面形状や凸面形状としてもよい。
10…コイラー式巻取り機、11…パレット、12…コンベア、13…ポール、14…支持台、15…回転体、17…電動モータ、23…ノズル、24…開閉部材、30…中空孔、31…内側コイル部、32…外側コイル部、33…初期コイル部、41…基部コイル部、42…積層コイル部、43…ルーズコイル。

Claims (5)

  1. 上下方向の回転中心軸を中心に旋回するノズルから螺旋状に繰り出される線材を、パレットの上で巻き取ってルーズコイルを製造する線材コイルの製造方法であって、
    前記線材は、連続鋳造機から供給される線材用鋳塊を圧延機によって圧延加工することにより製造される銅製または銅合金製の線材であり、
    前記線材を前記パレットの上方に配置された開閉シャッターの上で巻き取って内側コイル部を形成する内側コイル部形成工程と、
    前記内側コイル部を前記開閉シャッターから前記パレットの上に落下させる落下工程と、
    前記線材を前記パレットの上に落下した前記内側コイル部の外側に巻き取って外側コイル部を形成して前記内側コイル部と前記外側コイル部からなる初期コイル部を形成する初期コイル部形成工程と、
    前記初期コイル部の上に前記線材を巻き取って上面が前記パレットの中央部に向けて下向きに傾斜したすり鉢状の基部コイル部を前記パレットの上面に形成する基部コイル部形成工程と、
    前記基部コイル部の傾斜した上面に沿わせて前記線材を巻き取って前記基部コイル部の上側に上面が前記中央部に向けて下向きに傾斜した積層コイル部を形成する積層コイル部形成工程と、を有し、
    前記内側コイル部形成工程および前記初期コイル部形成工程では、前記ノズルから一定の速度で繰り出される前記線材を径方向内周側から外周側に向けて螺旋状に巻き取り、巻き取られた前記線材の上側に積層されるように、径方向外周側から内周側に向けて前記線材を螺旋状に巻き取り、これを複数回繰り返す、線材コイルの製造方法。
  2. 請求項1に記載の線材コイルの製造方法において、
    前記積層コイル部の巻取り終了時に、前記積層コイル部の上面を前記中央部に向けて下向きに傾斜した状態に保持する、線材コイルの製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の線材コイルの製造方法において、
    前記ノズルから繰り出される前記線材の繰り出し速度を一定とし、
    前記基部コイル部または前記積層コイル部の径方向外側部を形成するときの前記ノズルの旋回速度は、前記基部コイル部または前記積層コイル部の径方向内側部を形成するときの前記ノズルの旋回速度よりも遅くして前記線材を前記ノズルから繰り出す、線材コイルの製造方法。
  4. 請求項3記載の線材コイルの製造方法において、前記ノズルの旋回速度は、前記基部コイル部または前記積層コイル部の径に応じて段階的または連続的に変化させる、線材コイルの製造方法。
  5. 請求項3または4に記載の線材コイルの製造方法において、
    前記積層コイル部の上側を形成するときの前記ノズルの旋回速度は、前記積層コイル部の下側を形成するときの前記ノズルの旋回速度よりも遅くして前記線材を前記ノズルから繰り出す、線材コイルの製造方法。
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