JP7787706B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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本発明は、表示装置に関する。
従来、表示画面に設定メニュー等を重畳して表示するOSD(On Screen Display)機能を有する表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この表示装置の映像処理装置は、取得部とフレームレート設定部とを備えている。取得部は、フレーム間隔が変動し得る第1の映像信号と、フレーム間隔が変動しない第2の映像信号とを含む複数の映像信号を取得する。フレームレート設定部は、複数の映像信号の示す映像を同一画面に表示させる場合のフレームレートを、フレームレート間隔が変動しない複数の映像信号が示す何れかのフレーム間隔に対応するフレームレート、又は、当該フレームレートを定数倍して得られるフレームレートに設定する。
特開2019-186767号公報
重畳画像を重畳した入力映像を重畳画像のフレームレートで表示する場合、重畳画像のフレームレートが入力映像のフレームレートよりも高いと、入力映像にスタッター、ティアリングが発生し表示画面が乱れるおそれがある。また、重畳画像を重畳した入力映像を入力映像のフレームレートで表示する場合、入力映像のフレームレートが重畳画像のフレームレートよりも高いと、重畳画像にフレーム抜けが発生する。
本開示の主な目的は、入力映像及び重畳画像の表示が乱れることを抑制することができる表示装置、及び表示制御方法を提供することにある。
一態様に係る表示装置は、映像を表示する表示部と、入力映像にアニメーションを含む重畳画像を重畳させて、前記表示部に表示させる重畳部と、を備え、前記重畳部は、前記入力映像が可変フレームレートである場合、前記アニメーションを停止させた前記重畳画像を前記入力映像に重畳させて、前記表示部に表示させる。
図1は、実施形態に係る表示装置のブロック図である。 図2は、上記表示装置の表示部における入力映像に重畳画像が重畳された表示画面の一例である。 図3Aは、カーソルバーのアニメーション動作の第1説明図である。 図3Bは、カーソルバーのアニメーション動作の第2説明図である。 図3Cは、カーソルバーのアニメーション動作の第3説明図である。 図3Dは、カーソルバーのアニメーション動作の第4説明図である。 図4Aは、メニュー背景のアニメーション動作の第1説明図である。 図4Bは、メニュー背景のアニメーション動作の第2説明図である。 図4Cは、メニュー背景のアニメーション動作の第3説明図である。 図4Dは、メニュー背景のアニメーション動作の第1説明図である。 図5Aは、メニュー背景の別のアニメーション動作の第1説明図である。 図5Bは、メニュー背景の別のアニメーション動作の第2説明図である。 図5Cは、メニュー背景の別のアニメーション動作の第3説明図である。 図5Dは、メニュー背景の別のアニメーション動作の第1説明図である。 図6は、上記表示装置の動作例のフローチャートである。 図7は、入力映像及び重畳画像のフレームレートと、表示部のリフレッシュレートとの関係を示す説明図である。 図8は、第1変形例に係る表示装置の動作例のフローチャートである。 図9は、第2変形例に係る表示装置の動作例のフローチャートである。
本実施形態の表示装置1について、図1~図7を参照して説明する。
まず、本実施形態の表示装置1の概要について説明する。本実施形態の表示装置1は、例えば、液晶テレビ、有機ELテレビ(EL:Electro Luminescence)等である。表示装置1は、テレビ放送により放送されたテレビ番組、VOD(Video On Demand)により配信された配信映像、外部機器2から入力された外部映像などを入力映像P1(図2参照)として表示する。
ここで、入力映像P1には、可変フレームレート(VFR:Variable Frame Rate)の映像と、固定フレームレート(CFR:Constant Frame Rate)の映像とがある。表示装置1は、可変フレームレートの入力映像P1に対応するため、可変リフレッシュレート(VRR:Variable refresh rate)機能を有している。表示装置1は、VRR機能により、可変フレームレートの入力映像P1のフレームレートに同期したリフレッシュレートで表示部11を駆動する。これにより、入力映像P1を表示する際のスタッター、ティアリングを抑制することができる。
また、表示装置1は、OSD機能(OSD:On Screen Display)を有している。OSD機能とは、表示している入力映像P1の一部領域に、メニュー画面、設定画面等を重畳させて表示する機能である。以下の説明では、OSD機能において、入力映像P1に重畳させるメニュー画面、設定画面等の画像を重畳画像P2(図2参照)という。なお、OSD機能において、重畳画像P2は、表示部11の表示領域に入力映像P1と並べて表示されていてもよい。
本実施形態の表示装置1では、重畳画像P2にはアニメーションが含まれている。ここでいうアニメーションとは、複数の静止画を連続的に表示した動画である。本実施形態では、アニメーションは、固定フレームレート(CFR)の動画である。
上述したように重畳画像P2のアニメーションは、固定フレームレートである。この重畳画像P2を、可変フレームレートの入力映像P1に重畳させる場合、入力映像P1と重畳画像P2のアニメーションとでフレームレートが異なることとなる。入力映像P1と重畳画像P2のアニメーションとの一方のフレームレートで表示部11を駆動した場合、他方の表示が乱れるおそれがある。そこで、本実施形態の表示装置1では、入力映像P1が可変フレームレートである場合、重畳画像P2のアニメーションを停止させる。
これにより、入力映像P1及び重畳画像P2の表示が乱れることを抑制することができる。
以下に、本実施形態の表示装置1について詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の表示装置1は、表示部11と、外部入力端子12と、処理装置13と、を備えている。
表示部11は、例えば液晶パネル等の表示パネルである。表示部11は、映像を表示する。具体的には、表示部11は、テレビ放送により放送されたテレビ番組、VODにより配信された配信映像、外部機器2から入力された外部映像などを入力映像P1(図2参照)として表示する。
外部入力端子12は、外部機器2と接続するためのインターフェースである。本実施形態では、外部入力端子12は、HDMI入力端子(HDMI:High-Definition Multimedia Interface、登録商標)である。外部入力端子12は、HDMIケーブルを介して外部機器2が接続可能である。
外部機器2は、映像信号を出力する映像機器であり、例えば、レコーダー、プレーヤー、ゲーム機等である。レコーダーは、例えばBDレコーダー(BD:Blu-ray Disc、登録商標)、DVDレコーダー(DVD:Digital Versatile Disc)、HDDレコーダー(HDD:Hard Disk Drive)等であり、録画機能、及び再生機能を有している。プレーヤーは、例えばBDプレーヤー、DVDプレーヤー等であり、再生機能を有している。外部機器2は、HDMI出力端子を備えており、HDMIケーブルを介して表示装置1に映像信号の出力が可能である。
外部機器2は、HDMIケーブルを介して表示装置1の外部入力端子12に接続されている。外部機器2は、HDMIケーブルを介して表示装置1に映像を出力する。本実施形態では、外部機器2は、可変フレームレートの映像を出力する。表示装置1は、外部機器2からの外部映像を入力映像P1として表示部11に表示する。
また、表示装置1は、EDID(Extended Display Identification Data)を記憶したメモリを有している。EDIDには、可変リフレッシュレート(VRR)のリフレッシュレート範囲のデータが含まれている。外部機器2は、表示装置1のメモリに記憶されたEDIDのリフレッシュレート範囲のデータを取得する。そして、外部機器2は、表示装置1に出力する映像の可変フレームレートの範囲を、リフレッシュレート範囲内に収まるように設定する。したがって、入力映像P1の可変フレームレートの最低値は、リフレッシュレート範囲の最低値よりも大きくなる。
処理装置13は、表示制御部131と、判定部132と、生成部133と、重畳部134と、を備えている。処理装置13は、例えば、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータで構成されている。つまり、処理装置13は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されている。そして、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、表示制御部131、判定部132、生成部133、及び重畳部134として機能する。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1ないし複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。例えば、表示制御部131、判定部132、生成部133、及び重畳部134は、別々のマイクロコンピュータで実現されていてもよいし、表示制御部131、判定部132、生成部133、及び重畳部134が、複数のマイクロコンピュータで実現されていてもよい。
表示制御部131は、表示部11を制御する。表示制御部131は、表示部11を制御することにより、表示部11に入力映像P1を表示させる。例えば、表示制御部131は、外部入力端子12に入力された外部機器2からの外部映像を、入力映像P1として表示部11に表示させる。また、入力映像P1が可変フレームレートである場合、表示制御部131は、VRR機能により入力映像P1のフレームレートに同期したリフレッシュレートで表示部11を駆動する。
判定部132は、表示部11に表示される入力映像P1のフレームレートを判定する。具体的には、判定部132は、入力映像P1のフレームレート情報を取得し、入力映像P1のフレームレートが可変フレームレート(VFR)であるか、固定フレームレート(CFR)であるか、を判定する。
生成部133は、OSD機能により、入力映像P1に重畳させる重畳画像P2(図2参照)を生成する。重畳画像P2は、映像の一部領域に重畳させるメニュー画面、設定画面等の画像である。生成部133は、例えばユーザがリモコン等を用いて重畳画像P2を表示させる操作(例えばメニュー画面を表示させる操作等)を行った場合、その操作内容に応じて重畳画像P2を生成する。
重畳部134は、生成部133が生成した重畳画像P2を入力映像P1に重畳させて、表示部11に表示させる。
図2に、重畳画像P2が重畳された入力映像P1の一例を示す。図2示す例では、重畳画像P2は、表示装置1の設定の確認、調整等を行うためのメニュー画面である。メニュー画面の項目として、視聴設定、映像調整、音質調整、タイマーがある。また、重畳画像P2には、選択中の項目を示すカーソルバーP22が表示されている。
重畳画像P2には、アニメーションが含まれている。アニメーションは、複数の静止画を連続的に表示した動画であって、固定フレームレート(CFR)である。具体的には、アニメーションは、複数のアニメーションパーツP20を含む。図2に示す例では、重畳画像P2は、複数のアニメーションパーツP20として、歯車アイコンP21と、カーソルバーP22と、メニュー背景P23と、を有する。
歯車アイコンP21は、歯車のイラストであって視聴設定の項目に表示されている。歯車アイコンP21は、ゆっくりと回転するように動くアニメーションである。歯車アイコンP21は、カーソルバーP22が視聴設定の項目にある場合、繰り返し再生される。つまり、歯車アイコンP21は、カーソルバーP22が視聴設定の項目にある場合、ゆっくりと回転するように動き続ける。
カーソルバーP22は、メニュー画面において、フォーカスしている項目を示しており、背景と異なる色で表されている。カーソルバーP22は、ユーザがリモコンを用いてカーソル移動操作を行った場合、その操作に応じてメニュー画面の項目間を移動するように動くアニメーションである。例えば、図3A~図3Dに示すように、視聴設定の項目にあるカーソルバーP22を、映像調整の項目まで下方に移動させる場合、カーソルバーP22が、視聴設定の項目から、映像調整の項目まで少しずつ動く。
メニュー背景P23は、メニュー画面の背景である。メニュー背景P23は、ユーザがリモコンを用いてメニュー画面を表示させる操作を行った場合、徐々に表示されるアニメーションである。例えば、図4A~図4Dに示すように、メニュー画面を表示させる操作が行われた場合、メニュー背景P23が画面の右端から左に向かって移動するように動く。また、別の例として、図5A~図5Dに示すように、メニュー画面を表示させる操作が行われた場合、メニュー背景P23の色が徐々に濃くなるように変化する。
また、本実施形態の生成部133は、入力映像P1が可変フレームレートであると判定部132が判定した場合、アニメーションを停止させた重畳画像P2を生成する。本実施形態におけるアニメーションの停止とは、複数のフレームのうち1つのフレームの静止画のみを表示することである。本実施形態では、アニメーションを停止させる場合、複数のフレームのうち最終フレームの静止画を表示する。
入力映像P1が可変フレームであると判定部132が判定した場合、重畳部134は、アニメーションが停止した重畳画像P2を入力映像P1に重畳して表示部11に表示させる。例えば、アニメーションの停止状態において、カーソルバーP22を視聴設定の項目から映像調整の項目に移動させる場合、カーソルバーP22が映像調整の位置にある静止画(図3D参照)が表示される。つまり、カーソルバーP22が視聴設定の位置にある静止画(図3A参照)から、1フレームでカーソルバーP22が映像調整の位置にある静止画(図3D参照)に切り替わる。また、メニュー画面を表示させる場合、メニュー画面が表示されていない状態(図4A,図5A参照)から、1フレームでメニュー背景P23の表示が完了したメニュー画面の静止画(図4D,図5D参照)に切り替わる。
このように、本実施形態の生成部133は、入力映像P1が可変フレームレート(VFR)であるか、固定フレームレート(CFR)であるかに応じて、生成する重畳画像P2のアニメーションを停止するか否かを決定する。生成部133は、入力映像P1が可変フレームレートである場合、アニメーションが停止した重畳画像P2を生成する。したがって、この場合、表示部11には、アニメーションが停止した重畳画像P2が重畳した入力映像P1が表示される。なお、生成部133が重畳画像P2を生成していない場合、重畳部134は、重畳画像P2の重畳処理を行わないため、表示部11には入力映像P1がそのまま表示される。
次に、本実施形態の表示装置1の動作例について図6を参照して説明する。ここでは、入力映像P1に重畳画像P2を重畳させる重畳処理について説明する。
まず、判定部132は、入力映像P1が可変フレームレートであるか否かを判定する(S1)。
入力映像P1が可変フレームであると判定部132が判定した場合(S1:Yes)、生成部133は、アニメーションを停止させた重畳画像P2を生成する(S2)。一方、入力映像P1が固定フレームであると判定部132が判定した場合(S1:No)、生成部133は、アニメーションを動作させた重畳画像P2を生成する(S3)。
そして、重畳部134は、生成部133が生成した重畳画像P2を入力映像P1に重畳して表示部11に表示させる(S4)。
このように、本実施形態の表示装置1では、入力映像P1が可変フレームである場合、表示部11には、アニメーションが停止した重畳画像P2が重畳した入力映像P1が表示される。図7に、入力映像P1、及び重畳画像P2のフレームレートと、表示部11のリフレッシュレートとの関係を示す。図7において、横軸は時間を示している。
図7に示すように、入力映像P1は、可変フレームレートであるため、フレーム長が変化している。図7に示す例では、入力映像P1は、フレーム1~フレーム3のフレーム長が、フレーム4~フレーム6のフレーム長よりも短い。つまり、入力映像P1は、フレーム3とフレーム4との間で、フレームレートが低くなるように変化している。
一方、重畳画像P2は、アニメーションが停止しているため、一定のフレーム長で同じ静止画(フレーム1)が表示される。図7に示す例では、重畳画像P2のフレーム長は、入力映像P1のフレーム1~フレーム3のフレーム長よりも長く、入力映像P1のフレーム4~フレーム6のフレーム長よりも短い。つまり、重畳画像P2は、入力映像P1がフレーム1~フレーム3の間は、入力映像P1よりもフレームレートが低く、入力映像P1がフレーム4~フレーム6の間は、入力映像P1よりもフレームレートが高い。
表示部11は、入力映像P1のフレームレートに同期したリフレッシュレートで動作する。そのため、表示部11に表示される入力映像P1のスタッター、ティアリングを抑制することができる。また、表示部11に表示される重畳画像P2は、フレームレートが入力映像P1のフレームレートに変換されることとなるが、重畳画像P2のアニメーションは停止しているため、フレームレートの変化による影響が小さい。例えば、重畳画像P2にフレーム抜けが発生したとしても、アニメーションが停止しているため、見た目に影響がない。そのため、表示部11に表示される表示映像において、入力映像P1及び重畳画像P2の表示が乱れることを抑制することができる。
なお、本実施形態では、入力映像P1が外部機器2の外部映像である場合を例に説明したが、入力映像P1が外部映像に限らず、他の映像(テレビ番組、配信映像など)であってもよい。
(変形例)
次に、表示装置1の変形例について説明する。
(第1変形例)
上述したように、表示装置1は、可変リフレッシュレートのリフレッシュレート範囲のデータを含むEDIDを記憶したメモリを有している。外部機器2は、可変フレームレートの範囲を、リフレッシュレート範囲内に収まるように設定した映像を表示装置1に出力する。したがって、入力映像P1の可変フレームレートの最低値は、リフレッシュレート範囲の最低値よりも大きくなる。
また、重畳画像P2のアニメーションは、固定フレームレートであって、フレームレートが所定値である。
ここで、比較例として、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートを、入力映像P1の可変フレームレートに同期させて、表示部11に表示したとする。この比較例では、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートが、入力映像P1のフレームレートよりも高い場合、重畳画像P2のアニメーションにフレーム抜けが発生する可能性がある。一方、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートが、入力映像P1のフレームレートよりも低い場合、重畳画像P2のアニメーションにフレーム抜けが発生しない。
そこで、本変形例では、判定部132は、入力映像P1が可変フレームレートであるか否かを判定する第1判定処理に加えて、第2判定処理を行う。第2判定処理は、入力映像P1の可変フレームレートの最低値が、重畳画像P2のアニメーションのフレームレート以上であるか否かを判定する処理である。判定部132は、入力映像P1のフレームレート情報から、入力映像P1の可変フレームレートの最低値を取得する。なお、入力映像P1が、HDMIケーブルを介して接続された外部機器2からの外部映像である場合、判定部132は、EDIDに含まれるリフレッシュレート範囲の最低値を、入力映像P1の可変フレームレートの最低値とみなしてもよい。以降、入力映像P1の可変フレームレートの最低値を、最低フレームレートともいう。
判定部132は、第2判定処理において、入力映像P1の最低フレームレート(リフレッシュレート範囲の最低値)と、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートとを比較する。そして、判定部132は、入力映像P1の最低フレームレートが、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも低いか否かを判定する。
なお、判定部132は、第1判定処理において、入力映像P1のフレームレートが可変フレームレートであると判定した場合にのみ、第2判定処理を行う。
生成部133は、判定部132が第1判定処理において入力映像P1が可変フレームレートであると判定し、かつ、第2判定処理において入力映像P1の最低フレームレートが重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも低いと判定された場合、アニメーションを停止した重畳画像P2を生成する。
次に、本変形例の表示装置1の動作例について図8を参照して説明する。
まず、判定部132は、入力映像P1が可変フレームレートであるか否かを判定する(S11)。
判定部132は、入力映像P1が可変フレームレートであると判定した場合(S11:Yes)、入力映像P1の最低フレームレートが、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも低いか否かを判定する(S12)。
入力映像P1の最低フレームレートが、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも低いと判定部132が判定した場合(S12:Yes)、生成部133は、アニメーションを停止させた重畳画像P2を生成する(S13)。一方、入力映像P1の最低フレームレートが、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも高いと判定部132が判定した場合(S12:No)、生成部133は、アニメーションを動作させた重畳画像P2を生成する(S14)。
また、入力映像P1が固定フレームであると判定部132が判定した場合(S11:No)、生成部133は、アニメーションを動作させた重畳画像P2を生成する(S14)。
そして、重畳部134は、生成部133が生成した重畳画像P2を入力映像P1に重畳して表示部11に表示させる(S15)。
このように、本変形例の表示装置1では、入力映像P1が可変フレームレートであり、かつ、入力映像P1の可変フレームレートの最低値が、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも低い場合、表示部11には、アニメーションが停止した重畳画像P2が重畳した入力映像P1が表示される。これにより、表示部11に表示される表示映像において、入力映像P1及び重畳画像P2の表示が乱れることを抑制することができる。
また、表示装置1では、入力映像P1が可変フレームレートであり、かつ、入力映像P1の可変フレームレートの最低値が、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも高い場合、表示部11には、アニメーションが動作した重畳画像P2が重畳した入力映像P1が表示される。重畳画像P2のアニメーションのフレームレートが、入力映像P1のフレームレートよりも高い場合、重畳画像P2のアニメーションにフレーム抜けが発生しない。そのため、表示部11に表示される表示映像において、入力映像P1及び重畳画像P2の表示が乱れることを抑制することができる。
(第2変形例)
上述したように、重畳画像P2は、複数のアニメーションパーツP20を含んでいる。図2に示す例では、重畳画像P2は、複数のアニメーションパーツP20として、歯車アイコンP21と、カーソルバーP22と、メニュー背景P23と、を有する。
本変形例では、生成部133は、入力映像P1が可変フレームであると判定部132が判定した場合、複数のアニメーションパーツP20のうち少なくとも1つのアニメーションパーツP20を停止させた重畳画像P2を生成する。
第1変形例で説明したように、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートが、入力映像P1のフレームレートよりも低い場合、重畳画像P2のアニメーションにフレーム抜けが発生する可能性がある。この場合、繰り返し生成されるアニメーションパーツP20は、動き続けるため、ユーザがフレーム抜けをより認識しやすくなる。
そこで、生成部133は、複数のアニメーションパーツP20のうち、繰り返し生成されるアニメーションパーツP20を停止させる。図2に示す例では、歯車アイコンP21は、ゆっくりと回転するように繰り返し再生されるアニメーションパーツP20である。したがって、生成部133は、入力映像P1が可変フレームであると判定部132が判定した場合、複数のアニメーションパーツP20のうち歯車アイコンP21のアニメーションを停止させた重畳画像P2を生成する。
なお、アニメーションを停止させるアニメーションパーツP20は、繰り返し再生されるアニメーションパーツP20に限らず、他のアニメーションパーツP20を停止させてもよい。生成部133は、複数のアニメーションパーツP20のうち、ユーザビリティが低下しにくいアニメーションパーツP20を停止させてもよい。図4A~図4D、及び図5A~図5Dに示すように、メニュー背景P23は、メニュー画面の登場を演出するためのアニメーションパーツP20である。したがって、メニュー背景P23のアニメーションを停止させても、ユーザビリティが低下しにくく、アニメーション停止による弊害が小さい。一方、図3A~図3Dに示すように、カーソルバーP22は、ユーザにカーソルバーP22の移動方向を認識させやすくするためのアニメーションパーツP20である。したがって、カーソルバーP22のアニメーションを停止させた場合、ユーザビリティが低下するおそれがある。
そこで、生成部133は、入力映像P1が可変フレームであると判定部132が判定した場合、歯車アイコンP21及びメニュー背景P23のアニメーションを停止し、カーソルバーP22のアニメーションを動作させた重畳画像P2を生成する。
重畳部134は、生成部133が生成した重畳画像P2を入力映像P1に重畳して表示部11に表示させる。したがって、入力映像P1が可変フレームであると判定部132が判定した場合、重畳部134は、複数のアニメーションパーツP20のうち少なくとも1つのアニメーションパーツP20が停止した重畳画像P2を入力映像P1に重畳して表示部11に表示させる。
また、本変形例では、第1変形例と同様に、判定部132は、入力映像P1の最低フレームレートが、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも低いか否かを判定する第2判定処理を行う。生成部133は、判定部132が第1判定処理において入力映像P1が可変フレームレートであると判定し、かつ、第2判定処理において入力映像P1の最低フレームレートが重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも低いと判定された場合、複数のアニメーションパーツP20のうち少なくとも1つのアニメーションパーツP20を停止した重畳画像P2を生成する。
次に、本変形例の表示装置1の動作例について図9を参照して説明する。
まず、判定部132は、入力映像P1が可変フレームレートであるか否かを判定する(S21)。
判定部132は、入力映像P1が可変フレームレートであると判定した場合(S21:Yes)、入力映像P1の最低フレームレートが、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも低いか否かを判定する(S22)。
入力映像P1の最低フレームレートが、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも低いと判定部132が判定した場合(S22:Yes)、生成部133は、複数のアニメーションパーツP20のうち一部のアニメーションパーツP20を停止させた重畳画像P2を生成する(S23)。一部のアニメーションパーツP20とは、例えば、繰り返し再生されるアニメーションパーツP20、停止してもユーザビリティが低下しにくいアニメーションパーツP20である。一方、入力映像P1の最低フレームレートが、重畳画像P2のアニメーションのフレームレートよりも高いと判定部132が判定した場合(S22:No)、生成部133は、全てのアニメーションパーツP20を動作させた重畳画像P2を生成する(S24)。
また、入力映像P1が固定フレームであると判定部132が判定した場合(S21:No)、生成部133は、全てのアニメーションパーツP20を動作させた重畳画像P2を生成する(S24)。
そして、重畳部134は、生成部133が生成した重畳画像P2を入力映像P1に重畳して表示部11に表示させる(S25)。
このように、本変形例の表示装置1では、複数のアニメーションパーツP20のうち一部のアニメーションパーツP20のみを停止させ、残りのアニメーションパーツP20を動作させた重畳画像P2が重畳した入力映像P1が表示される。これにより、ユーザがフレーム抜けを感じやすいアニメーションパーツP20を停止させることができるので、入力映像P1及び重畳画像P2の表示が乱れることを抑制することができる。さらに、停止させた場合にユーザビリティが低下するおそれがあるアニメーションパーツP20は停止させず動かすことができるので、ユーザビリティの低下を抑制し利便性の向上を図ることができる。
1 表示装置
11 表示部
134 重畳部
P1 入力映像
P2 重畳画像
P20 アニメーションパーツ

Claims (4)

  1. 入力映像を表示する表示部と、
    前記入力映像のフレームレート情報を取得し、前記入力映像のフレームレートが可変フレームレートであるか、それとも、固定フレームレートであるか、を判定する判定部と、
    前記入力映像にアニメーションを含む重畳画像を重畳させて、前記表示部に表示させる重畳部と、を備え、
    前記重畳部は、前記入力映像が前記可変フレームレートであると前記判定部が判定した場合、前記アニメーションを停止させた前記重畳画像を前記入力映像に重畳させて、前記表示部に表示させ、
    前記入力映像が、相対的にフレームレートが高い第1入力映像と、相対的にフレームレートが低い第2入力映像とを含む場合、前記重畳画像のフレームレートは、前記第1入力映像の間は、前記第1入力映像よりもフレームレートが低く、かつ、前記第2入力映像の間は、前記第2入力映像よりもフレームレートが高い、
    表示装置。
  2. 前記重畳画像の前記アニメーションは、固定フレームレートであり、
    前記重畳部は、前記入力映像が前記可変フレームレートであり、かつ、前記入力映像の前記可変フレームレートの最低値が前記アニメーションの前記固定フレームレートよりも低い場合、前記アニメーションを停止させた前記重畳画像を前記入力映像に重畳させて、前記表示部に表示させる、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記アニメーションは、複数のアニメーションパーツを含み、
    前記重畳部は、前記入力映像が前記可変フレームレートである場合、前記複数のアニメーションパーツのうち、少なくとも1つのアニメーションパーツを停止させた前記重畳画像を前記入力映像に重畳させて、前記表示部に表示させる、
    請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記少なくも1つのアニメーションパーツは、繰り返し再生されるアニメーションパーツである、
    請求項3に記載の表示装置。
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