JP7773202B2 - 水素ガス吸引具および水素ガス吸引セット - Google Patents
水素ガス吸引具および水素ガス吸引セットInfo
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Description
この吸引具では、携帯できるように小型化されているために、電極面積や電池容量に制限を受け、短時間では比較的少量の水素ガスしか発生させることができない。
発生した水素ガスをホルダーの吸引口から吸引しはじめると、カートリッジ先端部の保水材から水が水素ガス発生体に補給され、反応が継続して水素ガスが所定時間発生し続ける。
しかし、この発明では、カートリッジの先端を容器やコップに蓄えられた水に所定時間浸して引き上げることにより水素ガスが発生するが、カートリッジの先端から後端に向けて水素ガス発生の反応が起こるから、カートリッジの先端への水の浸し方や傾け方など操作に細心の注意を払う必要があり、吸引する水素ガスを安定して発生させることにやや難があり、また、カートリッジの先端から後端まで水素ガス発生の反応が完了するまで時間がかかり、短時間で比較的多量の水素ガスを吸引することができなかった。
[1]形状が逆円錐台である紙コップと蓋体とからなり、該紙コップに収納する水素ガス発生体が入った不織布包装体に水を散布して水素ガスを発生させる水素ガス吸引具であって、蓋体は、紙コップの開口部の上端に嵌合する蓋本体と、該蓋本体に形成される水素ガス吸引口となるノズル部と、蓋本体裏面に形成される円環部および複数の板状垂下部とを備え、円環部は形状が逆円錐台であって、蓋本体が紙コップの開口部の上端に嵌合したときに、円環部の外周面が紙コップの開口部内周面に接し、板状垂下部は、下端が円環部の下端縁よりも下に伸びるとともに、一方の側面の上部側の部位が円環部の内面に接合して形成され、蓋本体が紙コップの開口部の上端に嵌合したときに、板状垂下部の一方の側面の下部側の部位が紙コップの内面に近接あるいは接することを特徴とする水素ガス吸引具。
[2]前記ノズル部の先端部には吸引孔が形成されたマウスピースを被せたことを特徴とする[1]に記載の水素ガス吸引具。
[3]前記ノズル部またはマウスピースの吸引孔には、スポンジが詰められていることを特徴とする[1]または[2]に記載の水素ガス吸引具。
[4]前記ノズル部またはマウスピースの吸引孔には、芳香剤ボールが装入されていることを特徴とする[1]乃至[3]のいずれかに記載の水素ガス吸引具。
[5][1]乃至[4]のいずれかに記載の水素ガス吸引具と水素ガス発生体が入った不織布包装体と該不織布包装体に散布する水が入った水容器との組合せから構成される水素ガス吸引セット。
図1に水素ガス吸引具を示す。
ここで、1は水素ガス吸引具、2は紙コップ、3は蓋体、31は蓋本体、32は水素ガスの吸引口となるノズル部、33は円環部、34は板状垂下部である。
水素ガス吸引具1は紙コップ2と蓋体3とからなり、紙コップ2内に水素ガス発生体が入った不織布包装体を収納し、これに水を散布すると水素ガスが発生する。水素ガスの吸引者は、紙コップ2に蓋体3を装着して、蓋体3のノズル部32から水素ガスを吸引することができる。円環部33と板状垂下部34については後述する。
なお、紙コップ2は、ポリエチレンフィルムでラミネートして耐熱性や防水性を持たせることができる。このような紙コップは市販されており周知のものである。
蓋体3は、紙コップ2の開口部の上端に嵌合する蓋本体31と蓋本体31の表側に突出して形成されるノズル部32と蓋本体31の裏面に形成される円環部33および複数の板状垂下部34とを備えている。
ノズル部32は、吸引孔が形成されており、水素ガスの吸引口となる。図1、3~4では、ノズル部32は蓋本体31の中央部に形成されているが、中央部でなくともよい。
円環部33の高さはコップの高さの15~40%でよく、円環部33が形成されていることで、蓋本体31自体を変形しがたいものにしている。
板状垂下部34の下端の位置は、紙コップ2の底に接しない範囲ないであれば制限はないが、円環部33の下端縁より下であって紙コップ2の底から開口部上端までの高さの1/2の位置の間に達する程度までが効果的である。
なお、板状垂下部34の他方の側面は、図1(b)や図4(c)に示されるように、蓋本体31の裏面から下方向に垂直に伸びている。
なお、板状垂下部34の一方の側面の下部側の部位が紙コップ2の側面に近接する場合は、両側面の間隙が最も近接した個所で0.25mm以下程度にするのが好ましい。
板状垂下部34の幅は、図4(b)に示すものでは円環部33の半径の1/2以下程度であるが、それ以上でもよい。また、板状垂下部34の下端にはアール(丸味)を形成するのが好ましい。
図5に水素ガス発生体が入った不織布包装体4の一例を示した。
水素ガス発生体が入った不織布包装体4に水を散布すると、水は容易に不織布を通過して水素ガス発生体に浸透し水素ガスが発生する。
なお、ここで「粉粒体」とは、粉粒体を構成する粒子が粉(こな)状の粒子や粒径が1mm程度以下の粒状の粒子を含むものを意味している。
扁平状の水素ガスが入った不織布包装体4は、紙コップ2の底面の面積を該包装体4の長さと幅から求まる面積と同程度かそれ以上にしておけば、紙コップ2の底面に接するように配置することができる。
水素ガス発生体が入った不織布包装体4に散布する水は、水道の蛇口やペットボトルから取水して散布することができるが、携行できる水パック、スティック型水包装体、タレ瓶型水容器などの水容器5から取水して散布してもよい。
図6に示す水パックは、透明の樹脂膜で水を包んだ扁平状のものであるが、透明でなくてもよい。また、水パックの縁部の接着代に切り込みを入れておくと、切り込みから破り封入された水を散布しやすい。
図7に示すスティック型水包装体も、ポリエチレン樹脂とアルミ箔のラミネートフィルムで水を包んだ長尺状(短辺方向に対して長辺方向が長い形態)のものである。この場合も一方の端部に切り込みを入れておくと、切り込みから破り封入された水を散布しやすい。
図8にタレ瓶型水容器は、キャップ付きの小さな容器であり、キャップを外して水を散布することができる。
このような水容器5を水素ガス発生体が入った不織布包装体4とともにカバンやハンドバッグなどに入れて携行すれば、場所を問わず外出先の水のないところでもでも水素ガスを吸引できるので便利である。
また、水素ガス発生体の量に見合う量の水を散布することができる点でも、水容器の使用は、過少の水を散布して水素ガスが十分に発生しないことや過剰の水を散布することを避けることができる。
このように、吸引者は、紙コップ2内の水素ガス発生体の入った不織布包装体4に直に水を散布して、次いで蓋体3を装着して、直ちに蓋体のノズル部32を介して水素ガスを吸引することができ、簡単な操作で水素ガスを安定して発生させて吸引することができる。
このように、本発明の吸引具は、短時間で比較的多量の水素ガスを吸引でき、所定量の水素ガスの吸引に拘束される時間を短くできるものである。
また、芳香剤ボール(フレーバーボール)を例えば2つのスポンジ片でサンドウィッチ状にしてノズル部の吸引孔やマウスピースの通過孔に装入してもよい。こうすることで、芳香のある水素ガスを吸引することができるので、水素ガスを吸引していることが実感できる。
マウスピース6はノズル部32から外せば容易に洗浄することができる。また、マウスピース6にスポンジや芳香剤ボールを入れると、ノズル部32からマウスピース6を取り外して、スポンジや芳香剤ボールの交換が容易に行うことができる。
この場合、水容器5の水量は3~5cc程度でよいから、いずれのタイプの水容器5も、高さが50mm、開口部の径が50mm、底部の径が40mm程度の紙コップ2に収納できる程度の寸法にすることができる。
紙コップ2はスタッキング(積み重ね)できるので、積み重ねて複数の紙コップ2を携行することも可能である。また、水素ガス発生体が入った不織布包装体4を収納した紙コップ2、または水素ガス発生体が入った不織布包装体4と水容器5とを収納した紙コップ2を積み重ねて、複数の紙コップを携行することも可能である。
2:紙コップ
21:カール
3:蓋体
31:蓋本体
311:段差部
32:ノズル部
33:円環部
34:板状垂下部
4:水素ガス発生体が入った不織布包装体
5:水容器
6:マウスピース
Claims (5)
- 形状が逆円錐台である紙コップと蓋体とからなり、該紙コップに収納する水素ガス発生体が入った不織布包装体に水を散布して水素ガスを発生させる水素ガス吸引具であって、
蓋体は、紙コップの開口部の上端に嵌合する蓋本体と、該蓋本体に形成される水素ガス吸引口となるノズル部と、蓋本体裏面に形成される円環部および複数の板状垂下部とを備え、
円環部は形状が逆円錐台であって、蓋本体が紙コップの開口部の上端に嵌合したときに、円環部の外周面が紙コップの開口部内周面に接し、
板状垂下部は、下端が円環部の下端縁よりも下に伸びるとともに、一方の側面の上部側の部位が円環部の内面に接合して形成され、蓋本体が紙コップの開口部の上端に嵌合したときに、板状垂下部の一方の側面の下部側の部位が紙コップの内面に近接あるいは接することを特徴とする水素ガス吸引具。 - 前記ノズル部の先端部には吸引孔が形成されたマウスピースを被せたことを特徴とする請求項1に記載の水素ガス吸引具。
- 前記ノズル部またはマウスピースの吸引孔には、スポンジが詰められていることを特徴とする請求項1または2に記載の水素ガス吸引具。
- 前記ノズル部またはマウスピースの吸引孔には、芳香剤ボールが装入されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の水素ガス吸引具。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の水素ガス吸引具と水素ガス発生体が入った不織布包装体と該不織布包装体に散布する水が入った水容器との組合せから構成される水素ガス吸引セット。
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|---|---|---|---|
| JP2022052627A JP7773202B2 (ja) | 2022-03-28 | 2022-03-28 | 水素ガス吸引具および水素ガス吸引セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2022052627A JP7773202B2 (ja) | 2022-03-28 | 2022-03-28 | 水素ガス吸引具および水素ガス吸引セット |
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| JP2023145257A JP2023145257A (ja) | 2023-10-11 |
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| JP2022052627A Active JP7773202B2 (ja) | 2022-03-28 | 2022-03-28 | 水素ガス吸引具および水素ガス吸引セット |
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Patent Citations (4)
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