JP7777417B2 - 常温硬化型2液コーティング組成物、防水剤及び防水工法 - Google Patents
常温硬化型2液コーティング組成物、防水剤及び防水工法Info
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Description
装置:TOSOH HCL-8320(東ソー株式会社製)
カラム:TSKgel G4000H+G2500H(7.5mmI.D×30cm)(東ソー株式会社製)
検出器:RI
溶離液:THF
注入量:100μL
流速:1.0mL/分
測定温度:40℃
サンプル濃度:0.3wt/vol%
(1)H-XDI:1,3-ビス(イソサナトメチル)シクロヘキサン(商品名「タケネート600」、三井化学株式会社製)、XDI:1,3-ビス(イソシアナトメチル)ベンゼン(商品名「タケネート500」、三井化学株式会社製)、NBDI:ノルボルネンメタンジイソシアネート(商品名「NBDI」、三井化学株式会社製)、NDI:1,5-ジイソシアナトナフタレン(商品名「NDI」、三井化学株式会社製)
(2)PTMG-250:(数平均分子量250、商品名「PTMG-250」、三菱ケミカル株式会社製)、PTG-650:ポリテトラメチレンエーテルグリコール(数平均分子量650、商品名「PTG-650SN」、保土谷化学工業株式会社製)、PTG-1000:ポリテトラメチレンエーテルグリコール(数平均分子量1000、商品名「PTG-1000SN」、保土谷化学工業株式会社製)、PTG-2900:ポリテトラメチレンエーテルグリコール(数平均分子量2900、商品名「PTG-2900SN」、保土谷化学工業株式会社製)
(3)PPG-T1500:ポリオキシプロピレントリオール(数平均分子量1500、商品名「アクトコール T-1500」、三井化学SKCポリウレタン株式会社製)、PPG-T3000S:ポリオキシプロピレントリオール(数平均分子量3000、商品名「アクトコール T-3000」、三井化学SKCポリウレタン株式会社製)
(4)PPG-D1000:ポリオキシプロピレンジオール(数平均分子量1000、商品名「アクトコール D-1000」、三井化学SKCポリウレタン株式会社製)、PPG-D2000:ポリオキシプロピレンジオール(数平均分子量2000、商品名「アクトコール D-2000」、三井化学SKCポリウレタン株式会社製)、PPG-D3000:ポリオキシプロピレンジオール(数平均分子量3000、商品名「アクトコール D-3000」、三井化学SKCポリウレタン株式会社製)
(5)BPX33:ビスフェノールA・プロピレンオキシド付加物(商品名「アデカポリエーテル BPX-33」、株式会社ADEKA製)
撹拌機、温度計、冷却器及び窒素シール管を備えた金属製反応容器に、表1,2,4に記載のポリオール、可塑剤(DOA)、添加剤(消泡剤(共栄社化学株式会社製フローレンAC2200HF)及びイソパラフィン系炭化水素(出光興産株式会社製IPソルベント1620))及び触媒(楠本化成株式会社K-KAT XK634)を、表に記載の量となるように仕込み、95~105℃で1時間、減圧脱水を実施した。液温が40℃以下になるまで冷却後、H-XDIを所定量添加し、反応が完結するまで、撹拌しながら80℃で1~2時間加熱した。反応後の液体を室温まで冷却し、粘度調整剤等を加え撹拌しながら均一化して、末端イソシアネートがH-XDIである主剤(ウレタンプレポリマー)を得た。
撹拌機、温度計、冷却器及び窒素シール管を備えた金属製の反応容器に、表3に記載のポリオール、可塑剤(DOA)、添加剤(消泡剤(共栄社化学株式会社製フローレンAC2200HF)及びイソパラフィン系炭化水素(出光興産株式会社製IPソルベント162))及び触媒(楠本化成株式会社製K-KAT-XK-634)を、表に記載の量となるように仕込み、95~105℃で1時間、減圧脱水を実施した。液温が40℃以下になるまで冷却後、MDI、XDI又はNBDIを徐々に加えて、NCO濃度が0~0.1%になるまで、撹拌しながら80℃で1~2時間加熱した。冷却後、NCO濃度を確認した後に、H-XDIを徐々に加え、反応が完結するまで、撹拌しながら80℃で1~2時間加熱した。反応後の液体を室温まで冷却し、粘度調整剤等を加え撹拌しながら均一化して、末端イソシアネートがH-XDIである主剤(ウレタンプレポリマー)を得た。
300ml三角フラスコに得られた主剤1gを秤量し、0.2N ジ-n-ブチルアミントルエン溶液15mlに加えて溶解混合する。ブロモフェノールブルー数滴とメタノール70mlとを加え、得られた混合液を、0.1N 塩酸溶液で滴定した。NCO濃度(質量%)は下記の式により算出することができる。
NCO濃度(質量%)=(42×(ブランク滴定値-0.1N 塩酸溶液滴定値)×0.1N 塩酸溶液ファクター×0.1×100)÷(サンプル質量×1000)
主剤の原料(PTMG、2官能PPG又及び3官能PPG)の当量は、各原料が有する反応基一個あたりの分子量であり、使用量を一当量あたりの分子量で割ると、当量が算出される。表1~4に記載された当量比(%)は、PTMG、2官能PPG及び3官能PPGの合計当量に対し、PTMG、2官能PPG又は3官能PPGの当量を百分率で表したものである。(PTMG+Triol):Diol当量比(%)は、PTMG及び3官能PPG(Triol)の当量百分率合計と、2官能PPG(Diol)単独当量百分率との比率を表したものである。(PTG+Triol)/Diol当量比率は、PTMGと3官能PPG(Triol)の当量百分率合計と2官能PPG(Diol)単独当量百分率で割った値を表したものである。
DETDA(アルベマール・コーポレーション社製エタキュア100)、可塑剤(DHIN及びDHEH)、添加剤(劣化防止剤(株式会社アデカ製アデカスタブLA-72)、トナー(日弘ビックス株式会社グレートナー)及びゼオライト(ニオン昭和株式会社製USKK L パウダー))、触媒(富士フィルム和光製薬株式会社製2-エチルヘキサン酸)、及び、無機充填剤(重質炭酸カルシウム(丸尾カルシウム株式会社製SUPER#1500)及び軽微炭酸カルシウム(白石工業株式会社製HOMOCAL DM))を表に記載の質量部でディゾルバーに仕込み、室温で60分間攪拌混合して硬化剤を得た。
得られた主剤及び硬化剤を、表1~4に記載の質量混合比率となるように、室温23℃且つ湿度50%の恒温恒湿室において攪拌混合した。得られた攪拌混合物を、剥離処理された基板に厚さ2mmとなるように塗布した後、上述の恒温恒湿室において7日間養生して塗膜(硬化物)を得た。上述した室温23℃且つ湿度50%の恒温恒湿室において、JIS K 7301:1995の「熱硬化性ウレタンエラストマー用トリレンジイソシアネート型プレポリマー試験方法 6.2粘度」に準じて、主剤及び硬化剤を混合した時点から、回転粘度計(東機産業株式会社BH II形)を用いて測定した粘度が100000mPa・sに到達するまでの時間を可使時間として測定した。測定結果を表1~4に示す。
実施例及び比較例で得られた塗膜(硬化物)の引張強さ(試験時温度:-20℃、23℃及び60℃)、破断時の伸び率(試験時温度:23℃)、破断時のつかみ間の伸び率(試験時温度:-20℃、23℃及び60℃)及び抗張積(試験時温度:23℃)を、JIS A 6021:2011「建築用塗膜防水材」の引張性能試験に準拠して測定した。結果を表1~4に示す。
実施例及び比較例で得られた塗膜(硬化物)の引裂強さ(試験時温度:23℃)を、JIS A 6021:2011「建築用塗膜防水材」の引裂性能試験に準拠して測定した。結果を表1~4に示す。
実施例及び比較例で得られた塗膜(硬化物)の硬度を、アスカーゴム硬度計A型(高分子計器株式会社製)で測定した(表では、「A硬度」と表す。)。結果を表1~4に示す。
Claims (11)
- ウレタンプレポリマーを含む主剤と、硬化剤とから構成され、
前記ウレタンプレポリマーは、ポリオール及びポリイソシアネートの反応生成物であり、
前記ウレタンプレポリマーは、水素添加キシリレンジイソシアネートに由来する末端イソシアネート基を有しており、
前記ポリオールは、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、ポリオキシプロピレンジオール及びポリオキシプロピレントリオールを含有し、
前記主剤中のイソシアネート濃度が0.9~1.90質量%であり、
前記ポリオキシプロピレントリオールの前記ポリオール中の含有量は、当該ポリオール全量を基準として、5~50当量%であり、
前記ポリテトラメチレンエーテルグリコールの数平均分子量は2900以上であるか、又は前記ポリオキシプロピレンジオールの数平均分子量は2000以上である、常温硬化型2液コーティング組成物。 - 前記ポリテトラメチレンエーテルグリコールの数平均分子量は200~3500である、請求項1に記載の常温硬化型2液コーティング組成物。
- 前記ポリオキシプロピレンジオールの数平均分子量は、900~5100である、請求項1又は2に記載の常温硬化型2液コーティング組成物。
- 前記ポリオキシプロピレントリオールの数平均分子量は、900~5100である、請求項1~3のいずれか一項に記載の常温硬化型2液コーティング組成物。
- 前記主剤は、更に、ポリカルボン酸エステルを含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の常温硬化型2液コーティング組成物。
- 前記ポリカルボン酸エステルは、アジピン酸ビス(2-エチルへキシル)である、請求項5に記載の常温硬化型2液コーティング組成物。
- 前記硬化剤は、芳香族ポリアミン及びポリカルボン酸エステルを含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の常温硬化型2液コーティング組成物。
- 前記芳香族ポリアミンは、2,4-ジアミノ-3,5-ジエチルトルエン、2,6-ジアミノ-3,5-ジエチルトルエン又はこれらの混合物である、請求項7に記載の常温硬化型2液コーティング組成物。
- 前記硬化剤中の前記ポリカルボン酸エステルは、1,2-シクロヘキサンジカルボン酸ジイソノニルエステル、1,2-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-エチルへキシル)又はこれらの混合物である、請求項7又は8に記載の常温硬化型2液コーティング組成物。
- 請求項1~9のいずれか一項に記載の常温硬化型2液コーティング組成物からなる、防水剤。
- 基材上に請求項10に記載の防水剤の硬化物を形成する工程を備える、防水工法。
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