JP7829406B2 - 射出成形機および通信検査方法 - Google Patents
射出成形機および通信検査方法Info
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Description
本実施の形態に係る射出成形機1は、図1Aに示されているように、型締装置2、射出装置3等を備えている。射出成形機1は制御装置つまりコントローラ4を備えており、型締装置2、射出装置3等は、コントローラ4によって制御されるようになっている。コントローラ4はモニタ4aを備え、各種画面が表示されるようになっている。
型締装置2は、ベッドBに固定されている固定盤7と、ベッドB上をスライド自在に設けられている可動盤8と、型締ハウジング9と、を備えている。固定盤7と型締ハウジング9は複数本のタイバー11、11、…により連結されており、可動盤8は固定盤7と型締ハウジング9の間でスライド自在になっている。型締ハウジング9と可動盤8の間には型締機構が、すなわち本実施の形態においてはトグル機構13が設けられている。固定盤7と可動盤8には、それぞれ固定側金型15、可動側金型16が設けられている。従って、トグル機構13を駆動すると金型15、16が型開閉される。
射出装置3は、加熱シリンダ19と、加熱シリンダ19内に設けられているスクリュ20と、スクリュ駆動装置22と、を備えている。加熱シリンダ19はスクリュ駆動装置22に支持されており、スクリュ20はスクリュ駆動装置22によって回転方向と軸方向とに駆動されるようになっている。加熱シリンダ19にはホッパ23と、射出ノズル24とが設けられている。スクリュ20を回転して射出材料をホッパ23から供給すると、射出材料が溶融されて加熱シリンダ19の先端に計量される。スクリュ20を軸方向に駆動すると射出材料を射出できるようになっている。
本実施の形態に係る射出成形機1は、ベッドB内に通信用基板26が設けられている。通信用基板26には、通信コネクタ27が設けられ外部機器28と通信ケーブル29で接続されている。通信コネクタ27および通信ケーブル29は、RS422、RS485等のシリアル通信用のハードウエアから構成されていてもよいし、Ethenet、あるいは他の通信用のハードウエアから構成されていてもよい。射出成形機1に接続される外部機器28は、例えば金型温調装置、成形品取出機、等があり、1台でも2台以上であってもよく、図1Aにおいては概略的に示されている。外部機器28にはコネクタ31が設けられ、通信ケーブル29が接続されている。射出成形機1は、通信ケーブル29を介して外部機器28と通信するようになっている。
本実施の形態に係る射出成形機1において、通信を検査する通信検査手段35は図2Aに示されているように、コントローラ4に設けられているソフトウエア群と、検査用コネクタ33とから構成されている。コントローラ4には、通信検査手段35には含まれないプログラムと通信検査手段35を構成するプログラムとが設けられている。前者のプログラムは外部機器28と通信するための通信プログラム41がある。後者のプログラムは通信検査手段35を構成する通信信号検査処理42と、仮想機器通信プログラム44がある。通信プログラム41は外部機器28との通信用に設けられているソフトウエアであり、通信信号を生成して通信コネクタ27経由で外部機器28に送信する。あるいは外部機器28から送信され通信コネクタ27から受信した通信信号を処理するようになっている。
これから説明する本実施の形態に係る通信検査方法は、色々な状況で実施することができる。例えば、射出成形機1(図1A参照)を出荷する前に、外部機器28が存在しない状態で通信の検査をすることができる。あるいは、射出成形機1と外部機器28の通信に問題が発生している可能性があるときに、外部機器28を射出成形機1から切り離して射出成形機1だけで通信の検査をすることができる。以下、本実施の形態に係る通信検査方法を説明する。
本実施の形態に係る射出成形機1(図1A参照)は、外部機器28と通信しているときの通信信号や、仮想機器通信プログラム44(図2B参照)と通信しているときの通信信号を画面に表示できるようになっている。図4には、このような画面の例として通信検査画面50が示されている。この通信検査画面50は、Ethernetで通信する場合の通信信号を表示する画面になっている。通信コネクタ27(図1A参照)、通信ケーブル29等を流れるパケットが表示されるようになっている。
本実施の形態に係る通信検査方法は色々な変形が可能である。例えば、図3によって説明した通信検査方法では、通信プログラム41から仮想機器通信プログラム44へ送信する通信信号を検査し、その後、仮想機器通信プログラム44から通信プログラム41へ送信する通信信号を検査している。しかしながら、送信と受信の通信信号の検査の順序について限定されない。例えば、通信が、仮想機器通信プログラム44から送信される通信信号を通信プログラム41が受信することで開始される場合には、最初に受信の通信信号の検査を実施し、その後に通信プログラム41からの送信の通信信号の検査を実施することになる。
3 射出装置 4 コントローラ
7 固定盤 8 可動盤
9 型締ハウジング 11 タイバー
13 トグル機構 15 固定側金型
16 可動側金型 19 加熱シリンダ
20 スクリュ 22 スクリュ駆動装置
23 ホッパ 24 射出ノズル
26 通信用基板 27 通信コネクタ
28 外部機器 29 通信ケーブル
33 検査用コネクタ 35 通信検査手段
41 通信プログラム 42 通信信号検査処理
44 仮想機器通信プログラム 50 通信検査画面
Claims (9)
- コントローラと、
外部機器との通信ケーブルが接続される通信コネクタと、
通信検査手段と、を備え、
前記通信検査手段は、前記コントローラに設けられているソフトウエアからなる通信信号検査処理を備え、
前記通信信号検査処理は、前記コントローラに設けられている通信プログラムにより前記通信コネクタを介して実施される通信について前記通信コネクタ側で送信と受信の少なくとも一方の通信信号を取得して検査するようになっている、射出成形機。 - 前記通信検査手段は検査用コネクタを備え、前記通信コネクタと前記検査用コネクタを通信ケーブルで接続すると、前記検査用コネクタを仮想的な外部装置として通信可能になる、請求項1に記載の射出成形機。
- 前記通信検査手段は、前記コントローラに設けられているソフトウエアであって外部機器を模倣して通信する仮想機器通信プログラムを備え、前記仮想機器通信プログラムは前記検査用コネクタを介して通信して検査するようになっている、請求項2に記載の射出成形機。
- 前記通信信号検査処理は、前記検査用コネクタを介して実施される通信について前記検査用コネクタ側で送信と受信の少なくとも一方の通信信号を取得して検査するようになっている、請求項2または3に記載の射出成形機。
- 前記通信検査手段で取得された通信信号について異常が検出されると前記コントローラに警告メッセージが出力される、請求項1または2に記載の射出成形機。
- 射出成形機において外部機器との通信を検査する通信検査方法であって、
前記射出成形機にはコントローラと通信コネクタと検査用コネクタとが設けられ、
前記通信コネクタと前記検査用コネクタとを通信ケーブルで接続し、前記検査用コネクタ側を仮想的な外部機器であると見なして、前記コントローラに設けられている通信プログラムにより前記通信コネクタと前記検査用コネクタの間で通信を実施して、前記コントローラに設けられているソフトウエアからなる通信信号検査処理により通信データを検査する通信検査方法。 - 前記通信信号検査処理により前記通信コネクタ側から送信した通信信号と前記検査用コネクタ側で受信した通信信号とを比較し相違しているとき、前記通信コネクタと前記検査用コネクタと通信ケーブルの少なくとも1個が異常であると判断する、請求項6に記載の通信検査方法。
- 前記コントローラに設けられているソフトウエアであって前記外部機器を模倣して通信する仮想機器通信プログラムにより前記検査用コネクタ側から通信信号を送信し、前記通信信号検査処理により前記通信コネクタ側で受信した通信信号と比較するようにし、相違しているとき前記通信コネクタと前記検査用コネクタと通信ケーブルの少なくとも1個が異常であると判断する、請求項6または7に記載の通信検査方法。
- 前記通信信号検査処理により異常を検出したら前記射出成形機のコントローラに警告メッセージを出力する、請求項6または7に記載の通信検査方法。
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| JP2022088555A JP7829406B2 (ja) | 2022-05-31 | 2022-05-31 | 射出成形機および通信検査方法 |
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| JP2022088555A JP7829406B2 (ja) | 2022-05-31 | 2022-05-31 | 射出成形機および通信検査方法 |
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| JP2023176325A JP2023176325A (ja) | 2023-12-13 |
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